ヘシアン・ロボ
1. 概要
1.1 出自・真名――三つの幻霊の合成体
狼王ロボ、スリーピー・ホロウの首無し騎士(ヘシアン)、そして創作上の人物である透明人間――この三つの幻霊が結合した、極めて特異な複合型サーヴァント。地域はアメリカ、属性は混沌・悪。性別の欄には「男性・雄・男性」と三体分が並記される。キャラクター詳細はわずか二行、「相互理解など不可能。此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり」。
狼王ロボは実在したハイイロオオカミ(諸説あり)で、シートンの『動物記』に取り上げられたことで名が広まった。アメリカの広大な放牧地カランポー平原を荒らし回り、五年間に二千頭もの牛を殺し、一晩で二百五十頭近い羊を食いもせずに殺したと伝えられる。牧場主は毒薬や銃、罠などあらゆる方法で仕留めようとしたが、ロボはそれらを意にも介さなかった。名高いハンターが「悪魔の化身」と恐れたロボに対し、雇用されたシートンはロボ本人ではなく妻の白い狼ブランカを利用することを思いつく。好奇心旺盛な彼女はトラバサミに引っかかり、その上で人間たちに殺された。妻の死体を求めたロボはついに罠に掛かり、捕縛されたのち人間からの餌を拒んでそのまま亡くなった。なお本サーヴァントの狼王は史実とは異なり体長3mを超えている。
ヘシアンとは英国政府に雇われてアメリカに渡ったドイツ人傭兵であり、ロボに騎乗するこの名も無き傭兵もその一人であった。だが大砲の弾を頭に喰らって吹き飛んだ彼は、自分が死んだことを自覚せぬまま、微睡みの窪=スリーピー・ホロウを彷徨っていると伝わる。
1.2 FGOでの位置づけ
亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』の特異点化により、一時的にサーヴァントとしても召喚されるようになった存在。同章では「新宿のアヴェンジャー」の呼称で登場する。公式プロフィールは「彼らは決して人間に靡くことはない。過去は変えられず、人と獣が寄り添うこともできない。マスターに可能なのは、目を逸らさずに向き合うことだけだろう」と、和解の余地を明確に否定して結ぶ。
宝具『遥かなる者への斬罪(フリーレン・シャルフリヒター)』はランクCの対人宝具で、「二人の復讐心を形にした憤怒の断罪」。因果を逆転するほどの力は持たないものの、宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加えることによって「首を刈りやすくする」状況を形作る、一撃で首を刈る絶殺宝具である。
1.3 シナリオ演出上の特徴
話者名「ヘシアン・ロボ」名義の発話はほとんどが「……。」「――――――。」「!!」といった無言・咆哮であり、これは相互理解不能な獣という設定を字義通り実装したもの。一方で首無し騎士ヘシアン単体の名義では、『 』で括られた内心の声や、(親指を立てる)(やれやれ、と肩をすくめる)といったト書きのジェスチャーで意思疎通が図られる、という独特の演出が取られる。
幕間の物語(71発話)が最大の出番で、「吼えろ、生きろ、噛み砕け、滅びろ」や「極氷封印/漂着する魂は」といったタイトルが並び、後者では「『頭のないデュラハンなんて――肉球のない猫のようなものだ』」「『ならば俺は、喜んで夢を壊すでしょう!』」と、ヘシアンが饒舌に夢を語る。以後も『南溟弓張八犬伝』(27発話)、『好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー』、奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』、『ミスティックアイズ・シンフォニー』(「(おお、子供たちよ、毛皮を枕代わりにするとは!)」「(……気持ちよさそうだし、俺も昼寝しようっと……)」)などに出演し、憎悪の獣という初出時の印象からは離れた、飄々とした相棒役としても扱われている。
※無印はゲーム内公式プロフィール/公式マテリアルおよびゲーム内シナリオ本文に基づく記述(プロフィール原文は本ページ §5 を参照)。【要検証】はローカル一次ソースで裏付けを取れていない他作品由来の設定・考察。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル tools/data/pure_nice/1100500.json) / ゲーム内シナリオ全文コンコーダンス(tools/data/concordance/lines.jsonl、speaker「ヘシアン・ロボ/ヘシアン/新宿のアヴェンジャー(ヘシアン・ロボ)」の発話126件)
2. 別クラス/バリエーション
- 新宿での呼称に基づく別ページ: Avenger/新宿のアヴェンジャー(ヘシアン・ロボ)
- 新宿の関係者: Archer/エミヤ〔オルタ〕 / Archer/ジェームズ・モリアーティ / Foreigner/謎のヒロインXX
3. ステータス
- クラス: Avenger
- 真名: ヘシアン・ロボ
- 性別: 男性・雄・男性
- 出典: 伝承、史実、小説
- 地域: アメリカ
- 属性: 混沌・悪
- 身長/体重: 181cm・99kg(首は除いている)
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 下越
- CV: 竹内良太
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | A+ |
| 耐久 | B+ |
| 敏捷 | A+ |
| 魔力 | E |
| 幸運 | D |
| 宝具 | B+ |
4. 宝具
遥かなる者への斬罪 (フリーレン・シャルフリヒター)
- ランク: C
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に必中状態を付与(1ターン) + 敵単体に超強力な攻撃&中確率で即死<オーバーチャージで確率アップ>
遥かなる者への斬罪 (フリーレン・シャルフリヒター)
- ランク: C+
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に必中状態を付与(1ターン)&クリティカル威力をアップ(3ターン)▲ + 敵単体に超強力な攻撃▲&中確率で即死<オーバーチャージで確率アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
相互理解など不可能。 此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり。
プロフィール2
狼王ロボは実在したハイイロオオカミ(諸説あり)、「シートン動物記」に取り上げられたことで一躍その名が広まった。 アメリカの広大な放牧地カランポー平原を荒らし回り、五年間に二千頭もの牛を殺し、一晩で二百五十頭近い羊を食いもせずに殺したと伝えられている。 当然、牧場主は毒薬や銃、罠などあらゆる方法で彼を仕留めようとしたが、ロボはそれらを意にも介さなかったという。
プロフィール3
名高いハンターが「悪魔の化身」と恐れたロボに対し、雇用されたシートンはロボではなく彼の妻、白い狼ブランカを利用することを思いつく。 好奇心旺盛な彼女はトラバサミに引っかかってしまい、その上で人間たちに殺された。 妻の死体を求めたロボは、遂に罠に掛かってしまった。捕縛されたロボは人間からの餌を拒んで、そのまま亡くなったという。
プロフィール4
ヘシアンとは英国政府に雇われてアメリカに渡った ドイツ人傭兵であり、ロボに騎乗するこの名も無き 傭兵もその一人であった。 だが、大砲の弾を頭に喰らって吹き飛んだ彼は、 自分が死んだことを自覚せぬまま、 微睡みの窪―――スリーピー・ホロウを 彷徨っている、と伝わっている。
プロフィール5
『遥かなる者への斬罪』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 フリーレン・シャルフリヒター。 二人の復讐心を形にした憤怒の断罪。 因果を逆転するほどの力は持たないものの、 宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加える事によって「首を刈りやすくする」状況を形作る。 一撃で首を刈る、絶殺宝具。
プロフィール6
狼王ロボ、スリーピー・ホロウの首無し騎士、そして創作上の人物である透明人間という三つの幻霊が結合した、極めて特異な複合型サーヴァント。 新宿の特異点化により、一時的にサーヴァントとしても召喚されるようになった彼らは、決して人間に靡くことはない。過去は変えられず、人と獣が寄り添うこともできない。マスターに可能なのは、目を逸らさずに向き合うことだけだろう。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
関連する概念礼装
- 絆礼装『彼方の荒野』 — 本人の絆礼装
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 亜種Ⅰ 新宿
- 南溟弓張八犬伝
- 好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- “礼”の犬士
- お路
- アナスタシア
- アビゲイル
- アルジュナ
- アルテミス
- アルトリア・オルタ
- アレキサンダー
- アレキサンダー&アルトリア・オルタ&清少納言
- アヴィケブロン
- イヴァン雷帝
- エウロペ
- エジソン
- エルキドゥ
- エルメロイⅡ世
- オデュッセウス
- オペレーター
- オリオン
- カルナ
- カレン
- クー・フーリン
- ケイローン
- ケノ&ソウスケ
- ゲンパチ
- コブンゴ
- ゴルドルフ
- サンチョ
- シオン
- シオン&鬼一法眼
- シノ
- (他 71 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。