岸波白野(No.425)
1. 概要
1.1 出自・真名
『Fate/EXTRA』の主人公にして「無名のマスター」。SE.RA.PH内部の校舎で過ごす記憶喪失の学生だったが、月の聖杯戦争に巻きこまれ、自分の名前しか分からないままサーヴァントと契約して戦い抜いた。公式プロフィールは「最弱の者が戦いの中で成長し、熾天の座にて最強の王に勝利した数少ない特殊事例」と評する。絆Lv.5プロフィールによれば、月の聖杯戦争を勝ち抜いて『熾天の檻』と言われるSE.RA.PH中枢でトワイス・ピースマンとの戦いに勝利し、万能の願望機であるムーンセル・オートマトンに辿り着いた――「……消え行く彼/彼女が最後に何を願ったのか、知る者は誰もいない」。
そのうえで、月の裏側で起きたもう一つの聖杯戦争を描く『Fate/EXTRA CCC』(BBとアルターエゴたちとの戦い)、捕食遊星ヴェルバーと巨神セファールの物語『Fate/EXTELLA』、フロンティアとなったSE.RA.PHでの英雄譚『Fate/EXTELLA LINK』――それらの戦いを経た後の姿が、FGOにおける岸波白野であると明記されている。
1.2 サーヴァントとしての特異性
クラスはムーンキャンサー。人間でありながらサーヴァントとして召喚されるが、「召喚以前から霊基の体なので召喚された時点ですでに独立した生命体として活動できる」ため単独行動:EXを持ち、現世に留まるための魔力供給も要石も必要としない。電脳世界における魔術式コードキャスト:Aは、はじめは素人同然だったが今では卓越した術者の域にある。
そして月のレガリア:EX。聖杯戦争の勝者に与えられる王権であり、もとはスキル『戦術眼』だったものが幾たびもの戦いを経てこう呼ばれるようになった。フォーリナー以外のすべてのサーヴァントクラスに対して特攻を持つという、マスターならではの規格外スキルである。他にも思考加速による戦術切り替え『スパークス・ルート∞』、運命力を燃やして敵の最大攻撃を防ぎ逆転を作る『チェックメイト・インターセプター:EX』、相手の副属性(天・地・人)を見定めて精神打撃を与える『C³・パニッシュメント』(BB曰く「パニッシュメントじゃなくてハラスメントですよね?」)を備える。
1.3 性格
外向的・能動的。アイデンティティが薄かったためか関心はつねに外部・他人へ向いており、「本人は意識していないが、基本的に『人間』が好き」。『自分は何者か?』という悩みを抱えていた時でさえ、他人の悩みから目を逸らさなかった。不当な暴力を嫌い、悪人には賛同しない。困っている者がいれば、自分にできる範囲でその者にとって良い結末になるよう努力する。一般的な価値観・道徳の持ち主。
1.4 本ページの霊基――女性体(No.425)
本ページは女性体の岸波白野(CV: 石川由依、身長/体重 160cm・45kg)。十代後半の少女口調で、うわついた物言いはせず、客観的に、感情に流されないクールな言葉遣いをする。自我は強いが自己主張する気がないので無口。他人の話を聞くのが好きなクセに相づちは下手、という細かな描写まで公式プロフィールに書き込まれている。
性格の記述も男性体とは書き分けられており、「深く物事を考えるクセがあり、トラブルが起きてもあわてて動かず、自分なりの考えと対応を決めてから行動する。決断してからの行動は早く、迷いがなく、大胆である」。「誰にでも無関心で冷たい少女に見えるが(塩対応なのはただぶっきらぼうなだけなのだが)、その内面は熱血女子で、言動も行動もとにかく凜々しい。余分を嫌い、容赦なく本当の事を突き詰めようとする。対人デリカシーがけっこう欠けている。また、とても忍耐強い」。
宝具は『記録せよ、読み手なき月の柩(ヴォイドレコード・ムーンアンカー)』。ルビと効果は男性体と共通だが、宝具名の日本語部分だけが「観測せよ、主なき月の柩」から書き換えられている。人理定礎=霊子記録固定帯の錨を攻撃に転用した事象兵器であり、対粛正防御を含むあらゆる防御障壁を貫くが、効果範囲からの離脱で躱せるという性質も同じ。
絆礼装シナリオでの語り口の違いも明確で、女性体の一人称は「私」、物言いは率直である。バレンタインの「三番目のプレゼント」では、「うそ、マスター君、私にチョコあげるんだ!?」「なんて言いつつも、私、学生だった頃にチョコをあげた経験はないんだよね」「ふふ。実はよく言われる。黙っていれば普通なのにって。失礼しちゃうよね」。
1.5 FGOでの登場
**奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』**で実装。同章の発話は802件と主役級で、オールド・ドバイやBBドバイを巡る一連の出来事に深く関わる。「それきり別れたんだ。やれやれ。BBドバイのところにいたとは」「それはきっと彼女の方から『私をマスターにすれば?』なんて持ちかけたと思う」など、EXTRA勢の因縁を知る者としての立ち位置が随所に現れる。
イベント『春の終わりに君を待つ』(165発話)では、「私の知っている彼女と君が知っている彼女は別だとしても、どちらも同じ玉藻だよ」と、カルデアのマスターに対して先達として語りかける。終章「M・スペクトラム 決断戦」にも参戦する。「(この玉藻、間違いなくうちの玉藻だ。ダメだって言ったのにこっそり付いてきたと見た)」。月で共に戦ったサーヴァントとの関係は、カルデアでも続いている。
※無印はゲーム内公式プロフィール/公式マテリアルおよびゲーム内シナリオ本文に基づく記述(プロフィール原文は本ページ §5 を参照)。【要検証】はローカル一次ソースで裏付けを取れていない他作品由来の設定・考察。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル tools/data/pure_nice/2300800.json) / ゲーム内シナリオ全文コンコーダンス(tools/data/concordance/lines.jsonl、speaker「岸波白野」の発話1,069件)
2. 別クラス/バリエーション
- 同一人物の別霊基(男性体): MoonCancer/岸波白野(No.424)
- 月の聖杯戦争の関係者: MoonCancer/BB / MoonCancer/BBドバイ / MoonCancer/アーキタイプ:アース / Caster/玉藻の前 / AlterEgo/メルトリリス / AlterEgo/パッションリップ / AlterEgo/殺生院キアラ
3. ステータス
- クラス: Mooncancer
- 真名: 岸波白野
- 性別: 女性
- 出典: Fate/EXTRAシリーズ
- 地域: SE.RA.PH
- 属性: 中立・善
- 身長/体重: 160cm・45kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: ワダアルコ
- CV: 石川由依
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | C |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | B- |
| 魔力 | B+ |
| 幸運 | B |
| 宝具 | EX |
4. 宝具
記録せよ、読み手なき月の柩 (ヴォイドレコード・ムーンアンカー)
- ランク: EX
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に対粛正防御貫通状態<回避は貫通不能>を付与(1ターン) + 敵全体に強力な攻撃&中確率でスタン状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
『Fate/EXTRA』の主人公。無名のマスター。 SE.RA.PH内部の校舎で過ごす記憶喪失の学生だったが、聖杯戦争に巻きこまれた。 自分の名前しか分からないままサーヴァントと契約し、 月の聖杯戦争を勝ち抜いた。 最弱の者が戦いの中で成長し、熾天の座にて最強の王に勝利した数少ない特殊事例。
プロフィール2
○性格 外向的・能動的。 アイデンティティが薄かったためか、白野の関心はつねに外部、他人に向けられている。 本人は意識していないが、基本的に『人間』が好きなのである。 『自分は何者か?』という悩みを持っていた時でさえ、他人の悩みから目を逸らさなかったほどに。
深く物事を考えるクセがあり、 トラブルが起きてもあわてて動かず、自分なりの考えと対応を決めてから行動する。 決断してからの行動は早く、迷いがなく、大胆である。
誰にでも無関心で冷たい少女に見えるが(塩対応なのはただぶっきらぼうなだけなのだが)、 その内面は熱血女子で、言動も行動もとにかく凜々しい。余分を嫌い、容赦なく本当の事を突き詰めようとする。対人デリカシーがけっこう欠けている。また、とても忍耐強い。
プロフィール3
○単独行動:EX サーヴァントとして召喚されてはいるが、召喚以前から霊基の体なので召喚された時点ですでに独立した生命体として活動できる。 現世に留まるための魔力供給、要石などは必要ではない。
○コードキャスト:A 電脳世界における魔術式。プログラミング技術。 はじめは素人同然だったが、今では卓越した術者となっている。
○月のレガリア:EX 聖杯戦争、その勝者に与えられる王権。 もともとはスキル『戦術眼』だが、幾たびもの戦いを経て、周囲からこう呼ばれるようになった。 フォーリナー以外のすべてのサーヴァントクラスに対して特攻を持つ。
プロフィール4
○スパークス・ルート∞:B 時間停止にも等しい思考加速による戦術の切り替え。 極限状態で行われる、逆転手の模索と構築。 配られたカードを魔力の許すかぎりチェンジする。
○チェックメイト・インターセプター:EX 自身の運命力を燃やしたブーストアタック。 敵が放つ最大攻撃を防ぎ、逆転の機会を作る。 聖杯戦争において、実力の勝る強敵たちに勝利してきたマスターの経験が昇華したもの。 王手をかけられた時こそ、盤面を逆転させる最大の機会である事を月の勝者は知っている。
○C³・パニッシュメント:B+ 相手の心理を見抜き、これを赤裸々に打ち砕く精神打撃。 「パニッシュメントじゃなくてハラスメントですよ ね?」とはBBの弁。 相手の副属性……天・地・人を見定め、対応した特攻を用意し、大ダメージを与える。
プロフィール5
『記録せよ、読み手なき月の柩』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:1人
ヴォイドレコード・ムーンアンカー。 過去と未来の変革に左右されない絶対の記録にして、人類史の礎となる『固定帯』……即ち、人理定礎。 これを月では霊子記録固定帯(クォンタム・タイムロック)と呼ぶが、その固定をするための錨(いかり)を攻撃に利用したもの。 虚数空間を介してムーンセル・オートマトンとの窓を開き、記録固定に使用するエネルギーを対象に向けて放つ事象兵器。 どれほど優れた防御障壁(対粛正防御も含む)でもこれを無効化する事はできない。 ただし、効果範囲から離脱する事で躱す事はできる。 回避が無敵を上回る数少ないシチュエーション。
プロフィール6
『Fate/EXTRA』の主人公。無名のマスター。 月の聖杯戦争を勝ち抜き、 『熾天の檻』と言われるSE.RA.PH中枢でトワイス・ピースマンとの戦いに勝利し、万能の願望機であるムーンセル・オートマトンに辿り着いた。
……消え行く彼/彼女が最後に何を願ったのか、知る者は誰もいない。
◆
月の裏側で起きたもう一つの聖杯戦争、BBとアルターエゴたちとの戦いの記録である『Fate/EXTRA CCC』、 捕食遊星ヴェルバーと巨神セファールの物語 『Fate/EXTELLA』、 フロンティアとなったSE.RA.PHで繰り広げられる、 一度かぎりの幻想の騎士との英雄譚 『Fate/EXTELLA LINK』。 それらの戦いを繰り広げた後の姿が、『FGO』における岸波白野である。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)