イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」の名を持つページはこのWikiに三つある。区別のための案内は以下のとおり。
| ページ | 何を扱うか |
|---|---|
本ページ(Others/) | 『Fate/stay night』(第五次聖杯戦争)の原作キャラクターとしてのイリヤ。サーヴァントではなく、バーサーカーのマスターを務める人間(ホムンクルス)。 |
| アーチャー/イリヤスフィール | FGOに実装されたサーヴァント霊基。出典は『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(水着霊基)。 |
| キャスター/イリヤスフィール | 同じくサーヴァント霊基。出典は『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(魔法少女としての霊基)。 |
FGOに召喚されているイリヤは並行世界(プリズマ☆イリヤ世界)の同一人物であって、本ページが扱う第五次聖杯戦争のイリヤとは別個体である。これは礼装『ザッハトルテ』のプロフィールで贈り主のアイリスフィール〔天の衣〕自身が「いいえ、カルデアにいるイリヤではなくて———」と言い直していることから読み取れる(Fate/Zero 関連礼装 参照)。
1. 概要
『Fate/stay night』に登場する、アインツベルンが第五次聖杯戦争に送り込んだマスター。衛宮切嗣とアイリスフィール・フォン・アインツベルンの娘であり、アインツベルンが「聖杯の器」として造り上げたホムンクルスである。
外見は10歳前後の白髪・赤眼の少女だが、実年齢は主人公の衛宮士郎より上。無邪気さと残酷さを同居させた振る舞いをし、士郎を「お兄ちゃん」と呼んで慕う。ドイツのアインツベルン城で外界から隔絶されて育てられ、聖杯戦争のために調整された魔力量は人間の魔術師の水準を大きく超える。
第四次聖杯戦争で切嗣が聖杯を破壊したことにより、彼女は「父に捨てられた娘」として冬木に現れる。士郎への態度が敵意と親愛のあいだで揺れ続けるのはこの経緯によるもので、ルートによって彼女の立ち位置は大きく変わる。なお本作において彼女個人の攻略ルートは用意されていない。
サーヴァントとして召喚したのはバーサーカー(ヘラクレス)。十二の試練によって「一度殺した手段では二度と殺せない」十二回分の命を持つ最強格のサーヴァントであり、イリヤの膨大な魔力供給がこれを支えている。
2. 別クラス/バリエーション
- アーチャー/イリヤスフィール・フォン・アインツベルン — FGO実装のサーヴァント霊基(プリズマ☆イリヤ世界)
- キャスター/イリヤスフィール・フォン・アインツベルン — 同上
- シトナイ — イリヤスフィールの肉体を依代とした擬似サーヴァント。人格のベースもイリヤ。
- イリヤスフィール・テスタメント — シナリオ上で言及される別の呼称。【要検証】
3. ステータス
- クラス: マスター / ホムンクルス(サーヴァントではない)
- 真名: イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 性別: 女性
- 出典: Fate/stay night
- 地域: ドイツ(アインツベルン城) / 日本・冬木
- 属性: 中立・善
- 身長/体重: 133cm・約30kg【要検証】
サーヴァントではないため、下表は本Wikiの旧版に残っていた参考値である。原典に対応する公式ステータス表記ではない点に注意。【要検証】
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | E |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | D |
| 魔力 | A+ |
| 幸運 | A |
| 宝具 | A+ |
4. 能力
聖杯の器(小聖杯)
アインツベルンが聖杯戦争のために造ったホムンクルスであり、その身体そのものが降臨した聖杯を受け止める器として設計されている。彼女が「勝つために造られた」のではなく「器として造られた」存在であることが、物語における彼女の悲劇性の核心をなす。
魔術回路と魔力量
アインツベルンの技術によって調整された魔術回路を持ち、単独でバーサーカー(ヘラクレス)へ魔力を供給し続けられる。マスターとしての適性は第五次の七人の中でも突出している。
5. 登場作品と役柄
5.1 Fateシリーズ
- Fate/stay night — 第五次聖杯戦争のマスター(バーサーカー陣営)。
- Fate/Zero — 第四次聖杯戦争の時点では幼児。切嗣とアイリスフィールの娘として登場する。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ — 聖杯戦争が起きなかった並行世界の同一人物。魔法少女として活動する。FGOに実装されているのはこちらの世界のイリヤである。
5.2 FGOでの扱い
本ページのイリヤ(第五次聖杯戦争の個体)は、FGO本編に直接登場しない。FGOのシナリオに現れる「イリヤ」「イリヤスフィール」はプリズマ☆イリヤ世界の個体、あるいはシトナイの依代としての肉体を指す。後者については「週末北方遊園 ONI♡LAND」でホームズが「それはシトナイ、彼女が依り代としているその肉体(イリヤスフィール)に深く関係している問題でね」と説明している。
6. 人間関係
6.1 生前 / 原典
- 衛宮切嗣 — 実父。第四次聖杯戦争後、彼女を迎えに来なかったことが確執の源になる。
- アイリスフィール・フォン・アインツベルン — 実母。第四次で聖杯の器を務めた。FGOにはアイリスフィール〔天の衣〕として実装。
- 衛宮士郎 — 切嗣の養子。「お兄ちゃん」と呼び、敵意と親愛のあいだで態度が揺れ続ける。
- ヘラクレス — 召喚したサーヴァント(バーサーカー)。
6.2 その他
- シトナイ — イリヤスフィールの肉体を依代にした擬似サーヴァント。
7. メモ
- 本ページはかつてマーカー構造も本文もない空スタブだった。
Others/は本Wikiにおいて**サーヴァント以外(マスター・魔術師・一般人・死徒)**を収める区分であるため、ここでは原作キャラクターとしてのイリヤを扱い、FGOのサーヴァント霊基は各クラスフォルダのページに委ねる方針とした。 - 【要検証】 本ページの原作設定は『Fate/stay night』本編およびTYPE-MOON Wikiに基づく記述であり、
tools/data/pure_nice/tools/data/concordanceのFGO一次データでは裏取りできない(FGO側のデータはプリズマ☆イリヤ世界の霊基のみ)。身長・体重・年齢などの数値は原典に当たって確認すること。
8. リンク
関連ページ
- 概念礼装ロア: Fate/Zero 関連礼装 — 礼装『ザッハトルテ』で「カルデアにいるイリヤ」との別個体性が明示される
- 概念礼装ロア: プリズマ☆イリヤ/Samurai Remnant ほか — 礼装『プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』ほか
- 概念礼装ロア: Fate/stay night 関連礼装