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テノチティトラン(プリテンダー)

1. 概要

正体 ―― 都市そのものが受肉したサーヴァント

テノチティトランは、当初「トラロック神、そしてウィツィロポチトリ神を名乗る謎のサーヴァント」としてカルデアの前に現れる。トラロックはアステカ神話における雨の神で、創世において三番目の世界を支配したが炎の雨によって滅びてしまった、という逸話を持つ。ウィツィロポチトリはアステカの民の部族神で、戦の神にして太陽の化身と呼ばれる。しかしこれらは彼女の真名ではない ―― ゆえにクラスはプリテンダーである。

その正体は都市に宿った精霊であり、都市を擬人化したサーヴァント。その名をテノチティトラン ―― 14世紀〜16世紀にかけて実在したアステカ帝国の首都である。

テノチティトランは水上にありながら30万人もの住人が住み、都市に農民はひとりもおらず、王と神官、貴族、商人たち、そして奴隷だけで成り立っていた、当時においては最新・最大の都市モデルであった。後にアステカ帝国を滅ぼす征服者エルナン・コルテスとその一行も、テノチティトランを訪れた際には「このような都市は世界にもない」と驚嘆したという。現在その痕跡は完全に失われ、メキシコの首都・メキシコシティーとなっている。

人格 ―― 「都市の正義」を貫く優等生

性格は内向的・行動的。自らの正しさを信じ、これを徹底する鉄の優等生である。彼女にとって正義とは「都市の繁栄」「都市の安全」であり、悪とは「都市の衰退」「都市の危険」。正義に生きる者は特に褒めたり笑いかけたりはしないが優遇し、悪に生きる者は特に叱ったり見下したりはしないが処刑する ―― 徹底して都市を基準に価値判断を下す存在である。

「『戦いの質、価値は問わない。どんな理由の戦いでもいい。ただ、戦って死ぬ事がすべてだ』」と公言するテスカトリポカとは実はソリが合わないが、彼を敬愛しているのでそこは我慢している。彼女は彼を「兄様」と呼ぶ。

本人は自らを冷静・冷酷なクールビューティーだと評価しているが、言葉尻にはその時の感情が如実に表れる ―― 深い愛情・執着を表す「……、ね」、失望と憐れみを表す「……、ね」、敵意と怒りを表す「……、ね」と、一見同じでも意味の違う様々な変化を見せる。雨の神であるためか、とにかく湿度が凄い、と公式は評する。実際にはマイペースであまり悩まず直情的で、怒りが限度を超えると優等生とは思えない罵倒をする(わりと多い)。

都市の魂であるため基本的には人間好き。それが人間という動物を愛しているのか、都市である自分を彩る一要素として好んでいるのかは不明(たぶん両方)。気に入った相手をそれとなく自然に、どう見ても露骨にテノチティトランに住まわせようと提案してくる ――「アナタの家を調べました。特に心配はしていませんが、あんなレベルの街にいたらアナタの人生は転落するだけでしょう。引っ越しするべきです、ね?」。

内面 ―― 「滅びた都市」としての鬱積

しかし彼女の内面には『滅びた都市』としての鬱積がある。モテクソマ2世の選択によってアステカ帝国は滅び、テノチティトランは地上から消滅した。彼女が望むものはアステカの復活でも、テノチティトランの再建でもない ―― ただ、もう一度、都市として在ることができるのなら。それがどんなに小さな世界であっても、今度こそ都市に住んでいた生命を守る、という強い願いである。

スキル群はすべて「都市」に由来する。『陣地作成:EX』(都市の擬人化なので最高ランク)、『水辺の営み:A+』(最高峰の水上都市としての矜持)、『都市国家同盟:A』(アステカ帝国はテノチティトラン・テスココ・トラコパンの三都市同盟による共同体であった)、『第三の太陽:A』(トラロックが支配した世界=第三の太陽ナウイ・キアウィトルを創造)、『花の戦争(ショチヤオヨトル):A』(都市国家の存続には他部族との戦争と奴隷の獲得が必須であり、神殿には心臓を抜かれた生贄たちの血の跡が続き、その活力によって彼らの太陽は守られた)、そして『月の湖(メストリアパン):EX』―― 放浪のアステカ人たちが辿り着いた安住の地、後にテノチティトランが築かれる湖の名。人類に安息と繁栄をもたらす"人理"の収束点であり、地上にありながら星の内海と同じ霊脈を持つ、とされる。

宝具『重起動心臓都市(オメテオトル・テノチティトラン)』は圧巻である。水上都市テノチティトランはただの都市ではなく ―― 部族神ウィツィロポチトリの魂を骨格に、雨と干ばつをもたらす神トラロックの魂を外皮に、積み上げられた巨石を筋肉に、そして生贄たちの流した血をパイプラインとして起動する巨大起動兵器なのである。公式いわく「ようは都市型巨大ロボ。30〜50メートル」。操縦席があり、テノチティトランが搭乗する。都市が起き上がってなんとなく彼女を模した姿になり、二柱の神を奉った神殿を長い槍に変形させてくっつけて武器とする。胸にはかつて流された生贄たちの血が零れることなく貯蔵されており、これを魔力リソースとして超高温の熱線を放つ。

FGOでの役割 ―― Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

南米異聞帯の「神」の一柱として登場。当初はトラロック/ウィツィロポチトリを名乗ってカルデアと敵対し、「水の都(アストラン/カラクムル)」では真名を言い当てられて激昂、「砂漠の神などアステカには不要! ここで塵に還るがいい!」と戦端を開く。しかし敗北しても止めを刺されなかったことに困惑し、「……どういうコト? 私の心臓を、抉り出さないの?」「確実に私を殺せたのに、意味が分かりません。屈辱すぎるので殺してください」と述べる ―― 生贄と心臓の摘出が日常であった都市の価値観と、カルデアの価値観との断絶が鮮明に描かれる場面である。

以後、彼女は徐々にカルデアと関わりを深め、「宇宙樹」の節では「……自分の身を守っただけよ。アナタたちはついで。目に入ったから。でも……間は、悪かった、みたい」と不器用な形で歩み寄る。「空想樹海決戦」では「……ミクトランは終わるの、ね。……はじめから、そうなると決まっていた、ように」「もう終わった以上、どうなろうと、変わらないのに」と、一度滅びた都市である自分に異聞帯の滅びを重ねる独白を残す。

そのほか「幸福累計都市 ドバイ」(都市を扱うイベントゆえ主役級の扱いを受ける)、「奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション」「盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド」などにも登場する。バニー霊基(MoonCancerのテノチティトラン)も実装されている。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、tools/data/pure_nice/2800500.json)/シナリオ本文コンコーダンス(Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン ほか)

2. 別クラス/バリエーション

3. ステータス

  • クラス: Pretender
  • 真名: テノチティトラン
  • 性別: 女性
  • 出典: アステカ文明、中南米神話
  • 地域: 中南米
  • 属性: 秩序・善
  • 身長/体重: 168cm・55kg
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: 西藤浩樹(LASENGLE)
  • CV: 本多真梨子
パラメータランク
筋力C
耐久C
敏捷C
魔力B
幸運E
宝具D

4. 宝具

??? (???)

  • ランク:
  • 種別: 対軍宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のNP獲得量をアップ(1ターン) + 敵全体に強力な攻撃 + 自身を除く味方全体の宝具威力をアップ(3ターン)

重起動心臓都市 (オメテオトル・テノチティトラン)

  • ランク: D
  • 種別: 対軍宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のNP獲得量をアップ(1ターン) + 敵全体に強力な攻撃 + 自身を除く味方全体の宝具威力をアップ(3ターン)

5. プロフィール

キャラクター詳細

トラロック神、そしてウィツィロポチトリ神を名乗る謎のサーヴァント。 トラロックはアステカ神話における雨の神で、創世において三番目の世界を支配したが、炎の雨によって滅びてしまった、という逸話を持つ。 ウィツィロポチトリはアステカの民の部族神で、戦の神にして太陽の化身と呼ばれている。

プロフィール2

○性格 内向的・行動的。 自らの正しさを信じ、これを徹底する鉄の優等生。 正義とは「都市の繁栄」「都市の安全」であり、 悪とは「都市の衰退」「都市の危険」である。 正義に生きるものは特に 褒めたり笑いかけたりはしないが優遇し、 悪に生きるものは特に 叱ったり見下したりはしないが処刑する。

『戦いの質、価値は問わない。どんな理由の戦いでもいい。ただ、戦って死ぬ事がすべてだ』

そう公言するテスカトリポカとは、実はソリが合わないが、テスカトリポカを敬愛しているのでそこは我慢している。

冷静・冷酷なクールビューティー。 ……と、本人は自分を評価しているが、言葉尻にはその時の感情が如実に表れる。 深い愛情・執着を表す「……、ね」 失望と憐れみを表す「……、ね」 敵意と怒りを表す「……、ね」 と、一見同じでも意味の違う様々な変化を見せる。雨の神であるためか、とにかく湿度が凄い。

プロフィール3

雨の神トラロック、そして戦の神ウィツィロポチトリを名乗り、テスカトリポカを兄様と呼ぶ少女の姿をしたサーヴァント。 その正体は都市に宿った精霊であり、都市を擬人化したサーヴァントだった。 その名をテノチティトラン。 14世紀~16世紀にかけて実在した、アステカ帝国の首都。 テノチティトランは水上にありながら、30万人もの住人が住み、都市に農民はひとりもおらず、王と神官、貴族、商人たちと奴隷だけで成り立っていた、当時においては最新・最大の都市モデルだった。

後にアステカ帝国を滅ぼす征服者エルナン・コルテスとその一行も、テノチティトランを訪れた時には「このような都市は世界にもない」と驚嘆したという。 現在、その痕跡は完全に失われ、メキシコの首都・メキシコシティーとなっている。

プロフィール4

○陣地作成:EX 都市の擬人化であるテノチティトランの陣地作成は最高ランクのものである。

○神性:A+ 二つの神性を持つため、とても高い。

○水辺の営み:A+ 最高峰の水上都市としての矜持、誇り。

○都市国家同盟:A アステカ帝国とは、テノチティトラン、テスココ、トラコパンの三都市同盟による共同体であった。

○第三の太陽:A 雨の神トラロックが支配した世界(第三の太陽ナウイ・キアウィトル)を創造する。

○花の戦争:A ショチヤオヨトル。都市国家を存続させるためには他部族との戦争、そして奴隷の獲得は必須であった。 テノチティトランの神殿には心臓を抜かれた生贄たちの血の跡が続き、その活力によって彼らの世界(太陽)は守られたという。

○月の湖:EX メストリアパン。放浪のアステカ人たちが辿り着いた安住の地、後にテノチティトランが築かれる湖の名。 人類に安息と繁栄をもたらす“人理”の収束点。ようはパワースポット。 地上にありながら星の内海と同じ霊脈を持つ。 パーティ全体に高い物理カットを付加し、テノチティトラン自体は超パワーアップする。

プロフィール5

『重起動心臓都市』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人

オメテオトル・テノチティトラン。 水上都市テノチティトランは、ただの都市ではない。 部族神ウィツィロポチトリの魂を骨格に。 雨と干ばつをもたらす神トラロックの魂を外皮に。 積み上げられた巨石を筋肉に。 そして生贄たちの流した血をパイプラインとして起動する、巨大起動兵器なのである……!

ようは都市型巨大ロボ。30~50メートル。 (操縦席があり、テノチティトランが搭乗) 都市が起き上がり、なんとなくテノチティトランを模した姿になり、二柱の神を奉った神殿を長い槍に変形させてくっつけて武器にする。 胸にはかつてテノチティトランで流された生贄たちの血が零れることなく貯蔵されており、これを魔力リソースとして使用、超高温の熱線を放つ。

プロフィール6

都市の魂であるため、基本的には人間好き。 それが、人間という動物を愛しているのか、 都市である自分を彩る一要素として好んでいるのか、は不明(たぶん両方)。

気に入った相手をそれとなく自然に、どう見ても露骨にテノチティトランに住まわせようと提案してくる。 「アナタの家を調べました。  特に心配はしていませんが、あんなレベルの街にいたらアナタの人生は転落するだけでしょう。  引っ越しするべきです、ね?」

  ◆

アンニュイ系クールビューティーだが、マイペースであまり悩まず、直情的。怒りが限度を超えると優等生とは思えない罵倒をする。わりと多い。

その内面には『滅びた都市』としての鬱積がある。 モテクソマ2世の選択によってアステカ帝国は滅び、テノチティトランは地上から消滅した。 彼女が望む物はアステカの復活でも、テノチティトランの再建でもない。 ただ、もう一度、都市として在る事ができるのなら。 それがどんなに小さな世界であっても、今度こそ都市に住んでいた生命を守る、という強い願いがある。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク