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殺生院キアラ(ムーンキャンサー)

1. 概要

水着キアラ。

『Fate/EXTRA CCC』出身の尼僧にして、快楽を司る魔性の存在・殺生院キアラの水着霊基(ムーンキャンサー)。表向きは「『人魚の肉』を食べたことで不老不死になり全国を行脚したという伝説の尼僧・八百比丘尼の疑似サーヴァント」を名乗る謎の美女として現れる。

八百比丘尼になろうと殺生院キアラに変化はない。「この世に人は我ひとり。虫の善悪などどちらも等価。どのようなものであれ慈しみ、癒し、愛しましょうや」——だがその『愛』はキアラ自身を歓ばせるものでしかなく、その巨大な愛は当事者にとっては救いであっても、部外者から見れば弄ばれるだけの地獄にすぎない。『救世主』としての才能をすべて自分の快楽のためだけに使う魔性の存在、というのが彼女の本質である。

本霊基が成立した経緯は絆プロフィールに詳しい。「水着霊基も楽しそうですね?」という軽い気持ちで水着霊基となったキアラは、レイクの異常を感知して単独顕現したところ徐福の不死殺しの仮面に襲われる。単独行動により即死耐性を持っていたため消滅は免れ、かつて自身が敗北したマリアナ海溝にリスポーン。そこで蜃(しん)の化石を発見してつまみ食い融合し、帰路の深海で人魚の群を見つけて人魚属性まで取り込み、「どうせ復活するなら幼少期からやり直してみよう」という思いつきで少女の姿で再生したハイ・サーヴァントである。リリィ形態が記憶喪失という設定になっているのは、面白いからであると同時に徐福の目を欺くためでもあった。第二再臨「キアラポリス」は、リリィが魔法のコンパクト(貝殻)で変身する魔法少女(自称)であり、変身するとすべての事情を察してしまうため、キアラは「こんなに早く種明かしは面白くない」とリリィに戻っていたという。

宝具『化楽天・蛟蛤曼荼羅(ニルマーナラティ・ヘブンズフォーム)』は、魔性菩薩となった殺生院キアラが衆生を掌の上で弄んだ宝具の亜種。幻を見せる最大級の神獣・蜃を食べたことで大規模な異界化を可能としており、幻の都に対象を取り込んで現実と幻の境目を消し、堕落した者たちを幻に帰依させて現世の生き物でなくしてしまう。スキルにも「異界作成EX」「人魚の肉EX」「神通力(墨)B」(葛飾北斎〔セイバー〕の神通力を真似たもの)といった本霊基固有のものが並ぶ。

FGOでは「納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク」の中心人物。第九節『人魚秘〆』では「私(わたくし)の本性は蜃気楼。幻を生む楽土の別名」「殺生院キアラがお相手いたします。皆様の苦楽、堪能させてくださいましね?」と正体を明かす。徳川廻天迷宮「大奥」では味方サーヴァントとしてマスターに同行し、第七幕「愛の神」では愛の神との対決にあたって冷徹な戦略眼を見せる。原典に近い「深海電脳楽土 SE.RA.PH」では魔神ゼパルの依り代となった存在として立ちはだかり、「五蘊黒縄などあくまで前戯。貴方たちには獣の性(さが)をお見せします」と本性を露わにする。

本霊基は「今回は色々あったのか、普段よりほんのわずかだけ周囲の目を気にしている」とされ、八百比丘尼としての在り方が多少なりとも“自粛”を与えたのかもしれない、と公式プロフィールは述べている。第一再臨は清純さと淑やかさがアップした避暑地のお姉さん、第二再臨は容赦なく責め立てる女王様ポリス、第三再臨は人魚姫のコスプレ、と再臨ごとに性質が大きく振れるのも特徴である。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(本Wiki収録の全文コンコーダンス)

2. 別クラス/バリエーション

  • 殺生院キアラ(アルターエゴ): 本来の霊基。ビーストIII/R に至る快楽の獣としての側面。

3. ステータス

  • クラス: Mooncancer
  • 真名: 殺生院キアラ
  • 性別: 女性
  • 出典: 人魚伝説、今昔百鬼拾遺、
  • 地域: 日本、どこかの海底
  • 属性: 秩序・悪
  • 身長/体重: 166cm・53kg?
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: ワダアルコ
  • CV: 田中理恵
パラメータランク
筋力C
耐久A+
敏捷C
魔力A+
幸運B
宝具A+

4. 宝具

化楽天・蛟蛤曼荼羅 (ニルマーナラティ・ヘブンズフォーム)

  • ランク: A
  • 種別: 対界宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

敵全体に強力な〔精神異常〕特攻攻撃<対象の〔精神異常〕状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)>&高確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>

5. プロフィール

キャラクター詳細

『人魚の肉』を食べた事で不老不死になり、 全国を行脚したという伝説の尼僧、八百比丘尼――― の疑似サーヴァントを名乗る謎の美女。 それ以上の事は誰も分からない。

「ふふふ。水着霊基も楽しそうですね?」

目眩(めくるめ)くは殺生院。 迂闊胡乱(うかつうろん)に踏み込めば、時も忘れる美しさ哉。

プロフィール2

八百比丘尼になろうと殺生院キアラに変化はない。 『この世に人は我ひとり。  虫の善悪などどちらも等価。どのようなものであれ慈しみ、癒し、愛しましょうや―――』 もっとも、その『愛』はキアラ自身を歓ばせるものでしかない。その巨大な愛は当事者にとっては救いであっても、部外者から見れば弄ばれるだけの地獄にすぎない。 『救世主』としての才能をすべて自分の快楽のためだけに使う魔性の存在……それが殺生院キアラである。

……なのだが。 今回は色々あったのか、普段よりほんのわずかだけ、周囲の目を気にしている。 八百比丘尼としての在り方が、多少なりとも彼女に“自粛”を与えたのかもしれない。

プロフィール3

・第一再臨 初の水着、初のサマーイベント、という事で、普段のキアラに比べて清純さと淑やかさがアップ。 気持ちも軽くなっており、青春時代にできなかったサマーバカンスに、ひそかにはしゃいでしまっている。 ……そのため、マスターから見れば『避暑地で出会った優雅で(たまに少女のように可愛い)お姉さん』にしか見えないという、恐るべきバグを発生させている。

・第二再臨 リリィがコンパクトで変身した魔法少女(自称)。 普段のキアラがやや加虐的に、そして冷酷になっている。だらしのない豚(男女問わず)、自業自得なマゾ豚の欠点を容赦なく責め立て、更にダメにする、恐るべき女王様ポリス。 なぜこうなってしまったのか。リリィの持つ闇は深い。

・第三再臨 いつものキアラ……なのだが、待望の人魚姫のコスプレかつ、今回は『秩序』の色が強いので、邪悪さは控えめで、清楚さが前に出ている。 怪異と融合している時の方が『慈愛に満ちた菩薩』味が出ているという事実を、彼の童話作家ならなんと酷評するだろう?

プロフィール4

○異界作成:EX ある怪異を取り込んでいる為、現世の上に幽世を作り出せる。

○ロゴスイーター:D 快楽天としての特性。知的生命体を玩具とする思想。通常キアラよりランクダウンしている。

○神通力(墨):B 羨ましいのか、ビビッときたのか。 もともとは普通の神通力だったが、葛飾北斎(セイバー)の小粋でおしゃれな神通力を見て、これをマネてしまったようだ。

○人魚の肉:EX 人魚の肉を食べた者は不死身になるという。 日本において人魚は人語を解さず知性を持たない、ただ『人のカタチをした魚』として伝えられる。 つまり魂がないのである。 魂のない魚を食べても殺生には当たらず、少女の誓願は微塵たりとも損なわれてはいない。―――たとえ、食した人魚の数がひとつの群に相当する数であっても。

余談ではあるが、ある童話作家の書いた作品では人魚は人と同じ知性を持ちながら、魂だけがない、とも書かれている。

プロフィール5

『化楽天・蛟蛤曼荼羅』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~333 最大捕捉:1000人

ニルマーナラティ・ヘブンズフォーム。 魔性菩薩となった殺生院キアラはその掌の上に衆生を乗せ弄んだ。この宝具はその亜種である。 菩薩の霊基には至っていないものの、幻を見せる最大級の神獣・蜃を食べた事により、大規模な範囲での異界化を可能としている。 わかりやすく言うと殺生院大魔海。 蜃が見せる『幻の都』に対象を取り込み、現実と幻の境目をなくし、対象たちが堕落―――すなわち『幻でも満たされるのならそれでいい』と感じた時、彼らを幻に帰依させ(幻と同じ存在階梯にしてしまう)、現世の生き物でなくしてしまう。 その後、そのような塵のごとき幻はあっても仕方がないというもの、と優しく微笑んで、吐息で吹き飛ばし、幻の都ごと人間だったものたちを霧散させてしまう。

また化楽天とは『神』ではなく『界』を表す言葉である。蜃を食べた菩薩は、その名の通り、欲界の楽土と成った。

  ◆

蜃とは、古代中国、日本において地上で起きる幻(蜃気楼)の原因とされた神獣である。海底に棲む巨大な蛤(はまぐり)で、この蛤から出る吐息(気泡)が地上に出て蜃気楼になる、といわれていた。 蜃気楼 の 楼 は楼閣をさしており、「遊郭のごとき城を地上に出現させ、幻の都・幻の快楽で人々を惑わせたのでしょう、そわかそわか」と殺生院書房の絵本には書かれている。

プロフィール6

「水着霊基も楽しそうですね?」なんて軽い気持ちで 水着霊基になった殺生院キアラ。 レイクに起きた異常を感知し、ちょっと遠足気分で単独顕現したところ徐福の不死殺しの仮面に襲われ、消滅。……と思われたが、徐福の攻撃が即死系だったので消滅には至らず(単独顕現により、即死系には耐性がある)、かつて自分が敗北したというマリアナ海溝にリスポーン。 そこで蜃の化石を発見し、つまみ食い融合。 地上に戻る途中、深海で人魚の群を見つけたのでついでに人魚属性も取り入れ、「どうせ復活するなら幼少期からやり直してみよう!」というろくでもない思いつきで少女の姿で再生した、ハイ・サーヴァント。

キアラがリリィになったのは面白いからではあるが、徐福の目を欺くためでもある。 少女状態(リリィ)では記憶を失っており、自分の名前も分からない、という設定にしてある。 そのため、リリィ時は自分を八百比丘尼の疑似サーヴァントだと思っていた。

徐福への仕返しの為にレイクに戻ったキアラは、その正体を隠し、デス・ゲームのルールはそのままで自分が楽しい環境に作り替えてしまう。 湖畔のB山にいた偽マスター(徐福)が「この事態を解決しよう」と言い出すのは、「レイクの真相を暴くのではなく、B山を乗っ取った何者かの正体を暴かなくては」という意図から。

リリィ時は本気でマスターの助けになろうとし、ピンチの時は魔法のコンパクト(貝殻)でキアラポリス(霊基第二再臨)に変身し、悪を倒す。 ただし、キアラポリスになるとすべての事情を察するので、「こんなに早く種明かしは面白くない」とリリィに戻っていた。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

14. 旧ページからの引き継ぎ内容

14.1 Extra/殺生院キアラ_ムーンキャンサー.md 旧「3. ステータス」

  • カテゴリ: ムーンキャンサー (Moon Cancer)
  • 真名: 殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕

14.2 Extra/殺生院キアラ_ムーンキャンサー.md 旧「5. 真名・プロフィール」

6.1 Fateシリーズ

  • FGO

6.2 その他

13. リンク

関連ページ