ファンタズムーン
1. 概要
ファンタズムーンは、公式プロフィールの言葉を借りれば「魔法少女番組に嵌まった真祖の姫」である。出典は「月姫、TAKE MOON」、地域は「三咲町、総耶区、他」と記されており、その正体が『月姫』の真祖の姫君——アルクェイド・ブリュンスタッド——であることは、千年城・空想具現化(マーブルファンタズム)・スキル『原初の一』といった設定要素から明らかである。プリテンダークラスに配置されているのは、彼女が本来の自分ではない「魔法少女」という他者の役回りを演じているためだ。
『世界を救う魔法少女』に感銘を受け、何百という作品を知るうちに『魔法少女なら世界を救える』と確信し、気がついたら魔法少女になっていた(本人談)。なぜそうなったのかは誰にも分からない——聖杯の力でそうなったのか、何か悪いものでも食べたのか、ヘンな殺人鬼に殺されちゃった? など諸説様々だが、ホントのところは不明、というのが公式の説明である。お手本になった魔法少女たちに恥じないよう、窮地にいる人に『勇気と希望』を届けたいと思っているが、吸血鬼であるため人間の『勇気と希望』がどのようなものかは現在勉強中とのこと。
性格は外向的、陽気、能動的。楽しい事は素直に喜び、不愉快な事には素直に怒る天真爛漫な性格だが、本人の豊富な知識と真祖としての合理性に由来するドライさもあり「お気楽なのに理知的」。話好きで好奇心旺盛で、最終的に敵対することになる相手でも話を聞き、その主義を認めた上で『よく分かったけど気に食わないから戦うね!』と殴りつけてくるお姫さまである(プロフィールは「秩序とはそういうものだ」と言い添える)。自分本位に思われがちだが、彼女なりに周囲の和を乱さないよう人間を理解しようと努めている——「と思われる」。なお属性は本来の『中立・善』が、クリスマスに合わせて行動方針を変えたことで『秩序・善』になっている。
FGOでの登場
登場舞台はクリスマスイベント**「スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス」にほぼ集中する。プロフィール7に掲載された「新番組 白き月姫ファンタズムーン/S」第一話あらすじによれば、物語はこうである——時はクリスマスシーズン。由緒正しき真祖の古城・千年城で、ひとりぼっちのお姫様はネット社会に適応していた。「みんな、起きてるー? 今日の配信はズバリ、わたしの家! ドイツ風古城を遊園地にリフォームしてみた! でーす!」と楽しくDIYを行うお姫様。そこへ侵入してくるサンタクロース(学生服・眼鏡付き)。お姫様はサンタを不審者と間違えてうっかり殴り倒してしまい、「いきなり隕石落とすのどうなの? 俺じゃなかったら死んでたよ?」と口さがない眼鏡サンタに思うところはあるものの、反省したお姫様は彼から子供たちにプレゼントを配る仕事を引き継ぐ**。しかしそれは、同じくサンタクロース役を引き受けていた謎のシスターとの盛大なサンタ大戦の始まりでもあった……。
作中では第1話で「耀星のハサン」宛の受注票を持って暗殺集団を訪ね、第3話では茨木童子・紅葉・酒呑童子ら日本の鬼たちと交流し(「茨木さんの火炎、紅葉さんの爪も凄かったけど、酒呑さんのお酒? がなにより凄かった!」)、第5話で正体が露見する——といった具合に、ネット配信者としてのサンタ活動が軸になる。「折角のクリスマスが息苦しくなる! サンタは自由で気ままでお気楽なものなのに!」という台詞が彼女の姿勢を端的に示す。
スペース・ファンタズムーンV
プロフィール7が説明するもう一つの形態が**「スペース・ファンタズムーンV(スペムン)」である。ユニヴァース時空からやってきたライバルが癇に障ったのか、「あったまきた! それならわたしもスペースになる!」と自身のリミッターを外し、宇宙時代に対応した姿。ここで重要なのは、謎の代行者C.I.E.L** が宇宙からやってきたユニヴァースのシエルであるのに対し、スペムンはユニヴァースとは無関係である点だ。彼女は自力でユニヴァース時空のデタラメさを修得してスペースを名乗っている。ユニヴァース産のサーヴァントは誰もが宇宙仕様のインフレ設定だが、それはユニヴァース宇宙だから許容されるもの——そんな中で『まっとうな世界法則の中でユニヴァース並みのインフレ設定になった』姫君に、シエルもドン引きであるという。作中では「侵略宇宙人系ネットアイドルS・ファンタズムーンV、バシッと地球に降り立ったわ!」と名乗りを上げ、生放送でコラボ配信を行う。
宝具・スキル
宝具は**『空想具現化・万物の簒奪(マーブルファンタズム・ハッピーヴァース)』**(ランクA・対界宝具、レンジ20〜40/最大捕捉30人)。『Happy-Verse』の名は12月25日が誕生日であることに由来し「Happy birth(day)でも問題はない」。基本的には空想具現化であり、うっかりキレてしまった時に発動される真祖の姫君の力の漏れである。『魔法少女』『スペース』『サンタクロース』と人類の守護者的な他者の役回りを遊びで演じている彼女だが、敵対者に攻撃を受けると「もぉー! 怒った!」と本来の姿が中途半端に現れ、髪は短いまま真祖のドレスを身にまとい、巨大化したファンタズムロッドで殴る。単純な世界破壊殴打であるため千年城の顕現はない。なお巨大化した杖は殴打後に霧散してエーテルとなり、おいしくファンタズムーンがいただいたそうである。
スキルは「聖夜の化身」(EX/『原初の一』を強引に変化させたもの。12月25日が誕生日であることを最大限に利用し、クリスマス=わたしというトンデモ理論を完成させた)、「ブルー・グラスムーン」(EX/可愛いの魔眼。サンタクロースとして『虹の魔眼』を人々に使ったところ、見つめるだけで悪人は全力で許しを乞い悪い子は泣いて改心したため、「うーん、ちょっと魔法少女らしくないかぁ」と思案の末、聖夜に相応しく仲間を激励し星を降らせるものへ変化させた)、「アース・ハートリズム」(A/『星の息吹』がハッピーにマジカルに進化したもの)、「レッド・スターヴァンプ」(EX/スペースチェンジにより『ファニー・ヴァンプ』が変化。地球の生命を守るという効果は過去のものとなり、星の頭脳体としての権限を濫用して自分だけに超絶ワガママバフをかける)。
その他、「道具作成」(A/空想具現化と呼ばれる真祖特有の超能力。惑星上で自然発生した植物・鉱物・地形などを出力する万能プリンター)、「単独行動」(A/受肉した精霊として星の内海から目的地へ実体化できるが、星の内海に還るとき肉体は霧散する)を持つ。「対魔力」はBだが、二十一世紀の人間の文化に傾倒してしまったため魔術に影響されやすくなってしまったという愉快な但し書きが付く。「陣地作成」に至ってはランク表記そのものがなく、「言いがかりも甚だしいわ!『白き月姫』はクリーンな吸血鬼! 原理血戒とか朱い月とか、そういうシエシエしいのとは無関係なんですけど!?」と本人が抗議しており、魔法少女とサンタクロースであることを主張するため空想具現化による千年城顕現ができなくなっている(背景になんとなくあるな〜? ぐらい)。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice ID 2800900)、FGOイベントシナリオ(スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス、バレンタイン「ムーンUFOチョコ」ほか、ローカル全文コンコーダンス)
2. 別クラス/バリエーション
- スペース・ファンタズムーンV — 宇宙対応形態。同一霊基のバリエーションとして扱われる。
- MoonCancer/謎の代行者C.I.E.L — 同イベントでサンタ役を争う「謎のシスター」。
3. ステータス
- クラス: Pretender
- 真名: ファンタズムーン
- 性別: 女性
- 出典: 月姫、TAKE MOON
- 地域: 三咲町、総耶区、他
- 属性: 秩序・善
- 身長/体重: 167cm・52kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 武梨えり
- CV: 長谷川育美
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | B |
| 耐久 | B |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | B |
| 幸運 | EX |
| 宝具 | A |
4. 宝具
空想具現化・万物の簒奪 (マーブルファンタズム・ハッピーヴァース)
- ランク: A
- 種別: 対界宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵単体に超強力な〔悪〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>&宝具封印状態を付与(1ターン) + 自身のNPをリチャージする<オーバーチャージで効果アップ>&Extra Attackカード性能をアップ(1ターン) + 自身を除く味方全体の〔今を生きる人類(一部の疑似サーヴァント、デミ・サーヴァントなど)〕のNPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
魔法少女番組に嵌まった真祖の姫。 『世界を救う魔法少女』に感銘を受け、何百という作品を知るうちに『魔法少女なら世界を救える』と確信し、気がついたら魔法少女になっていた(本人談)。
聖杯の力でそうなったのかー、とか、 何か悪いものでも食べたのかー、とか、 ヘンな殺人鬼に殺されちゃった? とか、 諸説様々だがホントのところは誰にも分からない。
プロフィール2
○性格(ファンタズムーン) 秩序・善。外向的、陽気、能動的。 クリスマスに合わせて行動方針を変えた事で 『中立・善』が『秩序・善』になっている。
楽しい事は素直に喜び、不愉快な事には素直に怒る、 天真爛漫な性格。 本人の豊富な知識とドライさ(真祖としての合理性)もあり、お気楽なのに理知的。 話好きで好奇心旺盛。 最終的に敵対する事になる相手でも話を聞き、その主義を認めた上で『よく分かったけど気に食わないから戦うね!』と殴りつけてくるお姫さま。秩序とはそういうものだ。 自分本位な性格に思われがちだが、 彼女は彼女なりに周囲の和を乱さないよう、人間を理解しようと努めている。と思われる。
プロフィール3
○対魔力:B 文明によって生じた干渉術式はほぼ通じない……筈だったが、二十一世紀の人間の文化に傾倒してしまったため、魔術に影響されやすくなってしまった。
○道具作成:A 自然からできるものを自由に作成できる。空想具現化と呼ばれる真祖特有の超能力。 基本的には惑星上で自然発生した植物、鉱物、地形などを出力する万能プリンター。 人間の手による合成化合物や建築物などは管轄外だが、「まあ、元を辿ればみんな自然物と言えなくもない?」という理屈から人工物を作る事もある。その場合、規模・精度は著しく低下する。とはいえ、ホワイトボードぐらいは楽勝である。
○陣地作成:― 「言いがかりも甚だしいわ! 『白き月姫』はクリーンな吸血鬼! 原理血戒とか朱い月とか、そういうシエシエしいのと は無関係なんですけど!?」 このように、魔法少女とサンタクロースである事を主張するため、空想具現化による千年城顕現はできなくなっており、なんとなく背景にあるな~? ぐらいになっている。
○単独行動:A 受肉した精霊として、一方通行ではあるものの星の内海→目的地に実体化できる。星の内海に還るとき、肉体は霧散してしまう。
プロフィール4
○聖夜の化身:EX 『原初の一』と呼ばれるスキルを強引に変化させたもの。12月25日が誕生日という事を最大限に利用し、クリスマス=わたし、というトンデモ理論を完成させた。
○ブルー・グラスムーン:EX ファンタズムーンの得意技。可愛いの魔眼。 サンタクロースとして『虹の魔眼』を人々に使ったところ、見つめるだけで悪人は全力で許しを乞い、悪い子は泣いて改心した。 「蛇に睨まれた蛙はすくみ上がるって話、あるじゃないですか。あれ本当なんですよ」とは、その時にファンタズムーンの手で改心した受刑者・Aさんの言。 「うーん、ちょっと魔法少女らしくないかぁ」 そう思案した末、ファンタズムーンは自らの魔眼を聖夜に相応しいものに変化させた。 仲間たちを激励し、たくさんの星を降らせる、青い硝子の月の夜に。
○アース・ハートリズム:A 『星の息吹』がハッピーに、マジカルに進化したもの。 地球と同期して自己の存在規模を強化するものだったが、今回は自己強化は控えめに、その分仲間たちに星の力を注ぎ込むものになった。
○レッド・スターヴァンプ:EX スペースチェンジした事により、スキル『ファニー・ヴァンプ』も変化した。 地球に住む生命を守る、という効果は過去のもの。 星の頭脳体としての権限を濫用し、自分だけに超絶ワガママバフをかける。
プロフィール5
『空想具現化・万物の簒奪』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:30人
マーブルファンタズム・ハッピーヴァース。 『Happy-Verse』。12月25日が誕生日なので Happy birth(day)でも問題はない。 基本的には空想具現化であり、うっかりキレてしまった時に発動される真祖の姫君の力の漏れ。 『魔法少女』『スペース』『サンタクロース』と、人類の守護者的な他者の役回りを遊びで演じている彼女だが、敵対者に攻撃を受けた際には「もぉー! 怒った!」と本来の姿が中途半端に現れる。 髪は短いまま、真祖のドレスを身にまとい、巨大化したファンタズムロッドで殴る。 単純な世界破壊殴打であるため、空想具現化による千年城の顕現はない。 なお、巨大化した杖は殴打後に霧散してエーテルとなり、おいしくファンタズムーンがいただきました。
プロフィール6
○スペース・ファンタズムーンV ユニヴァース時空からやってきたライバルが癇に障ったのか、 「あったまきた! それならわたしもスペースになる!」 自身のリミッターを外して宇宙時代に対応したファンタズムーン。 謎の代行者C.I.E.Lは宇宙からやってきたユニヴァースのシエルだが、スペムンはユニヴァースとは関係がない。 自力でユニヴァース時空のデタラメさを修得し、スペースを名乗っている。 ユニヴァース産のサーヴァントは誰もが宇宙仕様のインフレ設定だが、それはユニヴァース宇宙だから許容されているもの。 そんな中、『まっとうな世界法則の中でユニヴァース並みのインフレ設定になった』姫君にシエルもドン引きである。
○新番組 白き月姫ファンタズムーン/S 時はクリスマスシーズン。 由緒正しき真祖の古城・千年城で、ひとりぼっちのお姫様はネット社会に適応していた。 「みんな、起きてるー? 今日の配信はズバリ、わたしの家! ドイツ風古城を 遊園地にリフォームしてみた! でーす!」 楽しくDIYを行うお姫様。 そこに侵入してくるサンタクロース(学生服・眼鏡付き)。 お姫様はサンタを不審者と間違い、うっかり殴り倒してしまう。 「いきなり隕石落とすのどうなの? 俺じゃなかったら死んでたよ?」 口さがないサンタ(眼鏡)に思うところはあるものの、 反省したお姫様はサンタ(眼鏡)からサンタクロースとして子供たちにプレゼントを配る仕事を引き継ぐのだった。 しかしそれは同じようにサンタクロース役を引き受けていた謎のシスターとの、盛大なサンタ大戦の始まりでもあった……。 第一話あらすじ より抜粋
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス — この章で 171 行の発言
関連する設定概念
- 死徒 — このページに本人の発話引用が 4 件
関連する概念礼装
- 絆礼装『ファンタズムロッド・麗華』 — 本人の絆礼装
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- アスクレピオス
- アルクェイド(?)
- エリザベート
- エリザベート(ハロウィン)
- エリザベート(ブレイブ)
- キングサンタ
- ククルカン
- クロエ
- コメント
- ジーク
- ダ・ヴィンチ
- ナーサリー・ライム
- ハサン一同
- マシュ
- ヨハンナ
- ワンジナ
- ヴラド三世
- 二人
- 刑部姫
- 呪腕のハサン
- 大石像
- 清姫
- 百貌のハサン
- 耀星のハサン
- 茨木童子
- 謎の代行者C.I.E.L
- 酒呑童子
- 鍋のハサン
- 静謐のハサン
- 鬼女紅葉
- (他 1 キャラ)
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