死徒
この用語は何か
死徒とは、血や生命力を奪って生きる異種——作中の呼び方では吸血種——の中の一区分である。ただしその内実について、Fate/Grand Order の本編はほとんど何も語らない。「死徒」という語が現れるのは全シナリオを通じて五箇所しかなく、そのうち定義と呼べるものは一つだけである。すなわち、吸血鬼の中には千年近く生き続ける強力な個体がおり、それを上級死徒と呼ぶ——ロード・エルメロイⅡ世の胸中の独白がそれだ。残りの四例は、上級死徒だった者への伝聞、あるいは「死徒っぽい」という形容である。
この系統をまとめて指すとき、FGO が使う主語はほぼ常に吸血種のほうである。死徒はその内側の一階梯の名でしかない。吸血種について本編から確実に取れるのは、生命と魔力を吸って糧とすること、個体差はあっても「加減を知らない」点は共通すること、そして狩る側として聖堂教会の代行者が対に置かれていること——おおよそこの程度の輪郭にとどまる。
そして重要なのは、この情報の薄さ自体が世界設定として説明されていることである。エルメロイⅡ世は上級死徒に触れた直後、宇宙の模型を作れるほどの吸血鬼が存在するとすれば、それは自分たちの世界とは違う世界だ、と続ける。死徒の階層組織である「二十七祖」という語に至っては、FGO 全シナリオに一度も現れない。FGO 本編で語られる死徒は、ここまでである。 月姫世界側の体系との差については、手書きの解説ページ Fate世界と月姫世界の違い を参照されたい。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上位分類 | 吸血種(血・生命・魔力を奪って生きる異種の総称) |
| 死徒の位置 | 吸血種の中の一区分。強力な個体を上級死徒と呼ぶ |
| 上級死徒の目安 | 千年近く生き続ける個体(エルメロイⅡ世) |
| 対になる職掌 | 聖堂教会の代行者(対吸血鬼の専門職) |
| 別枠 | 真祖(受肉した精霊。虞美人・アルクェイドが該当) |
| 本編に現れない語 | 二十七祖(コンコーダンス上の一致行はゼロ) |
| 本編での言及量 | 「死徒」5 件・「吸血種」16 件(重複除去後)。FGO で最も語られない主要用語のひとつ |
章別解説
超絶鎖国御領 ナガサキ
死徒という語が定義される、本編で唯一の場面である。日比乃ひびきと桂木千鍵の来歴が語られる席で、清少納言が要領を得ない説明を代弁する——ひびきの携帯電話は何とかいう吸血鬼で、それが宇宙の玩具のようなものを作っており、子供の頃の千鍵がそれを外へ持ち出した結果、宇宙がひびきになってしまった、と。
これを聞いたエルメロイⅡ世は黙り込む。彼の胸中で回っているのが、この用語解説である。吸血鬼の中には千年近く生き続ける強力な個体がいて、それを上級死徒と呼ぶ——だが、宇宙のモデルケースを作るほどの吸血鬼が存在するのか。いるとすれば、それは自分たちの世界とは違う世界だ。上級死徒という規格の上限を示した直後に、この二人はその上限の外側から来ていると結論している。
- 〔第3節 乙姫様攻略作戦〕エルメロイⅡ世 —「(吸血鬼の中には千年近く生き続ける強力な個体がいる。 それを上級死徒と言うけど……)」「(宇宙のモデルケースを作るほどの吸血鬼が存在するのか? いるとしたら、それはボクたちの世界とは違う世界だ)」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 超絶鎖国御領 ナガサキ
幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン
上級死徒の実例が語られる唯一の場面だが、当人は登場しない。[[フェイカー]]が魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)で対面するのは「支配人代理」——かつての支配人が残した影である。彼女はそれを、かつての支配人は上級死徒だったそうだが、本人が列車を離れた今もその影だけが支配人を務めている、と説明する。
残っているのは職務を代行する影だけで、その影が特異点の解読という仕事を車掌に指示している。FGO における上級死徒は、力の実演ではなく、組織や設備の由来を語る過去形の肩書きとして現れる。
- 〔【偽典の帰還】魔眼蒐集列車〕フェイカー —「上級死徒だったそうだがね。本人が列車を離れた今でも その影だけが支配人を務めていると。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
吸血種という語が最も重く使われる章である。クリプター芥ヒナコの正体が割れる場面で、彼女はサーヴァント蘭陵王を丸ごと喰らう。ダ・ヴィンチは観測値からその現象を言い当てる——生命吸引と魔力代謝、吸血種でもないかぎり有り得ない。しかも英霊クラスの霊核を丸ごと飲み干すとなれば真祖でもないかぎり、と。芥ヒナコ、すなわち虞美人は、その真祖だった。ダ・ヴィンチは後に真祖を「受肉した精霊」と定義し直し、体内に魔力を蓄えるのではなく世界そのものからマナを吸い上げる存在だと説明する。
だが本章が書いているのは、分類ではなく分類される側である。虞美人の独白は、真祖も吸血種もそんなものは知らない、勝手にそう呼ばれ、そう在り方を決められたのだと言う。滅びないというだけで不浄とされ、老いないというだけで怪異とされた——吸血種とは、本人の実感ではなく人間の側が貼ったラベルであるというのが、この章の到達点である。そのうえで彼女は、その存在を知れば代行者たちが四海を越えて駆けつける、と釘を刺される。
同じ章で「死徒」の語も一度だけ出る。ホームズが、異聞帯に持ち込まれて共食いを続ける魔獣たちの生存戦略を分析し、下僕に狩りをさせてその下僕が蓄えた魔力をさらに奪う構造は死徒のそれに近い、と評する。死徒の生態モデル——二段階の収奪——が示される唯一の記述だが、対象は死徒ではなく魔獣である。
- 〔雛芥子の女〕ダ・ヴィンチ —「生命吸引、魔力代謝…… うそ、吸血種でもないかぎり有り得ないよ!?」「英霊クラスの霊核を丸ごと飲み干すなんて、 それこそ真祖(しんそ)でもないかぎり……」 (この場面を読む)
- 〔百代の過客〕(地の文) —「真祖? 吸血種? そんなもの私は知らない。 なのに勝手にそう呼ばれ、そう在り方を決められた。」 (この場面を読む)
- 〔異境の魔獣〕ホームズ —「下僕に狩りをさせ、その下僕が蓄えた魔力をさらに奪取する ことで自らの糧とする……生態としては死徒のそれに近いな。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
第六特異点?
吸血種が魔術師の肩書きのひとつとして、しかも噛ませ犬として扱われる場面である。沼地の洋館へ向かう道中、フランソワ・プレラーティは、そこが元々は吸血種の魔術師の縄張りだったと説明し、カルデアに吸血種関係の者はいるかと尋ねる。返ってきた答え——姫さまと、それを狩る人——に彼は驚く。吸血種を狩る側、代行者までいるのか、と。代行者という職掌の存在は、魔術世界の住人にとっても自明ではないことがここで分かる。
館の主だった吸血種の魔術師そのものは、あっさり退場している。フランチェスカによれば、その魔術師はアサシンを喚び出したうえ、聖杯の力で大蜘蛛の怪物を目覚めさせると言い出し、喚ばれたアサシンまで含む全員に袋叩きにされた。
- 〔冥界ペイルライダーズ〕フランソワ —「これから僕達が向かうのは、街の外の沼地だよ。 元々は、吸血種の魔術師が縄張りにしていた館さ。」「なんか上位っぽい個体に…… 吸血種を狩る側って、代行者までいるの!?」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第六特異点?
死想顕現界域 トラオム / 奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド
残る二例は、いずれも種としてではなく形容としての用法である。トラオムでは、ヴラド三世へ交渉に向かう一行のやり取りの傍らで、カドック・ゼムルプスが心中で「使う技はかなり死徒っぽい」と漏らす。当のヴラドは生涯にわたって吸血鬼扱いを否定し続けている人物であり、その否定を承知したうえでの、口に出さない感想である。
イドでは、白髪の復讐鬼の記憶を夢に見る場面で、復讐を阻んだ者たちが数え上げられる。その筆頭が「鮮血を貪る死徒なる者」——第二の《嵐の王》、第三の欺瞞の王子と並ぶ三者のひとりである。イフ城への収監と島の財宝という細部から、この記憶は巌窟王のものと分かるが、死徒が誰であったかは最後まで語られない。
- 〔ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの出立〕カドック —「(使う技はかなり死徒っぽいけどな……)」 (この場面を読む)
- 〔帰還〕声 —「―――我が復讐を阻む者。 ―――第一に、鮮血を貪る死徒なる者。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオム / 奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド
読み取れる設定
- 上級死徒(確定):千年近く生きる強力な吸血鬼の個体。定義はエルメロイⅡ世の独白 1 件のみ。実例もパッチワーク・ロンドンの「かつての支配人」1 件のみで、本人は作中に現れない。
- 吸血種の生態(確定):血を吸わなければ生きられない。「私たちは人間の血を吸わなければ生きられない吸血鬼。 次の食卓探しは死活問題でしょう?」(オルレアン)。シオンは「吸血種にもピンとキリがいますが、 『加減を知らない』というのは共通ですからねぇ。」と、個体差はあれど節度の無さが共通すると述べる。
- 死徒の生態モデル(確定):ホームズ「下僕に狩りをさせ、その下僕が蓄えた魔力をさらに奪取する ことで自らの糧とする……生態としては死徒のそれに近いな。」——下僕を介した二段階の収奪。ただしこの説明は魔獣に対して行われている。
- 真祖(確定):吸血種の中の別枠。ダ・ヴィンチは「それが真祖(しんそ)、受肉した精霊だ。」と定義し、ホームズも「確かに真祖とは本質において精霊に類する存在ではあるが」と追認する。虞美人(シン)とアルクェイド(奏章Ⅲ)が該当する。
- 狩る側(確定):代行者。シエル「対吸血鬼に特化した代行者です。」フランソワの驚き「吸血種を狩る側って、代行者までいるの!?」から、その存在は魔術世界でも自明ではない。
- 混血(確定):エルメロイⅡ世は「デミ・サーヴァントなぞ、本来なら不可能な技術だ。 吸血鬼たちに混血(ダンピール)が生まれないようにな。」と述べ、吸血種と人間の混血にダンピールという名があることを示す。
- 法の外(確定):「そもそも吸血鬼に人間の法は適用されませんし。」(謎の代行者C.I.E.L)
- 【推測】 「死徒」の 5 例は、定義 1・伝聞 1・生態の比喩 2・列挙 1 という内訳で、種としての死徒が実体を伴って登場した例は一度もない。FGO は月姫系の階層用語を意図的に薄く扱っており、エルメロイⅡ世の「それはボクたちの世界とは違う世界だ」がその方針を作中で説明した一文と読める。
揺れ・矛盾
- 「吸血鬼」という語が二系統に分裂している。 ひとつは種としての吸血種(シエル、アルクェイド、虞美人、バーヴァン・シー)、もうひとつは伝承によってそう呼ばれた英霊(ヴラド三世、カーミラ)である。ヴラドは「我は悪鬼にあらず吸血鬼にあらず、だ。」「余は些か変わった技を行使するが、 それは吸血鬼などという存在とは無関係である。」と否定し続ける一方、「吸血鬼と望まれた通り、 おぞましい怪物を晒すとしよう……!」と、望まれた像を引き受ける場面もある。同じ語が存在種別と伝承上の汚名の両方を指すため、引用時には話者の立場を明記する必要がある。
- カーミラの自己認識が場面で揺れる。 「この吸血鬼カーミラが?」と自称する一方、「あと少しでも歳を取っていれば 伝承通りの女吸血鬼になっていたでしょうに、」と、自分は伝承どおりの吸血鬼ではないとも述べる。
- 虞美人の「吸血種」性は本人に否認されている。 ダ・ヴィンチ側は観測事実から吸血種・真祖と判定するが、本人は「そんなもの私は知らない。」と拒む。バレンタインでも「吸血鬼だなんて呼ばれてはいても、 あんな本物と一緒くたにはされたくないわ。」と述べ、外部判定と自己認識が最後まで一致しない。
- キョンシーの位置づけが保留されている。 レディ・アヴァロンは「吸血種っぽい要素も持っているとか……」と述べたうえで「(吸血種としてのキョンシーの話は、 深掘りすると結構長くなるから避けとこうかな~)」と説明を打ち切っており、作中で分類が確定していない。
- 二十七祖という語は本文に一度も現れない。 概念索引では別名に挙がるが、コンコーダンス上の一致行はゼロである。
関連
- 月姫世界との差異 — 死徒二十七祖・真祖の体系はこちらで扱う
- 聖堂教会 — 代行者の所属先
- 受肉 / 精霊 — 真祖の定義(受肉した精霊)に関わる
- 分霊 / 単独顕現 — 「本体でない存在」「支え無しで在る存在」を扱う隣接語
- 不老不死 / 魔術世界の秘匿
- コヤンスカヤ — 生命を奪って糧とする別系統の存在
- アルクェイド・ブリュンスタッド / シエル / 虞美人 / ヴラド三世 / カーミラ
- 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン / 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション / 超絶鎖国御領 ナガサキ
引用元の人物
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 5 件の話者
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 5 件の話者
- 謎の代行者C.I.E.L — 本ページ引用 5 件の話者
- ファンタズムーン — 本ページ引用 4 件の話者
- ロード・エルメロイⅡ世 — 本ページ引用 3 件の話者
本ページで 鉤括弧「」に入れた文字列は、すべて FGO のシナリオ本文(演出タグを除去した表示テキスト)からの逐語引用である。原文の改行は半角スペースに置換して一行に連結している。ルビは 語(よみ) の形で原文どおり残した。
〈場面:…〉 の行はクエスト名(引用ではなくメタデータ)であり、クエスト名に含まれる鉤括弧は引用と区別するため二重鉤括弧『』に置き換えて表示している。
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・111 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
本節はコンコーダンス一致行を全件収録している。一致行は原文ベースで 189件、同一 war 内で完全に同一の(話者・本文)が重複する分岐台本を除去すると 111件(33章)。
章の並びはゲーム内の章番号順(メインシナリオ → イベント)である。
幕間の物語(war 1003・引用3件) 〈場面:午後はカルデアおもいッきり虞美人〉
- エミヤ —「周囲に迷惑のかからない範囲で、と念を押したんだが。 吸血鬼の常識を忘れていたよ。」
- シオン —「吸血種にもピンとキリがいますが、 『加減を知らない』というのは共通ですからねぇ。」
〈場面:失われた時を想って〉
- モリアーティ —「そう逸(はや)るな、名探偵。 この私は美女を攫(さら)って高笑いする吸血鬼とは違うぞ。」
第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン(war 101・引用5件) 〈場面:黒いジャンヌ〉
- バーサーク・アサシン —「お顔に似合わずお優しいこと。 “悪魔(ドラクル)”と謳われた吸血鬼(バケモノ)らしくありませんわね?」
- バーサーク・アサシン —「……無粋な方ね。これだから根が武人な殿方は困ります。 吸血鬼に堕ちていながら、高潔な精神(こころ)に縋るなんて。」
- バーサーク・アサシン —「私たちは人間の血を吸わなければ生きられない吸血鬼。 次の食卓探しは死活問題でしょう?」
〈場面:聖なる者〉
- マリー・アントワネット —「ええ。案外、最後まで残るのは貴女が一番嫌っている 吸血鬼ふたりなのかもしれませんわね。」
〈場面:ジャンヌとジャンヌ〉
- バーサーク・ランサー —「余は不死身の吸血鬼を謳おう。」
第二特異点 永続狂気帝国 セプテム(war 102・引用1件) 〈場面:英霊憑依〉
- エルメロイⅡ世 —「デミ・サーヴァントなぞ、本来なら不可能な技術だ。 吸血鬼たちに混血(ダンピール)が生まれないようにな。」
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン(war 104・引用10件) 〈場面:レジェンド・オブ・ドラキュリア Ⅰ〉
- ヴラド三世 —「そう。あの忌々しい吸血鬼(ヴァンパイア)としての記憶よ。 見たこともない者たちが余を睨み、杭を打ち込もうとする。」
- マシュ —「……恐らく、本来のヴラドさんと吸血鬼ヴラドとの 最大の違いは、ここを訪れたかどうかでしょう。」
- ヴラド三世 —「しかし――だからといって、吸血鬼(ドラクル)と呼ばれる ほどのものではなかったはずだ。」
- ヴラド三世 —「余も行こう。 さて――吸血鬼であるといいのだが。」
〈場面:レジェンド・オブ・ドラキュリア Ⅱ〉
- ヴラド三世 —「ヴラドの名は、悪魔を冠する。 されど、我は悪鬼にあらず吸血鬼にあらず、だ。」
- ヴラド三世 —「余は些か変わった技を行使するが、 それは吸血鬼などという存在とは無関係である。」
- ヴラド三世 —「……ふむ。これで少なくとも彼女は 余を吸血鬼とは思うまい。」
- ヴラド三世 —「いいか。 ヴラド三世は、吸血鬼では、ない。」
- 男性 —「ヴラド三世は、吸血鬼では、ない?」
- ヴラド三世 —「余は吸血鬼であることを、誇ることなどできんのだ。 永遠にな。」
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン(war 108・引用2件) 〈場面:Ⅰ/溶鉱炉ナベリウス〉
- ヴラド三世 —「憎まれ口は変わらずか、女吸血鬼。 なるほど貴様は勤勉(きんべん)だ。」
- ヴラド三世 —「吸血鬼と望まれた通り、 おぞましい怪物を晒すとしよう……!」
亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム(war 204・引用1件) 〈場面:一つの結び目〉
- ホプキンス —「やたら瀉血(しゃけつ)をさせて金を搾(しぼ)り取る 吸血鬼どもとは違う、とでも言いたいのか。」
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン(war 303・引用4件) 〈場面:異境の魔獣〉
- ホームズ —「下僕に狩りをさせ、その下僕が蓄えた魔力をさらに奪取する ことで自らの糧とする……生態としては死徒のそれに近いな。」
〈場面:雛芥子の女〉
- ダ・ヴィンチ —「生命吸引、魔力代謝…… うそ、吸血種でもないかぎり有り得ないよ!?」
〈場面:百代の過客〉
- ダ・ヴィンチ —「まず伝説の虞美人が吸血種…… 真祖だったというのも驚きだけど。」
- (ナレーション) —「真祖? 吸血種? そんなもの私は知らない。 なのに勝手にそう呼ばれ、そう在り方を決められた。」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ(war 308・引用3件) 〈場面:グロスター(Ⅱ)〉
- 仮面の妖精たち —「本当の名はバーヴァン・シー! ダーリントンの端女(はしため)、吸血鬼バーヴァン・シーだ!」
- 仮面の妖精たち —「吸血鬼ですって……!? 女王陛下は何を考えているのでしょう!」
- 仮面の妖精たち —「モルガンとアイツが原因に違いない! 吸血鬼め、まんまと自分ひとり生き延びたな!」
死想顕現界域 トラオム(war 310・引用2件) 〈場面:ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの出立〉
- (選択肢・ナレーション) —「吸血鬼と呼ばなければ全く問題ありません」
- カドック —「(使う技はかなり死徒っぽいけどな……)」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン(war 311・引用1件) 〈場面:屍者の王国〉
- シオン —「率直に言って、今のは吸血鬼です。」
奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド(war 403・引用2件) 〈場面:東京/責務の呼び声 caseⅡ〉
- マシュ —「まず第一に、ドラキュラ伯爵。 ヴラドさんをモデルとした架空の吸血鬼です。」
〈場面:帰還〉
- 声 —「―――我が復讐を阻む者。 ―――第一に、鮮血を貪る死徒なる者。」
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション(war 404・引用5件) 〈場面:インヴェイダー・バニー〉
- シエル —「私はシエル。 対吸血鬼に特化した代行者です。」
〈場面:オールド・ドバイの休日(Ⅱ)〉
- シエル —「吸血鬼、いえ、真祖をご存じなんですか? なるほど。それで代行者の事も知っているのですね。」
〈場面:地球の夏休み〉
- シエル —「彼女は『真祖』と区分される吸血鬼で、 常識知らずで、ワガママで、空気を読まなくて、」
〈場面:アース・フォール〉
- 岸波白野 —「相手はアーキタイプ:アース。 真祖と呼ばれる吸血鬼だ。」
〈場面:Wonderer〉
- シエル —「それでは、皆さん御達者で! 吸血鬼・スペース案件の時はぜひお声掛けを!」
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス(war 405・引用1件) 〈場面:天の使いは死を告げる〉
- カドック —「ゴルゴーンとメドゥーサ、二騎の戦闘データから、 彼女の特質に吸血種じみた性質があるのは明らかだ。」
ミスティックアイズ・シンフォニー(war 8385・引用1件) 〈場面:30層目『巨大樹最上階』〉
- バーヴァン・シー —「そりゃあ吸血鬼だもの。 人間の困った顔を見るのがご馳走なの。」
クリスマス2023(war 8387・引用1件) 〈場面:DAY7〉
- マーリン —「ぼやけて見えていたのは吸血種だからと思っていたけど、 そういう事だったのか。」
スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス(war 8391・引用20件) 〈場面:第0話 白き月姫ファンタズムーン!〉
- スターシエル —「吸血鬼のサンタクロースなんて迷惑にも 程があるからです!」
- スターシエル —「吸血鬼である貴方がこの前半部分を行うだけで コンプラ的にアウト! でしょうに!」
- スターシエル —「吸血鬼かつ世間知らずの王族である貴方に サンタクロースは向いていません。ミスキャストです。」
- アルクェイド —「吸血鬼にサンタはできない、は正論よね……。 何とかするには……。」
- ダ・ヴィンチ —「吸血鬼の苦手なクリスマスを、 魔法少女になったことで打ち消した感じかな?」
- ダ・ヴィンチ —「いや、吸血鬼とクリスマスの相性について 確かなデータをとったことはないけど……。」
- ヴラド三世 —「ふむ。通りすがりの、 吸血鬼とは特に関係のない一般的君主であるが。」
- ヴラド三世 —「そういう吸血鬼もいるかもしれないが、 この姫君には無関係であろう。」
- ファンタズムーン —「『白き月姫ファンタズムーン! 悪い吸血鬼と悪い殺人鬼におしおきよ!』」
〈場面:第2話 ホント? よみがえる聖女伝説〉
- ファンタズムーン —「という訳でこのふたりにけってーい! テーマはずばり、吸血鬼! ね!」
- ヴラド三世 —「……ふむ。余は吸血鬼ではないが、 姫君の出立と伺えば、同行するのは筋であろう。」
- 謎の代行者C.I.E.L —「(ああ、吸血鬼同士だから……ということでしょうか。 それにしても……ヴラド公はともかくとして、)」
- エリザベート —「それにしてもおじ様が、吸血鬼としての力を 使うの、珍しいわね!」
- ダ・ヴィンチ —「いやあ、さすが吸血鬼の王族、真祖の姫君。 やることの規模が尋常じゃない。」
〈場面:第4話 魔の年末進行〉
- 謎の代行者C.I.E.L —「ですがこれも彼女の潔白を証明するためですし。 そもそも吸血鬼に人間の法は適用されませんし。」
〈場面:第5話 そんな!? 明かされる真実〉
- 謎の代行者C.I.E.L —「というか、わたしも同じなので。 吸血鬼と仲良くなる気はありませんから。」
- ファンタズムーン —「ほら、すぐに吸血鬼のクセにって言うんだから! シエルきらーい!」
- ファンタズムーン —「だいたい今は吸血鬼じゃなくて魔法少女! でしょ、カルデアくん!?」
- 謎の代行者C.I.E.L —「ふふふ、吸血鬼がサンタクロースをやるほど 験の悪いことはありませんよ?」
〈場面:第6話 その名はサンタズムーン!〉
- 謎の代行者C.I.E.L —「対象:惑星型吸血種であると申請。―――受理。 霊基をライトフレームに換装……換装、できますが……」
歓楽監獄城 チェイテ(war 9001・引用3件) 〈場面:血塗れトマトの女王〉
- ??? —「私はこの星でもっとも有名な女吸血鬼…… 恐ろしく、無慈悲で、美しくあらなければ……」
- カーミラ —「すると思う? この吸血鬼カーミラが?」
〈場面:串刺し公の密かな愉しみ〉
- ヴラド三世 —「……なに、同類相哀れむ、というヤツだ。 吸血鬼とそしられるのは存外に堪えるものでな。」
超極大魔城ベルトチェイテ(war 9009・引用3件) 〈場面:第四節『ふぁーらーおー』〉
- マシュ —「貴族、吸血鬼、連続殺人鬼(シリアルキラー)、悪魔羽、竜の角、 アイドル、竜の娘……盛りすぎでは。」
〈場面:第七節『ワン・モア・チャンス』〉
- Dr.ロマン —「あ、あの吸血鬼呼ばわり以外には鷹揚(おうよう)な ヴラド公がここまで怒ってるなんて!?」
〈場面:第十四節『歌を歌おう』〉
- ヴラド三世 —「……吸血鬼などという 架空のものに、我が槍が敗れるとはな。」
深海電脳楽土 SE.RA.PH(war 9010・引用1件) 〈場面:第一幕 スワンレイク・リターンズ(5/6)〉
- ヴラド三世 —「ふはは、今の一太刀を受けて死なぬのならば、 それこそ不死の吸血鬼! そのような末路は晒(さら)せまい!」
強襲牛車監獄 ケルティックプリズン(war 9021・引用1件) 〈場面:Assassination 1 - Preparation〉
- カーミラ看守 —「血の伯爵夫人に目を付けられた哀れな犠牲者にしろ、 罪とともに禁固されたその女吸血鬼本人にしろ―――ね。」
超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城(war 9029・引用2件) 〈場面:第三節 フリークライミング!〉
- カーミラ —「あと少しでも歳を取っていれば 伝承通りの女吸血鬼になっていたでしょうに、」
- エリザベート —「アンタが吸血鬼としてではなく、チェイテ城の女として 立ちふさがるならフルパワーでブッ刺してやるわ!」
Apocrypha/Inheritance of Glory(war 9032・引用2件) 〈場面:第7節『決戦:空中庭園』〉
- ジーク —「令呪による強制命令で、 吸血鬼化した彼と融合を果たしたんだ。」
- ジーク —「吸血鬼ですらない怪物に成り果てた彼は、 その体で大聖杯に到達する寸前―――」
深海電脳楽土 SE.RA.PH(war 9053・引用1件) 〈場面:第一幕 スワンレイク・リターンズ(5/6)〉
- ヴラド三世 —「ふはは、今の一太刀を受けて死なぬのならば、 それこそ不死の吸血鬼! そのような末路は晒(さら)せまい!」
西部絢爛賭場ラスベガス(war 9071・引用4件) 〈場面:第二カジノ 『華麗なる挑戦』〉
- 虞美人 —「いえ、人間というか―――幻想に歪(ゆが)んだ吸血鬼擬(もど)き。 そんなモノごときが。」
- ヴラド三世 —「……あの女吸血鬼の仕業か。」
〈場面:第二カジノ 『さらば愛しきピラミッド』〉
- ヴラド三世 —「クク。命知らずの吸血鬼らしい戯言だ。 この街であればその痴態も相応しかろう。」
〈場面:第三カジノ 『流れるウォーター・カジノ』〉
- カーミラ —「万が一にも足を滑らせれば trip & death…… 実際のところ吸血鬼は泳げ night & stay……」
カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~(war 9119・引用1件) 〈場面:カリブの奥地に謎の風土病を見た!〉
- カーミラ —「それって吸血鬼(こ ち ら)の台詞じゃないかしら?」
伝説再来魔城チェイテ(war 9120・引用8件) 〈場面:第一節 ハロウィン・スタート〉
- ??? —「私はこの星でもっとも有名な女吸血鬼…… 恐ろしく、無慈悲で、美しくあらなければ……」
- カーミラ —「すると思う? この吸血鬼カーミラが?」
- ヴラド三世 —「……なに、同類相哀れむ、というヤツだ。 吸血鬼とそしられるのは存外に堪えるものでな。」
〈場面:第二節 幻想冒険ハロウィン〉
- マシュ —「貴族、吸血鬼、連続殺人鬼(シリアルキラー)、悪魔羽、竜の角、 アイドル、竜の娘……盛りすぎでは。」
〈場面:第三節 駆け抜けろ冒険者たちそして戻れ〉
- Dr.ロマン —「あ、あの吸血鬼呼ばわり以外には鷹揚(おうよう)な ヴラド公がここまで怒ってるなんて!?」
〈場面:第四節 仕切り直しハロウィン〉
- ヴラド三世 —「……吸血鬼などという 架空のものに、我が槍が敗れるとはな。」
〈場面:第五節 チェイテ・ピラミッド・姫路・メカエリチャン〉
- カーミラ —「あと少しでも歳を取っていれば 伝承通りの女吸血鬼になっていたでしょうに、」
- エリザベート —「アンタが吸血鬼としてではなく、チェイテ城の女として 立ちふさがるならフルパワーでブッ刺してやるわ!」
砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ(war 9125・引用2件) 〈場面:プロローグ〉
- ファントム —「吸血鬼よ 今宵は 我が裡(うち)にて眠れ 吸血鬼よ 今宵は 我が歌に揺蕩(たゆた)え」
- マシュ —「吸血鬼、道化師、ミイラ男! それに……」
幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン(war 9130・引用1件) 〈場面:【偽典の帰還】魔眼蒐集列車〉
- フェイカー —「上級死徒だったそうだがね。本人が列車を離れた今でも その影だけが支配人を務めていると。」
北極魔園観光アークティック・サマーワールド(war 9143・引用2件) 〈場面:第6節 鬼屋へようこそ!〉
- レディ・アヴァロン —「吸血種っぽい要素も持っているとか……」
- レディ・アヴァロン —「(吸血種としてのキョンシーの話は、 深掘りすると結構長くなるから避けとこうかな~)」
超絶鎖国御領 ナガサキ(war 9170・引用4件) 〈場面:第3節 乙姫様攻略作戦〉
- 清少納言 —「その、件(くだん)の携帯電話が、 なんとかっていう吸血鬼でー。」
- エルメロイⅡ世 —「(吸血鬼の中には千年近く生き続ける強力な個体がいる。 それを上級死徒と言うけど……)」
- エルメロイⅡ世 —「(宇宙のモデルケースを作るほどの吸血鬼が存在するのか? いるとしたら、それはボクたちの世界とは違う世界だ)」
- 桂木千鍵 —「ま、吸血鬼もガラケー使ってたんだから、 いまさらって感じではあるが。」
第六特異点?(war 9198・引用6件) 〈場面:第一幕 パルプ・フィールド〉
- ゴルドルフ —「変な魔獣を時計塔内に連れ込むわ、うちのホムンクルスに 勝手にカンフー映画を見せて影響を与えるわ、時計塔内で 何やらゲームのサークルを作って超派閥扱いになり問題視 されるわ、実際に何か遺産同盟とかいう変な組織を作るわ、 うちのホムンクルスに勝手に一般投稿系ホラービデオ集を 見せて影響を与えるわ、ノーリッジの通りを金平糖で埋め つくすわ、吸血種のカジノで派手に遊ぶわ、うちのホムン クルスたちに拳銃とブーメランを合わせた全く新しい格闘技 を教えようとするわ、うちのホムンクルスたちに勝手に日本 のアニメを見せて以下略! エトセトラエトセトラ!」
〈場面:ドリーム・シャーク〉
- フランソワ —「これから僕達が向かうのは、街の外の沼地だよ。 元々は、吸血種の魔術師が縄張りにしていた館さ。」
- フランソワ —「カルデアにはいる? 吸血種関係の人とか。」
- フランソワ —「なんか上位っぽい個体に…… 吸血種を狩る側って、代行者までいるの!?」
- フランチェスカ —「そういえば、この館にいた吸血種の魔術師が、 あのアサシンちゃんを喚(よ)び出したんだけど……。」
- フランソワ —「人間ならともかく、吸血種にぼくらの聖杯戦争…… というか人類を滅茶苦茶にされちゃたまらないからね。」
カルデアゲート(war 9999・引用1件) 〈場面:AJ 2016 Heaven's Feelコラボクエスト〉
- エウリュアレ —「まあ、属性てんこ盛りなのは今も変わらないけど! 長身 姉 妹 蛇女 目隠し 人外 吸血種、で……」
バレンタイン個別会話(war valentine・引用7件) 〈場面:虞美人/当世風贈答菓子〉
- 虞美人 —「まあ、そうかもね。吸血鬼だなんて呼ばれてはいても、 あんな本物と一緒くたにはされたくないわ。」
- 虞美人 —「そういうところも含めて嫌いよ。吸血鬼は。 他の個体がどうかは知らないけど、」
〈場面:妖精騎士トリスタン/踊るレッドパイル〉
- バーヴァン・シー —「アナタだってそういう時、あるでしょ? 同じ吸血鬼なんだから。」
- バーヴァン・シー —「ま、私も“血を吸わないとやっていけない” 吸血鬼って訳じゃないけど。」
〈場面:謎の代行者C.I.E.L/スター・クロワッサン〉
- スターシエル —「それはまあ……惑星そのものを吸血対象にする 吸血鬼の王との戦い、というか……」
〈場面:ファンタズムーン/ムーンUFOチョコ〉
- (ナレーション) —「(S・ファンタズムーンV)じゃあ恒例の『吸血鬼あるある』 コーナーからいこっか!」
- (ナレーション) —「(S・ファンタズムーンV)今回は吸血鬼の死因ナンバーワン、」