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小野小町

1. 概要

平安の歌人にして「美の終焉」の象徴

平安期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人であり、類まれな美貌の持ち主として知られ、クレオパトラ・楊貴妃と並んで世界三大美女に数えられる。その出自や経歴には諸説があり、名の由来すら定かではない。

FGOにおける彼女の核心は、この「諸説あり、定かでない」という点そのものにある。サーヴァントとして現界した英霊・小野小町は基本的に朧気であり、明瞭に過去を語ることはない。平安期から現代に至るまで語られ続けた無数の伝説の集積であるがゆえに、彼女自身の輪郭がぼやけているのである。

そんな中で唯一、彼女が自己の特徴として実感していることがある。それは**「自分は小野篁の娘(ないし孫娘)である」**という自覚だ。娘なのか孫娘なのかはぼやけているものの、小野篁への親愛だけは確かなものとして彼女の中に存在する。なお彼女は篁のことを必ず「お父さま」と呼ぶ(スキル『篁のむすめ』では時折「お父さま―――嗚呼、お祖父さまだったかしら」と言い直しつつ、小野篁らしき霊体を一時的に召喚して攻撃手段に用いる)。小野篁は平安前期に実在した貴族にして歌人だが、閻魔大王に仕える冥官としての伝説を持つ人物であり、霊体として顕れるのは冥官としての篁であるようだ。

三段階の霊基

  • 第一再臨(眼鏡で顔を隠している状態):ミステリアスな雰囲気は鳴りを潜め、「控えめな人物」程度のぼやけた印象。本気を出して積極的に行動することもなく、放っておくとずっと紫式部の図書館に引き籠もって少女漫画を読み耽っている。現界した小野小町は現代日本の豊潤な少女漫画文化に強い興味を抱いている。
  • 第二再臨:恋の詩歌を好み、夢見るように世を歩む、ミステリアスかつ神秘的な雰囲気を湛えた現実味の薄い佳人。基本スペックが高く、本気を出せば大抵のことはできてしまう。集団行動はやや不得意。
  • 第三再臨:スキル『菩薩の化身』が示す通り、御伽草子『小町草紙』において小野小町と在原業平はともに観音菩薩の化身であるとされる。この霊基では一少女としての気配は薄れ、衆生を救う慈悲に充ちて常に柔和な微笑みを浮かべた超越者として顕現する。この状態では物理攻撃を一切行わない。「概念とかそのあたりに干渉してますね多分」(太公望)、「あの御方は、業や因果に触れているのね!」(玄奘三蔵)と評され、差し伸べられる手も燃え盛る炎も押し寄せる水も、物理現象ではなく高次からの干渉であるという。

宝具『小町伝説・佳人薄命』

「美しきものさえいつか儚く散る」――

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

小倉百人一首の九番に数えられるこの名歌は、散って色あせる桜のさまに己の美しさの衰えを重ねた小町の一首とされる。ほかにも能『卒都婆小町』、絵画『小野小町九相図』など、絶世の美貌を具えた小町が衰えてゆくさまは形を変えながら各時代で伝えられてきた。それはもはや小野小町という一個人のみならず、『美の終焉』という概念を扱った伝説と言える

真名解放と同時に、概念としての小野小町を象徴する巨大な桜が咲き誇り――そして散る。これを目にしたものは、まさに『九相図』に描かれるように衰え、倒れ、朽ちてゆく。

「小野小町古今抄 ~雪消月のキラキラ蓮華~」

彼女を主役とするイベント。第1節『夢と知りせば』で「…………あたしの名前は小野小町、です」と名乗りながらも「他のことは、さっぱり分からなくて……」と自分の来歴を語れず、しかし**「あたしは、あれを取り戻したい」と決意する――彼女からこぼれ落ちた「欠片(キラキラ)」**を集める旅が物語の骨子である。

第4節『花の色はうつりにけりな』では欠片の一つについて「それが、あたしの、死です」と告げ、第5節『あなめあなめ』(髑髏となった小町の眼窩から生えた薄が「あなめあなめ」と詠んだという有名な伝説に由来する章題)では「父・小野篁(おののたかむら)の腕に抱かれて眠った記憶……兄・小野良真(おののよしざね)と蹴鞠(けまり)で遊んだ記憶……」が幻であると知る。それでも彼女は「あたし、何も覚えてなくても……どんなにふわふわしていても……すべての輝き(キラキラ)を取り戻して―――あたしは、正真正銘(しょうしんしょうめい)の小野小町になります!」と宣言する。エリザベート呼延灼らが共演し、エピローグ『しづく花の色さやかにも』では「当世は、こんなにもたくさんの恋歌で満ちているなんて!」「カルデアのキラキラに惹かれたのは、間違いないのです」と語る。現代の恋歌=少女漫画に惹かれて、彼女はカルデアへやって来たのである。

バレンタインシナリオ「少女漫画お気に入りセット」でも、緊張しながらマスターに贈り物を渡す。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、pure_nice ID 505800)/シナリオ本文「小野小町古今抄 ~雪消月のキラキラ蓮華~」/バレンタインシナリオ「少女漫画お気に入りセット」

2. 別クラス/バリエーション

(関連するサーヴァントへのリンク)

3. ステータス

  • クラス: Caster
  • 真名: 小野小町
  • 性別: 女性
  • 出典: 史実、小野小町伝説など
  • 地域: 日本
  • 属性: 中立・中庸
  • 身長/体重: 160cm・49kg
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: 兔ろうと
  • CV: 木村珠莉&山野井仁
パラメータランク
筋力C
耐久C
敏捷C
魔力B+
幸運EX
宝具B++

4. 宝具

小町伝説・佳人薄命 (こまちでんせつ・かじんはくめい)

  • ランク: B++
  • 種別: 対軍宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵全体に強力な攻撃&呪い状態を付与(5ターン)&HP回復量をダウン(5ターン)&「ターン終了時に強化状態が1つ解除される状態」を付与(5ターン)&中確率で即死効果

5. プロフィール

キャラクター詳細

平安期の歌人。 六歌仙、三十六歌仙の一人。 類希な美貌の持ち主として知られ、世界三大美女としてクレオパトラや楊貴妃と並び称される。

その出自や経歴には諸説があり、 名の由来も定かではない。

プロフィール2

○恋のうた:EX ―――詩歌に込められた、熱くふるえる恋心。

○篁のむすめ:B+ 小野小町のルーツとされるものは諸説が存在する。 カルデアに召喚された小野小町は、小野篁を父ないし祖父として認識。 時折「お父さま―――嗚呼、お祖父さまだったかしら」と告げては、小野篁らしき霊体を一時的に召喚し、攻撃手段として扱っている姿が見受けられる。 小野篁は平安前期に実在した貴族にして歌人だが、閻魔大王に仕える冥官としての伝説がある。霊体として顕れるのは、冥官としての小野篁であるようだ。

プロフィール3

小野小町は平安期から現代に至るまで多く語られ、さまざまな伝説を有している。 サーヴァントとして現界した英霊・小野小町は、基本的には朧気であり、明瞭に過去を語ることはない。

そんな中で、唯一、自己の特徴として彼女が実感していることがある。 それは―――

「自分は小野篁の娘(ないし孫娘)である」

という自覚である。 娘なのか孫娘なのかはぼやけているものの、 小野篁への親愛だけは、確かなものとして彼女の中に存在しているようだ。 なお、彼女は小野篁のことを必ず、

「お父さま」

と呼ぶ。

プロフィール4

『小町伝説・佳人薄命』 ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:40人

こまちでんせつ・かじんはくめい。 美しきものさえいつか儚く散る。 ―――花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに。

小倉百人一首の九つ目に数えられるこの名歌は、散って色あせてしまう桜のさまに己が美しさの衰えを重ねた、小野小町の詠んだ一首とされる。 他にも、能『卒都婆小町』、絵画『小野小町九相図』等々、絶世の美貌を具えていた小野小町が衰えてゆくさまは、形を変えながら各時代で伝えられてきた。 それはもはや、小野小町という一個人のみならず、 『美の終焉』という概念を扱った伝説と言えるだろう。

真名解放と同時に、 概念としての小野小町を象徴する巨大な桜が咲き誇り―――そして散る。 これを目にしたものは、まさに『九相図』に描かれるように、衰え、倒れ、朽ちてゆく。

プロフィール5

恋の詩歌を好み、夢見るように世を歩む。 ミステリアスかつ神秘的な雰囲気を湛えた、 現実味の薄い佳人。 基本スペックが高く、本気を出せば大抵のことはできてしまう。 集団行動はやや不得意。

……というのは第二再臨時の彼女の話。

眼鏡で顔を隠している最中(第一再臨)は、ミステリアスな雰囲気は鳴りを潜め、「控えめな人物」ぐらいのぼやけた印象となる。 本気を出して積極的に行動することもない。 放っておくと、ずっと紫式部の図書館に引き籠もって本を―――特に、少女漫画を専門として読み耽っている。 現界した小野小町は、現代日本の豊潤な少女漫画文化に興味を抱いている。

プロフィール6

○菩薩の化身:B 神性スキルの特徴を含むスキル。 御伽草子の『小町草紙』では、小野小町と在原業平は、どちらも共に観音菩薩の化身であるとされる。

第三再臨の霊基――― 菩薩の化身へと昇華された状態にあっては、一少女としての小野小町の気配は薄れる。 衆生を救う慈悲に充ちて、 常に柔和な微笑みを浮かべた、 超越者として顕現するのである。

観音菩薩の化身として成立する第三再臨の状態では、 物理攻撃を行うことはない。 「概念とかそのあたりに干渉してますね多分」とは、 太公望の言。 「あの御方は、業や因果に触れているのね!」とは、 玄奘三蔵の言である。 差し伸べられる手も、燃え盛る炎も、押し寄せる水も、物理現象ではなく高次からの干渉であるようだ。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク

関連ページ

登場する章

関連する概念礼装

8. 登場シナリオ (自動抽出)

8.1 メインシナリオ

  • EX章 屍の帝都
  • 小野小町古今抄 ~雪消月のキラキラ蓮華~

8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)

  • アストルフォ
  • アッド
  • アニング
  • アンドロメダ
  • イリヤ
  • イリヤ&クロエ
  • エミヤ
  • オリオン
  • カズラドロップ
  • ガラテア
  • キルケー
  • キングプロテア
  • クレオパトラ
  • クロエ
  • グレイ
  • コンたち
  • ゴールデンBB
  • サロメ
  • サンチョ
  • シェヘラザード
  • シバの女王
  • シャルルマーニュ
  • シリウス
  • スーパーバニヤン
  • セタンタ
  • ゼノビア
  • ダンテ
  • ダ・ヴィンチ
  • ドン・キホーテ
  • ナビゲーター
  • (他 70 キャラ)

このセクションはシナリオデータから自動生成されました。