女教皇ヨハンナ
1. 概要
九世紀半ば、教皇レオ四世の後継者として選出された史上初の女教皇である……とされていた人物。実際には十三世紀頃に成立した空想の教皇であり、反教皇主義・反教会主義の立場にいる者たちにとって数世紀にわたり論争の的となった。具体的に彼女が記述された例には、1250年代に執筆された『メッツ世界年代記』などがある。彼女が実在しないことが完全に証明されたのは十九世紀以降のことである。
型月世界における彼女は、実在しないにもかかわらず「数多の祈りにより顕現した」サーヴァントという特異な成り立ちを持つ。スキル「幻想の聖人A」は、歴史的資料により実在しないことが明らかになってなお人々を引きつけて止まない伝説の力を、聖人関連スキルとして擬似的に獲得させる(Aランクであればほぼ聖人と変わりない)。「教皇論議EX」は、彼女の実在の可否のみならず、彼女を通した教会の腐敗問題や思想上の主義主張——それら全ての議論が彼女の力と信仰の源泉となることを示す。「忌避されし祭礼行列C」は、後年の教皇たちが彼女の出産・死亡したとされる通りを忌避したという逸話に由来し、陣地作成と組み合わせることで西洋の反英雄が近付くことすら難しい結界を構築する。教皇であるため対魔力はEX。
宝具『祈り捧ぐは輝きし栄光の玉座(レジェンダム・パーパ・トロヌス)』は、教皇に就任した幻の時間を作り上げて降臨するもの。その強化は凄まじく、ただの聖言ですら物理的に強固な干渉力を持つようになり、西洋——特に彼女の信奉する宗教に関連するサーヴァントは、その場に居るだけで圧倒的な重圧を感じるようになる。
自身の儚さを理解しているがゆえに、少しでも長く、そして強く自身の証を現世に刻もうと心に決めている。真摯に祈ることも、真摯に神と宗教に関して議論することも、真摯に生活を営むことも全てをよしとする。基本的にふんわりとした雰囲気だが、仲良くなると「もしかしてこの人、割と凶暴かつ大雑把なのでは?」という印象が強まってくるとも。強者に屈することをよしとせず、弱者のためなら命を懸ける。
FGO本編での初登場は「死想顕現界域 トラオム」。「はい。幻の教皇、ヨハンナです」と名乗り、レジスタンス側の頭脳として偵察・分析を担う。皇帝コンスタンティノスとの関わりは本章の核の一つで、「皇帝は笑う」では「コンスタンティノス! しっかり……ちょ、黙るな! 目ぇ閉じるな!」と取り乱し、「嫌味ですか、嫌味ですかこの野郎! どうせ私は夢物語ですよ!」と地を出しながらも「まあでも。生まれてしまったものは、しようがない」と自らの存在を引き受けていく。
「奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」では暴食圏(第三圏)を管掌する立場で登場し、訪れたダンテ・アリギエーリと対峙する。「彼女は人類を救おうとは思っていないので。……ええ。それが、私と彼女のズレです」という台詞が、上位者と袂を分かつ彼女の立ち位置を表している。また偽典・スノーフィールドを巡る章にも参戦するほか、「ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像」ではイベントの主役を務めている。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(本Wiki収録の全文コンコーダンス)
2. 別クラス/バリエーション
- 特になし(本霊基のみ)
3. ステータス
- クラス: Ruler
- 真名: 女教皇ヨハンナ
- 性別: 女性
- 出典: 伝承
- 地域: ヨーロッパ全域
- 属性: 秩序・善
- 身長/体重: 163cm・51kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 武梨えり
- CV: 日岡なつみ
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | C |
| 魔力 | A |
| 幸運 | EX |
| 宝具 | EX |
4. 宝具
祈り捧ぐは輝きし栄光の玉座 (レジェンダム・パーパ・トロヌス)
- ランク: A
- 種別: 対人宝具(自身)
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に〔悪〕特攻状態を付与(1ターン) + 敵全体に強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>&強化無効状態を付与(1回・3ターン)
5. プロフィール
キャラクター詳細
ヨハンナは架空の存在と見なされている人物であり、 女教皇ヨハンナとして親しまれている。 幾つかの小説、映画の題材として取り上げられ、 その実在を信じる者は決して少なくない。
近年の研究では、どういう過程で伝承が成立したのか、 という経緯まで判明している。
祈り、祈り、祈りの果てに。 彼女は何を見ることができたのか。
プロフィール2
女教皇ヨハンナ。9世紀半ば、教皇であるレオ四世の 後継者として選出された史上初の女教皇である…… とされていた。 実際には13世紀頃に成立した空想の教皇であり、 反教皇主義、反教会主義などの立場にいる者たちには 数世紀にわたり、論争の的となった。
彼女が実在しないことが完全に証明されたのは 19世紀以降になってからである。
プロフィール3
○対魔力:EX 教皇であるため、特級の対魔力を誇る。
○陣地作成:A 教皇の玉座に座った瞬間、彼女は紛れもない 最高権力者である。
○幻想の聖人:A 歴史的資料から女教皇ヨハンナが実在しないことは 明らかになっている。 だが、13世紀頃から発祥したこの伝説は今もなお、 人々を引きつけて止まない。 聖人が関連するスキルを擬似的に獲得する。 Aランクであれば、ほぼ聖人と変わりない。
○忌避されし祭礼行列:C ヨハンナの逸話の一つ。 後年の教皇たちは宮殿へと向かう際、 彼女が出産し、死亡したとされる通りを 忌避していたと伝えられている。 陣地作成と組み合わされることで、 敵対する者への簡易かつ堅牢な結界を 構築することができる。 西洋の反英雄であれば、近付くことも難しい。
○教皇論議:EX ヨハンナの存在は実在するかどうかだけでなく、 彼女を通した教会の腐敗問題や思想に関連する 主義主張、あらゆる面において議論の俎上に 載せられ、その度に彼女の実在が囁かれた。 それら全てが彼女の力と信仰の源泉となる。
プロフィール4
『祈り捧ぐは輝きし栄光の玉座』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人
レジェンダム・パーパ・トロヌス。 教皇に就任した幻の時間を作り上げ、降臨する。 その強化は凄まじく、ただの聖言ですら物理的に 強固な干渉力を持つようになる。 西洋、特に彼女の信奉する宗教に関連するサーヴァントは、その場に居るだけで圧倒的な重圧を感じるようになる。
プロフィール5
○性格 彼女はいわゆる想像上の存在であるが、 数多の祈りにより顕現したサーヴァントである。 そういう訳で自身の儚さを理解している彼女は、 少しでも長く、そして強く自身の証を現世に 刻もうと心に決めている。
真摯に祈ることも真摯に神と宗教に関して 議論することも真摯に生活を営むことも、 全てをよしとする。
ただ、基本的にふんわりとした感じの雰囲気が 抜けきらないので、多少真剣味に欠けるところは 否めない。
仲良くなると、「もしかしてこの人、割と凶暴 かつ大雑把なのでは?」という印象が強まってくる。
元気、快活、仲良くなるためには遺恨なしで 殴り合うのもまあよし。
強者に屈することをよしとはしないが、 弱者のためなら命を懸ける。 神を信じる者として正しい在り方を体現する。 架空であったとしても、彼女は教皇に相応しい 精神性を有していると言えるだろう。
プロフィール6
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
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