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壱与

1. 概要

邪馬台国二代女王

『魏志倭人伝』に記される邪馬台国の二代女王。初代女王・卑弥呼の死後、まず男王が後継に立てられたがそれを不服とする者たちによって国は混乱し、程なくして壱与が二代女王となることで混乱は収まったとされる。壱与は晋の武帝に朝貢を行うなどよく国を治めたが、巫女としての力は卑弥呼には及ばず、やがて邪馬台国は緩やかに滅びの道を歩むこととなる。その後の記録から邪馬台国は忽然と姿を消し、壱与についても卑弥呼と同様、はっきりしたことは今日に至ってもわかっていない。

本人は「なんか全部私が悪いみたいな感じですけど、私だけのせいじゃないっていうか、卑弥呼さんがアレっていうか……。ふぇ~ん、すみませ~ん」と弁明している。

狗奴国の「滅びの巫女」

FGOにおける壱与の出自は原典よりさらに踏み込んだものになっている。彼女は元をたどれば邪馬台国と敵対していた狗奴国(くなこく)の巫女であった。生まれながらに「滅びの巫女」とされ、狗奴国の呪術師クコチヒコに生贄として育てられたが、邪馬台国との戦乱の最中に敵国の女王・卑弥呼に見いだされ、その弟子となる。狗奴の呪術に加えて卑弥呼の鬼道を学んだことで本来の才能を発揮し、光の力を操る卑弥呼の弟子でありながら闇の力を操る巫女としてその力を振るった。

秘めた才能は卑弥呼でさえ驚きを禁じ得ないほどだが、いかんせん自分の力を忌み嫌っているところがあり、十全には使いこなせていない。「卑弥呼さんみたいなトンデモパワーは私にはちょっと……。でもほら、その分は技術で補うっていうか、そんな感じでお願いしまーす!」

公式プロフィール6は彼女の来歴を最も情感豊かに語る。月を見るのが怖かった。夜空に映るあの瞳が怖かった。生まれながらに滅びの巫女として遠ざけられ、暗い石室の中で生を送らねばならなかった悲しい少女。しかしそれは周囲の一方的な処遇ではなく、彼女には確かに「ただそこにあるだけで周りの全てを破滅させる終わりの力」があった――生れ落ちて親を殺し、一族を殺し、やがては国を殺すとまで言われた力である。すべてをあきらめ地の底に沈みゆくを良しとしていたその石室に、突然差し込んだのが**「光」**(=卑弥呼)だった。「あの日、昏い石室に差した光。それは私にとってのかけがえのない託宣だったのです。たとえそれが終わりの始まりだったとしても」。

絆礼装「黒き勾玉」は同じ物語を、赤子の手に握られた黒く光る勾玉というモチーフで反復する。両親が死に、縁者が死に、一族が死んでいくたび「少女の手には黒く光る勾玉一つ」と繰り返し、最後にこう結ばれる――「生まれる事は罪ではない。そう教えてくれた人がいたのだから」「ですから未来さん、私と一緒に証明して欲しいんです。この力で人を、なんなら世界だって救えるんだって事を!」「―――黒い勾玉は、きっともう光らない」。

能力

  • 『宵闇翳る月御珠』(対軍宝具・C):大地の深淵に巣くう「何か」と交信しその力を操る魔術。真名解放時には勾玉による魔力拡散を行い、広範囲にわたって対象の心を汚染し魂を零落させる。滅びの巫女たる壱与の破滅の託宣であり、卑弥呼の光の力とは異なる呪術師としての闇の才能を開花させた宝具。本人いわく「もしかして、なんかイメージ良くないです?」
  • 『鬼道(滅)』:卑弥呼の後を継いで同じ鬼道を操るが、そもそも壱与の鬼道は卑弥呼のものとは別系統である。
  • 『闇の託宣』:卑弥呼の「光の託宣」と対を成す。空の星辰と交信する卑弥呼に対し、壱与は地の深淵と交信し、大地に潜む暗く深い何かの声を聞いて未来を占う。
  • 『終末の巫女』『狗奴の呪法』(獣の魂を人の身に塗り込んで力を得る原始的強化魔術。使いすぎると身を獣へと変じてしまう危険な呪術)/『天然の肢体』

戦闘スタイルは「とりあえず凄いパワーでどかーん!」という天然スタイルの卑弥呼と対照的に、高度で繊細な魔力操作を得意とする。また「華麗な邪馬台国女王蹴技」の使い手でもあり、民への人気も高かったとか。「言う事聞かない悪い人は、おもいっきり蹴っとばしちゃいますよー!」――もっとも公式にも「結局、パンチかキックかの違いなのでは?」と突っ込まれている。

シナリオでの活躍

イベント「古代埴輪時空 邪馬台国」ではまず埴輪世界の「勇者・壱与」というギャグ的存在として顔を出し(「お米を独り占めする邪悪な女王め。この壱与が成敗してやるぞ!」「『必殺! 魔さんビーム!!』」)、終盤の第四節「山桜、散りてあとなき」で本人が女王としての威厳をもって現れる。

主役級として活躍するのは「幻邪馬台時空サカイ」である。この特異点では、本来の道を外れて地に囚われた多数の魂の問題に取り組み、マスターを「未来さん」と呼んで協力を仰ぐ。第五服「滅びの巫女」では「私は、周りの人たちに呪いを振りまく忌み子です。一緒に行けばきっと良くないことが起こります」と自らを遠ざけようとし、第九服「ぶっちぎり茶の湯バトル」では『宵闇翳る月御珠』を解放しながら「狗奴国(くなこく)は決して豊かな国ではありませんでしたし、周りの国から奪うことでしか――」と故郷の事情を語る。師匠である卑弥呼沖田総司〔オルタ〕、**織田信長(第六天魔王)**らと関わりながら、「ですが今こそこの力、正しく使います!」という一点へ向かって進む物語である。

ほかにも「幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO」「戦国暴走高道・MAKAI」など、ぐだぐだ系イベントの常連として登場する。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、pure_nice ID 901500)/シナリオ本文「幻邪馬台時空サカイ」「古代埴輪時空 邪馬台国」/絆礼装「黒き勾玉」

2. 別クラス/バリエーション

師匠: 卑弥呼

3. ステータス

  • クラス: Ruler
  • 真名: 壱与
  • 性別: 女性
  • 出典: 魏志倭人伝
  • 地域: 日本
  • 属性: 秩序・悪
  • 身長/体重: 155cm・43kg
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: toi8
  • CV: 小澤亜李
パラメータランク
筋力D
耐久C
敏捷B++
魔力B
幸運C
宝具C

4. 宝具

宵闇翳る月御珠 (よいやみかげるつきのみたま)

  • ランク: C
  • 種別: 対軍宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(3ターン) + 敵全体に強力な攻撃&呪い状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(3ターン)

5. プロフィール

キャラクター詳細

伝説の邪馬台国の二代女王。魏志倭人伝によれば、初代女王である卑弥呼亡き後、若くして女王となった壱与が混乱する国をまとめたとされる。 しかしその後の記録から邪馬台国は忽然と姿を消し、歴史の影に消えていった。 壱与に関しては卑弥呼と同様に謎が多く、はっきりとした事は今日に至ってもわかっていない。

プロフィール2

卑弥呼の後を継ぎ邪馬台国を治めた壱与。卑弥呼の後は男王がまず後継に立てられたのだが、それを不服とする者達により国は混乱、程なくして、壱与が二代女王となる事で混乱は収まる事となる。 壱与は晋の武帝に朝貢を行うなどし、よく国を治めたものの、巫女としての力は卑弥呼には及ばず、やがて邪馬台国は滅びの道を緩やかに歩む事となる。

「なんか全部私が悪いみたいな感じですけど、私だけの  せいじゃないっていうか、卑弥呼さんがアレっていう  か……。ふぇ~ん、すみませ~ん」

とりあえず凄いパワーでどかーん! といった感じの天然スタイルの卑弥呼とは違い、高度で繊細な魔力操作を得意とするスタイル。華麗な邪馬台国女王蹴技の数々は民への人気も高かったとかなんとか。

「言う事聞かない悪い人は、おもいっきり蹴っとばし  ちゃいますよー!」

結局、パンチかキックかの違いなのでは?

プロフィール3

卑弥呼も謎であるが更に謎である壱与の出生。何を隠そう壱与は元をたどれば邪馬台国と敵対していた狗奴国の巫女であった。 生まれながらにして滅びの巫女とされ、狗奴国の呪術師であるクコチヒコに生贄として育てられた壱与であったが、邪馬台国との戦乱の最中、敵国の女王である卑弥呼に見いだされ、彼女の弟子となる。 狗奴の呪術に加え、卑弥呼の鬼道を学ぶ事により、本来の才能を発揮。光の力を操る卑弥呼の弟子でありながら、闇の力を操る巫女としてその力を振るう。

その身に秘めた才能は卑弥呼でさえ驚きを禁じ得ないほどのものであるが、いかんせん己の力を忌み嫌っているところがあり、その力を十全には使いこなせていない。

「卑弥呼さんみたいなトンデモパワーは私にはちょっと  ……。でもほら、その分は技術で補うっていうか、そ  んな感じでお願いしまーす!」

プロフィール4

○鬼道(滅):B 原始的な魔術。神道の原型であるとも言われる。 系統立った魔術体系とは異なり、詳細は謎に包まれている。卑弥呼の後を継いだ壱与は同じ鬼道を操るがそもそも壱与の鬼道は卑弥呼のものとは別系統。

○闇の託宣:B 卑弥呼の光の託宣と対を成すスキル。空の星辰と交信する卑弥呼とは違い、地の深淵と交信する壱与独自の託宣。大地に潜む暗く深い何かの声を聞き、未来を占う。

○終末の巫女:C 全てを滅ぼす兆しとされる狗奴に伝わる滅びの巫女。彼女にまつわるものは皆、滅びへの道をたどると言われている。プレミアムフライデーとかとは特に関係ない。

○狗奴の呪法:C 狗奴国に伝わる獣の力を宿す原始的な強化魔術。人の身に獣の魂を塗り込み力を得る。使いすぎるとその身を獣へと変じてしまう危険な呪術。

○天然の肢体:B しなやかで美しい手足。原始の人間が持っていた活力を宿す美しい肉体。スレンダーボディ。 美しく力強い蹴りを放つ見事な脚線美。パワーでは卑弥呼に劣るため技術でカバーしている。卑弥呼と違い、いくら食べても太らない得な体質。

プロフィール5

『宵闇翳る月御珠』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:14 最大捕捉:140人

よいやみかげるつきのみたま。 大地の深淵に巣くう何かと交信しその力を操る魔術。真名解放時には勾玉による魔力拡散を行い、広範囲にわたり対象の心を汚染、魂を零落させる。滅びの巫女たる壱与の破滅の託宣。 壱与が卑弥呼の光の力とは異なる、呪術師としての闇の才能を開花させた宝具。

「もしかして、なんかイメージ良くないです?」

プロフィール6

月を見るのが怖かった。夜空に映るあの瞳が怖かった。

生まれながらにして滅びの巫女として周囲の人間に遠ざけられ、暗い石室の中でその生を送らなければならなかった悲しい少女。

だがそれは必ずしも周囲の人間による一方的な処遇ではなかった。それというのも壱与には確かに滅びの巫女としての力があったのだ。 ただそこにあるだけで周りの全てを破滅させる終わりの力。生れ落ち、親を殺し、一族を殺し、やがては国を殺すとまで言われたその力。

己が宿すその力に絶望し、全てをあきらめ、暗い石室で地の底に沈みゆくを良しとしていたあの頃。

―――光。

それは突然現れたまばゆく暖かな何か。全てを包み込むような大きな、とても大きな力に導かれ、滅びの巫女は青い空の下に歩み出す事が出来た。

だがその生涯をかけてもその破滅の力を正しく扱う事は終ぞ出来なかった。いや、自分には出来ないと思い込んでいた。

「ですが今こそこの力、正しく使います!」

夜空の月が映していたのは地に潜む■の瞳か、それとも己の心であったのか。それは今となってはわかりません。ただあの日、昏い石室に差した光。それは私にとってのかけがえのない託宣だったのです。

たとえそれが終わりの始まりだったとしても。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク

関連ページ

登場する章

関連する設定概念

  • 呪術 — このページに本人の発話引用が 8 件

関連する概念礼装

8. 登場シナリオ (自動抽出)

8.1 メインシナリオ

  • EX章 屍の帝都
  • ミスティックアイズ・シンフォニー

8.3 イベント

  • 古代埴輪時空 邪馬台国
  • 幻邪馬台時空サカイ
  • 戦国暴走高道・MAKAI
  • 幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO

8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)

  • おき茶オルタ
  • お拾
  • お捨
  • お竜さん
  • お茶だ以蔵
  • お茶のマシュ博士
  • お茶ノッブ
  • ちびノブ隊長
  • よく見たら蘭丸Xでも蘭丸でもない何か
  • アシュタレト
  • アショカ王
  • アマデウス
  • アムール
  • アーキタイプ:アース
  • アース&スター
  • エミヤ
  • オキタ・J・ソウジ
  • カッツ
  • カリオストロ
  • カルデアスタッフ
  • キンノブ
  • クコチヒコ
  • ゴルドルフ
  • ゴールデンBB
  • シオン
  • シュシャ
  • ジェーン
  • ジャガーマン
  • スターシエル
  • スパルタクス
  • (他 124 キャラ)

このセクションはシナリオデータから自動生成されました。