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絆礼装ロア:ルーラー

FGOの絆礼装(内部フラグ svtEquipFriendShip)のうち、ルーラーのサーヴァントが所有するものを収録する。いずれもサーヴァントとの絆レベルが最大付近に達したときに授与される専用礼装で、そのサーヴァントの内面・出典伝承・作中での立ち位置を語る一次テキストとして扱える。

  • 収録: 18件(本文掲載 16件 / 巻末の簡易一覧 2件)
  • プロフィールは引用ブロック内にゲーム内テキストを改行込みで全文掲載している。\[#漢字:よみ\] のような角括弧はゲーム内のルビ・色指定タグをそのまま残したもの。
  • 「読み取れる設定」は編者による整理。本文から確実に読み取れない解釈には 【推測】 を付す。
  • 一覧・他クラス: 絆礼装ロア 総目次

ジャンヌ・ダルク

所有サーヴァント: ジャンヌ・ダルク

天の啓示(No.194 / ★4)

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

天の主の声を聞いた。 人々を救ってほしい、という、 痛みのような穏やかな声を。 ただ明日を夢見ていた少女は 村のため、国のため、 そして主のために戦いの道を選んだ。

さよなら、ドンレミのジャンヌ・ダルク。 貴女が夢見た幸せは、 今もドンレミの高い空に。

読み取れる設定

  • 「さよなら、ドンレミのジャンヌ・ダルク」という一文が、生前の一少女としての彼女と英霊「ジャンヌ・ダルク」との隔たりを静かに示す。
  • 既存の悲劇性を再確認する内容に留まる。

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天草四郎

所有サーヴァント: 天草四郎

天草四郎陣中旗(No.316 / ★4)

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

――戦う時点で、敗北は決定していた。 重要なのは、戦う意志を見せること。 我らは神と共にあり、死は安らぎであると。 それでも、ただ死なせる訳にはいかなかった。 一人でも救えれば、と考え続けた。

今日の勝利は、明日の絶望へと繋がっている。 分かっている。分かっているのだけど。 我が旗よ、聞いてくれ。 彼らに罪があるとすれば、私を信じたこと。 私についてきてくれたことしかない。 我が命を喜んで捧げよう。 だから、彼らを救う方法を教えて欲しい。 だが、もし救えぬのであれば。 この戦いの結末に、彼らの命が必要なのであれば。 人を救うことを止めて、人類を救済しよう。 善も悪も、弱き民も、強き者も、 誰も彼も全て救ってみせる。

これは、ある少年が英雄であることを捨てた話。 そのエゴイズムを理解しながら、 それでもそうあろう、と願った話。

読み取れる設定

  • 島原の乱を思わせる史実を背景に、従う者たちを救えぬのであれば人を救うことをやめ、人類そのものを救済しようという覚悟を描く。
  • 理想主義とその代償という、FGOの天草四郎の中心主題を再提示する内容。

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シャーロック・ホームズ

所有サーヴァント: シャーロック・ホームズ

自慢の一挺(No.642 / ★4)

登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

───55シリング。 そう、私はソレを55シリングという安価で入手した。

普段の私は自慢と呼べる程の言葉を口にはしないが、 この一挺のヴァイオリンについては別だ。 ストラディヴァリウス。略称ストラディ。 人類史上最高のヴァイオリン製作者、 アントニオ・ストラディヴァリの手によるもの。 言わば「至上の名器」さ。

無論、正当に所有権を得ているとも。 ある質屋に置かれていたものを購入しただけだがね? 何らかの理由で、真価を理解されないままに 流されてきたのだろう。 其処に私が手を差し伸べたという訳だ。 その時ばかりは、流石の私も───

───自身の観察眼の鋭さを、誇らしく思ったものさ!

読み取れる設定

  • 55シリングで購入したストラディヴァリウスのヴァイオリンを自慢する一枚。
  • 原典(『緋色の研究』)でホームズが質屋で安価に名器を発見したという逸話を踏まえたフレーバー。

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始皇帝

所有サーヴァント: 始皇帝

阿房宮模型(No.919 / ★4)

イラスト: サクマミツロ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

其方とは同じ目線で接するようになって久しいが。 朕の本質は、かつて統治者として君臨していた頃の姿にこそある。 いや、人の人たる容姿に固執する感性からすれば、たしかに異形の姿であったことは認めよう。 だがそれは朕にとって悔やむものでも、恥じるものでもない。永らく世界を統べるにあたって当然の帰結。至るべくして至った形態であったのだ。 いやなに、今さら畏怖と共に仰ぎ見て欲しいというわけではない。むしろ身近なものとして、脅かされることなく回顧してほしいというだけさ。かつて蒼穹に君臨した朕の姿を、な。

読み取れる設定

  • 「朕の本質は、かつて統治者として君臨していた頃の姿にこそある」と始皇帝自身が語る。
  • 「人の人たる容姿に固執する感性からすれば、たしかに異形の姿であった」と続き、本来の姿が人間とは異なる異形であったことが直接示唆される。
  • 始皇帝という霊基の根幹に触れる重要な独白。

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アストライア

所有サーヴァント: アストライア

星の天秤(No.1010 / ★4)

イラスト: サクマミツロ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

善の軽さ。罪の重さ。 悪の重さ。罰の軽さ。

彼女の天秤は、 いつだってそういうものを正しく裁定する。

たとえ相手が神であろうとも、 彼女の公正さは疑う余地がない。

だから。 彼女がこの天秤を置くときは、 ほんの少しだけ、正しさを休むときだ。

正しさをやめるのではなく、ほんの少しだけ休む。 きっとそれは、ただひとりのマスターのために。

読み取れる設定

  • 善悪を常に正しく裁定する天秤が、ただ一人のマスターのためだけに「正しさを休む」瞬間がある、という内面を描く。
  • 裁定者としての機能と個人的な情との齟齬を扱うキャラクター掘り下げ。

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アルトリア・ペンドラゴン

所有サーヴァント: アルトリア・ペンドラゴン

黄金円卓回転盤(No.1101 / ★4)

イラスト: たつよ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

キラキラと煌めく黄金のルーレット。 世界にひとつしかないその遊戯盤は、カジノ・キャメロットの象徴とも言える。

この盤に惹かれる者は多い。 初めてカジノ・キャメロットを訪れた客は、ほぼ必ずこの盤でルーレットを遊ぶのだという。

この盤が――― かつてキャメロットに在りし円卓を模していることに、 果たして気付く者はいるだろうか。 無論、アロハ騎士たちは知っている。 主たる水着獅子王もまた知っている。

とある異世界の聖剣使いは、 この盤を目にして、十秒ほど動きを止めていたという。

読み取れる設定

  • カジノ・キャメロットの象徴である黄金のルーレット盤が、かつてキャメロットにあった円卓を模していることが明かされる。
  • 【推測】「とある異世界の聖剣使い」が十秒動きを止めたという記述は、別の聖剣の使い手を示唆する遊び心のある一文と読める。

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卑弥呼

所有サーヴァント: 卑弥呼

お気に入りの一枚(No.1303 / ★4)

登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

―――お気に入りの一枚。

その者、鬼道なる怪しき術を操り、能く衆を惑わす。かの国が長き動乱に見舞われたおり、星辰の託宣を受けた巫女として女王となる。

女王の神殿は堅牢な城柵に囲まれ、数多の兵が取り囲み、幾人もの従者が仕えていたが、女王となって以来人とまみえる事もなく、ただ一人、名も無き弟が彼女を補佐し、その託宣を伝えたという。

とまあ、女王とかいっても地味ーな暮らしをしていたわけで、お忍びで神殿を抜け出そうとすると決まって雨に降られて出かけられず、ひたすら占いするか鏡を磨くぐらいしかする事ない毎日なのよね。

鏡はたくさん持ってたけど、中でもこれは特別なの。あたしが女王になる前に弟クンがどこかから手に入れてきてくれた鏡でね。暇な時はよく眺めてたの。

鏡だけじゃなくて、あたしがお腹を鳴らしてる時は自分の分のごはんをくれたり、いっつも姉上、姉上って色々してくれて、女王になった後もあたしの代わりにあちこち走り回ってくれて、そうしてあたしのために色々、本当に色々な事をしてくれて、自分の全てをあたしにくれて、最後には名前まで無くなっちゃった弟クンがくれた鏡。

―――お気に入りの一枚。

読み取れる設定

  • 鬼道を操り星辰の託宣を受けて女王となった、という史実的背景(魏志倭人伝の記述に対応)が踏まえられる。
  • 名も無き弟が彼女を補佐し伝令役を務めたこと、そして最後には「名前まで無くなっちゃった」ことが語られる。
  • 孤独な女王としての生と、身を捧げた弟の存在という悲劇的な家族関係を掘り下げる内容。

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アムール〔カレン〕

所有サーヴァント: アムール〔カレン〕

春に歌えば(No.1352 / ★4)

イラスト: たつよ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

彼女は何も残さなかった。 生まれつき自分の運命に客観的で、 病弱ゆえ生存する事自体が難しく、 どのような平穏であれ、 彼女にとって季節は常に冬だった。

だから、未練も無念も持つ事はなく。 己の役割を果たした後は はじめからそうであったかのように、 “いないもの”として消え去るのがよいと、 本心から思っていた。

「ああ、でも―――  この日射しは、とても善いものですね」

人が戻り、明日が戻り、世界が救われたその日。 瞼を閉じる間際、彼女は少しだけ、 今まで見なかったものを見た。

「明日になれば、きっと。  輝くような毎日が」

その憧れを抱いたまま、彼女は深い眠りについた。 本来なら何も残さない筈の人生の証。 数少ない少女としての趣味であった思い出を、 得がたい友人に遺すように。

読み取れる設定

  • 生まれつき病弱で「季節は常に冬」だったという来歴が語られる。
  • 己の役割を終えた後は未練なく消えることを望んでいたが、世界が救われた日に見た陽射しの美しさに触れ、わずかな希望を抱いたまま眠りについたとされる。
  • 静かな死生観と自己犠牲が主題の一枚。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ

所有サーヴァント: レオナルド・ダ・ヴィンチ

サマーアドベンチャー・メモリー(No.1479 / ★4)

イラスト: 壬生田晃宏 | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

旅は終わり、帰還して、荷物を片付けていく。 胸に刻まれた思い出以上のものはないけれど。 作ってもらったぬいぐるみを見る度に、 あの穏やかさに満ち溢れた別れを思い出し、 次に夏の特異点を想起する。

騒々しくて、けたたましく、汗水を流して大声で笑い、 走って、転んで、また走って、ぐるぐる巡って迷って。 楽しいという言葉では語れない、 大変という言葉では説明できない。 喜びも怒りも哀しみも楽しさも、全てが詰まったもの。 他の誰にも存在しない、私だけの物語。

煌めいて輝く星空を仲間と共に見た。 透き通る青空を仲間と共に見た。 精緻に思い出すことはできなくとも、 美しいものを私たちは確かに共有したのだ。

そして私は、片付いたような片付いてないような 荷物を前にして。 「よし」と一言呟いた。

読み取れる設定

  • 過去の「夏の特異点」を振り返り、喜怒哀楽すべてが詰まった唯一無二の思い出として胸に刻む述懐。
  • 【推測】言及される特異点はオケアノス関連と読めるが、本文に明記はない。

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ジェームズ・モリアーティ

所有サーヴァント: ジェームズ・モリアーティ

論理的な悪性(No.1615 / ★4)

イラスト: たつよ

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

人類の偉大さは数字にこそあると言っていい。 足し、引き、掛け、割り。 そんな基本から、何かの大きさ、距離の長さ、 全てを測定する。 ありとあらゆる存在は数字なしではただの虚無なのだ。

そして数字は、同時に悪性を呼び起こす。 百人を殺すことで、千人が救われるのであれば。 その罪を背負う人間が必ず存在するだろう。 獣のように単純明快に生きることは、 もう人間にはできないのだ。

故にこそ、論理的な悪性。 ここにあるのは、その集合体なのである。

以上、ジェームズ・モリアーティの数学講義でした。 ちゃんとレポート提出よろしくネ!

読み取れる設定

  • 百人殺すことで千人が救われるなら、その罪を背負う者が必ずいる――という功利主義的な論理が展開される。
  • 「論理的な悪性」こそ人間の宿命だと講義する構成で、モリアーティの犯罪哲学を端的に示す。

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スカサハ=スカディ

所有サーヴァント: スカサハ=スカディ

エンクロミアの暗涙(No.1685 / ★4)

登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

『巨人(男)の指輪と  人間(女)の指輪』が一組、白の花と共に。

『巨人(女)の指輪と  人間(男)の指輪』が一組、黄の花と共に。

真っ白な、大理石のテーブルとも遺跡の台座とも つかないモノの上に置かれている。 彼女が紡ぐ物語の、それはラストページの光景だ。 ただしあの夏の日に紡いで頒布した物語ではない。 後日談の光景だ。 番外編の光景だ。 未だ、彼女の胸の中にだけ秘められているものだ。

いつの日か、それを紡ぐ時が来るのだろうか。 或いは―――

読み取れる設定

  • 「巨人(男)の指輪と人間(女)の指輪」「巨人(女)の指輪と人間(男)の指輪」という対になる指輪が語られる。
  • それらが、彼女がまだ紡いでいない「番外編」「後日談」の物語のラストページとして描かれる。
  • 【推測】今後語られうる後日談の存在を示唆する一節と読める。

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壱与

所有サーヴァント: 壱与

黒き勾玉(No.1704 / ★4)

イラスト: yume32ki | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

赤子が生まれた。 その赤子は不思議な事に声も上げずにただその手を握りしめていた。 赤子の手には黒く光る勾玉一つ。

生まれてすぐに赤子の両親は死んだ。 流行り病で死んだ。 赤子は一族の縁者に引き取られた。 赤子の手には黒く光る勾玉一つ。

赤子が子供になる頃に縁者も死んだ。 戦で死んだ。一族は子供を遠ざけた。 集落のはずれに遠ざけた。 子供の手には黒く光る勾玉一つ。

子供が少女になる頃に一族も死んだ。 病で、嵐で、戦で、飢えで、 人が恐れる災い、 ありとあらゆる禍で皆死んだ。 少女の手には黒く光る勾玉一つ。

生まれなければ良かったと、呪いの声に育まれ、生まれなければ良かったと、少女は己を呪いつつ。呪い呪われ生き続ける。望まず望まれ巫女となる。 巫女の手には黒く光る勾玉一つ。

―――すべては黒き勾玉の、滅びの巫女の力ゆえ。

でもそんなのはきっと気のせい。生まれる事は罪ではない。そう教えてくれた人がいたのだから。そう信じてくれた人がいたのだから。

「ですから未来さん、私と一緒に証明して欲しいんで  す。この力で人を、なんなら世界だって救えるんだっ  て事を!」

―――黒い勾玉は、きっともう光らない。

読み取れる設定

  • 生まれてすぐ両親を、成長するごとに縁者・一族を失い続けた少女の半生を描く。
  • 黒き勾玉ゆえの「滅びの巫女」という宿業を呪いながら育った経緯が語られる。
  • 【推測】「未来さん」と呼びかける相手は本文からは断定できないが、壱与を導いた卑弥呼を指すと見られる。

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女教皇ヨハンナ

所有サーヴァント: 女教皇ヨハンナ

私の記録、私の想い(No.1756 / ★4)

イラスト: たつよ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

波瀾万丈で荒唐無稽な物語と共に、私の想いを ここに記そうと考えた時、私の人生は始まったのです。

私の生きた証がなかったとしても、 ここには私の記した想いがあるのです。

カルデアで過ごした日々、 他愛のない日常、沢山の仲間たち。 素晴らしき日常、素晴らしき記録。

私が綴ったという事実は絶対に変わらず。 私がいた記録も絶対に変わらない。 だからマスター、この日記はあなたと共に。

いつか最後のページまで書ききった時、 儚く溶けて消えてしまって―――

そうなったら、あなたにこの想い(きろく)を 紐解いて貰うのです。 ……もちろん、私がいる間は読まないでくださいね? 約束ですよ!

読み取れる設定

  • 「私の生きた証がなかったとしても、ここには私の記した想いがある」と、存在の儚さと日記に綴る想いの永続性を対比させる。
  • その日記もいずれ儚く溶けて消えると本人が自覚している描写があり、二重の儚さが主題になっている。

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メリュジーヌ

所有サーヴァント: メリュジーヌ

きみに贈るトロフィー(No.1912 / ★4)

イラスト: yume32ki | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

島に平和が戻った後、反省したモルガンによって アースマンレースはその規模と参加条件を広くし、 大々的に行われた。 レースはハワトリア最後のDAY6を飾るに 相応しい盛り上がりを見せ、優勝者にはトロフィーと 『望みの品』が与えられたという。

「望みの品はこの家だよ。トロフィーに興味はないし。  マスターと過ごすプール付きの白い別荘がほしかった  から、浜辺ごともらっちゃった♡」

いたずらに微笑む優勝者。 窓辺に置かれたトロフィーには、 小さく刻まれた言葉が一つ。

『この栄光は、僕の運命の相手のために』

最強の竜が最強を示すのは、ただ、己のためではなく。

読み取れる設定

  • 反省したモルガンが規模を広げて開催した『アースマンレース』の優勝者が、トロフィーよりマスターと過ごす別荘を望んだという逸話。
  • 「この栄光は、僕の運命の相手のために」という刻銘に、最強の竜が誰のために力を示すのかという人物像が表れている。

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上杉謙信

所有サーヴァント: 上杉謙信

毘天が一つ太刀(No.1950 / ★4)

イラスト: サクマミツロ

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

天より抜き放たれる毘天が一つ太刀。

神より人へ、人より神へ。

それは人ではない何かであったわたしが、 唯一、執着した……、というと大袈裟ですが、 まあ、なんとなく気になって、だからと言って 殊更振るおうと思わず仕舞っておいた 特にこれという事もない太刀。

ですがそれは見返りを求めぬ人と人の繋がり。 その確かな証でもあったのです。

ゆえに毘沙門天が振るいましょう。

「そう、戦場の裁定者として世の理を保つ為、  あらゆる人に公平に、あらゆる人に残酷に」

そうあれと生まれ、そうあらんと生く。

……そのはずでした。

「でもまあ、なんというか、ふと好き勝手に  振るってみたくなったのです」

そして今、あなたの為にわたしは振るいましょう。 己の意思で振るうべきでないこの力を。

―――毘天が一つ太刀を。

読み取れる設定

  • 自らを毘沙門天の化身とみなし、戦場の裁定者として世の理を保つため公平かつ残酷であろうとしてきた信仰が語られる。
  • しかし今は「あなたのために」己の意思で振るうと締めくくられ、軍神としての宿命と個人的な情の間の変化が描かれる。
  • 史実の上杉謙信が毘沙門天の化身を自称した逸話を踏まえた内容。

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メタトロン・ジャンヌ

所有サーヴァント: メタトロン・ジャンヌ

神に侍る者(No.2227 / ★4)

イラスト: サクマミツロ | 登場作品: FGO本編

プロフィール(ゲーム内テキスト全文)

[FFff20]奏章Ⅳクリアで開放[-]

私は神に侍る者、メタトロン。

ジャンヌ・ダルクの姿をした、正体不明の、 そして偉大なる大天使である。

……え、何だそのハリキリぶりは、って?

くっ、第二再臨の怠惰な私であることが バレてしまったか……。

この玉座、要するにとても偉い人が座るもの なんだけどね。とても大切なものなんだ。

そう……ホバー機能がついているからね……。 何もしなくても移動できるのさ。 まさに外出する引き籠もりには必需品!

良かったら座ってみる? 天国まで吹っ飛ぶ心地よさだぜ!

え、洒落にならない?

……それもそうだね! ま、まあとにかく座ってみてよ! 何と自動マッサージ機能つき! 変形もする! 引き籠もり用に不可視の結界機能も!

どう、座ってみたくなったろう? 困ったときはこの椅子に縋れば、 大体解決するぜー。

まあ、つまり……100年くらいこの椅子で過ごせば、 時間が解決してくれる、という話だが……。

あ、どこ行くんだよー。一度でいいから座ってよー! あーあ、行っちゃったか。

おーい、第一に第三。やっぱダメでした。 もっと単純にさー。

一緒に座りたい、って言えば良かったんじゃない?

あ、なんか……脳内に凄い長文が届いてくる……。

読み取れる設定

  • 「私は神に侍る者、メタトロン」と名乗り、ジャンヌ・ダルクの姿をとる正体不明の大天使であると自認する。
  • 同時に「第二再臨の怠惰な私」であることを自虐的に語り、ホバー機能・自動マッサージ機能付きの玉座を自慢する。
  • 大天使としての威厳と俗っぽいユーモアという二面性を描く一枚。

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掲載を簡易化した礼装

以下は注釈段階で「設定的な重要度: なし(significance = none)」と判定されたもの。日常的なやり取り・ギャグ・既出情報の反復が中心で、新規のロアを含まないため一覧のみに留める。

No.礼装名所有サーヴァント
394ホーリー・ナックルマルタ
928聖夜の翼ある蛇ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕