大黒天
1. 概要
ネズミのメイドさんたち。
「大黒天」として現界したもの
七福神の一柱として知られる福の神・大黒天。ただしFGOでサーヴァントとして現界したのは神そのものではなく、その使わしめである鼠どもである。ゆえに霊格は本来の姿よりはるかに低く、できることも限られる――「おにぎりでしたら、たーんと握って差し上げましょう」「繁殖でしたら、お任せください!」というのが本人(たち)の弁である。単一の個体ではなく複数の鼠が一つの霊基を共有しているため、身長・体重は「個体による」と記載され、シナリオでも「なにぶん個体差がございまして……」と自ら断る。
なぜ鼠浄土の住人が欧風メイド装束をまとい優雅な作法を身につけたのかは公式にも「謎である」とされるが、少なくとも強いられたものではないとも明記されている。彼女たちにとってメイドの務めは天職であり、召喚者たるカルデアのマスターは「旦那様(=大黒天)の旦那様」すなわち大旦那様と呼ばれ、末永く仕えたい存在とされる。
神格としての来歴
公式プロフィール3は大黒天という神の変遷を要約している。天竺由来の忿怒神マハーカーラは鬼神調伏を務める戦闘神であったが、中国への伝来過程で厨(くりや)の守護神へと性格を変え、さらに最澄によって日本へ伝えられたのち民間信仰化し、神話の大国主と習合して親しみ深い福の神の姿に近づいた。もっともこれは一般に言われる説であり、大黒天の実像については鼠たち自身が「使わしめの身で語るのは畏れ多いこと」「え? おっかないのかって? いえいえ、そんな、まさか~(ひくひく)」と口を濁す。少なくとも、めでたいばかりの神ではないらしい。
大国主神話では若き英雄神を野火の危地から救ったのが鼠であり、鼠と大黒天のあいだには古くからの縁がある。この経緯からか、鼠どもは主の持つ国造りの神としての側面に強いこだわりを見せる。
FGO本編・イベントでの役割
初登場はイベント「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」(北米の微小特異点)。プロローグ「宝船オン・ザ・ミシシッピ」から一貫して物語の狂言回しを務め、スーパーバニヤンをはじめとする数騎のサーヴァントを召喚して「天地創造(くれあしおん)」=新たな神話を創る試みに乗り出す。彼女たちにとってバニヤンは「今も私どもの旦那様」であり、終盤の第七節「偶像が墜ちる時」では「バニヤン旦那様はこの北米大陸(せかい)の、いや――この国(アメリカ)の象徴で、典型とも申せましょう」「貴方様こそ、この世界の『えろ』にふさわしいお方です」と、揺らぐバニヤンの背を押す。七転八倒の末に神話創造は「果たされた」と鼠どもは微笑む。公式プロフィール6はその結論をこう置く――つまるところ『国』とはすなわち『人』とその営みであり、なればこそ尽きることなき愛と献身を注ぐ甲斐がある、と。
クリスマスイベント「ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形」では「大黒天1号」「大黒天2号」として別個体が同時に登場し、掛け合いを演じる。地に穴を掘るスキル『子の国』でシェルターや落とし穴を作る、法螺貝を拾得物コーナーに届けようとする、塩と砂糖と重曹を取り違える、といった粗忽ぶりも健在で、公式にも「メイドの仕事もパーフェクトとは言い難く、しょっちゅう粗忽なやらかしをしては叱られている」と書かれている。
宝具・スキル
- 『鼠浄土』(対軍宝具・A):地下に広がる鼠たちのテーマパークを固有結界として再現する。敵を閉じ込めて消耗させ、暗闇で一斉攻撃を仕掛けるなど、個々は卑小ながら多勢を頼んだ鼠ならではの戦法を展開する。鼠の繁殖力も象徴し、この宝具の力で個体の繁殖(分身)が可能となる(魔力の都合上30体程度が限界)。
- 『打ち出の小槌』(対軍宝具・A):膨大な魔力を蓄積した魔力炉。大黒天本体が所持する神器そのものではなく、瞬間的な魔力供給の要素のみを分離・具象化したもので、これにより鼠浄土を瞬時に現出させる。
- スキル『功徳のご奉仕』(家事全般。腕前は程々だがおにぎり作りだけは卓越)、『利益衆生』(供物を捧げる儀式で主の福徳を一時的に授かる。多忙な主に力を借りる畏れ多さから使用時は緊張しまくる)、『子の国』(穴掘り・魔術工房や地下通路の構築)。
絆礼装「けだものだった頃」では、主に教えを授かり改心するまではただ飢えを満たし繁殖するだけの生き物だった、と自ら振り返っている。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、pure_nice ID 504700)/シナリオ本文「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」「ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形」/絆礼装「けだものだった頃」
2. 別クラス/バリエーション
(関連するサーヴァントへのリンク)
3. ステータス
- クラス: Caster
- 真名: 大黒天
- 性別: 女性
- 出典: 伝承、主に日本の仏教、神話、および民間信仰
- 地域: 日本
- 属性: 中立・善
- 身長/体重: 個体による
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: リヨ
- CV: 武田華
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | E |
| 耐久 | E |
| 敏捷 | D |
| 魔力 | A |
| 幸運 | A |
| 宝具 | C |
4. 宝具
鼠浄土 (ねずみじょうど)
- ランク: A
- 種別: 対軍宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵全体のQuick攻撃耐性をダウン(1ターン)&強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> + 味方全体のクリティカル威力をアップ(3ターン)
5. プロフィール
キャラクター詳細
日本では七福神の一柱としておなじみの福の神。 ただし、このたびサーヴァントとして現界したのは神そのものではなく、使わしめの鼠ども。 よって本来の姿より霊格はかなり低く、出来ることも限られている。具体的には―――
「おにぎりでしたら、たーんと握って差し上げましょう」 「繁殖でしたら、お任せください!」
―――やれ、めでたやな、めでたやな。
プロフィール2
鼠浄土の住人たちが、なにゆえ欧風メイド装束に身を包み、優雅な作法をわきまえたのかは謎である。が、そのお仕着せは、少なくとも強いられたものではあるまい。
「旦那様にお仕えすることは、すなわち私どもの喜び」 「いっぱいご奉仕させてください!」
彼女らは神ならぬ使わしめの鼠どもに過ぎず、ゆえにこそメイドの務めは天職と言っていい。 個体ごとに多少の差はあれ、いずれ劣らず心優しく骨身を惜しまぬ働き者たちであり、遍く福を分け与えることは出来ないが、旦那様のお望みとあらば精いっぱいに叶えようとする。
「むろん、旦那様は多ければ多いほどよろしゅうございます」 「この世の衆生の皆様に、みーんなお仕えできればいいのに!」
もっとも、鼠の本性は今なお残り、油断すると欲求の赴くままに行動しがち。 メイドの仕事もパーフェクトとは言い難く、しょっちゅう粗忽なやらかしをしては叱られている。
プロフィール3
天竺由来の忿怒神マハーカーラは鬼神調伏を務めとする戦闘神であった。 が、中国への伝来過程で厨の守護神へと変化。 さらには最澄によって日本へ伝えられて以降、民間信仰化して神話の大国主と習合し、親しみ深い福の神の姿に近づいていった。
以上は一般的に言われる説であるが、さて大黒天の実像は?
「主の昔のお姿は、生まれる前にて定かには存じ上げません。 また、ただ今のお姿も、使わしめの身で語るのは畏れ多いことかと」 「え? おっかないのかって? いえいえ、そんな、まさか~(ひくひく)」
―――少なくとも、おめでたいばかりの神様ではなさそうである。
いずれにしても、大黒天は鼠どもにとって旦那様、ご奉仕するべき主だ。 その偉大なる力の一端を召喚してのけたカルデアのマスターは、彼女たちにとって旦那様の旦那様、すなわち大旦那様であり、末永くお仕えしたいと願ってやまない存在なのだ。
プロフィール4
○功徳のご奉仕:A 家事全般を行うスキル。なんでもこなすが、お手並みは程々。ただし、おにぎり作りの腕前だけは卓越している。 善行を積むことで功徳を得、霊格を少し高められる ―――と、本人たちは信じているとか。
○利益衆生:A 大黒天に敬服し供物を捧げる儀式を行うことで、その福徳を一時的に授かる。 多忙な主に力を借りる畏れ多さからか、使用時は緊張しまくる。
○子の国:B 地中に穴を掘る。魔術工房や地下通路、シェルターなどを構築することもできる。 ある時は逃げ道、またある時は落とし穴。 攻防自在、工夫次第のトリッキーなスキル。
プロフィール5
『鼠浄土』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:100人
ねずみじょうど。 地下に広がる鼠たちのテーマパークを固有結界により再現する。敵を閉じ込め消耗させたり暗闇で一斉攻撃したり等、個々は卑小ながら多勢を頼んだ鼠ならではの戦法を繰り広げる。やられるほうにはトラウマものだろう。 鼠の繁殖力も象徴するこの宝具の力で、個体の繁殖(分身)を可能にしている。(魔力の都合上、無限に繁殖はできない。30体程度が限界)
◆
『打ち出の小槌』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
うちでのこづち。 膨大な魔力を蓄積した魔力炉であり、豊富な出力によって固有結界・鼠浄土を瞬時に現出してのける。 大黒天本体が所持するアイテムそのものではなく、瞬間的な魔力供給の要素のみを分離させ具象化したもの。
プロフィール6
元来は戦闘神、後の世では福徳神となった大黒天であるが、また国造りの神という側面をも具えるに至った。
使わしめの鼠どももまた、主の神の力と務めを分かち与えられているのだが、なかんずく国造りの面については、意外にも強いこだわりがあるらしい。 そういえば大国主の神話では、若き英雄神を危地から救う働きをしたのが鼠であった。なるほど古くからの縁があるらしい。国造りへの思いも、そうした経緯から来ているのであろうか。
北米の、とある微小特異点に現界した際は、天地創造(くれあしおん)をやってのけようと思い立ち、スーパーバニヤンを初めとする数騎のサーヴァントを召喚した。 かくて繰り広げられた神話創造の試みは、七転八倒てんやわんやの大騒ぎの末―――
―――果たされた、と鼠どもは微笑むのである。
つまるところ『国』とは、すなわち『人』と、その営み。 なればこそ、尽きることなき愛と献身、注ぎ甲斐があろうというものではないか。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ — この章で 846 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 76 行の発言
関連する概念礼装
- 絆礼装『けだものだった頃』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『大黒天からの贈り物(胃腸薬)』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- EX章 屍の帝都
- ミスティックアイズ・シンフォニー
- バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- ■■■
- ■■ー■■
- ■ナ■
- ■ナコ
- 《小鳥獲り》
- 《自由を求める者》
- 《鉄道員》
- アキレウス
- アステリオス
- アストルフォ
- アニング
- アニング?
- アルテミス
- アルテラ
- アルトリア・オルタ
- アンドロメダ
- イリヤ
- イリヤ&クロエ
- エジソン
- エミヤ
- カズラドロップ
- カルナ
- カーリー
- ガ■ー■■
- ガネコ?
- ガネー■■
- ガネー■ャ
- ガネーシャ
- ガラテア
- キルケー
- (他 126 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。