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インドラ

1. 概要

出自――インド神話の雷霆神

インド神話における古き雷霆神、英雄神。『リグ・ヴェーダ』においては神々の中心的存在、神々の王として語られる。最も有名なエピソードは干魃を起こす邪竜ヴリトラの退治であり、ヴリトラハン、すなわち「ヴリトラを殺す者」という別名も持つ。雷を意味する武器ヴァジュラを携え、ヴリトラだけでなく多くの魔と戦う武勇を見せるが、完全無欠の神ではなく、神酒に目がない、女好きであるなどの特徴がある。時代が下るにつれシヴァやヴィシュヌへの信仰のほうが大きくなり、相対的に地位が低下したとされる。

『マハーバーラタ』においては、パーンドゥの妃クンティーが「望んだ神の子を生む呪文(マントラ)」を用いて、インドラとの間にアルジュナをもうけた。またカルナのプロフィールが記すとおり、カルナから黄金の鎧を欺いて譲り受けた神でもあり、FGO世界の重要人物二人の来歴に直接関わる存在である。

サーヴァントとしての特異性――ヴァジュラという従神

インドラは武器としてヴァジュラを持つ。ヴァジュラは聖仙の骨から工巧神トヴァシュトリが作り出したもので、言葉の意味は「雷」である。

サーヴァントのインドラは今回、これにただの武器という意味だけでなく従神としての役割も与えた。「自分の代わりに細々としたことをやらせる存在」を、自分の霊基を削り、独立した意思を持つ仮想神性として作り出したのである。すなわちインテリジェンス・ソードならぬインテリジェンス・ヴァジュラ。自律的に動き、言葉を発し、場合によっては四肢を持った人型(性別不明の二人の子供のように見える)も取る。CVが井上和彦・高山みなみ・土岐隼一の三名連名なのはこのためである。

その代償として、インドラは強力無比な神性でありながら、依り代を使った分霊としての現界であることに加え、ヴァジュラに霊基を分け与えているせいで本来在るべき強度には至っていない。

クラススキル・保有スキルには『千眼』EX(千里眼とは異なる文字通り「千の眼」。全身に眼が生まれた逸話と、聖仙の妻に手を出そうとした罰として全身に千個の印をつけられた逸話の両方が挙げられる)、『痛飲する者』EX、『ヴリトラハン』EXなどがある。ヴリトラとの戦いは無限に繰り返されるとされるため、「おそらくその勝負の結末は全てが正しい」と記される。

宝具『神の雷(シャクラ・ヴァジュラ)』は真なるヴァジュラの投擲。シャクラは「帝王」「強い力を持つ者」の意でインドラの別名でもある。形ある武器としてあらゆる敵を打ち砕くと同時に、形なき裁きの稲妻としてあらゆる敵を灼き尽くす。

性格――追い詰められてからが本領

自由、自信家、勇猛、敵には苛烈。酒好きで女好きだが下品な印象ではなく、神々の王としてのプライドから尊大に、いつも余裕を見せようとする(実際にはなくとも)。「神々の王が出るまでもない」と、まずは他人を動かして面倒を処理しようとする。

だが、追い詰められて状況がズタボロになってからが本領発揮である。もうどうにも手がない、自分がやるしかない、と追い詰められてスイッチが入ると、浴びるように酒を呑み、プライドをかなぐり捨てて泥臭く勝利にしがみつく。本人はその状態を情けなく恰好の悪いものだと忌避しているが、実のところそれをインドラの最強の姿と認識する者は多い。ライバルである邪竜ヴリトラもその一人で、その姿を見たいがためにインドラを追い詰めるのだという。

FGOでの役割

イベント「インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~」で本格的に登場。第1節『神々の王、天空の主』では「我はインドラ、神々の主、天空の主にして天界の主、すなわち偉大なるインドラ!」と大々的に名乗りを上げる。第5節『去来する雷』では「繰り返そう。貴様らの行いが真に神々の王のためだというのであれば、止める理由はない」と、神としての線引きを示す。

終章のクエスト『スパイラル・レイザー』では「神は、この神々の王である神以外の―――有象無象の神というものの実情を知る」「この異聞には、ただ一柱の神がいたという。その他全ての神を喰らい、力を欲した神が」と語り、「たとえ過ちであろうとも、息子がそう信じたものを」「人が求めた神の姿を見せてやらねばなるまい!」と、息子アルジュナへ言及する場面が置かれている。

絆礼装『神が乗る象』は、乗騎(ヴァーハナ)である神象アイラーヴァタの概念を変換した自走式玉座のような白い乗り物。授かりの英雄(アルジュナ)が「そういうことをしなければもっと直接的なパワーを持って現れることができたのでは……?」と首を傾げる一方、インドラ本人は「神は元々圧倒的ゆえこの程度は誤差にすぎぬ! ハハハ!」と気にしていない。ただし礼装の文中では、本来サーヴァントとして召喚できないレベルの神霊が現界できた理由の一つとして、そのような霊基の切り分けが働いている可能性が示唆されている。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)/シナリオ本文(インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~ 第1節・第5節、終章『スパイラル・レイザー』)/絆礼装『神が乗る象』

2. 別クラス/バリエーション

(関連するサーヴァントへのリンク)

3. ステータス

  • クラス: Lancer
  • 真名: インドラ
  • 性別: ―
  • 出典: インド神話
  • 地域: インド
  • 属性: 中立・中庸
  • 身長/体重: 212cm・120kg
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: pako
  • CV: 井上和彦&高山みなみ&土岐隼一
パラメータランク
筋力A
耐久B
敏捷A-
魔力A
幸運C
宝具EX

4. 宝具

神の雷 (シャクラ・ヴァジュラ)

  • ランク: EX
  • 種別: 対神敵宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵全体の強化状態を解除&強力な攻撃 + 自身のHPを回復

5. プロフィール

キャラクター詳細

インド神話における古き雷霆神、英雄神。 『リグ・ヴェーダ』においては神々の中心的存在、 神々の王として語られる。 最も有名なエピソードは干魃を起こす邪竜ヴリトラの退治であり、ヴリトラハン、すなわち「ヴリトラを殺す者」という別名も持つ。 雷を意味する武器ヴァジュラを携え、ヴリトラだけでなく多くの魔と戦う武勇を見せるが、完全無欠の神ではなく、神酒に目がない、女好きであるなどの特徴がある。 時代が下るにつれシヴァやヴィシュヌに対する信仰のほうが大きくなり、相対的に地位が低下したとされる。

『マハーバーラタ』においては、パーンドゥの妃クンティーが「望んだ神の子を生む呪文(マントラ)」を用いて、インドラとの間にアルジュナをもうけた。

プロフィール2

インドラは武器としてヴァジュラを持つとされる。 ヴァジュラは聖仙の骨から工巧神トヴァシュトリが作り出したものであり、言葉の意味は「雷」である。

サーヴァントのインドラも当然ながらヴァジュラと共にあるが、今回、彼はそれにただの武器という意味だけではなく、従神としての役割も与えることにした。 「自分の代わりに細々としたことをやらせる存在」を、自分の霊基を削り、独立した意思を持つ仮想神性として作り出したのである。 すなわちそれはインテリジェンス・ソードならぬインテリジェンス・ヴァジュラ。 自律的に動き、言葉を発し、場合によっては四肢を持った人型の姿も取る。 (その場合、性別不明の二人の子供、のように見える)

インドラは強力無比な神性ではあるものの、 依り代を使った分霊としての現界であることに加え、 ヴァジュラに霊基を分け与えているせいで、 本来在るべき強度には至っていない。

プロフィール3

○千眼:EX 千里眼とは異なる、文字通り「千の眼」。 インドラは全身に千の眼を持つ姿で描かれることがある。 全世界を支配した強大なアスラを倒すため、神が美しい宝からティローッタマーという絶世の美女を作ったとき、彼女を見るために全身に眼が生まれたという逸話もあれば、聖仙の妻に手を出そうとした罰として全身に千個の印をつけられ、それがのちに千の眼に変わったという逸話もある。

○痛飲する者:EX インドラは神酒に目がないものとして語られている。 その性質はインドラが引き起こす様々な事件の原因となった。

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○ヴリトラハン:EX 「ヴリトラを殺す者」というインドラ神の別名。 雷雨を司るインドラと、水を山の頂に閉じ込めるヴリトラは永遠に対立するものであり、しかし常にインドラが勝利して世界に救いをもたらすという。 二者は恵みの雨と干魃という自然現象を体現していると言われる。 インドラがどのようにヴリトラを倒すかは、ヴァジュラを用いたり、美女を送り込む策を用いたり、約束の文言の穴をついて夕暮れ時に泡を使ったりと、神話において様々なパターンで語られている。 神々の王インドラと不滅の魔であるヴリトラの戦いは無限に繰り返されるとされているため、おそらくその勝負の結末は全てが正しい。

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『神の雷』 ランク:EX 種別:対神敵宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:?

シャクラ・ヴァジュラ。 インドラの武器として神話上でも明確に定義されている、真なるヴァジュラの投擲。

シャクラは「帝王」「強い力を持つ者」という意味で、インドラの別名でもある。 ヴァジュラという言葉はそのまま「雷」を表し、すなわちその武器は雷霆神としての神威を直接的に発露させることが可能な自在性を持つ。 故にそれは形ある武器としてあらゆる敵を打ち砕くのと同時に、形なき裁きの稲妻としてあらゆる敵を灼き尽くすのである。 かつて山々は翼を持ち世界を飛び回っていたが、そのせいで大地が不安定であったため、インドラが山々の翼をヴァジュラで断って大地に落とし、世界を安定させたという逸話も存在する。

サーヴァントとしてのインドラは、基本的にほとんど全ての戦において「神々の王たる自分が出るまでもない」 と考えているため、自らが作り出した仮想神性にヴァジュラを制御させている。 だが気が乗れば―――あるいはそれしか手がないというほどに追い詰められれば―――インドラ自らがその武器を手に持ち振るうことも、あるのかもしれない。

プロフィール6

○性格 自由、自信家、勇猛、敵には苛烈。 酒好きで女好き。 だが下品な印象ではなく、神々の王としてのプライドがあり、尊大で、いつも余裕を見せようとする(実際はなくとも)。 「神々の王が出るまでもない」と、まずは他人を動かして面倒を処理しようとする性格。策略や他力で最初はできるだけ楽しようとするが―――

追い詰められて状況がズタボロになってからが本領発揮。もうどうにも手がない、自分がやるしかない、と追い詰められてスイッチが入ると、インドラ本人が本気を出すようになる。 くそ……と浴びるように酒を呑み、プライドなどをかなぐり捨てて泥臭く勝利にしがみついて戦う。

本人はその状態を情けなく恰好の悪いものだと忌避しているが、実のところ、それがインドラの最強の姿と認識するものは多い。

ライバルである邪竜ヴリトラもその一人である。 ヴリトラはその姿を見たいがためにインドラを追い詰める。 必死な姿のインドラは実に情けなく―――好ましいのである。鱗がゾクゾクするほどに。

だが、普段の怠惰で尊大で余裕を見せているインドラは大嫌い。 だから、その姿を崩すために、必死に足掻かせるために。 ヤツに、ヤツが守るべき人界全てに、とびきりの苦難を与えてやらねばなあ? と、邪竜は今日も不敵に笑むのであった。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク

関連ページ

登場する章

関連する概念礼装

8. 登場シナリオ (自動抽出)

8.1 メインシナリオ

  • EX章 屍の帝都
  • インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~

8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)

  • アシュヴァッターマン
  • アスクレピオス
  • アナスタシア
  • アルジュナ
  • アルジュナ・オルタ
  • エジソン
  • エジソン&ダ・ヴィンチ
  • カルナ
  • カーマ
  • ガネーシャ
  • キングプロテア
  • ダ・ヴィンチ
  • テル
  • トラロック
  • ドゥリーヨダナ
  • ドゥルガー
  • ナビゲーター
  • ナポレオン
  • パールヴァティー
  • ビーマ
  • ビーマ&アルジュナ
  • マシュ
  • モリアーティ
  • ラクシュミー
  • ラーマ
  • ワンジナ
  • ヴァジュラ
  • ヴァジュラたち
  • ヴリトラ
  • ヴリトラ&カーマ
  • (他 6 キャラ)

このセクションはシナリオデータから自動生成されました。