カイニス
1. 概要
ギリシャ神話の英雄。元女性だが、ポセイドンによって不死身の男にされた。 神霊級の荒くれ者。
出自と型月世界での位置づけ
ギリシャ神話に登場する戦士にして僭主。テッサリアの麗しき乙女として名高く、数多の求婚を退けていたが、あるとき海神ポセイドンに純潔を奪われる。満足した海神が「お前の願いはすべて叶う」と告げると、カイニスは「二度とこのような目に遭わぬよう、私を女でなくしてください」と答え、不死身の男カイネウスとなった――と伝説は語る。以後はアルゴナウタイの一員として数多の英雄と冒険を共にし、僭主として地を支配した。死後は黄金の翼を持つ鳥となって空へ消えたとも、女としての死体が残されたとも伝えられる(公式プロフィール)。
FGOでは女性型のサーヴァントとして、女として生きていた頃の真名「カイニス」で現界する。公式プロフィールはこれを、宝具に内包された「肉体の自在変化」という特性の暴走の可能性として説明している。霊基再臨を進めると海神の加護と祝福が色濃く現れ、ポセイドンの似姿のごとき荘厳の鎧を纏った「不死身の戦士」の姿を得る。この恩寵によりカイニスは疑似的な神核(海神の神核:B)を獲得しており、英霊の格に収まらない神霊サーヴァントとして召喚されている。
その本質は怒りである。嫌いなものは海、嫌いなものは神。アヴェンジャーのクラス適性を有するほどの怒りを抱えており、狂化はEXランク。普段は理性的で、甘い物の話題を振れば喜ぶような気安さを見せるが、怒りが閾値を超えると「一切の意思疎通を不可能とする槍の暴風」と化し、マスター殺害さえ厭わない。
FGO本編での役割
第二部第五章、**『Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス』および『星間都市山脈 オリュンポス』**において、クリプターキリシュタリア・ヴォーダイムのサーヴァントとして登場。あらゆる神性を憎むカイニスがヴォーダイムに従順だったのは、彼のカリスマだけが理由ではない。ヴォーダイムは「神代の再編」――人間をすべて神へ変える計画の真相をカイニスに包み隠さず伝えており、それが実現すれば旧い神々は、ポセイドンさえも在り方を失う。「いいじゃねえか、最高の後始末だ!」とカイニスは大いに賛同した(公式プロフィール)。
アトランティスではカルデアの前に立ちはだかる猛威として振る舞い、アキレウスら英雄を相手取って一歩も引かない。しかしオリュンポスにおいてヴォーダイムがゼウス側の思惑に利用されて斃れると、カイニスは「ハッ! そんなだから利用されるんだよ、マヌケ! おかげでオレは大手を振って莫迦ども(カルデア)側についちまった!」と吐き捨て、憎悪の対象たる神々を打倒するためにカルデアと共闘する。作中では第二宝具『海の神、荒れ狂う大海嘯(ポセイドン・メイルシュトローム)』の真名解放も披露した。
カルデアでのカイニス
召喚後は幕間の物語などで穏やかな面も見せる。パンを焼く一幕では「旨い。旨い麺麭だ。焼き上がったばっかの麺麭ってのは旨いな本当に」と素直に語り、「オレが食った麺麭じゃねえんだよ。なんつーか、とある馬鹿野郎が昔に食った麺麭だ」と、ヴォーダイムとの記憶に触れる場面がある。夏霊基のカイニス(Rider)ではさらに砕けた口調で、大海蛇やサーフボードを乗りこなす奔放な姿を見せる。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)/ゲーム内シナリオ本文(Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス、Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス、幕間の物語、カルデア・サマーアドベンチャー! ほか)
2. 別クラス/バリエーション
- カイニス(Rider / 夏霊基)
- キリシュタリア・ヴォーダイム — アトランティス/オリュンポスでのマスター
3. ステータス
- クラス: Lancer
- 真名: カイニス
- 性別: ―
- 出典: ギリシャ神話
- 地域: 欧州
- 属性: 中立・悪
- 身長/体重: 174cm・59kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: Azusa
- CV: 小松未可子
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | A |
| 耐久 | B+ |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | D |
| 幸運 | B |
| 宝具 | C |
4. 宝具
飛翔せよ、わが金色の大翼 (ラピタイ・カイネウス)
- ランク: A
- 種別: 対軍宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ(3ターン) + 敵全体に強力な攻撃
5. プロフィール
キャラクター詳細
ギリシャ神話に登場する戦士にして僭主。 アルゴノーツの一員として数多の英雄たちと共に 冒険を繰り広げた。 女であったが、男となった―――と伝えられる。
かつては正真正銘の女であり、美貌に名高く、 テッサリアでは麗しき乙女と讃えられていたという。 数多の求婚を断り続けた彼女は、ある時、 海神ポセイドン(ネプチューン)の愛を受けた。 純潔を奪われたのである。 満足した海神は「お前の願いはすべて叶う」と告げ、 カイニスは「二度とこのような目に遭わぬよう、私を女でなくしてください」と答え、 そしてカイニスは無敵の男になったのだと伝説は語る。
真実として彼女が男になったかは定かでない。 死後は黄金の翼持つ鳥となって空に消えたとされるが、 女としての死体が残されたという逸話もある。 どちらにせよ――― その後のカイニス/カイネウスは強壮の戦士となり、 僭主として地を支配してみせた。
プロフィール2
その身に怒りを秘めた戦士。 嫌いなものは海。 嫌いなものは神。 アヴェンジャーとしてのクラス適性を有するほどの怒りである。 ただし、普段はそう感じさせない。 機嫌が良ければにこやかに応じてくるだろう。 機嫌が悪くても、話し掛ければ応じてくるし、他愛のない世間話にも付き合ってくれる。 甘い物が好きなので、菓子類の話題を切り出せば大いに喜ばれるだろう。
ただし。 ひとたび怒りに火がついてしまえば手が付けられない。 マスター殺しさえ厭わないその狂乱のさまは、時にバーサーカーにさえ匹敵する。
プロフィール3
女性型のサーヴァントとして現界。 真名も、女として生きていた頃のカイニスである。
……カイニスは死の折に、 “黄金の翼を持つ鳥"へと姿を変えたという。 その逸話は今回の現界でも宝具として具わっているが、この宝具が内包する「肉体の自在変化」という特性が暴走しているという可能性がある。 女性の肉体での現界や、身に具わった獣の特徴は、或いはそのためかもしれない。
霊基再臨を進めると、宝具(本作ではスキルとして表現)である海神の加護と祝福が色濃く現出して、カイニスは生前の自身に近付いた姿を得る。 すなわち巨いなる海神ポセイドンの似姿が如き荘厳の鎧を纏った、輝ける、比類なき存在――― “不死身の戦士”としての姿である。
また、特に強いポセイドンの恩寵を受けた結果として、霊格が大幅に上昇した状態で霊基が構成されている。 もはや英霊の格には収まらず…… 召喚された戦士カイニスは、神霊サーヴァントとして現界を果たすのである。
プロフィール4
○狂化:EX 暴虐の英雄であるカイニスは、今回の現界にあたって特殊な狂化を有している。 普段は理性を有しているが、怒りの蓄積が一定を超えてしまえば、一切の意思疎通を不可能とする槍の暴風となってしまう。 マスターさえ殺害しかねないどころか、積極的にマスターを殺害して現界を終了させようとする傾向にある。
○海神の神核:B 英霊であるカイニスは神核を本来持たないが、海神ポセイドンはその霊基に特別な恩寵を与えた。 稀有な特例として、サーヴァントとして召喚されるカイニスは疑似的な神核を有し、英霊ではなく神霊サーヴァントとしての霊格を有する。
○海神の偏愛:A 不死性をともなう絶対防御。概念防御。 本来は常時発動型の宝具だが、本作ではスキルとして表現されている。
プロフィール5
『飛翔せよ、わが金色の大翼』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
ラピタイ・カイネウス。 己が存在そのものを宝具として昇華させた対軍宝具。 死の折に姿を変えたという“黄金の翼を持つ鳥”への変身を果たし、飛翔しながら突撃することで敵陣にダメージを与える。
◆
『海の神、荒れ狂う大海嘯』 ランク:EX 種別:対城/対海宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:600人
ポセイドン・メイルシュトローム。 地上であろうと空中であろうと区別なく、超質量の大海流によって対象を粉砕する。 ただでさえ強力な攻撃系宝具だが、水上や水中、大量の水が近くに存在するシチュエーションであれば、攻撃威力が更に増加する。 海神ポセイドンが有する大海の権能のごく一部を限定再現したものであり、本来は対国宝具、或いはそれ以上の超大な効果範囲を有していると目される。 本作では基本的に使用されない。
プロフィール6
第二部に於いては、キリシュタリア・ヴォーダイムのサーヴァントとして登場。 あらゆる神性を嫌い、憎み、厭うカイニスが従順なまでに仕えてみせた理由は、ヴォーダイムの類い希なカリスマだけが理由ではない。 ヴォーダイムは、自らの思惑である「神代の再編」の真相をつまびらかにカイニスへと伝えていたのである。
人間をすべて神へと変えて神代を再編させる――― つまるところ、旧い時代の神々はみなその在り方を失う。無論ギリシャの古き神々も、カイニスが怒りの対象とする海神ポセイドンも!
「いいじゃねえか、最高の後始末だ!」
カイニスは大いにヴォーダイムへ賛同した。 ならばこの身に宝具として具わった海神の加護と祝福、存分に揮ってみせようとも!
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~ — この章で 3967 行の発言
- Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス — この章で 590 行の発言
- Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス — この章で 350 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 121 行の発言
- 北極魔園観光アークティック・サマーワールド — この章で 112 行の発言
- 幸福累計都市 ドバイ — この章で 90 行の発言
- Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング — この章で 61 行の発言
- Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア — この章で 33 行の発言
関連する設定概念
- 権能 — このページに本人の発話引用が 6 件
関連する概念礼装
- 絆礼装『海神の三叉矛』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『ちょっと焦げたクロワッサン』 — プロフィールが本人に言及
- 概念礼装『大海蛇』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 第二部一章 アナスタシア
- 第二部二章 ゲッテルデメルング
- 第二部五章 アトランティス
- 第二部五章 オリュンポス
- EX章 屍の帝都
- クリスマス2021
- カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~
- 風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~
- 北極魔園観光アークティック・サマーワールド
- 幸福累計都市 ドバイ
- 極大霊障建築A.C.L.
- 盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- お姉さん
- みんな
- アキレウス
- アキレウス(イチボ美味い)
- アキレウス(無視)
- アキレウス(話を聞いていない)
- アシュヴァッターマン
- アスクレピオス
- アタランテ
- アタランテ・オルタ
- アデーレ
- アトランティス防衛兵
- アナスタシア
- アナスタシア(牛タン美味しい)
- アネト号
- アフロディーテ
- アポロン
- アルテミス
- アルトリア・キャスター
- アルトリア・ルーラー
- アン
- アンデルセン
- アンドロメダ
- アン&メアリー
- アヴィケブロン
- アーラシュ
- イアソン
- イシュタル
- イシュタル&カーマ
- イシュタル(妄想)
- (他 294 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。