ダンテ・アリギエーリ
1. 概要
ダンテ・アリギエーリは中世イタリアにおける名高き詩人、哲学者、あるいは作家、そして政治家。傑作叙事詩『神曲』を世に送り出したことで中世ヨーロッパ文学に多大な影響を与え、同時にルネサンスの基礎を築いた。政治家でもあった彼は政争に巻き込まれてフィレンツェから追放され、『神曲』はその失意の中で書かれている。終生、故郷フィレンツェに帰ることを望みながらもそれを果たせず、1321年ラヴェンナでマラリアのために死亡した。『神曲』のヒロインであり彼を救うベアトリーチェは、実在の少女ビーチェをモデルとしている。
プリテンダーとしての彼は『神曲』における主人公ダンテを「羽織っている」。と言っても『神曲』のダンテと実在のダンテにほとんど違いはなく、物語を実体験として体感したという部分のみに違いが表れている。プリテンダーではあるが「プリテンダーとして羽織っている方も実は素」という稀有な存在といえよう。攻撃手段は『神曲』地獄編で描かれた様々な魔人・魔獣の召喚と、宝具として所有する切先を潰した天使の剣である。
召喚された時点で当然ながら『神曲』の全てを踏破しており、従って「サーヴァントである自分は、マスターという主人公を助ける役割である」と考え、自身を『神曲』で行動を共にしてくれた古代ローマの詩人ウェルギリウスになぞらえている。サーヴァントとして手助けはするが、人生についての最終決定権はマスターにあると考えるタイプ。聖杯への願望は「故郷への帰還」と嘯くが、彼が望んだイタリア統一への道は概ね果たされており、実はさして強い願望という訳ではない。その外見とは裏腹に性格は慎重かつすっとぼけタイプで、「フフ……」と意味深に笑うのは基本的に何を言うべきか考えるための時間稼ぎである。いわゆる天然のボケではなく計算されたボケを放つ――が、そもそもそんな計算をしている時点で天然と言えるだろう。
スキルは『三世界放浪:EX』(地獄・煉獄・天国の三つの世界を放浪したダンテに与えられた、人間には許されない世界での行動を可能とするスキル)、『百歌の星:A+』(『神曲』は地獄・煉獄・天国の三十三歌が三編、常に三が意識された構成であり、序章を足して合計百歌。三編いずれも星の描写で締めくくられる)、『七罪の刻印:B』(煉獄にて天使がダンテの額に刻んだ七つのP。罪を浄める度に一つずつ消えていく)。
宝具『汝、この門を潜る者、一切の希望を捨てよ(ラシャーテ・オーニ・スペランツァ、ヴォイ・ケントラーテ)』EXは対界宝具で、『神曲』でもっとも有名なオブジェクト「地獄の門」の具現化。門を開くと中から地獄の魔獣や罪人たちが溢れ出し、その様子はさながら欧風百鬼夜行といった様相。門を開く度、ダンテは絶望に耐えなければならず、絶望に屈したとき門は開いたままとなって大変なことになる。もう一つ『七罪の刻印剣(ペッカティ・スパーダ)』B+は切先を潰した防御主体の天使の剣で、FGOでは通常武器として使用され真名解放による能力は喪失している。
シナリオ上の主戦場は「奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」(779発言)。彼は最初に召喚され、天国・煉獄・地獄の基礎を作ったが、その過程でベアトリーチェの召喚を試みて失敗し、代わりにジャンヌ・ダルクを外殻とし、メタトロンが魂の核となった恐るべきサーヴァントが召喚されてしまった。彼女はダンテを特異点の支配者から引きずり下ろし、自身を頂点とする権力構造を成立させる。かくして追放されたダンテは煉獄で不遇の状態にあったが、ヤング・モリアーティに拾われて共同生活を営み始め、二人は煉獄と地獄に集まる罪人相手に弁護士という商売を始めた。そしてカルデアのマスターから依頼を受け、大罪を背負った三人のために煉獄と地獄を奔走することになる。
また彼を主役に据えた期間限定イベント「CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~」(571発言)では、召喚された後なぜかホテルのコンシェルジュとして就職している。本人曰く「フフ……流された……」とのこと。コンシェルジュとしてホテルを右往左往する日々は、それなりに楽しかったとか。
なお、アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』の主人公エドモン・ダンテス(巌窟王)とは名前が似ているだけの別人である。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル『ダンテ・アリギエーリ』/tools/data/pure_nice/2801000.json)、ゲーム内シナリオ(「奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」「CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~」「終章」ほか/tools/data/concordance/lines.jsonl)
2. 別クラス/バリエーション
- 巌窟王 — エドモン・ダンテス。名前が似ているが別人
3. ステータス
- クラス: Pretender
- 真名: ダンテ・アリギエーリ
- 性別: 男性
- 出典: 史実、『神曲』
- 地域: イタリア
- 属性: 中立・中庸
- 身長/体重: 175cm・69kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 白浜鴎
- CV: 千葉翔也
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | B+ |
| 敏捷 | C |
| 魔力 | B++ |
| 幸運 | A |
| 宝具 | EX |
4. 宝具
汝、この門を潜る者、一切の希望を捨てよ (ラシャーテ・オーニ・スペランツァ、ヴォイ・ケントラーテ)
- ランク: EX
- 種別: 対界宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
フィールドが〔天国〕の時、自身に〔天の力を持つ敵〕特攻状態を付与(1ターン) + フィールドが〔地獄〕の時、自身に〔地の力を持つ敵〕特攻状態を付与(1ターン) + 自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵全体に強力な攻撃&呪い状態を付与(5ターン)&チャージを減らす
5. プロフィール
キャラクター詳細
ダンテ・アリギエーリは中世イタリアにおける名高き詩人、哲学者、あるいは作家、そして政治家。
傑作叙事詩『神曲』を世に送り出したことで、 中世ヨーロッパ文学に多大な影響を与え、 同時にルネサンスの基礎を築いた。
「フフ……私の作品、超すっげえ……」
プロフィール2
ダンテ・アリギエーリは政治家でもあったが、政争に巻き込まれてフィレンツェから追放されてしまい、『神曲』はその失意の中で書かれた。
『神曲』のヒロインでありダンテを救うベアトリーチェは実在の少女であるビーチェをモデルとしている。
彼は終生、故郷フィレンツェに帰ることを望みながらもそれを果たせず、1321年ラヴェンナでマラリアのために死亡した。
「フフ……追放されてしまった…… 秘められた力が覚醒したというのに……」
その外見とは裏腹に性格は慎重かつすっとぼけタイプ。 フフ……と意味深に笑うのは、基本的に何を言うべきか 考えるための時間稼ぎである。
いわゆる天然のボケではなく、計算されたボケを放つ。 だが、そもそもそんな計算をしている時点で天然と 言えるだろう。
「フフ……そうかも……」
プロフィール3
○三世界放浪:EX 地獄・煉獄・天国の三つの世界を放浪したダンテに与えられたスキル。 人間には許されない世界での行動を可能とする。
○百歌の星:A+ ダンテの『神曲』は地獄・煉獄・天国、三十三歌の作品が三編と、常に三が意識された構成となっている。 『神曲』全体の序章を足すことで、合計百歌。 そして三編いずれも、星の描写で締めくくられる。
○七罪の刻印:B 煉獄にて天使がダンテの額に刻んだ七つのPを指す。 罪を浄める度に、一つずつ消えていく。
「フフ……深海もいけるかな……?」
プロフィール4
ダンテ・アリギエーリは『神曲』における主人公ダンテを羽織っている。と言っても『神曲』におけるダンテと実在のダンテにほとんど違いはなく、物語を実体験として体感したという部分のみに違いが表れている。
プリテンダーではあるが「プリテンダーとして羽織っている方も実は素」という稀有な存在といえよう。 攻撃手段は『神曲』の地獄編で描かれた様々な魔人、魔獣の召喚と、宝具として所有している切先を潰した天使の剣。
彼は召喚された時点で、当然ながら『神曲』の全てを踏破しており、従って「サーヴァントである自分は、マスターという主人公を助ける役割である」と、自身を『神曲』で自分と行動を共にしてくれた古代ローマの詩人、ウェルギリウスになぞらえている。 サーヴァントとして手助けはするが、人生についての最終決定権はマスターにあると考えるタイプ。
聖杯への願望は「故郷への帰還」と嘯くが、彼が望んだイタリア統一への道は概ね果たされており、実はさして強い願望という訳ではない。 後はイタリアの平和が続くことを祈るばかりである。
なお、喋り方は素。
「フフ……羽織ってるのさ……」
プロフィール5
『汝、この門を潜る者、一切の希望を捨てよ』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0 最大捕捉:不明
ラシャーテ・オーニ・スペランツァ、ヴォイ・ケントラーテ。 『神曲』でもっとも有名なオブジェクト、「地獄の門」の具現化。 門を開くと、中から地獄の魔獣や罪人たちが溢れ出す。 その様子はさながら欧風百鬼夜行といった様相。 門を開く度、ダンテは絶望に耐えなければならない。 絶望に屈したとき、門は開いたままとなって大変なことになる。
「フフ……発音むずかしい……」
『七罪の刻印剣』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ペッカティ・スパーダ。 切先を潰した(攻撃ではなく防御主体の)天使の剣。 ダンテの額に文字を刻んだ。 罪を刻印することにより、様々な危難をもたらすが、 罪を浄化されると逆に相手のパワーアップを許してしまう。 『FGO』では通常武器として使用され、 真名解放による能力は喪失している。
「フフ……意外に重い……」
プロフィール6
○ホテル・デノヴォにおいて 召喚された後、なぜかホテルのコンシェルジュとして 就職する。本人曰く、「フフ……流された……」 とのこと。
コンシェルジュとしてホテルを右往左往する日々は、 それなりに楽しかったとか。
○奏章Ⅳにおいて 最初に召喚され、天国・煉獄・地獄の基礎を作った。 が、その過程でベアトリーチェの召喚を試みるも 失敗。代わりにジャンヌ・ダルクを外殻とし、 メタトロンが魂の核となった恐るべきサーヴァントが 召喚されてしまったのだ。
彼女はダンテを特異点の支配者から引きずり下ろし、 自身を頂点とする権力構造を成立させる。
かくして追放されたダンテは煉獄にて不遇の状態で あったが、ヤング・モリアーティに拾われたことで 共同生活を営み始める。
二人は煉獄と地獄に続々と集まる住人たち――― 即ち罪人たち相手に弁護士という商売を営み始めたので ある。
そして二人はカルデアのマスターから依頼を受ける。 この特異点の終わりを感じながら、 二人の新米弁護士は大罪を背負った三人のために 煉獄と地獄を奔走するのであった。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス — この章で 779 行の発言
- CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~ — この章で 571 行の発言
- 盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド — この章で 56 行の発言
関連する概念礼装
- 絆礼装『罪の剣』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『フフ……栄光と勝利の月桂冠』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- EX章 永遠氷上島國
- EX章 屍の帝都
- CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~
8.3 イベント
- 盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
- 完結南瓜惑星ハロウィンプラネット
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Dr.ロマン
- 【怠惰】
- かつて最後尾だった男
- アイリーン
- アショカ王
- アスクレピオス
- アストライア
- アストルフォ
- アニング
- アレキサンダー
- アンドロメダ
- アーサメ
- イアソン
- イアソン(翻訳)
- イシュタル
- イフリータ
- イフリータ(?)
- イリヤ
- イリヤ&クロエ
- エウリュアレ
- エミヤ
- エリちゃんs
- エリザベート
- エリザベート(シンデレラ)
- エリザベート(ハロウィン)
- エリザベート(ブレイブ)
- エレノア
- エレノアの母
- エレノアの父
- オデュッセウス
- (他 211 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。