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呪術

分類: 技術・魔術 / 別名・関連表記: 呪詛(じゅそ)、呪(しゅ)、まじない

この用語は何か

呪術とは、呪い——対象を蝕み、縛り、変質させる力——を意図的に扱う術の系統である。FGO では西欧の魔術と並べつつ別系統として区別されることが多く、下総国のバーサーカー・衆合地獄は「妖術やないし呪術でもない、ああ、魔術」と三者を数え上げて使い分ける。極東乖離結界ではダ・ヴィンチちゃんが呪術を「東洋の魔術」と要約し、始皇帝は自国の外法を「西欧風に類感呪術とでも呼んでみれば様にもなる」と翻訳してみせる。呪術が魔術の外にあるのか内にあるのかは、語る者の文化的立場によって動く

これと対になる語が呪詛である。こちらは術の名ではなく、対象に付着して蝕む効果・状態を指す。ディルムッド・オディナは想いが凝って呪詛にまでなる経路を語り、シャーロック・ホームズは正体不明の襲撃を「呪詛の一種さ。そうとしか言いようがない」と分類する。呪詛は蓄積し、放置すれば強大化し、祓わなければならない負債のように扱われる。

作中の呪術は、おおむね三つの水系に分かれて現れる。第一に陰陽師系——蘆屋道満と安倍晴明の術比べに代表される平安以来の系統で、紫式部玉藻の前カルデアでの専門家として扱われる。第二に狗奴国の呪術——邪馬台国に滅ぼされた国に伝わる、獣の神を崇める秘法。第三に西欧の魔女の術——ベリル・ガットが“母”から教わった、命を材料にする陰湿な儀式群である。そして時計塔には呪詛科という正規の学科が置かれており、呪いは学問としても制度化されている。

基本データ

項目内容
正体呪いを掛け、また祓うための術の系統
対になる語呪詛——術ではなく、対象を蝕む効果・状態のこと
区別される隣接語魔術/妖術(衆合地獄が三者を並べて数える)/幻術
西欧側の呼び換え類感呪術(始皇帝
主な系統陰陽師系(蘆屋道満・安倍晴明・紫式部玉藻の前)/狗奴国の呪術([[クコチヒコ]]・壱与)/魔女の術(ベリル・ガット
呪詛の効果例霊体化制限/魔術回路の破壊/病/認識と精神の鈍化/四肢の硬直/霊基の分解吸収
対抗手段呪詛返し(術を術者へ跳ね返す)/祓い/護符/宝具による解除
制度上の扱い時計塔呪詛科(ジグ)。『動物科』『伝承科』などと並ぶ正規の学科

章別解説

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

呪術と魔術が別の語として並べられる場面を含む章である。捕らえた相手の体を弄りながら、バーサーカー・衆合地獄は相手の内側にあるものの名前を思い出そうとして、妖術でもなく呪術でもない、ああ魔術回路だ、と言い当てる。鬼の側から見て、妖術・呪術・魔術が並列の三カテゴリとして認識されていることが、この一言で分かる。

  • 〔第四歌 黒縄衆合地獄(急)〕バーサーカー・衆合地獄 —「なんて言うたかねえ。妖術やないし呪術でもない、 ああ、魔術。魔術回路?」 (この場面を読む

この章の呪術は、まず実務のための道具として使われる。アサシン・パライソは城内各所に図形を仕込み、キャスター・リンボから預かった呪術の符でそれを隠蔽する。魔術的な隠蔽工作の担い手が符という形をとるのが、この章の東洋的な意匠である。

  • 〔第三歌 パライソ(急)〕(地の文) —「キャスター・リンボに預けられた呪術の符が 隠蔽の効果を発揮する。まず発見される事はない。」 (この場面を読む

そして終盤、この特異点そのものの正体が呪術の語で言い直される。宣教師は、妖術師が成そうとしているのは徳川に仇なすための大呪術であり、並行に連なる世界をさえ侵そうとする多重呪詛なのだと説明する。徳川傍流たる松平の姫清姫触媒として攫われたのも、その血の純度が理由である。呪術が個人への攻撃ではなく、並行世界規模の破壊工作として運用されうることが、ここで初めて示される。

  • 〔最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(破)〕宣教師 —「妖術師が成さんとするは徳川に仇なすための大呪術! およそ並行に連なる世界をさえ侵さんとする多重呪詛!」 (この場面を読む

なお千子村正は、人間のまま魔縁に堕ちた柳生但馬守宗矩を前に、護符だ呪術だで覆い隠してはいるが血と臓腑の臭いがする、と看破する。呪術は隠蔽に使えるが、感覚の鋭い者には抜かれるという限界も同時に描かれる。

  • 〔最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(急)〕千子村正 —「護符だ呪術だなんだで随分と覆い隠しちゃいるが、 テメェも臭(にお)う。臭(にお)うぜ、血と臓腑の臭(にお)いだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

呪詛が近代魔術の制度に組み込まれていることが確認できる章である。キリシュタリア・ヴォーダイムは自らの過去を語り、まだ子供だった頃に父親の差し向けた刺客に襲われたこと、そのとき使われたのが**魔術回路そのものを傷つける呪詛**だったことを明かす。地の文はこれを「『魔術師殺し』と名高い魔術師が用いるものと同じ」毒だと補足しており、呪詛が魔術師同士の暗殺に用いられる実用兵器であることが分かる。

  • 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「まだ子供だった頃、父親に襲われたのさ。 魔術回路そのものを傷つける呪詛(じゅそ)だった。」 (この場面を読む

同じ章の別の場面で、彼の魔術刻印が機能していない理由を考える地の文が、呪詛科(ジグ)の授業で聞いたマナ淀みに言及する。Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトランではカドック・ゼムルプスが『動物科』『伝承科』『植物科』『天体科』『創造科』と並べて『呪詛科』を数え上げており、呪詛が時計塔の正規の一学科であることが二度確認される。呪いは、この世界では制度の内側にある。

  • 〔それは、生まれ持ったものではなく〕(地の文) —「今はその魔術刻印が機能していない。 呪詛科(ジ  グ)の授業で聞いたマナ淀(よど)み……」 (この場面を読む
  • 〔第四冥界ヤヤウキ〕カドック —「『動物科』『伝承科』『植物科』 『天体科』『創造科』『呪詛科』。」 (この場面を読む

呪詛の戦闘運用も描かれる。リンボは爪に痛みの呪詛を仕込んだまま応対していたことをわざとらしく詫び、ホームズは対峙のさなか「今も、私は貴方の呪詛を受け続けている」と告げる。呪詛は一撃で終わらず、掛かり続ける持続的な負荷として表現される

  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕リンボ —「ああ、いやはや申し訳ない。 痛みの呪詛を我が爪に仕込んだままでした!」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

地獄界曼荼羅 平安京

呪術がもっとも本格的に運用される章である。舞台が平安京であるため、術者は陰陽師であり、呪詛は都の霊脈を通じて流し込まれる。

最初の実例は、チャールズ・バベッジに掛けられた霊体化制限の呪詛である。天覧聖杯戦争の開始三日目、陰陽寮の陰陽師が総出で霊脈に働きかけ、洛内すべてに結界を敷いた。その結果バベッジは霊体化を封じられ、強制的に実体化したまま大路を歩かざるを得なくなる。彼はこれを「天覧聖杯戦争が終了するまで続く、強力な呪詛」と説明し、姿を隠した相手にも霊脈を通じて呪を流し込む東方の呪術の器用さに感心してみせる。カルデア側が抱いていた「なぜ彼は霊体化しないのか」という疑問が、できなかったのだという答えに反転する場面である。

  • 〔鋼日記(後編)〕バベッジ —「天覧聖杯戦争が終了するまで続く、 強力な呪詛(じゅそ)である。」「霊体化制限の呪詛。」「東方の呪術とは器用なものだ。 姿を隠した我に、霊脈を通じて呪を流し込むとは。」 (この場面を読む

呪詛は死者を動かす縛りとしても使われる。加藤段蔵は、歳刑神・平景清の気配が問答のさなかに変質したことを報告し、呪詛を埋め込まれた骸の身でありながら僅かに残る英雄の矜持が一時的に発露したのだ、と分析する。下総国で記録された事象と同型だと明言されており、呪詛が英霊の人格を上書きしきれない場合があることが二つの章にまたがって確認される。

  • 〔源氏殺し(後編)〕段蔵 —「(呪詛(じゅそ)を埋め込まれた骸(むくろ)の身で……  ならば俵藤太殿、鈴鹿御前殿と同じくして)」「(骸(むくろ)と化して……  呪詛(じゅそ)に苛(さいな)まれながらも僅かに残る)」 (この場面を読む

そして章のクライマックスで、呪詛は世界を作り替える規模に到達する。悪僧の多重超過呪詛によって歪み果てた空想の根が、厭離穢土城から地獄界曼荼羅へと名を変えて開花する。地の文はその瞬間を「世界への呪詛が、爆ぜて、花開く」と書く。決戦では蘆屋道満が、あらゆる霊基を分解吸収する我が多重呪詛の内側で伊吹童子が霊基を保っていることに絶叫し、令呪一画まで用いて呪詛を込めたのに支配が効かないと喚く。呪詛による支配が、令呪を消費してなお破れることが示される場面である。

  • 〔災いの竜/カミ〕(地の文) —「―――世界への呪詛(じゅそ)が、爆ぜて、花開く。」 (この場面を読む
  • 〔───坂田金時、此処に在り〕羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満 —「あらゆる霊基を分解吸収する我が多重呪詛(じゅそ)の裡(うち)で、」「令呪一画を用いたる呪詛(じゅそ)込めて、 その精神も肉体も我が抑制下にある筈をォオオオオオ!」 (この場面を読む

エピローグの地の文は、汎人類史における道満の顛末を二通り並べる。日本転覆のために大呪術を行使しようとして安倍晴明に阻まれ京を追われたとも、術比べに敗れ続けて最後には呪詛返しを浴びて死するとも。呪詛返しが術者を殺しうるという、この語のもっとも重い用例がここにある。

  • 〔つわものどもが、夢の跡〕(地の文) —「日本転覆のために大呪術を行使せんとするも、 安倍晴明に阻まれ……」「或いは道満法師、安倍晴明に術比べを幾度挑むも 敗れ果て、最後には呪詛(じゅそ)返しを浴びて死するとも。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

西欧側の呪術——魔女の術としての呪術が描かれる章である。地の文はベリル・ガットの来歴を語り、人間社会から隠れ住む“母”から様々な呪術を教わったと述べる。その中身は陰湿な儀式、生き物と生き物を掛け合わせる魔女の壺——基本的に『命を材料にする』術式であり、獲物の追跡、姿の隠匿、死に至る毒、業の腫瘍化、苦痛の増加、不運の前借りといった品目が並ぶ。ベリルは暗殺と拷問に適した術を好み、“母”は喜んで彼を鍛えた。呪術が人格形成の材料として提示される、作中では珍しい書き方である。

  • 〔ある予言〕(地の文) —「ベリル・ガットは人間社会から隠れ住む“母”から、 様々な呪術を教わった。」「基本的に『命を材料にする』それらの術式が、 ベリルの人格にどのような影響を与えたかは定かではない。」 (この場面を読む

その術は実戦にも投入される。ロンディニウム防衛戦でウッドワスから何かを抜き取らせたベリルは、妖精騎士トリスタンに向かってうちの婆さんの呪術をここまで使いこなすとは、と褒める。当人は「今の“魔術”はもう使いたくない」と嫌悪を示し、ベリルは内心で使ったヤツの魂が腐るから他人にやらせるのが一番だと嘯く。呪術には術者側に返る代償があるという設定が、悪意の形で提示される。

  • 〔ロンディニウム防衛戦〕ベリル —「やっぱりおまえさん魔女の才能あるぜ! うちの婆さんの呪術をここまで使いこなすとはな!」「(なにしろ使ったヤツの魂が腐るからな。  試すなら他人にやらせるのが一番ってヤツさ)」 (この場面を読む

この章はまた、呪詛返しが技法として明示される数少ない章でもある。ペペロンチーノは自分の攻撃に呪詛返しを混ぜていると言い、賢人グリムは「呪詛返しを返しやがった」と悪態をつく。返した術をさらに返すという応酬が成立する以上、呪詛返しは反射というより一つの独立した術式として扱われている。

  • 〔ロストウィル〕ペペロンチーノ —「効くのよぅ、効いちゃうのよぅ! 私の呪詛返しもミックスされてるのよぅ!」 (この場面を読む
  • 〔ある予言〕賢人グリム —「がぁっ……! クソが、呪詛返しを返しやがった……!」 (この場面を読む

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徳川廻天迷宮 大奥

呪術が建築物として実装される、作中でも異様な事例が出てくる章である。五戒を破りながら大奥の奥へ進んだ結果、所長が「徳川ゴルドルフ」へと変質してしまう。種明かしをするのは[[松平信綱]]で、この大奥そのものが**『戒を破りながら奥に至ったものを徳川に創り変える呪術機構』**なのだと告げる。カーマはその理屈を補足する——大奥を将軍に快楽を味わわせる場所と定義すれば、そこで快楽を思うまま味わった者は将軍でしかない、と。概念の定義を強化することで、通過者の属性を書き換える装置であり、殺生院キアラですら「堕落させる事が目的ではなく、徳川にする為に堕落させる必要があった」と読み違えを認める。呪術という語が、個人に掛ける術ではなく空間そのものの仕掛けを指した例である。

  • 〔第七幕 『愛の神』〕松平信綱 —「この大奥は、『戒を破りながら奥に至ったものを 徳川に創り変える呪術機構』だ。」 / カーマ —「大奥を、将軍に快楽を味わわせる場所だと定義すれば。」 (この場面を読む

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古代埴輪時空 邪馬台国

狗奴国の呪術が初めて紹介される章である。各地の集落を破壊しながら進む巨大埴輪の正体を問われた卑弥呼は、それを古き獣やまつろわぬ者たちの残滓を集めた怨念の塊だと説明し、続けて出自を語る——狗奴国は、そういう良くないものを人に憑依させ『凶つ神』と称して操る呪術を使う国だった。呪術がここでは「悪しきものを人に取り憑かせて兵器化する技術」として定義されており、以後この系統は一貫してこの性格で描かれる。

  • 〔第七節「荒神、災厄の日」〕卑弥呼 —「あれは多分、その昔この地で果てた古き獣や、 まつろわぬ者たちの残滓(ざんし)を集めた怨念の塊。」「狗奴国(くなこく)はそういう良くないものを人に憑依させ 『凶つ神(まがつかみ)』と称して操る呪術を使う国だったの。」 (この場面を読む

終節では、芹沢鴨に力を与えていた存在が[[クコチヒコ]]——狗奴国の王を名乗る者として現れる。卑弥呼は彼をかつて狗奴国に仕えた呪術師であり、その手で王を殺めて自らを王と称した男だと明かす。この系統の呪術に、名前と経歴を持った代表者が与えられるのがこの場面である。

  • 〔終節「光と闇の狭間に」〕卑弥呼 —「かの者はかつて狗奴国(くなこく)に仕えた呪術師、」「その手で狗奴国(くなこく)の王を殺め、自らを王と称し、 邪馬台国までも奪わんとした男。」 (この場面を読む

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納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

土地そのものに掛けられた呪術を解析するのが主題の章である。到着早々、クー・フーリンが戦闘中の違和感を訴え、ブリュンヒルデがルーンでコテージではなく土地そのものを探査した結果、土地全体に呪術めいた仕掛けがあると報告する。彼女はヴァルハラの戦乙女であり扱う魔術が北欧に偏るため、感知はできても深い理解には至らない——だから呪術に詳しい者に頼むべきだ、と引き継ぎを求める。シグルドが挙げる人選が紫式部玉藻の前である。呪術が魔術一般とは別の専門知として、カルデア内部で人材配置の対象になっていることが、この短いやり取りで分かる。

  • 〔オープニング『ショータイム』(2/2)〕ブリュンヒルデ —「どうやら、土地全体に 呪術めいた仕掛けがあるようですね。」「この場合、呪術に詳しき御方に お願いするのがよろしいかと。」 / シグルド —「呪術関係に詳しいとなると……。 紫式部か玉藻の前あたりだろうか。」 (この場面を読む

守りの側も呪術で組まれる。コテージの結界東洋式の呪術ジェロニモのまったく別系統の魔術を組み合わせたものだと紫式部は説明する。一方でジェロニモは森の呪的汚染の強さを警告し、ここで生活するのは呪詛を浴びて生きていくようなものだと言う。エミヤは同じ汚染を「呪術は専門外なので、貴方ほど敏感には感じ取れない」と述べ、虞美人は「この程度なら、軽い錯乱や幻覚程度」と切り捨てる。同じ呪詛に対する感度がサーヴァントごとに大きく違うことが、三者三様の反応で示される。

  • 〔第一節『エンジョイ・ホリデー』(1/3)〕紫式部 —「東洋式の呪術、更にジェロニモ様による まったく別系統の魔術も組み合わせたのだとか。」 / ジェロニモ —「ここで生活するなど、 呪詛を浴びて生きていくようなもの。」 / エミヤ —「……土地の汚染か。呪術は専門外なので、 貴方ほど敏感には感じ取れないが……」 (この場面を読む

この章の呪術がもっとも異様な働きを見せるのは、サーヴァントという概念そのものを上書きするという仮説においてである。夜になると仮面の殺人鬼に一方的に殺される状況を前に、紫式部は呪術の気配が濃すぎると述べ、サーヴァントであるという概念に対して「登場人物の一種である」という概念が呪術によって上書きされているのではないかと推理する。逆にサーヴァントであるという概念を強めれば撃退できる、という対策までがこの仮説から導かれる。呪術が物理や魔力ではなく、存在の定義に対して働くという扱いである。

  • 〔第二節『仮面の殺人鬼たち』〕紫式部 —「呪術(まじない)の気配が、 あまりに濃すぎます。」「登場人物の一種であるという概念が…… 呪術によって、上書きされているのやも……?」 (この場面を読む

原因を辿った先には、山中に暮らした術者たちの日記があった。魔術も学んだ、占術も呪術も科学も一級だ。なのに上手くいかない——研究の行き詰まりを綴るその一行を読んだ紫式部は、ここが魔術師たちの村だったのかもしれないと結論する。魔術・占術・呪術・科学が同格の手段として並記される、作中では稀な用例である。

  • 〔第四節『呪いと怨念とビデオテープ』(2/2)〕(地の文) —「魔術も学んだ、占術も呪術も科学も一級だ。 なのに上手くいかない。」 / 紫式部 —「魔術、占術、呪術……。 魔術師たちの村だったのかもしれませんね。」 (この場面を読む

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幻邪馬台時空サカイ

狗奴国の呪術が体系として説明される、本編随一の章である。まず敵側の会話で、この術が職掌であることが確認される。[[石田三成]]は自分が呪術に疎いことを認めたうえで、呪術を生業としているクコチヒコの見立てなら信じよう、と話を進める。クコチヒコは新選組の山南敬助吾らが狗奴の呪術を仕込み、使いこなしてみせろと命じる。滅んだはずの秘法が、幕末の人間に技術移転されるという設定がここで成立する。

  • 〔第二服「スタンバイ茶の湯」〕石田三成 —「わかった、私は呪術には疎い。」「呪術を生業としているおまえがそう言うので あればそうなのだろう。続けてくれ。」 / クコチヒコ —「ああ、任せておけ。さて、山南とやら、 吾らが狗奴(く な)の呪術、使いこなしてみせるがいい。」 (この場面を読む

その術がどう働くかを解説するのが壱与である。一行はまぼろしの邪馬台国を見せられて眠り込んでおり、そこから脱出した彼女が仕組みを説明する。これは今では失われたはずの呪術、獣の神を崇める狗奴国に伝わる秘法であり、闇に引き込み人の心を徐々に蝕む精神干渉魔術の一種である。手順は段階的で、まず人の認識を鈍らせ、精神を弛緩させ、眠りという無防備な状態で術を完成させる。一行がだんだん頭が回らなくなっていたのも、認識と感覚を鈍らせる術の効果そのものだった。幻術と重なる領域を、呪術の側から扱った説明である。

  • 〔第三服「君の心にズキューン」〕壱与 —「話を戻しますね。これは今では失われたはずの呪術、 獣の神を崇める狗奴国(く な こ く)に伝わる秘法。」「まず、人の認識を鈍らせ、精神を弛緩させ、 眠りという無防備な状態で術を完成させる呪術。」「認識や感覚を鈍らせる呪術ですので、 おっしゃる通りだんだんバカになるんです。」 (この場面を読む

この術には個人差と例外があることも同じ場面で示される。壱与は二代女王としてこの手の呪術の専門家を自任しながら、いざ解呪を試みると発動せず、自分が弱っているせいか、仮初めの霊基のせいかと落ち込む。逆に沖田総司〔オルタ〕は呪術への備えがなかったのに何の干渉も受けない術の効き方が対象の霊基の性質に強く依存することが、二つの例外で同時に描かれている。

一方、術を掛けた側の証言も残る。山南敬助は沖田総司に片腕を落とされたのち、呪術なんて慣れないことをするものじゃない、予想以上にうまく扱えたから調子に乗ってしまったと自省する。壱与は滅び去った狗奴国の呪術をなぜ使えるのかと詰め寄り、彼は師の名としてクコチヒコを挙げる。クコチヒコの側も、呪術で強化された霊基を文字通り消し飛ばす沖田の技を恐ろしい技だと評しており、強化にも呪術が使われていたことが分かる。

  • 〔第三服「君の心にズキューン」〕山南敬助 —「呪術なんて慣れないことをするものじゃない。 予想以上にうまく扱えたから調子に乗ってしまったよ。」 / 壱与 —「なぜあなたがこの術を使えるのですか? これは滅び去った狗奴国(く な こ く)の呪術。」 (この場面を読む
  • 〔第四服「待ち人来たり来なかったり」〕クコチヒコ —「恐ろしい技だな、呪術で強化された霊基を 文字通り消し飛ばすとは。」 / 沖田総司 —「少し休んだおかげで調子は戻りましたが、 狗奴国(く な こ く)の呪術、侮れませんね。」 (この場面を読む

そして章の核心で、壱与の出自が明かされる。祖の獣とは、獣の呪術を操る狗奴国でさえ忌み遠ざけていた神代の獣の生き残りであり、彼女はその巫女だった。クコチヒコは彼女に、爪一つに至るまで祖の依り代となれと命じ、ただあるだけで周りの者を呪い、病み、破滅させる常闇の力を宿した滅びの巫女だと呼ぶ。呪術を使う側ではなく、呪いそのものを宿した器として造られた人間が描かれるのは、この章だけである。

  • 〔第五服「滅びの巫女」〕壱与 —「祖の獣というのは獣の呪術を操る狗奴国(く な こ く)でさえ 忌み遠ざけられていた神代の獣の生き残り。」 / クコチヒコ —「おまえは滅びの巫女、ただあるだけで周りの者を 呪い、病み、破滅させる常闇の力を宿している。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幻邪馬台時空サカイ

幕間の物語

幕間は、呪詛が effect(効果)として扱われる用例の集積地である。呪詛の総数でいえば全章中の最多がここに集まる。

ディルムッド・オディナの幕間は、想念が呪詛に転化する経路を語る唯一の場面である。シミュレーター内に出没する辻斬りの正体を、彼は呪詛にまでなってしまった想いの類だと看破する。しかも清姫の肩に呪詛の残滓が香ることから、それが柳生但馬守を経由して自分から遠ざけられていたことまで読み取る。呪詛の出どころは彼を追い求める懐かしきダナンの香り——すなわち生前の因縁である。呪詛が敵の術ではなく、誰かの想いの成れの果てとして現れる扱いになっている。

  • 〔双剣、来たる〕ディルムッド —「辻斬りの正体は、そう。 一種の呪詛(じゅそ)の類に違いない。」「呪詛(じゅそ)にまでなってしまった想いの類です。 それが、よもやシミュレーターの中で縁を辿(たど)って、」「先ほどの清姫殿の肩には、ほんの僅かですが…… 呪詛(じゅそ)の残滓(ざんし)が香っておられた。」 (この場面を読む

天草四郎の幕間は、呪詛の蓄積と処理についての作中でもっとも具体的な説明を含む。彼の説明によれば、旅を続けるマスターには怨念や獣の残滓が少しずつ蓄積していき、それはいつか致命的な部分で破綻を招く。普段は別のサーヴァントがその呪詛を祓っているのだが、今回は特別に出番を譲ってもらった、と彼は言う。そして放置された呪詛は強大なモノへと変化する以上、いっそ指向性を与えてやれば自分の望むモノになるかもしれない、と実験の意図を明かす。呪詛が祓う対象であり、同時に材料でもあるという二面性が、ここでだけ正面から扱われる。

  • 〔それからも邪悪の話をしよう〕天草四郎 —「普段は別のサーヴァントがその呪詛(じゅそ)を祓(はら)っているのですが、 今回は特別に出番を譲っていただきました。」「カルデアを脱出し、旅から旅を続けた 貴方は少しずつ呪詛(じゅそ)を蓄積していく。」「放置された呪詛(じゅそ)は強大なモノへと変化します。 ならばいっそのこと、指向性を与えてやれば―――」 (この場面を読む

ホームズの幕間では、呪詛が探偵の分類語として使われる。ワトソンに何が来るのかと問われた彼は、呪詛の一種さ。そうとしか言いようがないと答え、いわゆる魔術の領域、時計塔の領分だと補足する。犯人像も時計塔の落ちこぼれか、逆に封印指定の魔術師あたりだろうと推定される。正体不明の超常現象に暫定的な名前を与えるための語として呪詛が使われる典型例である。

  • 〔失われた時を想って〕ホームズ —「呪詛(じゅそ)の一種さ。 そうとしか言いようがない。」「いわゆる魔術の領域。時計塔の領分さ。 夢が如くありながら、しかし夢ではない邪悪の力!」 (この場面を読む

始皇帝の幕間には、東西の術語の突き合わせがある。中華全土から集めた外法・禁術と、不老不死を求めて水銀を服用した自らの過去を振り返りながら、彼はそれを西欧風に類感呪術とでも呼んでみれば様にもなると言う。呼び名を替えれば体裁は整うが中身は変わらない、という自嘲であり、呪術という語が文化圏をまたぐ翻訳語として機能していることを示す一行でもある。

  • 〔裁定者の憂鬱〕始皇帝 —「西欧風に類感呪術とでも呼んでみれば様にもなるが。」 (この場面を読む

なおセミラミスの幕間には、魔術と呪術の違いを主題に据えた授業の場面がある。シェイクスピアが再現劇の準備をしている二、三時間、マスターは彼女の話し相手を務めさせられ、女帝はまさにこの題目を選ぶ。ところが本文は「つまりは学問だ」で抽象化され、選択肢の「呪術の特殊な発動条件は……」も具体的な内容には接続しない。作中で最も期待される定義の場面が、意図的に空欄のまま残されている

  • 〔例えばの話でしかないけれど〕セミラミス —「さて、では何から話したものか。 魔術と呪術の違いでも話すとするか。」「つまりは学問だ。 ふふふ、そう嫌そうな表情をするでない。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語

読み取れる設定

呪術(術の系統として)

  • 魔術・妖術との三分(確定):「妖術やないし呪術でもない、 ああ、魔術。魔術回路?」(衆合地獄)。三者は別系統として認識されている。
  • 東洋の術(確定):「東方の呪術とは器用なものだ。 姿を隠した我に、霊脈を通じて呪を流し込むとは。」(バベッジ)/「生き残ったものを呪術につかう東洋の魔術の事だね。」(ダ・ヴィンチちゃん)/「東洋式の呪術、更にジェロニモ様による まったく別系統の魔術も組み合わせたのだとか。」(紫式部)
  • 専門性(確定):紫式部・玉藻の前・蘆屋道満・張角徐福・壱与らが呪術の専門家として扱われる。シグルドは「呪術関係に詳しいとなると……。 紫式部か玉藻の前あたりだろうか。」と人選する。エミヤは「土地の汚染か。呪術は専門外なので、」と自分の適性外を明言する。
  • 西欧側の分類(確定):始皇帝「西欧風に類感呪術とでも呼んでみれば様にもなるが。」——類感呪術という西欧の術語で呼び換えられる。
  • 狗奴国の呪術(確定)幻邪馬台時空サカイで体系的に語られる。「狗奴国(くなこく)はそういう良くないものを人に憑依させ 『凶つ神(まがつかみ)』と称して操る呪術を使う国だったの。」「今では失われたはずの呪術、 獣の神を崇める狗奴国(く な こ く)に伝わる秘法。」「まず、人の認識を鈍らせ、精神を弛緩させ、 眠りという無防備な状態で術を完成させる呪術。」「認識や感覚を鈍らせる呪術ですので、 おっしゃる通りだんだんバカになるんです。」
  • 大規模な呪術(確定):「妖術師が成さんとするは徳川に仇なすための大呪術! およそ並行に連なる世界をさえ侵さんとする多重呪詛!」/「日本転覆のために大呪術を行使せんとするも、 安倍晴明に阻まれ……」/松平信綱「この大奥は、『戒を破りながら奥に至ったものを 徳川に創り変える呪術機構』だ。」——呪術機構という装置化された形態もある。

呪詛(効果・状態として)

  • 想念の凝固(確定):ディルムッド「呪詛(じゅそ)にまでなってしまった想いの類です。」/風魔小太郎「ならばせいぜいが呪詛、怨念、祟(たた)りの類(たぐい)!」
  • 蓄積と指向性(確定):天草四郎「カルデアを脱出し、旅から旅を続けた 貴方は少しずつ呪詛(じゅそ)を蓄積していく。」「放置された呪詛(じゅそ)は強大なモノへと変化します。 ならばいっそのこと、指向性を与えてやれば―――」「普段は別のサーヴァントがその呪詛(じゅそ)を祓(はら)っているのですが、」——蓄積し、放置すると増大し、祓う必要がある
  • 効果の多様さ(確定):四肢の硬直(胤舜・武蔵)、霊体化制限(バベッジ「霊体化制限の呪詛。」)、魔術回路の破壊(キリシュタリア「魔術回路そのものを傷つける呪詛(じゅそ)だった。」)、病気(サンソン「病気にする呪詛(じゅそ)を大量に浴びた結果―――」)、内臓の腐敗(ハサン)、霊基の分解吸収(蘆屋道満「あらゆる霊基を分解吸収する我が多重呪詛(じゅそ)の裡(うち)で、」)、凶暴化(クー・フーリン「呪詛で凶暴化した野犬」)。
  • 呪詛返し(確定):術を返す技法として複数の章に現れる。ペペロンチーノ「私の呪詛返しもミックスされてるのよぅ!」/賢人グリム「クソが、呪詛返しを返しやがった……」/蘆屋道満「我が呪符、 或いは呪詛(じゅそ)返しとなって我が身に―――」/道満の最期の伝承「最後には呪詛(じゅそ)返しを浴びて死するとも。」
  • 時計塔の学科(確定):「呪詛科(ジ  グ)」(オリュンポス)、「『天体科』『創造科』『呪詛科』」(LB7)——呪詛は時計塔の正規の学科である。
  • 【推測】 「呪術」が術者側の体系名、「呪詛」がその産物・状態名という使い分けはほぼ一貫している。ただし「多重呪詛」「大呪術」のように大規模行使では両語が同一文中で併用され、境界は曖昧になる。

揺れ・矛盾

  • 呪術と魔術の関係が体系ごとに違う。 衆合地獄のバーサーカーは呪術・妖術・魔術を並列の別物として扱うが、ダ・ヴィンチちゃんは呪術を「東洋の魔術」と魔術の下位に置き、始皇帝は自らの術を「西欧風に類感呪術」と西欧の枠に翻訳する。時計塔は呪詛を正規の学科(呪詛科)として持つ。呪術が魔術の外にあるのか内にあるのかは、語る者の文化的立場によって変わる。
  • セミラミスの幕間は題目を掲げるだけで内容を語らない。 「魔術と呪術の違いでも話すとするか。」と宣言した直後に「つまりは学問だ。」と抽象化され、選択肢の「呪術の特殊な発動条件は……」も具体的な説明には接続しない。作中で最も期待される定義の場面が、意図的に空欄のまま残されている。
  • 「呪い」を含めると用例が爆発的に増える。 コンコーダンス上、別名「呪い」まで含めた一致行は重複除去後 760 件に達する。本ページで引用したのは「呪術」「呪詛」を含む行に限定したもので、「呪い」のみの用例(サーヴァントの境遇や比喩表現が大半)は収録していない。呪術の言及数として 760 件という数字を使うのは誤りである。
  • 呪詛の祓い手が誰なのかは明かされない。 天草四郎の「普段は別のサーヴァントがその呪詛(じゅそ)を祓(はら)っているのですが、 今回は特別に出番を譲っていただきました。」は、カルデアに常設の除呪担当が存在することを示すが、その正体は本文中に無い。

関連

引用元の人物

引用と検証について

本ページで 鉤括弧「」に入れた文字列は、すべて FGO のシナリオ本文(演出タグを除去した表示テキスト)からの逐語引用である。原文の改行は半角スペースに置換して一行に連結している。ルビは 語(よみ) の形で原文どおり残した。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録内の 〈場面:…〉 の行はクエスト名(引用ではなくメタデータ)であり、クエスト名に含まれる鉤括弧は引用と区別するため二重鉤括弧『』に置き換えて表示している。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・162 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

コンコーダンス一致行は原文ベースで 1427件、同一 war 内の重複台本を除去すると 760件(104章)。本節にはそのうち定義的・設定的な 161件(48章)を引用し、残る 599件 は同工異曲の反復言及・単なる語の使用のため省略した。 これに加え、定義説明が語をまたぐ箇所については同一シーンの前後 1件 を文脈補足として引用した(同じくシナリオ本文からの直接引用)。

章の並びはゲーム内の章番号順(メインシナリオ → イベント)である。

幕間の物語(war 1003・引用30件) 〈場面:剣術無双・剣禅一如〉

  • マシュ —「これは……! 呪詛と思しき複雑な術式が柳生さんの霊基を……!?」

〈場面:双剣、来たる〉

  • ディルムッド —「辻斬りの正体は、そう。 一種の呪詛(じゅそ)の類に違いない。」
  • ディルムッド —「呪詛(じゅそ)にまでなってしまった想いの類です。 それが、よもやシミュレーターの中で縁を辿(たど)って、」
  • ディルムッド —「先ほどの清姫殿の肩には、ほんの僅かですが…… 呪詛(じゅそ)の残滓(ざんし)が香っておられた。」
  • ディルムッド —「貴方であれば呪詛(じゅそ)への対処は容易いと 但馬殿はお考えになったに違いない。」
  • (選択肢・ナレーション) —「呪詛(じゅそ)といえば……清姫……」
  • ディルムッド —「その呪詛(じゅそ)―――」

〈場面:いつかの空で〉

  • 煉獄 —「主の助けた奴らが主に恨み言や呪詛を まき散らすパターン。」
  • 煉獄 —「助けてやった奴らに呪詛をばらまかれて、 場合によっちゃ剣まで向けられる。」

〈場面:超人オリオン、未体験の感覚に戸惑う〉

  • (ナレーション) —「たとえば、呪詛(じゅそ)というものがある。 だがそれは、術者に対する怒りで乗り越えられた。」
  • サンソン —「そして、あそこにいた怨霊の 病気にする呪詛(じゅそ)を大量に浴びた結果―――」

〈場面:千の星と百の夜の夢〉

  • ジェロニモ —「―――侵蝕した呪術的結線を引き剥がした。」

〈場面:インタビュー・ウィズ・マイスター〉

  • ゴッホ —「加えて、呪詛の形をとる狂気を飲み下し、己が力とし、 それをもって他者を導かんとする、『澪標(みおつくし)の魂』と、」

〈場面:神が造り、人が紡ぎ、土に還る Ⅱ〉

  • モードレッド —「そいつは多分、呪いみたいなもんだ。 オレも昔、母上にそういう呪詛(じゅそ)をかけられた。」

〈場面:騎士よ迷うことなかれ、と聖槍は言った〉

  • (ナレーション) —「彼女のくちづけは呪詛(じゅそ)。 聖杯城の主さえ籠絡せしめる、悪辣の神秘。」

〈場面:その心、人に似て〉

  • 風魔小太郎 —「この禍々しさ、この妖気。この凶気。 ならば僕はこれが呪詛(じゅそ)の一種であると言うしかない。」
  • 風魔小太郎 —「ならばせいぜいが呪詛、怨念、祟(たた)りの類(たぐい)!」

〈場面:例えばの話でしかないけれど〉

  • セミラミス —「さて、では何から話したものか。 魔術と呪術の違いでも話すとするか。」
  • セミラミス —「つまりは学問だ。 ふふふ、そう嫌そうな表情をするでない。」
  • (選択肢・ナレーション) —「呪術の特殊な発動条件は……」

〈場面:それからも邪悪の話をしよう〉

  • 天草四郎 —「そして何より私と話したことで、 過去の思い出が蘇り、蓄積した呪詛(じゅそ)と結合した。」
  • 天草四郎 —「普段は別のサーヴァントがその呪詛(じゅそ)を祓(はら)っているのですが、 今回は特別に出番を譲っていただきました。」
  • 天草四郎 —「カルデアを脱出し、旅から旅を続けた 貴方は少しずつ呪詛(じゅそ)を蓄積していく。」
  • 天草四郎 —「放置された呪詛(じゅそ)は強大なモノへと変化します。 ならばいっそのこと、指向性を与えてやれば―――」

〈場面:失われた時を想って〉

  • ホームズ —「呪詛(じゅそ)の一種さ。 そうとしか言いようがない。」
  • ホームズ —「邪悪な黒魔術師が、 カタチある呪詛(じゅそ)を送り込んで殺人を行っていたが―――」
  • ホームズ —「こうして呪詛(じゅそ)を破られた。 奴自身もただでは済むまい。」
  • ジキル —「呪詛(じゅそ)は破る! 人造の魔獣をも、ちぎっては投げる!」

〈場面:裁定者の憂鬱〉

  • マシュ —「濃密な呪詛(じゅそ)を帯びた魔力が充満しています。 礼装の保護があればまだしも、常人はこんな環境では……」
  • 始皇帝 —「西欧風に類感呪術とでも呼んでみれば様にもなるが。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン(war 104・引用1件) 〈場面:そして、霧の彼方にて〉

  • 玉藻の前 —「それに、さっきから援護はしていると言いますか。 あの霧、呪術が効きにくいんですっ。」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット(war 106・引用1件) 〈場面:レプリカ(4/5)〉

  • 呪腕のハサン —「……我が腕は魔神(シャイタン)からかすめ取ったもの。 それを呪術で御し得ていたが―――」

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン(war 108・引用1件) 〈場面:管制塔、瓦解〉

  • 坂田金時 —「相も変わらずグレートな呪詛テクだがよ、そっちにも リミットはあンだろうが。少しは休んでいいんだぜ?」

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国(war 203・引用9件) 〈場面:第一歌 プルガトリオ(破)〉

  • 胤舜 —「四肢が、動かぬ……呪詛の類か……!」

〈場面:第三歌 パライソ(急)〉

  • (ナレーション) —「キャスター・リンボに預けられた呪術の符が 隠蔽の効果を発揮する。まず発見される事はない。」

〈場面:第四歌 黒縄衆合地獄(急)〉

  • バーサーカー・衆合地獄 —「なんて言うたかねえ。妖術やないし呪術でもない、 ああ、魔術。魔術回路?」
  • キャスター・リンボ —「これ程までに多くの死と共に無念を撒き、 あまねく現世(うつしよ)のすべてに呪詛の軋みを与えながら……」

〈場面:最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(破)〉

  • 宣教師 —「憤怒と呪詛に耐えうるだけの理由を得たか。 どちらにせよ正解を選んだな、マスター。」
  • 宣教師 —「妖術師が成さんとするは徳川に仇なすための大呪術! およそ並行に連なる世界をさえ侵さんとする多重呪詛!」
  • 千子村正 —「呪詛の類には大層詳しかろうさ。 段蔵の内側にロクでもねえモノを埋めてやがったな?」
  • 武蔵 —「手足が、動かない……これも呪詛ね……!」

〈場面:最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(急)〉

  • 千子村正 —「護符だ呪術だなんだで随分と覆い隠しちゃいるが、 テメェも臭(にお)う。臭(にお)うぜ、血と臓腑の臭(にお)いだ。」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム(war 204・引用3件) 〈場面:アンノット 夜明け前〉

  • ??? —「それは異教の呪術に使われる道具だ。 その者には異端の疑いがある。」

〈場面:一つの結び目〉

  • マシュ —「我々本来の調査と合わせて 例の呪術道具の真贋を確かめられれば、と。」
  • メディア —「ふふ―――ふふ。 面白い呪詛(まじない)を使うね。」

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング(war 302・引用3件) 〈場面:魔剣強襲(後編)〉

  • ムニエル —「なにしろ、こちらに向けられている魔力に 強い呪詛(じゅそ)が込められているからな!」

〈場面:此処に、ふたたびの黄昏を(後編)〉

  • (ナレーション) —「これは――――呪詛(じゅそ)だ。ただの言葉ではない! 魂と意思を束縛する悪竜の呪い!」
  • —「(最後まで振られちまったがね。  なんでせめて、その呪詛(じゅそ)はオレが持っていくとしよう)」

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン(war 303・引用3件) 〈場面:雛芥子の女〉

  • 虞美人 —「私のこの姿を暴いた以上は、もはや寛恕(かんじょ)の余地はない。 怨敵、カルデア! 我が呪詛(じゅそ)にて滅するがいい!」

〈場面:百代の過客〉

  • 虞美人 —「我が怒りを、我が呪詛(じゅそ)を、戯れと抜かすか? 塵世(じんせい)の王よ。」

〈場面:紅の月下美人〉

  • 虞美人 —「この憎悪を、この呪詛(じゅそ)を、 すべて空想樹に注ぎ供物と成さん!」

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス(war 305・引用1件) 〈場面:不在の怪物、荒廃の大迷宮〉

  • イアソン —「くだらん、と言いたいが愛には呪詛(ちから)が あるからな……ギリシャなら尚更だ。」

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス(war 306・引用6件) 〈場面:汝、星を紊す情動(Ⅴ)〉

  • 人影 —「太古の女神の歌声に浸り、呪詛(じゅそ)に敗れ、 打ちひしがれながら……愛しき花を手折(たお)る事も!」

〈場面:我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〉

  • ベリル —「呪詛(じゅそ)的な霧じゃない。 こりゃあ、科学的な毒物だよ。」
  • リンボ —「ああ、いやはや申し訳ない。 痛みの呪詛を我が爪に仕込んだままでした!」

〈場面:我、星を裂く雷霆(Ⅳ)〉

  • ホームズ —「それに、今も…… 私は、貴方の呪詛を受け続けている!」

〈場面:神を撃ち落とす日〉

  • キリシュタリア —「まだ子供だった頃、父親に襲われたのさ。 魔術回路そのものを傷つける呪詛(じゅそ)だった。」

〈場面:それは、生まれ持ったものではなく〉

  • (ナレーション) —「今はその魔術刻印が機能していない。 呪詛科(ジ  グ)の授業で聞いたマナ淀(よど)み……」

地獄界曼荼羅 平安京(war 307・引用13件) 〈場面:鋼日記(後編)〉

  • バベッジ —「天覧聖杯戦争が終了するまで続く、 強力な呪詛(じゅそ)である。」
  • バベッジ —「霊体化制限の呪詛。」
  • バベッジ —「東方の呪術とは器用なものだ。 姿を隠した我に、霊脈を通じて呪を流し込むとは。」

〈場面:源氏会議〉

  • 渡辺綱 —「聖杯の呪詛(じゅそ)より、 我が目を醒ましたか。」
  • 藤原道長 —「数多の呪詛(じゅそ)と怨霊を相手取ったこの道長を、 斯様(か よ う)に手酷く出し抜こうとは―――」
  • (ナレーション) —「悪僧の多重超過呪詛(じゅそ)にて歪(ゆが)み果てた空想の根。 かつての旧(ふる)き名、厭離穢土城(お ん り え ど じ ょ う)!」

〈場面:源氏殺し(後編)〉

  • 段蔵 —「(呪詛(じゅそ)を埋め込まれた骸(むくろ)の身で……  ならば俵藤太殿、鈴鹿御前殿と同じくして)」
  • 段蔵 —「(骸(むくろ)と化して……  呪詛(じゅそ)に苛(さいな)まれながらも僅かに残る)」

〈場面:災いの竜/カミ〉

  • (ナレーション) —「―――世界への呪詛(じゅそ)が、爆ぜて、花開く。」

〈場面:───坂田金時、此処に在り〉

  • 羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満 —「あらゆる霊基を分解吸収する我が多重呪詛(じゅそ)の裡(うち)で、 莫(ば)迦(か)な、莫(ば)迦(か)な、莫(ば)迦(か)な、莫(ば)迦(か)な莫(ば)迦(か)な莫(ば)迦(か)なァ!?」
  • 羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満 —「令呪一画を用いたる呪詛(じゅそ)込めて、 その精神も肉体も我が抑制下にある筈をォオオオオオ!」

〈場面:つわものどもが、夢の跡〉

  • (ナレーション) —「日本転覆のために大呪術を行使せんとするも、 安倍晴明に阻まれ……」
  • (ナレーション) —「或いは道満法師、安倍晴明に術比べを幾度挑むも 敗れ果て、最後には呪詛(じゅそ)返しを浴びて死するとも。」

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ(war 308・引用4件) 〈場面:ロンディニウム防衛戦〉

  • ベリル —「やっぱりおまえさん魔女の才能あるぜ! うちの婆さんの呪術をここまで使いこなすとはな!」

〈場面:ロストウィル〉

  • ペペロンチーノ —「効くのよぅ、効いちゃうのよぅ! 私の呪詛返しもミックスされてるのよぅ!」

〈場面:ある予言〉

  • (ナレーション) —「ベリル・ガットは人間社会から隠れ住む“母”から、 様々な呪術を教わった。」
  • 賢人グリム —「がぁっ……! クソが、呪詛返しを返しやがった……!」

死想顕現界域 トラオム(war 310・引用1件) 〈場面:されど、復讐には届かず〉

  • 張角 —「(一撃で―――仕留められた?  反撃はなし、罠はなし、呪詛(じゅそ)の返しもなし)」

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン(war 311・引用1件) 〈場面:第四冥界ヤヤウキ〉

  • カドック —「『動物科』『伝承科』『植物科』 『天体科』『創造科』『呪詛科』。」

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド(war 403・引用3件) 〈場面:伯爵〉

  • カリオストロ —「……我が刃には、ある呪詛(じゅそ)を塗布してあります。 英霊ならざる人間であれば時を経ず死に至る。」
  • ハサン —「一度だけの使い切りって条件じゃあるが、 オレが預かった回復宝具は呪詛(じゅそ)も術式も解除できる。」
  • ハサン —「どうせ呪詛(じゅそ)ひとつじゃなくて、 内臓が腐る術とか組み込んだろう、おまえ。」

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション(war 404・引用1件) 〈場面:注文が大きいケーキ店〉

  • 岸波白野 —「小声でよく聞こえないけど呪詛(じゅそ)かな? マスターさん、彼女は知り合い?」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス(war 405・引用2件) 〈場面:かくして長き贖罪の旅へ〉

  • アショカ王 —「魔力の籠もった呪詛でなくとも、 そういったものだ。」

〈場面:穏和は絆を培う〉

  • モリアーティ —「風邪に似た呪詛(じゅそ)を受けたんだヨ、きっと……。」

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア(war 501・引用2件) 〈場面:捜し物はなんですか?〉

  • (選択肢・ナレーション) —「忘れたものを思い出す呪術はある?」
  • 紫式部 —「失せ物捜しですね。 晴明様曰く、そういった呪術は世界中にあるとか。」

リヨイベ(war 8156・引用1件) 〈場面:第三節 繁栄と虚構〉

  • ジェロニモ —「私には君が雷の神の崇拝形態で議論する呪術者に見える。 だが、それも尊重しよう。それが理性というならば。」

バレンタイン2019(war 8335・引用3件) 〈場面:3節『さっか道』〉

  • アンデルセン —「呪本とはな。 東洋の呪術、そういった暴走も有り得るのか。」
  • アンデルセン —「俺が感知してやってもいいが、 呪術は分からん。そもそも魔術も得手(えて)じゃない。」
  • マシュ —「こちらでも呪本反応を検知しました! 紫式部さんの感知呪術に反応してか、魔力が急上昇……!」

監獄塔に復讐鬼は哭く(war 8348・引用1件) 〈場面:第七の扉・巌窟王〉

  • アヴェンジャー —「その名は既に呪いそのもの。 言の葉に乗せれば呪詛の一つもかけられる。」

15人の理知的なメガネたち(war 8367・引用1件) 〈場面:第二節『グラス・グラス』〉

  • アルジュナ・オルタ —「ぱっと見はありふれた書類ですが……。 よく観察すると、呪詛じみた透かしがありますね。」

南溟弓張八犬伝(war 8373・引用2件) 〈場面:プロローグ 尨犬はぐれて霊騎を走らす〉

  • ダ・ヴィンチ —「直接に相手が乗り込んでくるか、距離など無視して 呪術で働きかけてもいいはずだが……。」

〈場面:カルデア 五の弓 夕星暮るる帳を撥返す〉

  • ダ・ヴィンチ —「たった一本であっても、極限にまで呪詛(じゅそ)の圧縮された これは“致命の矢”なんだ。」

好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー(war 8376・引用1件) 〈場面:プロローグ〉

  • ??? —「呪詛(じゅそ)、だ。」

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形(war 8390・引用1件) 〈場面:『第3幕 ~カハヴィタウコ~』〉

  • ロウヒ —「でもね、知っておくんだよ。 魔術でも呪術でも、これは常識なんだよ。」

CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~(war 8393・引用1件) 〈場面:第3節 リセット・ホテル(1回目)〉

  • ゴルドルフ —「うむ……100年を超えた建物、あるいは最初から何らかの 形で呪術的なものを含んだ場所なら……。」

第四次異聞録 冬木(war 9003・引用1件) 〈場面:ACT-16 『王の矜恃』〉

  • エルメロイⅡ世 —「まさかまだ聖杯戦争を継続するつもりか? 大聖杯が放つ呪詛(じゅそ)に満ちた魔力が分からないのか?」

開拓漂流日誌 ブルースカイランド(war 9005・引用2件) 〈場面:ブリリアント・サマー ~玉藻とおでかけ~〉

  • 玉藻の前 —「それこそが、チマチマした呪術師枠ではない、優雅で ハイソなセレブ的立ち位置を掴めるのだ……と思いまして。」

〈場面:開拓計画1 小屋を作ろう〉

  • 玉藻の前 —「炎の呪術(炎天)ですか? 確かにたき火か何かが欲しいですね……。」

深海電脳楽土 SE.RA.PH(war 9010・引用2件) 〈場面:第四幕 沈める森の美女(3/4)〉

  • タマモキャット —「キャット呪術、呪相・空裂大密天(くうれつだいみってん)っ! ふはは、溢(あふ)れるインテリジェンスがおまえを襲う!」
  • 鈴鹿御前 —「バカネコは……はあ。アナタもここで待機ね。 さっきの無茶な呪術でボロボロなの見抜いてるし。」

極東乖離結界「帝都」(war 9033・引用1件) 〈場面:第8節『天海』〉

  • ダ・ヴィンチちゃん —「生き残ったものを呪術につかう東洋の魔術の事だね。 いい例えだ。」

深山温泉大社・大割烹閻魔亭(war 9051・引用1件) 〈場面:第九節 『合縁奇縁一堂集リ鳳是招福ノ事』〉

  • エイリーク —「同じバーサーカーとして頼もしいかぎりだ! やはり呪術が使える女は賢(かしこ)く、情が深いな!」

深海電脳楽土 SE.RA.PH(war 9053・引用2件) 〈場面:第四幕 沈める森の美女(3/4)〉

  • タマモキャット —「キャット呪術、呪相・空裂大密天(くうれつだいみってん)っ! ふはは、溢(あふ)れるインテリジェンスがおまえを襲う!」
  • 鈴鹿御前 —「バカネコは……はあ。アナタもここで待機ね。 さっきの無茶な呪術でボロボロなの見抜いてるし。」

徳川廻天迷宮 大奥(war 9056・引用1件) 〈場面:第七幕 『愛の神』〉

  • 松平信綱 —「この大奥は、『戒を破りながら奥に至ったものを 徳川に創り変える呪術機構』だ。」

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク(war 9091・引用16件) 〈場面:オープニング『ショータイム』(2/2)〉

  • クー・フーリン —「このあたりの獣除けをしていたんだが、 呪詛で凶暴化した野犬がまだ残っていてな。」
  • ブリュンヒルデ —「どうやら、土地全体に 呪術めいた仕掛けがあるようですね。」
  • ブリュンヒルデ —「この場合、呪術に詳しき御方に お願いするのがよろしいかと。」
  • シグルド —「呪術関係に詳しいとなると……。 紫式部か玉藻の前あたりだろうか。」

〈場面:第一節『エンジョイ・ホリデー』(1/3)〉

  • 紫式部 —「東洋式の呪術、更にジェロニモ様による まったく別系統の魔術も組み合わせたのだとか。」
  • ジェロニモ —「ここで生活するなど、 呪詛を浴びて生きていくようなもの。」
  • エミヤ —「……土地の汚染か。呪術は専門外なので、 貴方ほど敏感には感じ取れないが……」
  • 虞美人 —「……ふん、何が呪詛よ。 この程度なら、軽い錯乱や幻覚程度でしょう。」

〈場面:第二節『仮面の殺人鬼たち』〉

  • 紫式部 —「呪術(まじない)の気配が、 あまりに濃すぎます。」
  • 紫式部 —「登場人物の一種であるという概念が…… 呪術によって、上書きされているのやも……?」

〈場面:第四節『呪いと怨念とビデオテープ』(2/2)〉

  • (ナレーション) —「魔術も学んだ、占術も呪術も科学も一級だ。 なのに上手くいかない。」
  • 紫式部 —「魔術、占術、呪術……。 魔術師たちの村だったのかもしれませんね。」

〈場面:第六節『生きる屍たちの朝昼晩』(2/2)〉

  • アビゲイル —「汚れ濁(にご)りきった祝福を贈りましょう。 混じりけのない呪詛を授けましょうね。」

〈場面:シャーク・フィッシィング!!〉

  • ジャンヌ —「湖に呪詛的な何かが残っていたのか、 彼女が凶暴化してしまったようで……。」

〈場面:ファイルⅦ『外様魔術師の所感』〉

  • (ナレーション) —「魔術だけでなく、科学や呪術、 様々なアプローチによって、だ。」

〈場面:ファイルⅧ『レポート:不老不死■■の仮面…』〉

  • 概要 —「仮面をつけた人形たちが凶暴化し、 呪詛(じゅそ)を撒き散らすことが発覚しました。」

古代埴輪時空 邪馬台国(war 9099・引用2件) 〈場面:第七節『荒神、災厄の日』〉

  • 卑弥呼 —「狗奴国(くなこく)はそういう良くないものを人に憑依させ 『凶つ神(まがつかみ)』と称して操る呪術を使う国だったの。」

〈場面:終節『光と闇の狭間に』〉

  • 卑弥呼 —「かの者はかつて狗奴国(くなこく)に仕えた呪術師、」

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ(war 9101・引用1件) 〈場面:第一幕 不可知の暗礁(1/2)〉

  • スカサハ=スカディ —「要するに、かなり広い領域に対し呪術的な走査をして、 敵味方を判別してから宝具を撃つわけだ。」

輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~(war 9111・引用3件) 〈場面:第一節 これからWonderland〉

  • ミス・クレーン —「一応、キャスターではありますが、呪詛(じゅそ)や卜占(ぼくせん)の類より、 霊衣の仕立てを得意としております。」

〈場面:第四節 キミは無邪気な夏の女王〉

  • タマモキャット —「……むぅ? これは確かに『夜はオバケで肝試し』。 呪術使いが、うかつに口にするものではなかったか。」

〈場面:第七節 続く世界〉

  • ミス・クレーン —「私はそのための《端末体》であり、あのスケッチブックは この世界の制御を呪術的に司っていたもの。」

カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~(war 9119・引用3件) 〈場面:第五節『かくも小さき生命を』〉

  • 謎の少年 —「そんなの副官の『呪術費用』を限界まで削れば いいじゃないかよー!」

〈場面:第十節『バイバイ、ジュラシック』〉

  • DOMAN —「こうなればこのDOMAN、 メイクを施されながらの呪詛に初挑戦ぞ!」
  • クリストファー君 —「24時間労働を強いて……。 カルデアに呪術を仕掛け続けるように命令して……。」

砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ(war 9125・引用1件) 〈場面:第4節 祈りを捧げ、地に祝福を〉

  • モレー —「あれこれ探して、 あれこれ呪詛なんか仕掛けたりして……」

北極魔園観光アークティック・サマーワールド(war 9143・引用1件) 〈場面:オープニング アークティック・サーヴァンツ〉

  • 蘆屋道満 —「いやらしい術式、呪詛(じゅそ)の類などもありませぬ。 ありがたく使うのが宜しいのでは?」

幻邪馬台時空サカイ(war 9144・引用16件) 〈場面:第二服『スタンバイ茶の湯』〉

  • 石田三成 —「わかった、私は呪術には疎い。」
  • 石田三成 —「呪術を生業としているおまえがそう言うので あればそうなのだろう。続けてくれ。」
  • クコチヒコ —「ああ、任せておけ。さて、山南とやら、 吾らが狗奴(く な)の呪術、使いこなしてみせるがいい。」

〈場面:第三服『君の心にズキューン』〉

  • 壱与 —「話を戻しますね。これは今では失われたはずの呪術、 獣の神を崇める狗奴国(く な こ く)に伝わる秘法。」
  • 壱与 —「まず、人の認識を鈍らせ、精神を弛緩させ、 眠りという無防備な状態で術を完成させる呪術。」
  • 壱与 —「ま、まあ、こう見えても二代女王ですので。 この手の呪術に関しては専門というかなんといいますか。」
  • 壱与 —「認識や感覚を鈍らせる呪術ですので、 おっしゃる通りだんだんバカになるんです。」
  • 壱与 —「あ……、あれ? 変ですね、この程度の呪術、 私にはなんてことないはずなのに……。」
  • 壱与 —「そんな……、呪術への備えがなかったのに、 何の干渉も受けないなんて……。」
  • 山南敬助 —「呪術なんて慣れないことをするものじゃない。 予想以上にうまく扱えたから調子に乗ってしまったよ。」
  • 壱与 —「なぜあなたがこの術を使えるのですか? これは滅び去った狗奴国(く な こ く)の呪術。」
  • 沖田総司 —「その口ぶり、ノッブもですかね。 さっきの呪術……、ですか?」
  • ノッブ —「人斬りサークルに呪術師がいるとか 聞いたことないんじゃが!」

〈場面:第四服『待ち人来たり来なかったり』〉

  • クコチヒコ —「恐ろしい技だな、呪術で強化された霊基を 文字通り消し飛ばすとは。」
  • 沖田総司 —「少し休んだおかげで調子は戻りましたが、 狗奴国(く な こ く)の呪術、侮れませんね。」

〈場面:第五服『滅びの巫女』〉

  • 壱与 —「祖の獣というのは獣の呪術を操る狗奴国(く な こ く)でさえ 忌み遠ざけられていた神代の獣の生き残り。」

螺旋証明世界 リリムハーロット(war 9151・引用1件) 〈場面:第1節 今は旧き辺獄の底〉

  • ジャンヌ・ダルク? —「聖杯による歪(ゆが)み、 呪詛(じゅそ)のくびきの一切なき今こそ!」

永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0(war 9160・引用1件) 〈場面:4.ハワトリアのひみつ(そのに)〉

  • マシュ —「『呪詛(じゅそ)返しで死ぬ』『ここの妖精語わからぬ』 『いやあ後が怖いので』」

超絶鎖国御領 ナガサキ(war 9170・引用2件) 〈場面:プロローグ 会えない二人の15光年〉

  • (選択肢・ナレーション) —「呪詛(じゅそ)返しって誰の担当?」

〈場面:第4節 神遊びの庭〉

  • エルメロイⅡ世 —「これは、呪詛だ!」

盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド(war 9193・引用2件) 〈場面:第八節 大統領島のある村について〉

  • 刑部姫 —「お、同じく。くぁー! 姫(わたし)ってば、 一応呪術(そ っ ち)には造詣深いはずなのに!」

〈場面:第十節 変な村〉

  • カーマ —「『GO!ぱらいそ定食』『ぷりずま様ササゲ丼』 『(読解不能)の呪詛(じゅそ)揚げ』……。」

完結南瓜惑星ハロウィンプラネット(war 9195・引用1件) 〈場面:第十節 『パーフェクト・エリザベート!』〉

  • キングエリザ —「『呪詛竜の重力嵐(ア ー ト ク サ カ ー ニ ィ ・ グ ラ ヴ ィ ト ン ヴ ィ ハ ル)』!」

カルデアゲート(war 9999・引用1件) 〈場面:第七の扉・巌窟王〉

  • アヴェンジャー —「その名は既に呪いそのもの。 言の葉に乗せれば呪詛の一つもかけられる。」

バレンタイン個別会話(war valentine・引用5件) 〈場面:ガレス/チョコカップケーキ〉

  • ガレス —「美味しいよ、呪詛(じゅそ)の類なんて掛かっていないよ、と、 太鼓判を押してくださったのです。」

〈場面:蘆屋道満/道満の符〉

  • 蘆屋道満 —「とっておきの呪詛(じゅそ)、にございますれば! さまざまな災厄が御身に降りかかることは必定!」
  • 蘆屋道満 —「我が呪符、 或いは呪詛(じゅそ)返しとなって我が身に―――」
  • 蘆屋道満 —「或いは、我が呪詛(じゅそ)に抗うことも可能やもしれません! フフフフハハハハやはりマスター、英霊使いが巧(うま)い!」

〈場面:徐福/マスター人形〉

  • 徐福 —「そうそう。一応、呪詛(じゅそ)対策はしておいたから。」