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コンスタンティノス11世

1. 概要

ビザンツ帝国最後の皇帝。

コンスタンティノス11世は、ビザンツ帝国——あるいは東ローマ帝国と呼ばれた国家の、最後の皇帝である。彼の死と首都コンスタンティノープルの陥落により、かつてローマと呼ばれた偉大なる帝国は完全なる終焉を迎えたとも言える。公式プロフィールは彼を「落日の帝国において、最後の最後まで戦い抜いた」人物として紹介する。

史実における最期

プロフィール6は史実を詳述する。ビザンツ帝国(本人たちはローマ帝国の末裔だと主張していた)はかつて貿易の要所として栄えたが、東西の宗教対立やオスマン帝国の猛攻の前に衰退の一途を辿り、彼が皇帝に即位した時代には既に領土はコンスタンティノープルとその周囲に留まっていた。元より彼が皇帝になった時点で、帝国と呼ぶにはあまりに危急存亡の状態だったのである。パレオロゴス王朝の創始者ミカエル8世の孫の孫の孫にあたるコンスタンティノス11世とその家族は、崩れゆく宮殿の修繕も行えず、かろうじて居住可能な一画を細々と使っていたという。

そして若きスルタン、メフメト2世がコンスタンティノープルの占領を決意する。降伏の使者が送られたがコンスタンティノス11世はこれを撥ね付け、絶望的な籠城戦が始まった。彼はどうにか援軍を送ってもらおうと周辺諸国に呼びかけたが、応じる国はほとんど存在せず、僅かな兵士と傭兵で迎え撃つことになる。10万対7000とも伝えられる籠城戦を、三重の防壁によって侵入を防ぎながら2ヶ月に亘って戦い続けたものの、遂に陥落。コンスタンティノス11世も剣を取って戦ったが、遺体の行方は杳として知れない

人物像

高貴な風貌を持つ、穏やかな知識人。普段は温厚な口調を保つよう努めているが、極めて緊急時にはやや荒々しい口調になる。どこか諦めの良さが感じられるが、本人は「それはそれとして全力で戦おう」と決意している——ただ、その決意を他人はあまり感じ取れない。公式プロフィールはこれを、彼が帝国最後の皇帝=国と共に滅びた英雄であるからだと説明する。「これは滅ぶだろう」「これは負けるだろう」という確信と、「しかし全力で戦わなければならない」という、傍目からは矛盾した心理が、彼にとっては当然の道理なのである。

FGOでの登場 — 死想顕現界域 トラオム

FGO本編における彼の舞台は**「死想顕現界域 トラオム」である。プロフィール7(トラオムクリアおよび絆Lv.5で開放)が明かすところによれば、彼は人理を守るのではなく、人理に叛逆する側として界域戦争に参加した。その目的は、汎人類史の存在である女教皇ヨハンナの復権**——即ち、彼女が実在したことを歴史に刻むために戦ったのである。

そこに歴史に見捨てられた者としての怒りがない、といえば嘘になる。だが、それだけで界域を統一しようと志すまでには至らなかっただろう、とプロフィールは言う。「この皇帝は怒りでも憎しみでもなく、かつて尽くした己が国のためでもなく、自身を幻想と理解してなお立ち向かう少女のため、滅びの時まで駆け抜けたのだ。——背後を振り返ったのは、惜別ではなく。ただ、皆と培った思い出を慈しむために」。

作中では復権界域の統率者としてシャルルマーニュ(カール大帝)陣営と対峙し、「だが……カール大帝には、あの二騎がついている。十二勇士のローランとアストルフォ」と戦力を分析し、ヴラド三世を「恐怖の公(ドラクル)」と呼んで駆け引きを行う。クエスト「皇帝は笑う」では、「復権界域の皆、我が名はコンスタンティノスだ。唐突で申し訳ないが、私は射殺された」と自らの敗北を宣言し、「全て俺の我が侭、俺の身勝手さから作り上げられた、大いなる**虚構(げんそう)**だった」と述懐した上で、「最後の最後まで我が侭を言うようだが、この界域は——私と共に滅ぼす」と告げる。二度目の滅びを自ら選び取るこの場面が、彼というサーヴァントの結晶である。

イベントでは「15人の理知的なメガネたち」などにも登場する。

宝具・スキル

宝具は**『祈誓たるは三重の貴壁(テオドシウス・コンスタンティノス)』(ランクB+/強化後B++・対軍宝具〈自身〉、レンジ1/最大捕捉7000人)。コンスタンティノープルを難攻不落に位置づけたテオドシウスの三重防壁**の疑似降臨宝具である。最大捕捉7000人という広範囲の守護を約束する宝具だが、人数が増えれば増えるほど失陥の可能性も高まり、付与される防御も薄くなっていく。実際に強固な守護を行うためには1000人程度が限界であろうと本人は見なしており、カルデアに召喚された彼はマスターとパーティのみに宝具を活用することで、さらに堅固な要塞を作り上げる。帝国最後の皇帝ということもあり、彼が生きた時代の前後200年程度の欧州人に限り敵味方関係なく影響力を及ぼすことができるが、その影響は信心深さによって上下し、異なる宗派の相手には基本的に通用しない

スキルは「ハギア・ソフィアの祈り」(C−/ハギア・ソフィア大聖堂の守護を獲得する。残念ながら現代ではさほどの効果は期待できない)、「落日の帝国」(EX/ローマ帝国最後の皇帝であること、コンスタンティノープルがメフメト2世によって陥落した時にローマの流れを汲む国は完全に途絶えたという事実そのものをスキル化したもの)、「終焉特権」(C/皇帝特権の亜種スキル。本来持ち得ない一部のスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できるが、最後の皇帝である彼は幅広い特権を持つことはできず、さらに特権を行使する度に多大な魔力を浪費する。ただし最後には一兵士として戦場に消えたコンスタンティノスは、他者にその特権を譲ることができる——ゲーム上も、自身が倒れた時に後続の味方へ効果を引き継ぐ設計になっている)。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice ID 404700)、FGO本編シナリオ(死想顕現界域 トラオム ほか、ローカル全文コンコーダンス)

2. 別クラス/バリエーション

(現在、別クラスの霊基は実装されていない)

3. ステータス

  • クラス: Rider
  • 真名: コンスタンティノス11世
  • 性別: 男性
  • 出典: 史実
  • 地域: 欧州
  • 属性: 秩序・善
  • 身長/体重: 171cm・73kg
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: 倉花千夏
  • CV: 神尾晋一郎
パラメータランク
筋力C
耐久A
敏捷C
魔力D
幸運C
宝具EX

4. 宝具

祈誓たるは三重の貴壁 (テオドシウス・コンスタンティノス)

  • ランク: B+
  • 種別: 対軍宝具(自身)
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)&無敵状態を付与(1回・1ターン) + 味方全体の防御力を大アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 〔ローマ〕特性の味方全体に被ダメージカット状態を付与(1ターン)

祈誓たるは三重の貴壁 (テオドシウス・コンスタンティノス)

  • ランク: B++
  • 種別: 対軍宝具(自身)
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

味方全体▲のBusterカード性能をアップ(3ターン)&無敵状態を付与(1回・3ターン・他の無敵状態と重複可能)▲&防御力を大アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 自身を除く味方全体の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>▲ + 〔ローマ〕特性の味方全体に被ダメージカット状態を付与(1ターン)

5. プロフィール

キャラクター詳細

ビザンツ帝国、または東ローマ帝国と呼ばれた国家、 その最後の皇帝である。 彼の死と首都コンスタンティノープルの陥落により、 かつてローマと呼ばれた偉大なる帝国は、完全なる 終焉を迎えたとも言える。 落日の帝国において、最後の最後まで戦い抜いた。

プロフィール2

高貴な風貌を持つ、穏やかな知識人。 どこか諦めの良さが感じられるが、本人は 「それはそれとして全力で戦おう」と決意している。 ただ、その決意を他人はあまり感じ取れない。

これは彼が帝国最後の皇帝、即ち国と共に滅びた 英雄であるからだろう。 「これは滅ぶだろう」「これは負けるだろう」という 確信と、「しかし全力で戦わなければならない」 という、傍目からは矛盾した心理が彼にとっては 当然の道理なのである。

プロフィール3

○ハギア・ソフィアの祈り:C- ハギア・ソフィア大聖堂の守護を獲得する。 残念ながら、現代ではさほどの効果は期待できない。

○落日の帝国:EX ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の最後の皇帝。 コンスタンティノス11世はローマ帝国最後の皇帝であり、コンスタンティノープルがメフメト2世によって陥落した時、ローマの流れを汲む国は完全に途絶えたと言える。

○終焉特権:C 皇帝特権の亜種スキル。 本来持ち得ない一部のスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できる。 最後の皇帝である彼は幅広い特権を持つことはできず、更には特権を行使する度に多大な魔力を浪費する。 だが、最後には一兵士として戦場に消えたコンスタンティノスは他者にその特権を譲ることができる。

プロフィール4

『祈誓たるは三重の貴壁』 ランク:B+ 種別:対軍宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:7000人

テオドシウス・コンスタンティノス。 コンスタンティノープルを難攻不落に位置づけた、 三重防壁の疑似降臨宝具。 最大捕捉7000人という広範囲の守護を約束する 宝具であるが、人数が増えれば増えるほどに失陥の 可能性も高まり、付与される防御も薄くなっていく。 実際に強固な守護を行うためには、1000人程度が 限界であろうとコンスタンティノスは見なしている。 カルデアに召喚された彼は、マスターとパーティのみに宝具を活用することで更に堅固な要塞を作り上げる。

帝国最後の皇帝ということもあり、 彼が生きた時代の前後200年程度の欧州人限定で 敵味方関係なく、影響力を及ぼすことができる。 ただしその影響は信心深さによって上下し、 異なる宗派の相手には基本的に通用しない。

プロフィール5

コンスタンティノス11世はビザンツ帝国(東ローマ帝国であり、本人たちはローマ帝国の末裔だと主張していた)最後の皇帝である。

ビザンツ帝国はかつては貿易の要所として栄えていたが、東西の宗教対立やオスマン帝国の猛攻の前に衰退の一途を辿っており、彼が皇帝に即位した時代には既に領土は、コンスタンティノープルとその周囲に留まっていた。 元より彼が皇帝になった時点で、帝国と呼ぶには あまりに危急存亡の状態であった。 パレオロゴス王朝の創始者ミカエル8世の孫の孫の 孫にあたるコンスタンティノス11世とその家族は、 崩れゆく宮殿の修繕も行えず、かろうじて居住可能な 一画を細々と使っていたという。

そして若きスルタン、メフメト2世はコンスタンティノープルの占領を決意。 降伏の使者を送ったが、コンスタンティノス11世はそれを撥ね付け、ここに絶望的な籠城戦が始まった。

コンスタンティノス11世はどうにかして援軍を送ってもらおうと周辺諸国に呼びかけたが、援軍を送る国はほとんど存在せず、僅かな兵士と傭兵で迎え撃つことになった。

10万対7000とも伝えられている絶望的な籠城戦を、 三重の防壁によって侵入を防ぎ、2ヶ月に亘って戦い続けたものの、遂に陥落。 コンスタンティノス11世も剣を取って戦ったが、遺体の行方は杳として知れない。

プロフィール6

○トラオムにおいて 彼は人理を守るのではなく、人理に叛逆する側として 界域戦争に参加。 汎人類史の存在である女教皇ヨハンナの復権――― 即ち、実在したことを歴史に刻むために戦った。

そこに歴史に見捨てられた者としての怒りがない、 といえば嘘になるが、それだけで界域を統一しよう と志すまでには至らなかっただろう。

この皇帝は怒りでも憎しみでもなく、 かつて尽くした己が国のためでもなく、 自身を幻想と理解してなお立ち向かう少女のため、 滅びの時まで駆け抜けたのだ。

―――背後を振り返ったのは、惜別ではなく。 ただ、皆と培った思い出を慈しむために。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク

関連ページ

8. 登場シナリオ (自動抽出)

8.1 メインシナリオ

  • 第二部八章 スラヴォニア
  • EX章 屍の帝都
  • 15人の理知的なメガネたち
  • 風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~
  • ミスティックアイズ・シンフォニー

8.2 幕間の物語

  • 幕間の物語に登場

8.3 イベント

  • 第六特異点?

8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)

  • アステリオス
  • アストルフォ
  • アタランテ・オルタ
  • アルジュナ・オルタ
  • アルテラ
  • アーラシュ
  • イアソン
  • イリヤ
  • イルス
  • イヴァン雷帝
  • エウリュアレ
  • エウリュステウス
  • エミヤ
  • エルキドゥ
  • エルメロイⅡ世
  • エルン
  • オジマンディアス
  • オプリチニキ
  • オルトリンデ
  • カイニス
  • カエサル
  • カドック
  • カリギュラ
  • カルナ
  • カール大帝
  • ガウェイン
  • ガレス
  • ガレス&マシュ
  • キルケー
  • ギルガメッシュ
  • (他 126 キャラ)

このセクションはシナリオデータから自動生成されました。