太公望
1. 概要
封神演義の軍師。 四不相(スープーシャン)に乗る。 グランドキャスターとグランドライダーの両方の適性を持つと自称する。
太公望(たいこうぼう)は古代中国の名軍師。姓は姜、名は尚、字は子牙あるいは牙。黄河支流の渭水北岸で釣りをするさなかに周の**文王(西伯昌)**と出逢い、彼こそは周の先君・太公が望んだ賢者であるとして「太公望」の号で呼ばれたという。文王および武王を助けて殷王朝の打倒に力を注ぎ、その功によって斉侯となり、春秋戦国時代における大国・斉の祖となった。師尚父、姜太公、姜子牙とも呼ばれる。
明代の小説**『封神演義』では、超常の能力を有した存在——道士とされる。FGOの霊基はこの道士としての側面を強く汲んでおり、公式プロフィールは彼を「周の軍師、武将にして、元始天尊の弟子。道士」と定義する。古代中国・殷末期の戦乱を背景に、仙境と人界を巻き込んだ大殺神(人)——すなわち“封神”の執行者**として活動し、最終的には歴史の通り文王・武王を助け、道士でありつつも軍師として軍勢を指揮して殷王朝の打倒に貢献した。
なお本人はライダークラスであることについて「惜しいなァー。キャスターで喚ばれていたら、僕は絶対、グランドキャスターだったろうになァ」と嘯いている。またステータス欄には「『覆水盆に返らず』の語源に関わっているのだが……そのことを言われると、少し悲しい顔をする」という一文が添えられている。
FGOでの登場
FGOにおける主戦場は**「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」**で、発言の大半がこの章に集中する。ここで太公望は自らの殺戮領域(デッドゾーン)を披露しつつ、コヤンスカヤと対峙する。宝具解放時の詠唱「崑崙山は元始天尊に奉る。魚尾金冠、鶴氅を纏い、乾と坤を双つに結ぶ!」は本章で幾度も響き、また第11節では西方の時計塔における固有結界の知識を引き合いに出すなど、東西の神秘を横断して語れる知性が印象づけられる。ほかに「聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~」「好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー」「失われた創世 未来からの方舟」などにも登場する。
プロフィール7(非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリのエピローグクリアおよび絆Lv.5で開放)は、妲己との関係という核心に触れる。ツングースカでの現界にあたって太公望は妲己との再会——もとい妲己退治にやる気を出していたが、コヤンスカヤはまさかの完全別人であった。そのことについて彼は特に感想を言わない。がっかりしたともほっとしたとも言わず、ただ曖昧に微笑むのみである。予想を外してごめんなさいと言いなさい、とニキチッチが迫っても、断固として微笑むのみ。
続いてプロフィールは念を押す——過去、太公望が妲己と心を交わしたという記録はない。『封神演義』に語られる通り、彼は妲己を倒し、天数の尽きた殷王朝を打倒した。共に戦った仲間たちも口を揃えて言うだろう、太公望が妲己に籠絡されることはありえない、と。実際、彼は籠絡されていない。むしろ妲己からは憎まれているし、結局のところ彼は彼女を自ら倒している。しかし——「籠絡? まさか。それ彼女に言ったら殺されますよ。ただ、そうですね。——彼女は美しかった。それだけは事実です」。この一言が、感情を明かさない彼の人物像に唯一の陰影を与えている。
宝具・スキル
第一宝具**『擬竜神獣・四不相(ぎりゅうしんじゅう・しふそう)』**(ランクA・対軍宝具、レンジ1〜50/最大捕捉600人)。『封神演義』において太公望の乗騎として語られる神獣である。シフソウ君は竜種の一種なのだと他の仙人たちは言っているようだが、「竜種なら僕が乗れるワケないじゃないですか」というのが太公望の弁(スキル「騎乗」A+の説明でも、神獣ランクの幻想種さえ自在に乗りこなす一方、竜種については「あんなのは無理ですよ!」と述べている)。常時発動型の騎乗用宝具だが、一時的に竜の如き巨大な魔力を纏って姿を変え、空を駆け抜け、時には敵軍を灼き尽くす。本作では変身と攻撃こそするものの、真名解放による対軍殲滅級の力は基本的に使用されない。
第二宝具**『打神鞭(だしんべん)』**(ランクEX・対神宝具、レンジ0〜90/最大捕捉1〜800人)は「神打ちのめす鞭」。“封神”の執行者としての太公望に与えられた宝具であり、スキル「封神執行」の源はこれであるものと思しい。かつては使用制限があったらしいが、英霊としての現界では制限がなくなっている模様。真名解放時には超サイズの打神鞭が天空より飛来し大地ごと敵を穿つ。
この打神鞭の説明には、太公望という霊基そのものへの重大な留保が付されている——これぞ真名解放による宝具の威、と本人は言うが、思想鍵紋を用いたごく一時的な思想盤の特権領域接続によって神仙級の魔術攻撃を放っている可能性がある。あるいは、修行の末に神仙と化した自分自身の力を借り受けているという疑いもある。この場合、ライダー太公望はさも英霊の座から罷り越したという顔をしているが、実際には神仙である「大本の太公望」の分霊などがサーヴァント化した存在ということになる。実際のところどうなのかは太公望は語らない。「自身でも、よく分かっていないのかもしれない」。
保有スキルは「原始兵法」(A+/兵法が学問の体系として確立される以前に戦略・戦術を自ら編み出し駆使した人物が太公望であるという。武経七書に数えられる兵法書『六韜』『三略』を著したと伝えられることもある)、「封神執行」(B/“封神”の執行者としての在り方。神性特攻、魔性特攻)、「思想鍵紋」(EX/道教における最高存在・元始天尊の弟子=道士である彼は、西洋魔術とはまったく異なる東方の思想魔術にまつわる思想鍵紋を有し、仙術や方術(道術)と称して使用している模様。紀元前1000年頃の人物でありながら思想盤の特権領域へのアクセスさえ可能とする彼のそれは、言わば「神代の思想魔術」とも言うべきモノだろう)、「騎乗」(A+)。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice ID 404300)、FGO本編・イベントシナリオ(非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ ほか、ローカル全文コンコーダンス)
2. 別クラス/バリエーション
(現在、別クラスの霊基は実装されていない)
3. ステータス
- クラス: Rider
- 真名: 太公望
- 性別: 男性
- 出典: 史実、『史記』『封神演義』など
- 地域: 中国
- 属性: 中立・善
- 身長/体重: 179cm・63kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: およ
- CV: 前野智昭
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | EX |
| 幸運 | A+ |
| 宝具 | A+ |
4. 宝具
打神鞭 (だしんべん)
- ランク: EX
- 種別: 対神宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃&Quick攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
古代中国の名軍師。 姓は姜、名は尚、字(あざな)は子牙、或いは牙。 黄河支流の渭水北岸で釣りをするさなかに 周の文王(西伯昌)と出逢い、 彼こそは周の先君太公が望んだ賢者だとして 「太公望」の号で呼ばれたという。
文王および武王を助け、殷王朝の打倒に力を注ぎ、 その功によって斉侯となり、春秋戦国時代における 大国・斉の祖となった。 師尚父、姜太公、姜子牙とも呼ばれる。
明代の小説『封神演義』では、 超常の能力を有した存在―――道士とされている。 「惜しいなァー。 キャスターで喚ばれていたら、 僕は絶対、グランドキャスターだったろうになァ」 と、本人談。
プロフィール2
周の軍師、武将にして、元始天尊の弟子。道士。 古代中国、殷末期の戦乱を背景として繰り広げられる、 仙境と人界を巻き込んだ大殺神(人)――― すなわち“封神”の執行者として活動。
最終的には歴史の通り、文王および武王を助け、 道士でありつつも軍師として軍勢を指揮し、 殷王朝の打倒に貢献。後の大国である斉の祖となった。
○原始兵法:A+ 兵法が学問の体系として確立される以前に戦略・戦術を自ら編み出し、駆使した人物が太公望であるという。 武経七書に数えられる古代中国の兵法書『六韜』『三略』を著した、と伝えられることもある。
プロフィール3
○騎乗:A+ 太公望は神獣ランクの幻想種さえ自在に乗りこなすが、 竜種については「あんなのは無理ですよ!」とのこと。
○封神執行:B “封神”の執行者としての在り方。 神性特攻、魔性特攻。
○思想鍵紋:EX 太公望は道教における最高存在・元始天尊の弟子、 すなわち道士である。 西洋魔術とはまったく異なる、東方における思想魔術にまつわる思想鍵紋を有し、仙術や方術(道術)と称して使用している模様。 紀元前1000年頃の人物であり、思想盤の特権領域への アクセスさえ可能とする太公望の使うそれは、言わば「神代の思想魔術」とも言うべきモノだろう。
プロフィール4
『擬竜神獣・四不相』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:600人
ぎりゅうしんじゅう・しふそう。 神獣。『封神演義』では太公望の乗騎として語られる。 シフソウ君は竜種の一種なのだと他の仙人たちは言っているようなのだが、 「竜種なら僕が乗れるワケないじゃないですか」 と太公望談。
常時発動型の騎乗用宝具だが、 一時的に竜の如き巨大な魔力を纏い、姿を変え、 空を駆け抜け、時には敵軍を灼き尽くす。 本作では変身と攻撃こそするものの、真名解放による 対軍殲滅級の力については基本的に使用されない。
プロフィール5
『打神鞭』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:0~90 最大捕捉:1~800人
だしんべん。 神打ちのめす鞭。 “封神”の執行者としての太公望に与えられた宝具。 封神執行スキルの源はこの宝具であるものと思しい。 かつては使用制限があったらしいが、英霊としての 現界では制限がなくなっている模様。
真名解放時には、超サイズの打神鞭が天空より飛来して大地ごと敵を穿つ。 これぞ真名解放による宝具の威、と本人は言うが、 思想鍵紋を用いたごく一時的な思想盤の特権領域接続によって神仙級の魔術攻撃を放っている可能性がある。
或いは、修行の末に神仙と化した自分自身の力を 借り受けている、という疑いもある。 この場合、ライダー太公望は、さも英霊の座から 罷り越したという顔をしているが、実際には神仙である「大本の太公望」の分霊などがサーヴァント化した存在ということになる。
実際のところどうなのかは…… 太公望は語らない。 自身でも、よく分かっていないのかもしれない。
プロフィール6
ツングースカでの現界にあたっての太公望は、 妲己との再会もとい妲己退治にやる気を出していたが、 コヤンスカヤはまさかの完全別人であった。 そのことについて…… 太公望は特に感想を言わない。 がっかりしたとも、ほっとしたとも言わない。 ただ、曖昧に微笑むのみである。 予想を外してごめんなさいと言いなさい、と ニキチッチが迫っても、断固として微笑むのみである。
◆
過去、太公望が妲己と心を交わしたという記録はない。 『封神演義』に語られる通り、彼は妲己を倒し、 天数の尽きた殷王朝を打倒した。 彼と共に戦った仲間たちも、口を揃えて言うだろう。 太公望が妲己に籠絡されることはありえない、と。
実際、彼は籠絡されていない。 むしろ妲己からは憎まれているし、 結局のところ、太公望は彼女を自ら倒している。
「籠絡? まさか。 それ彼女に言ったら殺されますよ。 ただ、そうですね。 ―――彼女は美しかった。それだけは事実です」
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ — この章で 3172 行の発言
- 聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~ — この章で 349 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 207 行の発言
- 好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー — この章で 116 行の発言
- 失われた創世 未来からの方舟 — この章で 102 行の発言
関連する設定概念
関連する概念礼装
- 絆礼装『打神鞭』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『絶好の釣り場』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- EX章 屍の帝都
- 好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー
- カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~
- 失われた創世 未来からの方舟
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- 聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- 盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Ⅱ号機
- たくさん
- みんな
- アイリスフィール
- アキレウス
- アステリオス
- アストライア
- アニマルたち
- アビゲイル
- アビゲイル・サンタ
- アルテラサンタ
- アルトリア・キャスター
- アヴィケブロン
- アーサメ
- アーサー
- アーラシュ
- イアソン
- イスカンダル
- イプシロン
- エウリュアレ
- エミヤ
- エミヤ・オルタ
- エリザベート
- エリザベート(シンデレラ)
- エリザベート(ハロウィン)
- エリザベート(ブレイブ)
- エリセ
- エルメロイⅡ世
- エルロン
- エレナ
- (他 189 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。