荊軻
1. 概要
始皇帝暗殺を企てた刺客。 「傍若無人」の語源となった人物の友人。 酒好き。
荊軻は『史記』刺客列伝に記された、始皇帝(秦王政)暗殺を企てて果たせなかった刺客である。公式プロフィールは「対外的な理由での邪魔さえなければ、中国の歴史を塗り替えたかもしれない人物だ」と評する。FGOでは女性として現界しているが、プロフィールにも「史実では男性として伝えられている」と明記されている。なお「傍若無人」という語は、荊軻が友人の高漸離と燕の市中で酒を飲み、歌い、泣き、「傍らに人無きが若し」と振る舞ったという同じ列伝の記述に由来するもので、FGOでも彼女は同名のスキル『傍若無人:A』を持つ。
彼女はもともと暗殺を生業としていたわけではない。読書と剣術、賢友との語らい、そして何より酒を愛した快人物であった、とプロフィールは記す。燕国の太子・丹より始皇帝暗殺の依頼を受けた荊軻はこれを快く引き受け、用心深い皇帝を討つために計画を練りに練った。始皇帝に捧げる手土産を用意し、毒を焼き入れた短刀を手に入れ、あとは暗殺の助手として共に命を捨ててくれる友を待つばかり──というところで、丹は彼女が「臆病風に吹かれたのではないか」と疑念を抱いてしまう。疑念を抱かれた荊軻はやむなく太子が推薦した男を助手として秦へ旅立つが、その男は肝心の場面で恐怖に固まって動けなくなり、単独での暗殺に挑んだ荊軻は始皇帝の幸運の為せる技か、間一髪のところで取り逃がしてしまう。覚悟を決めた彼女は始皇帝を嘲りながら殺されたと伝わる。プロフィールは「暗殺者でありながら、暗殺を果たすことなく露と消えた荊軻。だが生きて戻れぬことを知りながら快く頼みを引き受けた荊軻は、まさに天下の義侠とも呼べる人物である」と結ぶ。
易水のほとりでの別れの際に彼女が残した詩──「風蕭蕭として易水寒し/壮士 ひとたび去ってまた還らず」──はそのまま公式プロフィールの最終項に掲げられており、幕間の物語のタイトルにも採用されている。宝具『不還匕首』の名も、この「また還らず」に由来する。
FGOでの初登場は**第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」**で、ネロ・クラウディウスの客将として参陣する。「数多の『皇帝』を手に掛けられると聞いて参上したが、気付けばこうして将軍扱いをされている」と苦笑しつつ、「皇帝への道を行くのはこれで二度目だ。案ずるな、間違いなく貴殿たちを玉座へ案内しよう」と請け負う姿は、彼女の義侠ぶりをよく表している。終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」でも、呂布やスパルタクスといった扱いに困る面々のまとめ役を押し付けられ、「分かった分かった、別に王を気取ってはいない。指揮官なども願い下げだ」とぼやきながら現場を回す。
**Lostbelt No.3「人智統合真国 シン」**では、始皇帝が統べる異聞帯という舞台の性質上、生前の因縁がそのまま物語の主題となる。彼女は始皇帝に向かって「権威の全てを独占し、民の智の芽を摘み取り、不都合と見れば易々と虐殺に踏み切る、そんな貴様が義を語るか?」と真正面から義を問い、秦良玉らと共にカルデアを支える。幕間の物語「風蕭蕭として易水寒し」では自身の暗殺行を振り返り、「始皇帝のときは、全員武器も持たぬ文官だったが、あんな上手い状況がそうそう出来上がるはずもあるまい」と冷静に総括する。
一方でカルデアにおける彼女は、無類の酒好きとして愛されている。幕間「紅梅と牡丹」では秦良玉・李書文と酒宴を開き、「好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー」では『水滸伝』の梁山泊の一員として「酒を飲めば元気百杯になるのが我ら『梁山泊』の能力!」と豪快に笑う。「深山温泉大社・大割烹閻魔亭」の「9人の酔漢(女性含む)」では、「むしろ好きだから! 傍若無人なところ! 一度マネしてみたかったんだ~~!」と自らの語源にツッコミを入れつつ飲み倒している。ホワイトデー2021ではその頭脳と胆力を活かし、聖杯を守る警備網を突破する作戦の立案役を務めた。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice 601100)、ゲーム内シナリオ(第二特異点 永続狂気帝国 セプテム/Lostbelt No.3 人智統合真国 シン/終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン/ホワイトデー2021/好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー/深山温泉大社・大割烹閻魔亭/幕間の物語「風蕭蕭として易水寒し」「紅梅と牡丹」ほか)、『史記』刺客列伝
2. 別クラス/バリエーション
(関連するサーヴァントへのリンク)
3. ステータス
- クラス: Assassin
- 真名: 荊軻
- 性別: 女性
- 出典: 史実
- 地域: 中国
- 属性: 混沌・善
- 身長/体重: 159cm・48kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 高橋慶太郎
- CV: 田中敦子
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | E |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | E |
| 幸運 | D |
| 宝具 | B |
4. 宝具
不還匕首 (ただ、あやめるのみ)
- ランク: B
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵単体に超強力な攻撃&中確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ> + スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ> + 自身のHPを1000減らす【デメリット】
不還匕首 (ただ、あやめるのみ)
- ランク: B+
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵単体に超強力な攻撃▲&中確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ> + スターを大量獲得▲<オーバーチャージで効果アップ> + 自身のHPを1000減らす【デメリット】
5. プロフィール
キャラクター詳細
――残り十歩、必ず殺す。 荊軻は始皇帝暗殺を企み、あと一歩のところで果たせなかった刺客である。 対外的な理由での邪魔さえなければ、中国の歴史を塗り替えたかもしれない人物だ。
プロフィール2
荊軻は暗殺を生業としていた訳ではなく、読書と剣術、賢友との語らい、そして何より酒を愛した快人物であった。燕国の太子、丹より始皇帝暗殺の依頼を受けた荊軻は快く引き受け、用心深い皇帝を暗殺するために計画を練りに練った。
プロフィール3
始皇帝に捧げる手土産を持ち、暗殺用に毒を焼き入れた短刀を手に入れ、計画実行まで後少しと迫った頃、暗殺の助手として命を捨てる友を待っている荊軻に、丹は「臆病風に吹かれたのではないか」と疑念を抱いてしまう。
プロフィール4
疑念を抱かれた荊軻は、やむなく太子が推薦した男を助手として秦へと旅立った。だが暗殺の際に助力となるはずの男が恐怖で動けなくなり、荊軻は単独での暗殺に挑むが始皇帝の幸運の為せる技か、間一髪のところで取り逃がしてしまう。
プロフィール5
覚悟を決めた荊軻は始皇帝を嘲りながら殺されたと伝わっている。暗殺者でありながら、暗殺を果たすことなく露と消えた荊軻。だが生きて戻れぬことを知りながら快く頼みを引き受けた荊軻は、まさに天下の義侠とも呼べる人物である。
プロフィール6
風蕭蕭として易水寒し 壮士 ひとたび去ってまた還らず ――荊軻が別れの際に残した詩
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- Lostbelt No.3 人智統合真国 シン — この章で 382 行の発言
- ホワイトデー2021 — この章で 184 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 104 行の発言
- 好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー — この章で 51 行の発言
- 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム — この章で 44 行の発言
- 深山温泉大社・大割烹閻魔亭 — この章で 41 行の発言
関連する設定概念
関連する概念礼装
- 絆礼装『九賓の礼』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『ドスチョコ・ビター』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 第二特異点 セプテム
- 終局特異点 ソロモン
- 第二部三章 SIN
- EX章 屍の帝都
- 復刻:ほぼ週間 サンタオルタさん ライト版
- 二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~
- ネロ祭2017
- 節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔
- ホワイトデー2021
- 好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー
- ミスティックアイズ・シンフォニー
- インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 永久常夏祭壇 ルルハワ
- 深山温泉大社・大割烹閻魔亭
- 砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ
- カルデアゲート
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Dr.ロマン
- たくさん
- アストルフォ
- アビゲイル
- アルジュナ
- アルテラ
- アルトリア・オルタ
- アレキサンダー
- アン
- アンデルセン
- アン&メアリー
- アン&メアリー&トリスタン
- アヴィケブロン
- アーサー
- アーラシュ
- イスカンダル
- インドラ
- エジソン
- エミヤ
- エリザベート
- エリザベート(城主)
- エルドラドのバーサーカー
- エルメロイⅡ世
- エレナ
- オキタ・J・ソウジ
- オジマンディアス
- オリオン
- カエサリオンの声
- カエサル
- カリギュラ
- (他 189 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。