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Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

概要

舞台 — 第三異聞帯・中国。始皇帝が不老不死を得て真人に至り、以後二千年以上にわたって統治を続けている「永世帝国」。民は完全な泰平の中で管理され、争いも飢えも存在しない。マシュはこれを「英霊が必要とされない世界……それがこの異聞帯、なのですか?」と評する。

何が起きたか — 担当クリプターは芥ヒナコ。カルデアの目的は「クリプターを捜索し、これを捕縛する。最終目的は中国に根付いている空想樹の切除」(ホームズ)である。始皇帝は異聞帯の王として、汎人類史との対立を「人としての正しき在り方。人類史の進むべき方向性」を競うものと定義し、統治思想そのものの正当性を賭けた論戦を挑む。物語は荊軻、項羽と虞美人、韓信、秦良玉、陳宮、蘭陵王ら中国史・演義の英霊たちを軸に進み、咸陽攻防戦を経て空想樹の切除に至る。

主要人物 — 荊軻が本章の相棒格。始皇帝、虞美人、項羽が異聞帯側の中枢を成し、モードレッド、スパルタクス、哪吒がカルデア側に立つ。スパルタクスは「生き残るべきが汎人類史の側だと決めつけて進むべきではない」と、攻略側の倫理に釘を刺す役割を担う。

新たな協力者 — 本章の導入部でシオン・エルトナム・ソカリスがカルデアに合流する。彼女は虚数潜航技術(ペーパームーン)の提供者であり、カルデア以外での英霊召喚を可能とする技術も持つ。同時にダ・ヴィンチは「カルデアの霊基グラフからの召喚に切り替えました」と、失われた召喚システムに代わる新方式を確立し、以後カルデアは過去に契約した英霊を再召喚できるようになる。

明かされた設定 — シオンによって、異聞帯の「汎人類史を否定する度合い」を数値化する概念が導入される。またコヤンスカヤは「この世界は剪定事象。そしてカルデアの属する歴史こそが正真正銘の汎人類史」と、異聞帯と剪定事象の関係を明言する。

世界観上の重要シーン(lore抽出)

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 29】 [ベリル, カドック, ペペロンチーノ, デイビット, ほか]

場所: 68701

ベリル: おいおい、ホントに退席しちまったぞ芥(アクタ)のヤツ!
チームワークとかどうなってんだろうな、オレたち!

カドック: ……いいのか、ヴォーダイム。

カドック: 芥(アクタ)が苛立っていた理由は
コヤンスカヤの挑発だけじゃない。

カドック: ……オフェリアの北欧と、僕のロシア。
その二つが落ちた事に、強い怒りを持っていた。

カドック: コヤンスカヤが挑発しなければ、
その怒りの矛先は僕に向いていただろう。

カドック: “この役たたず”と叱責(しっせき)されたかもだ。
……実際、反論できない立場だが。

ベリル: あー、それな。オレもそこは流せねぇなぁ。

ベリル: ロシアが落ちてカドックは生還した。
それはいい、喜ぶべき事だ。仲間の命だからな。

ベリル: ―――でもさあ。
なんで生きてるんだ、カドック?

ベリル: おまえさんのサーヴァントは
カルデアを制圧したアナスタシアだった。

ベリル: いわばカルデアの仇敵(きゅうてき)だ。
そんな男が無傷で生還するとか、おかしいだろ?

ベリル: なあ。連中はそこまでお人好しなのかい?
それとも―――

…… (他105ターン)

シーン2 【スコア: 16】 [コヤンスカヤ, ???, 始皇帝]

場所: 66200

コヤンスカヤ: とはいえ……さすがにこのままではお話になりません。
この呪符、まさかと思ったが本物ですわ。

コヤンスカヤ: 2000年を越えて仙術を維持しているなんて
人間にあるまじき、と呆れていましたが……

コヤンスカヤ: この異聞帯、私(わたくし)と相性が悪すぎます。
維持どころか進歩してやがりますわ。

コヤンスカヤ: 大体、人間ふぜいが蓬莱山(ほうらいさん)に踏み込んで仙道の秘奥を
手に入れるなんてのが横紙破りも甚だしい。

コヤンスカヤ: そこまでやったら向こう側に居座って
神仙になるのが筋でしょうに!

コヤンスカヤ: なに涼しい顔して人間界で
皇帝続けているのでございましょう!!

コヤンスカヤ: まぁ涼しいも何も
顔がそもそもありませんけどねあのメカ皇帝。

コヤンスカヤ: ああもう、一生の不覚ですわ。表情が読めなかった
ばかりに、まんまと足を掬(すく)われるなんて!

???: ――――――。

コヤンスカヤ: …………おや。
平和なこの異聞帯には現れない、と思いましたが。

コヤンスカヤ: どこにでも現れるのですね、アナタは。
異星の巫女さま?

???: ―――、――――――。

…… (他66ターン)

シーン3 【スコア: 15】 [マシュ, ダ・ヴィンチ, ???, シオン, ほか]

場所: 10001

マシュ: これは―――
?!

ダ・ヴィンチ: すごーーーーーーい!
ココすごーーーーーーーーい!

ダ・ヴィンチ: 見て見てマシュ、
マスター君!

ダ・ヴィンチ: まるで絵に描いたような、何のひねりもない秘密基地!
すごーーーーい、発想力(あたま)わるーーーーーーい!

???: お褒めに与(あず)かり光栄です。

???: 希代の天才にして問題児、レオナルド・ダ・ヴィンチに
敵視されるなら私もしてやったり―――

???: ……なのだけど。
……コレ、本当にダ・ヴィンチ?

???: ちんまくない? 女の子じゃない?
ちょっと完成度高すぎない?

???: ね、そこのキミ。
マスター、マスターくん。

???: この仔、本当にレオナルド・ダ・ヴィンチなの?

ダ・ヴィンチ: ああ。正真正銘(しょうしんしょうめい)、レオナルド・ダ・ヴィンチが作った、
後継機のレオナルド・ダ・ヴィンチちゃんさ。

ダ・ヴィンチ: そういうキミは?
通信をくれた女の子かい?

…… (他94ターン)

シーン4 【スコア: 14】 [マシュ, 荊軻, ホームズ]

場所: 69200

マシュ: どうしたんですか? ホームズさん。

荊軻: 何か他に話でもあるのか?

ホームズ: この先はちょっとミスター・スパルタクスには
聞かせられないと思ってね。

ホームズ: だがミス荊軻であれば冷静を保ってもらえるだろう。
大声は控えるように。囁(ささや)き声であれば始皇帝は拾えない。

マシュ: …………。

ホームズ: 例の『下賜(かし)』の薬、おおむねの解析が済んだ。
想像以上の代物だ。

ホームズ: 向精神薬としての作用はむしろ副次的なものでしかない。

ホームズ: 本命とも言える薬効は免疫力の向上。
いや、強化と言った方がいいな。

ホームズ: 劇的な効能がある一方で、服用者への負荷は、
ある条件を満たさないかぎり皆無に近い。

ホームズ: 明らかに現代医薬の域にはない。汎人類史の魔術でも、
ここまで効率的な薬物を調合するのは至難の業だ。

ホームズ: まさにこの異聞帯ならではの、
仙術を基盤にした薬学、生化学の産物だ。

荊軻: 成る程、大量生産された『仙丹』といったところか。

…… (他55ターン)

シーン5 【スコア: 13】 [ダ・ヴィンチ, フォウ, マシュ, シオン, ほか]

場所: 66400

ダ・ヴィンチ: おー。

フォウ: フォーウ……

マシュ: これは―――
?!

シオン: 違うわ、マスターくん。

シオン: 『カルデアの管制室に似ている』ではなくて、
『カルデアの管制室がここに似ている』よ。

シオン: これこそ、彷徨海(ほうこうかい)に来てから三ヶ月、
不眠不休(ふみんふきゅう)で組み立てた私の最高傑作!

シオン: その名も霊子演算器(りょうしえんざんき)トリスメギストスⅡ!

シオン: カルデアに貸してあげたトリスメギストスをそっくり
そのまま再現した、貴方たちの新しい頭脳なのです!

ダ・ヴィンチ: ふーん。組み立てた、という事はあらかじめ
素材は持ち込んでいたんだね?

ダ・ヴィンチ: ペーパームーンといい、この準備といい、
関(かか)わりがあるにも程がある。

ダ・ヴィンチ: シオン・エルトナム・ソカリス。

ダ・ヴィンチ: どうやらキミは、
私たち以上にカルデアに詳しいようだね?

…… (他106ターン)

シーン6 【スコア: 12】 [キャプテン, マシュ, ホームズ, ゴルドルフ, ほか]

場所: 66400

キャプテン: ?!

マシュ: 先輩……!
お体は無事ですか!? 診断の結果は―――

ホームズ: 落ち着いて、ミス・キリエライト。
私から説明しよう。

ホームズ: コヤンスカヤ侵入から半日が経過した。

ホームズ: マスターと
ゴルドルフ氏の治療も手を尽くした。

ホームズ: 結論から言うと、
ゴルドルフ氏の余命はおよそ、あと10日。

ホームズ: マスターの余命は
とても言いづらいのだが……

マシュ: ――――――。

ホームズ: うん。言いづらいのだが、特に変化はない。

ホームズ: 毒は抜けていないが、まあ、
風邪の症状が続くようなものだ。

マシュ: か、風邪ですか?
でもゴルドルフ氏は……

ゴルドルフ: ズルくないかね、それ!?
同じ量の毒を摂取したのだぞ!?

…… (他59ターン)

シーン7 【スコア: 12】 [ダ・ヴィンチ, フォウ, ホームズ, ゴルドルフ, ほか]

場所: 56001

ダ・ヴィンチ: 不老不死(ふろうふし)の実現って、
いやはや…まさかあんな代物とはね。

フォウ: フォウ、フォーウ……。

ダ・ヴィンチ: 殷(いん)の遺跡から哪吒の残骸を回収したことで、

ダ・ヴィンチ: 現代で言うところのサイバネティクス技術に相当する
技術革新(ブレイクスルー)を紀元前のうちに実現してしまったんだろう。

ダ・ヴィンチ: そりゃ技術体系も根幹からひっくり返るよね。

ホームズ: つまり『真人(しんじん)』への憧憬を断念し、
別の方法によって不老不死(ふろうふし)を叶えた訳か。
?!

ホームズ: 道教における不滅の真理、つまりは仙人さ。

ホームズ: 人体として究極の完成に至った永劫不朽(えいごうふきゅう)の肉体、
とでも言おうか。

ホームズ: 汎人類史における始皇帝は煉丹(れんたん)という、ある種の錬金術に
よって不老不死(ふろうふし)の霊薬を精製し、この真人に至ろうとした。

ダ・ヴィンチ: その結果、水銀中毒で命を落とすわけだけど。
どこの国でも錬金術は無残な失敗の積み重ねだもんね。

ダ・ヴィンチ: ところがこの異聞帯の始皇帝は、煉丹(れんたん)術に見切りをつけ、
哪吒由来のテクノロジーに飛びついたんだろう。

ホームズ: まあ哪吒太子とて仙道の産物ではあるのだから、
結果的には大きく道を逸れた訳ではないにせよ……

…… (他76ターン)

シーン8 【スコア: 12】 [荊軻, ダ・ヴィンチ, 赤兎, 陳宮, ほか]

場所: 66100

荊軻: くっ、ヤツの魔力は底なしか!?
ここまで大技を連発してくるとは……!?

ダ・ヴィンチ: 違う、そもそも魔力の蓄えという概念がないんだ。

ダ・ヴィンチ: あれは内に蓄えた魔力なんて使っていない。
この世界そのものから無尽蔵のマナを吸い上げ行使してる!

ダ・ヴィンチ: それが真祖(しんそ)、受肉した精霊だ。
いや、中国産の真祖がいるとは!

ダ・ヴィンチ: アレと戦うのは即ち、
津波やハリケーンと殴り合いをするも同然だよ!

赤兎: ええと、もっと馬にも分かるように
説明して頂けませんか?

陳宮: つまり我々は絶体絶命(ぜったいぜつめい)という事です。

赤兎: え? それは大変マズイのでは?

陳宮: はい。ですので、どうせ全滅なら私以外の皆さんに
自爆してもらい、死中に爆(カツ)、というのは如何でしょう?

荊軻: もういい! おまえら黙ってろ!

マシュ: マスター、限界です……!
このままでは……!

始皇帝: 戯れはそこまでにせよ。芥(あくた)ヒナコ。

…… (他73ターン)

シーン9 【スコア: 11】 [ダ・ヴィンチ, ホームズ, ゴルドルフ, シオン, ほか]

場所: 66400

ダ・ヴィンチ: 大西洋……大西洋の異聞帯かぁ……
どう考えてもアレだけど……

ダ・ヴィンチ: あれってアリだと思う、ホームズ?
キミ、その手の話は詳しいんじゃない?

ホームズ: ……断言はできないが、
もしそうであるのなら厄介だろうね。

ホームズ: まずは移動手段について。
ボーダーに長距離の海上航行は不可能だ。

ホームズ: そして本題として―――

ホームズ: 大西洋に文明があるとしたら、
それは四大文明より前のもの―――

ホームズ: 先史文明から続く、
一万二千年以上の『強固な世界』という事だ。

ゴルドルフ: なにを弱気になっている!

ゴルドルフ: ここが目下最大の脅威であり、
ヴォーダイムの根城であるなら攻略する他ない!

ゴルドルフ: 他の異聞帯など後回しだ!
一刻も早く大西洋に向かわんでどうする!

シオン: ええ。私もその方針を推奨(すいしょう)します。
理由として、中国、インドの異聞帯の境界……

シオン: 『嵐の壁』は、ロシア、北欧のように
版図を拡げようとしていません。

…… (他39ターン)

シーン10 【スコア: 11】 [ゴルドルフ, フォウ, コヤンスカヤ, ダ・ヴィンチ, ほか]

場所: 65500

ゴルドルフ: さあ、両手を後ろで組んでワイヤーで縛れぃ!
足かせも忘れるな!

フォウ: フォウ、フォーウ!

コヤンスカヤ: ええ、そこまでいたします!?
先ほど援護してあげましたわよね、私(わたくし)!?

ダ・ヴィンチ: ……ゴルドルフくん。
ブドウ糖注射だけでこんなに元気になるなんて。

マシュ: ゴルドルフ氏はやはり一角(ひとかど)の人物なのだと
再認識しますね先輩……。

フォウ: フォウ。フォフォーウ。
?!

フォウ: フォウフォウ。フォウフォウフォウ。
(てしてしてし)

ゴルドルフ: ふっ、その猛る気持ち、分かるぞチビスケ。
かくいう私も、もはやこの衝動を抑えられん。

ゴルドルフ: この毒婦めが!
しかも今回はチャイナ、チャイナドレスだとぅ!

ゴルドルフ: だが私には通じないのだよコヤンスカヤ君!
ももももう騙されんぞ、さあどうしてくれようか!

コヤンスカヤ: いやぁぁん、こんなケダモノに捕まっちゃうなんて、
私(わたくし)、この先どうなってしまうの?

コヤンスカヤ: きっと始皇帝の嗜虐(しぎゃく)を上回る真の嗜虐……
人類史上もっともハチャメチャな酒池肉林(しゅちにくりん)の拷問……

…… (他144ターン)

シーン11 【スコア: 11】 [マシュ, ダ・ヴィンチ, フォウ, 虞美人, ほか]

場所: 65801

マシュ: ……芥(あくた)さん……

ダ・ヴィンチ: いけない、マシュ。
彼女を慰める権利は誰にもない。

マシュ: ……ッ。

ダ・ヴィンチ: その女性の痛みを理解することも、分かち合うことも、
きっと人間には不可能だ。いずれ死ぬ定めを持つ存在には。

ダ・ヴィンチ: それが不老不死(ふろうふし)、永遠を生きるという宿命なんだ。

フォウ: フォウ、フォーウ……。

虞美人: ……ッ!

虞美人: カルデア、始皇帝、汎人類史……

虞美人: これで決着のつもりか?
この先に進む道が拓(ひら)けたとでも?

始皇帝: この期に及んでカルデアを阻(はば)むか? 仙女よ。

虞美人: もとより人の世の未来など知ったことではない。

虞美人: 誰が剪定(せんてい)され、誰が編纂(へんさん)されようと、
そんな事はどうでも良かった。

…… (他32ターン)

シーン12 【スコア: 11】 [ダ・ヴィンチ, ホームズ, マシュ, ゴルドルフ, ほか]

場所: 51600

ダ・ヴィンチ: ええっ? コヤンスカヤがシャドウ・ボーダーに
侵入してた? 一体いつ!? どうやって!?

ホームズ: タイミングとしては我々が空想樹との戦闘に
気を取られている最中、しか有り得ないだろうが……

ホームズ: そんな短時間で突破できるほど安易な
セキュリティではない筈なのだがね。

ダ・ヴィンチ: たしかに、技術庁から扶桑樹(ふそうじゅ)の在処(ありか)までは、彼女にも
同乗させたけど……まさかその隙に保安キーに細工を?

ダ・ヴィンチ: ああん、もう!

ダ・ヴィンチ: 虚数潜航始める前のチェック項目がまた増えた!
他にも何を仕掛けられてるか知れたもんじゃない!

ホームズ: いや、よりにもよって最終決戦の直中(ただなか)で侵入を許していた
なら、他にもっと悪辣な妨害工作がいくらでも可能だった。

ホームズ: なのに彼女はただ解毒剤を置いただけで立ち去った。
これは……おそらく彼女なりのポリシーだろう。

ホームズ: その解毒剤にも姑息な細工などないと見ていい筈だ。
こと契約については真摯な対応をする女性だろうからね。
?!

マシュ: ……先輩? どうですか?
?!

ゴルドルフ: よーしよしよし! 心配いらぬと言っただろうが。
私を信用して正解だったようだな!

ダ・ヴィンチ: うん。はしゃぐ気持ちは分からなくもないけどね。

…… (他47ターン)

シーン13 【スコア: 10】 [ホームズ, ダ・ヴィンチ, ゴルドルフ, マシュ, ほか]

場所: 51603

ホームズ: ところでダ・ヴィンチ。
先程の霊基グラフのトラブルというのは?

ダ・ヴィンチ: さすが名探偵。
無視しちゃいけない疑い所ってものを心得てるね!

ゴルドルフ: う、うむ?
サーヴァント召喚については解決したのでは?

ダ・ヴィンチ: 解消はできたが解決とはいえない。
なんせ原因が謎だからね~。

ダ・ヴィンチ: 実のところ、この異聞帯の状況は
ロシアとも北欧とも違う。

ダ・ヴィンチ: この土地の霊脈を利用して、この異聞帯の
英霊の座と繋げてみたんだけど……

ダ・ヴィンチ: 何も反応がなかった。

ホームズ: ……なんだって?

ダ・ヴィンチ: べつに機材に異常はなかったし。となると問題は
『この世界』の仕組みにあるんだろう。

ダ・ヴィンチ: まあ、異聞帯由来の英霊が素直に協力してくれる
可能性は低いんだし、

ダ・ヴィンチ: そこは初めから期待していなかったけど。
おかしな話でしょ、ホームズ?

ホームズ: …………ああ。

…… (他14ターン)

シーン14 【スコア: 10】 [荊軻, 農夫A, 少年, 農夫B, ほか]

場所: 69204

荊軻: 『花間、一壷(いっこ)の酒、独り酌んで相親しむもの無し。
 杯を挙げて明月を迎え、影に対して三人と成る』

農夫A: はぁ、姐(ねえ)さん、綺麗な声をしておるなぁ……

少年: 今のは……どういう意味なの?

荊軻: うむ……花の咲く中で独り酒を飲むのなら、月と、あと
自分の影に向けて乾杯し、3人で飲むものと楽しめばいい。

荊軻: 独りで静かに月を見上げながら
酒を飲みたくなる時もあるだろう?

荊軻: そんな時の酒の味も、また格別だとは思わないか?

少年: お酒は飲んだことないけど、お月様は好きだよ。
キレイだし。

農夫A: ううん、なんつうか、不思議な感じだな。分かるような、
でもどう説明していいんだか……

農夫B: あんたはそんな風に、
月の明るい夜はいつも花畑で酒を飲むのかい?

荊軻: はは、違う。独り酒を飲んでいたのは李白という男だ。
私もまあ、たまにあやかってみることもあるがね。

農夫B: んん? その李白さん、独りで月を眺めてたんだろ?

農夫B: あんたが一緒だった訳じゃないよな?
覗き見でもしてたのか?

…… (他70ターン)

シーン15 【スコア: 10】 [虞美人, ダ・ヴィンチ, マシュ, 始皇帝, ほか]

場所: 65802

虞美人: アアアア……アアアアアッ……!!

ダ・ヴィンチ: 魔力反応、減衰していく!
伐採成功だ!

マシュ: ですが、芥(あくた)さんは……

虞美人: ……ああ、こうなると、あの方は察して……

虞美人: 妄念に成り果て、怨霊のまま消える私を……
……この末路を哀れんで……

虞美人: 私は……なんて、愚かな……
またあの方を嘆かせた……一度ならず、二度までも……

始皇帝: なんだ、末期の悔悟(かいご)が何かと思えば。
項羽(あれ)の嘆きを止めるなど造作もない事ではないか。

マシュ: えっ!?

始皇帝: 項羽(あれ)は其方(そなた)の行く末を儚んだ。
なれば項羽(あれ)が嘆かぬような結末を其方(そなた)自身が選べばいい。

虞美人: ……な……に……

始皇帝: 英霊となれ。天仙の女よ。

始皇帝: 精霊に類する其方(そなた)であれば、己の在り方も自ら選べよう。
抑止力に鞍替(くらが)えすることなど造作もないのではないか?

…… (他49ターン)

キャラクター別 セリフ・行動

コヤンスカヤ

ええ。この世界は剪定(せんてい)事象。 そしてカルデアの属する歴史こそが正真正銘(しょうしんしょうめい)の汎人類史。

(やはり芥ちゃんも私(わたくし)も未だに信用度ゼロですか。  まあ、異聞帯の王ですし?)

この異聞帯の王は強(したた)かです。 他の異聞帯の王は純粋に“人の手に余る怪物”ですが、

レイシフト先での英霊召喚の成功率をあげる、 デミ・サーヴァント計画まで達成できた。

とはいえ、『カルデア残党の全滅』は少々お高くなります。 ベリル様にはお支払いできないでしょう。

ベリル

こっちの異聞帯がまずくなった時、コヤンスカヤには 高飛びチケットを用意してもらえそうだ。

『異星の神』の使徒。3騎のアルターエゴなら、 なにか手段があるんじゃないか?

おまえさんのサーヴァントは カルデアを制圧したアナスタシアだった。

しかもカルデアのマスターはまだ ピンピンに生きているときた!

なあ、コヤンスカヤさん。 こいつはそっちの管轄だ。

キリシュタリア

北欧異聞帯の王、スカサハ=スカディは その気質からカルデアに賛同する危険があった。

北欧異聞帯に潜(ひそ)んでいた終末装置、 炎の巨人王スルトを諫(いさ)める為に大令呪(シリウスライト)を使った。

私は人理編纂(じんりへんさん)の名の下に 汎人類史を否定し、新しい真理を築く。

どうだろうね。『異星の神』と、その使徒ですら 彷徨海(ほうこうかい)を捉える事はできなかったんだ。

あそこだけは『異星の神』も手を出せなかった。 いや、手を出す必要性を感じなかった。

カドック

カルデアの礼装の力で自分の生体エネルギーを 魔力に変換して、サーヴァントに送っているだけだ。

……? 『異星の神』でも彷徨海(ほうこうかい)に手を伸ばす事は できない、という事か?

そのパスも憐(あわ)れなほど短い。サーヴァントに魔力を 送る為には、できるだけ近くにいないとダメなんだよ。

……コヤンスカヤは消えたな。 いつもの転移だろうが、本当に彷徨海(ほうこうかい)に?

コヤンスカヤが挑発しなければ、 その怒りの矛先は僕に向いていただろう。

カルデアスタッフ

キャプテン

中国の異聞帯までなら半日もかからない。 その後はキミたち次第さ、マスター。 ?!

無駄だよ。あの女、もうこの基地にはいない。 ううん、今はキミたちの治療が先……!

シオン、追加作業の報告。僕は席を外す。 請け負った仕事は完璧にこなさなければ。

……ダ・ヴィンチ。黙って。 自分の秘密を他人に語られるのは、とても気分が悪い。

……まあいいけど。お客も増えたし、キャプテンで。 王子よりはマシさ。

クリチャーチ

ゴルドルフ

諸君! いますぐ出発だ! 汎人類史を取り戻すため、中国異聞帯を攻略する! ?!

この魔力の高さ……まさか、サーヴァントか? 彷徨海(ほうこうかい)でもサーヴァントを召喚していたと!?

その手の令呪は飾りかね! タトゥーシールですか! 今こそビシっと決める時だ、バッカモン!

……ふむ。始皇帝がこの異聞帯の外に出た時、 敵対するのはカルデアではなく他の異聞帯だ。

これがサーヴァントを率いて 人理修復を成し遂げた者の戦略眼だというのか……

シオン

これが高ければ高いほど、その異聞帯は 汎人類史を否定する“人理”という事です。 ?!

人理継続保障機関カルデアは本格的に、 その使命を果たすようになったのです。

皆さんは状況把握に努めながら、 ロシアを統べる異聞帯の王・イヴァン雷帝と対決。

皆さんは無事ペーパームーンを奪還。 異聞帯の王・スカサハ=スカディと対決し……

おや。ではカルデアの霊基グラフを使った サーヴァント召喚はその後ね。

スパルタクス

マスターの属する陣営、 汎人類史の勝利を懸けて戦う。その意志に一片の曇りもない。

彼らは我が汎人類史の祈りと希望を受け継ぐ人々に なるのだから。詩(うた)を、我らの想いを伝えねばならぬ。

我らと彼ら、果たしてどちらが より人理の継承者として相応しいのかを。

この異聞帯の戦場に、はたして―― 我ら英霊の居場所は、あるのか?

ダ・ヴィンチ

英霊の座とのパスも、つまるところは縁(えん)だしね。 この異聞帯の土着の霊脈だと、それがない。

この土地の霊脈を利用して、この異聞帯の 英霊の座と繋げてみたんだけど……

ま、なのでそっちの召喚はあっさり諦めて、 カルデアの霊基グラフからの召喚に切り替えました。

そう。既に領土を喪失した汎人類史だけれど、 他の異聞帯にはない優位が一つだけ残ってる。

縁(えん)を持つサーヴァントなら、 この異聞帯でも召喚に応えてくれる筈だ。

デイビット

コヤンスカヤ。北欧を離脱したカルデアは 北海で消息を絶った、と言ったな。

だが、カルデアのマスターは自分に武器がない事を 理解しながら戦場に立っている。

考えられる線は虚数潜航によるこちらの索敵攪乱(さくてきかくらん)だが、 補給のない彼らに長時間の潜航ができるとは思えない。

任務や自衛の為じゃない。自分は戦えるという 事実がなければ、精神は前に進まないからだ。

オレがオフェリアについて意識を割いたのは、 時間にして一日分にも満たないが―――

デイヴィット

フォウ

フォウフォウ。フォウフォウフォウ。 (てしてしてし)

…………キュー………… ベーコ、キュー…… ?!

ペペロンチーノ

ずいぶん後ろ向きなのね、ベリル。 そんなにまずいの、アナタのところの異聞帯?

どう? 異聞帯を自由に転移できるコヤンスカヤちゃん?

じゃあしばらくカルデアは放っておいて、 私たちは自分たちの異聞帯に専念しちゃい、

いいわ。こっちの異聞帯、花だけは沢山あるから。 宗派は違うけどちゃんと葬(おく)ってあげる。

コヤンスカヤちゃんも珍しくストレートじゃない。 普段はもっとのらりくらりでしょ、アナタ?

ホームズ

なぜこの異聞帯の霊脈で、 霊基グラフが作動しなかったのか、だ。

(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。  それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)

優れた魅了スキルを持つサーヴァントを召喚するのが 最適解だとしても、霊脈を押さえなくてはいけない。

異聞帯の防衛も、権力者との関係性も二の次。そして カルデアとの対決よりも、別の人物の安全を優先……

マシュ

シオンさんのサーヴァント……。 カルデア以外で英霊召喚が可能とは驚きですが……

どうやら項羽(こうう)という呼称は汎人類史でしか通用しない みたいです。この異聞帯での名前は別にある様子で。 ?!

ですが、霊基グラフだけあっても この異聞帯では使えません。

はい! わたしたちは人理保障機関カルデア、いえ―――

将来性のない袋小路に分岐してしまった歴史が、剪定(せんてい)事象と して滅びる宿命にあるというのは、理解できてます。

マシュ&ムニエル

マリスビリー

我々の利害は一致すると、どうか理解してほしい。 この地上に残された数少ない月の花―――

この星から分かたれたガイアの精霊。 真なる人、虞美人よ。

ムニエル

約束通りにコヤンスカヤを引き渡してくれるなら、 これで一件落着(いっけんらくちゃく)ってことか?

なんでこれ異聞帯に入る前は見えなかったんだ? 高度2000キロっつったらあの積乱雲より上だろ?

今までの異聞帯と較(くら)べると不気味なぐらいに普通です。 拍子抜け、って感じですかね。

前方1000メートル先に大規模な超積乱雲(スーパーセル)! 異聞帯を囲む、例の嵐です!

なんだそりゃ。汎人類史より文明が進んでるのか 遅れているのか、一体どっちなんだよ。

モードレッド

令呪であいつを縛っても、それであいつが従うわけじゃない。 ただ身体を静止させるだけ。それがスパルタクスって英霊だ。

令呪だけはやめてやってくれ。 そいつを使えば……

そういうこった。異聞帯だか何だか知らねぇが、 喚(よ)ばれた以上はオレの戦場だ。もう好き勝手はさせねぇ。

兵士

はい、朝までには車内の全ブロックの 走査が完了します。

兵士たち

な、なんだあれは!? 巨人!? 巨人が突然あらわれたぞ!?

咸陽市民A

ええい、邪魔をするな! 私はこの絵を仕上げねば ならんのだ。陛下の目を愉しませる絵を!

私たちはそのために生きている。 ここを離れて、一体どうしろというのだ!?

咸陽市民B

そうよ! この詩(うた)で陛下の偉業を讃えねば! 御耳に快なる調べをお届けせねば!

哪吒

中華はボクの故郷。たとえ異聞帯であっても、 空と土の在り方は不変のもの。

うん。 ここ、もう英霊の座から隔絶された場所じゃない。

……ッ? 霊基グラフが、変だ。すごく熱い。

マスター。ましゅ。 事情は 拝聴。よく頑張った。

マスター、 まだ体温が異常 解毒はどうした?

基地内放送

一般局員は 個室に待機。 警備局員は 戦闘装備で 管制室に出動してください。

警告。警告。 基地内に 登録外の生体反応を 検知しました。

もしそんな不可思議が成就する日を、この目で見届けるに 至ったならば、その時は、おまえの最後の悲願を回顧(かいこ)しよう。

解せぬな。すべては皇帝の器の狭量(きょうりょう)さ故。 あの暗君に忠義するにあたって死をも辞さぬとは。

おまえの運命を翻弄した者共、その空しき忠義を 強いた者共を、すべてを血の海に沈めてやるが?

私は、妬いているのかもな。 ついにおまえが至る死を、そこに至るまでの生の輝きを。

だが、いつかは定命の者たちが、 死の果てに手を伸ばす、そんな未来も有り得よう。

始皇帝

汎人類史よ、カルデアよ。これより其方(そなた)らと朕とが競うのは 人としての正しき在り方。人類史の進むべき方向性。

編纂(へんさん)事象を進んでおきながら、いとも容易く存在証明を否定 されおった汎人類史の愚昧さ、脆弱さもまた見過ごせぬ!

確かに、この秦(しん)の人類史がひとたび剪定(せんてい)されたという 経緯も一顧せねばならぬ。だが、しかしだ!

其方(そなた)たち汎人類史とは、 あくまで『人(ヒト)』の在り方において優劣を競う、とな。

汎人類史、などという思い上がった自称。 まるで己こそが歴史の本流であるかのような傲慢。

少年

うん、ぼくもずっと前に一度しか行ったことないんだけど。 ちょっと離れた森の中に、あるんだ。暗くて冷たい所が。

だからぼくも強くなる。どんなことも笑って耐えてみせる。 いつか、ぼくが誰かのスパルタクスになる日のために。

中は真っ暗で、冷たい風が吹いてきて……ぼく、怖くて、 ほんのちょっと入っただけですぐ出てきちゃったんだ。

いちおう配ってはもらえるんだけど、小さいうちは オトナほど利き目がない子がけっこういるんだ。ぼくもそう。

……この先だよ。少し行ったところに、地面に大きな 裂け目があって、そこを潜(もぐ)って中に入れるんだ。

登場用語(ルビ・注釈)

用語読み文脈
大令呪シリウスライト北欧異聞帯に潜(ひそ)んでいた終末装置、 炎の巨人王スルトを諫(いさ)める為に大令呪(シリウスライト)を使った。
剪定せんてい異聞帯の人類史を剪定(せんてい)にまで追い込んだ猛獣たちを、 調教か……どれだけ悪趣味なんだか。
いさ北欧異聞帯に潜(ひそ)んでいた終末装置、 炎の巨人王スルトを諫(いさ)める為に大令呪(シリウスライト)を使った。
ひそ北欧異聞帯に潜(ひそ)んでいた終末装置、 炎の巨人王スルトを諫(いさ)める為に大令呪(シリウスライト)
かなめキリシュタリアはカルデアのレイシフト実験の要(かなめ)、 選ばれたAチームのマスターであり、
裁定者ルーラー(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。 それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)
無辜むこ聞けばそのコヤンスカヤとかいうアルターエゴ、余所の 異聞帯ではただ慰みの為に無辜(むこ)の民を害していたとか。
冠位グランド(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。 それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)
人理編纂じんりへんさん我々の人理編纂(じんりへんさん)には決して手を出してこまい、と 放置していたが……
吶喊とっかんはい。カルデアのマスターとそのサーヴァント、 愚直にもこちらへと吶喊(とっかん)してまいります。
TVタマモヴィッチ貴様はTV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤ!? バカな、どうやって彷徨海(ほうこうかい)に!?
おごまあ、文明として汎人類史よりも秦(しん)帝国の方が圧倒的に 優等だ、という驕(おご)りは露骨に透けて見えていたけど。
馴染なじイギリスの異聞帯は深度が測(はか)れないのですが、 それは“この惑星に馴染(なじ)めていない”事を意味します。
はば他の異聞帯と違い、イギリスの異聞帯は『光の壁』に 阻(はば)まれている、という差違は気になりますが……
跳梁ちょうりょうコヤンスカヤ君の悪辣(あくらつ)な企みをあと一歩で見抜けず、 クリプターどもの跳梁(ちょうりょう)を許してしまった私だ。
超積乱雲スーパーセル前方1000メートル先に大規模な超積乱雲(スーパーセル)! 異聞帯を囲む、例の嵐です!
のぞええ。カルデアのシステムを覗(のぞ)き見して、 自己流でなんとか一騎だけ召喚できたのです。
こうむ異聞帯同士の激突がついに実現した際に、 その被害を我々もまた被(こうむ)ることになるのか否か……
おくいいわ。こっちの異聞帯、花だけは沢山あるから。 宗派は違うけどちゃんと葬(おく)ってあげる。
おびやここは汎人類史を脅(おびや)かすロストベルト。 どのみちクリプターとの衝突は不可避だ。
経路パス…そうか。この世界に祈りが生じた。人の心に願望が湧いた。 それが英霊の座に繋がる経路(パス)になったんだ。
ただ身勝手な理想に酔いしれる者たちの不義を、 この白杆(トネリコ)の槍で糾(ただ)す!
粗忽そこつ無理は禁物だぞ。どうにも今回集まったサーヴァントは 魔力消費などお構いなしの粗忽(そこつ)者が多い。
煉丹れんたん汎人類史における始皇帝は煉丹(れんたん)という、ある種の錬金術に よって不老不死(ふろうふし)の霊薬を精製し、この真人に
無為無策むいむさくそうですね。彼女とて無為無策(むいむさく)のまま この異聞帯に転移した訳ではないでしょう。
はかイギリスの異聞帯は深度が測(はか)れないのですが、 それは“この惑星に馴染(なじ)めていない”事を意味します。
かせだから生存に枷(かせ)がなく成長の余地を残した異聞帯同士は、 いずれ拡大し互いの領土を激突させる。
未曾有みぞう目下、秦(しん)帝国は未曾有(みぞう)の危機に直面しておる。 その白杆(トネリコ)の槍の冴えを以て、天地の暗雲を払うの
暫定ざんていもちろん、7つの異聞帯、その異聞深度は 暫定(ざんてい)ですがランク付けしています。
易々やすやすなのにコヤンスカヤは易々(やすやす)と転移してきた。 これは、つまり―――
やぶ……はい。かくしてスカサハ=スカディは敗(やぶ)れ、 北欧(ほくおう)異聞帯は空想樹を失い、人類史から切除されました。
推奨すいしょうええ。私もその方針を推奨(すいしょう)します。 理由として、中国、インドの異聞帯の境界……
あわそのパスも憐(あわ)れなほど短い。サーヴァントに魔力を 送る為には、できるだけ近くにいないとダメなん
悪辣あくらつコヤンスカヤ君の悪辣(あくらつ)な企みをあと一歩で見抜けず、 クリプターどもの跳梁(ちょうりょう)を許してしまっ
悪足掻わるあが……さようなら。コヤンスカヤ。 せいぜい悪足掻(わるあが)きして逃げ出すチャンスを探しなさいな。
外骨骼がいこっかくマシュさん自身の霊基調整は完璧だけど、 外骨骼(がいこっかく)の性能はちょっとナイナイ。
咸陽かんよう現在位置からの逆算であの街に該当する 汎人類史の地名はね、『咸陽(かんよう)』だ。
いやハ。アンタらしい厭(いや)らしさだ。 逆に安心するよベリル。
十堰市じゅうえんし本来ならば十堰市(じゅうえんし)のど真ん中。 汎人類史だと人口340万人の大都市なんだけど……
北欧ほくおう……はい。かくしてスカサハ=スカディは敗(やぶ)れ、 北欧(ほくおう)異聞帯は空想樹を失い、人類史から切除されました。
しの敵サーヴァントとマスター、撤退しました。 ……今回も凌(しの)ぎきれましたね。
万難ばんなんコヤンスカヤの捕縛と解毒剤の入手は、 万難(ばんなん)を排して最優先すべき事項だと思われる。
カルデア俺たちカルデア(俺 た ち)の排除については血眼(ちまなこ)だったけどな。
馬々メメ蹴り殺す前にマスターかどうか訊(き)くのって 馬々(メメ)しいでしょうか?
かた速思考(へいれつこうそくしこう)とやらで カルデアの惨劇を予測していたのは想像に難(かた)くない。
陣頭指揮じんとうしきでは、陣頭指揮(じんとうしき)は ミスターマスターに任せたい。
くらなんにせよ、ここは地上のものとは較(くら)べものにならない “魔術礼装”の貯蔵庫だ。
血眼ちまなこカルデア(俺 た ち)の排除については血眼(ちまなこ)だったけどな。
苛立いらだカルデアへの苛立(いらだ)ちより、 貴方への嫌悪がはるかに上回るだけよ。
うかがいいオフェリアといい、自らのサーヴァントで 戦いに打って出る際には、ちゃんと機を窺(うかが)っていた。
やついいや。バーサーカーに身を窶(やつ)しておきながら、 それでも良いマスターに恵まれたから、さ。
窮鼠きゅうそまあそうさな。カルデアなる徒党がつまりは 窮鼠(きゅうそ)の類であることは見て取れた。
独断専行どくだんせんこう独断専行(どくだんせんこう)でカルデアの排除を優先し、
牽制けんせいしばらくは監視に徹し、カルデア勢が不穏な動きを 見せることなきよう牽制(けんせい)を続けるが良い。
為所しどころ……ミスターマスター、 ここは決断の為所(しどころ)かもしれない。
活動記録レコーダーカルデア襲撃から彷徨海(ほうこうかい)到着までの 活動記録(レ コ ー ダ ー)は調査させてもらいました。
案内人ナビそして、そのために必要な案内人(ナ ビ)も たったいま召喚に成功した!
木阿弥もくあみ出てきてしまっては話がどう転ぶか。 ……カルデアと和解などされては元(もと)の木阿弥(もくあみ))
最中さなかろくなもんじゃないと思いますけどねぇ…… 時計塔だって、その最中(さなか)は人外魔境だって話だし……
独断でミスターマスターの 寝首を掻(か)こうとする程だしね。
招聘しょうへい歴史の闇に身を潜めていた『彼女』を カルデアに招聘(しょうへい)したのでしょうねぇ。
手練てだあの野蛮人どもを一発で洗脳服従させられる 手練(てだ)れのキャスターを召喚するのだ!
我々アトラス院以降のカルデアの活動は皆さんの方が詳しいかと。 我々(アトラス院)は技術提供をしただけですので。
啓蒙けいもう聞けば、カルデアの者たちにより啓蒙(けいもう)された、とのこと。
呪詛じゅその姿を暴いた以上は、もはや寛恕(かんじょ)の余地はない。 怨敵、カルデア! 我が呪詛(じゅそ)にて滅するがいい!
君主ロードそれも時計塔の12君主(ロード)のひとつ、 アニムスフィア家がアトラスに技術提供をするなど、
取引相手カスタマー少々足下を見られて買い叩かれたとはいえ、 今やカルデアも取引相手(カ ス タ マ ー)。
宝具の使用に踏み切ってなお勝機を逃したら、 こちらに分(ぶ)はないわ。戦略そのものに無理がある。
其方そなたふむ……あれがカルデア。其方(そなた)の敵、であるか。
先手必勝せんてひっしょうだったら先手必勝(せんてひっしょう)! やるぜ、マスター!
もと(始皇帝が出てきてしまっては話がどう転ぶか。 ……カルデアと和解などされては元(もと)の木阿弥(もくあみ))
じゅ……そうか。 あのカルデアとは、『儒(じゅ)』であったか。
傀儡くぐつ其方(そなた)とて従えておるのだろう? サーヴァントなる傀儡(くぐつ)を。
仇敵きゅうてきいわばカルデアの仇敵(きゅうてき)だ。 そんな男が無傷で生還するとか、おかしいだろ?
マスターおお、それでこそ我が主(マスター)、 病毒に叛逆(はんぎゃく)する気骨を私は讃えよう!
並列高速思考へいれつこうそくしこうであれば、貴様ら得意の並列高速思考(へいれつこうそくしこう)とやらで カルデアの惨劇を予測していたのは想像に難(かた)くない。
不倶戴天ふぐたいてんあらあら。ではようやくお気づきになられましたか? カルデアが不倶戴天(ふぐたいてん)の敵であると。
下策げさくマスター、継戦は下策(げさく)です。 ここは一時撤退を!
一角ひとかど初代所長マリスビリー・アニムスフィア。 善人に見えて、彼も一角(ひとかど)の魔術師だったワケだ。
ねずみ既に所外の布陣は済ませた。貴様らは袋の鼠(ねずみ)だ。 今度こそ引導を渡してくれよう。

メモ・ネタバレ要素

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 214 / lore重要シーン: 77