シバの女王
1. 概要
出自 ―― 実在の証拠なき伝説の女王
『旧約聖書(列王記)』『新約聖書』などに登場する、エルサレムの南方にある「シバ王国」を統治したとされる謎多き女王。誰もが一度は名前を耳にしている伝説の女王でありながら、女王と王国の実在を示す確かな証拠は一切発見されていない ―― という、極めて特異な立ち位置の英霊である。地域は東アフリカ・アラビア半島南西部。王国候補地の一つである東アフリカのエチオピアでは、女王はソロモン王と結ばれ初代皇帝の母となった、とする壮麗な建国神話が残されている。
彼女とソロモンの逸話が宝具『三つの謎掛け(スリー・エニグマズ)』の典拠である。ある時、女王は名高き賢者ソロモンの知恵を授かろうと、大量の献上品をたずさえてエルサレムを訪れた。ソロモンを試す三つの謎掛けはことごとく看破され、エルサレムの繁栄ぶりに女王は感服する。女王とソロモン王は互いに贈り物を交わし、そして再び帰路についた ―― FGOではこの謎掛けが、女王に仕える三つ子の霊鬼(ジン)「エハッド」「シュタイム」「シャロッシュ」が現れて敵に難題を問いかける(物理)という宝具になっている。
なお彼女には「人間離れした身様の持ち主であった」という伝説も各地に残る。アラビアでは「女王は毛深い脚とロバの蹄を持っていた」、南仏では「足にガチョウのような水かきがあった」など。極めつけは「霊鬼の女と人間の男との間に産まれた娘」とする逸話であり、女王にはあたかも光を屈折させるレンズのごとく、多彩な姿を見せる変幻自在の力が備わっていたとも思われる ―― FGOの彼女が獣の耳と尻尾を備えているのは、この伝承群を踏まえた造形である(「耳もしっぽも、スベスベのモフモフです」)。
人物像
蜃気楼のような不確かな存在でありながら、否、それゆえなのか、シバの女王はソロモン王の威厳ある姿にもひけをとらぬ「絶世の美女であった」と多くの伝承に残されている。確かに美女には違いないが、どこかどうしようもなく残念な雰囲気が漂う理由は分かりきっている ―― まずはとにかく商売繁盛。全てにがめつく無意味な浪費は許さない。金銀財宝コネ儲け話、それらこそ彼女の身心を巡る血と息吹だからである。ただし公式は、「それでも尚、彼女の見せるポーズが遙か未来を見据えた演技、まやかしである可能性も心に留めおくべきだろう」と含みを残している。
スキル〔精霊の目〕は公正厳重な取引が行われる結界を周囲に形成するもので、物品の鑑定のみならず戦闘中の敵の疑わしい挙動も見逃さない。〔魔神の叡智〕はソロモン王に謎掛けを挑むほどに研ぎ澄まされた才覚と知恵を示す。また、彼女は未来視の持ち主でもあり、幕間では子ギルが「シバの女王の精神状態に同調して、近未来観測レンズ“シバ”が稼働してしまう」現象と「未来視の副作用」について解説している。導入プロフィールにある「決して忘れがたき、一つの約束を果たすために―――」という一文は、ソロモンとの関係を指すものとして読める。
FGOでの役割
**『亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム』**では「ミドラーシュのキャスター」の偽名で登場する。魔女裁判に揺れるセイレムの町に入り込み、「アビーお嬢様にはなんの恨みもありませんけれど……」とアビゲイル・ウィリアムズを気遣いながら立ち回る。物語の核心では「都市“セイレム”そのものを触媒とした膨大なる霊体群の降臨―――」と儀式の正体を看破するなど、賢者としての本領を発揮した。
イベント『幸福累計都市 ドバイ』では「商売人の女王」の面目躍如たる活躍を見せ、『失われた創世 未来からの方舟』『ミスティックアイズ・シンフォニー』などにも登場する。第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では子ギルらと共演し、初期からカルデアと縁のあるサーヴァントでもある。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(『亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム』「アンノット 夜明け前」「四つの結び目」「最後の結び目」、『幸福累計都市 ドバイ』、シバの女王 幕間の物語ほか)
2. 別クラス/バリエーション
(関連するサーヴァントへのリンク)
3. ステータス
- クラス: Caster
- 真名: シバの女王
- 性別: 女性
- 出典: 旧約聖書、新約聖書ほか
- 地域: 東アフリカ、アラビア半島南西部
- 属性: 中立・善
- 身長/体重: 173cm・59kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 加藤いつわ
- CV: 佐藤聡美
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | D |
| 魔力 | A |
| 幸運 | A |
| 宝具 | B |
4. 宝具
三つの謎かけ (スリー・エニグマズ)
- ランク: B
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵単体に超強力な攻撃&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&HP回復量をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
誰もが一度は名前を耳にしている伝説の女王。 その実態はいまだ謎に包まれる神秘的な人物。 時代と幻想を超えて彼女は我々カルデアの前に姿を現した。
決して忘れがたき、 一つの約束を果たすために―――。
プロフィール2
『旧約聖書(列王記)』『新約聖書』などに登場。 エルサレムの南方にある「シバ王国」を統治したとされる謎多き女王。しかし、女王と王国の実在を示す確かな証拠は一切発見されていない。
王国候補地の一つである東アフリカのエチオピアでは、女王はソロモン王と結ばれ、初代皇帝の母となった、とする壮麗な建国神話が残されている。
プロフィール3
『三つの謎掛け』 ランク:B 種別:対人宝具 スリー・エニグマズ。 女王に仕える三つ子の霊鬼(ジン)が現れ、敵に難題を問いかける(物理)。 三体の霊鬼の名前はそれぞれ「エハッド」 「シュタイム」「シャロッシュ」。
ある時、女王は、名高き賢者ソロモンの知恵を授かろうと、大量の献上品をたずさえてエルサレムを訪れた。ソロモンを試す三つの謎掛けはことごとく看破され、エルサレムの繁栄ぶりに女王は感服する。女王とソロモン王は互いに贈り物を交わし、そして再び帰路についた。
プロフィール4
○精霊の目:A 公正厳重な取引が行われる結界を周囲に形成する。物品の鑑定のみならず、戦闘中の敵の疑わしい挙動も見逃さない。
○魔神の叡智:A ソロモン王に謎掛けを挑むほどに恵まれ研ぎ澄まされた才覚と知恵。
○カリスマ:B- 後世の人々を惹きつけて止まぬシバ王国の伝説的な女王。
プロフィール5
蜃気楼のような不確かな存在でありながら、否、それゆえなのか、シバの女王はソロモン王の威厳ある姿にもひけをとらぬ「絶世の美女であった」と多くの伝承に残されている。 そう、確かに美女には違いないがどこか残念な雰囲気が漂うのは何故だろう……いや勿論わかりきっている。まずはとにかく商売繁盛。全てにがめつく無意味な浪費は許さない。金銀財宝コネ儲け話、それらこそ彼女の身心を巡る血と息吹だ。それでも尚、彼女の見せるポーズが遙か未来を見据えた演技、まやかしである可能性も心に留めおくべきだろう。
プロフィール6
また他に「人間離れした身様の持ち主であった」という伝説も各地に残る。 いわくアラビアでは「女王は毛深い脚とロバの蹄を持っていた」。南仏では「足にガチョウのような水かきがあった」など。
極めつけは「霊鬼の女と人間の男との間に産まれた娘」とする逸話である。 女王には、あたかも光を屈折させるレンズのごとく、多彩な姿を見せる変幻自在の力が備わっていたとも思われる。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 幕間の物語 — この章で 315 行の発言
- 幸福累計都市 ドバイ — この章で 219 行の発言
- 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム — この章で 186 行の発言
- 失われた創世 未来からの方舟 — この章で 28 行の発言
関連する設定概念
- 幻術 — このページに本人の発話引用が 4 件
関連する概念礼装
- 絆礼装『ソロモン王への貢物』 — 本人の絆礼装
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 亜種Ⅳ SE.RA.PH.
- EX章 屍の帝都
- ミスティックアイズ・シンフォニー
- 失われた創世 未来からの方舟
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 幸福累計都市 ドバイ
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- アキレウス
- アスクレピオス
- アストルフォ
- アタランテ・オルタ
- アニング
- アビゲイル
- アンドロメダ
- イマジナリー虞美人
- イリヤ
- イリヤ&クロエ
- エジソン
- エミヤ
- エリセ
- エルロン
- エレシュキガル
- オズボーン《食屍鬼》
- オベロン
- カズラドロップ
- カルナ
- カーター
- カーター《ラウム》
- カーター?
- カーミラ
- ガラテア
- キルケー
- キングプロテア
- クロエ
- ゲオルギウス
- コンたち
- ゴッホ
- (他 142 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。