ロード・ログレス
1. 概要
ロード・ログレスは、アルトリア・ペンドラゴンという英霊が到達しうる「究極の姿」として現界したセイバーである。真名はアルトリア・ペンドラゴンのままだが、個人としての名を名乗ることはもうない。史実の人物としてのアーサー王ではなく、伝説において語られたログレス国の理想の王——すなわち人々の幻想そのものが結晶した存在であり、その性質は人ではなく精霊に属する。公式プロフィールは彼女を「数多の並行世界で起きた『聖剣の儀式』、その結末が収斂したもの」と定義しており、父王ウーサーや魔術師マーリンだけでなく、ブリタニアに住む人々が望んだ完成形のアーサー王であるとする。
型月世界におけるアーサー王像の二面性——自ら戦場を駆けた「戦いの王」と、キャメロットの政にのみ専心した「文化の王」——は、そのまま彼女の霊基段階に反映されている。霊基第一は戦いの王としてのアルトリア(通常のアルトリアに最も近い口調・性格で、まだ完全にロードになりきっていない)、霊基第二は性別を隠さず女性として王座についた政治の王、霊基第三は迷いも未熟さもない騎士王である。スキル構成も「騎士叙勲」「レックス・ミロワール(王たちの大鑑。数多の詩人・時代に語られた騎士の王の幻想を自由に閲覧・再現する)」「フィニス・ドラコーン(ブリタニア最後の竜の化身)」「エニス・グイトリン(硝子の島=アヴァロン)」と、王権そのものが能力化された構成になっている。なお「無為の王(レックス・オティオスス)」——ただ王としてそこに在ることだけを望まれたカタチだけの王権——は、このカタチのアーサー王からは完全に失われている。
人理補助装置であるA・A(アルトリア・アヴァロン)と在り方は似ているが、ログレスには「基になった少女(キャスター)」が存在しない。そしてロード・ログレスが現れる時、A・Aはその役目を終えて機能を停止するとされる。
宝具『かくて、約束された勝利の剣(エクスカリバー・エクセルスス)』は、星の内海で造られた神造兵装の原初のコンセプトにして、終局の刻に到達した真の出力(すがた)。人類の脅威のみならず惑星にとっての脅威が降臨した時のための聖剣であり、所持者の魔力炉心を呼び水として星の生命力を魔力に変換する。同時に王権としても機能し、共に戦う者たちの潜在能力を一時的に臨界点まで引き上げる。
FGO本編では**グランドクラス(グランドセイバー)**に相当する霊基として扱われる。バレンタインシナリオ「グランドセイバーチョコ」では、手作りチョコを差し出しながら「私はセイバークラスの頂点ですので。チョコも頂点に相応しい出来になるのです」と自ら述べている。同シナリオでは、バレンタインという行事を「複雑な暗号である可能性がある」と真顔で分析し、アルトリア・キャスターに助言を請い、急ごしらえの喫茶店『選定の岩』を貸し切ってマスターを迎えるという生真面目さを見せる。そこで語られる「私個人の物語はありません。それは私ではないアーサー王の持ち物です」「ログレスの国に住む人々の笑顔が好きです。彼らの生活が、彼らの毎日が好きです」という言葉は、幻想の集合体でありながら人の幸福を最上に置く彼女の人格を端的に示している。同シナリオには「どこか違う星から来た剣士(セイバー)?」と謎のヒロインXに言及する場面もある。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(本Wiki収録の全文コンコーダンス)
2. 別クラス/バリエーション
- アルトリア・ペンドラゴン(セイバー): 基となる騎士王の霊基。
- アルトリア・アヴァロン(A・A): 人理補助装置。ロード・ログレスが現れる時、その役目を終えて機能を停止する。
3. ステータス
- クラス: Saber
- 真名: ロード・ログレス
- 性別: 女性
- 出典: アーサー王伝説
- 地域: ブリタニア
- 属性: 秩序・善
- 身長/体重: 163cm・50kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 武内崇
- CV: 川澄綾子
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | B |
| 耐久 | B |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | EX |
| 幸運 | C |
| 宝具 | A+++ |
4. 宝具
かくて、約束された勝利の剣 (エクスカリバー・エクセルスス)
- ランク: A+++
- 種別: 対城宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵全体に強力な〔人類の脅威〕特攻攻撃 + 味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&NPを増やす&宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる状態を付与(1回・3ターン)&HPを回復
5. プロフィール
キャラクター詳細
その究極の姿、幻想を戴冠した者。 ブリタニア王たちを統括した騎士たちの王。 現実ではなく、伝説において語られたログレス国における理想の王。
プロフィール2
○騎士叙勲:A まだ何者でもない戦士を『騎士』に任命する王権。 領地を治め、民を守り、国を支える事を誓える者に、厳しくも報いのある試練を与える。 ナイトオーダーを受けた者は超越の騎士となり、人の身では敵わない奇跡を起こすという。
○無為の王:- レックス・オティオスス。 戦に出る事もない、政に参加するでもない、ただそこに王としてある事だけが望まれた、カタチだけの王権。 戦闘能力は落ちるもののルーラーとして高い防御力を得るスキルではあるが、このカタチのアーサー王からは完全に失われている。
○フィニス・ドラコーン:EX ブリタニア最後の竜、その化身。 無尽蔵の魔力と、人の身に余る奇跡、その代償。
○レックス・ミロワール:A 王たちの大鑑。数多の詩人、 数多の時代に語られた騎士の王。 その幻想を自由に閲覧し、再現する。
○エニス・グイトリン:- 硝子の島。アーサー王の眠る土地。即ちアヴァロン。 自身に対粛正防御を付加し、全霊を以て行う攻撃を、さらに限界を超えた一撃に昇華する。ただし、 その恩恵が過ぎた後、長い眠りを余儀なくされる。
プロフィール3
○性格 王として完成された聖剣の王。 冷静、公平、思慮が深く、野心・野望は持たない。 自分も含め人々の『理想を追求する心』を良しとする。 ただし理想そのものは絶対視はしていない。 平時は誰であっても激する事はないが、戦闘時は 『戦いの王』として勇ましく感情を口にする。
○霊基第一 戦いの王としてのアルトリア。 遊びのない台詞回し。中性的な口調……だが、 まだ完全にロードになりきっていない。 通常のアルトリアに一番近い口調、性格。 基本は中性的な口調だが、自分や相手を落ち着かせる時は丁寧な女性口調。 自分は“多くのイフの集合体”と考えているため、 口にする言葉は客観的なものが多くなる。 負けず嫌い。
プロフィール4
○霊基第二 政治で国を治めたアルトリア。 性別を隠さず、女性として王の座についた。 基本的には丁寧な女性口調。麗しい姿だが、 勇ましいところは変わらない。 レディ・アヴァロンや A・A(アルトリア・アヴァロン)のように羽目を外し たりはしない。一切のミスが許されない、貴族たちを束 ねる完璧な淑女。 負けず嫌い。
○霊基第三 騎士王としてのアルトリア。 霊基第一とほぼ同じだが、こちらには迷い、 未熟さはない。 力強く、確信に満ちた発言をする。 負けず嫌い。どころか負けるのを絶対許さナイト。
プロフィール5
伝説におけるアーサー王には二つの顔がある。 一つは自ら数多の戦場を駆け、勝利に導いた戦いの王。 一つは戦場には出ず、キャメロットの政にのみ専心した文化の王。 時代によってアーサー王の在り方は変化した。 ウェールズの神話を継ぐものとして。 騎士物語(ロマンス)を広めるための題材として。 キリスト教を確かなものとするための広告塔として。 後の世の為政者たちは『理想の騎士、理想の王』としてアーサー王の名を利用し、自国の文化を思うように補強していった。
アーサー王とは史実の人物ではなく(そのモデルとなった人物は複数いるとしても)、 その在り方自体が人々の幻想だった。
その究極の姿がロード・ログレス。 父王ウーサー、魔術師マーリンだけでなく、ブリタニアに住む人々が望んだ、完成したアーサー王の姿。 アルトリア・ペンドラゴンではあるが、その性質は人ではなく精霊に属している。 数多の並行世界で起きた『聖剣の儀式』、その結末が収斂したもの。
人理補助装置であるA・Aと在り方は似ているが、 こちらは『基になった少女(キャスター)』は 存在しない。 ロード・ログレスが現れる時、A・Aはその役目を終え 機能を停止する。
プロフィール6
『かくて、約束された勝利の剣』 ランク:A+++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:99体
エクスカリバー。 あるいは、エクスカリバー・エクセルスス。 星の内海で造られた神造兵装、その原初のコンセプトにして、終局の刻に到達した真の出力(すがた)。 万が一、人類の脅威のみならず惑星にとっての脅威が 降臨した時用の聖剣。 所持者は魔力炉心を呼び水にし、星の生命力を魔力に 変換する機能を持つ。 また王権としても機能し、共に戦う者たちの 潜在能力を一時的に臨界点まで向上させる。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
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