山南敬助
1. 概要
新選組総長。 穏やかな文化人だが、剣の腕も立つ。
山南敬助は、幕末の京都を中心に活動した治安組織・新選組の副長、のちに総長。陸奥国仙台の出身とされるが、詳しい出自や経歴などは不明である。近藤勇の天然理心流の道場である試衛館に他流試合を挑んで敗れ、この時に近藤の人柄に心服して以後は試衛館の門人として行動を共にすることとなった。将軍警護を目的とした浪士組に近藤らと共に参加して上洛し、会津藩預かりとなって壬生浪士組を結成。水戸藩浪士の芹沢派と試衛館以来の近藤派が牛耳る中、山南は近藤派として土方歳三と共に副長に就任した。
浪士組はその働きを評価されて新たな隊名「新選組」を拝命し、存在感を強めていく。しかし隊内での芹沢派と近藤派の確執は日増しに強まり、やがて主導権争いは芹沢派の粛清によって近藤派に統一される。山南は総長として、局長の近藤、副長の土方に次ぐ地位に就任し、新選組の中核を担った。血気盛んな隊士の多い新選組の中でも穏やかで温厚な人柄で知られ、壬生の子供たちや女性からも慕われて「親切者は山南、松原」という言葉が伝わっている。たおやかな見かけによらず文武両道でもあり、剣客集団・新選組の名に恥じぬ腕前だったが、本人は「とはいえ沖田君や斎藤君に比べたら、とても自慢できる腕前ではないんだがね」と謙遜する。
元治二年二月、山南は置手紙を残して新選組を脱走する。法度では脱走は切腹とされており、直ちに追っ手が差し向けられ、江戸へ向かっていた彼は大津で沖田に追いつかれ捕縛された。脱走の理由については屯所の移転問題、近藤や土方との確執など諸説あるが真意は定かではない。親しい仲間たちからは再度の脱走を勧められるもこれを固辞し、二月二十三日に切腹。彼と親交が深かった伊東甲子太郎は、その死を悼んで「春風に 吹き誘われて 山桜 散りてぞ人に 惜しまれるかな」などの歌を詠んでいる。
FGOの絆プロフィールは彼の内面をこう語る。――ずっと逃げていた。新選組から、仲間から、自分からも。生来の心優しい性格ゆえに、隊内の権力争いと粛清に次ぐ粛清に疲れ、心を磨り減らしていく。それでもこれが正しいことなのだと言い聞かせて走り続け、そしてある日、彼は後ろを振り向いてしまった。仲間たちを殺して私たちはどこへ行くのかと自問自答し、気が付けば全てを捨てて逃げ出していたのだという。
宝具『山桜(やまざくら)』は「友と集い、友と走り、友を殺し、友から逃げたあの日の山桜」。散りゆく己の霊基を削って自陣にバフをかける強化宝具であり、本来であれば霊基を全て投げうつ自裁宝具であるが、過去を受け入れ認めることによって対軍宝具へと昇華された。あの日の己との決別――「―――私はもう、逃げない」。スキルは『武人にして文あり:C』『柳緑花紅:C』(とある古傷により腕の利きが悪いことがある)『親切者:B』。
FGOでの主戦場は期間限定イベント「古代埴輪時空 邪馬台国」(711発言)。第四節「山桜、散りてあとなき」で「思い浮かぶのは郷里の事や昔の事ばかり、気が付けば屯所を出ていたんだよ、私は」と脱走の夜を語り、終節「光と闇の狭間に」では土方と並んで「ははは、土方君……、私も下手だが、君も下手だね」と笑ってみせる。続編にあたる「幻邪馬台時空サカイ」(452発言)では石田三成の側に立ってマスターと対峙する場面もあるが、「人質を取られては否も応もありません。私の性格をよくご存じですね」(第七服「獣の剣」)と、これも彼の"親切者"ゆえの選択であった。ほかに「幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド」「戦国暴走高道・MAKAI」、幕間の物語「ここに」などに登場する。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル『山南敬助』/tools/data/pure_nice/105500.json)、ゲーム内シナリオ(「古代埴輪時空 邪馬台国」「幻邪馬台時空サカイ」「幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO」ほか/tools/data/concordance/lines.jsonl)
2. 別クラス/バリエーション
3. ステータス
- クラス: Saber
- 真名: 山南敬助
- 性別: 男性
- 出典: 史実
- 地域: 日本
- 属性: 秩序・善
- 身長/体重: 169cm・55kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: きばどりリュー
- CV: 平川大輔
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | C |
| 魔力 | E |
| 幸運 | D |
| 宝具 | D |
4. 宝具
山桜 (やまざくら)
- ランク: D
- 種別: 対軍宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&NPを少し増やす<オーバーチャージで効果アップ> + 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン) + 味方全体の〔新選組のサーヴァント〕のクリティカル威力をアップ(3ターン)
5. プロフィール
キャラクター詳細
幕末の京都を中心に活動した治安組織、 新選組の副長、のちに総長、山南敬助。 陸奥国仙台の出身とされるが、詳しい出自や経歴などは不明。 近藤勇の天然理心流の道場である試衛館に他流試合を挑み敗れる。この時、近藤の人柄に心服し、以後は試衛館の門人として行動を共にする事となる。浪士組にも参加し、京での壬生浪士組の結成を経て、やがては新選組の中核を担う事となる。
プロフィール2
血気盛んな隊士の多い新選組の中でも、穏やかで温厚な人柄で知られた。 将軍警護を目的とした浪士組に近藤らと共に参加し上洛。その後、会津藩預かりとなり壬生浪士組を結成。浪士組は水戸藩浪士の芹沢派、試衛館以来の近藤派が牛耳る事になり、山南は近藤派として土方歳三と共に副長に就任。 浪士組はその働きを評価され、新たな隊名である新選組を拝命し、その存在感を強めていった。しかし隊内での芹沢派と近藤派の確執は日増しに強まり、やがて新選組の主導権争いは芹沢派の粛清によって、近藤派に統一される事となる。 山南は総長として、局長の近藤、副長の土方に次ぐ地位に就任。新選組の中核を担った。 たおやかな見かけによらず、文武両道でもあり、剣術に関しても剣客集団、新選組の名に恥じぬ腕前。
「とはいえ沖田君や斎藤君に比べたら、とても自慢でき る腕前ではないんだがね」
プロフィール3
元治2年2月、山南は置手紙を残して新選組を脱走。新選組の法度では脱走は切腹とされており、直ちに追っ手が差し向けられた。 江戸へと向かっていた山南は大津で追っ手の沖田に追いつかれ捕縛。 何故、山南が脱走したのかについては屯所の移転問題、近藤や土方との確執等、諸説あるがその真意は定かではない。 親しい仲間たちからは再度の脱走を勧められるもこれを固辞。元治2年2月23日、切腹。
山南と親交が深かった伊東甲子太郎は、彼の死を悼んで歌を詠んだ。
『春風に 吹き誘われて 山桜 散りてぞ人に 惜しまれるかな』
『吹く風に しぼまんよりも 山桜 散りてあとなき 花ぞ勇まし』
プロフィール4
○武人にして文あり:C 文武両道の山南を評した言葉。悪く言えば無頼の集まりであった新選組でも、学問に優れ理をわきまえた者として内外から評価されていた。
○柳緑花紅:C 柔らかさの中にも理を具えた山南の剣技。とある古傷により腕の利きが悪い事がある。
○親切者:B 温厚で心優しい性格は壬生の子供たちや女性からも慕われ、新選組の「親切者は山南、松原」という言葉も伝わっている。
「親切者のサンナンさんか……。私はそんな人間ではな いよ。……ただ、臆病だっただけさ」
プロフィール5
『山桜』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:30人
やまざくら。 友と集い、友と走り、友を殺し、友から逃げたあの日の山桜。散りゆく己の霊基を削り、自陣にバフをかける強化宝具。本来であればその霊基を全て投げうつ自裁宝具であるが、過去を受け入れ認める事により対軍宝具へと昇華された。あの日の己との決別。
「―――私はもう、逃げない」
プロフィール6
―――ずっと逃げていた。新選組から、仲間から、自分からも。
新選組総長として隊を支え、仲間の信頼も厚かった山南であるが、生来の心優しい性格故に、隊内の権力争い、粛清に次ぐ粛清にやがては疲れ、その心を磨り減らしていく事となった。 それでもこれが正しい事なのだと自分に言い聞かせ、仲間と共に走り、時代を開くために戦い続けた。 走って走って、走り続け……、
そしてある日、彼は後ろを振り向いてしまった。
己の弱さ、不甲斐なさを悔い、何か別の道があったのではないかと自問自答する日々。仲間たちを殺して私たちはどこへ行くのかと。
気が付けば、全てを捨てて逃げ出していた。
月影を映す水面に浮かぶのは、時代の波に呑み込まれ散ったひとひらの山桜。
ああ……、みんな、新選組を……
―――よろしく頼むよ。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 古代埴輪時空 邪馬台国 — この章で 711 行の発言
- 幻邪馬台時空サカイ — この章で 452 行の発言
- 幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO — この章で 110 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 31 行の発言
関連する概念礼装
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- EX章 屍の帝都
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 古代埴輪時空 邪馬台国
- 幻邪馬台時空サカイ
- 戦国暴走高道・MAKAI
- 幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Ⅱ号機
- お人好しっぽい埴輪
- お拾
- お捨
- お竜さん
- お茶だ以蔵
- お茶のマシュ博士
- お茶ノッブ
- ごろつき
- すごい女の子
- ちびノブ隊長
- どう見ても亀
- よく見たら蘭丸Xでも蘭丸でもない何か
- アイリスフィール
- アストライア
- アビゲイル・サンタ
- アルテラサンタ
- アーサー
- アーラシュ
- イスカンダル
- イプシロン
- エミヤ
- エミヤ・オルタ
- エリザベート
- エリザベート(シンデレラ)
- エリザベート(ハロウィン)
- エリザベート(ブレイブ)
- エリセ
- エルメロイⅡ世
- オキタ・J・ソウジ
- (他 201 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。