ジル・ド・レェ
1. 概要
15世紀フランスの貴族・軍人、ジル・ド・レェ。百年戦争においてジャンヌ・ダルクとともにオルレアンを奪回し、その武功によりフランス軍人最高の栄誉である元帥の称号を与えられた実在の人物である。公式プロフィールは彼を「清廉かつ剛胆な性格」と記し、セイバークラスの霊基はまさにこの、聖女とともに戦っていた頃の高潔な元帥を写し取ったものとされる。ステータス欄の「やや痩せぎすの色男。まだテンション低い時代」という一文は、後年の狂乱と対比させた表現である。
彼にとって聖女ジャンヌ・ダルクは「全て」だった。公式プロフィールは、腐敗した現実にあってジャンヌこそが唯一無二の救いであり、ジルにとっては神の実在を証明する存在そのものだったと述べる。それゆえ、ジャンヌが異端として火刑に処されたとき、彼の信仰は根底から崩壊する。「現実は苦い。闇に堕ちる時が来た」——プロフィールはその転落をこの一行で示す。芸術を愛した彼は莫大な財産で美術品を買い漁って蕩尽し、やがて幼児連続殺害の咎で処刑される。後世に**「青髭」**と呼ばれるのはこの堕落後の姿である。
型月世界において、ジルの霊基は堕落後のキャスターとして現れるのが通例である。公式プロフィールは「ほとんどの聖杯戦争においてジルはセイバーではなく、キャスターとして召喚されることが多い。これは青髭としての悪名の方が世界に知れ渡っていることが原因であろう」と明言しており、セイバーの彼は例外的に召喚された、堕ちる前の自分という位置づけになる。『Fate/Zero』第四次聖杯戦争で雨生龍之介のサーヴァントとして召喚され「螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)」を振るった狂気のキャスターは、同じ英霊の別の側面にあたる。
FGO本編では、**第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」**が彼の主戦場となる。ここでジル・ド・レェはキャスターとしてジャンヌ・オルタに付き従い、「人の命は即ち果実のようなもの」と嘯きながら特異点の惨状を愉悦とともに眺める敵役を演じる。一方、セイバーの霊基は同章のクエスト「聖女の剣」に関わる形で立ち現れ、「いつか彼方の世界で、剣を抜くときもありましょう。それまでは、この剣をしっかりと守らなくては」と、聖女の遺した剣を守る従者として語る。堕ちたキャスターと堕ちる前のセイバーが同じ章に並置される構成そのものが、この英霊の悲劇を際立たせている。
以後も彼はイベントで断続的に登場する。「監獄塔に復讐鬼は哭く」ではシャトー・ディフの囚人のひとりとして、「二代目はオルタちゃん」ではジャンヌ・オルタ絡みの騒動に、また亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園 セイレム」にも姿を見せる。近年の大型シナリオ群でも、盟友プレラーティを評して「性格は最悪なれど、己の享楽に巻き込んだ者には必ず勝ち筋を残します」と語るなど、キャスターの記憶を保った物言いを見せる場面がある。公式プロフィールは彼をこう総括する——過去は決して変わらず、如何に優れた武人であろうとも彼が殺人鬼であることに変わりはない。それでも彼は永遠に贖いを求め続けなければならない、と。
宝具は**『神聖たる旗に集いて吼えよ(セイント・ウォーオーダー)』(ランクB・対人宝具)。自身の攻撃力を大きく上げる代わりに防御力を下げるという、元帥としての突撃指揮を反映した効果を持つ。保有スキルには「軍略」「黄金律」のほか、盟友の名を冠した「プレラーティの激励」、そして聖女への信仰そのものを技としたような「聖乙女の凱旋」**(EX)がある。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice ID 102200)、FGO本編シナリオ(第一特異点 オルレアン ほか、ローカル全文コンコーダンス)
2. 別クラス/バリエーション
- Caster/ジル・ド・レェ — 聖女の死後に堕落した「青髭」としての霊基。『Fate/Zero』で雨生龍之介に召喚されたのもこちらの側面。
3. ステータス
- クラス: Saber
- 真名: ジル・ド・レェ
- 性別:
- 出典:
- 地域:
- 属性:
- 身長/体重:
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 真じろう
- CV: 鶴岡聡
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | B |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | C |
| 魔力 | D |
| 幸運 | D |
| 宝具 | B |
4. 宝具
神聖たる旗に集いて吼えよ (セイント・ウォーオーダー)
- ランク: B
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身の攻撃力を大アップ(2ターン)&防御力を大ダウン(3ターン)【デメリット】 + スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>
5. プロフィール
キャラクター詳細
身長/体重:186cm・91kg 出典:史実 地域:フランス 属性:秩序・善 副属性:人 性別:男性 やや痩せぎすの色男。まだテンション低い時代。
プロフィール2
芸術を愛したジル・ド・レェはその莫大な財産によって、あらゆる芸術品を買い集めたとされる。 永遠に尽きぬと思われる財産を、彼は瞬く間に浪費していった。 ――青髭。後に彼はそう呼称されることになる。
プロフィール3
聖女ジャンヌ・ダルクはジル・ド・レェにとって 全てだった。彼女こそが、この腐敗した現実にあって唯一無二の救いであり、同時にジルにとっては神の実在を証明していたとも言える。
プロフィール4
現実は苦い。闇に堕ちる時が来た。
プロフィール5
過去は決して変わらない。如何に優れた武人であろうとも、彼が殺人鬼であることに変わりない。 しかし、それでも彼は永遠に贖いを求め続けなければならないのだ。
プロフィール6
ほとんどの聖杯戦争においてジルはセイバーではなく、キャスターとして召喚されることが多い。これは青髭としての悪名の方が世界に知れ渡っていることが原因であろう。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
6.2 その他
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
14. 旧ページからの引き継ぎ内容
14.1 Saber/ジル・ド・レェ_セイバー.md 旧「3. ステータス」
- クラス: Saber
- 真名: ジル・ド・レェ
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 第六特異点? — この章で 276 行の発言
- 第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン — この章で 162 行の発言
- 凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ — この章で 66 行の発言
- カルデアゲート — この章で 65 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 50 行の発言
- 星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ — この章で 39 行の発言
- 二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~ — この章で 35 行の発言
- 監獄塔に復讐鬼は哭く — この章で 31 行の発言
関連する概念礼装
- 絆礼装『螺湮城教本』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『白紙の経典(奇の章)』 — プロフィールが本人に言及(主要)
- 概念礼装『友からの手紙』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 終局特異点 ソロモン
- 亜種Ⅳ SE.RA.PH.
- 監獄塔に復讐鬼は哭く
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 永久常夏祭壇 ルルハワ
- 第六特異点?
- カルデアゲート
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Dr.ロマン
- アビゲイル
- アマデウス
- アルテミス
- アンデルセン
- アヴェンジャー
- イアソン
- エウリュステウス
- エフェメロス
- エリザベート
- エルキドゥ
- エルメロイⅡ世
- エルロン
- オリオン
- カーター
- カーミラ
- ガレス
- ギルガメッシュ
- クー・フーリン
- クー・フーリン・オルタ
- グレイ
- ゲオルギウス
- ゴルドルフ
- サンソン
- サンタアイランド仮面
- シェイクスピア
- シバの女王
- ジェロニモ
- ジャック
- ジャンヌ
- (他 61 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。