スルーズ
1. 概要
北欧神話に伝わる戦乙女(ワルキューレ)の一騎。FGOでは「大神(オーディン)の娘たち」として設定された姉妹の一員であり、本ページはその夏霊基(水着霊基)であるアサシンのスルーズを扱う。通常霊基はランサーのワルキューレ。
出自と型月世界での位置づけ
スルーズ(Þrúðr)は北欧神話においてワルキューレの名の一つとして数えられる存在。FGOにおけるワルキューレたちは個々の英霊というより「大神の手による自動機械」に近い存在であり、スルーズ・ヒルド・オルトリンデの三姉妹が「統率個体」、その配下に多数の「量産個体」が存在するという構造を取る。彼女たち自身は姉妹を別個体ではなく**「同一個体」**と規定しており、定期的な思考同期によって記憶と判断を共有する。公式プロフィールでも「本質的な差異はない」と語られるが、カルデア職員からは「スルーズには真摯で優等生的な傾向を感じる」と報告されている。
なお姉であるブリュンヒルデは、彼女たちにとって「お姉様」として別格の存在にあたる。
FGO本編での役割
初出は第二部第二章『Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』。北欧異聞帯の王スカサハ=スカディに仕える戦力として現れ、汎人類史側に立つカルデアの前に立ちはだかった。作中で彼女は自らを「統率個体スルーズ」と呼称し、「統率個体三種(私たち)であれば破壊の可能性は上昇します」と、個を数として計算する機械的な思考を露わにする。また「大神より賜った偽なる光の槍(グングニル)」を掲げ、汎人類史の人間を良しとするならその羽ばたきを諫めねばならない、と自らの職務を語った。火の巨人(ムスペル)に対しても「対象の無力化を開始します」と淡々と戦闘機能を解放する。
夏霊基(アサシン)としての来歴
アサシン霊基は、イベント**『北極魔園観光アークティック・サマーワールド』**を経て獲得されたもの。同イベントでは新たにリンド・エルン・イルスの新三姉妹が現界し、ワルキューレは六騎に増えた。騒動の終結にあたってレディ・アヴァロンが介入し、新三姉妹の霊基を既存三姉妹の霊基に紐付けたことで、彼女たちはカルデアに留まることとなった。ただしマスターと正式契約できるのは最大三騎までで、残りは「宝具の一種のような扱い」でサポートに回る(公式プロフィール)。
霊基変更に伴い全ワルキューレが気配遮断を獲得し、北欧の魔術刻印であるルーンは**銃器(SMG/SAM66)**へと姿を変えた。この変化はワルキューレ自身にもスカサハ=スカディにも理由が分からないとされ、公式プロフィールは「大神オーディンの悪乗り」による可能性を示唆している。新三姉妹の現界についても、当初は暴走したスカサハ=スカディの召喚と思われていたが、実際は大神オーディンの干渉ではないかという疑惑が存在する。
カルデアでの人物像
戦闘外での描写は、機械的な統率個体という第一印象からは大きく離れる。イベント『納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク』では花火作りの手ほどきをし、「お姉様の霊基安定のお祝いもしなくてはいけません」と姉を気遣う。幕間の物語では「恋愛シミュレーションゲームにばかりかまけていたこと」を妹たちに慮られる場面があり、また「壊れている。直して欲しいと、大神に助けを乞い願った」というかつての自己認識も語られる。姉妹たちと共に過ごす穏やかな時間は、公式にも「戦乙女たちの語らい:EX」という、既に失われたはずの神秘の一幕として設定されている。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)/ゲーム内シナリオ本文(Lostbelt No.2 ゲッテルデメルング、北極魔園観光アークティック・サマーワールド、納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク、永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0、幕間の物語)
2. 別クラス/バリエーション
- ワルキューレ(Lancer / 通常霊基)
- ワルキューレ〔アサシン〕
- ヒルド(Assassin) — 夏霊基の姉妹
- オルトリンデ(Assassin) — 夏霊基の姉妹
- ブリュンヒルデ(Lancer) — 「お姉様」
3. ステータス
- クラス: Assassin
- 真名: スルーズ
- 性別: 女性
- 出典: 北欧神話、その他
- 地域: 欧州
- 属性: 秩序・夏
- 身長/体重: 159cm・46kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 武内崇
- CV: 雨宮天
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | A+ |
| 幸運 | B |
| 宝具 | B |
4. 宝具
最終攻撃・天槍光輪 (フュルギア・ワルキューレ)
- ランク: B
- 種別: 対軍宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵全体に強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>&〔魔性〕特性の相手に対して低確率で即死
5. プロフィール
キャラクター詳細
別霊基に変わったワルキューレ、大神の娘たち。 水着霊基と呼ぶよりは夏霊基とでも呼ぶべきだろうか。隠密行動に長けた高機動の霊基である。
なお、さまざまな経緯の果てに、 スルーズ、ヒルド、オルトリンデの三姉妹だけでなく、 リンド、エルン、イルスの新三姉妹が加わった。
つまり――― ワルキューレが六騎に増えたのである!
なお、マスターと正式な契約を交わした状態の、 戦闘可能な霊基としては一騎のみ(霊衣による切り替えを踏まえれば二騎)が登録される、 という仕様だったが……
何らかの奇跡的な巡り合わせによって、 最大三騎との契約が可能となった模様。
プロフィール2
○気配遮断:B アサシンへの霊基変更にあたり、全ワルキューレは気配遮断スキルを獲得した。 夏の戦乙女たちは音もなく忍び寄って任務を遂行する。
○SMG/SAM66:B 最先端の火器でルーンが行使できたらどうなるだろう? こうなる。 北欧の魔術刻印であるルーン、大神に由来する原初のそれが霊基の変更に伴って変化したスキルにして、宝具『偽・大神宣言』が変化した武具。 ワルキューレ自身にもスカサハ=スカディにもどうしてこう(銃の形に)なっているのか分からないモノであり、高次元の彼方で見守るのみであるはずの神霊―――大神オーディンの悪乗りによってもたらされたモノ、という可能性がある。
プロフィール3
○ワルキューレ式集団戦闘:B+ 複数騎のワルキューレで行う本格的集団戦闘、その高度な技術。 自らを「同一個体」とさえ言い切る彼女たちの連携は、もはや神秘の域にある。 今回の霊基そのものは六姉妹のいずれかであるが、その戦闘行動には必ず、追加二騎のワルキューレがサポート役に回ることで集団戦闘の状況を成立させる。宝具の真名解放時でなくても、である。 この追加二騎のワルキューレたちは、常時発動型の宝具の一種という扱いらしい。
○戦乙女たちの語らい:EX 久方ぶりに再会した姉妹たちの語らい。 かつての北欧世界にあったであろう、穏やかな一時。 今はもう見ることのないはずの、儚げな神秘の一幕。
プロフィール4
○性格 基本的にはランサー時と同一。 戦いの何たるかを熟知し、勇猛の尊さに寄り添い、洞察に優れる。 個体ごとに表面的な傾向は異なるため「性格が違う」ように見えるが、上記の根本的な性質、行動原理については全姉妹ともに「同一個体」と呼べる程に共通する。 彼女たち曰く「本質的な差異はない」とのことだが……
それでも、少なくとも表向きには、
「スルーズには真摯で優等生的な傾向を感じる」 「リンドには天然でマイペースな傾向を感じる」
という、カルデア職員の報告があることは事実である。
プロフィール5
『最終攻撃・天槍光輪』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:100人
フュルギア・ワルキューレ。 支援要請によって顕れた戦乙女の一団による多段攻撃。 上空からの集中射撃の後、三騎による銃剣突撃を経て、総勢八騎のワルキューレが円状に整列して「光の輪」を形成。
最終的には「光の輪」を照準として、大神の槍を思わせる巨大な魔力光帯が天空より一直線に降り注ぎ、敵対勢力を殲滅する。 通常霊基での十騎同期攻撃である『終末幻想・少女降臨』に比べると二騎ほど数が少ないものの、本宝具は結界効果を伴わないため、純粋な打撃力では勝る。
プロフィール6
北極圏におけるアークティック・サマーワールド騒動の間、六騎が現界していたワルキューレたちだが、騒動が終結するにあたってレディ・アヴァロンによる介入があった。 新三姉妹の霊基を、既にカルデアに存在している三姉妹の霊基に紐付けたのである。 これにより、新三姉妹は退去することなくカルデアに留まることとなった。
ただし、マスターと正式に契約を結べるのは最大三騎であり、残りはサポートに回る形となる。曰く、宝具の一種のような扱いとなるらしい。
◆
なお、夏の北極圏特異点で新たに現界した形の リンド、エルン、イルスの新三姉妹について。 当初は暴走したスカサハ=スカディが召喚したものだと 思われていたのだが…… 本当は、大神オーディンの干渉があったのではないか、 という疑惑が存在する。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 北極魔園観光アークティック・サマーワールド — この章で 552 行の発言
- Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング — この章で 189 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 89 行の発言
- 納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク — この章で 78 行の発言
- 永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0 — この章で 69 行の発言
- カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~ — この章で 30 行の発言
- バレンタイン2019 — この章で 27 行の発言
関連する設定概念
- 水着霊基 — このページに本人の発話引用が 3 件
関連する概念礼装
- 絆礼装『最後の武器』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『チョコ・バレット』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 第二部二章 ゲッテルデメルング
- EX章 屍の帝都
- バレンタイン2019
- ペンテシレイアイベント
- 秋葉原塔イベント
- 風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~
- アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 週末北方遊園 ONI♡LAND
- 星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ
- 納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク
- カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~
- 北極魔園観光アークティック・サマーワールド
- 永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- ればのん
- アキレウス
- アサシン・パライソ(望月千代女)
- アスクレピオス
- アストルフォ
- アタランテ
- アネト号
- アビゲイル
- アマゾネスCEO
- アマデウス
- アルテラサンタ
- アルトリア・キャスター
- アレキサンダー
- アン
- アンデルセン
- アン&メアリー
- アーサー
- アーラシュ
- イアソン
- イシュタル
- イリヤ
- イリヤ&クロエ
- イルス
- エウロペ
- エジソン
- エミヤ・オルタ
- エリっさ
- エリセ
- エルメロイⅡ世
- エルン
- (他 237 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。