バレンタイン2019
バレンタイン2019
概要
バレンタインデーの準備は無事に再開され――― プレゼント用のチョコレートについても、万事つつがなく。
新設されたばかりの地下大図書館も、 無事に運営を再開したのだった。
一人の少女が、 とある人物に手紙を渡したとか渡していないとか。
世界観上の重要シーン(lore抽出)
以下は lore スコア上位 5 シーンです。
シーン1 【スコア: 6】 [フォウ, 刑部姫, 紫式部, アンデルセン, ほか]
場所: 63401
フォウ: フォウフォウ、フォーウ!
刑部姫: わー、わー、わーっ。
刑部姫: 先輩の部屋ってこんな風になってるんだ!
……って。あれ?
刑部姫: ………………具体的に言うと、高級ホテルのスイート!
刑部姫: そう! それ!
見慣れに見慣れたルルハワのリゾートホテルだよ~!?
刑部姫: なんで!?
ナンデナンデ!?
?!
紫式部: な、な、なんでしょう?
畳の間にするか迷ったのですが、え?
紫式部: その、カルデアの皆様のデータの中に
とても良いものがあったので……再現して貼り付けました。
刑部姫: な、なにそれー!?
刑部姫: 陰陽道すごい便利!
いいなぁいいなぁ。先輩さすがです。
紫式部: 私のは晴明(せいめい)様直伝かつ私オリジナルにねじ曲げに曲げた
邪道のものですから、正式なそれではないのですが―――
紫式部: ひとまず、こちらでお休みください。
…… (他86ターン)
シーン2 【スコア: 6】 [アンデルセン, 紫式部, フォウ, 刑部姫]
場所: 70601
アンデルセン: …………静か、だな。
アンデルセン: 通路ではあれだけ殺到した呪本の群れも姿を見せん。
戦力の小出しを中止するだけの頭はある、か。
アンデルセン: 書庫への入口は?
紫式部: こちらです。
普段は私の術で隠されておりますが―――
フォウ: フォウ!?
刑部姫: わ。本棚がずれて、奥へ続く通路ができた。
ダークヒーローの秘密基地とか魔術師の工房って感じ……
紫式部: 目に付かないようにしているだけですので、
大層なものではないんです。本当に、ただの書庫で。
紫式部: ……。
……。
紫式部: …………皆様、ここまでご尽力いただき、
本当にありがとうございます。
紫式部: 私の不始末もこれにて仕舞いでございます。
ここから先は―――
?!
アンデルセン: だ、そうだ。なにしろ極まった暇人だからな。
ここまで来て帰るような男でもない。
アンデルセン: 遠慮せず最後まで頼るがいい。
…… (他8ターン)
シーン3 【スコア: 5】 [オルトリンデ, ヒルド, マシュ, 紫式部, ほか]
場所: 70500
オルトリンデ: …………戦闘状況の終了を確認。
お疲れさまでした。
ヒルド: お疲れさまー。
マシュ: 呪本、再び実体化しました!
紫式部さん!
紫式部: はいっ。お任せくださいませ。
呪本、回収いたします!
スルーズ: ……どうやら異常事態は解決したようですね。
それでは、私たちはこれで。
ヒルド: え?
完全解決じゃないんじゃない?
ヒルド: アンデルセンはハズレって言ってたんだし、
てことはアタリがまだどこかにあるんじゃないかな。
スルーズ: ……。
……。
スルーズ: …………では、我々はマスターとは別ルートで図書館探索。
先刻のモノに似た魔力反応があれば報告を。
スルーズ: いかがですか、マスター。
?!
オルトリンデ: スルーズ―――
ヒルド: 今、笑った?
…… (他15ターン)
シーン4 【スコア: 4】 [司書, 紫式部, マシュ, フォウ]
場所: 70300
司書: ――――――ようこそいらっしゃいました。
司書: 我が地下図書館には、古今東西(ここんとうざい)、
さまざまな本を取り揃えてございます。
司書: 史書に伝記、神話に伝説、悲劇に喜劇、古典に新作、
御伽話(おとぎばなし)に童話、時代劇に西部劇、低俗劇に政治劇、
司書: オクシデンタルにオリエンタル……
中世に近世、古代に現代、虚構に現実、
司書: 図鑑や地図もございます。
司書: ああ、それと―――
復讐譚(ふくしゅうたん)に恋物語も、もちろん揃えてありますので。
司書: ラインナップにない本がございましたら、
ぜひお申し付けくださいませ。
司書: ……。
……。
司書: はじめまして、になりますでしょうか。
カルデアのマスター様。
司書: はい、はじめまして。
カルデアのマスター様。
?!
司書: 僭越ながら、
この地下図書館にて司書をつとめております。
司書: サーヴァント、キャスター。
―――真名を紫式部(むらさきしきぶ)と申します。
…… (他35ターン)
シーン5 【スコア: 4】 [マシュ, フォウ, 紫式部, セミラミス]
場所: 70300
マシュ: 敵性反応、消滅です!
フォウ: フォウフォウ。
紫式部: まさか、呪本が化生(けしょう)になっていようとは―――
?!
紫式部: ご安心ください。
もう、襲ってくることはありません。
紫式部: 呪本、回収いたします!
フォウ: フォウ、フォウ~。
マシュ: 呪本回収……
ではもしかして、これで事件は解決ですか?
紫式部: いいえ、残念ながら。
これは―――
紫式部: ……解析終了。
紫式部: これは、チョコレート作成用リソースを奪った
『最初の呪本』から、魔力を分け与えられた一冊です。
マシュ: 魔力を得た呪本は呪本を増やすんですね。
では、このまま放っておくと図書館中の本が―――
紫式部: はい。そうなのです。
逆に、『最初の呪本』さえ回収できれば……
…… (他25ターン)
キャラクター別 セリフ・行動
アナスタシア
アンデルセン
だいたい、命を懸けた聖杯戦争という訳でもない。 サーヴァントがマスターを頼ってもいいだろうに。
魔力炉やら聖杯やら、英霊の霊核をかじるといった 致命的な悪戯をしたりはせんという訳だ。
ふん。すさまじく莫大な魔力という訳でもない。 いざともなれば古代王のいずれかにでも頼み込んで、
どうあれおまえはカルデアに現界した英霊だ。 放っておいてほしい、なんて言い分は通らんぞ。
……まったく。肉体労働は断固反対だと 何度言えば分かるんだ、このマスターは?
アンデルセン(解説風)
“―――しかも、だ。この解説、 東方の天才作家・紫式部の手によるものなのだろう”
アンデルセンはひとり、“後でシェイクスピアに 自慢してやろう”と笑うのであった。
“むしろ願ってもない光栄だ。 男、いや作家冥利に尽きるというものである”
エミヤ
作家系サーヴァントだな。 普段から読書する姿は見掛けていたが、
食堂では初めまして、紫式部。 図書館から出てきたのは初めてかな? ?!
特に最近は、テーブルに本を積み上げていたはずだ。 今朝あたりもな。
急ぎの用件のようだから、 ここで引き留めはしないが―――
すまない。 彼女の発言はフィーリングで受け止めてくれ。
オルトリンデ
推測します。 私たちの行動にマスターは何らかの不審を感じ、
では、返却行動を開始しましょう。 返却の記録は後ほど、司書の英霊に伝達を―――
地下図書館の奥深くへ向かっていった模様です。 端的に言って、逃げられました。
今まさに返却しようとする本の内容を 確認するつもりなのではないでしょうか。
そうです。私は『イソップ一家物語』なので、 恋の物語とは言い切れません。
カエサル
奇遇であるな。私も実はそうなのだよハハハ。 このように『古今集』『後撰集(ごせんしゅう)』『拾遺集』などをな!
彼女への興味は、取材対象としてのみのようだ。 はっはっは。いや何がどうという訳ではないがはっはっは。
たまには運動をしろ、という事かな? うむ、確かにすこうし、贅肉が気になってはいたところだ。
よく考えれば美人を前に活躍できるチャンスでもある! まさに一石二鳥(いっせきにちょう)!
……ほう? 極東の書がシェイクスピア殿のマイブームとは。
ガウェイン
私も同じです。マックール卿。 剣に比すれば、知の蓄積に勤しむ時間は多くなかった。
紙の上に綴(つづ)られた文字の群れ、 ここまで人の心を捉えてみせる。
卿。よろしければそちらの本、 読み終わった後に私が借り受けても?
貪(むさぼ)るように書を読み耽(ふけ)る、などとは……。
いやはや。 文字通り、初心に戻って勉強中の身です。
シェイクスピア
そのあたり、極東の宮廷恋愛における悲喜交々(ひ き こ も ご も)、 ぜひぜひ取材させていただきたいですなぁ。
おお、共に原稿から目を背ける我が友アンデルセン! そちらの山から一冊ばかり取っていただけますかな!
いやはや、やはり生の声というものは興味深いもの! 吾輩の創作意欲、もりもり湧いてきてしまいますぞ。
いやいや、これは我々の健康に気を遣っての命令かと。 なにしろ最近は種火周回もしておりませんので!
気にしないことにいたしましょう! 詩集を楽しまれるとは流石、雅(みやび)を心得ていらっしゃる。
ジャンヌ・オルタ
私は何も恥ずかしくないけど。 別に、ドイツ語辞書で勉強してただけだし。
ジル
スルーズ
…………では、我々はマスターとは別ルートで図書館探索。 先刻のモノに似た魔力反応があれば報告を。
私たちは戦乙女ですから、 記録した情報は共有され消えることはないのです。
実に……人間の精神、情愛、そういったものが 描き込まれた……不可解な……
セミラミス
魔力炉やらに群がったりもせぬし、 聖杯の保管領域に殺到したという話も聞かぬ……
確かに、魔力を捕食するという割には サーヴァントどもに襲い掛かったりする呪本もなく、
あー、うむ。そこのマスターと英霊は本を捜している。 特殊な魔力を帯びた本でな。
『これで例年通り、魔力源の効果を持ったチョコを ガンガン作っても大丈夫。余計なリソース消費なし!』
うむ。何やら魔力反応らしきモノがそちらに 移動しているようだ。ま、独力で対処するがよいぞ。
タマモキャット
またひとり知らない新顔がテーブルイン! 栄養不足に見えてなかなかのボリュームに眩暈(めまい)がする。
『おっきーでも出来る簡単お料理集/ シラサギ印の百毅苦々堂(ひゃっきくっくどう)サマ!!』 ?!
いや、いつかはサバこうと企んでいるのだが、 そもそも姿が見当たらぬものをどうやって……
そういう訳で、キャットの手料理を食べていくワン! 新人には99%割引で振る舞おう!
だが残念だ、お手々綺麗な女よ…… 紙魚(しみ)だけはどんなネコでも調理できぬ……。
トリスタン
それは誤解というものですマスター…… 私はただ、現代の詩人に興味があっただけ……
なにも出会いを求めてデビューしようなどと…… そんな考えはまったくないのです……(ポロロン)
好敵手であるランスロット卿を上回るため、 新しい翼が欲しかっただけですので……(ポロロン)
私も同じく。あくまで現代文化の勉強でした…… 動機も騎士道精神にのっとったもの……
ヒルド
ええっと! マスターこんにちは! べつにあたしたち、何も変なコトしてないよ!
アンデルセンはハズレって言ってたんだし、 てことはアタリがまだどこかにあるんじゃないかな。
最近図書館に通ってるのも偶然だし、 あたしたち三人みんな、恋の物語を集めたりなんて―――
フィン
ん? 私ほどの男がそんな粗忽(そこつ)なミスをするとは、 いったいどれほどの名著なのか気になると?
ふ。いやなに。『黄金の騎士 フィン・マックール』 という、実に素朴な題(タイトル)の本でね。
おっと失礼。夢中で本を読み耽(ふけ)っていたため、 他人の接近に気が付かなかったよ!
いやいや、無論、そんな事はないのだが。 そちらの騎士団でもそうだろう、ガウェイン君?
騎士団などと言っているが、基本的には 武勇を誉れとするさもしい男所帯だからねぇ。
フォウ
フォウ。フォウ、フォフォーウ? (特別意訳:トリスタンはここで倒しておくべきかな?)
フォウ。フォーウ。 (特別意訳:果たして一度や二度で済むかな?)
ブーディカ
おや、マスターに……図書館の司書さん! 珍しいね。何か食べにきたのかな。
そうそう。あたしたちも読んでるくらいだもんね。 面白いねぇ、読書。知らないことがすらすら頭に入って。
ははは。こんなの騒ぎのうちに入らないって! なんだかよく分からないけど、気にしない気にしない。
ネロの顔見てあいつが暴れたり、 サリエリが暴れたり、ファントムが不安定だったり、
話が通じない系のバーサーカーが話通じなかったり、 食堂じゃしょっちゅうだからね。
マシュ
霊基再臨が代替召喚になるという特性上、 三騎同時の現界は、魔力消費などに無理が出るとか。
倉庫エリアの未使用部分が消えた程度なので、 システムや魔力炉への影響は特にないとのことです。 ?!
こちらでも呪本反応を検知しました! 紫式部さんの感知呪術に反応してか、魔力が急上昇……!
魔力を得た呪本は呪本を増やすんですね。 では、このまま放っておくと図書館中の本が―――
最近、サーヴァントの皆さんもよく読んでいますよね。 今まではあまり見ない光景でした。
刑部姫
わ。本棚がずれて、奥へ続く通路ができた。 ダークヒーローの秘密基地とか魔術師の工房って感じ……
先輩と姫(わたし)は同じ文系和風女性サーヴァント同士! 言ってしまえばキャラだだ被り!
その呪本が、バレンタインチョコ用の魔力リソースを 根こそぎ持っていっちゃったんだよね?
マスターちゃん! そ、そそ、それに紫式部パイセン! もとい先輩!
被ってるだけならまだしも負けちゃうし…… そもそも姫(わたし)、作家と言っても同人作家で……
司書
はじめまして、になりますでしょうか。 カルデアのマスター様。
はい、はじめまして。 カルデアのマスター様。 ?!
サーヴァント、キャスター。 ―――真名を紫式部(むらさきしきぶ)と申します。
史書に伝記、神話に伝説、悲劇に喜劇、古典に新作、 御伽話(おとぎばなし)に童話、時代劇に西部劇、低俗劇に政治劇、
我が地下図書館には、古今東西(ここんとうざい)、 さまざまな本を取り揃えてございます。
天草四郎
ところで、アサシン。 つかぬことをお伺いしますが聖杯の―――
はは。聖杯とは。 何処に保管されているかご存知なのですか?
結果的には被害も特に見当たりませんし、 バレンタインデーの出来事にしては穏当だったのでは?
独裁官と劇作家
秦良玉
紫式部
紫式部、きっとこの御恩は忘れません。 カルデアのマスター様。
残念ながら『最初の呪本』ではなかったようです。 ですが、魔力を分け与えられた一冊には違いありません。
ですのでこうして、サーヴァントとして成立して、 初めてあれこれと多くのわざを振るえている状態です。
確かに『最初の呪本』ではありませんでしたが、 しかし魔力を持った呪本、放っていて良いものではなく。
私が魔力なるものを込めて作り上げた蔵書! そのうちの一冊が、私の管理下を離れてしまったのです!
解説
“おかしな事になった。 カルデアにおいて、冒険は簡単にやってくる”
マスターの、心からの言葉である。 嘘いつわりなど欠片もありはしない。
などと痛快な気持ちになり、“呪本の処理まで面倒をみるか”、 と気持ちを新たにするアンデルセン氏であった。 ?!
『10分で分かる歌い手入門』を堂々と携えながら、 トリスタン卿は竪琴(たてごと)を鳴らすのだった。
行間で騒ぎを聞きつけて戻って来た赤兎馬であった! なお、作家英霊たちはもうバテている!
赤兎
おっと失礼。この呂布としたことが。 これは世間話ですが馬のことはどう思っておられますか?
呂布が本を読むのか、ですか? 難しい問いですね。しかし私は呂布なので、ええはい。
いや失礼。嬉しさのあまり。 いえ、私は馬とは関係なく呂布なのですが!
まるで厩舎(きゅうしゃ)―――そう言い掛けましたか、お嬢さん?
私が読めば呂布も読む。 そういうことになりはしますまいか。
陳宮
違いますよ赤兎。アンデルセン殿が言葉を掛けたのは、 恐らくマスターに対してでしょう。
赤兎。落ち着きなさい。 あちらに飼い葉を用意してますから、行った行った。
黒髭
むしろ拙者も積極的にお手伝いいたしますぞ! 見れば文系女子サーヴァントもおられるご様子ですし、
…………マスターたちに殴り倒されたでござる。
まったく! 一体なんなんだっつーの! これが男の矜持に関わる本だったら命の取り合いDAZE!?
なぁんだそうか、そういうことですかー。 バレンタインのためなら仕方ありませんなあ!
???
ずっと、見ていましたから。 一生懸命(いっしょうけんめい)に捜してくださって……
手紙にまだ慣れていないわたしに――― あなたは、丁寧に、一から教えてくれました。
教えていただけなかったら…… わたし一人では、書き切れていたかどうか。
自分の感じたことを、 文字にして、言葉にして綴(つづ)る。
だから、ありがとうございます。 迷惑だなんて少しも。
登場用語(ルビ・注釈)
| 用語 | 読み | 文脈 |
|---|---|---|
| 難 | にく | む。この警報は何だ? カルデア式の操作盤は癖が強くて読み難(にく)いが――― |
| 葵 | あおい | ――――――宝具解放、『源氏物語(げんじものがたり)・葵(あおい)・物(もの)の怪(け)』。 |
| 紫式部 | むらさきしきぶ | サーヴァント、キャスター。 ―――真名を紫式部(むらさきしきぶ)と申します。 |
| 物 | もの | ――――――宝具解放、『源氏物語(げんじものがたり)・葵(あおい)・物(もの)の怪(け)』。 |
| 源氏物語 | げんじものがたり | ――――――宝具解放、『源氏物語(げんじものがたり)・葵(あおい)・物(もの)の怪(け)』。 |
| 怪 | け | ――――――宝具解放、『源氏物語(げんじものがたり)・葵(あおい)・物(もの)の怪(け)』。 |
| 類 | たぐい | 情報の類(たぐい)は電子データ化されていて、 紙の本は、あまり充実しているとは言えませんでした。 |
| 題 | タイトル | ふ。いやなに。『黄金の騎士 フィン・マックール』 という、実に素朴な題(タイトル)の本でね。 |
| 鞄 | かばん | 私が鞄(かばん)に入れておいた、大切な……! や、やめて、吸収しないで! |
| 面子 | めんつ | 他に頼れる面子(めんつ)がいないからな。 日本風に言えば行き掛けの駄賃だ。 |
| 雅 | みやび | 気にしないことにいたしましょう! 詩集を楽しまれるとは流石、雅(みやび)を心得ていらっしゃる。 |
| 際 | きわ | あれか? おまえも入魂の一筆を渡せず、 いまわの際(きわ)まで懐にしまっていたタイプか? |
| 走査 | スキャン | 管制室側から、地下図書館全体を走査(スキャン)してみますね。 呪本が隠れたりしていないかのチェックです。 |
| 貪 | むさぼ | 貪(むさぼ)るように書を読み耽(ふけ)る、などとは……。 |
| 誹謗中傷 | ひぼうちゅうしょう | それこそ星の数より多い! 誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)などむしろ飯の種だ、バカめ! |
| 詞 | ことば | 文(ふみ)に親しみ、詞(ことば)に焦がれ、 ひとの想いに寄り添う女にて…… |
| 親指 | フィネガス | わかる。とてもわかる。 親指(フィネガス)しなくてもわかる。 |
| 藤原香子 | ふじわらのかおるこ | 紫式部こと藤原香子(ふじわらのかおるこ)、精神年齢19歳、 好みのタイプは在原業平(ありわらのなりひら)様です! |
| 耽 | ふけ | おっと失礼。夢中で本を読み耽(ふけ)っていたため、 他人の接近に気が付かなかったよ! |
| 罵 | ののし | 実際、おまえに直接罵(ののし)られた方が 馬鹿どもには効果覿面(こうかてきめん)だからな。 |
| 纏 | まと | …………今です! 黒き衣を身に纏(まと)う美しき御方! |
| 綴 | つづ | 紙の上に綴(つづ)られた文字の群れ、 ここまで人の心を捉えてみせる。 |
| 紙魚 | しみ | だが残念だ、お手々綺麗な女よ…… 紙魚(しみ)だけはどんなネコでも調理できぬ……。 |
| 粗忽 | そこつ | ん? 私ほどの男がそんな粗忽(そこつ)なミスをするとは、 いったいどれほどの名著なのか気になると? |
| 竪琴 | たてごと | 『10分で分かる歌い手入門』を堂々と携えながら、 トリスタン卿は竪琴(たてごと)を鳴らすのだった。 |
| 稀覯本 | きこうぼん | なに。読書の椅子に戻るついでだ。 恩に感じるなら次は稀覯本(きこうぼん)を貸し出すがいい。 |
| 眩暈 | めまい | またひとり知らない新顔がテーブルイン! 栄養不足に見えてなかなかのボリュームに眩暈(めまい)がする。 |
| 百毅苦々堂 | ひゃっきくっくどう | 『おっきーでも出来る簡単お料理集/ シラサギ印の百毅苦々堂(ひゃっきくっくどう)サマ!!』 |
| 理 | ことわり | 人の世の理(ことわり)を時に超えて紡がれるわざ、 想うこころを持ったモノたちが導き出す天然自然(てんね |
| 無闇矢鱈 | むやみやたら | 無闇矢鱈(む や み や た ら)と使うものではないと戒めていたのですが、 つ、つい、発 |
| 泰山解説祭 | たいざんかいせつさい | 泰山解説祭(たいざんかいせつさい)、にございます。 |
| 泰山府君祭 | たいざんふくんさい | 名前は適当に私が付けただけで、 本物の泰山府君祭(たいざんふくんさい)とはいっさい関係ありません。 |
| 最中 | さなか | 楽しくて甘い、バレンタインデーの最中(さなか)か。 |
| 書斎 | ここ | 何、奴が占拠している個室は書斎(ここ)の近くだ。 見送りぐらいはしてやろう。 |
| 晴明 | せいめい | 我が身の未熟を思い知りました。 やはり私は、晴明(せいめい)様の不肖の弟子…… |
| 文 | ふみ | 文(ふみ)に親しみ、詞(ことば)に焦がれ、 ひとの想いに寄り添う女にて…… |
| 拭 | ぬぐ | ですがそれでも! 自身の不始末は、自身で拭(ぬぐ)わなければなりません! |
| 情欲 | ひと | どちらの本もあの未亡人司書の好んでいるモノときた。 物語より情欲(ひと)を上に見ているのは貴様たちだろうに。 |
| 悲喜交々 | ひきこもごも | そのあたり、極東の宮廷恋愛における悲喜交々(ひ き こ も ご も)、 ぜひぜひ取材させていただきたいですなぁ。 |
| 恐悦至極 | きょうえつしごく | い、いえ! 名高き皆様に興味を抱いていただけるのは恐悦至極(きょうえつしごく)。 |
| 思 | おぼ | 発見しました! 本を返却しに来たと思(おぼ)しき英霊、三騎です! |
| 復讐譚 | ふくしゅうたん | ああ、それと――― 復讐譚(ふくしゅうたん)に恋物語も、もちろん揃えてありますので。 |
| 御伽話 | おとぎばなし | 史書に伝記、神話に伝説、悲劇に喜劇、古典に新作、 御伽話(おとぎばなし)に童話、時代劇に西部劇、低俗劇に政治劇、 |
| 得手 | えて | 俺が感知してやってもいいが、 呪術は分からん。そもそも魔術も得手(えて)じゃない。 |
| 後撰集 | ごせんしゅう | 奇遇であるな。私も実はそうなのだよハハハ。 このように『古今集』『後撰集(ごせんしゅう)』『拾遺集』などをな! |
| 後拾遺和歌集 | ごしゅういわかしゅう | 平安時代の『後拾遺和歌集(ご し ゅ う い わ か し ゅ う)』に収録された和歌だな。 詠み人は無論 |
| 強 | こわ | 言わん言わん。強(こわ)い女ほど甘味に弱い、 などと口が裂けても言わんとも。 |
| 帰巣本能 | きそうほんのう | 充分有り得るな。 帰巣本能(きそうほんのう)か。 |
| 家捜 | やさが | と言う訳で、家捜(やさが)しなら好きにするがいい。 |
| 安倍晴明 | あべのせいめい | これぞ生前の私が安倍晴明(あべのせいめい)様から教わった中で 唯一自分のものとした術――― |
| 嬲 | なぶ | 俺たちがこれまでどれだけの数の批評家や批評家もどき、 果ては素人になじられ嬲(なぶ)られ続けたと思う? |
| 姫 | わたし | 『司書さんいないみたいなんで、 姫(わたし)が自分で本棚に戻しておきますねー』 |
| 天然自然 | てんねんしぜん | の理(ことわり)を時に超えて紡がれるわざ、 想うこころを持ったモノたちが導き出す天然自然(てんねんしぜん)。 |
| 在原業平 | ありわらのなりひら | 紫式部こと藤原香子(ふじわらのかおるこ)、精神年齢19歳、 好みのタイプは在原業平(ありわらのなりひら)様です! |
| 在処 | ありか | 綺麗な文字を書きたい、 感じるがままに己が心の在処(ありか)を紡ぎたい――― |
| 因 | よ | すべて、すべて、私の不始末に因(よ)るものです。 申し訳ありません。 |
| 喧噪 | けんそう | もとから引っ越し作業の如き喧噪(けんそう)だったんだ。 貴様たちが何をしようと気にならんさ。 |
| 喧 | やかま | おい。黙っていても食い物にされるだけだぞ。 喧(やかま)しいなら喧(やかま)しいと言ってやれ。 |
| 品質 | もの | ルルハワのベッドにいい思い出はないのだがな。 まあ、品質(もの)が一級品であるコトだけは悪くない。 |
| 呪本 | じゅほん | これを私は呪本(じゅほん)と呼称いたしました。 うう……。 |
| 古今東西 | ここんとうざい | 我が地下図書館には、古今東西(ここんとうざい)、 さまざまな本を取り揃えてございます。 |
| 厩舎 | きゅうしゃ | まるで厩舎(きゅうしゃ)―――そう言い掛けましたか、お嬢さん? |
| 化生 | けしょう | まさか、呪本が化生(けしょう)になっていようとは――― |
| 効果覿面 | こうかてきめん | 実際、おまえに直接罵(ののし)られた方が 馬鹿どもには効果覿面(こうかてきめん)だからな。 |
| 出不精 | でぶしょう | あの出不精(でぶしょう)が外出とはな。 ……ふん。居場所の心当たりはある。 |
| 件 | くだん | はい先輩! おそらく件(くだん)の呪本かと……! |
| 中宮 | ちゅうぐう | かつての中宮(ちゅうぐう)、彰子様にお仕えした折には、 何このインテリ女と同僚の女房たちにいじめられ…… |
| 一行 | パーティ | ヒトの想いを喰らう大呪本! 前衛が一人もいない一行(パーティ)で仕留めきれるか!? |
| 一石二鳥 | いっせきにちょう | よく考えれば美人を前に活躍できるチャンスでもある! まさに一石二鳥(いっせきにちょう)! |
| 一生懸命 | いっしょうけんめい | ずっと、見ていましたから。 一生懸命(いっしょうけんめい)に捜してくださって…… |
| 一件落着 | いっけんらくちゃく | 一件落着(いっけんらくちゃく)、とな。 |
| あの娘 | マシュ | ああ、そうだ。伝言があったのだ。 あの娘(マ シ ュ)はスキャンとやらを頑張っておるようだぞ。 |
メモ・ネタバレ要素
(このセクションは手動で補完してください)
このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 33 / lore重要シーン: 5