バーサーカー (Berserker)
基本七クラスのうち四騎の一つ。狂戦士 のクラス。 理性を代償にパラメータを底上げする「狂化」を核とし、 クラス相性の三すくみからも外れた特異な位置に置かれる。
1. 定義
バーサーカーは、狂気にまつわる逸話を持つ英霊、 あるいはマスターが強制的に狂化を付与して召喚した英霊が当てはめられる枠である。
クラス別スキル 狂化 は、理性を奪う代わりに各パラメータのランクを引き上げる。 そのため本来なら格下の英霊でも一時的に上位クラスと渡り合えるが、 意思疎通が困難になり、魔力消費も膨大になるため、 マスター側の負担が七クラス中で最も重い。
2. クラス別スキル
tools/data/pure_nice/ のバーサーカー 47 騎の集計。
| スキル | 保持数(最多ランク) | 内容 |
|---|---|---|
| 狂化 | 狂化 EX: 13騎/B: 6騎/C: 5騎/A: 4騎/D: 4騎/E: 2騎/E-: 2騎 | 理性と引き換えにパラメータを上昇させる。ランクが高いほど意思疎通が困難になる |
| 神性 | 神性 D: 2騎 | 神霊の血を引く英霊 |
狂化 EX が最多という分布は、他クラスのクラス別スキルには見られない偏りで、 「理性をほぼ失った霊基」がバーサーカーの標準像であることを示す。 一方で狂化 E / E- という低ランク帯も存在し、 会話が成立するバーサーカーが一定数いることもデータから読み取れる。
3. 適性
- 狂乱・激情の逸話を持つ英雄(神罰による発狂、暴走の伝承)
- 生前に「人ならざるもの」と化した者
- 本来は別クラス適性を持ちながら、狂化を付与されて召喚された英霊
三つ目の類型がバーサーカーの特徴で、 ランスロット(本来はセイバー)、 清姫(バーサーカーとランサーの両方で実装)のように、 同一の英霊が別クラスと並存する例が多い。
4. 戦闘上の特徴
- クラス別攻撃補正: 1.10(ルーラー・アヴェンジャーと並んで最高)
- クラス相性 — 三すくみの外側に置かれた例外構造
| 相手 | 与ダメージ | 被ダメージ |
|---|---|---|
| セイバー/アーチャー/ランサー | 1.5 | 2.0 |
| ライダー/キャスター/アサシン | 1.5 | 2.0 |
| バーサーカー | 1.5 | 1.5 |
| ルーラー/アヴェンジャー/アルターエゴ/ムーンキャンサー/プリテンダー | 1.5 | 2.0 |
| フォーリナー | 0.5 | 2.0 |
| ビースト | 0.5 | 2.0 |
| シールダー | 1.0 | 1.0 |
ほぼ全クラスに 1.5 倍の打撃を与える代わりに、 ほぼ全クラスから 2.0 倍の被弾を受ける。 唯一の例外が フォーリナー と ビースト に対する 0.5 倍で、 バーサーカーの狂気は「外なるもの」「人類悪」には通用しないという構造になっている。
5. 該当サーヴァント
本Wikiには 49ページ(うち FGO 実装データが存在するもの 47騎)が
04-Characters/Berserker/ フォルダに収録されている。
代表的なサーヴァント:
- ヘラクレス — 十二の試練を持つ大英雄。冠位バーサーカーとして語られる霊基でもある
- ランスロット — 湖の騎士の狂化霊基
- スパルタクス / ドゥリーヨダナ
- 呂布奉先 / 項羽 / ダレイオス三世
- 源頼光 / 坂田金時 / 土方歳三
- フランケンシュタイン / ペンテシレイア
- モルガン / ロウヒ / クリームヒルト
- ナイチンゲール / 清姫 / 茶々
6. 関連ページ
シナリオ発話量が多い所属サーヴァント
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 — 全シナリオ通算 6011 行の発言
- 謎のヒロインX〔オルタ〕 — 全シナリオ通算 4748 行の発言
- 茨木童子 — 全シナリオ通算 3394 行の発言
- 静希草十郎 — 全シナリオ通算 2519 行の発言
- ヴラド三世 — 全シナリオ通算 2083 行の発言
出典
- ゲーム内データ集計:
tools/data/pure_nice/(classNameberserker47件)、tools/data/archive/static/NiceClassRelation.json、tools/data/archive/static/NiceClassAttackRate.json - 冠位バーサーカーに関する整理は
tools/data/class_taxonomy/special_classes.json