プリテンダー (Pretender)
詐称者 のエクストラクラス。 本来の自分とは異なる何かを騙る、あるいは騙り続けたことで その偽りが逸話になった英霊が該当する。
1. 定義
プリテンダーは、偽ること自体 を存在の核とするクラスである。 影武者、名を騙った者、正体を偽り続けた者、 そして「本人が自分を偽っていることに気づいていない」霊基までを含む。
このクラスの特異性は、クラス別スキルの構成にも表れる。 他のクラスがクラス固有のスキルで統一されるのに対し、 プリテンダーは 詐称した対象に応じてクラス別スキルが変わる。 騎乗を持つ者、陣地作成を持つ者、道具作成を持つ者が混在し、 なかにはスキル名そのものが伏せられ「???」と表示される霊基すら存在する。 これは「何を騙っているかを明かさない」というクラスの性質を ゲームシステム側で表現したものと読める。
2. クラス別スキル
tools/data/pure_nice/ のプリテンダー 12 騎の集計。統一されたクラス別スキルは存在しない。
| スキル | 保持数 | 備考 |
|---|---|---|
| 陣地作成 | 陣地作成 D: 3騎/EX: 2騎/E-: 1騎 | 最頻ではあるがランクが極端にばらつく |
| 道具作成 | 道具作成 A+: 2騎 | 詐称対象がキャスター系の場合に現れる |
| 単独行動 | 単独行動 B+: 2騎 | 詐称対象がアーチャー系の場合に現れる |
| ??? | 2騎 | スキル名自体が伏せられている |
| 騎乗 | 騎乗 A: 1騎 | |
| 夏の夜の夢 | EX: 1騎 | 個別固有のクラス別スキル |
3. 適性
- 影武者・替え玉として他者の役を務めた者
- 別人の名を騙り、その名で歴史に残った者
- 自らの正体を偽り続けた存在
- 「偽物である」という属性そのものが伝説になった者
一つ目の類型を明示的に体現するのが ヘファイスティオン で、 自ら影武者(フェイカー)を名乗る。 「フェイカー」は『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で用いられたクラス名であり、 FGO ではプリテンダーとして実装されている (→ 特殊クラス)。
4. 戦闘上の特徴
- クラス別攻撃補正: 1.00
- クラス相性 — 三騎士に強く四騎に弱いという、アルターエゴの反転構造
| 相手 | 与ダメージ | 被ダメージ |
|---|---|---|
| セイバー/アーチャー/ランサー | 1.5(有利) | 1.0 |
| ライダー/キャスター/アサシン | 0.5(不利) | 1.0 |
| バーサーカー | 2.0 | 1.5 |
| アルターエゴ | 2.0(有利) | 0.5(軽減) |
| フォーリナー | 0.5(不利) | 2.0(大ダメージ) |
| ビースト | 2.0 | 0.5 |
| ルーラー/アヴェンジャー/ムーンキャンサー/シールダー | 1.0 | 1.0 |
アルターエゴ が三騎士に 0.5/四騎に 1.5 であるのに対し、 プリテンダーは三騎士に 1.5/四騎に 0.5 と、ちょうど反転した構造を持つ。 両者は相互に有利不利が明確で、プリテンダーがアルターエゴを一方的に上回り、 プリテンダー自身は フォーリナー に対して不利に置かれる。
5. 該当サーヴァント
本Wikiには 12ページ(FGO 実装データも 12騎で一致)が
04-Characters/Pretender/ フォルダに収録されている。
該当サーヴァント一覧:
- オベロン — 妖精國の妖精王を騙る存在
- ヘファイスティオン — イスカンダルの影武者
- ダンテ・アリギエーリ
- アレッサンドロ・ディ・カリオストロ
- ソロモン
- レディ・アヴァロン
- テュフォン・エフェメロス
- ケット・クー・ミコケル
- テノチティトラン(プリテンダー)
- アビゲイル・ウィリアムズ〔サンタ〕
- ファンタズムーン
- 九紋竜エリザ
6. 関連ページ
- クラス制度 総説
- アルターエゴ / フォーリナー — 相性上の主要な相手
- 特殊クラス — フェイカークラスについて
- プリテンダー(概念)
- エクストラクラス(概念)
出典
- ゲーム内データ集計:
tools/data/pure_nice/(classNamepretender12件)、tools/data/archive/static/NiceClassRelation.json、tools/data/archive/static/NiceClassAttackRate.json - フェイカークラスとの関係は
tools/data/class_taxonomy/special_classes.jsonの整理に準拠