アヴェンジャー (Avenger)
復讐者 のエクストラクラス。 世界への恨みを抱えたまま英霊の座に至った者、 あるいは人々の憎悪を集めて成立した存在が該当する。
1. 定義
アヴェンジャーは、復讐という一点で成立している霊基の枠である。 英雄としての功績ではなく 恨みの深さ が召喚の根拠になるため、 本来なら英霊たりえない存在が現界する例が多い。
このクラスの特異な点は、憎悪を向けられること自体が力になる構造にある。 クラス別スキル「復讐者」は自身へ向かう憎悪をエネルギーに変換し、 「忘却補正」は復讐の対象を決して忘れず、時間経過による風化を許さない。 「自己回復(魔力)」と併せて、 マスターの支援が乏しくても戦い続けられる自己完結型のクラスになっている。
2. クラス別スキル
tools/data/pure_nice/ のアヴェンジャー 21 騎の集計。
| スキル | 保持数(最多ランク) | 内容 |
|---|---|---|
| 忘却補正 | 忘却補正 B: 6騎/A: 4騎/C: 4騎 | 復讐の記憶が薄れない。決定打を与える機会を逃さない性質として現れる |
| 自己回復(魔力) | 自己回復(魔力) B: 5騎/A: 4騎/D: 3騎 | 毎ターン自力で魔力を回復する |
| 復讐者 | 復讐者 C: 5騎/A: 4騎 | 他者から向けられた憎悪を魔力に変換する |
この三点セットはアヴェンジャー以外にほとんど見られず、 クラス別スキルとして最も明確に固有性が高い部類にあたる。
3. 適性
- 生前に不当な扱いを受け、復讐を成し遂げた/成し遂げられなかった者
- 世界そのものへの怨嗟を抱いた存在
- 人々の悪意・憎悪を押し付けられて成立した器
- 反転(オルタ)によって復讐の側へ転じた英霊
四つ目の類型として、 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 や ニトクリス〔オルタ〕 のように、 別クラスの霊基が反転してアヴェンジャーになる例が多く見られる。
4. 戦闘上の特徴
- クラス別攻撃補正: 1.10(バーサーカー・ルーラーと並んで最高)
- クラス相性
| 相手 | 与ダメージ | 被ダメージ |
|---|---|---|
| ルーラー | 2.0(有利) | 0.5(軽減) |
| ムーンキャンサー | 0.5(不利) | 2.0(大ダメージ) |
| バーサーカー | 2.0 | 1.5 |
| ビースト | 2.0 | 0.5 |
| セイバー/アーチャー/ランサー/ライダー/キャスター/アサシン | 1.0 | 1.0 |
| アルターエゴ/フォーリナー/プリテンダー/シールダー | 1.0 | 1.0 |
「裁定者(ルーラー)に対する復讐者」という関係が 相性表にそのまま反映されており、アヴェンジャーはルーラーの天敵にあたる。 一方でアヴェンジャー自身の天敵は ムーンキャンサー で、 ルーラー → ムーンキャンサー → アヴェンジャー → ルーラー という エクストラクラス側の三すくみが成立している。
5. 該当サーヴァント
本Wikiには 22ページ(うち FGO 実装データが存在するもの 21騎)が
04-Characters/Avenger/ フォルダに収録されている。
代表的なサーヴァント:
- アンリマユ — 此世全ての悪。人の悪意を押し付けられた器
- 巌窟王 — モンテ・クリスト伯
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 — 竜の魔女
- アントニオ・サリエリ / ヘシアン・ロボ
- ゴルゴーン / アルケイデス
- カーマ / スペース・イシュタル
- 平景清 / 魔王信長 / 源頼光/丑御前
- クロエ・フォン・アインツベルン / 宇津見エリセ
6. 関連ページ
- クラス制度 総説
- ルーラー / ムーンキャンサー — 三すくみの相手
- アヴェンジャー(概念)
- 反英霊(概念)
- エクストラクラス(概念)
シナリオ発話量が多い所属サーヴァント
- 藤堂平助 — 全シナリオ通算 853 行の発言
- 終わりのエリザベート — 全シナリオ通算 511 行の発言
出典
- ゲーム内データ集計:
tools/data/pure_nice/(classNameavenger21件)、tools/data/archive/static/NiceClassRelation.json、tools/data/archive/static/NiceClassAttackRate.json - クラス性格づけの記述は本Wiki内シナリオ本文由来の アヴェンジャー(概念) に準拠