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狂化

分類: クラス・霊基 / 別名・関連表記: マッドエンハンスメント

この用語は何か

狂化とは、理性を差し出す代わりに能力を底上げするスキルであり、バーサーカーというクラスに原則として付随する。作中でこれをいちばん率直に定義するのはDr.ロマンで、彼の説明では狂化はもともと弱いサーヴァントを無理やり強化するための手段である。格の足りない英霊に理性を捨てさせ、その分だけ数値を押し上げる——それが本来の用途だという理解が、以後の章の基準線になる。

だが実際に狂化を背負って現れるのはヘラクレスランスロット源頼光といった最上位級の英霊であり、定義との食い違いは作中でも解消されない。代わりに提示されるのがランクという可変値である。狂化にはランクがあり、高いほど莫大な魔力を食う。だから大英霊はランクを下げた状態で現界しており、ランクを上げればマスターの側が死にかねない。狂化の強さは英霊の側ではなく、供給できる魔力の量で決まる。

そしてこのスキルは、クラスに付いてくるだけのものではない。聖杯を持つ者は狂乱の逸話を持たない英霊にも狂化を後付けでき、詠唱ひとつで「似た効果」を与えることもでき、雄叫び一発で一般兵まで狂わせることもできる。狂化は属性であると同時に、外から掛けたり削ったりできる状態でもある。

基本データ

項目内容
正体理性と引き換えに能力を底上げするスキル
本来の用途格の足りないサーヴァントを無理やり強化する(Dr.ロマン)
ランク可変。高ランクほど魔力消費が大きく、供給が切れると維持できない
クラスとの関係バーサーカーには原則として掛かる(風魔小太郎)
外部からの付与聖杯・詠唱・雄叫び・ルーンなど、手段は章ごとに異なる
類似で別物のもの精神汚染。両者は常に並列に語られ、混同されない

章別解説

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

竜の魔女が従える英霊たちは、揃ってバーサーク・◯◯という名で現れる。ルーラーとしての真名看破を失ってなお見破ったジャンヌの報告は、彼らが例外なく『狂化』を付与されているというものだった。しかもその選別に基準がない——属性も、狂乱の伝説の有無も関係ない。Dr.ロマンはこれを聖杯の力だと判断する。**狂躁のエピソードを持たない英霊にも、バーサーク属性は後から与えられる。**狂化がクラスの内在的な性質ではなく、外部から書き込める状態でもあることが、この章で最初に確定する。

  • 〔一難去って〕ジャンヌ —「どうやら、彼らは『狂化』を付与されているようです。 属性、伝説の有無など関係なく。」 / Dr.ロマン —「聖杯の力だろうね。狂躁のエピソードがなくても、 英霊にバーサーク属性を与えられる、か……」 (この場面を読む

同時にこの章は、狂化していても会話が成立する例を立て続けに見せる。バーサーク・ランサーはデオンに向かって、我らは血を渇望するサーヴァントだと言い放ちながら、狂化されていてもお前は違うと区別する。当のデオン——バーサーク・セイバーは、自分にも狂化は掛かっていると認めたうえで、あまり怒らせるなと釘を刺す。理性を保ったまま狂化を負っているという状態が、定義の初出とほぼ同時に例外として並べられる。

  • 〔黒いジャンヌ〕バーサーク・ランサー —「そして我らは血を渇望するサーヴァント。 ――ああ、狂化されているとはいえ貴様は違うか。」 / バーサーク・セイバー —「それから、僕にも狂化は掛かっている。 あまり怒らせるな。」 (この場面を読む

例外の極みが聖女マルタである。バーサーク・ライダーとして立ち塞がった彼女は、自ら手を抜いて敗れ、最後に竜殺しの居場所を教えて消える。マシュはこの一部始終を、本来なら会話すら不可能だったはずの状態でなされた克己と評する。魔女の側もそれを失敗と認識しており、聖女を狂化しても理性が残っていたと不満を漏らす。狂化に抗えるかどうかは、ランクではなく本人の意志の問題として描かれている。

  • 〔一難去って〕マシュ —「本来なら、ああやって話すことすら不可能だったはず。」「それでも彼女が会話を成立させたのは、 そのたぐい希なる克己心(こっきしん)が故でしょう。」 (この場面を読む

なお狂化の有無は外から見て判別できる。初対面のマリー・アントワネットを検分したゲオルギウスは、名乗りを聞いただけで狂化されていないと結論している。

  • 〔聖なる者〕ゲオルギウス —「……なるほど、狂化されてはいないようですね。」 (この場面を読む

この章に紐づくヘラクレスの幕間では、狂化の定義と値段がまとめて説明される。少女を庇ったヘラクレスの挙動を調べたDr.ロマンは、彼に掛かっている狂化がわりと弱いもので、理性をほんの僅か残しうるレベルだったと報告する。理由は魔力である。狂化は本来、格の足りないサーヴァントを底上げするためのスキルであり、ヘラクレス級を狂化させるだけでも消費が跳ね上がる。だから普段はランクを下げた状態で現界している——強すぎる英霊ほど、狂化を安く済ませて出てくる。

  • 〔ヘラクレスの誓い〕Dr.ロマン —「わりと弱いモノらしいんだ。 理性をほんの僅か残しうるレベルのね。」「だからあの時、彼は残っていた理性のおかげで 女の子への攻撃をせずに済んだってわけさ。」 / マシュ —「つまり、ヘラクレスさんは本来の狂化状態よりも かなり弱体化しているという事ですか?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

特異点F 炎上汚染都市 冬木

魔物の群れに囲まれ、マシュの消耗が限界に近づいたとき、Dr.ロマンが渋りながら出す最後の手が本来の狂化の解放である。ただし代償は明示される。ヘラクレス級を本来の狂化でパワーアップさせるには並の魔術師なら死ぬ量の魔力が要り、しかも彼は狂乱のたびに悲劇を起こしてきた英霊である。マシュは反対し、主人公が押し切る。

  • 〔十三番目の試練〕Dr.ロマン —「莫大な魔力が必要だって……、 並の魔術師じゃ死んでしまうレベルの魔力がね。」「それにヘラクレスはもともと狂乱の逸話の多い英霊だ。 しかも狂乱の度に何かしらの悲劇を起こしてる。」 (この場面を読む

結果は脱出成功、そして主人公の昏倒である。Dr.ロマンは供給が切れてバーサーカーも燃料切れで停止したのだろうと推測するが、マシュは事実と合わないと指摘する——ヘラクレスはそのあとも掃討を続けていた。狂化の維持がマスターの魔力に直結しているという了解は共有されたまま、彼がどこまで狂化していたのかは結論の出ないまま終わる。

  • 〔十三番目の試練〕Dr.ロマン —「それでバーサーカーも 燃料切れを起こして停止した、と……」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

マキリ・ゾォルケンは死に際に英霊召喚の呪文を唱えるが、マシュはそこに狂化をもたらすための一文が混ざっていたことを聞き取る。呼び出されたテスラは自動的に敵対する存在ではなかったはずで、Dr.ロマンの診断では、詠唱によって与えられたのは僅かに狂化スキルに似た効果にすぎない。完全なバーサーカーではないが、自我と行動は抑制されている——狂化の不完全な模造品という中間状態が、ここで初めて記述される。

  • 〔雷電神話〕Dr.ロマン —「彼の場合、マキリの詠唱によって 僅かに狂化スキルに似た効果を付与されたようだ。」「完全なバーサーカー、という訳じゃない。 でも、自我と行動を抑制されているのは確かだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

ペンテシレイアの雄叫びが響いた瞬間、アマゾネス兵の膂力・反射・俊敏・耐久がまとめて跳ね上がり、痛覚まで無視し始める。デオンはこれを全員に『狂化』が付与されたような状態だと形容する。サーヴァントですらない一般兵にまで、狂化に相当する効果が面で掛かる——狂化が個体のスキルであるという前提が、この章では崩される。

  • 〔黄金郷侵攻〕デオン —「これはまるで……全員に『狂化』が付与されたような……! どうなっている!?」 (この場面を読む

巨大化した《巨英雄(メガロス)》に対しては、元の英雄の力、バーサーカーとしての狂化補正、巨大化による物理干渉力の上昇が積み上がっている。マシュはその総体を超狂化のような様態と呼ぶ。狂化に上限があるのかは説明されないが、少なくとも通常のバーサーカーより上の段階という言い方が可能だと示される。

  • 〔前進の火〕マシュ —「言わば超狂化のような様態になっていると思われます。 それもあの怪物性の要因でしょう。」 (この場面を読む

そして重要なのは、軽減できることである。アストルフォの一撃で雄叫びの効果が相殺され、デオンは敵の強化が確実に軽減されたと確認する。付与できるものは削れる——外付けの狂化を戦術の対象として扱った、作中でも数少ない場面である。

  • 〔エルドラドの死闘〕デオン —「この前と同じ……一般のアマゾネス兵すらも強化(狂化)させる、 『雄叫び』だ!」「奴らの強化(狂化)は確実に軽減されている。 上出来だ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

サーヴァントという存在を知らない柳生但馬守に説明する場面で、風魔小太郎が小声で漏らす一言が、クラスと狂化の関係についての最も明快な定式になっている——狂化や精神汚染が顕れることもあり、バーサーカーのクラスは基本的に狂化される。ここで狂化と精神汚染が並列に置かれている点が重要で、以後この二つは最後まで別枠として扱われる。

  • 〔第二歌 インフェルノ(急)〕風魔小太郎 —「(あ、狂化や精神汚染が顕れる事もあります。  バーサーカーのクラスは基本的に狂化されますね)」 (この場面を読む

区別を当事者が口にする場面もある。幼子を喰おうとしたバーサーカー・衆合地獄は、首を落としにきたライダー・黒縄地獄に対し、自分の狂化よりそちらの精神汚染のほうがよほどひどいと言い返す。狂化を持つ側が精神汚染を異常と見なすという、両者の非対称が端的に出た台詞である。

  • 〔第四歌 黒縄衆合地獄(破)〕バーサーカー・衆合地獄 —「……まったくもう。うちの狂化なんぞより あんたはんの精神汚染の方がよっぽどやないの。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット / Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

狂化を施す側が自分に使うという用法が一度だけ現れる。アグラヴェインとの決着でランスロットは、相手の威力が跳ね上がったのを見て、粛正騎士に施した狂化を自身に転用したのかと問う。狂化が個人の属性ではなく、運用可能な技術として組織的に配られていたことが、この一言から逆算できる。

  • 〔レプリカ(4/5)〕ランスロット —「っ、この威力は……!? 粛正騎士にほどこした狂化を自身に使ったのか……!?」 (この場面を読む

逆に、狂化が歯止めとして働く例がオリュンポスにある。仲間を失い、自分が壊れていくのを自覚した源頼光は、金時に自分を殺すよう頼みながら、狂化のスキルがあったからこそ少しは耐えられたと言い残す。理性を奪うはずのスキルが、暴走を遅らせる緩衝材として機能している——狂化の効果が一方向でないことを示す、作中でも異例の場面である。

  • 〔汝、星を紊す情動(Ⅰ)〕源頼光 —「……自分を抑えられません。 狂化のスキルあればこそ、少しは耐えられましたが。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロットLostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

幕間の物語

幕間は狂化の度合いの幅を並べて見せる場になっている。ナイチンゲールに絡まれたクロエは、会話が成立しているように見えて実は独り言なのだと悲鳴を上げ、狂化EXという最高ランクを名指しする。ランクが上がるほど対話は形骸化するという理解が、ここでは共有された常識として扱われている。

  • 〔クロエのおやつ〕クロエ —「会話してる風だけど、実は独り言なのよねあなた! ああもう、これだから狂化EXは……!」 (この場面を読む

一方で、武技はまったく劣化しないシャドウサーヴァントとして現れたランスロットの戦いぶりを見たマシュは、狂化していてもその武が落ちることはないのだと結論する。狂化が削るのは理性であって技倆ではない、という切り分けである。

  • 〔己が栄光の為でなく〕マシュ —「狂化しているとはいえ、 その武が劣化することは無いという事でしょうね。」 (この場面を読む

そして狂化と狂気そのものが同義でないことは、ブリュンヒルデの幕間でアーサーが言い切る。彼女は精神汚染も狂化も有していない。それでも狂気を秘めており、だからこそ毎晩、自分自身で精神のコンディションを調整して戦っている。狂化はサーヴァントの狂気を説明する唯一の枠組みではない——この留保が、以後の狂化用例に一貫して効いてくる。

  • 〔けれど私は、炎でありたい〕アーサー —「だからこそ、精神汚染も狂化も有さない身でも 君は狂気を秘めている。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語

読み取れる設定

  • 定義=弱いサーヴァントを無理やり強化するスキル(Dr.ロマン/第一特異点)。
  • ランクが可変で、高ランクほど魔力を食う。Dr.ロマン「普段は「狂化」のランクを下げて消費を抑えた状態で現界してる」/「じゃあ、「狂化」を発動した段階でマスター君からの魔力供給が切れてたんだね。」——マスターの供給が切れると狂化を維持できない
  • 理性・会話能力を奪うエルメロイⅡ世「言葉が通じているかは分からない。彼は、高ランクの狂化スキルを有しているからな。」、ヤマトタケル「狂化を植え付けられている故、言の葉は届かぬ。」、クロエ「これだから狂化EXは……!」
  • 例外的に会話できるケースがある。Dr.ロマン「狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、普通に話もできるタイプのバーサーカーだったし。」、ゴルドルフ「……ふん。狂化していようが英霊か。いっぱしの口を利くではないか。」
  • 武技は劣化しない。マシュ「狂化しているとはいえ、その武が劣化することは無いという事でしょうね。」
  • 精神汚染とは別物。風魔小太郎は狂化と精神汚染を並列に挙げ、バーサーカー・衆合地獄は「うちの狂化なんぞよりあんたはんの精神汚染の方がよっぽどやないの。」と比較する。アーサー「だからこそ、精神汚染も狂化も有さない身でも君は狂気を秘めている。」も両者を別枠として扱う。
  • 外部から強制付与でき、軽減もできる。オルレアンの一斉付与、ランスロット「粛正騎士にほどこした狂化を自身に使ったのか……!?」、デオン「一般のアマゾネス兵すらも強化(狂化)させる、『雄叫び』だ!」/「奴らの強化(狂化)は確実に軽減されている。上出来だ。」
  • 段階がある。マシュ「言わば超狂化のような様態になっていると思われます。」(アガルタ)、風魔小太郎「理性はありますが半狂化状態に陥るので、手加減もできなくなります。」
  • 狂化が自制の助けになる場合がある源頼光「……自分を抑えられません。狂化のスキルあればこそ、少しは耐えられましたが。」
  • クラスが変われば解けるアタランテ「あのときは、狂化されていたが……今回は通常のアーチャーとして召喚されている。」
  • 【推測】ダ・ヴィンチ「バーサーカーの『狂化』に等しい霊基レベルの枷(かせ)だ。」(A.C.L.)から、狂化は霊基そのものに掛かる枷として一般化・比喩化されうる水準に達している。

揺れ・矛盾

  • 〈弱いサーヴァントを強化するスキル〉という定義と実運用が食い違う。定義上は格下の底上げだが、実際にはヘラクレス・ランスロット・源頼光といった最上位級の英霊が高ランク狂化を持つ。作中ではこの点をDr.ロマンが「ヘラクレス程のサーヴァントともなると「狂化」させるだけでも膨大な魔力を消費する。」と魔力コストの話に接続しており、定義との整合は最後まで詰められていない
  • 狂化と「強化」の表記揺れ。アガルタではデオンが「強化(狂化)」というルビ表記を用い、狂化=単なるバフとして扱う。他章の〈理性喪失を伴う〉という理解とはニュアンスが異なる。
  • 理性の残存度が場面ごとに大きくぶれる。〈言葉が通じない〉(エルメロイⅡ世)から「普通に話もできる」(Dr.ロマン)、〈理性はあるが半狂化〉(風魔小太郎)まで幅があり、ランク以外の要因(種族特性・元の精神性)が効くとしか説明されていない。ダ・ヴィンチ「バーサーカーとしての狂化と元々の精神性が入り混じっているせいで分かりにくいが、」がその困難を自認している。
  • 外形からの狂化判定は信頼できない。クラス・ライダー(トラオム)「狂化を施されている、とか言えば誤魔化しも利くだろう。」、美遊「なぜかよく狂化を疑われるのですが、意味がよく分かりません。」、新宿のアーチャー「バイクの乗りこなし、会話可能な様子から狂化しているようにも見えない。」——振る舞いから狂化の有無を判定する場面はしばしば誤診・詐称に用いられる

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『狂化』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。原文中の改行は半角スペースに置き換えて一行で示した。話者名の無い地の文・システム表示は「(地の文)」と表記する。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・79 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

全文コンコーダンス上のヒットは 103 行(同一台詞の分岐重複を統合すると 79 行33 章)。本節にその 全 79 件 を掲載する。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • Dr.ロマン —「バーサーカーさ……、 以前、言ったよね。ヘラクレスの「狂化」は」
  • Dr.ロマン —「まだ、本当の意味での「狂化」じゃない、 その上があるって……。」
  • マシュ —「本来の「狂化」ですか……。」
  • Dr.ロマン —「ああ……、彼が本来の「狂化」で 力を取り戻せばこの窮地から」
  • Dr.ロマン —「言っただろう、ヘラクレス程の英霊を 本来の「狂化」でパワーアップさせるには」
  • Dr.ロマン —「じゃあ、「狂化」を発動した段階でマスター君 からの魔力供給が切れてたんだね。」
  • Dr.ロマン —「うーん、じゃあもしかしたらまだ本来の 「狂化」ランクまで届かなかった……とか?」

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

  • バーサーク・ランサー —「そして我らは血を渇望するサーヴァント。 ――ああ、狂化されているとはいえ貴様は違うか。」
  • バーサーク・セイバー —「それから、僕にも狂化は掛かっている。 あまり怒らせるな。」
  • ジャンヌ —「どうやら、彼らは『狂化』を付与されているようです。 属性、伝説の有無など関係なく。」
  • マシュ —「召喚されたサーヴァントであることに加え、 狂化されてしまっていては、仕方ないかもしれません。」
  • ジャンヌ・オルタ —「……ライダーが自決しましたか。聖女を狂化しても、 理性が残っていたとは困りものです。」
  • ゲオルギウス —「……なるほど、狂化されてはいないようですね。」
  • ジャンヌ —「アーチャー……それも強制的に狂化させられている!」
  • Dr.ロマン —「うん、それさ。おかしいと思っていろいろ調べたら どうもヘラクレスにかかっている「狂化」は」
  • マシュ —「そうなのですか。でもなぜヘラクレスさんの 「狂化」はそんなに弱いものなのですか?」
  • Dr.ロマン —「うん、「狂化」ってのはもともと弱いサーヴァントを 無理やり強化するスキルなんだけど」
  • Dr.ロマン —「ヘラクレス程のサーヴァントともなると 「狂化」させるだけでも膨大な魔力を消費する。」
  • Dr.ロマン —「つまり、普段は「狂化」のランクを下げて消費を 抑えた状態で現界してるってわけ。」
  • マシュ —「つまり、ヘラクレスさんは本来の狂化状態よりも かなり弱体化しているという事ですか?」
  • Dr.ロマン —「というか、本来の「狂化」をさせたらと思うと 空恐ろしいね。」
  • マシュ —「……でも多分ヘラクレスさんは、本来の狂化状態でも きっとあの女の子を助けていたと思いますよ。」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • Dr.ロマン —「え、今の言葉を笑って言ってたの、全部? きっと狂化スキルが凄いことになってるんだな。」
  • Dr.ロマン —「(特殊なスキルを持ってるのかな。  狂化理解、とか……そういう、ほら、ね?)」

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • アタランテ —「あのときは、狂化されていたが…… 今回は通常のアーチャーとして召喚されている。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • マシュ —「ドクター、彼の最後の言葉は英霊召喚の呪文でした。 それから……狂化をもたらすための一文も。」
  • Dr.ロマン —「彼の場合、マキリの詠唱によって 僅かに狂化スキルに似た効果を付与されたようだ。」
  • ニコラ・テスラ —「天才は如何なる時にも対象の発言意図を理解する。 例え狂化スキルなりを与えられていても!」
  • 玉藻の前 —「それにアナタ、心がイケてない感じがありありと。 狂化スキルでもくっついてます?」

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • マシュ —「……そうですね……信念が強すぎて妥協できない、 という狂化もあるのだと思い知りました……」
  • マシュ —「……? 狂化している、あるいは反英雄ですか?」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • ランスロット —「っ、この威力は……!? 粛正騎士にほどこした狂化を自身に使ったのか……!?」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • Dr.ロマン —「狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、 普通に話もできるタイプのバーサーカーだったし。」

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • エルメロイⅡ世 —「言葉が通じているかは分からない。 彼は、高ランクの狂化スキルを有しているからな。」

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

  • 新宿のアーチャー —「バイクの乗りこなし、会話可能な様子から 狂化しているようにも見えない。」
  • 新宿のアーチャー —「バーサーカーに意味を求めてはならないのだヨ。 彼らが狂化しているなら尚更だネ。」

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

  • デオン —「これはまるで……全員に『狂化』が付与されたような……! どうなっている!?」
  • デオン —「元の英雄の力に、バーサーカーとしての狂化補正――」
  • マシュ —「言わば超狂化のような様態になっていると思われます。 それもあの怪物性の要因でしょう。」
  • デオン —「この前と同じ……一般のアマゾネス兵すらも強化(狂化)させる、 『雄叫び』だ!」
  • デオン —「奴らの強化(狂化)は確実に軽減されている。 上出来だ。」

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

  • 風魔小太郎 —「(あ、狂化や精神汚染が顕れる事もあります。  バーサーカーのクラスは基本的に狂化されますね)」
  • 風魔小太郎 —「たとえば、狂化スキルや精神汚染を元から 有したサーヴァントが英霊剣豪へと変生してしまえば、」
  • バーサーカー・衆合地獄 —「……まったくもう。うちの狂化なんぞより あんたはんの精神汚染の方がよっぽどやないの。」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • サリエリ —「バーサーカーの如き狂化に突き動かされ、 殺戮を繰り広げる怪物になっていた事も否定できない。」

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • ゴルドルフ —「しょ、正気で言っとるのか貴様は! つうか、 そうかバーサーカーか。これが狂化というやつか!」
  • ゴルドルフ —「……ふん。狂化していようが英霊か。 いっぱしの口を利くではないか。」

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • 源頼光 —「……自分を抑えられません。 狂化のスキルあればこそ、少しは耐えられましたが。」

死想顕現界域 トラオム

  • クラス・ライダー —「狂化を施されている、とか言えば 誤魔化しも利くだろう。」

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • サリエリ —「(狂化スキルを有した不安定な霊基だったという。  だが、それこそが彼女である証明なのだとも―――)」
  • ニトクリス —「狂化や、精神汚染などの特徴が顕(あらわ)れるでしょう。」

幕間の物語

  • マシュ —「最後の一文が余計だったようですね。 狂化されてしまいました。」
  • クロエ —「会話してる風だけど、実は独り言なのよねあなた! ああもう、これだから狂化EXは……!」
  • アーサー —「だからこそ、精神汚染も狂化も有さない身でも 君は狂気を秘めている。」
  • シェヘラザード —「一方、竜の魔女が使役するは“狂化”を埋め込まれた 恐ろしきサーヴァントたち―――」
  • Dr.ロマン —「(湖の騎士どんだけー) ほんとに狂化してるんだよね、この人?」
  • マシュ —「狂化しているとはいえ、 その武が劣化することは無いという事でしょうね。」
  • クー・フーリン —「ただ、狂化で理性が消えているなら 後先考えずに突っ走ることも……あるかもな。」
  • ダ・ヴィンチ —「バーサーカーとしての狂化と元々の精神性が 入り混じっているせいで分かりにくいが、」
  • 新宿のアーチャー(モリアーティ) —「そんな当然の理屈が通じないのが今の彼女なんだよねェ。 ハハハ、愉快愉快。狂化バンザイ。」
  • アタランテ・オルタ —「狂化ほど頭がやわにはならないが、 それでも時折、思考が濁(にご)る。」

クリスマス2019

  • 風魔小太郎 —「ちなみに理性はありますが半狂化状態に陥るので、 手加減もできなくなります。」

15人の理知的なメガネたち

  • クー・フーリン・オルタ —「狂化されている以上、 余程じゃないと戦闘の一時停止は有り得ん。」

南溟弓張八犬伝

  • マシュ —「『精神の自律性、外刺激への反応応答も良好。  “狂化”の兆候も現在のところ認められず』」
  • バーゲスト —「狂化状態にあったと……? 確かに、すっかり危険な印象が無くなった。」

ミスティックアイズ・シンフォニー

  • メドゥーサ —「ふん、ヘラクレス。 ここにいるのは狂化しているのよね。」

第四次異聞録 冬木

  • エルメロイⅡ世 —「次にバーサーカーだが……なにせ狂化している以上、 これはマスター次第、というほかない。」

盛夏爆走祭典 イシュタルカップ

  • プロフェッサーM —「フハハハハ! 狂化によって会話が困難にもかかわらず、 よくぞ喋ってくれた! いいとも、こちらこそよろし―――」

三千信長世界 デ・アルカ

  • 明智光秀 —「……よろしいのですか? 狂化した柴田殿では 物見にはならぬやもしれませんぞ。」

星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ

  • マシュ —「うかつに接近すると勧誘および狂化され、 正常な判断力を喪失する危険性がありますが……」

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

  • ネモ —「やった! 狂化ランク低めの子だ!」
  • 刑部姫 —「あるいは姫(わたし)も狂化した意識の表層でテキトーに あしらってただけ!?」

輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~

  • タマモキャット —「負けてはおれん! キャットのディップスイッチ調整! 狂化度合いをくるくる狂っとレベルアーーーップ!」

永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0

  • モリアーティ —「それも不思議でならない。 彼は狂化の業を背負うバーサーカーだが、賢明な男だ。」

夢幻泡影盈月

  • ヤマトタケル —「ヨシワラを守る怪力無双の偉丈夫だ! 狂化を植え付けられている故、言の葉は届かぬ。」

極大霊障建築A.C.L.

  • ダ・ヴィンチ —「バーサーカーの『狂化』に等しい霊基レベルの枷(かせ)だ。 今の彼女は、ジョークを意識的に堪(こら)えることができない!」

ピンク・ピグレット

  • オケアノスのキャスター(キルケー) —「狂化付与の副産物はちょっと厄介か…… もう豚というより、先祖返りした猪(イノシシ)だものな……。」

妖精イリヤチョコ(4/7スケール)

  • 美遊 —「なぜかよく狂化を疑われるのですが、 意味がよく分かりません。」
  • (地の文) —「本当に狂化入ってないの?」