ルーラー (Ruler)
裁定者 のエクストラクラス。 聖杯戦争の監督役として召喚され、参加者ではなく審判として振る舞う。
1. 定義
ルーラーは、聖杯戦争が正常に進行しないと判断されたとき、 聖杯自身の意思によって呼び出される特殊な枠である。 本来は勝者を決めるための戦いに参加せず、 規則違反を裁定し、必要とあらば介入する立場に置かれる。
最大の特権は 参加サーヴァント全員に対する令呪 を保有する点で、 理論上はすべてのサーヴァントに一度ずつ絶対命令権を行使できる。 また真名看破の能力を持ち、対峙した相手のステータスと真名を見抜く。
FGO では聖杯戦争の枠を離れ、 「秩序の側に立つ調停者」という性格づけで運用されている霊基が多い。
2. クラス別スキル
tools/data/pure_nice/ のルーラー 18 騎の集計。
| スキル | 保持数(最多ランク) | 内容 |
|---|---|---|
| 対魔力 | 対魔力 EX: 4騎/B: 4騎/A: 3騎 | 魔術への抵抗力。EX の保持がクラス別スキル中で目立つ |
| 陣地作成 | 陣地作成 A: 4騎/B: 2騎 | 魔術師として有利な陣地を築く能力 |
| 単独行動 | 単独行動 A: 3騎 | マスター不在でも現界を維持する能力 |
| 女神の神核 | 女神の神核 A: 2騎/B: 2騎 | 神霊としての完成度を示すスキル |
対魔力 EX の保持数が七クラスのどれよりも多く、 「魔術的干渉を受けずに裁定を下す」という役割がデータに反映されている。
3. 適性
- 聖人・聖女として列聖された者
- 秩序の側に立ち、公正な裁定者として名を残した者
- 神霊としての格を持つ存在
「戦うために呼ばれたのではない」という共通点があり、 ジャンヌ・ダルク や 天草四郎 のような信仰にまつわる英霊のほか、 シャーロック・ホームズ のように 「真相を見抜く」性質で該当する例もある。
4. 戦闘上の特徴
- クラス別攻撃補正: 1.10(バーサーカー・アヴェンジャーと並んで最高)
- クラス相性
| 相手 | 与ダメージ | 被ダメージ |
|---|---|---|
| セイバー/アーチャー/ランサー/ライダー/キャスター/アサシン | 1.0 | 0.5(軽減) |
| バーサーカー | 2.0 | 1.5 |
| アヴェンジャー | 0.5(不利) | 2.0(大ダメージ) |
| ムーンキャンサー | 2.0 | 0.5 |
| ビースト | 2.0 | 0.5 |
| アルターエゴ/フォーリナー/プリテンダー/シールダー | 1.0 | 1.0 |
基本七クラスからの攻撃をすべて半減するという、極めて硬い防御特性を持つ。 唯一の天敵が アヴェンジャー で、 「裁定者に対する復讐者」という関係が相性表にそのまま表れている。
5. 該当サーヴァント
本Wikiには 20ページ(うち FGO 実装データが存在するもの 18騎)が
04-Characters/Ruler/ フォルダに収録されている。
代表的なサーヴァント:
- ジャンヌ・ダルク — オルレアンの聖処女
- 天草四郎 — 島原の乱の指導者
- シャーロック・ホームズ / ジェームズ・モリアーティ
- アストライア — 正義の女神
- 始皇帝 / 卑弥呼 / 壱与
- 獅子王(アルトリア・ペンドラゴン)
- スカサハ=スカディ / メリュジーヌ
- カレン・C・オルテンシア / レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 女教皇ヨハンナ / 上杉謙信
6. 関連ページ
- クラス制度 総説
- アヴェンジャー — ルーラーの天敵
- ルーラー(概念)
- エクストラクラス(概念)
- 令呪(概念)
シナリオ発話量が多い所属サーヴァント
- メタトロン・ジャンヌ — 全シナリオ通算 953 行の発言
出典
- ゲーム内データ集計:
tools/data/pure_nice/(classNameruler18件)、tools/data/archive/static/NiceClassRelation.json、tools/data/archive/static/NiceClassAttackRate.json - クラス性格づけの記述は本Wiki内シナリオ本文由来の ルーラー(概念) に準拠