バーヴァン・シー
1. 概要
バーヴァン・シーはLostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」に登場する妖精騎士のひとりで、汎人類史における円卓の騎士トリスタンの霊基を着名した妖精騎士トリスタンその人である。異聞帯ブリテンを支配する女王モルガンの「娘」にして後継者として優遇され、魔術を必要としない妖精國において、あえて魔女として育てられた二人の妖精のうちの一方でもある。妖精騎士バーゲスト(ガウェイン)、妖精騎士メリュジーヌ(ランスロット)と並ぶ三騎士の一角として、物語の前半ではカルデアの前に立ちはだかる。
名の由来はスコットランドに伝わる女の妖精バーヴァン・シーで、その名の意味は文字どおり「女の妖精」。夜に現れては人間の命を吸って死に至らしめたとされ、血を好み日光に弱い。多くの妖精が『益』と『害』を併せ持つのに対し、バーヴァン・シーは『害』しか持たない悪性の妖精であると公式プロフィールは明記する。見た目は人間の美女そのものだが、長いスカートの下に隠された足だけは妖精のもので、その踵は「鹿のひづめ」であったという伝承を持つ。
性格は外交的・能動的で、自分の欲求を臆面もなく口にし、実現のために周囲をこき使う支配者気質。刹那的快楽主義者であり、妖精らしく「楽しい事」を好むが、彼女が知る楽しさとは弱者が苦しむ声だけであった。公式プロフィールはその理由を、誰にも愛されたことがなく、「母」であるモルガンからは弱者を虐げたときだけ褒められたため、それが楽しい事なのだと学習してしまった、と説明している。母に愛されようと努力するけなげな少女像と、いずれ自分のものになる王国をオモチャとして見る姫の傲慢さが融合した「魔女っ娘」であり、善行やきれい事を見ると本気で気分が悪くなって罵倒する。その理由は「決まってんだろ、私がつまらねえんだよ」。異聞帯ブリテンでは「死体から血を吸って何が悪い! 生ける屍者にして何が悪い!」(グロスター)と嘯き、エディンバラでは人間を撒き餌にしてカルデアを追い詰めるなど、徹底して悪性の妖精として振る舞う。その一方で「私は自由で、優雅で、冷酷、ブリテンの人気者。みんなに愛されたバーヴァン・シー」(ロストウィル)と自らを規定する言葉には、渇望の裏返しが滲む。
宝具『痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)』は、対象がどれほど遠くにいようと必ず呪い殺す魔の一撃。相手の髪や爪など肉体の一部から『相手の分身(フェッチ=スコットランドにおけるドッペルゲンガー)』を作り上げ、それを殺すことで本人を呪い殺すという、公式プロフィール曰く「妖精版・丑の刻参り」である。固有スキル『祝福された後継:EX』はモルガンの娘として認められた証であり、モルガンと同じ『支配の王権』=マナの支配圏を有する。『グレイマルキン:A』はイングランドに伝わる魔女の足跡・猫の妖精の名を冠したスキルで、妖精騎士としてではなく彼女自身が本来持つ特性であるにもかかわらず、なぜか他の妖精の名で呼ばれている。
カルデアに召喚された後の彼女を特徴づけるのが、靴(ヒール)への執着である。公式プロフィールによれば、ベリルが語る汎人類史の文明の話に目を輝かせたことをきっかけに汎人類史の真似事がマイブームとなり、その過程で靴の魅力に取り憑かれてコレクターとなった。靴に関してだけは真摯かつ純粋に努力し、「将来は汎人類史のどんな職人よりカッコイイ靴を作る」という夢を抱いている。イベント「春の終わりに君を待つ」の職業体験クエスト『靴屋』では、「その指で触れて、味わって、身につけるヤツがどんな『変身』をしたいのか想像する」「一品物にサイズ違いなんてあるかクソが。サイズも含めてのデザインなんだっつの」と、口の悪さそのままに職人としての矜持を語る。ただし公式プロフィールは、彼女の寝室には踵から切り落とされてコレクションにされた妖精たちの生足が宝物のように鎮座している、とも記しており、その嗜好が妖精としての残酷さと地続きであることを忘れさせない。
その後もイベントでの登板は多く、「永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0」では同人誌制作に乗り出して「キマジメ、イジワル、ゴクジョウ、ゴクアク。妖精騎士トリスタン、汎人類史で再デビューだぜ!」と宣言し、「ミスティックアイズ・シンフォニー」では靴と写真をめぐる騒動の中心に立つ。「カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~」では妖精騎士の名を継ごうとする者に対し「妖精騎士を着任するってコト、舐めてんじゃねえ!」と厳しく当たりつつ、「そういうのが一番大事なんだって、カルデアに来て分かったから」と変化を口にする。終章「セイファート・ライムライト」では「私は妖精國のバーヴァン・シー。妖精みんなの嫌われもの。残酷で残虐な女王の娘」「これは世界に殺された私の復讐。汎人類史と異聞帯、私はどっちも嫌いだし」と、自らの立ち位置を突き放して語っている。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル/pure_nice 204300)、ゲーム内シナリオ(Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ/永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0/ミスティックアイズ・シンフォニー/カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~/春の終わりに君を待つ/幸福累計都市 ドバイ/終章/バレンタインシナリオ「踊るレッドパイル」「ヌンノス合体チョコ」)
2. 別クラス/バリエーション
3. ステータス
- クラス: Archer
- 真名: バーヴァン・シー
- 性別: 女性
- 出典: イギリス妖精史、及び異聞帯ブリテン
- 地域: 妖精國・ダーリントン付近
- 属性: 混沌・悪
- 身長/体重: 170cm・54kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 望月けい
- CV: 和氣あず未
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | A |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | B |
| 幸運 | D |
| 宝具 | E |
4. 宝具
痛幻の哭奏 (フェッチ・フェイルノート)
- ランク: E
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に必中状態を付与(1ターン) + 敵単体に超強力な攻撃&呪い状態を付与(5ターン)&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>
痛幻の哭奏 (フェッチ・フェイルノート)
- ランク: C
- 種別: 対人宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身に必中状態を付与(1ターン) + 敵単体に呪い状態を付与(5ターン)▲&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>▲&超強力な〔呪い〕特攻攻撃<対象の〔呪い〕状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)>▲
5. プロフィール
キャラクター詳細
妖精國ブリテンにおける円卓の騎士、その一角。 汎人類史における円卓の騎士・トリスタンの霊基を 着名した妖精騎士。 異聞帯ブリテンを支配する女王モルガンの『娘』、 後継者として優遇されている。 魔術の必要がない異聞帯ブリテンにおいて、 魔女として育てられた、ふたりの妖精のうちひとり。
プロフィール2
妖精としての名はバーヴァン・シー。 スコットランドに伝わる女性の妖精。 意味はそのまま“女の妖精” 夜に現れては人間の命を吸い、死に至らしめたという。血を好み、日光に弱い。
多くの妖精は『益』と『害』を併せ持つが、バーヴァン・シーは『害』しか持たない悪性の妖精である。 見た目は人間の美女そのものだが、長いスカートの下に隠された足だけは妖精のもので、その踵は『鹿のひづめ』であったという。
プロフィール3
○性格 外交的・能動的。 自分の欲求を臆面もなく口にし、実現させる為にまわりをこき使う支配者気質。 刹那的快楽主義で、今が気持ち良ければそれでいい。 妖精らしく楽しい事を好むが、彼女が知る『楽しい』は弱者が苦しむ声だけなので、結果的に人間・妖精問わず、弱いものを玩び、踏みにじる行為に走る。 (誰にも愛された事がなく、また、「母」であるモルガンからは「弱者を虐げた時だけ」褒められるので、それが楽しい事なのだと学習してしまった)
母に愛されようと努力するけなげな少女像と、 いずれ自分のものになる王国をオモチャとして見ている姫の傲慢さが融合した魔女っ娘。 善行やきれい事を見ると本気で気分が悪くなり、徹底的に罵倒する。理由は「決まってんだろ、私がつまらねえんだよ」というもの。
プロフィール4
○対魔力:EX 決して自分の流儀を曲げず、悔いず、悪びれない妖精騎士トリスタンの対魔力は規格外の強さを発揮している。
○騎乗:A 何かに乗るのではなく、自らの脚で大地を駆る妖精騎士トリスタンは騎乗スキルを有している。
○陣地作成:A 妖精界における魔術師としても教育されている為、工房を作る術にも長けている。
○祝福された後継:EX 女王モルガンの娘として認められた彼女には、 モルガンと同じ『支配の王権』が具わっている。 汎人類史において『騎士王への諫言』をした騎士の ように、モルガンに意見できるだけの空間支配力を 有する。(マナの支配圏)
○グレイマルキン:A イングランドに伝わる魔女の足跡、 猫の妖精の名を冠したスキル。 妖精騎士ではなく、彼女自身が持つ本来の特性なのだが、なぜか他の妖精の名を冠している。
プロフィール5
『痛幻の哭奏』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:無限 最大捕捉:1人
フェッチ・フェイルノート。 対象がどれほど遠く離れていようと関係なく、 必ず呪い殺す魔の一撃(口づけ)。 相手の肉体の一部(髪の毛、爪等)から『相手の分身』を作り上げ、この分身を殺す事で本人を呪い殺す。ようは妖精版・丑の刻参りである。 また、フェッチとはスコットランドでいう ドッペルゲンガーのこと。
プロフィール6
大抵のコトに興味はなく、場を荒らすコトだけを趣味にしていたバーヴァン・シーだが、 ベリルの語る『汎人類史の文明』の話に目を輝かせ、 汎人類史の真似事をするのがマイブームになってしまった。
「歴史あるお城で軍隊行動のトーナメントとかやったら面白くなぁい? もちろん一位以外は罰ゲームで皆殺し☆」
その過程で汎人類史の「靴(ヒール)」の魅力に 憑り付かれ、靴のコレクターとなる。 靴に関しての事なら真摯に、純粋に努力し、 将来は汎人類史のどんな職人よりカッコイイ靴を 作るのだ、と夢を抱いている。 ……そんなバーヴァン・シーの(お姫様)寝室には、 カカトから切り落とされてコレクションにされた 妖精たちの生足が宝物のように鎮座している。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0 — この章で 404 行の発言
- ミスティックアイズ・シンフォニー — この章で 178 行の発言
- Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ — この章で 73 行の発言
- カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~ — この章で 54 行の発言
- 幸福累計都市 ドバイ — この章で 35 行の発言
- 春の終わりに君を待つ — この章で 27 行の発言
関連する設定概念
- 妖精 — このページに本人の発話引用が 8 件
関連する概念礼装
- 絆礼装『不器用な歓び』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『踊るレッドパイル』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 第二部七章 ナウイ・ミクトラン
- EX章 屍の帝都
- 南溟弓張八犬伝
- カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~
- ミスティックアイズ・シンフォニー
- アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~
8.3 イベント
- 北極魔園観光アークティック・サマーワールド
- 永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
- 幸福累計都市 ドバイ
- 春の終わりに君を待つ
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- アキレウス
- アス
- アスクレピオス
- アストライア
- アタランテ
- アッド
- アニング
- アネト号
- アルトリア
- アルトリア・キャスター
- アルトリア・キャスター&クロエ
- アーラシュ
- イシュタル
- イリヤ
- ウッドワス
- エウリュアレ
- エルメロイⅡ世
- エルロン
- エレシュキガル
- エレシュキガルの声
- エレナ
- オベロン
- オリオン
- オルガマリー
- オルトリンデ
- オーロラ
- オーロラの声
- カイニス
- カドック
- カルナ
- (他 158 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。