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プトレマイオス

1. 概要

出自 ―― 二つの全盛期を持つ王

プトレマイオス一世ソーテール。アレクサンドロス大王(イスカンダル)の側近にして、大王没後のディアドコイ戦争を経てエジプトにプトレマイオス朝を樹立したマケドニア人の将軍・ファラオである。

FGOのプトレマイオスが特異なのは、サーヴァントたるべき全盛期をふたつ持っている点である。ひとつはイスカンダルと共に世界を征服した時代、もうひとつはファラオとしてエジプトを統治した時代。前者として現れれば清々しい好漢であり、マスターにとって付き合いやすく信頼のおける戦士となる。後者として現れれば一つの王朝を作り上げた威厳ある王であり、周囲を緊張させがちだが極めて頼もしいパートナーとなる。外見は大きく異なる(第1・2再臨は182cm、第3再臨は210cm・142kg)が態度の芯は変わらない ―― 彼の内側には若き自分も老いた自分も同様に構築されているからである。「わが人生において、輝ける季節は二度あった。ふたつの姿はそれゆえのもの」とは本人の弁。

この特性を支えるのがスキル〔分割思考(王)〕である。アトラス院の分割思考と似て非なるもので、訓練で身につけた技術ではなく生まれついての異能であり、現象としてはある種の超能力に近い。伝説上、プトレマイオスはわずかなやりとりのみで相手の人格を見極め、その能力で学者を招聘して学堂(ムセイオン)を作り上げたとされる ―― 型月設定ではこの異能が原型となっており、結果として彼はエジプトに根を張る錬金術師組織アトラス院と接触することになった。作中でも「幼い頃はみんなそうだと思っていたが、吾の内側には五人の人格があった」と自らの異質さを語っている。

人物像

判断基準は一貫して「価値があるかどうか」。若年ながらに老い、老いながらに若い彼は、複数の価値観から事物を見積もることに長けている。カルデアのマスターの行動が「世界にとって価値あるもの」であると考えれば若い彼も老いた彼も協力を惜しまないが、逆に価値が失われ今後も戻らないと見れば、たとえ深い友情を結んだ相手であろうと処断する ―― 公式はその例として、イスカンダルの臣下同士が争ったディアドコイ戦争を挙げている。スキル〔救済のカリスマ〕は「救済者(ソーテール)」と呼ばれたプトレマイオス一世の独自のカリスマで、血なまぐさい前半生に比べ後年は慈悲に溢れた治世を行ったという史実に基づく。

三つの宝具

  • 月は知らず、久遠の光(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)』:世界の七不思議に数えられるアレクサンドリアの大灯台。宝具として扱うのはその要である「鏡」で、若き日のイスカンダルとの征服行で手に入れたもの。あらゆるエネルギーを強烈な光と熱に変換する。アルキメデスの『集いし藁、月のように燃え尽きよ』と似て非なる宝具とされる。
  • 王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)』:アレクサンドリア大図書館を召喚する結界宝具。ただし召喚されるのは、当時のプトレマイオスがアトラス院と協力して作った「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」と合一したものである。賢者の石と同じフォトニック結晶の樹木が生え、アトラス院の知恵を味方全員に与えると同時に、その防衛機構で敵を攻撃する。知恵を与えられた者は一時的に高速思考・分割思考状態となる。
  • 灰燼の叡智(ソーテール)』:厳密には第三宝具ではなく、上記二つの二重融合宝具。『王の書庫』に眠るアトラス院の情報を『月は知らず、久遠の光』ですべて魔力の光に変換して放つ。その光は、アレクサンドリア大図書館が最後に燃え落ちたという伝承から生まれるものであり、「人類史を熱量に変えた、かのビーストの光と本質的に同じもの」だと公式は述べる。使用すれば『王の書庫』へのアクセスは不能となり、『月は知らず、久遠の光』も破壊され、プトレマイオス自身の霊核も砕ける ―― すなわち**三重の壊れた幻想(トリプル・ブロークン・ファンタズム)**である。ソーテールとは「救世主・救済者・守護者」を意味する彼の二つ名であり、守り抜いてきた叡智のすべてを燃やし尽くす瞬間にこそ真なる救済が現れる、とされる。

FGOでの役割

イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』が彼の主戦場である。「征服王イスカンダルとともに、世界を征したこの槍を恐れぬものは、かかってくるがいい!」と名乗りを上げ、城取り合戦の指揮官として立ち回る。同イベントでは若き自分と老いた自分が同時に登場する「ふたりのプトレマイオス」の節もあり、「へえ、ジジイになった吾もまともに戦えるのか」と互いを評し合う。物語の核心では、イスカンダルへの想いが「夢は、誰かに感染する。吾も、王の夢に浮かされた。吾も、その夢を多くの人に伝えていった」「世界史に刻まれるほどの図書館なんてつくって、夢を残してしまった……」という形で語られる。そこにあるのは、最果ての海を目指した王の夢の継承者としての姿である。

そのほか『奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス』『落涙の翼』などにも登場する。

出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』第1/第8/第14/第18/第19節、聖杯戦線8「ふたりのプトレマイオス」ほか)

2. 別クラス/バリエーション

(関連するサーヴァントへのリンク)

3. ステータス

  • クラス: Archer
  • 真名: プトレマイオス
  • 性別: 男性
  • 出典: 史実
  • 地域: マケドニア、エジプト
  • 属性: 秩序・中庸
  • 身長/体重: 182cm・78kg(第1、2再臨)
  • 設定作成: (設定作成者)
  • キャラクターデザイン: 森井しづき
  • CV: 小野賢章&堀内賢雄
パラメータランク
筋力B
耐久A
敏捷C
魔力A
幸運A++
宝具A+

4. 宝具

月は知らず、久遠の光 (ファロス・ティス・アレクサンドリアス)

  • ランク: B++
  • 種別: 対城宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&防御無視状態を付与(1ターン) + 敵単体に超強力な攻撃&防御力をダウン(3ターン)

王の書庫 (ビブリオテーケ・バシレイオー)

  • ランク: A+
  • 種別: 結界/対軍宝具
  • レンジ: -
  • 最大捕捉: -

自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&必中状態を付与(1ターン) + 敵全体に強力な攻撃&防御力をダウン(3ターン)

5. プロフィール

キャラクター詳細

プトレマイオスは、サーヴァントたるべき全盛期をふたつ持っている。 ひとつは、イスカンダルとともに世界を征服した時代、 ひとつは、ファラオとしてエジプトを統治した時代である。

前者で現れた場合のプトレマイオスは清々しい好漢だ。マスターにとっては付き合いやすく、信頼のおける戦士となるだろう。 後者で現れた場合のプトレマイオスは、ひとつの王朝をつくりあげた威厳ある王だ。マスターのみならず、周囲を緊張させがちだが、極めて頼もしいパートナーとなってくれるだろう。 大きく外見の異なるふたりなのに、その態度の芯は変わらない。 それもそのはず、プトレマイオスの内側には、若き自分も老いた自分も同様に構築されているのだ。

アトラス院の分割思考と、似て非なる能力。 伝説において、プトレマイオスはわずかなやりとりのみで相手の人格を見極めることができ、その能力を使って学者を招聘して、栄えある学堂(ムセイオン)をつくりあげたとされるが、当世界設定においてはこの異能が元となっている。 その結果として、彼はエジプトに根を張る錬金術師の組織・アトラス院と接触することになる。

プロフィール2

彼の基準は、「価値があるかどうか」である。 若年ながらに老い、老いながらに若いプトレマイオスは、複数の価値観から事物・事象を見積もることに長けている。 カルデアのマスターの行動が、「世界にとって価値あるもの」であると考えれば、若い彼も、老いた彼も協力をおしまないだろう。逆に、価値が失われた、今後戻ってくることはないと見れば、たとえ深い友情を結んだ相手であろうと、処断する。 ……たとえば、それはイスカンダルの臣下同士が争った後継者(ディアドコイ)戦争のときのように。

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○救済のカリスマ:A 救済者(ソーテール)と呼ばれたプトレマイオス一世の、独自のカリスマ。 血なまぐさい前半生に比べて、彼の後年は慈悲に溢れた治世を行っていたという。

○分割思考(王):A アトラス院の分割思考と似て非なるもの。 訓練によって身につけた技術ではなく、そのようにプトレマイオスは生まれついた。 必ずしも神秘を必要としない能力であるため分かりにくいが、現象としてはある種の超能力に近い。

○叡智への接触:EX 自らの宝具たるアレクサンドリア大図書館にアクセスすることで、保存されている自らの霊基情報を取得し、変換する。 これによって、プトレマイオスは最適な姿と能力で敵を迎撃することが可能である。

プロフィール4

『月は知らず、久遠の光』 ランク:B++ 種別:対城宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:100人

ファロス・ティス・アレクサンドリアス。 ギリシャ語では『ΦΑΡΟΣ ΤΗΣ ΑΛΕΞΑΝΔΡΕΙΑΣ』。 世界の七不思議にも数えられる『アレクサンドリアの大灯台』は、実に五十六キロ先の相手を探り当てることも、海岸線の船を焼くことも可能だったという。 サーヴァント・プトレマイオスが宝具として扱うのは、この大灯台の要となる「鏡」である。 若かりし頃のイスカンダルとの征服行で手に入れた鏡は、あらゆるエネルギーを強烈な光と熱に変換する。 普段は鎧の内側に仕込んであり、後に神官団を組織することになるプトレマイオスの生来の魔力を喰らうことで、強烈な光の奔流を放つのである。 アルキメデスの宝具『集いし藁、月のように燃え尽きよ』と似て非なる宝具。

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『王の書庫』 ランク:A+ 種別:結界/対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人

ビブリオテーケ・バシレイオー。 ギリシャ語では『ΒΙΒΛΙΟΘΗКΗ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ』。 プトレマイオスとその息子が協力してつくりあげたという、アレクサンドリア大図書館を召喚する。 ただし、この宝具によって召喚されるアレクサンドリア大図書館は、当時のプトレマイオスがアトラス院と協力することによってつくった「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」と合一したものである。

賢者の石と同じフォトニック結晶の樹木が生えて、アトラス院の知恵を味方全員に与え、同時にその防衛機構を使って敵を攻撃する。アトラス院の知恵を与えられたものは、一時的に高速思考・分割思考状態を付与・増強される。これはアトラス院の錬金術師が持つのと同じ、未来視的な状態である。

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『灰燼の叡智』 ランク:EX 種別:対史/対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人

ソーテール。 ギリシャ語では『ΣΩТΗΡ』。 厳密には、第三宝具ではなく『王の書庫』と『月は知らず、久遠の光』の二重融合宝具である。 『王の書庫』に眠るアトラス院の情報を、『月は知らず、久遠の光』によってすべて魔力の光に変換して放出するというもの。 プトレマイオスの体中に結晶の樹木が絡みついて、彼を固定。その後、光をさらに拡大するための結晶レンズを複数生み出し、プトレマイオスというサーヴァントを砲門の一部につくりかえてしまう。

アレクサンドリア大図書館が最後に燃え落ちたという伝承から生まれるその光は、人類史を熱量に変えた、かのビーストの光と本質的に同じものである。 ただし、前提から分かるように、この宝具の使用は『王の書庫』へのアクセスを不可能にしてしまい、『月は知らず、久遠の光』さえも破壊し、さらにプトレマイオス自体の霊核も砕いてしまう。 つまりは、[#三重の壊れた幻想:トリプル・ブロークン・ファンタズム]である。 ソーテールとはプトレマイオスの二つ名であり、救世主、救済者、守護者という意味。全身全霊で守ってきた叡智の何もかもを燃やし尽くすその瞬間にこそ、真なる救済は現れる。

6. 登場作品と役柄

6.1 Fate/Grand Order

(ゲーム内での役割)

7. 人間関係

(他サーヴァントや人物との関わり)

13. リンク

関連ページ

登場する章

関連する設定概念

  • 霊脈 — このページに本人の発話引用が 8 件
  • 魔法 — このページに本人の発話引用が 3 件
  • アトラス院 — このページに本人の発話引用が 3 件

関連する概念礼装

8. 登場シナリオ (自動抽出)

8.1 メインシナリオ

  • EX章 永遠氷上島國
  • EX章 屍の帝都
  • 落涙の翼

8.3 イベント

  • 聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
  • 完結南瓜惑星ハロウィンプラネット
  • 第六特異点?

8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)

  • Ⅱ号機
  • アイリスフィール
  • アステリオス
  • アステリオス?
  • アストライア
  • アッド
  • アビゲイル・サンタ
  • アルテミス
  • アルテラサンタ
  • アレキサンダー
  • アレクサンドリア大図書館
  • アーサー
  • アーラシュ
  • イアソン
  • イスカンダル
  • イプシロン
  • ウェイバー
  • エウリュアレ
  • エウリュステウス
  • エフェメロス
  • エミヤ
  • エミヤ・オルタ
  • エリちゃんs
  • エリザベート
  • エリザベート(シンデレラ)
  • エリザベート(ハロウィン)
  • エリザベート(ブレイブ)
  • エリセ
  • エルキドゥ
  • エルメロイⅡ世
  • (他 141 キャラ)

このセクションはシナリオデータから自動生成されました。