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妖精

分類: 世界観 / 別名・関連表記: 妖精騎士/妖精國/妖精郷

この用語は何か

妖精とは、惑星の内側——星の内海に自然発生する種族である。人間の噂話・怨念・信仰の残り滓から生まれた「妖精」も汎人類史には数多く存在するが、オベロンはそれらを「厳密にいうと純正じゃない」と切り捨てる。星の内側から生じた本来の妖精は魔術世界で『大父』『大母』と呼ばれ、自然を擬人化した神と同格の規模を持ちながら、神とは違って人間に法(ルール)を布かない。

生態の骨子は三つ。不老であること単体で生まれること、そして死んだあとに「次の代」が生まれること。血縁も家族も存在せず、個体の死は種の断絶にならない。この生き方は、寿命と血統を前提にした人間社会の倫理をそのまま持ち込めないことを意味しており、第六異聞帯ではそれが最も苛烈なかたちで描かれる。

FGO においてこの語が本格的に主題になるのは、ほぼ一章に集中している。第六異聞帯**Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ**——人類が霊長になれず、妖精が地上の主になった「もしもの」ブリテン島である。そこでの妖精は、童話の挿絵のような姿をしながら、隣人を薪(まき)と呼び、名前を失った同族を平然と見捨てる。罪悪感という機能が最初から実装されていない種族として描かれ、その性質が島の創世神話にまで遡って説明される。

汎人類史側の妖精は、これとはまったく別の顔を見せる。聖剣を鍛え、騎士王に授け、その死後を看取る「湖の妖精」。理想郷アヴァロンの住人。ケルトの森に湧く小鬼(ゴブリン)。同じ「妖精」の語で呼ばれながら、両者を結ぶ設定は本編でほとんど語られない

基本データ

項目内容
正体星の内海に発生する種族。人間文明を由来とするものは「純正ではない」とされる
上位階位『大父』『大母』。地表に出たものを異聞帯ブリテンでは『亜鈴(あれい)』と呼ぶ
寿命不老。ただし不死ではなく、殺されもすれば消えもする。死後に「次の代」が生まれる
主戦場Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ(妖精國ブリテン)
妖精國の社会単位六つの氏族(風・土・牙・翅・鏡・王)
天敵モース。目的と輝きを失った妖精が変じる黒い藻で、接触感染する
統治者女王モルガン。毎年『魂の半分』を「存在税」として徴収する
汎人類史での姿湖の妖精、妖精郷の住人、ケルトの妖精(ゴブリン)、オベロンなど

章別解説

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

妖精國ブリテンという場所

マスターが目を覚ますのは、コーンウォールの「名なしの森」に近い妖精の村である。記憶を失った状態で拾われ、歓迎され、宴に招かれる——ここまでは童話の導入そのものだが、その村人たちが最初に交わす会話が、この章の空気を決めている。彼らは倒れていた人間を見て、まず解体して薪にするかどうかを話し合う。それでも「話は聞く」と言うのは、彼らなりの『掟(ルール)』があるからで、慈悲があるからではない。

  • 〔はじまり〕動物のような妖精 —「んじゃあバラすかぁ! 薪になるなら今夜は明るくなるしなァ!」 / 顔のいい妖精 —「その前に話は聞きましょう。 それが私たちの『掟(ルール)』ですから。」 (この場面を読む

この村は数日で崩壊する。原因は外敵ではなく、人間をどの氏族が独占するかという内輪の争いである。土の氏族が風の氏族を皆殺しにし、牙の氏族が残党を狙う。前夜まで肩を組んで歌っていた相手を、翌朝には殺している。マシュはこの時点でまだ「どんなもめ事であれ話し合いで済ませるのが妖精」だと信じており、その常識が一晩で崩れる。

  • 〔はじまり〕オンファム —「野菜好きに人間を横取りされちゃあたまらねえ。 オレたち土の氏族で、平等に分け合わねえとな?」 / 妖精の少女 —「血に酔って、どんどん凶暴なカタチに 変わってしまっています。」 (この場面を読む

人間がそこまでの奪い合いの的になるのは、妖精にとって人間が娯楽であり栄養だからである。そばに人間がいるだけで妖精の幸福度が上がる、とマシュは説明する。裏を返せば、人間を持てない下級妖精は満たされないまま朽ちていく。妖精國の階級構造は、「どれだけ人間を飼っているか」で決まっている。

  • 〔はじまり〕マシュ —「はい。妖精たちにとって人間は大切な栄養源です。」「そばに人間がいるだけで妖精の幸福度はあがります。 精神的充足、と言いますか。」「下級の妖精に人間はあてがわれません。」 (この場面を読む

六つの氏族

妖精國の「種族」にあたる区分が氏族である。マシュはこれを六つに整理する。風は人型で理性的、土は頑健で働き者、牙は狼の姿で好戦的、翅と鏡はほぼ伝承にしか残っておらず、そして王の氏族——女王モルガンひとりだけの氏族が最上位に立つ。王の氏族は同類を産まず、「自分に従う妖精」を迎え入れて増える、女王蟻型の構造をしている。

  • 〔はじまり〕マシュ —「『氏族』は妖精國における『種族』の ようなもので、」「『風の氏族』『土の氏族』『牙の氏族』 『翅(はね)の氏族』『鏡の氏族』『王の氏族』」 (この場面を読む
  • 〔はじまり〕マシュ —「王の氏族は妖精國で一番のろくでなしです! 不和、分断、紛争の大(だい)・根(こん)・元(げん)!」「鏡の氏族は妖精國で一番の人気者でしたが、 数年前に街ごと消えちゃったんですよね……」 (この場面を読む

氏族は身分であると同時に差別の単位でもある。ソールズベリーの風の氏族は土の氏族の流入を嫌い、翅の氏族の長[[ムリアン]]は「性根のゆがんだ妖精同士、いつまでもいがみ合っていればいい」と他氏族を切り捨てる。祭りの輪を組んでいるときだけは仲違いをしない、というのが妖精國の平和の実態である。

名前・目的・モース

妖精は不老だが、「目的」を失うと死ぬ。目的を失った妖精は名前を手放し、衰弱して息絶える。そうした個体は「名なしの妖精」と呼ばれ、他の妖精から徹底的に嫌われる。牙の氏族のドーガは、名なしには価値がない、もういなくていい奴だと言い切る。ここで示されるのは、妖精社会には弱者を保護する回路が最初から無いということである。

  • 〔はじまり〕マシュ —「妖精は基本的に不老です。 人間や動物のような寿命はありません。」「それを失った妖精は名前を失い、 次第に衰弱していき、息絶えます。」 / ドーガ —「? 名なしの妖精に価値はねえだろ? もういなくていいヤツなんだから。」 (この場面を読む

その延長線上にモースがある。目的を失い輝きを失った妖精が、まれに変じてしまう黒い藻。触れられた妖精もモースになる感染性を持ち、島の創世期から存在する『厄災』の一種とされる。妖精だけがかかる病であり、妖精を殺す呪いでもある。マシュを森から逃がしてくれた名なしの少女も、その場でモースに変わってしまう。

  • 〔ソールズベリー〕ダ・ヴィンチ —「アレはこのブリテン島創世期からある、 『厄災』の一つなんだって。」「目的を失った妖精。輝きを失った妖精。」「妖精は触られるだけで『モース』がこびりつき、 その妖精も『モース』になってしまう。」 (この場面を読む

女王モルガンの統治と『厄災』

妖精國を二千年支配しているのが女王モルガンである。都市部の妖精には令呪に相当する呪いが刻まれ、年に一度、生命力の献上を強制される。これが「存在税」であり、規定量を納められなかった妖精はその場で絶命する。ブリテン全土から毎年『魂の半分』を吸い上げる統治機構である。

  • 〔ソールズベリー〕ダ・ヴィンチ —「妖精國における『存在税』とか言ってね。 この生命力というのは魔力であり、活力だ。」「一年の間に“モルガンを満足させるに足る魔力”が 溜められなかった妖精は、その場で絶命する。」「なにしろ、毎年ブリテンじゅうの妖精たちから 『魂の半分』を徴収しているんだ。」 (この場面を読む

それでも妖精たちがモルガンを倒せない——倒そうとしない——理由は、彼女が**『厄災』を防ぐ盾でもある**からだ。『厄災』は百年周期でブリテンを襲う天変地異で、決まったかたちを持たない。前回は『蘇り』の厄災で、都市ダーリントンが消えたという。女王の軍隊がこれを撃退し続けているため、妖精たちは女王を憎みながら女王に依存している。

  • 〔オーロラ〕畑の妖精 —「当たり前です! 『厄災』が来て助かるのは、 キャメロットに棲(す)む事を許された妖精だけ。」「……分かりません。 『厄災』は決まったカタチのないもの。」「前回は、たしか……『蘇(よみがえ)り』の厄災で、 ダーリントンが消え去ったとか。」 (この場面を読む
  • 〔オーロラ〕畑の妖精 —「『厄災』は恐ろしいけれど、 女王陛下の軍隊はもっと恐ろしい。」 (この場面を読む

現在の年号は女王暦。その前の時代が妖精暦で、そこには何度も『厄災』を祓った救世主の伝説が残っている。救世主トネリコ、不死身のエクター、賢人グリム、はじまりの騎士トトロット——ダ・ヴィンチは、救世主が繰り返し現れるのならそれは個人ではなくブリテン島そのものが用意する抑止力のシステムではないか、と推測する。

  • 〔オーロラ〕ダ・ヴィンチ —「その妖精暦において、何度もブリテンを 『厄災』から救った妖精がいたらしい。」「それが救世主トネリコ。」「救世主が過去にも現れているとしたら、 妖精國における救世主というのはシステム……」 (この場面を読む

妖精騎士——円卓の名を着せられた妖精

女王の直属戦力が妖精騎士である。汎人類史の円卓の騎士の名をモルガンが妖精に『着名(ギフト)』させたもので、その魔力量は女王に次ぐ。モースに触れても汚染されないため、厄災討伐の実働部隊でもある。現行の三騎は妖弦のトリスタン、太陽のガウェイン、湖光のランスロット。彼らはまとめて「妖精円卓」「円卓の騎士」とも呼ばれる。

  • 〔オーロラ〕アルトリア —「妖精騎士はモルガン陛下が 異世界の騎士たちの名を『着名(ギフト)』させた妖精で、」「その魔力は女王に次ぐ、 妖精國において最強の存在です。」「女王の下、誓いを同じくしたブリテンの守護者。 円卓の騎士とも。」 (この場面を読む

名は借り物であって、中身は別人である。 妖精騎士トリスタンは「妖精殺し」「血の踵」の異名を持ち、就任からの百年で四十万近い妖精を殺したとされる。その正体は吸血鬼バーヴァン・シー。妖精騎士ガウェインの真名は黒犬公バーゲスト、妖精騎士ランスロットの真名は暗い沼のメリュジーヌで、後者は墜落した竜アルビオンの『左手』が意志を得たものである。真名を暴かれても着名の加護を失うだけで、彼ら自身の強さは変わらない。

  • 〔オーロラ〕アルトリア —「妖精円卓の中でもっとも残忍で、残酷で、短気で、 見境のない妖精、と言われています。」「100年前に妖精騎士に就任されてから、 40万近くの妖精を殺しているのだとか。」 (この場面を読む
  • 〔ウェールズ(Ⅱ)〕アルトリア —「おまえの真名はバーゲスト! 黒犬公、雷雲(らいうん)食いのバーゲスト!」 (この場面を読む
  • 〔アルビオン〕妖精騎士ランスロット —「聞け、この身は騎士ランスロットにあらず!」「私の真名(な)はメリュジーヌ。 暗い沼のメリュジーヌ!」 (この場面を読む

なお空席だった第四の座、天上の騎士ギャラハッドの名は、シェフィールドでマシュ・キリエライトが名乗ることになる。汎人類史からやってきたデミ・サーヴァントが、妖精國の制度の側から騎士名を与えられるという逆転が起きている。

  • 〔断章/4 シェフィールド(Ⅱ)〕マシュ —「わたしはシェフィールドの騎士、 妖精騎士ギャラハッド!」 (この場面を読む

創世期の罪——なぜ妖精は楽園に帰れないのか

霊洞アルビオンの底でマーリンが語る創世神話が、この章のすべての前提を裏返す。一万四千年前、星の内海聖剣を造る係だった六人の亜鈴が仕事をさぼった。そのせいで地球は遊星セファールに焼かれ、『無の海』になった。地上に出た六人を助けたのがケルトの獣神ケルヌンノスであり、同時に彼は六人に罪を償わせるために遣わされた楽園の使者でもあった。

  • 〔創世期〕マーリン —「“仕事をさぼった”んだよ。」「“今回くらい休んでもいいんじゃない?”と 話し合って、遊んでしまった。」 (この場面を読む

大地が現れないことに苛立った六人は、ケルヌンノスを祭神として祀ると偽って宴を開き、毒酒で神を殺した。遺体を浮かべて島の土台にし、神に仕えていた最後の人類である巫女は「人間」の素材として使い回した。異聞帯ブリテンの人間は、全員がこの巫女の劣化コピーである。妖精たちが死ぬたびに倒木となって海を埋め、その死骸の上にブリテン島が広がっていった。

  • 〔創世期〕マーリン —「そう。始まりの『ろくにん』…… 6の氏族の先祖は、ケルヌンノスを殺している。」「そりゃあ、邪魔になったから殺したのさ。」 (この場面を読む
  • 〔創世期〕マーリン —「ブリテン異聞帯の人間はみな、 創世期に殺された巫女の『劣化コピー』なんだよ。」「かくしてブリテン島は『妖精の遺体』で 拡がっていく異聞帯となった。」 (この場面を読む

罪を認めなかったため、六氏族とその子孫は永久に星の内海へ帰れなくなった。楽園に入れるのは罪なき者だけ、という条件がそのまま呪いになっている。島の中心にある「大穴」は穴ではなく、ケルヌンノスの遺体が取り残された干上がった海であり、そこから溢れる呪いこそが『厄災』の正体である。妖精たちの残虐さは性格ではなく前提条件だ——反省という機能を持たなかったからこそ、この異聞帯が成立している。

  • 〔創世期〕マーリン —「彼らは誰であろうと『星の内海(うちうみ)』には入れない。 あの罪の島で、苦しみ続ける事が贖罪になった。」 (この場面を読む

楽園の妖精トネリコと、女王モルガンの誕生

この間違いを正すために星の内海が送り込んだ妖精が二人いる。ひとりめがヴィヴィアン、ふたりめがアルトリア(キャスター)である。使命は六氏族に過ちを認めさせ、聖剣作成の神秘を継承させること。氏族長が罪を認めた証が『巡礼の鐘』で、六つすべてを鳴らした妖精は聖剣そのものになる。

ヴィヴィアンは地上でトネリコを名乗り、人間の王ウーサーを立ててブリテンを統一しようとしていた。氏族間の際限のない戦争を終わらせ、人間に王国を築く権利を与える——それが彼女の望んだ國である。だが戴冠式の日、妖精たちはウーサーとその円卓を毒酒で殺した。創世期にケルヌンノスを殺したのと、まったく同じやり方でである。

  • 〔オークニー〕トネリコ —「ウーサーが殺された……! 私の円卓が、みんな、ゴミみたいに殺された……!」「あんなに私たちに頼っておいて! あんなにウーサーを讃(たた)えておいて!」「毒酒なんて―――自分たちの血も流さずに、 いちばん簡単で、醜(みにく)い方法で―――!」 (この場面を読む

幽閉・磔刑・斬首・水牢・火刑——救世主として現れるたび同じ目に遭ってきた彼女は、ここで妖精への期待を完全に捨てる。救世主トネリコが魔女トネリコになり、やがて女王モルガンになる。 聖剣を造れば異聞帯そのものが消えてしまうため、モルガンは最後まで使命を拒み続けた。妖精國の圧政は、裏切られ続けた救世主が選んだ統治形態だったことになる。

  • 〔断章/8〕トネリコ —「だからもう、 妖精たちに希望を持つのは止めました。」「私は魔女トネリコ。 はじめから、救世主ではなかったのです。」 (この場面を読む
  • 〔創世期〕マーリン —「ひとりめはヴィヴィアン。 そしてふたりめはキミだ、キャスター。」「モルガンとなったヴィヴィアンはそれを拒んだ。」 (この場面を読む

妖精王オベロンの正体

汎人類史の妖精として振る舞い、妖精國の解説役を務め、円卓軍を組織し、最後まで味方だった**オベロン**が、この章で最大の反転を用意している。純正の妖精の定義を語ったのも、モルガンの出自を解説したのも彼だった。

  • 〔グロスター(Ⅰ)〕オベロン —「これらは人間社会があるからこそ 発生した妖精で、厳密にいうと純正じゃない。」「純正の妖精とは、人間の文明とは関係なく 惑星(ほ し)の内側、星の内海(うちうみ)に発生するもの。」 (この場面を読む

その正体は、汎人類史の人々が空想した「妖精王オベロン」の形を借りた、ブリテン島の自壊願望そのものである。真名はヴォーティガーン——人間の時代を認めず、神秘の時代のまま島を終わらせようとした卑王。妖精國を滅ぼす『奈落の虫』であり、人類そのものの敵対者を自称する。人間を滅ぼす理由を問われた彼の答えは、一言だけだった。

  • 〔ある予言〕??? —「俺はおまえたち汎人類史が創りあげた空想、 妖精王オベロンのカタチでこの姿になったもの。」「―――名をヴォーティガーン。」 (この場面を読む
  • 〔夏の夜の夢〕オベロン・ヴォーティガーン —「君たちと共に、 妖精國ブリテンを滅ぼした『奈落の虫』さ。」「気持ち悪いから。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

汎人類史側の妖精が「敵性生物」として初めて画面に出るのがこの章である。ローマ包囲網に加わったケルト勢力の陣に、膨れあがった小鬼の群れが混じっている。Dr.ロマンは古代ケルトの妖精は原始的(プリミティブ)だと聞いていたと絶句し、ブリテン出身のブーディカですら、あんな形の妖精は初めて見ると言う。妖精は土地ごとに姿と性質が違うという前提が、ここで実物として提示される。

  • Dr.ロマン —「うまそう女ゲッゲッゲ……な、なんてことだ、 古代ケルトの妖精はプリミティブとは聞いていたが!」 (この場面を読む
  • ブーディカ —「でも、あんな風にヘンに膨らんだ妖精(ゴブリン)なんて ほんと、初めて。たくさんいるし。襲ってくるし。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

アーサー王伝説の側から見た妖精が語られる章である。聖剣エクスカリバーは元々湖の妖精に与えられたものであり、王の死に際してベディヴィエールが妖精たちの元へ返還した——Dr.ロマンはこの「聖剣返還の伝説」を解説する。白亜の城キャメロットもまた妖精が築いた城であり、一夜にして現れることさえありうる、とマシュは述べる。ここでの妖精は人間の王朝を支える恩寵の側にいる。第六異聞帯でその同じ湖の妖精がモルガンになっていたと明かされることを思えば、この章の穏やかな説明そのものが後の伏線になっている。

  • Dr.ロマン —「……有名な聖剣返還の伝説だね。 聖剣エクスカリバーは元々湖の妖精に与えられたもの。」 (この場面を読む
  • マシュ —「確かにキャメロットは妖精によって作られた城。 一夜にして現れる事もあるでしょう。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

その他の章での言及

  • 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドンモードレッドが、マーリンは死ぬことも出ることもできず「妖精郷(アヴァロン)の片隅の塔」にいると語る。アヴァロンが妖精郷の別名として扱われる代表例である。またダ・ヴィンチは英霊の分類を説明する際、妖精や魔獣を「地」のカテゴリに含めている。 (この場面を読む
  • 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア — マーリンが、妖精や神といったものは文字どおり“人でなし”だと述べる。第六異聞帯で全編にわたって展開される主題を、一文で先取りした台詞である。
  • 亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタフェルグスが、神々と妖精の住まう永遠の国という理想の異界について語る。ケルト系の妖精郷観が示される数少ない場面。
  • Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス — [[アフロディーテ]]が「世界の果ての妖精郷」の話を所望する。異聞帯の神々にとっても妖精郷は伝聞上の存在である。 (この場面を読む
  • イベント各種 — 「妖精」の語はサンタの手伝い、電子の妖精、比喩としての「妖精さん」まで広く使われる。厳密な定義が適用されるのは第六異聞帯とその周辺だけであり、それ以外は日常語としての用法だと考えてよい。

裏づけになる台詞を二本だけ挙げておく。

  • マーリン —「エルキドゥの偽者は正しい事を言っていた。 妖精やら神といったものは文字通り“人でなし”だ。」 (この場面を読む
  • モードレッド —「ああ。死ぬ事も出る事もできず、 今でも妖精郷(アヴァロン)の片隅の塔でいじけてるって話だ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

読み取れる設定

  • 純正の妖精は星の内海に発生する(オベロン)。人間の文明・伝承とは無関係な自然発生。
  • 不老であり、寿命がない(マシュ)。ただし死は存在し、死後に「次の代」が生まれる(オベロン)。
  • 単体で生まれるため、生物学的な家族関係を持たない(オベロン)。
  • 妖精國の妖精は汎人類史の妖精と別物として扱われる。ダ・ヴィンチ「この妖精國には、欧州の妖精伝承に見られる妖精たちがカタチを変えて発生している。」、オベロン「大丈夫、彼女は妖精國の妖精だが、考えは僕たち汎人類史の妖精に近い。」、ロブ「……オレとワグは妖精國の妖精じゃない。海岸に流れ着いてきた、余所から来た妖精だ。」
  • 人間の魔術が効きにくい。オベロン「人間の魔術は妖精には効きづらいものだけど、英霊召喚なら話は別さ。」
  • 妖精國では人間が家畜化されている。オベロン「このブリテンの妖精は人間を飼育し、その創造力を娯楽にして繁栄した。」、ゴルドルフ「6つの氏族に分かれた妖精たち。妖精たちに管理されて生活している人類。」
  • 六氏族の制度。牙/風/翅/鏡/王/その他を含む六輪の氏族が存在し、マシュが各氏族を解説する(「王の氏族は妖精國で一番のろくでなしです!」「鏡の氏族は妖精國で一番の人気者でしたが、数年前に街ごと消えちゃったんですよね……」)。氏族に属さない下級妖精も存在する(アルトリア「氏族にもなれない下級妖精なので。」)。
  • 妖精領域という固有能力。オベロン「自らの真理……その妖精の本質で、世界を作り替えてしまう特性がある。」/「6つの氏族長の中で、妖精領域を他人に強制できるのはムリアンとノクナレアのふたりだけ。」。アルトリア「そういった力を持つ妖精は、氏族の輪から外れてしまうんです。」
  • 悪妖精(アンシリー・コート)が存在する。地の文「6つの氏族とは関係のない、どこからともなく現れる悪妖精(アンシリー・コート)。」、アルトリア「いつの頃からか妖精國に発生するようになった、妖精を食べる悪妖精です。」
  • 妖精暦という前史がある。ダ・ヴィンチ「これを妖精暦といって、」、ボガード「ひとつめは妖精暦4000年。今から6000年以上の昔だ。」/「ふたつめは妖精暦2000年の『夏の戦争』。『影の島』から上陸して来た北部妖精との戦争。」/「これもひとりの妖精が両陣営に割って入り、争いを治め、現在の6氏族のカタチを作った。」
  • 妖精騎士は救世主トネリコの臣下の系譜。妖精騎士ガウェイン「妖精騎士とは、妖精暦にいたとされる救世主トネリコの臣下だ。」、妖精騎士ランスロット「妖精暦を生きた、救世主の使い魔。」
  • 名前の喪失が存在の消滅につながる。ダ・ヴィンチ「名前を無くした妖精は人知れず街から消えて、島の西部の森に流れ着く。」
  • 妖精郷は惑星が眠る夢であり、固有結界に類するフィン・マックール)。フェルグス「神々や妖精が住まう永遠の国。穏やかで、喜びに満ち、尽きることのない果実が生(な)っている理想の異界――」、ダ・ヴィンチ(LB2)「現実、人理に寄り添わない絶界。妖精たちが持つとされる空想を具現化した心象世界。」
  • 妖精國から汎人類史への進出が可能になった。マーリン「そしてモルガンの努力によって、妖精國で生まれた妖精は汎人類史にも進出できるようになった。」
  • 【推測】オベロン「妖精國の妖精はサーヴァントを知らない。サーヴァントと妖精の区別がつかない。」から、妖精國では「英霊」という概念自体が知識として存在しないと読める。

揺れ・矛盾

  • 「妖精」の指す範囲が極端に広い。星の内海に発生する種族(オベロンの定義)、湖の妖精(エクスカリバー伝説)、サンタの手伝いをする北欧の妖精、電子の妖精H・C・A、比喩としての「妖精さん」まで同一語で呼ばれる。厳密な定義が適用されるのは第六異聞帯とその周辺だけである。
  • 妖精郷の系統が複数ある。アヴァロン(モードレッド「今でも妖精郷(アヴァロン)の片隅の塔でいじけてる」)、ケルト系の永遠の国(フェルグス/フィン・マックール)、グロリアーナの妖精郷(ブリトマート「妖精郷の妖精女王グロリアーナに仕えし、妖精騎士!」)が並存し、相互の関係は説明されない
  • 「妖精騎士」の称号が二系統ある。妖精國モルガンの三騎士(ガウェイン/トリスタン/ランスロット)と、妖精女王グロリアーナに仕えるブリトマートである。モルガン自身が「妖精女王グロリアーナの妖精騎士でありながら、妖精女王モルガンの外征妖精騎士となるのです。」と両者を接続しようとするが、制度としては別物である。
  • 妖精暦の記録が失われている。ボガード「とはいえ、妖精暦の記録は紛失している。我々の記録に残っているものは二つだけだがな。」、ムリアン「2000年以上前の歴史……『妖精暦』を語れる者はもうわずかになりましたが、」——作中人物にとっても妖精暦は不確かな伝承であり、モルガンの「本来の妖精暦……『1回目』の妖精暦は、楽園の妖精が殺された事で滅び去った。」という証言と整合するかは検証できない。【推測】
  • 妖精の「不老」と「死」の両立。マシュは寿命がないと述べるが、妖精國では殺害・処刑・モースによる消滅が日常的に描かれ、オベロンは死後の「次の代」を語る。不老=不死ではないと読むほかない。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『妖精』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。原文中の改行は半角スペースに置き換えて一行で示した。話者名の無い地の文・システム表示は「(地の文)」と表記する。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・342 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

全文コンコーダンス上のヒットは 3082 行(同一台詞の分岐重複を統合すると 2536 行65 章)。うち本節に 300 件 を掲載し、反復的な言及は各章末に件数で示す。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • マシュ —「……憶測にすぎませんが、きっとトップサーヴァントの 一人です。妖精情報誌(ヴィヴィアン)にも載っていそうな。」
  • アルトリア —「湖の妖精からこの聖剣を授かり、 ブリテンを治める事になった。」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • カエサル —「この私は愛と美の女神の末裔であり、 妖精の女とさえ子を成してみせた男だからな。」
  • Dr.ロマン —「うまそう女ゲッゲッゲ……な、なんてことだ、 古代ケルトの妖精はプリミティブとは聞いていたが!」
  • ブーディカ —「でも、あんな風にヘンに膨らんだ妖精(ゴブリン)なんて ほんと、初めて。たくさんいるし。襲ってくるし。」
  • (同章 他 9 件)

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • マシュ —「遠く離れた街から話しかけてくる、 不思議な妖精さんだと思ってください。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • ダ・ヴィンチ —「地はその土地に定着した伝説の英雄、 妖精や魔獣もこのカテゴリに入る。」
  • モードレッド —「ああ。死ぬ事も出る事もできず、 今でも妖精郷(アヴァロン)の片隅の塔でいじけてるって話だ。」
  • (同章 他 1 件)

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • Dr.ロマン —「……有名な聖剣返還の伝説だね。 聖剣エクスカリバーは元々湖の妖精に与えられたもの。」
  • マシュ —「確かにキャメロットは妖精によって作られた城。 一夜にして現れる事もあるでしょう。」
  • (同章 他 3 件)

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • マーリン —「エルキドゥの偽者は正しい事を言っていた。 妖精やら神といったものは文字通り“人でなし”だ。」
  • (同章 他 3 件)

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

  • フェルグス —「神々や妖精が住まう永遠の国。穏やかで、喜びに満ち、 尽きることのない果実が生(な)っている理想の異界――」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

  • アビゲイル —「でも、私はとっても綺麗だと思うわ。 だって星の妖精のようでしょう?」
  • (同章 他 1 件)

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • ダ・ヴィンチ —「現実、人理に寄り添わない絶界。 妖精たちが持つとされる空想を具現化した心象世界。」

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

  • マンドリカルド —「それでまあ、妖精に唆(そそのか)されて調子に乗った俺は ついつい誓ってしまったんですよ。」
  • (同章 他 1 件)

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • アフロディーテ —「『世界の果ての妖精郷』とやらの話を、 私だけに捧げなさい。」
  • (同章 他 1 件)

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • (地の文) —「“これより語るは一つの未来。 妖精國(ようせいこく)と成りはてた、神秘の島のその行く末”」
  • マシュ —「トリストラムさんはどうです? 妖精國のこと、分かりますか?」
  • マシュ —「ここ妖精國ブリテンは文字通り、妖精の国です。 そこはさすがに分かりますよね?」
  • マシュ —「妖精は『その特性』ごとに違う生き物なので、 細かく分けると何千もの説明が必要となります。」
  • マシュ —「妖精國の妖精たちがここまで生存できたのも、 牙の氏族が戦ってくれたから、と言われています。」
  • マシュ —「妖精が妖精と戦う、というのは ちょっとない発想です。」
  • ??? —「200年前、コーンウォールの領主だった妖精が 妖精騎士に倒されたあと、」
  • ??? —「あはは。やだなあ、妖精騎士は妖精騎士じゃないですか。 うふふ。冗談がお上手、なんですね。」
  • ??? —「みんな、心の優しい妖精たちです。 競い合うより、助け合うことが好きだった妖精たち。」
  • オベロン —「実際は違う。汎人類史は正当な人類史であり、 この妖精國ブリテンとは相容れないものだ。」
  • トリスタン —「このブリテンが妖精國であるのなら、 魔術の価値はほぼゼロといっていいでしょう……。」
  • オベロン —「ああ、そこは大丈夫。 妖精國の妖精たちに妖精眼はないんだ。」
  • アルトリア —「でで、でもでも人間を従者にできるのは 上級妖精なワケで、上級妖精ってコトは、」
  • オベロン —「これも妖精國で安全に旅をするためだ。 ひと芝居、うてるかい?」
  • アルトリア —「田舎育ちの妖精なら、誰でも見る夢ですよ。 都会の街で、上級妖精の仲間入りをする、という。」
  • トリスタン —「この妖精國にいる妖精は ブリテン島だけのもの、となるのでしょうか?」
  • ダ・ヴィンチ —「この妖精國には、欧州の妖精伝承に見られる 妖精たちがカタチを変えて発生している。」
  • ダ・ヴィンチ —「そう。妖精國ブリテンは我々の知る ブリテンとはまったくの別物だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國における『存在税』とか言ってね。 この生命力というのは魔力であり、活力だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「こんなに妖精たちに期待されているんだ。 ものすごく強くて凜々しい妖精に違いない!」
  • オベロン —「妖精國でもっとも古い巨大建築である、 トネリコの大聖堂さ!」
  • オベロン —「大丈夫、彼女は妖精國の妖精だが、 考えは僕たち汎人類史の妖精に近い。」
  • オーロラ —「確かに妖精國に住む妖精として、 あなたたちに協力するのは悪いことかもしれません。」
  • オーロラ —「ですが私は、妖精國の存続より、 私たちの……妖精の在り方を大切に思うのです。」
  • ダ・ヴィンチ —「その妖精暦において、何度もブリテンを 『厄災』から救った妖精がいたらしい。」
  • ダ・ヴィンチ —「救世主が過去にも現れているとしたら、 妖精國における救世主というのはシステム……」
  • ダ・ヴィンチ —「議題は妖精騎士! 女王モルガンに仕える3騎の妖精騎士だ!」
  • アルトリア —「はい、妖精國の常識ですから。 でも、何かたいへんな事なのですか?」
  • アルトリア —「妖精騎士はモルガン陛下が 異世界の騎士たちの名を『着名(ギフト)』させた妖精で、」
  • アルトリア —「その魔力は女王に次ぐ、 妖精國において最強の存在です。」
  • トリスタン —「血が好き、とはどういう事でしょう? まさか……妖精國における騎士トリスタンは……」
  • アルトリア —「100年前に妖精騎士に就任されてから、 40万近くの妖精を殺しているのだとか。」
  • アルトリア —「……とはいえ、なるほどなー。 妖精騎士ってただの肩書きじゃなかったのかぁ……。」
  • ダ・ヴィンチ —「まあ、妖精騎士のトリスタンやガウェインが 私たちの知っている姿とは限らないけど……」
  • 妖精騎士ガウェイン —「妖精騎士の中で、ではない。 アレは、妖精國でもっとも強い生き物だ。」
  • オベロン —「こんな圧政を2000年も続けてきた理由は、 この妖精國に君臨するためじゃない。」
  • スプリガン —「かつては妖精國の剣と呼ばれたウッドワス殿も、 寄る年波には勝てないようですかな?」
  • オーロラ —「妖精國の食事事情を支える一大レストランの オーナーなのですから、もっと紳士的に。ね?」
  • 妖精騎士ガウェイン —「……人間に同伴していた妖精は、 妖精國の者のようでしたが……」
  • 妖精騎士ガウェイン —「見間違いでなければ、外見は人間でいう16歳。 陛下と同じく、魔術を使う妖精でございます。」
  • スプリガン —「『春と夏の戦争』……たしか、妖精暦にあった 北の妖精と南の妖精の戦争ですな?」
  • スプリガン —「国立殺戮劇場(ニ ュ ー ・ ダ ー リ ン ト ン)に送るよりはマシです。 妖精國の問題は、妖精國の者で片付けましょう。」
  • オベロン —「ムリアン曰(いわ)く、ここは独立自治区で、 『モルガン陛下の妖精國とは外交しているだけ』」
  • オベロン —「子孫は『森の仔』『石の仔』と言われ、 これがいま妖精國にいる妖精の大部分。」
  • オベロン —「こっちは妖精亡主(ナ イ ト コ ー ル)と呼ばれていてね。 考えようによっては妖精騎士より恐ろしい。」
  • オベロン —「妖精國の妖精はサーヴァントを知らない。 サーヴァントと妖精の区別がつかない。」
  • ダ・ヴィンチ —「うん、まさか2人目の妖精騎士に こんなに早く遭遇するとはね。」
  • ムリアン —「なによりモース相手に戦えるのが最っっ高! 牙の氏族や妖精騎士に頭を下げる必要がないのです!」
  • コヤンスカヤ —「あのオベロンというサーヴァントは何者です? 妖精國の者ではなさそうですが……」
  • ロブ —「オレたちと違ってオマエは頭もいいし、 そもそも妖精國の出だ。」
  • ロブ —「……オレとワグは妖精國の妖精じゃない。 海岸に流れ着いてきた、余所から来た妖精だ。」
  • ロブ —「……『予言の子』は妖精國の妖精を救うんだろ。 オレたちははぐれ者だ。関係ない。」
  • 千子村正 —「今までの異聞帯と妖精國は勝手が違う。 どの程度の硬さが必要か、ようやく掴めた。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國には“宗教”の概念がなかった。 つまり―――」
  • アルトリア —「いつの頃からか妖精國に発生するようになった、 妖精を食べる悪妖精です。」
  • オベロン —「でも『糸巻きの妖精』という役職、 妖精の在り方はブリテンからは消え去らない。」
  • オベロン —「どちらも妖精たちから見れば女王と同じ性質…… 『モルガンの娘』、というワケさ。」
  • オベロン —「魔術を使うからモルガンの娘、じゃないんだ。 魔術を使う妖精が妖精國の王になれるんだ。」
  • オベロン —「ロビン・グッドフェローこと手乗りの妖精王、 ライダー・オベロンとは僕のことさ。」
  • ボガード —「だが女王軍でおまえを見た覚えはない。 新しい妖精騎士が任命された、という話もない。」
  • ボガード —「ヤツは妖精騎士になり、自ら進んで モースから妖精を守る新しい盾になった。」
  • 妖精の衛士 —「妖精騎士3騎、その姿を確認いたしました! いま我々の前にいるのは、妖精國最大の戦力です!」
  • ハベトロット —「な―――なんだ、アレ。 妖精……? 妖精騎士だって? アレが?」
  • ボガード —「ヤツらに復讐するため、妖精國の玉座を欲した。 だが……」
  • オベロン —「妖精騎士の台頭でウッドワスの権威は落ちたものの、 牙の氏族はいま以て妖精國の主力部隊だ。」
  • 牙の氏族 —「左様でございます。 ウッドワス様こそ、妖精國を憂(うれ)うまことの国士。」
  • オベロン —「ちょっと前、妖精國は雨期だったんだ。 河が氾濫(はんらん)したことと、」
  • オベロン —「妖精亡主(ナ イ ト コ ー ル)、ドラケイ。 かつて『水の聖杯』と呼ばれた大妖精だ。」
  • 千子村正 —「いや待て。妖精が自然発生するのはいい。 もともと自然の触覚みたいな存在だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國の妖精……アルトリアやガレスにとっては 常識すぎて、疑う余地のないものだろうね。」
  • オベロン —「彼はたしか、400年近く生きている下級妖精だ。 妖精國の鍛冶の歴史をよく知っている。」
  • オベロン —「“きっと素晴らしい妖精に違いないぞ” “見た事ないけど、姿を見ればすぐ分かるはずだ!”」
  • ダ・ヴィンチ —「キミ、キリシュタリアの仇を討つために、 ベリルを追って単独で妖精國に来たんだろ。」
  • ペペロン伯爵 —「その『崩落』とやらを止めるために、 マスターちゃんは妖精國にやって来た。」
  • ガレス —「一文無し、です…… 今の妖精國では、来年の『存在税』を払えずに……」
  • ガレス —「妖精だ……あっちから来るの、妖精だ…… 建物に隠れていた妖精たちです。」
  • スプリガン —「妖精國には女王陛下を信奉する者も多い、と いうことですよ。」
  • スプリガン —「オベロン、と言ったかな? 妖精國にはいないタイプの、厄介な妖精のようだ。」
  • ゴルドルフ —「モースと呼ばれる妖精の天敵。 汎人類史の英霊の名を持つ妖精騎士。」
  • ゴルドルフ —「妖精そのものとも言える神秘を隠さないようになり、 ことあるごとにキャメロットを毒したという。」
  • ダ・ヴィンチ —「ノリッジで聞いた話によると、 彼女は女王暦になってはじめての妖精騎士らしい。」
  • ガウェインの兵士 —「まさに敗北を知らぬ“竜”の妖精! ブリテンでもっとも美しい妖精騎士!」
  • 妖精騎士ガウェイン —「妖精騎士に頼りすぎている、とはこういう事か。」
  • ダ・ヴィンチ —「うん、ケーキに関しては妖精國でも 様々な種類が考案されているようだね。」
  • 妖精騎士ガウェイン —「私が妖精騎士の名誉を賜(たまわ)ったのは、 『キャタピラー戦争』を鎮めるためだ。」
  • 妖精騎士ガウェイン —「妖精騎士とは、妖精暦にいたとされる 救世主トネリコの臣下だ。」
  • 妖精騎士ガウェイン —「初代妖精騎士はオークニーで最期を迎えたという。 それ以来、女王陛下が禁じていたのだ。」
  • モルガン —「褒美を取らす。 本来であれば我が妖精國の貨幣で報いるところだが……」
  • ダ・ヴィンチ —「我々カルデアはこの崩落現象を解明、解決するため、 あなたの妖精國に上陸した。」
  • アルトリア —「女王陛下は……ブリテンの民ではなく、 ご自分の妖精國を守る、というのですか?」
  • カルデアの者 —「妖精國を拡大し、女王として君臨するため、 意に沿わなかった汎人類史を塗りつぶす。」
  • ??? —「どんな田舎妖精だろうと、この美しさを前にすれば 私が誰であるか分かるというもの。」
  • レッドラ・ビット —「まさに超級の大妖精…… 戦闘能力は妖精騎士には及びませんが、」
  • レッドラ・ビット —「異界常識の強さ、妖精領域の広さは、 妖精國で並ぶ者はいないのでは……」
  • アルトリア —「妖精は人間のために立ち上がり、 人間は妖精のために立ち上がっている。」
  • ダ・ヴィンチ —「なら、それは妖精より上位の生命……つまり、 “神”と呼ばれるべきものじゃないかな。」
  • ダ・ヴィンチ —「だからさ。この壁画はモルガンがブリテンを 支配する前……妖精國ができる前のものなんだ。」
  • パーシヴァル —「本来、使うべき武具(も の)ではないのですが…… 妖精騎士に対抗できる唯一の武具なので。」
  • スプリガン —「快刀乱麻(かいとうらんま)とはまさに是(これ)。 妖精國に来た時以来の、胸のすく光景でした。」
  • オベロン —「知性が低く無邪気な分、人間社会を模倣している 妖精國の輪に入れなかった小妖精(フ ェ ア リ ー)たち。」
  • ガレス —「大切にするのは妖精國であって、 妖精を救わない王様、でした……。」
  • アルトリア —「彼らは本来、武器を持たず体だけで戦う妖精。 そのため、戦の支度も早いんです。」
  • オベロン —「ウェールズの森を、妖精たちを助けに行く。 彼らはそもそも僕とは無関係だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國の妖精が死に絶えるとしても、 モルガンは『大厄災』を見逃すだろう。」
  • アルトリア —「妖精騎士が2騎も来ていたんですね。 そして、追い払った、という事は……!」
  • パーシヴァル —「はい。 妖精國でもっとも美しい妖精ですから。」
  • マシュ —「……というのが、 わたしの知る妖精國、ブリテン島です。」
  • トネリコ —「空想樹がまだ健在である妖精暦(こ こ)だと、 運命をねじ曲げられそうな妖精も出てきそうなので。」
  • ダ・ヴィンチ —「でも、だからこそ疑問もある。 妖精國の妖精には2種類あって、」
  • ペペロン伯爵 —「『妖精國の妖精』なら、 汎人類史側への移住も可能だわ。」
  • ダ・ヴィンチ —「(モルガンをそう呼んでいた妖精は、  妖精國にはいなかったけど……)」
  • ダ・ヴィンチ —「だから、妖精國の人間は、 現実である『汎人類史』では生きられない。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國の人間はブリテンから出られない。 でも妖精はブリテンから外に出られる。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精語じゃないから、 妖精國の妖精たちは分からないだろうけど……」
  • 書記官メルディック —「妖精騎士ランスロット様。 妖精騎士ガウェイン改め、バーゲスト様。」
  • ウッドワス —「陛下の妖精國において兵隊など、 能無しどもに職を与えるための措置(そ ち)にすぎん。」
  • オベロン —「『大厄災』がノリッジで終わりとは思えないしね。 強力だといっても、しょせん妖精騎士は単騎。」
  • ウッドワス —「妖精騎士など必要ない。ヤツらを皆殺しにすれば、 モルガン陛下も考えを改める! そのはずだ!」
  • マシュ —「確かに、妖精國ブリテンはひとりの妖精に 統治された、完成された世界でしたが……」
  • マシュ —「(……妖精國ブリテンの大気に見られる灰は、  この穴から舞い上がったものなのですね……)」
  • ダ・ヴィンチ —「いや、そもそもなんなんだい、妖精舞踏会(フ ェ ア リ ウ ム)って。 そこから説明してくれるかな?」
  • ダ・ヴィンチ —「今のも、他の妖精に同じようなことをしたら たいへんな目に遭うって注意だろ?」
  • コーラル —「もっとも輝ける妖精であるオーロラ様のとなりには、 もっとも美しい妖精が立つものです。」
  • バーゲスト —「妖精國の妖精はモルガン陛下の道具として、 消費される道しかない。」
  • オベロン —「(そりゃそうさ。本来、妖精には必要ないものだ。  モルガンが貨幣制度なんか作るから、)」
  • オベロン —「(うん。妖精國(こ っ ち)でも  そのあたりの事情は変わらないという事だね)」
  • 仮面の妖精たち —「妖精騎士が敗北した! バーゲストに続いて2騎めだ! 素晴らしい!」
  • (地の文) —「55歳の肉体にとって妖精國の環境は過酷にすぎたが、 男には30年、妖精たちを観察してきた知恵があった。」
  • (地の文) —「正体を隠す。妖精を雇(やと)う。会社を興(おこ)す。 妖精に妖精を殺させ、解剖させ、研究させる。」
  • スプリガン —「妖精國の玉座には女王こそ相応しい。 それは貴方も同じ見解なのでは?」
  • ダ・ヴィンチ —「でも北の妖精はモルガンと戦うには必要な勢力だ。 できるかぎり戦いたくはない。」
  • アルトリア —「妖精騎士バーゲストは『予言の子』に従って、 キャメロットで活躍すること。」
  • バーゲスト —「妖精と人間は二つで一つ。分けて考えてはいない。 妖精を守るという事は、人間を守るという事だからな。」
  • バーゲスト —「ベリル・ガットが妖精國に来たのは数カ月前。 モルガン陛下は2000年を生きる大妖精。」
  • ダ・ヴィンチ —「うん。2000年も妖精國を支配しているというのなら、 それは異聞帯の王に他ならないからね。」
  • ハベトロット —「元になった妖精が強いんだわ。 ここ、もともと北部妖精の聖地なんだぜ。」
  • ハベトロット —「『北の妖精』の長は、『6の氏族』とは 比べものにならない立派な妖精だった。」
  • ハベトロット —「モルガンの妖精國は2000年続いているぜ? ま、進歩もしてないから繁栄とは言えないけどな~。」
  • ダ・ヴィンチ —「『北の妖精』というのはアイルランド系の 妖精なんだ、きっと。」
  • ハベトロット —「それが妖精暦2000年、救世主トネリコ、 初代妖精騎士も活躍した『夏の戦争』!」
  • ハベトロット —「トネリコと初代妖精騎士も一生懸命(いっしょうけんめい)調べていたけど、 分かった事は『6つの妖精』の話だけだ。」
  • アルトリア —「……残酷で、冷酷なんですね。 妖精國でもっとも美しい妖精と言われているのに。」
  • 妖精騎士ランスロット —「僕は戦いを鎮めるため、モルガン陛下の提案を受けて 妖精騎士ランスロットになった。」
  • (地の文) —「そうしてマシュは初代妖精騎士として眠りについた。 『マシュ』という女の子は妖精暦にいてはならない。」
  • 賢人グリム —「妖精國について何も知らない、という点では、 オレもマスターと変わらなかった。」
  • 賢人グリム —「厄災と氏族。モルガンと妖精騎士。 妖精暦と女王暦の転換期。」
  • マシュ —「救世主トネリコは6000年間生き続けた妖精であり、 女王モルガンであること。」
  • ダ・ヴィンチ —「立つとも。少なくとも女王暦……妖精國が どうやって出来たかは推測ができるようになった。」
  • 賢人グリム —「そもそも『楽園の妖精』とはなんなのか。 これをハッキリさせないと話にならない。」
  • アルトリア —「『楽園の妖精』とは、その名称通り、 星の内海(うちうみ)……アヴァロンから派遣された妖精です。」
  • アルトリア —「きっと先代の妖精…… 湖の妖精も同じだったと思います。」
  • ダ・ヴィンチ —「―――そう。『楽園の妖精』は 妖精ではあるけど、ブリテンの妖精じゃない。」
  • 千子村正 —「だがB.C.4000年、『楽園の妖精』が生き残っていれば、 儂(オレ)たちの知るこの妖精國になる、ってコトか。」
  • ダ・ヴィンチ —「彼女は本来、そこで『終わる』はずだった ブリテン異聞帯を妖精國ブリテンとして蘇(よみがえ)らせた。」
  • 賢人グリム —「それはモルガンと同じ『楽園の妖精』である アルトリア、オマエにしかできない事だ。」
  • ハベトロット —「ほらな。ボクも妖精國を心配しているんだよ。 力のない下級妖精なりにね。」
  • ダ・ヴィンチ —「ああ、彼はレッドラ・ビット。妖精國の妖精だ。 今は我々の頼れる仲間だ。噛んだりしないから安心して。」
  • ダ・ヴィンチ —「そもそも妖精國と汎人類史では 立地条件が違うようだ。」
  • ダ・ヴィンチ —「キミはもともと英霊ギャラハッドから力を借りており、 妖精騎士ギャラハッドの恩恵(ギフト)も受けている。」
  • ノクナレア —「『女王蜂』である私は労働という名の忠誠を受け取って、 蜂である妖精(し ん か)たちは私(おう)の力を身につける。」
  • バーヴァン・シー —「そう、そうなの! 私がお母様の娘! 妖精國でただひとり、お母様の魔術を引き継ぐ妖精!」
  • 上級妖精たち —「妖精騎士トリスタン? 冗談でしょう? 誰があの小娘を敬(うやま)うというの?」
  • モルガン —「本来の妖精暦……『1回目』の妖精暦は、 楽園の妖精が殺された事で滅び去った。」
  • ベリル —「本来、妖精しか殺さないモース毒が、 妖精にも人間にも効くようになったからな?」
  • ダ・ヴィンチ —「(……本来、鐘は妖精除けに使われるもの……  という汎人類史の知識は置いておいて……)」
  • ダ・ヴィンチ —「そもそもあの鐘はいつから存在するのか。 それを知る妖精は今までひとりもいなかった。」
  • 書記官メルディック —「妖精騎士バーゲスト、妖精騎士ランスロット両名、 キャメロット城壁に布陣いたしました。」
  • 玉座に集まった妖精たち —「(……いや。恐れることはないさ。  こちらには妖精騎士がいるのだ)」
  • アルトリア —「北の妖精って難しいこと考えないから、 頭脳労働はできるヤツに集中しちゃうのかぁ。」
  • オベロン —「マシュが強力な妖精騎士であるのを考慮しても、 ひとりで北部にいるのは危険だからね。」
  • オベロン —「そんなことはないさ。僕ほどモルガン打倒に 力を尽くしてきた妖精は他にはいない。」
  • オベロン —「僕は全身全霊(ぜんしんぜんれい)で妖精國を打倒する。 そのためなら嘘もつく。だいたい―――」
  • オベロン —「君は人間のためにとか、妖精のためにとか、 そんな理由で戦ったことは一度もない。」
  • バーゲスト —「我ら妖精騎士が勝利したところで、 ブリテンの妖精はそのほとんどが死に絶える。」
  • 妖精騎士ランスロット —「そうか。きみが妖精騎士になったのは、 ブリテンを守るためだったね。」
  • バーゲスト —「私も陛下には恩がある。 妖精騎士の着名(ギ フ ト)がなければ、今の私は存在しない。」
  • モルガン —「キャメロットの玉座は妖精國の要。 血で汚すことなど私が許さぬ。」
  • モルガン —「使命と共に果てよ。 私の妖精國には、楽園も、外の世界も必要ない。」
  • ウッドワス —「何が妖精國だ、何がオレたちのための國だ! 貴様さえ、貴様さえいなければ―――!」
  • オーロラの声 —「妖精暦において妖精たちを救ったという 救世主トネリコ。」
  • オーロラの声 —「彼女はブリテンの妖精ではありません。 違う世界から来た妖精であり、私たちの敵なのです。」
  • ノクナレア —「モルガンの玉座は妖精國の要、 妖精たちのサイクルを維持するもの。」
  • ノクナレア —「……モルガンはひとりで必死に、 妖精國の妖精たちを召喚し、生き長らえさせた。」
  • ノクナレア —「妖精暦の『大厄災』で消滅しなかった妖精は マヴと氏族長、それと一部の上級妖精。」
  • モルガン —「おまえは夢である事を選んだ。 私の妖精國には存在しない道を選んだ。」
  • ノクナレア —「全妖精をまかなうだけの力を持った妖精が いなくては妖精國は保てない!」
  • レッドラ・ビット —「休みなしで目的地まで走り続けられる、 妖精國最高の妖精馬の、一級品が。」
  • マーリン —「この『ろくにん』の子孫である 『ブリテンの妖精』たちも同じことだ。」
  • マーリン —「この間違いを正すために、『星の内海(うちうみ)』から 選ばれた妖精が地上に送られた。」
  • マーリン —「『無』を妖精たちの死体で埋めていかなければ ならなかったブリテン異聞帯とは大違いだ。」
  • マーリン —「そしてモルガンの努力によって、妖精國で 生まれた妖精は汎人類史にも進出できるようになった。」
  • マーリン —「村の妖精がどう思おうと、君は『楽園の妖精』だ。 いずれ多くの妖精が君に従うだろう。」
  • エクター —「アンタがガウェインか。 妖精騎士をまた目にする時が来ようとはな。」
  • (地の文) —「なんでも牙の氏族の上級妖精で、 妖精騎士に選ばれた凄い妖精で、」
  • アルトリア —「聖剣を造るという事は、 妖精國をなくすという事。」
  • パーシヴァル —「妖精國ブリテンは、美しい国でした。 素晴らしい世界だったのです。」
  • パーシヴァル —「妖精騎士である事が、 貴女を縛り付けている。」
  • ホームズ —「イギリス妖精史において、『バーゲスト』という 妖精の扱いは違うものになるだろうが……」
  • マシュ —「気持ち悪い……このブリテンが、ですか? 妖精と人間の住む妖精國が、気持ち悪いと……!」
  • オベロン・ヴォーティガーン —「妖精國を壊すには様々な要素が必要だった。 様々な欲望が必要だった。」
  • (地の文) —「居場所のない妖精、いじめられて逃げてきた妖精、 迫害されてきた妖精が集まって、」
  • (地の文) —「オベロンという妖精は汎人類史にも、 この妖精國ブリテンにも存在しました。」
  • (地の文) —「そもそも島の総意として妖精國を滅ぼす、 という大仰な責務も、」
  • (地の文) —「妖精國を滅ぼすもの。 妖精國をこの結末に導いたもの。」
  • (同章 他 1904 件)

死想顕現界域 トラオム

  • ホームズ —「妖精國、ツングースカと激戦が続いたからね。 霊基に少しズレが生じているのかもしれない。」
  • ホームズ —「つまり、妖精國とは異なる仕組みが働いている、 と考えるべきだね。」
  • (同章 他 7 件)

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • ハベトロット —「よっす! ボクはハベトロット! マシュの盾に宿った守護妖精みたいなものなんだわ!」
  • (同章 他 5 件)

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • ブリトマート・オルタ —「…………我、異霊(オルタ)なりし妖精騎士。」
  • (同章 他 1 件)

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • シオン —「精霊、妖精との相性は悪いようですが、 ハベトロットさんは同行可能でした。」
  • ハベトロット —「ボクはこの盾の守護妖精だからな! かろうじて居残ることはできたってワケ。」
  • ダ・ヴィンチ —「妖精國、星の内海で獲得した聖剣の基型(エッセンス)。」
  • (同章 他 17 件)

終章

  • キャスター —「うちの妖精郷からでも見えるトンデモ柱だぞ!?」
  • バーヴァン・シー —「私は妖精國のバーヴァン・シー。 妖精みんなの嫌われもの。残酷で残虐な女王の娘。」
  • モルガン —「妖精國において、魔力を食い物にする エレメンタル・イーターである魔犬は最強の存在。」
  • (同章 他 23 件)

幕間の物語

  • ディルムッド —「いや、無垢(むく)なる巨人ギラ・ダッカ! その真なる正体こそはダナンの妖精王アヴァータ!」
  • マシュ —「かつてのエリンに存在したという 妖精郷、その一つを支配する王の名前です!」
  • スカサハ=スカディ —「妖精國の女王(モルガン)や地中海の智将(オデュッセウス)は、 汎人類史の同一存在の記録を得たというぞ。」
  • 清少納言 —「かっちょいい美女、礼儀正しい妖精騎士バーゲスト。 妖精騎士ってなんだ? って質問には答えられない。」
  • (同章 他 31 件)

復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版

  • ??? —「変質者ではない。 ワタシはアマデウス仮面。通りすがりの妖精さんだ。」

復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版

  • ダ・ヴィンチちゃん —「内面ではなく、ただ純粋な外面を以て この世界を優雅に飛び回る妖精。」

惑う鳴鳳荘の考察

  • モリアーティ —「本の妖精のような君なら、 可能だろう?」

秋葉原塔イベント

  • スカサハ=スカディ —「いや、頃合いとみて我が宇宙妖精軍も秦良玉軍を 横手から襲いつつ言うのだが―――」

南溟弓張八犬伝

  • 岡田以蔵 —「(なんじゃあ、ごっつい西洋犬……!  いや、ごっつい妖精じゃ……!)」
  • バーゲスト —「妖精國では敵なしと言われた私(わたくし)がです。 ―――貴方は、本当に強い女(ひと)ですわ。」
  • (同章 他 5 件)

カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~

  • ??? —「我が名は、妖精騎士ブリトマート!」
  • ブリトマート —「その名を継承した二代目ブリトマートであり、 妖精郷の妖精女王グロリアーナに仕えし、妖精騎士!」
  • ブリトマート —「偉大な先達から名を継ぐという意味を! 妖精騎士として、女王に仕えるという意味を!」
  • 太公望(実況) —「さあ、第一回妖精騎士杯(仮)こと 妖精女王モルガンの修練場『明日霊血古(ア ス レ チ ッ ク・)圏(ゾーン)』!」
  • 蘆屋道満(アシスタント) —「―――疾風怒濤(しっぷうどとう)の蹂躙装置。吸血妖精! 妖精騎士トリスタンこと、バーヴァン・シー殿!」
  • モルガン —「妖精女王グロリアーナの妖精騎士でありながら、 妖精女王モルガンの外征妖精騎士となるのです。」
  • (同章 他 49 件)

風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~

  • ハベトロット —「そういやこないだも 妖精騎士杯とかやってたもんなー。」

ミスティックアイズ・シンフォニー

  • オベロン —「なに。夜はともかく、昼の森は安全だ。 僕のようにおかしな妖精さえいなければね。」
  • バーヴァン・シー —「というか、私に傷つけられるのは栄誉なコトだけど。 妖精國の女王の娘なんだから。」
  • (同章 他 6 件)

クリスマス2023

  • オベロン —「それに、妖精國のブリテン島はよく知っているけど、 本来のブリテン島に来る機会はなかった。」
  • (同章 他 5 件)

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形

  • マシュ —「北欧の伝承に登場する、 サンタクロースの仕事を手伝うという妖精ですね。」
  • (同章 他 5 件)

スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス

  • (地の文) —「(S・ファンタズムーンV)今日は基礎からということで、              『妖精界の村』をプレイしまーす。」
  • (同章 他 2 件)

CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~

  • ダ・ヴィンチ —「そうだ、キミがいたじゃないか! 近代家電修理のプロ、元祖なんでも妖精のエミヤ氏が!」
  • (同章 他 2 件)

カルデアン・フロラリア あなたの花が咲く頃に

  • (地の文) —「すごく小さな、妖精みたいな子だ……」

アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~

  • モルガン(89) —「―――何かありましたか、妖精騎士たち。」

永久常夏祭壇 ルルハワ

  • ロビンフッド —「もしもし、まるで春の妖精のような美人さん。 ちょいと相談したいコトがあるんですがね……」
  • (同章 他 1 件)

深山温泉大社・大割烹閻魔亭

  • フィン・マックール —「取り替え子(チ ェ ン ジ リ ン グ)の一種だがね。 人間の子供が妖精に拐(かどわ)かされる、というヤツだ。」
  • フィン・マックール —「妖精達の世界……妖精郷はこの惑星(ほし)が眠(み)る夢、 固有結界のようなものだ。」
  • (同章 他 8 件)

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • ??? —「俺は電子の妖精、H・C・A。 この廃棄場……堕天の檻(クライン・キューブ)の監視役だ。」
  • (同章 他 2 件)

砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ

  • モードレッド —「で、オレたちが白雪姫と 7人の妖精(ドワーフ)ってことか。」
  • (同章 他 3 件)

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • ダ・ヴィンチ —「ブラックバレルを使う者の身体を守るもの。 守護妖精、ハベトロットだ。」
  • (同章 他 5 件)

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • フェイカー —「なんの捻りもないネーミングさ。 妖精がらみの事件で、心臓を抜かれたんだ。」
  • (同章 他 3 件)

所在不明水域タートルアイランド

  • モルガン —「妖精……? いや、違う、か……。」
  • (同章 他 1 件)

聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

  • ダ・ヴィンチ —「妖精國のスプリガンが、汎人類史から 神隠しで漂流してきたのも原理は同じだろう。」

永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0

  • アルトリア・キャスター —「すっごい、妖精國とぜんぜん違う! 聞いてた通り、気持ちのいい街ですね!」
  • ランスロット —「『女の妖精』という意味だったかな。 シーは妖精を表す音だ。」
  • ランスロット —「他にも猫妖精(ケット・シー)、犬妖精(クー・シー)、といった 妖精がいたはずだ。」
  • タマモキャット —「妖精のことは妖精に聞け! いや違う、そこのダンスマスターではない!」
  • ランスロット —「妖精に魔術師がいないのは、 そもそも『魔術』という学問が必要ないからだ。」
  • バーヴァン・シー —「見たくねえよ。ただ、妖精國の妖精に何ができるか、 興味があっただけだ。」
  • 水妃モルガン —「妖精國の妖精騎士には例外なく声をかけ、 こちらでの夏季休暇を与えたのですが……」
  • バーヴァン・シー —「ここを使わせてやる代わりにオマエも本を作れ。 田舎妖精も、そこのニセ妖精騎士も一緒にだ。」
  • 水妃モルガン —「妖精國女王の娘がそのような些事(さ じ)にかまけるとは。 自分の立場をまだ分かっていないようですね。」
  • AAA —「ですが、それは妖精騎士たちも同じです。 異聞帯の妖精であるバーゲスト、バーヴァン・シー。」
  • (同章 他 82 件)

幸福累計都市 ドバイ

  • バーヴァン・シー —「妖精の森が最初は甘い匂いで人間どもを 誘うみたいに、何かの罠に決まってる!」

双六盤虫空間 ガリトラップハウス

  • オベロン —「人間の一生は確かに最高の見世物だけど、 妖精である僕には醍醐味が分からないかもだ。」
  • オベロン —「『妖精王オベロン、新しい妃候補とデート!』 『森の中の密会~お似合いの妖精カップル~』」
  • オベロン —「それを聞いて分かったよ。 同じ性質の妖精を知っているからね。」
  • (同章 他 15 件)

極大霊障建築A.C.L.

  • ダ・ヴィンチ —「というわけで……ブリトマート本人は全く関係ないのに、 名前と、妖精騎士(ひ と で な い)という特異性がジャストフィット。」

盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド

  • カーマ —「ええ。波長を合わせないと見にくいですけど、何か…… 妖精的なものがいるような、いないような……?」
  • (同章 他 2 件)

第六特異点?

  • フランソワ —「内臓……はなんか君、いじられた痕があるね。 妖精か東洋の鬼種あたりに何かやられたりした?」
  • (同章 他 1 件)

カルデアゲート

  • ??? —「変質者ではない。 ワタシはアマデウス仮面。通りすがりの妖精さんだ。」
  • (同章 他 1 件)

殺生院特上おはぎ

  • アンデルセン —「よくもパックをあそこまで間抜けな妖精に描いてくれた! おかげで童話といえば妖精だ!」

異界の果実

  • ディルムッド —「妖精の果実、とも言うべき神秘の実にございます。」

キャメロット物語

  • モルガン —「よく集まりました、妖精國の騎士たち。 女王として嬉しく思います。」
  • (同章 他 12 件)

一口チョコマウンテン

  • バーゲスト —「知っているぞ、バレンタインデーだろう? 妖精國でもよく耳にした言葉だ。」
  • (同章 他 4 件)

踊るレッドパイル

  • バーヴァン・シー —「カワイイでしょ? 私が作った妖精殺し……じゃなくて、チョコ殺し。」
  • (同章 他 1 件)

つよつよドラゴンハート

  • メリュジーヌ —「それが少し懐かしくて。 妖精國のキャメロットではいつもそうだったから。」
  • (同章 他 1 件)

美しくも儚い花

  • パーシヴァル —「そうでなくては、彼に――― 『妖精國のパーシヴァル』に礼を欠く。」
  • (同章 他 1 件)

虚影の塵

  • (地の文) —「妖精の森とか……?」

ハベにゃんハット

  • ハベトロット —「ボクはこんなだからバレンタインには無縁だけど。 妖精だからね、好きな人には祝福をかけるんだよ。」

ショコラ妖精國

  • ブリトマート —「えっと、ええと。 これは私の想像した妖精國をあらわす一皿なのです!」

モルガニア物語

  • 水妃モルガン —「紅玉のように赤いマスカット、というのは 妖精國にはありませんでした。」
  • (同章 他 1 件)

シャイニー・トランペット

  • アルトリア・キャスター —「空気を感じ取って妖精らしいコスチュームなど 着ているわたしですがマスター部屋で何してたの?」

ブルースカイ・バニラカクテル

  • メリュジーヌ —「そう。妖精騎士じゃなく、アルビオンとしての私。 滅多に見せない本気モード。」

ロコモコUDK

  • 妖精騎士トリスタン —「レンジャーもしてメイドもしてレスキューもするとか、 人間はおろか妖精でも顔真っ黒にしてぶっ倒れるって!」
  • (同章 他 2 件)

ヌンノス合体チョコ

  • バーヴァン・シー —「私は妖精騎士トリスタンにして、 女王モルガンの後継。社交界のベラドンナ。」
  • (同章 他 3 件)

ブリリアント・クイーンハート

  • ノクナレア —「『さすが妖精國の真の女王。  犠牲になった人形を慰めているんだね』」
  • (同章 他 6 件)

アトムマクロス・ムリアンスイーツ

  • カズラドロップ —「重くもないでしょう? 私は小さい妖精なので。」

妖精イリヤチョコ(4/7スケール)

  • (地の文) —「妖精イリヤフィギュアチョコ……!?」