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アトラス院

分類: 組織 / 別名・関連表記: アトラスの錬金術師、巨人の穴倉、蓄積と計測の院

この用語は何か

アトラス院とは、エジプトのアトラス山に根を張る錬金術師たちの地下学院であり、時計塔彷徨海と並ぶ魔術協会三大部門の一つである。別名を巨人の穴倉、位置づけを「蓄積と計測の院」という。魔術の祖にあたる系統の錬金術を追い、紀元前から西暦2016年まで二千年以上にわたって活動を続けた。

他の魔術師たちと決定的に違うのは、彼らが魔術回路に恵まれていないことである。自前の魔力に頼れなかった結果、彼らは道具に頼った。魂を観測可能なエネルギーとして扱う疑似霊子技術、魔術回路を持つ生命であるホムンクルス、そして「自らが最強である必要はない、最強であるものを創り出す」という格言——神秘を科学技術のように積み上げるという、魔術世界では異端の道がここから生まれた。

その帰結が七つの禁忌である。彼らは世界を滅ぼしうる兵器を七つまで作り上げ、そこで自らの限界を認めて封印した。歴代の院長は例外なく発狂し、その結果として世界を滅ぼす兵器を創ったとも、未来に挑んで敗北した結果として発狂したとも言われる。この学院が抱えているのは技術の蓄積ではなく、失敗作の山であるというのがホームズの評価だった。院長にはアトラシアの称号が与えられ、最後の院長はズェピア・エルトナム・アトラシアである。

FGO においてこの組織が持つ意味は二つに絞られる。第一に、カルデアの技術的な出所であること——トライヘルメスの姉妹機トリスメギストスも、ペーパームーンも、レイシフト理論の相手方も、すべてアトラス院である。第二に、シオン・エルトナムの出身であること。彼女が院を飛び出したことで、第二部後半のカルデアは拠点も頭脳も手に入れる。

基本データ

項目内容
正体エジプトのアトラス山にある地下の錬金術学院。「蓄積と計測の院」
別名巨人の穴倉。名の由来は世界を支えたギリシャ神話の巨人アトラス
位置づけ魔術協会三大部門の一つ(時計塔/アトラス院/彷徨海
錬金術の系統エジプト神話の魔術師の祖、女神イシスの流れ
活動期間紀元前から西暦2016年まで
院長の称号アトラシア。最後の院長はズェピア・エルトナム・アトラシア
大原則ここで作られたものを決して外に持ち出さない。二千年以上守られてきた
例外規定創立時に作られた七枚の契約書。所持者にのみ特例の協力を約束する
七つの禁忌世界を滅ぼしうる七大兵器。うち一つが概念武装ブラックバレル
中枢設備疑似霊子演算器トライヘルメス(賢者の石とも呼ばれるフォトニック結晶のオベリスク)
錬金術師の必須能力高速思考分割思考。資質ではなく、院の技術を使うための条件
作中での初出特異点F 炎上汚染都市 冬木(トリスメギストスの提供元として)

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

物語の最初のブリーフィングで、Dr.ロマンがカルデアの設備の出所を数え上げる場面に、この名前が一度だけ出る。レイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを構築したのは前所長マリスビリーだが、その理論を実現させるための疑似霊子演算器——要するにスーパーコンピュータを提供したのがアトラス院である、と。カルデアという組織は最初から、アトラス院の技術に乗っていることが、名前の紹介より先に示されている。

  • 〔プロローグ〕Dr.ロマン —「その理論を実現させるための疑似霊子演算器(ぎじりょうしえんざんき)……ようは スパコンだね、これを提供してくれたのがアトラス院。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

アトラス院の内部が唯一まとまって描かれる章であり、この組織についての設定はほぼすべてここで提示される。きっかけは初代山の翁の指示だった。彼は砂漠のただ中にある異界を「砂に埋もれし知識の蔵」と呼び、その名をアトラス院と告げて、人理焼却の因果を知る時だと促す。カルデアが真相へ辿り着く経路が、この学院を通ることがここで決まる。

  • 〔死を告げる晩鐘(2/2)〕山の翁 —「砂漠においてさえ太陽王めの手の届かぬ領域。 砂に埋もれし知識の蔵(くら)―――」「その名を、アトラス院と言う。」 (この場面を読む

入口を守っていたのはニトクリスである。彼女はオジマンディアスからこの学院を任されたファラオだと名乗るが、太陽王の領域ではない場所を第三者に守らせている構図そのものが、アトラス院が特異点の外側から紛れ込んだ異物であることを示している。突破した先で一行を迎えたのがシャーロック・ホームズ——この探偵の初登場もアトラス院である

  • 〔アトラスの砂漠へ(3/3)〕??? —「我が名はニトクリス! 太陽王にこのアトラス院を任されたファラオなり!」「やあ、こんにちは諸君。 そしてようこそ、神秘遙かなりしアトラス院へ!」 (この場面を読む

以後、ホームズによるレクチャーが続く。組織の定義は「魔術協会、その三大部門の一つ、蓄積と計測の院」。中世以降の現代錬金術とは異なり、魔術の祖にあたる、世界の理を解明する側の錬金術師たちの集団である。決定的なのは彼らが魔術回路に乏しい学徒だったという点で、そのため魔力ではなく道具に頼り、在り方が科学技術による発展に近づいた。疑似霊子の概念も、ホムンクルスの創造も、この不利から出ている。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「魔術協会、その三大部門の一つ、蓄積と計測の院。」「彼らは魔術師でありながら、 魔術回路の乏(とぼ)しい学徒たちだったと聞く。」「当然の帰結として、彼らは神秘を学ぶ過程において 魔力に頼らず、多くの道具に頼った。」 (この場面を読む

彼らの格言は「自らが最強である必要はない。我々は最強であるものを創り出すのだ」。この信条のもとで生み出されたのが七つの禁忌——世界を滅ぼす兵器を七つまで作り上げ、その段階で限界を認めて封印した、というのが伝えられている経緯である。院長の称号アトラシアについても、ホームズはプレートに「ズェピア・エルトナム・アトラシア」の表記があったと述べ、後継者はいたが名前は記されていなかったと付け加える。この空欄は後にシオンとして埋まる。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「魔術世界で言う、七つの禁忌。 アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作りあげ、」「その段階で自分たちの限界を認め、 これを封印したという。」「ここに来る前にプレートを見たよ。 そこにはズェピア・エルトナム・アトラシアという表記があった。」 (この場面を読む

歴代院長の狂気についても、ホームズは二通りの説を並べる。必ず発狂し、その結果として世界を滅ぼす兵器を創ったのか。それとも未来に挑み、敗北し、結果として発狂したのか。どちらが正しいとも断じないまま、彼はこの場所を「地上のものとは比べものにならない魔術礼装の貯蔵庫」と呼び、続けて訂正する——真実はただの廃棄場である、と。発明を繰り返しては失敗作とし、おぞましい兵器の山を築いた場所。ここが人理焼却の真相を探す舞台として選ばれていること自体が皮肉になっている。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「歴代のアトラス院長は必ず発狂し、その結果、 世界を滅ぼしてしまう禁忌(へいき)を創った。」「あるいは、歴代の院長は未来に挑み、これに敗北し、 結果として発狂した―――とも。」「真実はただの廃棄場なのだがね。」 (この場面を読む

学院の構造そのものにも設計思想が現れている。降りるときは道が二つにしか分かれないのに、振り返ると三叉路になっている——外に出る者を迷わせる構造である。ベディヴィエールが盗難防止にしては発想が逆だと指摘すると、ホームズは端的に答える。彼らは外から来る者より、中から出るものを恐れていたのだ、と。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「そう、外に出る者を迷わせる構造だ。 入るのは容易いが出る事は許さない。」「外から来る者より中から出るものを恐れていたのさ。」 (この場面を読む

そこから大原則が導かれる。院内では何のタブーもなく、どれほど非人道的な兵器を作っても咎めはない。ただし条件が一つ——ここで作られたものを決して外に持ち出さない。彼らは二千年以上このルールを守り続けてきた。唯一の例外が創立時に作られた七枚の契約書で、これを持つ者に対してのみ特例の協力が約束される。ホームズはこれを歴代院長にとって頭の痛い話だったと評し、2000年までに四枚は回収されたが残る三枚の行方は知れない、と付け加える。この三枚のうち一枚が、カルデアを成立させたものである。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「ここでは何のタブーもない。 どれほど非人道的な兵器を作っても咎めはない。」「ただし一つだけ条件がある。 ここで作られたものを、決して外に持ち出さない。」「例外があるとしたら、それはアトラス院創立時に 作られたという七枚の契約書だ。」「西暦2000年までに四枚まで契約書を回収したというが、 あとの三枚の行方はようとして知れない。」 (この場面を読む

中心部は地下でありながら空を持つ、街ひとつぶんの空洞だった。その中央に立つオベリスクこそトライヘルメス——アトラス院最大の記録媒体であり、カルデアへ送られたトリスメギストスの元になったオリジナルである。賢者の石とも呼ばれるフォトニック結晶で、現代の地球上の科学では生成できない。そしてこの空間の造りはカルデア管制室と同じだとマシュが気づく。カルデアが何を模して作られたのかが、ここで視覚的に示される。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「そして、中心にあるあのオベリスクがアトラス院最大の 記録媒体、疑似霊子演算器トライヘルメス。」「カルデアに送られた霊子演算器トリスメギストスの 元になったオリジナル、という事だね。」「あれは賢者の石とも呼ばれるフォトニック結晶。 今の地球上の科学では生成できないオーパーツだ。」 (この場面を読む

無人の理由も明かされる。この施設は2016年のアトラス院、つまりカルデアの時代のものが特異点の中に紛れ込んでいる。魔術師たちは燃え尽きたが、アトラス院そのものは消滅しない——人理焼却によって人は消えても、施設は残った、という区別である。ホームズはこれを利用し、トライヘルメスに問いを投げる。2004年に日本で起きた聖杯戦争の顛末——返ってきた答えは、勝者の名がマリスビリー・アニムスフィアであり、彼が六人の魔術師を殺して聖杯を手に入れていたというものだった。カルデアの原罪を暴いたのは、カルデアに機材を贈った側の記録装置である。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「そうだとも。魔術師たちは燃え尽きたが、 アトラス院そのものは消滅しない。」「2004年、日本で起きた聖杯戦争。 勝者の名はマリスビリー・アニムスフィア。」 (この場面を読む

章の終わり、ホームズはこの学院そのものを比喩として使う。聖槍ロンゴミニアドが作る聖都は、このアトラス院と同じもの——シェルターである、と。閉ざされ、外界から切り離され、中のものを永久に保管する装置。そして地上へ戻る道中、彼は改めて釘を刺す。アトラス院は出ようとする者に容赦はしない、と。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「聖槍はこのアトラス院と同じようなものだ。 シェルターだよ、ベディヴィエール卿。」「アトラス院は出ようとする者に容赦はしない――― そう教えただろう?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

ホームズがなぜアトラス院にいたのかが明かされる章である。彼の目的は人理修復の手伝いではなかった。彼がトライヘルメスに問うたのは、仮に人理が完全に修復された後で新たな特異点が発生する可能性はあるか、というものであり、返答は「低くない、むしろ高い」だった。歪んだ歴史から膨大な取りこぼしが生じる——正しい歴史が抹殺したはずの、世界を揺るがす力の数々が、修復への移行時に一時的に復帰する。亜種特異点という枠組みそのものが、アトラス院の演算装置から予告されていた。

  • 〔監獄グレートエスケープ〕ホームズ —「私がアトラス院で知りたかったのは、 仮に人理が完全に修復された後―――」「歪んだ歴史から、膨大な取りこぼしが発生すると トライヘルメスは警告していた。」 (この場面を読む

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序/2017年 12月26日

カルデア襲撃の最中、脱出手段としてペーパームーンによる虚数潜航が提案される。ここでホームズが平然と告げるのが、アトラス院からの使用許可は出ていないという一言である。それでも使い方は熟知している——彼らの本拠地で極秘マニュアルを直接盗み見たからだ、と。第六特異点でトライヘルメスに触れた行為は、記録の閲覧だけで終わっていなかったことになる。カルデアの脱出は、アトラス院の規則を破った上に成立している。

  • 〔人類未踏の旅へ〕ホームズ —「アトラス院からの使用許可は出ていないが、 私はあれの使い方を熟知している。」「なにしろ彼らの本拠地で直接、 その極秘マニュアルを盗み見たのだからね。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

彷徨海からの救難信号をきっかけに、三大部門の枠組みが正式に整理される章である。マシュはロンドンの時計塔、エジプトのアトラス院、北海の彷徨海を順に紹介し、アトラス院については第六特異点での実体験を添える——入るのは容易く出るのは難しい巨人の穴蔵、地下深くに広がる墓所のような学術棟。

  • 〔intro.2-1〕マシュ —「次にエジプトのアトラス院。 こちらは錬金術(れんきんじゅつ)を極(きわ)める者たちの学舎です。」「入る事は容易(たやす)く、出る事は難しい巨人の穴蔵。 地下深くに広がる墓所のような学術棟でした。」 (この場面を読む

同じ場面で、七枚の契約書がカルデアに何をもたらしたかがはっきり述べられる。持ち出し禁止の絶対原則を、カルデア初代所長は「アトラスの契約書」によって免除された。そうして技術提供を受けて完成したのがカルデアスであり、贈呈された特級魔術礼装が虚数観測機ペーパームーンである。カルデアの二本柱が、どちらもこの一枚の紙から出ている。

  • 〔intro.2-1〕マシュ —「カルデア初代所長は“アトラスの契約書”によって、 この原則を免除されました。」「そうして、アトラス院からの技術提供を受けて 完成したのがカルデアスであり、」「贈呈(ぞうてい)された特級魔術礼装が 虚数観測機(きょすうかんそくき)・ペーパームーンとなります。」 (この場面を読む

ゴルドルフの評はにべもない。基本的に外へ出てこない連中であり、「人の心のない兵器屋、技術屋の集団」だが、うまく使えば役に立つ——時計塔側から見たアトラス院の相場がここに出ている。一方、この章のクリプター側でも学院の名は挙がる。オフェリアはペーパームーンを「かつてのアトラス院の遺産」と呼んで回収を命じており、異聞帯の王たちにとってもアトラス院製の装置は奪う価値のある戦略物資だった。

  • 〔intro.2-1〕ゴルドルフ —「人の心のない兵器屋、技術屋の集団だが、なに、 うまく使えば役立つ連中だからな。」 (この場面を読む
  • 〔魔剣強襲(後編)〕オフェリア —「かつてのアトラス院の遺産、虚数観測機(きょすうかんそくき)・ペーパームーン。 指示通り、入手できましたか。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

アトラス院の最後の一人が姿を現す章である。彷徨海で待っていたシオン・エルトナム・ソカリスは、自身を彷徨海のお歴々から白紙化地球解決プロジェクトを任された「アトラス院の最後の一人」と名乗り、カルデアを代表する立場ではなくアトラス院を代表する立場として合流する。マシュが「アトラス院の方がそう気軽に契約書を持ち出す筈がありませんでした」と胸を撫で下ろす場面があるとおり、彼女の冗談じみた契約書の提示は、この組織の規則の重さを知る者だけが仕掛けられる悪ふざけだった。

  • 〔intro.3-2〕??? —「彷徨海(ほうこうかい)のお歴々から白紙化地球解決プロジェクトを 任された、アトラス院の最後の一人だ。」 / シオン —「ええ。私はシオン・エルトナム・ソカリス。 アトラス院を代表して貴方たちをいじりにきた錬金術師(アルケミスト)。」 (この場面を読む

彼女の口から、アトラス院とカルデアの関係の全経緯が語られる。トライヘルメスの姉妹機にあたるトリスメギストスの開発は、アトラス院長だった父からシオンに譲られたものだった。人間を特異点へ送る技術として彼女がペーパームーンによる虚数潜航を提供したところ、カルデア元所長マリスビリーが逆に**レイシフト術式**を提案してきた。それはアトラス院が進めていた「未来予測」に近く、しかもより能動的なアプローチだった。

  • 〔intro.3-2〕シオン —「アトラス院の心臓部である 疑似霊子演算器トライヘルメス。」「その姉妹機にあたるトリスメギストスの開発は、 アトラス院長であった父から私に譲(ゆず)られました。」「これは我々アトラス院が進めていた『未来予測』に 近いものであり、より能動的なアプローチでした。」 (この場面を読む

シオンが強調するのは、マリスビリー側の危険負担である。魔術師が自らの奥義を明かすのはよほどのことであり、まして時計塔の十二君主の一つアニムスフィア家がアトラスに技術提供をするなど、他の君主が知れば戦争もの、家の断絶もありえた。その危険を承知で動いたことに敬意を表して、アトラス院は要請を受諾した。以後は技術提供だけを行い、カルデアの活動そのものには関与していない——彼女はそう線を引く。

  • 〔intro.3-2〕シオン —「それも時計塔の12君主(ロード)のひとつ、 アニムスフィア家がアトラスに技術提供をするなど、」「他の君主(ロード)が知ったのなら戦争ものです。 アニムスフィア家断絶もあったでしょう。」「以降のカルデアの活動は皆さんの方が詳しいかと。 我々(アトラス院)は技術提供をしただけですので。」 (この場面を読む

そして本章は、この学院の気質を最も残酷な形で見せる。2018年に地球が消滅するという予測を出したシオンが父に報告したとき、返ってきたのは「人類の終わりなど毎日視ている、その程度の問題で私の時間をとらないでほしい」という言葉だった。彼女はそれを人手不足と表現する——誰もがみな、自分が視た世界の終わりを解決するので手一杯だったのだ、と。アトラス院とは、各人が別々の人類滅亡を抱えて工房に籠もっている場所である。この一点が、後段の「未来予測はできるが未来の保障はできない」という自己規定に直結する。

  • 〔intro.3-2〕シオン —「『人類の終わりなど毎日視ている。  その程度の問題で私の時間をとらないでほしい』」「アトラス院の人手不足を痛感した瞬間です。」「誰もがみな、『自分が視た世界の終わり』を 解決するので手一杯だったのですから!」 (この場面を読む

なお本章では、第六特異点のホームズによるレクチャーが再現映像としてそのまま再生されるという演出が取られている。カルデア側で誰も説明できないため、シオンが過去の映像を引っ張り出すという形で、同じ解説が第二部の読者にも届けられる。

→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス/星間都市山脈 オリュンポス

アトラス院の技術が実戦に投入される二章である。アトランティス編では、キャプテンが複数の「ネモ」に分裂している理由が説明される。これは英霊ネモの能力でも神霊トリトンの能力でもなく、シオンが契約時に付与した分割思考——アトラス院の基本思想であり、脳をパーティション分けして複数の自分を並列に動かす技術である。

  • 〔intro.5-1〕シオン —「我々アトラス院の基本思想には 『分割思考』というものがあるのですが、」「私がキャプテンと契約する際、 この『分割思考』を付与したのです。」 (この場面を読む

オリュンポス編では、封印されていたはずの七大兵器が一つだけ姿を見せる。マシュの霊基外骨骼に換装された概念武装ブラックバレルである。ゴルドルフはこれを「アトラス院の智惠の究極、かの七大兵器がひとつ」と誇るが、直後に「らしいのだよ」と付け足す。正確に補足するのはホームズで、魔術協会で囁かれる伝説——世界さえ容易に滅ぼしうる七つの魔術的兵器——のひとつがこれであり、シオンが持っていたのはその模造品だった、と説明する。持ち出し禁止の原則は、模造品という形で迂回されている。

  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅳ)〕ゴルドルフ —「あれこそ魔術の世界にあっては知らぬ者のない、 アトラス院の智惠の究極! かの七大兵器がひとつ!」 / ホームズ —「ああ。魔術協会で囁かれる伝説に曰く、 世界さえ容易に滅ぼし得るという七つの魔術的兵器。」「そのひとつが―――概念武装ブラックバレルだ。」「その模造品をミス・シオンは所持していた。 カルデアへの土産の一つ、と言っていたな。」 (この場面を読む

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非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

八枚目の契約書が発行されていたことが明かされる章である。彷徨海の側から届いた通信は、シオンとの契約内容を読み上げる形をとる——新しく発行する八枚目のアトラスの契約書と引き換えに、白紙化した地球での仮想時間一年ぶんの滞在を許可する。彷徨海の五つの扉はそれぞれシオンへの評を寄せたうえで、アトラス院に敬意を払って人理保障を見逃す、と告げる。創立時の七枚しかないはずの契約書が一枚増えており、しかもその発行者は最後の院長ではなくシオン自身である。カルデアが第二の拠点を得た代価は、この学院の名義だった。

  • 〔Prologue〕??? —「2017年の彷徨海を使用する条件。」「アトラス院に敬意を払い、 彷徨海(わ れ わ れ)は、人理保障とやらを見逃そう。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

死想顕現界域 トラオム/Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

アトラス院製の道具が日用品のように出てくる時期である。トラオムでシオンが差し出すのは「アトラス院謹製、魔術師殺しの首輪」であり、名称からして穏やかではない。ミクトランではダ・ヴィンチがブラックバレルの運用制限を告げるにあたって、生命距離弾の生成を禁止したうえでこう漏らす——『死の概念』を兵器にするとか、アトラス院が危険視されるのも頷けた、と。第六特異点で「おぞましい兵器の山」と評された組織が、実際に何を作っていたのかが、ここで実感を伴って語られる。

  • 〔棺桶屋だけが友達なのさ〕シオン —「はいはーい。こちらアトラス院謹製、 魔術師殺しの首輪です。」 (この場面を読む
  • 〔死の国へ〕ダ・ヴィンチ —「ああ、その通りだ。『死の概念(がいねん)』を兵器にするとか、 アトラス院が危険視されるのも頷けたよ。」 (この場面を読む

同じミクトランでは、シオンがホームズの正体を見抜いていた根拠としてアトラス院の知識を挙げる。トライヘルメスはアトラス院の脳にして心臓であり、一介の英霊がアクセスすれば情報過多で霊基が破裂する。第六特異点の報告にあった「ホームズはトライヘルメスと同期して情報を得た」という一文は、通常のサーヴァントには不可能なことをやってのけたという告白に等しかった。アトラス院の設備の性能が、そのまま探偵の正体を暴く物差しになっている。

  • 〔オープニング〕シオン —「あっさりと言っていましたが、トライヘルメスは アトラス院の脳にして心臓です。」「一介の英霊がアクセスすれば 情報過多で霊基が破裂します。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオムLostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

錬金術師の資質が定義される章である。プトレマイオスが機械の鷲や大図書館を操るのを見て、ダ・ヴィンチが問う——キミ、分割思考ができるのではないか、と。彼女の説明では、アトラス院の錬金術師には必ず高速思考と分割思考の二つが要求される。前者は思考の高速化、後者は複数の思考を分割して並列起動する能力であり、これは資質の問題ではなくアトラス院の技術を使うための必須条件である。

  • 〔第18節 罪なるかな。咎なるかな。悪なるかな〕ダ・ヴィンチ —「アトラス院の錬金術師には、 必ずふたつの能力が要求される。」「それが高速思考と分割思考だ。」「これは単なる資質の問題じゃなく、 アトラス院の技術を使うための必須条件なんだ。」 (この場面を読む

同章では、アトラス院がエジプトに拠点を置くことの副次的な帰結も描かれる。プトレマイオスはカルデアの通信を「アトラス院準拠」と見抜き、自分の図書館が対応できる理由を、もとの建築からしてアトラス院の手が入っているからだ、と説明する。裏側のアレクサンドリア大図書館にはアトラス院がつくりあげた兵器のデータまで残っていた。紀元前から活動していたという設定が、ヘレニズム期のエジプトで具体的に回収されている数少ない例である。

  • 〔第4節 夜の顔 後〕プトレマイオス —「カルデアの通信は、アトラス院準拠と見た。 だったら、吾(あ)の図書館は対応できるというだけだ。」「なにしろ、もとの建築からして アトラス院の手が入っているからな。」 (この場面を読む
  • 〔第15節 罪のカタチ(昼)〕プトレマイオス —「アレクサンドリア大図書館には、 アトラス院がつくりあげた兵器のデータが残っていてな。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

オーディール・コール/終章

シオンが自己紹介をやり直す場面で、彼女とアトラス院の縁がどう切れたかが整理される。父ズェピアは現アトラス院のトップであり、シオンはその跡を継ぐことが確定していた才女だった。地球白紙化の未来を自室で予測し、カルデアの手助けに行くと告げたところ、親子の縁を切られ後継者から外された——「今では所属フリーとも言える自由を手に入れた」というのが本人の言い方である。彼女はそれを損失とは考えていない。次期院長候補であることは目的に対してマイナスであり、院に責務があるとカルデアに全力投球できないから、抜けて自由になった、と。

  • 〔終章_序〕シオン —「シオン・エルトナムは魔術協会(まじゅつきょうかい)三大部門の一つ アトラス院に所属していた錬金術師で、」「私の目的において、アトラス院の 次期院長候補である事はマイナスでした。」「なので私はアトラス院を抜けて自由になった。」 (この場面を読む

もう一つ、この学院の性質を端的に言い切る台詞もここにある——そもそもアトラス院には『世界を滅ぼす』系の題材しかない。終章でも彼女は同じことを別の角度から述べる。アトラス院の錬金術師の本領は『未来予測』であって『未来の保障』ではない。保障はできないのだ、と。アトラス院で予測される未来図はどれも悲観的な内容ばかりで、だからこそカルデア=アニムスフィアの目的に手を貸すことができず、できるのは機材の貸し出しくらいだった。「悪い未来を回避するために活動する学院」という第六特異点でのマシュの紹介は、実態としては「悪い未来を予測し続けるだけの学院」に近い。

  • 〔南極〕シオン —「私たちアトラス院の錬金術師の本領は 『未来予測』であり、『未来の保障』ではありません。」「アトラス院で予測される未来図は どれもその、アレな内容なので。」 (この場面を読む

終盤、カルデアスとの決戦手段を探す議論で、ムニエルが冗談半分に「アトラス院なら地球破壊爆弾とかあったりしない?」と口にする。シオンの返答は「ない事もないけどナイナイ」——あることは否定しない。ただしカルデアスは宇宙と紐付いているので、用意するなら宇宙破壊爆弾でなければ足りない、と続ける。七つの禁忌が封印された廃棄場という設定は、最後まで冗談の形でしか触れられない。

  • 〔虚空には神ありき〕ムニエル —「まさか地球と戦う、なんて事は……あ。 アトラス院なら地球破壊爆弾とかあったりしない?」 / シオン —「ない事もないけどナイナイ!」 (この場面を読む

→ 章別解説: オーディール・コール終章

読み取れる設定

  • 位置づけ(確定): 魔術協会三大部門の一つ。「蓄積と計測の院」であり、別名は巨人の穴倉。名の由来はアトラス山、ひいてはギリシャ神話で世界を支えた巨人アトラス。
  • 錬金術の出自(確定): エジプト神話の魔術師の祖、女神イシスの流れにある。第六特異点でエジプト領に現れたのはその因縁によるものだとホームズは推測する。
  • 技術体系の理由(確定): 学徒たちは魔術回路に乏しかった。ゆえに魔力ではなく道具に頼り、在り方が科学技術による発展に近づいた。疑似霊子ホムンクルスの創造はその産物。
  • 格言(確定): 「自らが最強である必要はない。我々は最強であるものを創り出すのだ」。
  • 七つの禁忌/七大兵器(確定): 世界を滅ぼす兵器を七つまで作り上げ、限界を認めて封印した。うち一つが概念武装ブラックバレルであることがLostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポスで確定する。七つすべての内訳は作中で明かされない。
  • 大原則と例外(確定): 院内で作られたものを外に持ち出さない。二千年以上守られてきた。例外は創立時の七枚の契約書で、所持者にのみ特例協力が約束される。西暦2000年までに四枚が回収済み、残る三枚は行方不明。
  • 契約書の八枚目(確定): シオンが彷徨海との取引に用いたのは新規発行された八枚目である。創立時の七枚と別枠で発行されうることになる。
  • 中枢設備(確定): 疑似霊子演算器トライヘルメス。賢者の石とも呼ばれるフォトニック結晶製のオベリスクで、全ての事象が記録されている。カルデアのトリスメギストスはそのコピー、シオンが彷徨海で組んだトリスメギストスⅡはさらにその再現。
  • 錬金術師の必須能力(確定): 高速思考と分割思考。資質ではなく、院の技術を使うための条件。
  • 構造(確定): 入るのは容易く出るのは難しい。外から来る者より中から出るものを恐れた設計。ホームズはこれをシェルターと呼ぶ。
  • 人的組織としての終焉(確定): 施設は2016年まで稼働していたが、人理焼却により魔術師は燃え尽きた。施設そのものは消滅しない。
  • 【推測】ホームズが自分の存在を「揺らいでいる」と言いながらトライヘルメスと同期できたのは通常のサーヴァントには不可能な行為であり、シオンはこれを彼が『異星の神』の使徒である根拠の一つとした。アトラス院の設備の性能が、伏線の回収装置として使われている。

揺れ・矛盾

  • シオンの姓が二種類ある: Lostbelt No.3 人智統合真国 シンで彼女は「シオン・エルトナム・ソカリス」と名乗るが、第六特異点でホームズが読んだプレートには最後の院長として「ズェピア・エルトナム・アトラシア」とある。アトラシアは院長の称号なので、後継者候補である彼女がその名を持たないのは筋が通る。ただし作中でこの対応関係が明示されることはない。
  • 「悪い未来を回避する学院」という説明との落差: 第六特異点でマシュは、アトラス院は「“悪い未来を回避する”為に活動する学院」だと紹介する。しかしLostbelt No.3 人智統合真国 シンと終章でシオンが語る実態は、各人が自分の視た終末を抱えて手一杯であり、本領は未来予測であって未来の保障ではない、というものである。理念と運用がずれている。
  • 滅びているのか否か: ベディヴィエールの問いに対しホームズは、魔術師たちは燃え尽きたがアトラス院そのものは消滅しない、と答える。人的組織の壊滅と施設の存続が区別されており、以後シオンが「アトラス院の最後の一人」と名乗る根拠にもなっている。
  • 兵器の持ち出しをめぐる整合: 大原則は持ち出し禁止だが、ブラックバレルの模造品はシオンが院外へ持ち出している。また彼女の言う「アトラス院謹製」の装備も外で使われる。原則が模造品や別枠でどこまで緩むのかは説明されない。
  • 地理の粒度: ホームズは「もともとアトラス山にあるからアトラス院」と由来から説明し、マシュとゴルドルフは「エジプトのアトラス院」と場所で呼ぶ。矛盾ではないが、章によって説明の粒度が異なる。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

分類: 組織 / 別名・表記ゆれ: アトラスの錬金術師

FGO全シナリオ(151章・110万行)を全文走査した結果、この語(および別名)を含む台詞は 253件(同一章内の重複台詞を除いた実数 202件)、28章にわたる。 本ページには代表的な 192件 を掲載し、反復的な言及は各章の末尾に件数のみ記載する。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・160 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

章の並び順は war ID 順(メインストーリー → 幕間 → イベント → バレンタイン)。引用は演出タグ除去後の表示テキストそのままで、原文の改行位置ごとに鉤括弧で区切っている。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • Dr.ロマン —「その理論を実現させるための疑似霊子演算器(ぎじりょうしえんざんき)……ようは」「スパコンだね、これを提供してくれたのがアトラス院。」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • 山の翁 —「その名を、アトラス院と言う。」

  • 山の翁 —「アトラス院に急ぐがよい。」「残された時間は少ない。」

  • Dr.ロマン —「なるほどなるほど……」「砂漠にある異界、アトラス院ときたか。」「ん? アトラス院……」「アトラス院って、あのアトラス院か!?」

  • マシュ —「はい。そのアトラス院かと。」「アトラス院は魔術協会の一部です。」「魔術協会は大きく三つの流派に分かれていますが、」「その中でも錬金術に特化し、」「独自の成長を遂げてきた学院がアトラス院です。」「カルデアスを解析する疑似霊子演算器――」「トリスメギストスは、アトラス院寄贈のものです。」「その他にも、アトラス院はカルデアに」「多くの技術を提供してくれています。」

  • マシュ —「アトラス院は最古の錬金術師の子孫であり、」「“悪い未来を回避する”為に活動する学院です。」「カルデアが魔術協会や国連に認められる程の組織に」「なったのも、アトラス院の協力あってのものだとか。」

  • Dr.ロマン —「うーん。アトラス院かぁ。」「その時代にあるアトラス院……」「じゃあ魔術協会ができるより前の」「アトラス院になるね……なんか危険そうだなあ……」

  • マシュ —「……ドクターは反対ですか?」「先輩がアトラス院に向かうのは。」

  • Dr.ロマン —「え、なんで?」「行こうよ、アトラス院!」

  • Dr.ロマン —「アトラス院と言えば“世界を七回滅ぼせる”と」「言われるほどの魔術兵器の廃棄場だ。」

  • マシュ —「アトラス院の話をドクターに聞かせたくない……」「そんな気がしたのです。」

  • Dr.ロマン —「……そうだね。今はアトラス院に向かうのが先決だ。」

  • ??? —「我が名はニトクリス!」「太陽王にこのアトラス院を任されたファラオなり!」

  • ??? —「やあ、こんにちは諸君。」「そしてようこそ、神秘遙かなりしアトラス院へ!」

  • ホームズ —「そもそもアトラス院とは何なのか?」「いい疑問だ、ミスターマスター。」

  • ホームズ —「それがアトラス院の錬金術師たちの格言だ。」「彼らはその信条のもと、多くの兵器を生み出した。」「魔術世界で言う、七つの禁忌。」「アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作りあげ、」

  • ホームズ —「アトラス院の院長にはアトラシアという称号が」「与えられる。」

  • ホームズ —「歴代のアトラス院長は必ず発狂し、その結果、」「世界を滅ぼしてしまう禁忌(へいき)を創った。」

  • ホームズ —「その中心地に我々は向かっている。」「どうかな? アトラス院の概要は理解できたかな?」

  • ホームズ —「もともとアトラス山にあるからアトラス院、」「というシンプルなネーミングだったと聞く。」「アトラス院における錬金術の発端はエジプト神話の」「魔術師の祖、女神イシスの流れにある。」

  • ベディヴィエール —「しかし学徒たちの姿はありませんが、」「アトラス院というのは滅びているのですか?」

  • ホームズ —「……いや。私が調査したかぎり、アトラス院は」「紀元前から西暦2016年まで活動を続けている。」

  • ホームズ —「アトラス院は天才たちの集団だ。」「彼らはそれぞれ独立した工房で各々の研究に没頭した。」

  • ホームズ —「それがアトラス院の大原則だ。」「彼らは二千年以上、そのルールを頑なに守ってきた。」「例外があるとしたら、それはアトラス院創立時に」「作られたという七枚の契約書だ。」「この契約書を持つ者に対してのみ、」「アトラス院は特例の協力を約束するという。」

  • ホームズ —「ここはアトラス院、外部からの呪いへの対策は」「完璧だろう。キミたちに実害はない。」

  • マシュ —「ここがアトラス院の中心部―――」「地下なのに空があります、マスター!」

  • ホームズ —「そして、中心にあるあのオベリスクがアトラス院最大の」「記録媒体、疑似霊子演算器トライヘルメス。」

  • ホームズ —「それは明白だ。ここは2016年のアトラス院。」「つまり、キミたちの時代のものだからね。」

  • マシュ —「わたしたちの時代のアトラス院……」「! そういえばダ・ヴィンチさんが言っていました。」

  • ホームズ —「そうだとも。魔術師たちは燃え尽きたが、」「アトラス院そのものは消滅しない。」

  • ホームズ —「聖槍はこのアトラス院と同じようなものだ。」「シェルターだよ、ベディヴィエール卿。」

  • ホームズ —「アトラス院は出ようとする者に容赦はしない―――」「そう教えただろう?」

  • マシュ —「恐らく、アトラス院の真上だからでしょう。」「ここは太陽王の領域ではない訳ですし。」

  • マシュ —「はい。アトラス院でホー……」「ホームラン級の当たりを引きまして。」

    (この章の言及は全47件。うち44件を掲載、他3件は同種の反復的言及のため省略)

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

  • ホームズ —「キミ、アトラス院で私と出会ったことを覚えているかい?」「うん、覚えていてくれたようだね。」
  • ホームズ —「私がアトラス院で知りたかったのは、」「仮に人理が完全に修復された後―――」

序/2017年 12月26日

  • ホームズ —「アトラス院からの使用許可は出ていないが、」「私はあれの使い方を熟知している。」
  • アナウンス —「アトラス院でのトライヘルメスか。」「探偵というヤツはどんな時でもマメなんだねぇ。」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • ゴルドルフ —「魔術世界における三大組織……!」「ロンドンの時計塔、エジプトのアトラス院、」

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • ゴルドルフ —「魔術世界における三大組織……!」「ロンドンの時計塔、エジプトのアトラス院、」

  • マシュ —「次にエジプトのアトラス院。」「こちらは錬金術(れんきんじゅつ)を極(きわ)める者たちの学舎です。」

  • マシュ —「そうして、アトラス院からの技術提供を受けて」「完成したのがカルデアスであり、」

  • ゴルドルフ —「分かるかね? アトラス院の連中とは違った意味で」「秘密主義者の集まりなのだよ、彷徨海の連中は。」

  • ダ・ヴィンチ —「半々かなぁ。時計塔基準の通信ではないんだけど、」「この波長、アトラス院の魔力波形に近いんだよねぇ。」

  • ホームズ —「あるとすればアトラス院を上回るテクノロジーだ。」「可能性として絶無と言いたいところだが……」

  • ホームズ —「(2016年の段階ではない、と」「 アトラス院のトリスメギストスは伝えていたが……)」

  • ホームズ —「……などというのは冗談さ。」「私がアトラス院で得たのはペーパームーンだけじゃない。」

  • オフェリア —「かつてのアトラス院の遺産、虚数観測機(きょすうかんそくき)・ペーパームーン。」「指示通り、入手できましたか。」

  • シトナイ —「位置情報をデータ形式で端末へ送ったわ。」「ふふ、アトラス院風の魔術なんて使ったのはじめて!」

    (この章の言及は全11件。うち10件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • ??? —「彷徨海(ほうこうかい)のお歴々から白紙化地球解決プロジェクトを」「任された、アトラス院の最後の一人だ。」

  • シオン —「ええ。私はシオン・エルトナム・ソカリス。」「アトラス院を代表して貴方たちをいじりにきた錬金術師(アルケミスト)。」

  • マシュ —「アトラス院の方がそう気軽に」「契約書を持ち出す筈がありませんでした。」

  • ゴルドルフ —「その紋章、その制服、知っているぞ。」「貴様がアトラス院の魔術師である事は真実のようだ。」

  • ホームズ —「自己紹介はこれで充分かな、」「偉大なるアトラス院の後継者。」

  • シオン —「アトラス院の心臓部である」「疑似霊子演算器トライヘルメス。」「その姉妹機にあたるトリスメギストスの開発は、」「アトラス院長であった父から私に譲(ゆず)られました。」

  • シオン —「これは我々アトラス院が進めていた『未来予測』に」「近いものであり、より能動的なアプローチでした。」

  • シオン —「我々アトラス院は氏の決断に敬意を表し、」「カルデアからの要請を受諾しました。」

  • シオン —「以降のカルデアの活動は皆さんの方が詳しいかと。」「我々(アトラス院)は技術提供をしただけですので。」

  • ホームズ —「アトラス院とカルデアの関係は知っている。」「我々が知りたいのはキミの事だ、レディ。」

  • シオン —「アトラス院の人手不足を痛感した瞬間です。」

  • ゴルドルフ —「うむ、素晴らしい、素晴らしい貢献(こうけん)ぶりだ!」「さすがはアトラス院の才女!」

  • シオン —「いよいよカルデアの皆さんとアトラス院代表の私とで」「作戦会議を始めますが、その前に確認をば。」「アトラス院とは何か?」「そのレクチャーは必要ですか?」

  • ホームズ —「そもそもアトラス院とは何なのか?」「いい疑問だ、ミスターマスター。」

  • ホームズ —「それがアトラス院の錬金術師たちの格言だ。」「彼らはその信条のもと、多くの兵器を生み出した。」「魔術世界で言う、七つの禁忌。」「アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作りあげ、」

  • ホームズ —「アトラス院の院長にはアトラシアという称号が」「与えられる。ここに来る前にプレートを見たよ。」

  • ホームズ —「歴代のアトラス院長は必ず発狂し、その結果、」「世界を滅ぼしてしまう禁忌(へいき)を創った。」

  • ホームズ —「アトラスの錬金術師たちは発明を繰り返しては」「これを失敗作とし、おぞましい兵器の山を築いた。」「その中心地に我々は向かっている。」「どうかな? アトラス院の概要は理解できたかな?」

  • ホームズ —「我々はキミという人物をいまだに把握していない。」「アトラス院の生き残りである事は分かった。」

  • ホームズ —「失礼。慎重になった私のミスだった。」「アトラスの錬金術師に個人的な損得はないのだね。」

  • ダ・ヴィンチ —「ふむ、これは分かりやすい。」「さすがはアトラス院、仕事が早い。」

  • ゴルドルフ —「アトラス院の魔術師は非人間ばかりときいたが、」「中々どうして、細やかな少女ではないか。」

  • ゴルドルフ —「ええーーい!」「なんという非人間なのだ、アトラス院め!」

  • シオン —「中国異聞帯までの移動は我々アトラス院が行います。」「いいわよね、キャプテン?」

  • キャプテン —「……僕はアトラス院所属じゃないけど。」「まあ、手助けぐらいなら。」

  • シオン —「此処に至って、」「もうアトラス院も彷徨海(ほうこうかい)もありません。」

    (この章の言及は全32件。うち30件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)

Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

  • (地の文) —「彷徨海の留守を預かっていたアトラス院の錬金術師、」「シオン・エルトナムを仲間として、」
  • ゴルドルフ —「アトラス院のサーヴァントにもう少し融通というものが」「利けばよかったのだがな、いやあ仕方ない仕方ない!」
  • ダ・ヴィンチ —「霊子収集体(ヴ ォ イ ド セ ル)とかいうものさ。」「さすがはアトラス院、実に興味深いアイテムだね。」
  • ダ・ヴィンチ —「キミの艦(船)とかアトラス院の虚数潜航技術とか」「いろいろ気になる情報が出てきたけど……」

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

  • シオン —「我々アトラス院の基本思想には」「『分割思考』というものがあるのですが、」

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • ゴルドルフ —「さすがはアトラス院とキャプテンの力を結集した」「新型艦! ゼウスの雷霆(らいてい)さえひらりと躱(かわ)す!」
  • ゴルドルフ —「うむ! 我がカルデアの技術顧問と、アトラス院の」「錬金術師が共同設計した霊基外骨骼(オ ル テ ナ ウ ス)の新装備!」
  • ゴルドルフ —「あれこそ魔術の世界にあっては知らぬ者のない、」「アトラス院の智惠の究極! かの七大兵器がひとつ!」
  • ベリル —「アトラス院なんざその最たるもんだ。」「オレは心配だよ、ペペロンチーノ。」

地獄界曼荼羅 平安京

  • シオン —「これでもアトラス院の才女ですから、私。」「それだけあればいくらでも対策は立てられます。」

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • ホームズ —「ミス・シオンはアトラスの錬金術師だ。」「何か独自の根拠があるのだろう。」

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • ??? —「アトラス院からの来訪者。」「自ら破滅の運命(ルート)を手繰った者よ。」
  • ??? —「アトラス院に敬意を払い、」「彷徨海(わ れ わ れ)は、人理保障とやらを見逃そう。」
  • シオン —「だってそのために、」「私はアトラス院を飛び出したのです。」
  • ホームズ —「未来を予測するアトラスの錬金術師の言葉だ。」「私はそれを事実だと受け止めます。」
  • シオン —「私もアトラス院では異端なので。」「エルトナムが伝える技術……」
  • 魔術師 —「君はアトラス院の異端だと言った。」「つまり、この世界において居場所がない。」
  • ゴルドルフ —「そうか。ただではやられんとは、」「さすがはアトラスの錬金術師と言っておこう。」

死想顕現界域 トラオム

  • シオン —「はいはーい。こちらアトラス院謹製、」「魔術師殺しの首輪です。」
  • マシュ —「シオンさんは、アトラス院として」「もしかすると別の考えがあって―――」
  • マシュ —「では、ホームズさんもそれでは?」「最初に出会ったのは、アトラス院ですから―――」
  • (地の文) —「出会ったのはアトラス院だけど」
  • (地の文) —「第六特異点にはアトラス院の霊子コンピューター、」「トライヘルメスがあると聞かされていたからだ。」「……この一連の出来事はアトラス院の」「通信妨害によってカルデア管制室では記録できず、」

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • カドック —「アトラスの錬金術師のトップエリートが言うと」「冗談に聞こえないな。」
  • シオン —「理由は二つ。」「一つは第六特異点、アトラス院での報告です。」「あっさりと言っていましたが、トライヘルメスは」「アトラス院の脳にして心臓です。」
  • ダ・ヴィンチ —「ああ、その通りだ。『死の概念(がいねん)』を兵器にするとか、」「アトラス院が危険視されるのも頷けたよ。」
  • ネモ・マリーン —「アトラスの錬金術師が使う『分割思考』っていうのが」「あって、それの応用なんだって。」
  • ゴルドルフ —「錬金術の達人、アトラス院の超エリート、」「計算通りですのシオン・エルトナム・ソカリス、」
  • カドック —「魔術世界における『協会』は三つの勢力が存在する。」「エジプトの『アトラス院』。北海の『彷徨海』。」

奏章プロローグ

  • シオン —「兵器の濫用(らんよう)で犯罪者扱いされる、というのは」「アトラスの錬金術師として、実に耳が痛い。」

オーディール・コール

  • シオン —「これでもアトラス院の次期院長候補だった」「天才錬金術師ですので☆」

  • シオン —「シオン・エルトナムは魔術協会(まじゅつきょうかい)三大部門の一つ」「アトラス院に所属していた錬金術師で、」「父ズェピアは現アトラス院のトップで、」「私はその跡(あと)を継ぐ事が確定していた才女で、」「『地球白紙化』の未来がくる事を」「アトラス院のマイルームで未来予測して、」

  • シオン —「私の目的において、アトラス院の」「次期院長候補である事はマイナスでした。」「アトラス院に『自分が行うべき責務(タスク)』が」「あるとカルデアに全力投球(ぜんりょくとうきゅう)できませんから。」「なので私はアトラス院を抜けて自由になった。」

  • シオン —「なのでアトラス院を飛び出したのです!」「こんな機会(チャンス)、滅多にありませんから!」「そもそもアトラス院には『世界を滅ぼす』系の」「題材しかありませんから。」

    (この章の言及は全10件。うち9件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン

  • シオン —「それは当然、アトラス院の魔術礼装ですから。」

  • シオン —「『アトラス院長の愛娘である私(天才)が」「 ギッチリ組んだパズルが勝手に壊れるはずがない』」

  • カーマ —「シオンという名の女は、」「ただのアトラス院の魔術師。」

  • シオン —「平均的なアトラス院の魔術師でも、」「姿を変える方法など百通り以上は思いつきます。」

  • シオン —「ご心配なく。アトラス院の魔術師として、」「自分の身を守る術(すべ)は持っています。」

  • シオン —「元々ペーパームーンの基幹部はアトラス院、」「正確に言えばエルトナム家に伝わっていたもの。」

  • シオン —「それが入り交じったものが、」「シオン・エルトナムをアトラス院から旅立たせた。」

  • シオン —「これは純粋に、」「アトラス院の錬金術師としての言葉です。」

    (この章の言及は全9件。うち8件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

終章

  • シオン —「これでもアトラス院の次期院長候補だった」「天才錬金術師ですので☆」

  • シオン —「シオン・エルトナムは魔術協会(まじゅつきょうかい)三大部門の一つ」「アトラス院に所属していた錬金術師で、」「父ズェピアは現アトラス院のトップで、」「私はその跡(あと)を継ぐ事が確定していた才女で、」「『地球白紙化』の未来がくる事を」「アトラス院のマイルームで未来予測して、」

  • シオン —「私たちアトラスの錬金術師は」「徹底した合理主義者で結果主義者。」「私の目的において、アトラス院の」「次期院長候補である事はマイナスでした。」「アトラス院に『自分が行うべき責務(タスク)』が」「あるとカルデアに全力投球(ぜんりょくとうきゅう)できませんから。」「なので私はアトラス院を抜けて自由になった。」

  • シオン —「なのでアトラス院を飛び出したのです!」「こんな機会(チャンス)、滅多にありませんから!」「そもそもアトラス院には『世界を滅ぼす』系の」「題材しかありませんから。」

  • シオン —「私たちアトラス院の錬金術師の本領は」「『未来予測』であり、『未来の保障』ではありません。」「アトラス院で予測される未来図は」「どれもその、アレな内容なので。」

  • ムニエル —「まさか地球と戦う、なんて事は……あ。」「アトラス院なら地球破壊爆弾とかあったりしない?」

  • ソロモン —「私のシバと違って安全機能があった、というワケだ。」「アトラス院は惜しい人材を手放したな。」

  • シオン —「そもそもトリスメギストスⅡはアトラス院製です。」「中に入るなら私が適任ですよ。」

  • ゴルドルフ —「さすがは未来予測の権威、アトラス院の錬金術師だ!」「そうだろう、シオン君! はっはっはっは!」

  • ダ・ヴィンチ —「アトラス院の次期院長だった彼女が」「私たちのカルデア(も    と)に訪れた本当の理由(わ け)を。」

  • (地の文) —「アトラス院が計測した時空の乱れとその修正跡から、」「そのような事変があったと知ったのだ。」

  • ズェピア —「その程度の『なんでもないこと』のために」「アトラス院から旅立ってしまった。」

  • ネモ —「アトラス院の錬金術師の名に恥じない、」「絶好のタイミングを見せるんでしょう?」

    (この章の言及は全21件。うち20件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

幕間の物語

  • モリアーティ —「まず君たちは人理焼却事件において、」「砂漠に漂流していたアトラス院であの男と遭遇した。」「アトラス院ではあらゆる通信が遮断されていたから、」「ホームズとの会話記録は一切残されていない。」
  • モリアーティ —「人理焼却でも建物だけは無傷だったアトラス院。」「その特性をうまく利用したのかもしれない。」
  • シオン —「こう見えて格闘技も射撃もお手の物です。」「なにしろアトラス院の天才ですので。」

クリスマス2023

  • フォウ(特別解説) —「『この時 ネモの思考 実に0.5秒。」「 アトラスの錬金術師並の高速思考であった』」

第四次異聞録 冬木

  • ケイネス —「霊子演算機……アトラス院ではそのような」「試みが為されている、と風の便りで聞いてはいたが……。」
  • ケイネス —「フン。私にアトラス院との繋がりはない。」「むしろあの偏屈たちを毛嫌いしている。」

徳川廻天迷宮 大奥

  • シオン —「アトラス院(う   ち)と違って政治力とかも」「評価に入りそうですし……。」
  • シオン —「正直、アトラス院の技術にも勝るとも劣りません。いえ、」「技術体系が違いすぎて比較するべきでもない……」
  • シオン —「アトラス院における終末検証中、」「稀に現れるバッドエンド・ルートですが……」
  • シオン —「アトラス院の魔術師として忸怩(じくじ)たる思いで言いますが、」「“徳川化”には謎が多いんです。」

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • ライネス —「アトラス院の変態ならともかく、普通の魔術師には」「その真実は窺(うかが)いしれなくて当然だからね。」
  • エルメロイⅡ世 —「私の場合、アトラス院や彷徨海も知らなくはないし、」「以前の冒険ではあの両儀の家にも縁があった。」
  • (地の文) —「アトラス院も知ってたんですか!」

三千信長世界 デ・アルカ

  • 沖田総司 —「いやいや、たくあん漬けてるアトラス院とか」「どうなんですかそれ。沢庵和尚(たくあん おしょう)もびっくりですよ。」
  • ダ・ヴィンチ —「これはとあるアトラスの錬金術師が製作した」「思考実験装置、その廉価版。」
  • シオン —「これはとあるアトラスの錬金術師が製作した」「思考実験装置、その廉価版です。」
  • ダ・ヴィンチ —「アトラス院って世界を滅ぼす級の天才(バカ)しか」「いないの!?」
  • 坂本龍馬 —「“はるか未来の”技術で作られたアトラス院の」「影響で、こうして現れてしまったサーヴァント。」
  • 坂本龍馬 —「そう、例のアトラス院のシミュレーション装置、」「『ロゴスリアクト・ジェネリック』が展開した特異点。」

西部絢爛賭場ラスベガス

  • 風魔小太郎 —「……アトラス院の制服に早着替え!」「(上達なさいました、主殿……!)」

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

  • 刑部姫 —「ふぇー……」「いや、軽く言ってるけどスゴいわアトラス院。」

聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

  • プトレマイオス —「カルデアの通信は、アトラス院準拠と見た。」「だったら、吾(あ)の図書館は対応できるというだけだ。」「なにしろ、もとの建築からして」「アトラス院の手が入っているからな。」

  • ゴルドルフ —「待て待て! アトラス院は魔術協会のひとつだぞ!」「名高きアレクサンドリア大図書館がなぜ関係する?」

  • ダ・ヴィンチ —「そっか……」「アトラス院の本拠地はエジプトだったね。」「アトラス院と接触していた可能性は充分か。」

  • プトレマイオス —「アレクサンドリア大図書館には、」「アトラス院がつくりあげた兵器のデータが残っていてな。」

  • プトレマイオス —「裏にあたる、もうひとつのアレクサンドリア大図書館は、」「アトラス院や他の魔術師の助けも借りて、作り上げた。」

  • ダ・ヴィンチ —「アトラス院の錬金術師には、」「必ずふたつの能力が要求される。」

  • ダ・ヴィンチ —「これは単なる資質の問題じゃなく、」「アトラス院の技術を使うための必須条件なんだ。」

  • ダ・ヴィンチ —「じゃあ、アトラス院の錬金術師に匹敵する」「擬似的な未来予測も、生前からできたわけだね?」

  • ダ・ヴィンチ —「いや、アトラス院の出自を考えれば、その意味は」「サーヴァントとしてのランクにとどまらない。」

    (この章の言及は全12件。うち11件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)