魔法
この用語は何か
魔法とは、その時代の文明・技術・資金・時間をどれだけ積み上げても実現できない事象のこと。魔術がやっているのは「いずれ科学が届く場所への近道」にすぎないのに対し、魔法はそもそも到達不能な側に置かれる。両者のあいだにあるのは程度の差ではなく断絶であり、だからこそ FGO では「これは魔術ではなく魔法だ」という判定が、目の前の現象の格を測る最後の物差しとして使われる。
修得の条件は根源への到達である。マシュ・キリエライトは根源の渦を魔術世界の最終目標と説明したうえで、そこに至った者はこの世のすべてを知り、また『この世にはない』神秘=魔法を修得して魔法使いと呼ばれる、と述べる。到達者はわずか六人で、その六人ですら渦に触れられただけだという。魔法の総数は五つ——ただしその数を作中で口にするのは、蒼崎青子のたった一言だけである。
本編において魔法が正面から扱われる箇所は多くない。番号付きで語られるのは事実上第三魔法——魂の物質化——だけであり、それも単独の題材としてではなく大聖杯の由来として現れる。冬木の聖杯戦争は第三魔法を再現するために組まれた儀式であり、各特異点に配られた聖杯は、その未完の儀式から零れ落ちた副産物にあたる。
そしてこの語には、術語とはまったく別の顔がある。「魔法の粉」「魔法の杖」「魔法少女」といった童話・玩具的な用法で、件数ではこちらのほうが圧倒的に多い。作品側もその二義性を自覚しており、スカサハ=スカディが「第一や第二などではない、慣用的な表現の魔法使いだ」とわざわざ断る場面がある。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 定義 | その時代の技術・資金・時間をどれだけ費やしても実現不可能な事象 |
| 魔術との関係 | 延長線上にない。魔術の奥義は「魔法にさえ等しい」と形容されはするが、越境はしない |
| 修得条件 | 根源への到達。到達者は作中で六人とされる |
| 総数 | 五つ(作中で数えるのは蒼崎青子の「五つの魔法」一箇所のみ) |
| 名で呼ばれるもの | 第一魔法(成立の経緯のみ)/第三魔法=魂の物質化、別名 天の杯(ヘブンズフィール) |
| 使い手として登場 | 蒼崎青子(実演あり)/[[ゼルレッチ]](「万華鏡の魔法使い」として名のみ) |
| FGO での主な役割 | 大聖杯・聖杯の出自を説明する概念/魔術の上限を測る基準線 |
章別解説
特異点F 炎上汚染都市 冬木
オルガマリー・アニムスフィアが 2004 年の冬木で観測された聖杯戦争を説明したとき、マシュが返した確認の言葉に「魔法」が初めて現れる。彼女は聖杯を、所有者の願いを叶える万能の力であり、あらゆる魔術の根底にあるとされる魔法の釜ではないかと問い返す。オルガマリーは「ええ、その聖杯です」と肯定するが、この時点で語られるのは七人のマスターが競い合う勝ち抜き方式だけで、魔法そのものの説明はない。聖杯という道具の背後に魔法があるという接続だけが、最初の一手として置かれる。
- 〔港跡を調べる〕マシュ —「所有者の願いを叶える万能の力。 あらゆる魔術の根底にあるとされる魔法の釜?」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
魔法が「魔術の上限を測る物差し」として使われる用法は、この章で定着する。攻撃の通らない魔本を前に、ハンス・クリスチャン・アンデルセンはあれは本ではなく固有結界だと看破する。マシュはそれを世界の在り方そのものを書き換える魔術の奥義と説明し、「魔法にさえ等しい」と付け加える。等しいのであって魔法ではない——この言い回しが、以後くり返される定型になる。
続いて「P」が令呪によらない空間転移で姿を消したとき、マシュは同じ物差しを当て、本来それは魔法にも及ぶ領域の技術だと述べる。人間の魔術師にできるはずのないことが起きた以上、聖杯の関与を疑うべきだ、と Dr.ロマンが受ける。魔法の水準の現象を見たら、そこに聖杯を探すという捜査手順がここで確立し、以後の章で反復される。
後日談の場面では、ギルガメッシュが崩れた大聖杯の跡を見下ろしながら、マキリ風情に魔法の大釜が造れるものかと吐き捨てる。造ったのは別の何者かだという示唆であり、大聖杯という設備が人間の魔術の外側に由来することが、ここでも魔法という語で指し示される。
- 〔本の一冊、ペンの一本〕マシュ —「ある種の魔術の奥義です。魔法にさえ等しいとか。」 (この場面を読む)
- 〔ヘルタースケルター〕マシュ —「本来、魔法にも及ぶ領域の技術です。」 (この場面を読む)
- 〔開闢の理〕ギルガメッシュ —「たわけ。マキリ風情が魔法の大釜を造れるものか。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
オフェリア・ファムルソローネが自分の魔眼で局所的に事象を巻き戻したとき、マシュは即座にそれは魔法の領域だと言い切り、魔眼といえど魔術の延長では届かないと否定する。時間操作は魔法の側にあるという判定が本編ではっきり示された数少ない場面で、後の五月連休温泉 隈乃における蒼崎青子の実演と正面から対応する。マシュは矛盾を仕掛けの存在で説明しようとし、事実オフェリアの力は「異星の神」から与えられたものだった。
同じ章で、ブリュンヒルデが大神刻印・原型励起を解放した際、レオナルド・ダ・ヴィンチはそれを現代ルーンの数百倍の威力を持つ、魔法にさえ近しい神代の魔術だと評する。神代の魔術は魔法に近づくが、やはり魔法ではない——神代という時代の高さをもってしても越えられない線として、魔法が置かれている。
- 〔雪と氷の城(後編)〕マシュ —「いえ、それは魔法の領域です! 魔眼といえど魔術の延長でかなう技術ではありません!」 (この場面を読む)
- 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕ダ・ヴィンチ —「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、 魔法にさえ近しくある神代の魔術!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
第三魔法という語が、本編で初めて、そして最も明確に定義される。2004 年の冬木の聖杯戦争を制したマリスビリー・アニムスフィアは、大聖杯に七騎のサーヴァントの魂が満ちれば根源に至るための魔術炉心に火が灯り、それによって第三魔法がかたちになると語り、続けて「第三魔法は魂の物質化」と定義する。肉体の枷から逃れた人類は『有限』が生む全ての苦しみから解放される——アインツベルンが提唱した奇跡の中身が、ここで開示される。
ところがマリスビリーはその直後、自分は大聖杯を起動させない、第三魔法などどうでもいいと切り捨てる。天体科アニムスフィアは独自のアプローチで根源に至らねばならず、他の魔術師の理論に乗る気は初めからなかった、と。人類史上最大級の魔術儀式が、勝者本人の手で放棄された——この一点が、聖杯が願望機としてだけ持ち出され、七つに分けられて過去へ送られる下地になっている。
一方で第三魔法は、遠い目標であると同時に、すでに存在している現実でもある。終盤の共闘場面で、クロエ・フォン・アインツベルンは魔神柱の群れを前に、こいつらからは第三魔法(=自分たち)への軽視を感じる、と言う。アインツベルンの系譜として生み出された自分たちこそが第三魔法の欠片だという自負であり、同じ語が到達目標と既成事実の両方を指していることが分かる。
- マリスビリー —「それによって第三魔法はカタチになるだろう。」「第三魔法は魂の物質化。」
- マリスビリー —「私は大聖杯を起動させない。 第三魔法など、どうでもいい。」
- 〔X/廃棄孔アンドロマリウス〕クロエ —「それに、コイツらからは何となく 第三魔法(うちら)への軽視を感じるわ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
終章
魔法そのものの定義が語られるのは、奏章群を締めるこの章である。シャーロック・ホームズがマリス・カルデアスの正体を「根源の渦のレプリカ」と看破した直後、根源の渦とは何かの解説をマシュが引き受ける。すべての事象が始まった場所、アカシックレコードとも呼ばれる魔術世界の最終目標であり、そこへ到達した者はこの世のすべてを知り、また『この世にはない』神秘=魔法を修得して魔法使いと呼ばれる、と。魔法使いの定義が「根源に到達した者」であることは、FGO 本編ではここでしか語られない。
同時に彼女は但し書きを付ける。根源の渦に到達した者はわずか六人で、その六人ですら渦に触れられただけである、と。魔法の希少さが人数で示される唯一の場面であり、だからこそ根源の渦を複製したというホームズの主張が異常事態として響く。
さらにこの章は、第三魔法の実例をカルデアの内部に見つけ出す。ソロモンの証言によって、肉体を失ったオルガマリーが霊基状態のまま活動していたと確認されると、ダ・ヴィンチはそれを『人間をサーヴァントにする』術式の成功例、すなわち第三魔法の実証例だと結論する。魂の物質化は理論ではなく、アニムスフィア家がすでに一度成し遂げていた——第三魔法を捨てたというマリスビリーの宣言に、別の角度から照明が当たる。
- マシュ —「また『この世にはない』神秘……『魔法』を修得し、 魔法使いと呼ばれます。ですが……」 (この場面を読む)
- マシュ —「根源の渦に到達した者はわずか6人。 その6人ですら根源の渦には触れられただけ。」 (この場面を読む)
- 〔虚空には神ありき〕ダ・ヴィンチ —「いわば『人間をサーヴァントにする』術式の成功例。 第三魔法の実証例だ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終章
第四次異聞録 冬木
第三魔法の別名と目的が語られる章である。カルデアが第四次聖杯戦争の冬木へ介入するこの異聞録では、御三家の悲願=天の杯(ヘブンズフィール)が繰り返し口にされる。大聖杯の解体に手を貸すアイリスフィールに対し、マキリ・ゾォルケンは我ら御三家の悲願を忘れたのかと詰め寄り、アイリスフィールは、この儀式はとうに失敗しておりこんな聖杯で天の杯は成就しないと返す。第三魔法は聖杯戦争の目的そのものであり、汚染された聖杯ではもう届かないという前提が、敵味方の共通認識として成立している。
続く場面で大聖杯から現れる「黒アイリ」は、自らを天の杯と名乗り、根源に至り全ての悪を根絶する第三魔法の具現であると宣言する。第三魔法が人格をもって顕現する唯一の例だが、その実体はこの世すべての悪に汚染された聖杯の成れの果てであり、理想の名を騙る器として立ち現れている。
なお章の序盤、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは、未来から来たと名乗るロード・エルメロイⅡ世に対し、時間渡航ともなれば魔法に手が届くほどの術理であるはずだと疑いをかける。レイシフトの説明を聞き終えたあとは、魔法の域に至る秘術も要は使い方次第だと引き取っている。カルデアの技術が同時代最高峰の魔術師の目に魔法の域と映ることを、外部の証言として確認できる場面である。
- ケイネス —「魔法に手が届くほどの術理ともなれば、 当然、生半可なものではあるまい?」 (この場面を読む)
- ケイネス —「魔法の域に至る秘術なればこそ、運用はそう簡単な ものではないか。要は使い方次第、というわけだ。」 (この場面を読む)
- アイリスフィール —「この儀式はとっくの昔に 失敗してる!こんな聖杯で天の杯(ヘブンズフィール)は成就しない!」 (この場面を読む)
- 黒アイリ —「我こそは天の杯。 根源に至り全ての悪を根絶する、第三魔法の具現であるぞ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第四次異聞録 冬木
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
聖杯そのものの出自が第三魔法に遡る可能性が示唆される。プトレマイオスはカルデアが蒐集してきた聖杯を分析し、魔力リソースとしては同格でも願望機としての性質に大きな違いがあると述べたうえで、カルデアが最初に記録した聖杯のほうが第三魔法に近似した性質を濃く持っている、と指摘する。そして思わず、むしろ聖杯自体が第三魔法によるものではないか、と口走る。
本人が即座に「余計なことを言ったな」と引き取るため結論は出ない。それでも、聖杯は第三魔法を目指した儀式の産物であって逆ではないという読み筋が、ここで作中人物の口から明示される。
- 〔第12節 罪と影の迷宮〕プトレマイオス —「カルデアが記録していた最初の聖杯は、 第三魔法に近似した性質をより濃く持っている。」「いや、むしろ聖杯自体が第三魔法による―――?」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
落涙の翼
プトレマイオスの推測を裏づけるように、第三魔法が移動手段として運用される場面がある。窮地の戦場に諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕とイスカンダルが突如現れたとき、エルメロイⅡ世は種明かしとして、これは聖杯そのものではなくその礎となる第三魔法の産物だからだと説明する。アイリスフィールからすれば願望機として使われるより消耗が少なく、資源不足のレイシフトを使わずとも特異点まで来られる、と。聖杯の下に第三魔法があるという階層関係が、極めて実務的な言い回しで確認できる数少ない例である。
- 〔第7節 白き聖杯〕エルメロイⅡ世 —「これは、聖杯そのものではなく、 その礎となる第三魔法の産物だからな。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 落涙の翼
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
FGO の全シナリオで唯一、第一魔法の名が出る章である。ただし語られるのは魔法の内容ではなく、その成立に関わった存在のほうだ。ベリル・ガットの出自を説明する地の文が、彼の母は魔術世界における"廃棄物"——『魔女』と呼ばれる、人間とは違う生き物であり、魔術協会の一部門『植物科(ユミナ)』の創立者にして、第一魔法の成立に関わった超自然的な存在だった、と述べる。
『魔女』たちは文明の発展とともにひとり、またひとりと姿と在り方を変えていった。地の文はその転身先を「大地に還ったもの、過去に還ったもの、第一に加わったもの」と列挙し、これらの転身は魔術師にとって奇跡の業であり畏敬をもって語られる、と続ける。第一魔法は人間の魔術師が積み上げて到達した業ではなく、人ならざる者たちの側にあるという位置づけが、この一段落だけで示される。ベリルの母は転身に失敗した個体であり、自らを『植物科』の直系から見放された者として呪い続けている。
なお本章で「魔法」と呼ばれるもののほとんどは、妖精たちの魔法の粉・魔法の壁・魔法の針といった童話的な用法であり、術語としての魔法とは関係がない。
- 〔ある予言〕(地の文) —「第一魔法の成立に関わった、 超自然的な存在である。」 (この場面を読む)
- 〔ある予言〕(地の文) —「大地に還ったもの、過去に還ったもの、 第一に加わったもの。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
五月連休温泉 隈乃
魔法使いが実物として登場し、魔法が実演される唯一の章である。2001 年の温泉旅館を舞台にしたこの特異点には、魔法使い蒼崎青子と、その旧友である魔女・久遠寺有珠、そして静希草十郎が居合わせている。
青子はまず、有珠の使い魔『童話の怪物(プロイキッシャー)』を解説する場面で、固有結界が術者の心象風景を具現化して少しの間だけ現実を上書きする魔術であるのに対し、有珠のそれは問答無用で現実を切り離す反則技だと述べ、これを「五つの魔法より魔法らしい」と評する。魔法の総数が五つであるという情報は、作中この一言にしか存在しない。
青子自身の魔法が使われるのは、進むと元に戻される永廊下に閉じ込められた場面である。ゴールに着くと巻き戻されるならゴールの先に跳べばいい、と言って彼女は「本当の魔法」を宣言し、『ノット セイン』『ファイブ―――タイムレス・ワーズ』を唱えて廊下を渡り切ってしまう。魔法使いと言うには地味という本人の但し書きどおり、現象そのものは派手ではない。
この章の本筋は、その青子が繰り返し殺される連続殺人事件である。彼女は死ぬたびに別の時点の自分として現れ、地の文は「魔法使いは二度どころか五度死んだ」と数える。仕組みを説明するのは有珠で、青子の魔法は死者蘇生ではなく時間詐欺であり、ペテンのようなものだからノーカウントだと切り捨てる。死んだ人間を生き返らせることは人理定礎にヒビを入れる禁じ手だが、青子がやっているのはそれではない——魔法使いの魔法が時間に属するものであることが、否定形の説明として提示される。
魔法使いに対する青子自身の目は醒めている。恐れられて持ち上げられても結局はただの人間だ、と彼女は内心で呟く。決着後、カルデアの二人へ礼として特異点の魔力を加工した聖杯を手渡すときも、自分たちを「魔法使いと魔女」と並べて名乗るだけである。
- 〔1.隈乃温泉にようこそ(前編)〕蒼崎青子 —「魔術師にとっての魔術、 五つの魔法より魔法らしい童話の顕現。」 (この場面を読む)
- 〔2.魔法使い殺人事件〕蒼崎青子 —「本当の魔法を見せてあげる。 魔法使いと言うには、ちょっとだけ地味だけどね☆」 (この場面を読む)
- 〔3.温泉では治せない〕久遠寺有珠 —「青子の魔法は死者蘇生じゃなくて時間詐欺よ。 ペテンのようなものだからノーカウント。」 (この場面を読む)
- (地の文) —「魔法使いは二度どころか五度死んだ―――」 (この場面を読む)
- 〔8.やがて、星は願いに〕蒼崎青子 —「魔法使いと魔女の不手際を助けてくれたんだもの。 これくらいのお礼はしないとね。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 五月連休温泉 隈乃
スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス
第二魔法の使い手の名が、間接的に一度だけ出る。杖を貸してほしいと頼まれたメディアが、カルデアの倉庫に眠るイリヤスフィールの愉快型魔術礼装の解析品を紹介し、あれには魔法使いが関わっているらしい、万華鏡の魔法使いだったか、と言う。アルクェイド・ブリュンスタッドが即座に[[ゼルレッチ]]の名を出して受ける。
「第二魔法」という語そのものは全シナリオを走査しても一件も現れない。並行世界の運営を司る魔法は、この通り名と、それを源流に持つ魔術礼装という形でしか FGO に現れない。
- 〔第0話 白き月姫ファンタズムーン!〕メディア —「あれ、どうも魔法使いが関わっているらしいし。 万華鏡の魔法使い、だったかしら。」 / アルクェイド —「ゼルレッチが?」 (この場面を読む)
→ 章別解説: スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス
クリスマス2021
術語としての魔法使いと、日常語としての魔法使いが正面から突き合わされる。サンタになろうと考えたエリザベート・バートリーが、サンタクロースは魔法使いに似ていると言い出し、スカサハ=スカディが、それは当代の魔術師たちの言うソレを指すのかと確認する。エリザベートは難しい表記(ラベル)も番号付け(ナンバリング)も要らないと退け、誰かに素敵な贈り物をくれるヒト、それが魔法使いの定義だと言い切る。
そのうえでスカディは、聖女マルタを励ますためにルーンを振るう際、自分はシンデレラの魔法使いになるのであって、第一や第二などではない、慣用的な表現の魔法使いだとわざわざ断る。作中人物がこの語の二義性を自覚し、明示的に使い分けている場面であり、術語としての魔法を扱ううえでの重要な傍証になっている。
- エリザベート —「魔法使いは魔法使い。 サンタクロースも同じようなものでしょ?」「誰かに素敵な贈り物をくれるヒト…… それが魔法使いの定義ってヤツ!」 (この場面を読む)
- スカサハ=スカディ —「此度(こたび)は私がシンデレラの魔法使いとなろう。 第一や第二などではない、慣用的な表現の魔法使いだ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: クリスマス2021
廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス
「魔法」の全出現件数のうち過半を単独で占めるのがこのイベントだが、中身はほぼすべて魔法少女である。イリヤスフィールと美遊が迷い込んだ異世界で、女王メイヴをはじめとするサーヴァントたちが魔法少女を名乗り、魔法の杖(ステッキ)・魔法生物・魔法の国といった語が飛び交う。術語としての魔法はここにはない。
数少ない例外が二つある。ひとつは Dr.ロマンが固有結界を評した「魔法一歩手前の大魔術」で、ロンドンでマシュが述べた「魔法にさえ等しい」と同じ判定を繰り返している。もうひとつはジル・ド・レェが魔法少女の定義を熱弁するくだりで、種も仕掛けもある奇術を研鑽によって魔法の域まで高めた者もまた魔法少女だ、と論じる。魔法という語が「人には届かない到達点」の意味で日常語にも浸透していることが、この冗談から逆に読み取れる。
- 〔1ins おかしなおかしなお菓子の国【Ⅰ】〕Dr.ロマン —「まさに禁忌中の禁忌、魔法一歩手前の大魔術。 アンリミテッドブレイドなんとやら。」 (この場面を読む)
- 〔青髭紳士・追想編〕ジル —「種も仕掛けもある奇術を 研鑽(けんさん)により魔法の域にまで高めた魔法少女―――」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス
第六特異点?
スノーフィールドの偽りの聖杯戦争を裏で押した人物の独白に、魔法と魔術の関係を逆方向から述べた一文がある。人間が、偽物とはいえ聖杯戦争から何かを学び、それを糧に「魔法を魔術とする道」に一歩進めるのならそれは喜ばしいことだ、というものだ。かつて魔法だったものが、技術の進歩によって魔術へ格下げされていくという型月世界の基本則を、FGO の本文が明示的になぞる唯一の箇所である。
- 〔第一幕 パルプ・フィールド〕(地の文) —「人間が、偽りとはいえ『聖杯戦争』から何かを学べるなら、 それを糧に、魔法を魔術とする道に一歩進めるのなら――」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第六特異点?
読み取れる設定
- 定義(確定): 魔法とは『この世にはない』神秘であり、根源の渦に到達した者だけが修得する。修得者は魔法使いと呼ばれる(終章・マシュ)。到達者は六人にすぎず、その六人ですら渦に触れられただけだとされる。
- 総数(確定): 五つ。作中でこの数を口にするのは蒼崎青子の「魔術師にとっての魔術、 五つの魔法より魔法らしい童話の顕現。」一箇所のみ。
- 魔術との境界(確定): 魔術の奥義・神代の魔術・魔眼・仙術は「魔法にさえ等しい」「魔法にさえ近しい」「殆ど魔法の領域」と評されるが、いずれも魔法そのものではないと明言される。太公望の時空凍結案にゴルドルフが「特に前者、それは殆ど魔法の領域だぞ!?」と驚く場面(非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ)、神霊の現界について Dr.ロマンが「魔法の領域にまで到達した技術が仮にあっても、分が悪い。」と述べる場面(第二特異点)が代表例。
- 第三魔法(確定): 魂の物質化。別名は天の杯(ヘブンズフィール)。冬木の大聖杯に七騎のサーヴァントの魂が満ちることで起動するはずだった(マリスビリー)。
- 第三魔法と聖杯(確定): 聖杯は第三魔法の礎の上にある。「これは、聖杯そのものではなく、 その礎となる第三魔法の産物だからな。」(エルメロイⅡ世)、「いや、むしろ聖杯自体が第三魔法による―――?」(プトレマイオス)。大聖杯が損なわれれば第三魔法の起動も根源到達も不可能になる——ジークは「壊れかけた大聖杯では、第三魔法の起動どころか 根源に到達することもできない。」と述べる。 (この場面を読む)
- 第三魔法の実例(確定): 肉体を失って霊基状態で存続したオルガマリー(ダ・ヴィンチ「第三魔法の実証例だ。」)、およびアインツベルンの系譜として生み出されたクロエら。
- 第一魔法(確定・断片のみ): 『魔女』と呼ばれる人ならざる存在が成立に関与した。彼女たちの転身先の一つが「第一に加わったもの」と記される(Lostbelt No.6・地の文)。内容は一切語られない。
- 第二・第四・第五(未言及): 「第二魔法」「第四魔法」「第五魔法」という語は全シナリオを走査して 0 件。第二は「万華鏡の魔法使い」という通り名として、第五に相当するものは蒼崎青子の実演としてのみ現れ、番号は付されない。
- 格下げの方向(確定): 魔法は固定ではなく、人間が学べば魔術に降りうる。「それを糧に、魔法を魔術とする道に一歩進めるのなら――」(第六特異点?・地の文)。
- 宝具名としての流用(確定): 天草四郎の宝具も同じ語を使う。「天の杯(ヘブンズフィール)起動。万物に終焉を……」(幕間の物語)。第三魔法そのものではなく、その名を冠した願望機の模倣である。
- 【推測】青子の魔法が「死者蘇生じゃなくて時間詐欺」(久遠寺有珠)と説明され、オフェリアの時間巻き戻しがマシュに「魔法の領域」と判定されることから、時間に干渉する系統の魔法が存在すると読める。ただし本文にその番号や正式名は現れない。
揺れ・矛盾
- 術語と比喩の混在: この語の出現の大多数は、型月術語ではなく日常語・童話語としての魔法・魔法使い・魔法陣・魔法少女である。とくに『廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス』は魔法少女を主題としており、単独で全ヒットの過半を占める。術語として読める用例は全体の一割にも満たない。スカサハ=スカディが「第一や第二などではない、慣用的な表現の魔法使いだ。」とわざわざ断る場面は、作品側もこの二義性を自覚していることを示す。
- 第三魔法の価値評価: マリスビリーは「第三魔法は魂の物質化。」と定義しながら「第三魔法など、どうでもいい。」と切り捨てる。一方クロエは「それに、コイツらからは何となく 第三魔法(うちら)への軽視を感じるわ。」と、第三魔法を自分たちの存在そのものとして語る。同じ語が、未達の到達目標にも既成事実にもなっている。
- 番号への言及の偏り: 明示的に番号が語られるのは第三魔法がほぼすべてで、第一魔法は妖精國の一箇所のみ。第二・第四・第五魔法という語は一度も現れない。FGO 単体の記述から魔法の体系を再構成することはできず、総論は魔術と魔法の側に置かれている。
- 魔法使いの定義: マシュの「また『この世にはない』神秘……『魔法』を修得し、 魔法使いと呼ばれます。ですが……」に対し、エリザベートは「誰かに素敵な贈り物をくれるヒト…… それが魔法使いの定義ってヤツ!」と述べる。作中に二つの定義が並置されており、どちらも否定されない。
- 魔法使いの実像: 到達不能の奇跡を扱う存在でありながら、蒼崎青子は連続殺人の被害者として五度殺され、「恐れられて持ち上げられて、結局はただの人間」と内心で呟く。設定上の格と、作中で描かれる扱いのあいだに落差がある——魔法使いが実際に登場する唯一の章が、コメディ調の温泉ミステリーであるという事情も含めて。
関連
- 魔術と魔法 — 第一〜第五魔法の総論。本ページは FGO 本文で確認できる範囲だけを扱う
- 根源 — 到達者だけが魔法を修得する。魔法使いの定義そのもの
- 大聖杯 — 第三魔法を再現するために構築された魔術炉心
- 聖杯 / 聖杯戦争 / 冬木の聖杯戦争
- 願望機 — 第三魔法の名を冠して呼ばれる装置群
- 固有結界 — 「魔法にさえ等しい」と評される魔術の奥義 (この場面を読む)
- 神代 — 「魔法にさえ近しくある神代の魔術」 (この場面を読む)
- 神秘 / 魔術師 / 魔術回路 / 魔力
- デミ・サーヴァント/疑似サーヴァント — 魂の固定という点で第三魔法と接続する
- 魔術理論
- 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- 蒼崎青子
- 久遠寺有珠
- マリスビリー・アニムスフィア
引用元の人物
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 8 件の話者
- エリザベート・バートリー — 本ページ引用 5 件の話者
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 4 件の話者
- ロマニ・アーキマン — 本ページ引用 3 件の話者
- ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス — 本ページ引用 3 件の話者
- プトレマイオス — 本ページ引用 3 件の話者
- 蒼崎青子 — 本ページ引用 3 件の話者
言及の多い章
- 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム — この章に言及 4 件
- 五月連休温泉 隈乃 — この章に言及 4 件
- 第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス — この章に言及 3 件
- 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン — この章に言及 3 件
- Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ — この章に言及 3 件
- 奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン — この章に言及 3 件
- 終章 — この章に言及 3 件
- 幕間の物語 — この章に言及 3 件
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・102 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。
特異点F 炎上汚染都市 冬木
- マシュ — 「所有者の願いを叶える万能の力。」「あらゆる魔術の根底にあるとされる魔法の釜?」
第二特異点 永続狂気帝国 セプテム
- Dr.ロマン — 「例えば向こうがその気になったとしても、ね。」「魔法の領域にまで到達した技術が仮にあっても、分が悪い。」
第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス
- 海賊 — 「さっきからどこからともなくうるせえなあ!」「魔法? 魔法か何かか!?」
- ドレイク — 「するってえと何かい?」「アンタたちはこの魔法のジョッキ……」
- メディア・リリィ — 「ですので、どうぞ私の事は魔法を使えるお手伝いさん、」「ぐらいの気軽さでお付き合いくださいませ。」
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
- マシュ — 「はい。世界の在り方そのものを書き換える、」「ある種の魔術の奥義です。魔法にさえ等しいとか。」
- マシュ — 「本来、魔法にも及ぶ領域の技術です。」「それを、ああして……可能性としては、やはり聖杯……」
- Dr.ロマン — 「あっちは究極の引きこもり魔法使い、」「ボクは現代のお医者さんなんだから!」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- マリスビリー — 「それによって第三魔法はカタチになるだろう。」「第三魔法は魂の物質化。」
- クロエ — 「それに、コイツらからは何となく」「第三魔法(うちら)への軽視を感じるわ。」
(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 4 件)
亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム
- ダ・ヴィンチ — 「およびリン市街の一部。これらの地域での、」「降霊、供犠、ルーンの敷設、連携魔法陣、」
- ??? — 「これは魔法の杖よ!」「扉を叩くわ!」
- キルケー — 「……あのパーシパエー(な ま け も の)は、神の血が濃かった。」「いちばん器量がよくて、いちばん魔法の才能もあった。」
- キルケー — 「きみに稀有なる魔法の資質があるのは」「否応でもわかっていたさ。」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 1 件)
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- マシュ — 「いえ、それは魔法の領域です!」「魔眼といえど魔術の延長でかなう技術ではありません!」
- ダ・ヴィンチ — 「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、」「魔法にさえ近しくある神代の魔術!」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- トリスタン — 「『魔法でどんな望みも叶える妖精の王』として」「謳(うた)われています。」
- (地の文・システム表示) — 「第一魔法の成立に関わった、」「超自然的な存在である。」
- 垢溜まりの魔女 — 「マインスターが恨めしい、あの小娘が恨めしい!」「魔法使い(ユ ミ ナ)の直系は何をしたっていいのかい!?」
(この章の該当発話は計 11 件。上記のほか 8 件)
奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
- シオン — 「魔法の鍵を持ち、秘密の部屋を持ち、」「その中を見た嫁を殺すという、純然たる殺人鬼。」
- シオン — 「恐怖の怪物が溢(あふ)れ出す部屋、それを開く魔法の鍵、」「という宝具になったと推測します。」
- (地の文・システム表示) — 「次の妻たちは、どこだ。」「魔法の鍵を預けた妻たちは、どこだ―――」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
終章
- ダ・ヴィンチ — 「いわば『人間をサーヴァントにする』術式の成功例。」「第三魔法の実証例だ。」
- (地の文・システム表示) — 「(それって確か、第三魔法の……?)」
- マシュ — 「また『この世にはない』神秘……『魔法』を修得し、」「魔法使いと呼ばれます。ですが……」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)
幕間の物語
- ラクシュミー — 「一理ある。では、この―――」「召喚魔法が使えるという杖にしてみるか。」
- ドン・キホーテ — 「予感がする! これはかの魔法使いフレストンとの」「激戦もかくやという予感が!」
- マシュ — 「まさか倒したはずの魔法紳士の妄念が」「紳士合体(フュージェントル)して再度襲いかかってくるとは……。」
(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 3 件)
二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~
- ナーサリー・ライム — 「まるでオズの魔法使いみたいだわ。」
復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版
- マタ・ハリ — 「困ったわあ。あのチョコレート一粒が、あら不思議。」「宝石に変わる魔法があるのに。」
- (地の文・システム表示) — 「魔法使い過ぎる……」
- パラケルスス — 「自分のような魔術師が、童話(メルヘン)の魔法使いの」「ような術を行使するべきではないとも煩悶しましたが。」
リヨイベ
- 女神コロンビア — 「あらゆる願いを叶える第三魔法―――」「あのマスターは、その意味を何も理解していなかった。」
- ダ・ヴィンチ — 「んー……そうだねぇ。」「これはぐだぐだ粒子とも、魔法少女反応とも違うけど……」
ネロ祭2017
- メイヴ — 「魔法少女? とかの時には出番あったらしいけど、」「何も覚えていないしクーちゃんは縮んでたらしいし!」
復刻:セイバーウォーズ
- メディアリリィ — 「ほーら、痛くない、痛くない~☆」「魔法の粉でどんな悩みも消えていけ~☆」
惑う鳴鳳荘の考察
- ローマ — 「何か魔法をかけているのではありませんか?」
- ミゲル — 「魔法をかけるのは簡単だよ。」「格下を必死にさせる……それだけさ。」
秋葉原塔イベント
- スルーズ — 「むむむ。魔法学校……五属性それぞれを極めた先輩……」「主人公の少女は教えを受けているうちに……なるほど。」
- ガラテア — 「メニュー名からタイトルを名付けるに、」「『丸かじり☆甘々リンゴの魔法少女彫り』……」
(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)
クリスマス2021
- (地の文・システム表示) — 「―――魔法使い!」
- エリザベート — 「脚本がドリブンしまくりで最後は」「カオスだったけど、最初は魔法使い役。だったわ。」「頼り甲斐のあるんだかないんだか、」「ふわふわした魔法使いだったけど……」
- スカサハ=スカディ — 「おまえの言う魔法使いというのは、」「当代の魔術師たちの言うソレを指すものか?」
(この章の該当発話は計 11 件。上記のほか 7 件)
ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像
- メフィストフェレス — 「それでは、ヨハンナ。」「アナタ様に魔法(※魔法ではない)をかけましょう!」
風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~
- ルビー — 「恐怖! 仮想の森の血まみれ林間学校!」「~生き残る魔法少女はだれ?~」
- ルビー — 「暗い森のからくりデスゲーム!」「~魔法少女と忍者たちに襲い掛かる変態絡繰(からくり)の罠~」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)
クリスマス2023
- ブリトマート — 「突然あたりが雪原になったので悪(あ)しき魔法使いの」「仕業と思い、全力で応戦してしまいました!」
CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!
- ドン・キホーテ — 「『おのれ邪悪なる魔法使い!」「その穢(けが)らわしい腕を放すがいい!』」「『ともかく、邪悪なる魔法使い。」「討ち取ったりぃぃ!』」
ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形
- 武則天 — 「アビーの、あどべんとなんとか、の魔法陣とは何なのだ?」「妾(わらわ)はそちらの方が気になっておる。」
- マシュ — 「ですが、アビゲイルさんの魔法陣には」「関与しないままでした。ということは……。」
(この章の該当発話は計 15 件。上記のほか 13 件)
スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス
- メディア — 「あれ、どうも魔法使いが関わっているらしいし。」「万華鏡の魔法使い、だったかしら。」
- ククルカン — 「なるほど。魔法少女というのは」「格闘戦に優(すぐ)れた形態(けいたい)の事なんですね。」
- S・ファンタズムーンV — 「わたし、倉庫で魔法のステッキを見つけて、それで―――」
(この章の該当発話は計 26 件。上記のほか 23 件)
CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~
- 東洋の客B — 「このようなホテルで日本食とは、」「いかなる魔法を使うのでしょうか……。」
- (地の文・システム表示) — 「そう考えていた私にとって、コンシェルジュさんが」「やってくれたことは、魔法に等しかった。」
- エレノア — 「だって皆が魔法を見せてくれたんだもの。」「だから私も、親友を紹介しないと不公平だわ!」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
落涙の翼
- エルメロイⅡ世 — 「これは、聖杯そのものではなく、」「その礎となる第三魔法の産物だからな。」
- ライネス — 「魔法? ああ、そうか。君のような神代の神霊には」「魔術より魔法の方が親しみ深いだろうね。」「それに、これについては」「魔術よりも魔法の方が正しいかもしれない。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
第四次異聞録 冬木
- ケイネス — 「魔法に手が届くほどの術理ともなれば、」「当然、生半可なものではあるまい?」
- ケイネス — 「魔法の域に至る秘術なればこそ、運用はそう簡単な」「ものではないか。要は使い方次第、というわけだ。」
- 黒アイリ — 「おお? 我が末裔にあるまじき妄言を。我こそは天の杯。」「根源に至り全ての悪を根絶する、第三魔法の具現であるぞ。」
世紀末女神伝 シャドウアイランド
- うりぼう — 「魔法ではないので、多分大丈夫であります。」
廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス
- ??? — 「魔法がある。魔法があるもの!」「あたしたち魔法少女なんだもの!」「わ、私には……魔法の才能なんて、無いし……」「ほんのすこし魔道書が読めるだけ……。」「ちゃんと魔法を使いこなしたいんだったら、」「まずはルーン文字の読み方から、しっかりと勉強を―――。」
- Dr.ロマン — 「そして同時に、マスターでもあるらしい。」「あれだけの魔法生物を操っているのなら当然か。」
(この章の該当発話は計 304 件。上記のほか 300 件)
Apocrypha/Inheritance of Glory
- ジーク — 「壊れかけた大聖杯では、第三魔法の起動どころか」「根源に到達することもできない。」
- ヴラド三世 — 「そしてあの大聖杯がなくとも、」「必ずや魔法に到達するだろう。」
星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ
- パラケルスス — 「同感ですが、東洋の魔物に関する退魔法の専門家が」「不足していましてね。」
納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク
- 美遊 — 「それを使う必要性が生じている、という状況は―――」「わたしがサファイアに会って魔法少女になったときと一緒。」
- 殺生院リリィ — 「今は魔法のコンパクトのおかげでこの通り。」「いくらでも済度(さいど)してあげられますよ?」
- 殺生院リリィ — 「おそらく魔法のコンパクトの力で」「ニワトリさんたちは退散したのかと。」
(この章の該当発話は計 14 件。上記のほか 11 件)
凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ
- スカサハ=スカディ — 「とはいえ無理に実物に変換するのも無駄ゆえ、実数化した」「魔法生物で食材を代用した料理もあるが……。」
カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~
- アナスタシア — 「魔法カード発動、特殊召喚!」
伝説再来魔城チェイテ
- ??? — 「でも既に準備万端よ。」「さあ、魔法使い―――」
砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ
- エリザベート — 「そこに現れたのがyou!」「そう、1人の魔法使い!」「シンデレラといえば、」「家事をしている女の子の前に魔法使いが現れて、」
- エリザベート — 「魔法使いに~魔法をもらったから~♪」「勇気も~魔力も~たっぷりなのよ~♪」
(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 5 件)
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- (地の文・システム表示) — 「いわゆる魔法の絨毯的な何か!?」
- ゴルドルフ — 「特に前者、それは殆ど魔法の領域だぞ!?」
連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ
- 愉快なライダー — 「そりゃあもう! 映画は魔法ですから!」「夢と勇気と、明日への活力を与えてくれます!」
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- プトレマイオス — 「本来の令呪は遙かに強制力が高く、」「魔法に極めて近い能力までも発揮したはずだ。」
- プトレマイオス — 「カルデアが記録していた最初の聖杯は、」「第三魔法に近似した性質をより濃く持っている。」「いや、むしろ聖杯自体が第三魔法による―――?」
- プトレマイオス — 「魔法にも近い領域の魔術だろうに、」「こうもたやすく紡ぎあげるとは……」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 1 件)
永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
- 神官黒髭 — 「ぐっ、がはっ……!」「まさか、悪の魔法少女軍団が敗れるとは……!」
- ??? — 「御饌(ミ ケ)ナル茸(きのこ)をもって究極の毒を作る、」「魔法少女ロクスタ様だぁーーー!」
(この章の該当発話は計 10 件。上記のほか 8 件)
五月連休温泉 隈乃
- 蒼崎青子 — 「魔術師にとっての魔術、」「五つの魔法より魔法らしい童話の顕現。」
- 蒼崎青子 — 「本当の魔法を見せてあげる。」「魔法使いと言うには、ちょっとだけ地味だけどね☆」
- 蒼崎青子 — 「(『魔法使い』なんてこんなものだ。」「恐れられて持ち上げられて、結局はただの人間)」
- (地の文・システム表示) — 「星墜(お)ちる飴色(あめいろ)のクレーター。」「魔法使いを救う奇跡(かがやき)は、ここにはない。」
(この章の該当発話は計 11 件。上記のほか 7 件)
蛇竜這行大地ランドサーペント
- エリザベート(聞いてない) — 「魔法使い(ハ ロ ウ ィ ン)もいないからアリと言えばアリだけど、」「そうすると勇者がいなくなっちゃうもの。」
- エリザベート — 「……全部私(アタシ)に任せて、とは言わないわよ?」「範囲攻撃は魔法使いの役目だし。」
- マシュ — 「このお話は、魔法の井戸や透明化、再生能力……」「それを繋げていた長い尻尾、というところが特徴ですね。」
(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 4 件)
盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
- ジーク — 「いわゆる貴族階級があり、世界によっては魔法や」「魔術めいたものもある。」
- パッションリップ — 「何だか胡散臭い邪悪な魔法使いみたいだし……。」
- ??? — 「年を取ったものを魔法少女にするのは嫌だ、」「やっぱり可愛い少女でないとやる気が出ないという怒り、」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
第六特異点?
- (地の文・システム表示) — 「人間が、偽りとはいえ『聖杯戦争』から何かを学べるなら、」「それを糧に、魔法を魔術とする道に一歩進めるのなら――」
- ゴルドルフ — 「ムジーク家秘伝の応用ではあるが、」「そんな魔法の領域の話ではない。」
(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)
カルデアゲート
- メディアリリィ — 「ほーら、痛くない、痛くない~☆」「魔法の粉でどんな悩みも消えていけ~☆」
- マタ・ハリ — 「困ったわあ。あのチョコレート一粒が、あら不思議。」「宝石に変わる魔法があるのに。」
- パラケルスス — 「自分のような魔術師が、童話(メルヘン)の魔法使いの」「ような術を行使するべきではないとも煩悶しましたが。」
(この章の該当発話は計 9 件。上記のほか 6 件)
ムーンUFOチョコ
- (地の文・システム表示) — 「コスメの……魔法?」
- ??? — 「魔法の教育鞭(ステッキ)を振るえば超キュート、」「センパイのさもしい部屋も豪華なスタジオに早変わり―――」
- BB — 「BBという骨子は同じでも、その外装は」「戦士と魔法使いぐらいに違う、というコトです。」
- エリザベート — 「このエリザベート・シンデレラが、」「魔法使いのように叶えてあげるわ。」
(この章の該当発話は計 11 件。上記のほか 7 件)