ルーラー
この用語は何か
ルーラー(裁定者)とは、聖杯戦争そのものを監督するために召喚されるサーヴァントのクラスである。天草四郎の説明では「本来、ルーラーとは聖杯戦争を調停するために」「召喚される、第八のクラス」であり、七騎の参加者とは別枠で、儀式の外側から呼ばれる。基本七クラスに収まらないエクストラクラスのひとつで、マシュは「ルーラークラスは『裁定』を司るエクストラクラス。」「そのため、多くは聖人が選ばれると聞きます。」と要約する。
このクラスを規定しているのは権限と資格の二つである。権限のほうは具体的で、通常の聖杯戦争で召喚されたルーラーは参加したサーヴァント全騎に対する令呪を持つ。マスターが一騎に対して三画を握るのに対し、ルーラーは盤上の全員に対する強制力を持つ——ゆえに天草四郎のマスターは、ルーラーさえ使い魔にしてしまえば勝ったも同然と考えて反則的な召喚を行った。資格のほうは抽象的で、要件は公平性である。奏章Ⅳの裁判長は「裁定者とは、絶対的な公平さが求められます。」「憐憫(れんびん)も同情も共感も、法の下で封じられるべきです。」と言い切り、この一点でルーラーの適否が判定される。
ところが FGO において、裁定すべき正常な聖杯戦争はほとんど存在しない。第一特異点でジャンヌ・ダルクが召喚された先は勝者が既に決まっている歪んだ戦いであり、盈月の儀も、異聞帯の王の召喚も、法廷都市も、冬木式の儀式ではない。ダ・ヴィンチは「とはいえ、実際に裁定者が喚ばれるのは 特殊なケースに限られている。」と述べ、逆にルーラーがいること自体が「この儀式は正常ではない」ことの証拠になる、という論法を取る。裁定者という役職が、裁定対象を失ったまま各章に配置され続ける——それがこの語の実際の姿である。
なお「監督役」という語は本ページの別名として扱われるが、実際には二系統が混在する。ひとつはルーラークラスの言い換え、もうひとつは冬木式聖杯戦争において聖堂教会が派遣する人間側の監督役(言峰綺礼など)であり、後者はサーヴァントではない。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | 裁定者。第八のクラス |
| 分類 | エクストラクラス。基本七クラスの枠外 |
| 本来の役割 | 聖杯戦争の調停・監督。あるいは間違った聖杯戦争を正すこと |
| 権限 | 参加サーヴァント全騎に対する令呪/戦闘行動の禁止/その領域の法則(ルール)の設定 |
| クラス能力 | 真名看破/サーヴァント探知/英霊の状態の見通し |
| 資格要件 | 公平性。マスターは原則「聖杯」であり、中立的立場を求められる |
| 選出傾向 | 聖杯を基軸とした召喚では聖人に限られる。カルデア召喚式はその限りではない |
| 作中での初出 | 第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン(ジャンヌ・ダルク) |
章別解説
第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン
このクラスの初登場は、機能がほとんど剥がれた状態で描かれる。フランス兵に「魔女」と呼ばれて追われていたジャンヌ・ダルクは、名乗るより先にクラス名を告げる。そして自分は聖杯戦争にもマスターがいるのですね、と口にする——ルーラーは自分が聖杯戦争に召喚されたと前提して現界することが、この一言に現れている。実際にはこの時代に儀式は存在しない。
彼女は自らの欠損を列挙する。クラスはルーラーだと理解しているが、本来与えられるべき聖杯戦争に関する知識が大部分存在せず、ステータスもランクダウンしている。対サーヴァント用の令呪も、真名看破も使えない。翌日にはサーヴァント探知機能も使用不可だと判明する。ルーラーの標準装備が何であるかは、失われているものを数え上げる形で読者に提示されることになる。もっとも完全に無力化されたわけではなく、後に彼女は真名看破が失われていてもなお敵勢に『狂化』が付与されていることを見破っており、判定能力の一部は残っている。
裁定権のほうは、皮肉にも敵側が行使している。この時代を支配する竜の魔女ジャンヌ・オルタは、自らを「この世界の裁定者」と称し、主の愛を証明できなかった人類に存在価値はない、恐ろしいまでに有罪である、ゆえにすべて殺せと宣告する。裁定者が儀式ではなく人類そのものを裁くという逸脱がここで起きており、彼女はさらに、正規のジャンヌを「ルーラーでもなければジャンヌ・ダルクでもない」と切り捨てる。同じ真名・同じクラスの二騎が、資格をめぐって争う構図が第一特異点から成立している。
- 〔フランス兵を追え〕ジャンヌ —「ルーラー。 私のサーヴァントクラスはルーラーです。」(この場面を読む)
- 〔ジャンヌの謎〕ジャンヌ —「マスター……? この聖杯戦争にもマスターはいるのですね。」「私は確かにサーヴァントです。 クラスもルーラー、そのことは理解できています。」「対サーヴァント用の令呪は無論、 真名看破すらもできません。」(この場面を読む)
- 〔ジャンヌの謎〕ジャンヌ —「申し訳ありません、ルーラーが持っている サーヴァントの探知機能も今の私には使用不可です。」(この場面を読む)
- ジャンヌ・オルタ —「この世界の裁定者(ルーラー)として、審判を下します。 主の愛を証明できなかった人類に存在価値はありません。」
- 〔黒いジャンヌ〕ジャンヌ・オルタ —「貴女はルーラーでもなければジャンヌ・ダルクでもない。 私が捨てた、ただの残り滓にすぎません。」(この場面を読む)
- 〔一難去って〕ジャンヌ —「ルーラーのクラス能力である真名看破は失われていますが、 それでも見破れたことがあります。」(この場面を読む)
→ 章別解説: 第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン
幕間の物語
このクラスの定義が正面から説明されるのは、天草四郎の幕間である。Dr.ロマンから「ルーラーとして召喚される資格がないなら、どうして今のキミはルーラーなんだい?」と問われた彼は、経緯を明かす。本来ルーラーとは聖杯戦争を調停するために召喚される第八のクラスであり、そのマスターは『聖杯』であって、中立的な立場であることを求められる。ところが彼のマスターは、聖杯戦争に勝利するためにルーラーを召喚しようとした。
理由は権限にある。通常の聖杯戦争で召喚されたルーラーは、参加したサーヴァント全騎に対する令呪を持つ。令呪は自害すら命令できる強力なものだから、ルーラーさえ使い魔にしてしまえば聖杯戦争には勝ったも同然——という算段だったのだと彼は説明する。ここで、このクラスが持つ実権の大きさが具体的な数字とともに確定する。
そして、そうやって反則的に召喚されたことが「資格」を生んでしまった。Dr.ロマンはこれを、資格があったから召喚されたのではなく、そうやって召喚されたからこそ資格があるのだと誤認した、と整理する。ルーラー資格は先天的な聖性ではなく、召喚の記録によって事後的に成立するという、このクラスで最も重要な逆転がここに置かれている。
シャーロック・ホームズの幕間は、別方向から資格の根拠を語る。彼は自分にルーラーの霊基が与えられた理由を、真実を調停し、人類史を維持するためにこそ万物を裁定せよということだ、と述べる。聖杯戦争の管理ではなく人類史の維持という職務をルーラーの語で説明する例であり、後の章での「裁定対象なきルーラー」の増加につながっていく。なお同じ幕間群では、正規のジャンヌが「同じルーラーでも相手の方が上です。」と述べる場面があり、ルーラー同士にも明確な力の優劣があることが確認される。
- 〔世界の救済について話をしよう〕天草四郎 —「本来、ルーラーとは聖杯戦争を調停するために 召喚される、第八のクラスです。」「その為、ルーラーのマスターは『聖杯』であり、 中立的な立場であることを求められます。」(この場面を読む)
- 〔世界の救済について話をしよう〕天草四郎 —「通常の聖杯戦争で召喚されたルーラーには、 参加したサーヴァント全騎に対する令呪があります。」「ルーラーのサーヴァントさえ使い魔にしてしまえば 聖杯戦争には勝ったも同然、という算段だったのです。」 / Dr.ロマン —「そうやって召喚されたからこそ、 資格があるのだと誤認したという訳か。」(この場面を読む)
- 〔失われた時を想って〕ホームズ —「だからこそ私には――― ―――調停者であり裁定者、ルーラーの霊基が与えられた。」「真実を調停し、人類史を維持するためにこそ 万物を裁定せよという訳だ。」(この場面を読む)
- 〔我が神はここにありて Ⅲ〕ジャンヌ —「今の私は力が半減しており、 同じルーラーでも相手の方が上です。」(この場面を読む)
→ 章別解説: 幕間の物語
監獄塔に復讐鬼は哭く
二騎のルーラーが裁定ではなく救済のために動く章である。監獄塔シャトー・ディフの第四の裁きに配置されたジャンヌ・ダルクは、まず自分の立場を否定するところから始める。私は決してマスターを裁きません、その資格も、その意思もない——と。裁きの間に「憤怒の具現」として置かれておきながら裁定を拒み、代わりに敵であるアヴェンジャーを救うと宣言する。裁定者としての職務を放棄することで、かえって裁定者らしく振る舞うという反転が起きている。
第六の扉では天草四郎が合流し、二人がかりでアヴェンジャーに当たる。当のアヴェンジャーはこれを「例外(エクストラ)には例外(エクストラ)を以てあたるか。」と評し、復讐者一匹に対して二人の裁定者が相手とは面白い、と嗤う。エクストラクラス同士をぶつけるという発想が、敵側の口から言語化される場面である。天草四郎は戦いの前に、復讐はヒトの手に余るのです、聖典を引用するまでもなく過ぎたる行いだ、と説く。
決着後、アヴェンジャーが残す言葉が両者の状態を突く。おまえたちが真に正しく現界していたならば、こうも容易く——と言いかけて彼は口をつぐむ。この二騎のルーラーもまた不完全な現界であるという指摘であり、ジャンヌ自身も第四の扉で「この場にいる私が…… 正しく現界した私ではないのだとしても、構わない。」と認めている。ルーラーは万全の状態で出てくるとは限らない、という原則が、第一特異点に続いてここでも確認される。
- 〔第四の扉・神は語らず〕ジャンヌ・ダルク —「私は決してマスターを裁きません。 その資格も、その意思もない。」「この場にいる私が…… 正しく現界した私ではないのだとしても、構わない。」(この場面を読む)
- 〔第六の扉・復讐するは――〕アヴェンジャー —「なるほど、見事な考えではあるだろう。 例外(エクストラ)には例外(エクストラ)を以てあたるか。」「復讐者一匹に対して二人の裁定者が相手とは。 面白い。嗚呼、実に、面白い。」(この場面を読む)
- 〔第六の扉・復讐するは――〕天草四郎 —「復讐はヒトの手に余るのです。 聖典を引用するまでもなく、ソレは過ぎたる行いだ。」 / アヴェンジャー —「ルーラー(おまえたち)が真に正しく現界していたならば、 こうも容易く……」(この場面を読む)
→ 章別解説: 監獄塔に復讐鬼は哭く
カルデアゲート
ルーラー霊基が後から与えられるという事例が確定する場面である。長らくキャスターを名乗っていたシャーロック・ホームズは、正式にカルデアのサーヴァントとして契約した際に霊基が変化したと告げる。かつての自分は間違いなくキャスターであったが、今はルーラー・シャーロック・ホームズだ、と。同一英霊のクラスが、契約という手続きを境に書き換わる。
マシュはこれを、ジャンヌ・マルタ・天草四郎から聞いた原則と突き合わせる。聖杯を基軸とした英霊召喚であればルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるが、カルデア召喚式はその限りではない——この一文が、以後に登場する非聖人のルーラー(ホームズ、ヤマトタケル、卑弥呼、アショカ王、モルガンら)をまとめて説明する条件句になっている。
当のホームズはこの人事に納得していない。探偵は真実を明らかにするものであり見つける者であって、裁定を下すのは判事なり陪審なりの仕事だろうに、と苦笑する。「調べる者」と「裁く者」の違いを当人が指摘しているのは、後にルーラーの資格要件が「公平性」に一本化される奏章Ⅳへの前振りとして効いている。
- 〔見つける者、明かす者、探偵───或いは調停者〕ホームズ —「かつての私は間違いなくキャスターであったが、 今の私はルーラー・シャーロック・ホームズという訳だ。」(この場面を読む)
- 〔見つける者、明かす者、探偵───或いは調停者〕マシュ —「聖杯を基軸とした英霊召喚であれば、 ルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるけれど、」「カルデア召喚式はその限りではない……と。」 / ホームズ —「裁定を下すのは判事なり陪審なりの仕事だろうに、 やれやれ。」(この場面を読む)
→ 章別解説: カルデアゲート
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
異聞帯編に入ると、ルーラーは聖杯戦争ではなく人理そのものの監査役として振る舞い始める。ホームズは所長護衛としてシオン・エルトナム・アトラシアの前に現れ、私はサーヴァント、シャーロック・ホームズ、クラスはルーラー、と平然と名乗る。裁定すべき儀式はどこにもないが、クラスだけがそこにある。
同じ章で、このクラスの規格に関する重大な疑問が投げられる。人間態を得た始皇帝を観測したホームズは、その霊基を「強い」というより「高い」と評し、内心でこう続ける——汎人類史であれば冠位に該当する霊基だろう、それが、なぜ裁定者になっているのか。冠位相当の格を持つ存在が、なぜかルーラーとして現界しているという現象で、しかもその条件は本章でも以後でも説明されない。ルーラーというクラスが、格の高い存在を収容する受け皿として使われている疑いがここで生じる。
- 〔intro.3-2〕ホームズ —「私はサーヴァント、シャーロック・ホームズ。 クラスはルーラー。」(この場面を読む)
- 〔紅の月下美人〕ホームズ —「(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。 それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)」(この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
ルーラーという語が神格の規格名として使われる例がある。オリュンポスの決戦で[[ゼウス]]が真体(アリスィア)を展開する際、神殿音声が読み上げる仕様書に「指定霊基:エンシェント・ゴッド/ルーラー」の一行が含まれる。神の巨大構造体そのものに割り当てられたクラスがルーラーだった、ということになる。
作中で意味づけの説明はないが、この章のゼウスは「寛大であるが慈悲の神ではなく、雷を以て、ヒトを征する神である」と自らを規定しており、人類を裁定し統治する立場としてのルーラーであれば筋は通る。裁定者という語が、聖杯戦争の審判からも人類史の監査からも離れ、支配者としての ruler の側へ寄った唯一の用例である。
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅳ)〕神殿音声 —「―――神格真体名、ゼウス。」「―――指定霊基:エンシェント・ゴッド/ルーラー。」(この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
中立性という前提が完全に外れるのがこの章である。ブリテン異聞帯でベリル・ガットは、クリプターに保証された一騎ぶんの召喚権を使うにあたり、条件はひとつだけ、どうせなら世界を壊せるやつがいい、と願う。応じて現れたのが——「サーヴァント、ルーラー。 妖精妃モルガン、召喚に応じ参上した。」である。
聖杯戦争は存在せず、マスターは聖杯でもなければ中立でもない。天草四郎が語った「ルーラーのマスターは『聖杯』であり、中立的な立場であることを求められます」という条件は、ここでは一つも満たされていない。それでもモルガンはルーラーとして応じている。世界を壊せる者を求めた召喚に裁定者が応じるという結果は、このクラスの選定基準が作中で語られる建前どおりには働いていないことを示す、最も露骨な事例である。
- 〔マンチェスター〕ベリル —「ほしい条件は一つだけだ。 どうせなら、世界を壊せるヤツがいい。」 / サーヴァント —「サーヴァント、ルーラー。 妖精妃モルガン、召喚に応じ参上した。」(この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
夢幻泡影盈月
ルーラーの存在が儀式の異常を証明するという論法が、明示的に語られる章である。江戸を舞台とする「盈月の儀」に、マスターを持たない「逸れのルーラー」が現れる。彼は本来ならランサーの霊基が相応しいが、此度においては儀の裁定者として現界したと名乗る。
これを聞いたダ・ヴィンチが、このクラスについて作中でも屈指の踏み込んだ整理をする。ルーラーとは本来、聖杯戦争の管理者として召喚されるクラスだ。とはいえ、実際に裁定者が喚ばれるのは特殊なケースに限られている。したがって盈月の儀はやはり正常な聖杯戦争ではない、と。裁定者の出現=儀式が壊れている証拠という読み方が、ここで公式に成立する。
中立性の実装についても、この個体は独自の答えを出している。ヤマトタケルに「きみは裁定者として、 あくまで中立ではなかったのか?」と詰め寄られた彼は、故にこそ、等しく導かれねばならない、と返す。中立とは不介入ではなく、全員に等しく介入することである——という解釈で、後の章の裁判長が採る「憐憫も同情も封じる」という厳格な中立と好対照をなす。彼の真名は後に転輪聖王アショカ王と明かされ、仏尊に近い存在までルーラーとして召喚されうることが示される。
- 〔異傳 地獄に仏の 南無阿弥陀仏〕ダ・ヴィンチ —「ルーラーとは本来、聖杯戦争の管理者として 召喚されるクラスだ。」「とはいえ、実際に裁定者が喚ばれるのは 特殊なケースに限られている。」「盈月の儀はやっぱり――― 正常な聖杯戦争ではない、ってことになるね。」(この場面を読む)
- 〔第九幕 冥土の土産か 地獄花〕ヤマトタケル —「きみは裁定者として、 あくまで中立ではなかったのか?」 / 逸れのルーラー —「故にこそ、等しく導かれねばならない。」(この場面を読む)
- 〔第十六幕 天国からいちばん遠い月〕ダ・ヴィンチ —「アショカ王! じゃあルーラー、キミの正体は転輪聖王(てんりんじょうおう)ってことか!」(この場面を読む)
→ 章別解説: 夢幻泡影盈月
第六特異点?
来るはずのないルーラーという言い方が出てくる章である。スノーフィールドの偽りの聖杯戦争を設計したフランソワ・プレラーティは、セイバーとしてアーサー王を喚ぶつもりだった枠に「黒獅子」が割り込んだ経緯を検討し、聖杯戦争の基盤が歪んだ、その反動であのサーヴァントは来る筈の無いルーラーのクラスで現れたのではないか、と内心で推測する。ここでもルーラーは、儀式の破損の結果として湧いて出るものとして扱われている。
同じ章には、ルーラーが場を司る屋台骨になっている例もある。デュマは現れたケルベロスを説明して、ライダーと名乗りながらルーラーとして顕現した、この死の世界を司る屋台骨のようなものだと述べる。裁定者が争いを裁くのではなく、世界そのものの土台として据えられているという用法である。
- 〔第二幕 獅子の名は~PART2~〕フランソワ —「(だから、その反動であのサーヴァントは、 来る筈の無いルーラーのクラスで……?)」(この場面を読む)
- 〔第五幕 トゥー・スモーク・キング・バレルズ〕デュマ —「ライダーっつってんのにルーラーとして顕現した、 この死の世界を司る屋台骨みたいなもんさ。」(この場面を読む)
→ 章別解説: 第六特異点?
奏章プロローグ/オーディール・コール
ルーラーが清算されるべき歪みとして名指しされる。南極でカルデアを阻んだロマニ・アーキマンは、ここまでの戦いでおまえたちは汎人類史にはないものを扱いすぎた、と告げ、七つのクラス以外のサーヴァント——ルーラー、アルターエゴ、アヴェンジャーを列挙する。本来ありえないクラスを濫用した結果、汎人類史はカルデアを異物と認識した、と。
つまり、これまで各章でルーラーを召喚し、裁定者としての権限を使って窮地を切り抜けてきたこと自体が人理に対する負債として計上されている。以後のオーディール・コールは、そのクラスごとに清算の場を用意する構成になり、第一の試練でアルターエゴ、第二の試練でアヴェンジャーが処理され、順番が回ってくるのが奏章Ⅳのルーラーである。
- 〔オーディール・コール 序〕ロマニ・アーキマン —「七つのクラス以外のサーヴァント。 ルーラー。アルターエゴ。アヴェンジャー。」「本来ありえないクラスを濫用(らんよう)した結果、 汎人類史は、おまえたちを異物と認識した。」(この場面を読む)
→ 章別解説: オーディール・コール
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
ルーラークラスそのものを主題にした章であり、本語の言及の四分の一以上が集中する。ブリーフィングでダ・ヴィンチは、今回清算されるエクストラクラスはルーラーだと推定する。根拠は妙な形で現れた——ルーラークラスのサーヴァントが軒並みレイシフト適性を失っているのである。戦闘には参加できるが同行できない。カドックはこれを、歪みを清算しに行くのに歪みそのものを持ち込める訳はない、と読む。同時にダ・ヴィンチは本来のクラス定義を述べ直す。ルーラーは聖杯戦争の裁定者として、あるいは間違った聖杯戦争を正すために召喚され、それゆえ適性のある英霊はそのほとんどが聖人かそれに近い精神を持つ、と。
舞台となる法廷都市では、ルーラー権限が世界のルールそのものを書き換える能力として実装されている。アイリーンの説明によれば、この特異点ではルールを定めた者の定義が万有引力にすら優先する。カドックは、ルーラークラスで法則を定めて戦闘を有利にするのが正しい攻略法だろうと結論づける。裁定者が「審判」ではなく「立法者」として機能する、極端な運用である。
権限は譲渡もできる。半死半生の天草四郎は、自分に残っていたルーラークラスの権限を聖杯の短剣に付与し、これがあればルーラークラスがおらずとも戦闘行動の禁止だけは免れると告げて、カルデアに託す。クラス権限が霊基から切り離されて物品に載るという前例がここで作られる。逆方向の事例もあり、カドックは色欲圏を統括するクレオパトラを見て、クラス資格がないサーヴァントにも強引にルーラークラスを付与できるのだと理解する。
そして資格要件が争点になる。第四圏の裁判長(メタトロン・ジャンヌ)は、女教皇ヨハンナが「何となく」罪人を救おうとしたことをルーラークラスに相応しくないと断じ、裁定者とは絶対的な公平さが求められる、憐憫も同情も共感も法の下で封じられるべきだと宣告して粛清する。空席となった七人目のルーラーに据えられかけるのがマシュ・キリエライトである。彼女はシールダーの盾を奪われ、ルーラーにならなければここから出られないと迫られる。
決着は、資格を満たさないことを自ら証明する形でつく。倒れたハベトロットに取り乱すマシュを見て、当のハベトロットが「公平性こそがルーラーの要」であり、悲しみに胸を疼かせても立ち上がるのがルーラークラスだ、でもマシュにはそれができない、と告げる。マシュは最終的に、悲しみに上下があっていい、自分は誰かにとって悪であろうと構わない、と言い切る。裁判長の判決は——貴女から、ルーラーとしてのクラス資格を剥奪します。誰かを愛し、誰かを贔屓すると誓ったその想いは裁定者の領域を大きくはみ出す、それは決して間違いではないが、完全に理解できるまで裁定者にはなり得ない、と。
清算の代償は事後報告で示される。ダ・ヴィンチによれば、召喚に成功したルーラークラスは全員閉鎖状態に陥り、戦闘には参加できるがストーム・ボーダーに呼び出して助言を請うといった行動はできなくなった。ゴルドルフはこれを「正しいルーラークラスの運営方法かもしれないが、寂しくなるものだな……。」と評する。カルデアはルーラーを裁定者として使うことをやめ、その代わりに人理定礎の歪みを返した——というのが、この章でこの語に起きたことである。
- 〔審判の時へ〕ダ・ヴィンチ —「本来のルーラークラスは 聖杯戦争の裁定者として召喚される。」「あるいは間違った聖杯戦争を、 正すためにね。」「それだけに、クラス適性のある英霊は、 そのほとんどが聖人かそれに近い精神を持つ。」(この場面を読む)
- 〔審判の時へ〕ダ・ヴィンチ —「今回、ルーラークラスのサーヴァントは、 軒並みレイシフト適性がないことが判明した。」 / カドック —「歪(ゆが)みを清算しにいくのに、 歪(ゆが)みそのものを持ち込める訳はない。」(この場面を読む)
- 〔咎人たちの依頼(後編)〕天草四郎 —「私に残っていたルーラークラスの権限を、 この聖杯の短剣に付与しておきました。」「これがあれば、ルーラークラスがおらずとも、 戦闘行動の禁止だけは免れます。」(この場面を読む)
- 〔立ち止まって夢を見る〕カドック —「ルーラークラスで法則を定めて、戦闘を有利にする。 多分、それがここでの正しい攻略法なんだろうな。」(この場面を読む)
- 〔女教皇はあどけない罪を知る〕裁判長 —「裁定者とは、絶対的な公平さが求められます。 憐憫(れんびん)も同情も共感も、法の下で封じられるべきです。」(この場面を読む)
- 〔貴女はどうすればいい?〕ハベトロット —「公平性こそがルーラーの要……。」「悲しみに胸を疼かせても立ち上がるのが、 ルーラークラスってもんでしょ?」(この場面を読む)
- 〔嵐の女〕裁判長 —「では、判決を言い渡します。 貴女から、ルーラーとしてのクラス資格を剥奪します。」「そのことを完全に理解できるまで、 貴女は裁定者になり得ません。」(この場面を読む)
- 〔エピローグ〕ダ・ヴィンチ —「召喚に成功したルーラークラスは、 全員閉鎖状態に陥っている。」 / ゴルドルフ —「正しいルーラークラスの運営方法かもしれないが、 寂しくなるものだな……。」(この場面を読む)
→ 章別解説: 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
終章
最後に、**サーヴァントではない「監督役」**が本編に登場する。原初特異点となった冬木で、キャスター(クー・フーリン)は敵サーヴァントの異常な強化を説明して、聖杯戦争に監督役が現れたらしい、と述べる。その監督役は参加サーヴァントに令呪を大量に与えており、内容は『大聖杯の守護』および『カルデアからの来客の排除』だった。正体は冬木の聖杯戦争の監督役——言峰綺礼である。
この監督役は聖堂教会が派遣する人間側の役職であって、ルーラークラスではない。にもかかわらず、参加サーヴァント全員に令呪を配るという、ルーラーの権限そのものを行使している。天草四郎が幕間で語った「参加したサーヴァント全騎に対する令呪」が、裁定者ではなく監督役の手で、しかも中立を投げ捨てた形で運用された例である。冬木式聖杯戦争における「監督役」と、エクストラクラスとしての「ルーラー」が、機能面では地続きであることがここで露呈する。
- 〔原初特異点 冬木〕キャスター —「どうやら聖杯戦争に監督役が現れたらしい。」「ソイツが聖杯戦争に参加していたサーヴァントに 令呪を大量に与えて、ドイツもコイツもああなった。」「令呪の内容は『大聖杯の守護』。 および『カルデアからの来客の排除』だ。」(この場面を読む)
- 〔原初特異点 冬木〕キャスター —「そりゃあおまえ、冬木の聖杯戦争の監督役って 言ったらヤツしかいねえだろ。」「言峰(ことみね)綺礼(きれい)。」(この場面を読む)
→ 章別解説: 終章
読み取れる設定
- 定義(確定): 聖杯戦争を調停するために召喚される第八のクラス(天草四郎、幕間)。「裁定」を司るエクストラクラスであり、多くは聖人が選ばれる(マシュ、奏章Ⅳ)。
- 権限①:全騎への令呪(確定): 「通常の聖杯戦争で召喚されたルーラーには、」「参加したサーヴァント全騎に対する令呪があります。」(幕間)。
- 権限②:法則の設定(確定): 奏章Ⅳの法廷都市では、ルーラー権限で定めたルールが物理法則に優先する。「ルーラークラスで法則を定めて、戦闘を有利にする。」(カドック)。
- 権限③:戦闘行動の禁止(確定): 天草四郎が短剣に付与した権限は「戦闘行動の禁止だけは免れます。」と説明され、逆にルーラーが戦闘を差し止められることが示される。
- 権限の譲渡(確定): ルーラークラスの権限は物品(聖杯の短剣)へ譲渡できる(奏章Ⅳ)。
- クラス能力(確定): 真名看破、サーヴァント探知(第一特異点でジャンヌが欠損として列挙)。同クラス同士なら英霊の状態をある程度まで見通せる(天草四郎、幕間)。
- マスター条件(確定): 本来ルーラーのマスターは『聖杯』であり、中立的な立場が求められる(幕間)。ベリル・ガットがモルガンを召喚した例のように、実際には破られる。
- 資格要件(確定): 公平性。「裁定者とは、絶対的な公平さが求められます。」(裁判長)「公平性こそがルーラーの要……。」(ハベトロット)。
- 資格の付与と剥奪(確定): クラス資格のないサーヴァントにも強引に付与できる(カドック「(つまり……。クラス資格がないサーヴァントにも、」「 強引にルーラークラスを付与できるってことか……)」)。逆に判決による剥奪もありうる(マシュ、奏章Ⅳ)。
- クラス変化(確定): 同一英霊が別クラスで召喚されうる。天草四郎は「私は本来、ルーラークラスではなくキャスタークラスで」「召喚される身の上だ、ということです。」と述べ、ホームズはキャスターからルーラーへ霊基が変化した。
- 人理定礎への負荷(確定): ルーラーは濫用が人理定礎を傷つけるエクストラクラスであり(奏章プロローグ/奏章Ⅳ)、清算後は召喚済みの全ルーラーが閉鎖状態に陥る。
- 敵側のクラス変容(確定): エネミー群の融合による霊基組み換えでルーラーへ至る例がある(幕間)。ダ・ヴィンチは「世界への復讐者(アヴェンジャー)ですらなく、」「裁定者(ルーラー)にまで至っちゃうとは!」と、アヴェンジャーより上位の段階として扱っている。
- 【推測】ダ・ヴィンチの「実際に裁定者が喚ばれるのは 特殊なケースに限られている。」を字義どおり取ると、FGO 本編に登場するルーラーの大半は「異常な儀式に対して呼ばれた」ことになる。ただし各個体の召喚理由が個別に説明されるわけではない。
揺れ・矛盾
- 聖人限定という条件の実態: 「聖杯を基軸とした英霊召喚であれば、」「ルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるけれど、」(マシュ、カルデアゲート)という限定句が、ホームズ・ヤマトタケル・卑弥呼・アショカ王・ケツァルマスク・アルトリア・ルーラーといった非聖人ルーラーとの差を吸収している。とはいえ世界を壊せる者を求めた召喚に応じたモルガン(Lostbelt No.6)はカルデア召喚式ですらなく、この条件句でも説明が付かない。
- 戦闘能力の有無: 奏章Ⅳの天草四郎は「戦闘能力がない以上、ルーラークラスの権限も」「私には持ち腐れですので。」と述べるが、第一特異点のジャンヌや第六特異点?の黒獅子は高い戦闘力を持つ。ルーラーの権限と戦闘力の関係は一貫しない。
- 冠位との関係: Lostbelt No.3 でホームズは、始皇帝の霊基について「(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。」「 それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)」と困惑する。冠位相当の存在がルーラーとして現界する条件は説明されない。この独白はホームズ自身についての述懐ではない点に注意。
- 「監督役」の二系統: 別名として登録された「監督役」は、ルーラークラスを指す用例と、聖堂教会が派遣する人間側の監督役(言峰綺礼、第四次異聞録冬木のケイネスらの言及)を指す用例が混在する。後者はサーヴァントではないが、令呪の大量付与という点でルーラーの権限と機能的に重なる。
- 中立性の定義: 盈月の儀の逸れのルーラーは「故にこそ、等しく導かれねばならない。」と述べて積極的に助言する一方、奏章Ⅳの裁判長は憐憫も共感も封じるべきだとする。同じ「中立」から正反対の振る舞いが導かれている。
関連
- エクストラクラス — このクラスが属する枠組み
- アヴェンジャー — 同じエクストラクラス。役割の異質さと存在の異質さで対比される
- 令呪 — ルーラーが参加サーヴァント全騎に対して持つ権限
- 聖杯戦争 — 本来の裁定対象
- 冠位 — 霊基の格をめぐる論点
- サーヴァントのクラス / 真名
- 聖堂教会 — 人間側「監督役」の派遣元
- 人理定礎 — エクストラクラス清算の対象
- 用語集: 世界用語・サーヴァント用語
引用元の人物
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 15 件の話者
- 天草四郎 — 本ページ引用 12 件の話者
- シャーロック・ホームズ — 本ページ引用 11 件の話者
- ジャンヌ・ダルク — 本ページ引用 9 件の話者
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 8 件の話者
- ロマニ・アーキマン — 本ページ引用 6 件の話者
- リリス — 本ページ引用 6 件の話者
- メタトロン・ジャンヌ — 本ページ引用 6 件の話者
言及の多い章
- 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス — この章に言及 51 件
- 幕間の物語 — この章に言及 16 件
- カルデアゲート — この章に言及 13 件
- 終章 — この章に言及 8 件
- 夢幻泡影盈月 — この章に言及 7 件
- 監獄塔に復讐鬼は哭く — この章に言及 5 件
FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『ルーラー』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・184 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
章の並び順は war ID 順(メインストーリー → 幕間 → イベント → バレンタイン)。引用は演出タグ除去後の表示テキストそのままで、原文の改行位置ごとに鉤括弧で区切っている。
第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン
-
ジャンヌ・オルタ —「この世界の裁定者(ルーラー)として、審判を下します。」「主の愛を証明できなかった人類に存在価値はありません。」
-
ジャンヌ —「私は確かにサーヴァントです。」「クラスもルーラー、そのことは理解できています。」
-
ジャンヌ —「申し訳ありません、ルーラーが持っている」「サーヴァントの探知機能も今の私には使用不可です。」
-
ジャンヌ —「ええっと、その黒ジャンヌが本当にサーヴァントになった」「私なら、クラスはルーラー。」
-
ジャンヌ・オルタ —「貴女はルーラーでもなければジャンヌ・ダルクでもない。」「私が捨てた、ただの残り滓にすぎません。」
-
ジャンヌ —「ルーラーのクラス能力である真名看破は失われていますが、」「それでも見破れたことがあります。」
-
Dr.ロマン —「ああ。さすがにルーラーの全力には及ばずとも、」「サーヴァントの探知範囲を上回ることは可能なはずだ。」
-
バーサーク・アサシン —「く――さすがはルーラー。」「力を奪われていてもこの膂力(りょりょく)……!」
-
ジャンヌ —「死して英霊となり、ルーラーとして召喚される。」「……そのこと自体、当然のように受け止めています。」
(この章の言及は全15件。うち9件を掲載、他6件は同種の反復的言及のため省略)
第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム
- Dr.ロマン —「マスター君の監督役として、」「青春の暴走とか、万が一にも見過ごせません!」
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
- ケツァル・コアトル —「あ、ジャガーはここから別行動よ。」「斧を運ぶ翼竜たちの監督役に任命するわ。」
- マーリン —「彼は人間を公正に計ろうという裁定者だ。」「だから『人類』は守るけど『個々人』に贔屓はしない。」
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- 天草四郎 —「ええ。そして引率役のルーラーです。」「問題児二人を放ってはおけませんので。」
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
- 神父 —「人聞きの悪い。」「監督役として見守っていた、と言ってほしいな。」
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- 神父 —「私は彼の監督役だったのでね。後始末はこのように、」「慈悲(じひ)をもって当たらせてもらったよ。」
- ホームズ —「ルーラーとしてカルデアと正式に契約したこの私と、」「さして変わりはないのですよ。」
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
- ホームズ —「私はサーヴァント、シャーロック・ホームズ。」「クラスはルーラー。」
- ホームズ —「(汎人類史であれば冠位(グランド)に該当する霊基だろう。」「 それが……なぜ裁定者(ルーラー)になっている……!?)」
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
- ホームズ —「もしやキミはAチームの先導役……」「いや、監督役としてマリスビリーに雇われたのかな?」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
- 千子村正 —「構える必要はねえ、今のはただの裁定者だ。」「何もしてこねえし何もできねえよ。」
- 神殿音声 —「―――指定霊基:エンシェント・ゴッド/ルーラー。」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
-
サーヴァント —「サーヴァント、ルーラー。」「妖精妃モルガン、召喚に応じ参上した。」
-
ホームズ —「復讐者でもない。裁定者でもない。」「領域外の生命でも、切り離された別人格でもない。」
(この章の言及は全3件。うち2件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)
死想顕現界域 トラオム
- ホームズ —「今はルーラーで満足しているよ。」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
-
ククルカン —「ミクトランの行く末を見定める裁定者として、」「その最期を確認します。」
-
イシュキック —「えぇー。ふたりきりなのに、」「わたしの前でも裁定者に徹するんですかぁ?」
(この章の言及は全4件。うち2件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
奏章プロローグ
- ロマニ・アーキマン —「七つのクラス以外のサーヴァント。」「ルーラー。アルターエゴ。アヴェンジャー。」
奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド
- ジャンヌ・オルタ —「二騎ともルーラーじゃない!」
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
-
BBコスモ —「でもあの方の監督役は貴方でしょう?」「今すぐ行って止めてくれません?」
-
アンデルセン —「誰が監督役だ。そこまで開き直っているのなら」「俺が出向いたところでどうにもならん。」
(この章の言及は全3件。うち2件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
-
ダ・ヴィンチ —「今回、歪(ゆが)みが清算されるエクストラクラスは、」「推定だけどルーラーだと我々は考えている。」「となると、後はフォーリナーかルーラー。」「このどちらかだと思っていたんだけど……。」「今回、ルーラークラスのサーヴァントは、」「軒並みレイシフト適性がないことが判明した。」
-
シオン —「その奇妙な厳密さから考慮すると、」「ルーラークラスの可能性が非常に高いです。」
-
ダ・ヴィンチ —「本来のルーラークラスは」「聖杯戦争の裁定者として召喚される。」
-
アショカ王 —「ルーラーの助力を得よ。」「契約を結べば一時(いっとき)、追放刑を免れることもできる。」
-
アイリーン —「さすがルーラークラスの資格を持つだけある。」「ランサーだけど。」
-
カドック —「そう短絡的に決めつけるのもどうかと思うが、」「ルーラークラスの協力は必要だったからな……。」
-
天草四郎 —「私に残っていたルーラークラスの権限を、」「この聖杯の短剣に付与しておきました。」「これがあれば、ルーラークラスがおらずとも、」「戦闘行動の禁止だけは免れます。」
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天草四郎 —「戦闘能力がない以上、ルーラークラスの権限も」「私には持ち腐れですので。」
-
天草四郎 —「私の手元には、もう何も残ってないのですよ。」「戦闘で皆様を助ける力も、ルーラーとしての権限も。」
-
アイリーン —「ルーラー権限が譲渡されてるはずだから、」「活動にも支障ないよね。」
-
カドック —「ルーラークラスで法則を定めて、戦闘を有利にする。」「多分、それがここでの正しい攻略法なんだろうな。」
-
カレン —「第四圏の管理者。サーヴァントクラスはルーラー、」「カレンです。」
-
天草四郎 —「貴女はシールダーですが、」「サーヴァントの本質としては恐らくルーラーに近い。」
-
マシュ —「ルーラーに……ですか。」
-
カドック —「(滅茶苦茶な能力だぞ……。しかも僕が思うに、」「 多分クレオパトラはルーラーとしてのクラス資格はない)」「(つまり……。クラス資格がないサーヴァントにも、」「 強引にルーラークラスを付与できるってことか……)」
-
マシュ —「ルーラークラスは『裁定』を司るエクストラクラス。」「そのため、多くは聖人が選ばれると聞きます。」
-
(地の文) —「なんて我(わ)が侭(まま)。」「おおよそルーラークラスらしからぬ、身勝手さ。」
-
裁判長 —「理解し難い動機です。貴女がそれほど愚かで、」「ルーラークラスに相応しくないとは。」「裁定者とは、絶対的な公平さが求められます。」「憐憫(れんびん)も同情も共感も、法の下で封じられるべきです。」
-
リリス —「アイツのクラスはランサーだけど、」「ルーラーとしての資格はあるから。」
-
リリス —「ランサークラスとして顕現した以上、」「ルーラーよりコントロールが利かないことは承知でしょう。」
-
カドック —「……そうか。ルーラークラスは、この特異点において」「逆に危ういのか……。」
-
リリス —「だからメタトロンと相対したときは、」「間違ってもルーラークラスを召喚し(よ ば)ないこと。」
-
アストライア —「悪意を以て邪魔をするのであれば、」「ルーラーの資格がない、と言えるでしょう。」
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(地の文) —「女教皇ヨハンナを粛清した今、七人目のルーラーに」「相応しいサーヴァントは彼女しかいない。」「祝福を、祝福を、新しき裁定者に祝福を。」「貴女は素晴らしいルーラーになるでしょう。」
-
裁判長 —「クラスがルーラーに変わった頃、また会いましょう。」「その時には、錆びついた盾も戻っているはず。」
-
(地の文) —「……ようし、フル回転で考えろボク。」「マシュがルーラーになるためには、何が必要だ?」「ルーラーに―――あの裁判長みたいになるのに」「必要なのは、残酷なまでの公平性。」
-
??? —「ここに来る、ということは」「ルーラークラスになりにきたのですね。」
-
マシュ —「マシュ・キリエライトと言いますが……。」「あの、ルーラークラスになりたい訳では……。」
-
メタトロン・ジャンヌ —「ルーラーへと至る道はとても困難です。」「でも、私がついています。」
-
マシュ —「いえ、ですから!」「ルーラーになりたい訳ではありません!」
-
メタトロン・ジャンヌ —「それは、ルーラークラスにとっては不要なもの。」「抱えても苦しいだけですよ。」
-
ハベトロット —「もし、ルーラークラスにならなければ、」「ここから抜け出せないとしたら―――どうする?」
-
マシュ —「それなら、仕方ないと思います。」「わたしはルーラーとなるべきでしょう。」
-
(地の文) —「メタトロン・ジャンヌはどうしてもマシュを」「ルーラーにしたいようだけど―――」
-
メタトロン・ジャンヌ —「貴女がルーラーにならない限り、」「ここから抜け出すことは不可能ですが。」
-
リリス —「キリエライトをクソつまんないルーラーに」「仕立て上げるのがいいのか、それとも……。」
-
リリス —「それを奪ったら、キリエライトはシールダーから」「ルーラーになることを選ぶ。」「卓越した技量と公平性を以て、」「秩序を守る―――唯一無二(ゆ い い つ む に)のルーラーに。」
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リリス —「アテシがキリエライトをルーラーにしてあげる、」「って言ったらあっさり。」「今の貴女をルーラーにするためには、」「これ以上何をすればいいと思う?」
-
ハベトロット —「……うん、そっか。」「ならやっぱり、マシュはルーラーにはなれないよ。」「公平性こそがルーラーの要……。」「悲しみに胸を疼かせても立ち上がるのが、」「ルーラークラスってもんでしょ?」
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マシュ —「盾を……。」「でも……わたしは……ルーラーには……。」
-
メタトロン・ジャンヌ —「貴女がルーラークラスになることは、」「最早不可能でしょう。」
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(地の文) —「ルーラーにもなれず、シールダーでもあれず、」「一体、どこへ向かえばいいのか。」
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メタトロン・ジャンヌ —「それでは、ルーラーになれませんね。」「公平性の維持こそがクラスの要ですから。」
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マシュ —「わたしはルーラーになることはありません。」「絶対に!」
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裁判長 —「では、判決を言い渡します。」「貴女から、ルーラーとしてのクラス資格を剥奪します。」
-
裁判長 —「ですが、これ以上のルーラークラスの濫用は、」「人理定礎を傷つけかねないということを鑑み―――」
-
裁判長 —「それでも……数多(あまた)のルーラークラスとの縁そのものが」「切れた訳ではありません。」
-
天草四郎 —「……私たちルーラーが、こうして共に戦うのも」「これが最後になるかもしれません。」
-
ギャラハッド —「ルーラーの名に相応しい、絶対的な」「真理の体現者になる。僕がそうであったように。」
-
ダ・ヴィンチ —「召喚に成功したルーラークラスは、」「全員閉鎖状態に陥っている。」
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ゴルドルフ —「正しいルーラークラスの運営方法かもしれないが、」「寂しくなるものだな……。」
(この章の言及は全104件。うち62件を掲載、他42件は同種の反復的言及のため省略)
終章
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マシュ —「はじめからカルデア(わ た し た ち)への妨害だったのですね。」「その監督役はどのような方なのでしょうか。」
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キャスター —「そりゃあおまえ、冬木の聖杯戦争の監督役って」「言ったらヤツしかいねえだろ。」
-
??? —「監督役に援軍を要請したが、」「バーサーカーの鈍足(どんそく)では間に合うまい。」
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キャスター —「なにが監督役だ、エセ神父が!」「露骨にサーヴァント贔屓(びいき)しやがって!」
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キャスター —「行くぞ。最速で地下空洞に駆け込んで、」「全力でクソ監督役をブチのめす!」
-
キャスター —「それで消耗しきって監督役に倒されたワケか。」「ご苦労サン、とは言っておくぜ。」
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言峰綺礼 —「聖杯戦争の顛末(てんまつ)を見届けた監督役として、」「全霊を以てお相手しよう。」
-
教授 —「ルーラーである時点で、はじめから分類が違うんだ。」「それを覚えておきたまえ。」
(この章の言及は全13件。うち8件を掲載、他5件は同種の反復的言及のため省略)
???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア
- オルガマリー —「その場合は……ルーラークラスかしら。」「所長という職務上、公平性を求められるから。」
幕間の物語
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天草四郎 —「私たちはどちらもクラスがルーラーです。」「英霊の状態を、ある程度までは見通すこともできます。」
-
ジャンヌ・オルタ —「推測だけなら誰だってできるわよ。」「ルーラーらしくちゃんと看破しなさい。意味ないでしょ。」
-
??? —「ルーラーは聖杯戦争の管理という役割が異質ですが、」「アヴェンジャーはクラスそのものが異質と言えましょう。」
-
マシュ —「エネミー群、融合します! 霊基組み換えが加速、」「クラス変容! これは……ルーラー!?」
-
ダ・ヴィンチ —「おーっと、世界への復讐者(アヴェンジャー)ですらなく、」「裁定者(ルーラー)にまで至っちゃうとは!」
-
ホームズ —「ルーラーにしてはルール無用がすぎるようだが……」
-
メフィストフェレス —「あとホラ、ワタクシはあのルーラーと」「一つ縁がありますからして。」
-
メフィストフェレス —「サーヴァント、ルーラー……ジャンヌ・ダルク」「でございますね。」
-
ジャンヌ —「今の私は力が半減しており、」「同じルーラーでも相手の方が上です。」
-
Dr.ロマン —「しかし、ルーラーとして召喚される資格がないなら、」「どうして今のキミはルーラーなんだい?」
-
天草四郎 —「本来、ルーラーとは聖杯戦争を調停するために」「召喚される、第八のクラスです。」
-
天草四郎 —「通常の聖杯戦争で召喚されたルーラーには、」「参加したサーヴァント全騎に対する令呪があります。」「ルーラーのサーヴァントさえ使い魔にしてしまえば」「聖杯戦争には勝ったも同然、という算段だったのです。」
-
Dr.ロマン —「同じクラス・ルーラーという割りには」「あまり親しくなさそうだけど。」
-
Dr.ロマン —「ルーラーの抵抗力でも、」「限界というものがある!」
-
ホームズ —「だからこそ私には―――」「―――調停者であり裁定者、ルーラーの霊基が与えられた。」
-
ホームズ —「私にルーラーの霊基が与えられたのは、」「この謎を解くために違いないのだろうが……」
(この章の言及は全29件。うち17件を掲載、他12件は同種の反復的言及のため省略)
二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~
- Dr.ロマン —「ははははは。」「キミ、本当にルーラー?」
復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版
- マシュ —「確かに七つのクラス、どれにも該当しません……!」「そしてジャンヌさんのクラス、ルーラーとも異なります!」
クリスマス2018
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ブラック・ケツァルマスク —「その摂理に従うモノだからこそ、この霊基はルーラーの」「クラスを当て嵌められているのやもしれん。」
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ケツァルマスク? —「ルーラーとは裁定するもの。」「つまり私も、初めからリングの裁定者だったのよ!」
(この章の言及は全4件。うち2件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
監獄塔に復讐鬼は哭く
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アヴェンジャー —「―――おお。待ちかねたぞ、もう一人の裁定者(ルーラー)。」「強欲の具現たるモノ。」
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アヴェンジャー —「サーヴァント・ルーラー!」「天草四郎時貞(アマクサシロウトキサダ)!」
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天草四郎 —「ジャンヌ・ダルク。力をお借りします。」「イフ城に配置された者ではなく、同じルーラーとして。」
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アヴェンジャー —「ルーラー(おまえたち)が真に正しく現界していたならば、」「こうも容易く……」
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アヴェンジャー —「あれはルーラーだ。人間城塞だ。」「女と言うには心身ともに堅すぎる。」
(この章の言及は全9件。うち6件を掲載、他3件は同種の反復的言及のため省略)
ホワイトデー2021
- 天草四郎 —「私は本来、ルーラークラスではなくキャスタークラスで」「召喚される身の上だ、ということです。」
クリスマス2021
-
マルタ —「ライダー霊基でもルーラー霊基でも、」「なんだかバトルの展開になってしまってばかりで。」
-
モードレッド —「ってなんだよルーラー霊基かよ!」「クソッ、やる気全開じゃねえか何が聖女サマだ!」
(この章の言及は全3件。うち2件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)
15人の理知的なメガネたち
- モードレッド —「審判……ってーと、ルーラーか?」「そういやメガネ掛けてるルーラーいた気がするなー。」
- エルキドゥ —「別にルーラーじゃなくてもいいだろう。」「要は中立であればいいのさ。」
好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー
- 四奸六賊 —「ルーラーで!!」
ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像
-
(地の文) —「少し前に召喚されたクラス・ルーラーのサーヴァント。」「架空の女教皇、ヨハンナである。」
-
マルタ —「ライダーの私とルーラーの私って、」「厳密には着替えただけのはずなんだけど……。」
(この章の言及は全4件。うち2件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
ミスティックアイズ・シンフォニー
- K・ラスプーチン —「確かに、神父であれば聖杯戦争の監督役を」「任される可能性もあっただろうが……ふむ。」
CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!
- シャルルマーニュ —「―――ああ、くそ。やっぱりか。」「だがな、裁定者。」
克螺旋境界式 オガワハイム
- (地の文) —「じゃあルーラーか!?」
第四次異聞録 冬木
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エルメロイⅡ世 —「埠頭(ふとう)でサーヴァント戦が行われた翌朝、監督役が各陣営に」「招集をかけキャスターの優先的抹殺とその褒賞を提示する。」
-
ケイネス —「しかし肝心のキャスターは倒したのだ。」「これで監督役に課された所定は果たした事になろう?」「ふむ、そうだな。確かに諸君らを引き連れて監督役の前に」「出る訳にもいくまい。では、また後ほど。」
-
エルメロイⅡ世 —「それがこの冬木の儀式の正体です。招かれた他の参加者も、」「監督役として引き入れられた聖堂教会も、」
(この章の言及は全7件。うち4件を掲載、他3件は同種の反復的言及のため省略)
Apocrypha/Inheritance of Glory
- ジーク —「あの庭園にいる状態のセミラミスは、」「エクストラクラス・ルーラーにも引けを取らない。」
- ジーク —「エクストラクラスであるルーラーが、」「防御術式による砲撃の大半を防いでくれた。」
永久常夏祭壇 ルルハワ
-
玉藻の前 —「ルーラーマルタさんの鉄壁のブロックだろうと、」「たやすくブチ抜いて決着(フィニッシュ)! です♡」
-
ジャンヌ —「ふふ、委員長ですか。」「確かに、ルーラーの私は委員長に近い存在かもしれません。」
(この章の言及は全3件。うち2件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)
徳川廻天迷宮 大奥
- シェヘラザード —「ミト・オブ・チリメン、」「ルーラー・エチゼン等の名作がずらりです。」
西部絢爛賭場ラスベガス
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ジークフリート —「アルトリア・ルーラー。」「その人物に接触する必要がありそうだ。」
-
ジークフリート —「あのルーラーの力だろう。やはり果たし状がなくては」「水着剣豪とは戦えん、ということか。」
-
水着獅子王 —「私がその天魔を倒せないのもそれが理由です。」「今の私はルーラーですので。」
(この章の言及は全5件。うち3件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ
-
ジャンヌ —「すべては裁定者(ル ー ラ ー)たるこの私が見届け、」「公平かつ厳正に取り仕切ることをお約束します。」
-
ジャンヌ —「私に話しかけないでください。」「ゲームの進行中は、裁定者(ル ー ラ ー)に徹しますので。」
-
アマデウス —「そういえばファントムのヤツは、どこへ消えたのか?」「さしもの裁定者(ル ー ラ ー)さえ解き明かせない彼方へ―――」
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マリー —「裁定者(ル ー ラ ー)も去った今、ゲームの判定を行う者は、」「わたしたちプレイヤー自身しかいないわね。」
(この章の言及は全6件。うち4件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
古代埴輪時空 邪馬台国
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芹沢鴨 —「壱与が死に、この国は絶対の裁定者を失ったわけだ。」
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卑弥呼 —「さあ、今こそ邪馬台国の女王、光の巫女にして、」「常世の裁定者『卑弥呼』が皆を照らすのです。」
-
織田信長 —「うはははははは! 結局力づくではないか、」「光の裁定者が聞いて呆(あき)れるわ!」
-
卑弥呼 —「この時のために、あたしはルーラーとして」「召喚されたに違いない気がしています!」
(この章の言及は全6件。うち4件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
-
メリュジーヌ —「でしょう? 僕はそんなガラじゃないと言ったのに、」「人理(じんり)くんがルーラーにしなさいってしつこくて。」
-
鈴鹿御前 —「世界全体のルールをくん付けで呼ぶなっつーの。」「あと自分からルーラー志願したでしょ、オタク。」
(この章の言及は全3件。うち2件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)
戦国暴走高道・MAKAI
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北の軍神 —「人の世の裁定者としての己を忘れ、歪(ゆが)み、壊れた私。」「さあ、わたしの手に抱かれ、消え去るがいい。」
-
北の軍神 —「そう、戦国の裁定者として、生まれ出でたわたし。」「毘沙門天(び し ゃ も ん て ん)の化身として、あなたを生みし者が望んだ姿です。」
-
北の軍神 —「あなたは本来、わたしとなるべきモノでありました。」「そう、乱世に安寧をもたらす、戦の裁定者。」
-
北の軍神 —「そうしてわたしは私という歪(ゆが)みを抱え、」「至るべき裁定者としての己を失ってしまった。」
-
上杉謙信 —「戦国の裁定者、毘沙門天(び し ゃ も ん て ん)の化身となった」「わたしがそんな馬鹿な……、」
(この章の言及は全8件。うち5件を掲載、他3件は同種の反復的言及のため省略)
夢幻泡影盈月
-
ヤマトタケル —「……いきなり親切ではないか。」「逸(はぐ)れのルーラーよ。」
-
ゴルドルフ —「逸(はぐ)れのルーラーだと?」「今頃になって何を……」
-
ダ・ヴィンチ —「……逸(はぐ)れのルーラー、これはキミの宝具かい?」
-
ダ・ヴィンチ —「アショカ王!」「じゃあルーラー、キミの正体は転輪聖王(てんりんじょうおう)ってことか!」
-
??? —「此度(こ た び)においては」「儀の裁定者、ルーラーとして現界した。」
-
ヤマトタケル —「……ワカダンナと同じ、ルーラーか。」
-
ダ・ヴィンチ —「仮に、本当に彼がルーラーだとして……」「ルーラーとは本来、聖杯戦争の管理者として」「召喚されるクラスだ。」「とはいえ、実際に裁定者が喚ばれるのは」「特殊なケースに限られている。」
(この章の言及は全16件。うち9件を掲載、他7件は同種の反復的言及のため省略)
幸福累計都市 ドバイ
-
パーシヴァル —「裁定者たる夏の我が王がこの地を訪れるのは、」「充分に考えられることでした。」
-
パーシヴァル —「私は裁定者の我が王にも『任務に励むように』との」「お言葉をいただいてしまったので。」
(この章の言及は全4件。うち2件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
- ダ・ヴィンチ —「うん、アルトリア・ルーラーの作戦でいいと思う。」「そうすると、高度な連携が必要となる。」
- マシュ —「モルガンさんとアルトリア・ルーラーさんが」「どちらでも構わない、と。」
第六特異点?
-
フランソワ —「(だから、その反動であのサーヴァントは、」「 来る筈の無いルーラーのクラスで……?)」
-
デュマ —「ライダーっつってんのにルーラーとして顕現した、」「この死の世界を司る屋台骨みたいなもんさ。」
(この章の言及は全4件。うち2件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)
カルデアゲート
-
アストルフォ —「実は他にもサーヴァントが二人いてね、」「しかも一人はルーラーなんだ!」
-
マシュ —「ルーラー……ルーラーですか!?」「ジャンヌさんみたいな!?」
-
??? —「あなたがルーラークラスとして召喚されたせいで、」「クラスとしてはボクの方が不利なんですよねえ。」
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アヴェンジャー —「―――おお。待ちかねたぞ、もう一人の裁定者(ルーラー)。」「強欲の具現たるモノ。」
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アヴェンジャー —「サーヴァント・ルーラー!」「天草四郎時貞(アマクサシロウトキサダ)!」
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天草四郎 —「ジャンヌ・ダルク。力をお借りします。」「イフ城に配置された者ではなく、同じルーラーとして。」
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アヴェンジャー —「ルーラー(おまえたち)が真に正しく現界していたならば、」「こうも容易く……」
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アヴェンジャー —「あれはルーラーだ。人間城塞だ。」「女と言うには心身ともに堅すぎる。」
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マシュ —「確かに七つのクラス、どれにも該当しません……!」「そしてジャンヌさんのクラス、ルーラーとも異なります!」
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ホームズ —「かつての私は間違いなくキャスターであったが、」「今の私はルーラー・シャーロック・ホームズという訳だ。」
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マシュ —「ルーラー・シャーロック・ホームズ!」「名探偵として難事件を解決してきたホームズさんは、」「ある意味、調停者や裁定者と言えるのかもしれません。」
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マシュ —「聖杯を基軸とした英霊召喚であれば、」「ルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるけれど、」
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ホームズ —「だからこそ私には―――」「―――調停者であり裁定者、ルーラーの霊基が与えられた。」
(この章の言及は全23件。うち15件を掲載、他8件は同種の反復的言及のため省略)
聖女の安らぎ
- マルタ —「それもこれも霊基が弄くられてるせい!」「そう、正しい霊基で正しいルーラークラスなら!」
チョコレートケーキ・バニーホワイト
- アルトリア・ルーラー —「アルトリア・ルーラー、」「全力を以てゲストをもてなしてみせましょう。」
光のヒミチョコ
- 卑弥呼 —「そう! あたしこそ邪馬台国初代女王にして」「光の裁定者、卑弥呼なのです!」
ブルースカイ・バニラカクテル
- メリュジーヌ —「ただし……今回は特別ルールを設けてあります。」「ルーラーだけに。」
一盃の酒とお塩チョコ
- 上杉謙信 —「戦乱の世に裁定者としての、神仏としての力を望まれ、」「何処から来たかもわからぬ『何か』として生まれ出で、」
トリニティ・メタトロンチョコ
- メタトロン・ジャンヌ —「私はルーラーですよ。」「それは公平性を損なう振る舞いです。」