サーヴァントのクラス(クラスシステム)
サーヴァントが召喚される際に割り当てられる「役割の型」。英霊の特性に応じたクラスが付与され、そのクラスによって基本的な能力傾向やスキルが決まる。
基本7クラス(冬木型)
| クラス | 別称 | 特徴 |
|---|---|---|
| セイバー(Saber) | 剣士 | 全パラメーター高い万能型 |
| アーチャー(Archer) | 弓兵 | 遠距離・自立型、独立行動スキル |
| ランサー(Lancer) | 槍兵 | 高敏捷・突進戦法 |
| ライダー(Rider) | 騎兵 | 宝具として乗騎を使用 |
| キャスター(Caster) | 魔術師 | 魔術・神代の術式使用 |
| アサシン(Assassin) | 殺し屋 | 気配遮断、暗殺特化 |
| バーサーカー(Berserker) | 狂戦士 | 狂化による能力爆発、制御困難 |
拡張クラス・特殊クラス
ルーラー(Ruler)
聖杯戦争を調停・裁定するために召喚される「第八のクラス」。
(天草四郎幕間「世界の救済について話をしよう」より)「ルーラーとは聖杯戦争を調停するために召喚される、第八のクラスです」
天草四郎のルーラー就任経緯:
「本来、私はルーラーにすら成り得ない三流サーヴァントです。受肉した聖杯戦争で私のマスターがルールを逸脱したことで、ルーラーとして召喚されるようになった」
つまりルーラークラスは生前の属性や格だけでなく、聖杯戦争における役割・経緯によって付与されるクラスでもある。
裁定機能について: アストライア幕間「裁くもの 裁かれるもの」において、ルーラーが実際に英霊の行為を審問・裁定する機能を持つことが示されている。
アヴェンジャー(Avenger)
「怨恨」を動力源とするクラス。
(ゴルゴーン幕間「汝は怪物なりや」より)「私がなぜ召喚されたかは、自分でもわからん。ただの事故であろう」
アヴェンジャーは本来あり得ないクラスであり、ゴルゴーンのように「事故的に」このクラスに固定されるケースがある。また:
(ジャンヌ・オルタ幕間「正さねばならないもの」より)「アヴェンジャーとは、クラスそのものが異質と言えましょう」
ムーンキャンサー(MoonCancer)
月面(ムーンセル)に関連した特殊クラス。BBが操るクラスとして知られる。
ジナコ・カリギリがムーンキャンサーになった経緯:
(ジナコ幕間「Watcher from far(near) side-」より、BB談)「わたしが今ここにいるサーヴァントとしての貴女の成立に関与したから」
フォーリナー(Foreigner)
外なる神(アウトサイドゴッド)に接触・影響を受けた英霊に付与されるクラス。
ヴァン・ゴッホ(真名:クリュティエ)は虚数空間に連なる謎の特性を持ち、フォーリナーとして顕現している。
クラスと霊基の特殊性
二騎で一騎の霊基
ディオスクロイ(カストル&ポルックス)は「二騎で一騎」という特殊な霊基を持つ。
「我らは二騎で一騎、そのように定められた霊基を持つ身」
神霊と英霊の境界
ブリュンヒルデのように「本来は半分神霊のようなもの」でありながら英霊の格に収まっている存在も存在する。
「今でこそ英霊としての格に収まってくれてはいるが、本来は半分神霊のようなもの」
未完成宝具
宝具は通常完成した状態で英霊に付与されるが、稀に「未完成の宝具」も存在する(アヴィケブロン参照)。
英霊の座の実態
英霊が消滅した後に戻る「英霊の座」について、エレナ・ブラヴァツキーは次のように語っている。
「虚空の記録庫と言われる英霊の座……?残念ながら、それほど崇高で無垢な場所ではないわ。」(廃棄少女幻想 エンド・サクリファイスより)
また、カルデアの召喚式の特殊性として、英霊が戦闘後に「英霊の座に戻る」のではなく「カルデアに留まる」という現象も確認されている。
「霊基の退去先は英霊の座ではなく、カルデアになったままだ。おそらく、時間の経過と共にカルデアに戻ってくるだろう。」(克螺旋境界式 オガワハイムより)