セラフィックス / SE.RA.PH
1. 概要
**セラフィックス(Seraphics)**は、アニムスフィア家が北海に建設した海洋油田基地。カルデアの重要な資金源のひとつとして機能していた。
FGO本編(2017年)において違法上級AI「BB」によって電脳化・特異点化し、SE.RA.PH(Pseudo-Spiritron Electronic Realm And Pleasure Heaven)と呼ばれる電脳迷宮に変貌した。
2. セラフィックスの基本情報
- 正式名称: セラフィックス(Seraphics)
- 所有者: アニムスフィア家(カルデアの管理一族)
- 所在地: 北海上の海洋油田基地(移動式プラットフォーム)
- カルデアとの関係: カルデア本部とは遠く離れた別施設。資金源として機能し、定期的に通信で連絡を取っていた
「セラフィックスは北海に建設された、アニムスフィア家所有の海洋油田基地です。カルデア本部とは遠く離れた施設ではありますが、カルデア運営の為の大切な資金源のひとつ、だそうです。」(マシュ、SE.RA.PHイベント)
カルデア内でセラフィックスの様子を知るスタッフは、創立時からいる古参のみ。ダ・ヴィンチですら「一度も行った事はない」と語っており、カルデア本部からは物理的にも情報的にも隔絶された施設だった。
3. SE.RA.PHへの変貌
2017年、BBがセラフィックスに介入し、施設全体を電脳化。あらゆるものが「疑似霊子」で再構成され、迷宮的な電脳空間「SE.RA.PH」へと変貌した。
- カルデアスからの観測でセラフィックスの位置が消失
- 再発見時、深度200メートル地点に沈みながら特異点反応を示していた
- 時空が乱れた特異点となり、カルデアが介入することになった
「略称、SE.RA.PHと呼ばれる電脳空間を模した、新生快楽浄土です。」(SE.RA.PHイベント)
「SE.RA.PHはアナタたちの油田基地セラフィックスが電脳化して、迷宮に再構成されたものだけど……」(BB)
4. BBとムーンセル
SE.RA.PHを作り上げたBBは、自らを「月の支配者」「違法上級AI」と称する存在。
「えー、この放送は月の支配者ことわたし、違法上級AI・BBの手でお送りしています。」
ムーンセルはFate/EXTRA世界における「尽きる事のない聖杯」的な万能の観測機械。SE.RA.PH内部でもムーンセルのトーナメント形式が参照されており、BBはかつてムーンセルを掌握するところまで至ったことが語られている。
「私たちの世界ではムーンセルそのものが『尽きる事のない聖杯』なの。」(メルトリリス)
「ムーンセルは自らの使用者を人間たちから選び出す。でも観測機械にすぎないムーンセルに、人間の善し悪し……善悪の基準は分からない。だからムーンセルは"公正な判断基準"として、生存競争によるふるい落としを選択した。」(メルトリリス)
5. 登場するサーヴァント
SE.RA.PH内部に現れる主要なサーヴァントたち:
| サーヴァント | クラス | 役割 |
|---|---|---|
| メルトリリス | アルターエゴ | 「快楽のアルターエゴ」。主人公の同盟者 |
| パッションリップ | アルターエゴ | SE.RA.PH内の敵対勢力 |
| 殺生院キアラ | アルターエゴ / ムーンキャンサー | SE.RA.PHの支配を目論む |
| タマモキャット | 水着キャスター | 迷宮内で戦う |
| ガウェイン | セイバー(召喚) | SE.RA.PH内の円卓騎士 |
6. Fate/EXTRA CCCとの関係
SE.RA.PHはFate/Grand OrderとFate/EXTRA CCC(ムーンセルを舞台にした作品)を接続する事象。BBやアルターエゴたちはFate/EXTRA CCCの登場人物であり、ムーンセルの電脳世界から何らかの形でFGOの世界に干渉している。
FGO版のBBは自身を「BB/GO」と呼ぶ描写もあり、Fate/EXTRA世界のBBとは別個体(あるいは変質した同一体)である可能性が示唆されている。