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根源の渦・世界構造

根源の渦(アカシャ)

根源の渦(こんげんのうず)、あるいは単に**「根源」**とは、TYPE-MOON世界における万物の始まりにして終わり、この世の全ての事象・現象が記録され、またそこから生み出される究極の場所である。 魔術師たちが最終目標として目指す到達点であり、「アカシャ」とも呼ばれる。

概要

  • 定義: 全次元論的な座標であり、あらゆる時間、あらゆる空間の「原因」が渦巻いている場所。
  • 機能: 世界の全てを規定し、記録する。そこに至ることは、全知全能に至ることと同義とされる(ただし、到達して戻ってきた者はいないため、正確なところは不明)。
  • 接続: 根源に接続することは、無限の魔力を引き出すことや、世界の法則そのものを書き換える「魔法」の行使を可能にする。

「 」

根源に関連して語られる概念として 「 」(空欄、あるいは「両儀式」の起源)がある。これは根源の渦そのもの、あるいは根源と直結した人格などを指す場合に使われる。 空(から)でありながら、全てを内包するパラドックス的な存在。


世界の構造

TYPE-MOON世界(特にFate世界や月姫世界)において、世界は単純な球体ではなく、複数のレイヤー(層)によって構成されている。

1. 物理層(人間の世界)

我々人間が生活している表面の層。物理法則が支配し、神秘が薄れている現代社会。 **「人理」**によってテクスチャとして地表に貼り付けられている状態。

2. 世界の裏側(リバース・サイド)

物理層の「下」にある層。かつて神代に地上を支配していた幻想種(妖精、竜、幻獣など)が移り住んだ場所。 人間社会のルール(物理法則)ではなく、神秘のルールが支配する場所。 聖槍ロンゴミニアドなどは、この「世界の裏側」と「物理層」を繋ぎ止めるための「塔」としての役割を持つ。

3. 外宇宙・虚数空間

世界の「外側」や、観測不能な領域。

  • 虚数空間: 物質界には存在しないが、計算上存在する空間。「ありえるが、ない」場所。魔術的なポケットや移動経路として利用される。サクラ(間桐桜)の属性でもある。

鋼の大地(Notes.)

遠い未来、あるいは並行世界の結末の一つとして語られる、星(ガイア)が死に絶えた世界。 アリストテレス(タイプ・ムーン等のアルテミット・ワン)が飛来し、人間種と亜種が生存競争を繰り広げる荒廃した世界。

剪定事象と編纂事象

FGO等で語られる、世界の存続に関する重要な概念。

  • 編纂事象(へんさんじしょう): 「正史」として固定されるルート。未来への可能性が広がり、人類が存続・発展する世界線。
  • 剪定事象(せんていじしょう): 「誤り」として切り捨てられるルート。行き詰まって滅びが確定した世界、あるいはあまりに平和すぎて進化が止まった世界など。これらはエネルギー効率の観点から、並行世界として維持されず消滅(剪定)させられる。
  • 異聞帯(ロストベルト): 本来ならば剪定されたはずの歴史が、何らかの要因によって現在まで続いてしまった世界。汎人類史(編纂事象)とは異なる歴史を歩んだ世界。