メインコンテンツまでスキップ

冬木の聖杯戦争(Heaven's Feel)

日本の地方都市「冬木市」で行われる、万能の願望機「聖杯」を巡る儀式。 表向きは「あらゆる願いを叶える聖杯を、7人の魔術師(マスター)と7騎の使い魔(サーヴァント)が奪い合う戦い」とされるが、その真の目的は異なる。

システムの概要

1. 創設御三家

  • アインツベルン: 「器」を用意し、システム全体の錬成を担当(第三魔法の成就が悲願)。
  • 遠坂(トオサカ): 「土地」を提供。冬木市の管理者。
  • 間桐(マキリ): 「令呪」のシステムを考案し、サーヴァントを縛る術式を提供。

2. 真の目的

聖杯戦争の真の目的は、「根源への道」を開くことである。

  1. 7騎のサーヴァント(英霊の魂)を器(小聖杯)に集める。
  2. 強大な魔力の塊となった魂を利用して、世界の裏側にある「根源の渦」への孔(あな)を開ける(大聖杯の機能)。
  3. その孔を通じて第三魔法(魂の物質化)を実現し、人類救済(アインツベルンの目的)や根源への到達を果たす。

3. サーヴァントシステム

  • 英霊召喚: 本来、人間には不可能な「英霊」の使役を、聖杯のバックアップによって限定的に可能にしたもの。
  • クラス: セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの基本7クラス。
  • 令呪: マスターに与えられる3画の絶対命令権。サーヴァントへの強制命令や、魔力ブーストに使用できる。

聖杯の正体

  • 大聖杯: 冬木の地下(柳洞寺の地下空洞)に設置された巨大な魔法陣システム。地脈から60年かけて魔力を吸い上げ、貯蔵する。
  • 小聖杯: サーヴァントの魂を回収するための器。通常はホムンクルス(イリヤスフィールなど)や、特定の器物が担う。
  • 汚染: 第三次聖杯戦争において「アンリマユ(この世全ての悪)」が混入したことにより、冬木の聖杯は「呪い」によって汚染された。その結果、叶える願いはすべて「破壊と殺戮」という形で解釈され、歪められるようになった。

亜種聖杯戦争

冬木の聖杯システムのデータが流出したことにより、世界各地で行われるようになった模造の聖杯戦争。 冬木ほどの規模や完成度はなく、根源へ至る機能を持たない場合が多い(単なる魔力リソースの奪い合い)。 『Fate/Apocrypha』の世界線などがこれに該当する。