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各聖杯戦争の特殊ルール

冬木式をベースにしつつも、開催地や状況によって大きく異なるルールが採用された事例一覧。

1. 聖杯大戦(Fate/Apocrypha)

冬木の大聖杯がルーマニアへ持ち去られた世界線で行われた、大規模なチーム戦。

  • 形式: 「赤の陣営」vs「黒の陣営」。
  • 規模: 7騎 vs 7騎、計14騎のサーヴァントが参戦。
  • ルーラー(裁定者): 聖杯自身が召喚する15騎目のサーヴァント。どちらの陣営にも属さず、聖杯戦争のルールを守るために行動する。
  • 勝利条件: 敵対陣営のサーヴァントを全滅させ、大聖杯を手中に収めること。その後、生き残った陣営内で再び聖杯を巡る争いが発生する可能性がある。

2. 月の聖杯戦争(Fate/EXTRA)

西暦2032年の電脳世界(SE.RA.PH)で行われる儀式。

  • 参加者: 予選を勝ち抜いた128人のウィザード(魔術師)。
  • 形式: トーナメント方式。一対一の決闘(アリーナでの探索と戦闘)。
  • ルール:
    • 準備期間(モラトリアム): 対戦相手が発表されてから決闘までの6日間。この間に相手の情報(マトリクス)を集め、開示することで戦闘を有利に進められる。
    • 決戦(エリミネーション): 7日目に行われる公式戦。敗者は死亡(アバターの消滅=精神の死)。
  • 勝者: 勝ち残った最後の1人が、ムーンセルの中枢へアクセスし、願いを叶える権利を得る。

3. 偽りの聖杯戦争(Fate/strange Fake)

アメリカ合衆国・スノーフィールドで行われた、欠陥だらけの模倣儀式。

  • 異常性:
    • 「セイバー」クラスが初期段階で召喚されない。
    • 聖堂教会の監督役が存在しない。
    • 期間が極端に短い(あるいは長い)。
    • 13騎以上のサーヴァントが乱立する事態へ発展。
  • 真・偽: 「偽の聖杯戦争」の裏で、本命である「真の聖杯戦争」が進行する二重構造となっている。

4. 帝都聖杯奇譚

昭和20年の帝都東京を舞台にした聖杯戦争。

  • 陣取り合戦: 帝都の各所(霊地)を確保し、支配領域を広げることで魔力を確保する戦略性が強い。
  • 国家介入: 日本陸軍やナチス・ドイツなど、国家規模の組織が介入してくる。

5. 盈月の儀(Fate/Samurai Remnant)

江戸時代の日本で行われる、聖杯(盈月)を巡る儀式。

  • 構成: 「7人の願い手(マスター)」とそれぞれのサーヴァントに加え、主を持たない「逸れのサーヴァント(8騎)」が存在。計15騎。
  • 令呪: 使い捨てではなく、時間経過や儀式への貢献によって回復する。戦術的なリソースとして積極的に使用される。
  • 霊地争奪: 江戸市中の霊地を結界で確保し、魔力を供給源とする。

6. グランドオーダー(Fate/Grand Order)

聖杯戦争というよりは「聖杯探索」。

  • 目的: 人理定礎を崩壊させている「聖杯」を回収し、特異点を修復すること。
  • : 聖杯によって召喚されたサーヴァント、あるいは聖杯の力で暴走した現地の英雄や怪物。
  • 味方: 抑止力によって召喚された「はぐれサーヴァント」と現地契約を結び、共闘する。