メインコンテンツまでスキップ

人理・汎人類史・抑止力

『Fate/Grand Order』以降、特に重要視されるようになった「人理(Human Order)」と、それを守るシステムについての詳細。

人理 (Human Order)

人理とは、人類が繁栄し、未来へと続いていくための「理(ことわり)」や「歴史の強度」のこと。 単なる物理的な人類の生存だけでなく、「歴史が正しく積み重なっている状態」を指す。 人理が焼却されたり漂白されると、人類史は中断し、未来が閉ざされる。

人理定礎 (Foundation of Humanity)

歴史のターニングポイントとなる重要な事象。これが揺らぐと、その後の歴史が崩壊する。 特異点とは、この定礎が狂ってしまった時代のことを指す。


汎人類史と剪定事象

汎人類史 (Pan-Human History)

私たちが知る「正史」。勝者による歴史。 多くの可能性の中で、「最も安定して人類が繁栄するルート」が汎人類史として固定される(編纂事象)。

剪定事象 (Pruned Event)

「もしも」の歴史の中で、行き詰まってしまった世界。

  • 滅びの確定: どうあがいても人類が絶滅する世界。
  • 停滞の極み: ユートピアなどが実現し、これ以上の進化も変化も望めない世界。 これらの世界は、宇宙のリソースを無駄遣いしないために、並行世界としての運営を打ち切られ、切り捨て(剪定)られる。

異聞帯 (Lostbelt)

本来ならば剪定されて消滅したはずの歴史が、何者かの介入(異星の神、空想樹)によって現在まで継続してしまった世界。 汎人類史とは相容れないため、両者は生存をかけて争うことになる(地球のテクスチャの奪い合い)。


アラヤと守護者

アラヤの抑止力

人類の集合無意識による防衛機構。 「人類を生かす」ことが最優先であり、そのためなら地球環境や一部の人間の犠牲を厭わない。

守護者 (Counter Guardian)

アラヤと契約し、死後の魂を売り渡すことで英霊(のような存在)となった者たち。

  • 任務: 人類滅亡の要因が発生した際、その現場に召喚され、要因を排除する。
  • 掃除屋: 基本的に「犯人もろとも周囲を焼き払う」ような大雑把かつ無慈悲な対処を行うため、英雄的な活動とは程遠い。
  • 代表例: エミヤ(無銘)、沖田総司〔オルタ〕など。

人理の防人(Grand Servantsとの関連)

通常、抑止力は守護者を使うが、相手が「人類悪(ビースト)」のような強大な脅威である場合、**冠位(グランド)**の英霊を召喚する。 これを指して「人理の防人」と呼ぶこともあるが、広義にはカルデアや英霊たち全てが人理を守る防人である。

霊長の守護者 (Primate Murder)

「ガイア(星)」側の抑止力として設定されている最強の生物。 本来は人類を殺すための存在だが、『FGO』の世界線では「フォウくん(キャスパリーグ)」として、マシュとの交流により「比較」の理を持つビーストへの成長を止め、人類の味方(あるいは傍観者)となっている。