その他の組織・勢力
魔術協会や聖堂教会以外に、各作品で重要な役割を果たす組織や勢力。
人理継続保障機関 フィニス・カルデア (Chaldea)
登場作品: 『Fate/Grand Order』
魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、人類の決定的な絶滅を防ぐために設立された特務機関。 国連の承認を受けており、南極の雪山(標高6000メートル)に存在する。
設立の経緯
- 創設者: マリスビリー・アニムスフィア(時計塔・天体科君主)。
- 資金源: 2004年の冬木聖杯戦争での勝利によって得た巨額の富。
主要システム
- カルデアス: 地球環境モデル。100年後の地球の状態をシミュレートする「擬似地球」。
- シバ (SHEBA): 近未来観測レンズ。カルデアスの観測データを視覚化する。
- ラプラス: 現象記録電脳魔。
- トリスメギストス: 霊子演算機。アトラス院から供与された。
- フェイト (FATE): 英霊召喚システム。守護者召喚のシステムを参考に作られた。
- レイシフト (Rayshift): 霊子転移。人間を霊子化して過去の時代(特異点)へ送り込むタイムトラベル技術。
組織構成
- Aチーム (クリプター): 本来のマスター候補生7名(キリシュタリア・ヴォーダイムなど)。
- 所長: オルガマリー・アニムスフィア(序章で死亡)、後にゴルドルフ・ムジークが新所長として着任。
ムーンセル・オートマトン (Moon Cell)
登場作品: 『Fate/EXTRA』シリーズ
月の内部に存在する、太陽系最古の物体にして巨大な霊子コンピュータ。 「月の珊瑚」とも呼ばれる。
- 機能: 地球上のあらゆる生命活動、歴史、魂を観測・記録し続けている。
- SE.RA.PH (Serial Phantasm): ムーンセル内に構築された霊子虚構世界。
- 月の聖杯戦争: ムーンセルの中枢へのアクセス権(=あらゆる願いを叶える権限)を賭けて、電脳空間で行われるサバイバル。
ユグドミレニア一族
登場作品: 『Fate/Apocrypha』
時計塔から離反し、独立を宣言した魔術師たちの連合組織。ルーマニアを拠点とする。 「千界樹(ユグドミレニア)」の名の下に、没落した家系や異端の魔術師が集まった。
- 長: ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。
- 戦略: 第三次聖杯戦争で大聖杯を強奪し、それを利用して「聖杯大戦(7騎 vs 7騎)」を引き起こした。
- 特徴: メンバーはそれぞれ異なる分野(錬金術、ゴーレム、黒魔術など)のエキスパートだが、時計塔では評価されなかった者たちが多い。
アメリカ合衆国の魔術組織
登場作品: 『Fate/strange Fake』
アメリカ合衆国政府が裏で運営する、独自の魔術組織。 時計塔に対抗し、自国の魔術的戦力を確保するために「偽りの聖杯戦争」をスノーフィールドで開催した。
- ファルデウス・ディオランド: 実行部隊の指揮官。
- 特徴: 現代兵器や科学技術と魔術を融合させた戦術を得意とする。
帝都の軍部・第三帝国
登場作品: 『Fate/type Redline』『コハエース』
昭和20年の帝都(東京)で行われる「帝都聖杯奇譚」に関わる勢力。
- 日本陸軍: 魔術的な兵器利用を目論む。
- 第三帝国(ナチス): 聖杯を狙って介入してくる。総統代行などが登場。
モザイク市 (Mosaic City)
登場作品: 『Fate/Requiem』
かつての大戦争の後、平和な世界として再構築された臨海都市。
- 世界構造: 「誰もが聖杯を持ち、誰もがサーヴァントを使役する」世界。
- 管理: AIや高度な魔術システムによって管理されているが、その実態には謎が多い。
土御門と幕府
登場作品: 『Fate/Samurai Remnant』
慶安年間の江戸で行われる「盈月の儀(えいげつのぎ)」に関わる勢力。
- 土御門泰広: 陰陽師。儀式の主催者的な立ち位置。
- 幕府: 公儀隠密などが儀式の監視や介入を行う。