抑止力(カウンターフォース)
抑止力とは、世界を存続させるために働く安全装置(防衛本能)のこと。 何か世界を脅かす要因が発生した際、その規模に見合った力を具現化させて排除しようとする「世界そのものの意思」のような力。 大きく分けて「ガイア」と「アラヤ」の二種類が存在し、これらは時に協力し、時に対立する。
1. ガイアの抑止力(星の抑止力)
**「星(地球)そのもの」**が生き延びようとする意思。
- 目的: 地球という天体の存続。
- 対象: 地球を破壊しようとするもの。たとえそれが人類であっても、人類の活動が地球を死に至らしめるなら、ガイアは人類を滅ぼそうとする。
- 代表的な戦力: 真祖(月姫世界)、精霊、プライミッツ・マーダーなど。
2. アラヤの抑止力(霊長の抑止力)
**「霊長(人類)」**が生き延びようとする無意識の集合体。
- 目的: 人類という種の存続と繁栄。
- 対象: 人類を滅ぼそうとするもの。それが星(地球)由来の災害であっても、人類を守るために抗う。
- 代表的な戦力: 英霊(守護者)、カウンターガーディアン。
守護者(カウンターガーディアン)
アラヤの抑止力が、直接的な干渉が必要な事象に対して送り込むエージェント。
- 起源: 生前、「死後、守護者として働く」という契約を世界(アラヤ)と交わした英雄や魔術師。エミヤ(アーチャー)が代表例。
- 活動: 人類滅亡の危機となる要因が現れた場所・時間に召喚され、要因を排除する。
- 性質: 基本的に「掃除屋」。必要なだけの力が与えられ、機械的に敵を殲滅する。個人の意思は介在しにくい。
ガイアとアラヤの関係
- Fate世界: 人理(アラヤ)が強く、物理法則が安定している。ガイアの力(神秘)は衰退傾向にあり、世界の裏側へ退避している。したがって、英霊召喚などが成立しやすい。
- 月姫世界: ガイア(星)の力がまだ強く残っている。死徒二十七祖のような、星にとって(あるいは星が生み出した)強大な存在が跋扈しやすい。
ビースト(人類悪)
アラヤの抑止力が反応する最大の脅威の一つ。 人類が発展する過程で必ず生み出してしまう「愛」ゆえの悪。七つのクラスが存在し、これらが顕現すると、カウンターとして「冠位(グランド)」のクラスを持つ英霊が召喚される。