加藤段蔵
1. 概要
からくり忍者(ロボット)。 風魔小太郎の育ての親的な存在。
1.1 出自 ― 飛加藤
江戸時代初期の仮名草子や軍学書などに名前が見える窃盗(しのび)のもの、水破(すっぱ)――すなわち忍者。「飛加藤」「鳶加藤」などの異名で知られ、甲斐や越後での活動が報告されるが、その出自や目的については諸説あり謎に包まれている。出典として『甲陽軍鑑末書結要本』『北越軍談』『伽婢子』『繪本甲越軍記』などが挙げられている。
1.2 型月設定 ― からくり人形であった忍者
加藤段蔵には傀儡・からくり人形を操ったという伝説があるが、これは「段蔵本人がからくり人形であった」事実から派生した伝説であった――とFGOでは設定される。戦国時代末期に活躍した風魔の流れを汲む忍者にして、その正体は妖術師・果心居士によって作られたからくり人形。初代・風魔小太郎の協力を元に形作られた人造の女忍者であり、命のある人間ではなかった。だが幾つもの務めを成し遂げ、後世の文献にあってもよく語られた結果、その存在は英霊として人類史に刻まれた。
生前は自由意志を持たず、入力された命令に従うだけの機械人形である――と自己を定義していたが、英霊として人類史に刻まれ、サーヴァントとして現界するにあたって「自分もまた人間たちのように思考し、感情を抱いても良いのではないだろうか、許されるのであればそうしたい」と考えるようになった。この「心を得ていく人形」というテーマが彼女の物語の核である。
宝具『絡繰幻法・呑牛』は真空の刃を生み出して対象を吸い寄せ、圧縮粉砕する対獣宝具。『北越軍談』にて語られた牛を呑み込む幻術を応用したもので、果心居士が手ずから組み込んだ礼装により魔性特攻の性質を持つ。第二宝具『妖術斬法・夕顔』も有するが、あまりにあまりな殺人術なので本人が使いたがらず、FGOでは基本的に使用されない。
1.3 風魔小太郎との関係
幕間の物語「その心、人に似て」で明かされる通り、一時期風魔の里に身を寄せていた段蔵は、とある赤毛の幼子の育ての親となった。初代風魔小太郎の技を一種のデータとして内蔵した段蔵は最高の「風魔の技の伝達者」であり、時に忍術の師として導き、時に母のように慈しんだこの幼子こそ、後の五代目・風魔小太郎である。
1.4 FGOでの役割
亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国では、柳生但馬守の言い付けで松平家の姫・清姫に仕える忍びとして登場。「その通り、ワタシはからくり仕掛けの人形なのです。もう齢は百を超えておりまする」と自らの正体を明かし、宮本武蔵や五代目風魔小太郎と共に鬼となった剣豪七人と戦う。「五代に渡って、ワタシはアナタたち風魔を見てきました」と小太郎に語り、終盤では「……皆さまは……すべて、すべておわかりの上で……段蔵を……傍に置いてくださっていたのですね」「どうか信じていただきたい。ワタシは、今、自分の意思で此処におりまする」と、人形として作られた自分が自らの意思を獲得したことを宣言する。
地獄界曼荼羅 平安京ではカルデア側の同行サーヴァントとして九百行を超える台詞を持ち、事実上のヒロイン格。下総国で因縁を結んだ蘆屋道満(リンボ)を追い、「一目見れば、きっと、生前の蘆屋道満なる者がリンボと同一か、否か」と見極めの任を負う。天覧聖杯戦争の渦中で「願い持つ者こそが聖杯に選ばれる。それこそが、聖杯戦争と聞き及びまする」と語り、感情の乏しい人形として振る舞いながらも仲間との関わりの中で表情を見せていく。
そのほか『風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~』では製作者である果心居士が絡み、『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』『西部絢爛賭場ラスベガス』などにも登場する。
絆礼装『段蔵の牛』では「牛は、好きです」「決して牛を呑み込んだりはいたしませぬ」と語り、「可哀想――などという感慨を抱く仕掛けなぞ持ち合わせておりませぬが、ただ、何とはなしに気が退けます」と、人形であるはずの自分に芽生えた情を淡々と述べる。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、tools/data/pure_nice/603000.json)/シナリオ全文コンコーダンス(war 203・307 ほか)/絆礼装『段蔵の牛』プロフィール/ローカル用語ページ docs/07-LoreAtlas/terms/加藤段蔵-2dc3ca0e66.md
2. 別クラス/バリエーション
(関連するサーヴァントへのリンク)
3. ステータス
- クラス: Assassin
- 真名: 加藤段蔵
- 性別: 女性
- 出典: 史実、『甲陽軍鑑末書結要本』『北越軍談』『伽婢子』『繪本甲越軍記』など
- 地域: 日本
- 属性: 中立・中庸
- 身長/体重: 165cm・45kg?
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 曽我誠
- CV: 明坂聡美
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | D |
| 耐久 | D |
| 敏捷 | A |
| 魔力 | C |
| 幸運 | B |
| 宝具 | C |
4. 宝具
絡繰幻法・呑牛 (からくりげんぽう・どんぎゅう)
- ランク: C
- 種別: 対獣宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵全体に強力な〔魔性〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>
絡繰幻法・呑牛 (からくりげんぽう・どんぎゅう)
- ランク: C+
- 種別: 対獣宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
敵全体に強力な〔魔性〕特攻攻撃▲<オーバーチャージで特攻威力アップ> + 味方全体のBusterカード性能をアップ(3ターン)▲
5. プロフィール
キャラクター詳細
江戸時代初期の仮名草子、軍学書などに名前が見える窃盗(しのび)のもの、水破(すっぱ)――― すなわち、忍者。 「飛加藤」「鳶加藤」などの異名で知られ、甲斐や越後での活動が報告されるが、その出自や目的については諸説あり、謎に包まれている。
プロフィール2
加藤段蔵には傀儡、からくり人形を操ったという伝説があるが、これは「段蔵本人がからくり人形であった」事実から派生した伝説であった―――と本作では設定する。
戦国時代末期に活躍した風魔の流れを汲む忍者。 しかしてその正体は、妖術師・果心居士によって作られたからくり人形である。 初代・風魔小太郎の協力を元に形作られた人造の女忍者(くのいち)であり、命のある人間ではなかった。だが、幾つもの務めを成し遂げ、後世の文献にあってもよく語られた結果、その存在は英霊として人類史に刻まれた。
プロフィール3
○人造四肢(絡繰):A++ 肉体が人造の機構、特に木製の絡繰(からくり)となっている。 戦闘に関連する行動判定や、スキルの成功判定にボーナスが加わる。 Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品の「からくり人形」となる。
○忍術:A 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。 各流派によって系統が異なる。風魔小太郎(初代)の技術が搭載された加藤段蔵であるため、流派は風魔忍群のものとなる。
プロフィール4
『絡繰幻法・呑牛』 ランク:C 種別:対獣宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:50匹 からくりげんぽう・どんぎゅう。 真空の刃を生み出し、対象を吸い寄せた後に圧縮粉砕する。『北越軍談』にて語られた、牛を呑み込む幻術を応用させたものである。 果心居士が手ずから組み込んだ礼装により、魔性特攻の性質を有する。 逸話通りに「物体を目の前から消す」「消した物体を再び目の前に出す」幻術として用いる事も可能だが、FGOでは基本的に使用されない。
プロフィール5
感情少なく、機械的なからくり忍者。 からくり少女。 生前には自由意志を持たず、入力された命令に従うだけの機械人形である―――と自己を定義していたが、英霊として人類史に刻まれ、サーヴァントとして現界するにあたり、自分もまた人間たちのように思考し、感情を抱いても良いのではないだろうか、許されるのであればそうしたい、と考えている模様。
プロフィール6
一時期、風魔の里に身を寄せていた段蔵はとある赤毛の幼子の育ての親となった。初代風魔小太郎の技を一種のデータとして内蔵した段蔵は、最高の「風魔の技の伝達者」であったのだ。
時に忍術の師として導き、時に母のように慈しんだこの幼子こそ、誰あろう――― 後の五代目・風魔小太郎なのである。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 地獄界曼荼羅 平安京 — この章で 939 行の発言
- 亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 — この章で 349 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 110 行の発言
- 風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~ — この章で 85 行の発言
- 西部絢爛賭場ラスベガス — この章で 40 行の発言
- 節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔 — この章で 36 行の発言
関連する設定概念
関連する概念礼装
- 絆礼装『段蔵の牛』 — 本人の絆礼装