ガラテア
1. 概要
ピグマリオン王が愛した彫刻。 アフロディーテによって人間にされた。
出自 ―― ピグマリオン王の彫像
ガラテアは、ギリシャ神話の「ピグマリオン王の物語」に登場する存在。キプロス島の王にして彫刻家であったピグマリオンは、現実の女性に幻滅し独身を貫いていたが、あるとき白い象牙に「理想の女性」を彫刻する。彼は自ら生み出したその彫像に恋い焦がれるようになり、衣服や宝石を贈り、恋人のように話しかけ、抱擁し、接吻した。彼はその彫像が生きた女性となることを心から願った ―― その祈りを届けられた女神アフロディーテは願いを受け止め、彫像に生命を与えた。人間となった彫像はピグマリオンの妻となり、のちに子も儲けたという。心理学用語「ピグマリオン効果」の語源であり、人形愛(ピグマリオニズム)の原典でもある物語である。
なぜバーサーカーなのか
公式プロフィールは彼女のクラス選定理由を明確に述べている ―― 「彼女は紛れもないピグマリオン王の人形愛によって生まれた。神がその願いを聞き届けてしまうほどの愛は、あるいは狂気と区別がない。王の強すぎる愛(狂気)により生まれ、人生をピグマリオンと共に過ごしたガラテアも、その愛(狂気)を抱くようになるのは当然のことであった。故にサーヴァントとしてのガラテアはバーサーカーとして召喚される」。そして彼女自身の言葉 ―― 「私はピグマリオン王の愛より生まれ、その愛を伝える者。皆様にも、真実の愛があらんことを……」。
好きなものは「ピグマリオン王/無機物を愛する人/彫刻、芸術」。嫌いなものは「地震(彫像の大敵であるため)/埃/ものを乱暴に扱う人」。彫像の性質を持つため比重的に人間よりやや重く、本人も実は気にしているので体重計には乗らない。
スキル『彫像の乙女:A』は、彼女が象牙の彫像から生じた存在であることを示す。サーヴァントとしての彼女は霊体に無機物としての性質も併せ持ち、「人でもあるが彫像でもある」という概念的に重なった状態にある。身体が破損してもくっつければすぐ元通りに直り、気を張れば並のサーヴァント以上に硬くなることもできる。「人」と「彫像」の比率は彼女の意志で制御でき、100%の人、100%の彫像状態になることも可能である。
宝具『理想を刻する王の鑿(ピグマリオン・チーゼルアウト)』は、希代の彫刻家ピグマリオン王が振るった神技の鑿の具現化。アフロディーテの祝福が込められており、この鑿で彫り出されたものはピグマリオンの伝説が再現されたかのように生命を持って動き始める ―― 彫られた小鳥は空を羽ばたき、蛇は舌を伸ばして這いずり、薔薇は棘の中に花開く。ただし永遠ではなく、ガラテアの魔力が切れればただの精巧な彫刻に戻る。そしてどれだけ精巧に彫っても「人間」だけは生命として生み出せない。ガラテア本人はこれを「自分に対象物への愛が足りないからだろう」と考えており、結果として「ピグマリオン王はやっぱりすごい」と敬意を高めることになっている。
隠された秘密 ―― アフロディーテの断片
公式プロフィール7には重大な情報がある。ガラテアという彫像に生命を与えたのはアフロディーテだが、そのとき与えた「生命」はどこから来たのか。実は根底にあるのは「アフロディーテそのもの」であった。もちろん神の本体ではなく、ほんの一部分を独立して切り離し構成材料の核にしたにすぎないが、それでも神は神。神レベルの目を持つ者がよく見れば、ガラテアという存在の根幹がどうしようもなくアフロディーテであることは分かってしまう。
戦闘で行使する力もアフロディーテの神性に起因するが、ガラテア自身には自分がアフロディーテの系譜であるという自覚はなく、「アフロディーテ様が今も私に加護を与えてくださっているのです」という認識でいる。彼女はアフロディーテを、大恩ある神、今も加護を与えてくれている素晴らしい愛の神だと思っている。奔放な愛に生きるアフロディーテがなぜそんなことをしたのかは定かではないが、アフロディーテは死などを司る攻撃性「パンデモス」と純粋な愛を司る「ウラーニア」の二面性を持つとされ、後者の面がピグマリオン王の「愛」に思うところがあったためであろう、と公式は推察している。
FGOでの役割
主戦場は「秋葉原塔イベント(星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ/極大霊障建築A.C.L. 系のアキバ舞台イベント)」。人形の街・秋葉原という舞台と、人形愛から生まれた彼女という組み合わせが物語の中心に据えられている。プロローグで彼女は「どうやらサーヴァントとしての私は『彫像でもあり人間でもある』という状態のようです。そこに優劣や上下は認識していません。結局のところ私には『ピグマリオン王に愛された私』という定義さえあれば問題ありませんので」と語り、自己の存在定義が完全に王への愛に依拠していることを明かす。
衣服についても「私という像は最初は裸だったのですが、それを不憫に思った王がわざわざ彫り加えてくださいました。つまりこれも我が王の愛の証。否定的見解には断固として戦う所存です」と述べるなど、狂気の一端が微笑ましい形で顔を出す。また街の人形に気を取られ「この街には気になる人形があまりにも多すぎまして。皆、素晴らしく出来がよく……」と情報収集を怠っていたことを告白する。事件の鍵である「人形に命を与える造形王」の噂を聞くと、即座に「私は私であるがゆえに。造形王とは、ピグマリオン王のことではないかと考えます」と結論し、彼女自身の物語が動き出す。
ほかに「ミスティックアイズ・シンフォニー」「バレンタイン2024」などにも登場する。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル、tools/data/pure_nice/703900.json)/シナリオ本文コンコーダンス(秋葉原塔イベント ほか)
2. 別クラス/バリエーション
- 夫にして創造主: ピグマリオン王(キプロス島の王、彫刻家)
- 根源: 女神アフロディーテ(彼女の「生命」の核はアフロディーテの一部である、と公式が明記)
3. ステータス
- クラス: Berserker
- 真名: ガラテア
- 性別: 女性
- 出典: ギリシャ神話
- 地域: ギリシャ・キプロス島
- 属性: 混沌・中庸
- 身長/体重: 160cm・??kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: 島田フミカネ
- CV: 末柄里恵
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | A |
| 耐久 | EX |
| 敏捷 | E |
| 魔力 | B+ |
| 幸運 | C+ |
| 宝具 | A+ |
4. 宝具
理想を刻する王の鑿 (ピグマリオン・チーゼルアウト)
- ランク: B
- 種別: 対物宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵単体に超強力な攻撃&チャージを減らす
5. プロフィール
キャラクター詳細
ギリシャ神話の一つ、 ピグマリオン王の物語における登場人物。
キプロス島の王にして彫刻家であったピグマリオンは、 現実の女性に幻滅し独身を貫いていたが、 あるとき白い象牙に「理想の女性」を彫刻する。 彼は自ら生み出したその彫像に恋い焦がれるように なり、衣服や宝石を贈った。恋人のように話しかけ、 抱擁し、接吻した。 彼はその彫像が生きた女性となることを心から願ったのである。 それを見ていた、あるいは祈りを届けられた女神 アフロディーテは、ピグマリオンの願いを受け止め、 その彫像に生命を与えた。 人間となったその彫像はピグマリオンの妻となり、 のちに子も儲けたという―――
プロフィール2
○好きなもの ピグマリオン王 無機物を愛する人 彫刻、芸術
○嫌いなもの 地震(彫像の大敵であるため) 埃 ものを乱暴に扱う人
プロフィール3
彼女は紛れもないピグマリオン王の人形愛によって 生まれた。 神がその願いを聞き届けてしまうほどの愛は、 あるいは狂気と区別がない。 王の強すぎる愛(狂気)により生まれ、人生をピグマリオンと共に過ごしたガラテアも、その愛(狂気)を抱くようになるのは当然のことであった。
故にサーヴァントとしてのガラテアはバーサーカーとして召喚される。
「私はピグマリオン王の愛より生まれ、その愛を伝える者。皆様にも、真実の愛があらんことを……」
プロフィール4
○ピグマリオンの愛:EX キプロス島の王、ピグマリオンの純粋な愛を受けて彼女が生まれたことを示すスキル。 根本の存在理由であるその愛は、彼女の胸の中に温かく根づいており、けっして忘れられることはない。 またこのスキルは、ピグマリオン王との幸せな日々で獲得した技術、家事や王から習った彫刻スキルなどの行使にも関わる。
○彫像の乙女:A 彼女が象牙を彫って作られた彫像から生じた存在であることを示すスキル。 サーヴァントとしての彼女はその霊体に無機物としての性質も併せ持っている。 人類史に刻まれた逸話の神秘成分が「彫像であったこと」に起因するため。 つまり基本的に彼女は「人でもあるが彫像でもある」という概念的に重なった状態である。 仮に身体が破損した場合でも、くっつければすぐ元通りに直る。戦闘時など、気を張れば並のサーヴァント以上に硬くなることもできる。 「人」と「彫像」の比率は彼女の意志で制御されるということ。 100%の人、100%の彫像状態になることも可能。
プロフィール5
『理想を刻する王の鑿』 ランク:B 種別:対物宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:―
ピグマリオン・チーゼルアウト。 希代の彫刻家、ピグマリオン王が振るった 神技の鑿(のみ)、その具現化。 サーヴァントのガラテアはその鑿より生まれた存在として、また彼の妻であった者として、これを宝具として所持している。
彼が象牙から彫り出したのはそもそもが生きているかのような出来映えの乙女であった。 誰が見ても生命を持っているかのような、彫った張本人ですら恋をしてしまうような、そして神がそれに命を与えてもいいと思ってしまうような、人知を超えた出来映えの彫刻を作り出す神技の鑿。 この宝具にはアフロディーテの祝福が込められており、 彫り出されたものはピグマリオンの伝説が再現されたかのように生命を持って動き始める。
彫られた小鳥は空を羽ばたき、蛇は舌を伸ばして這いずり、薔薇は棘の中に花開く。それらはガラテアと同じく「彫像であり生命でもあるモノ」である(色彩や質感において)。 ただし永遠に生き続けるのではなく、ガラテアの魔力が切れるとただの精巧な彫刻に戻ってしまう。 また、どれだけ精巧に彫ったとしても「人間」は生命として生み出せない。
これはガラテア本人は「自分に対象物への愛が足りないからだろう」と思っており、逆に「ピグマリオン王はやっぱりすごい」と敬意を高めることになっている。
プロフィール6
ガラテアという彫像に生命を与え、 人間にしたのは女神アフロディーテである。 このとき与えた「生命」はどこから来たのか?
……実は根底にあるのは「アフロディーテそのもの」であった。 勿論、神の本体ではなく、ほんの一部分を独立して切り離し、構成材料の核にしたにすぎない。 それでも神は神。 神レベルの目を持つものがよく見れば、ガラテアという存在の根幹がどうしようもなくアフロディーテなのは わかってしまう。 戦闘などで行使する力もアフロディーテの神性に起因するが、ガラテア自身には自分がアフロディーテの系譜である自覚はないため、「アフロディーテ様が今も私に加護を与えてくださっているのです」という認識。 ガラテアはアフロディーテのことを、大恩ある神、今も加護を与えてくれている素晴らしい愛の神、だと思っている。
奔放な愛に生きるアフロディーテがなぜそんなことをしたのかは、正確には定かではないが…… アフロディーテは死などを司る攻撃性「パンデモス」の部分と、純粋な愛を司る「ウラーニア」の部分を二面性として持っているとされ、後者の面がピグマリオン王の「愛」に対して何か思うところがあったためであろうと推察される。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fate/Grand Order
(ゲーム内での役割)
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
13. リンク
関連ページ
登場する章
- 秋葉原塔イベント — この章で 323 行の発言
- 幕間の物語 — この章で 95 行の発言
- ミスティックアイズ・シンフォニー — この章で 42 行の発言
- バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~ — この章で 39 行の発言
関連する概念礼装
- 絆礼装『キプロスの記憶』 — 本人の絆礼装
- 概念礼装『作品名:チョコによる自刻像ver.2』 — プロフィールが本人に言及
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- EX章 屍の帝都
- 秋葉原塔イベント
- ミスティックアイズ・シンフォニー
- バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~
- アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ
- 所在不明水域タートルアイランド
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- お竜さん
- ねろボーイズ
- アキバガード
- アキバガードたち&ねろボーイズ
- アキバガード兼ねろボーイズ
- アキバガードA
- アキバガードB
- アキバガードC
- アスクレピオス
- アストルフォ
- アタランテ
- アニング
- アフロディーテ
- アルテミス
- アルトリア・オルタ
- アン
- アンドロメダ
- アーラシュ
- イリヤ
- イリヤ&クロエ
- エウロペ
- エリザベート
- エリザベート(城主)
- エリセ
- エレシュキガル
- エレナ
- オキタ・J・ソウジ
- オデュッセウス
- オリオン
- オルガマリー
- (他 151 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。