メインコンテンツまでスキップ

オーディール・コール

オーディール・コール

概要

位置づけ — オーディール・コール(奏章)シリーズ全体を束ねる枠組みの章。奏章プロローグ「オーディール・コール 0」から、終章へ至る導入部、そして「オルガマリークエスト」全四話を収録する。

何が語られるか — カドックは「特異点はどれほど規模が小さかろうと汎人類史にとって脅威になる」と述べ、奏章という新たな戦いの必要性を示す。シオンは自らの立場を「私は地球白紙化を未来予測した」「カルデアは人類の未来を保障する機関。そして私は、そのカルデアを助けるサポーター」と改めて説明する。またロマニ・アーキマン(ソロモン)が再登場し、「私には異聞帯の調査、そこに生きた人類の査定」という自らが担っていた役割を明かし、「口だけの夢使い。神に等しいと語る仙人モドキ。雪原の女王。救世主のなれの果て」と各異聞帯の王たちを列挙する。ソロモンは「正常な地球……貴様たちが築き上げた人類史はいまやカルデアス地球にある」「マリスビリーにもカルデアスにも、魔神王ですら予測していなかった失敗がな」と、事態の根幹に横たわる誤算を示唆する。

オルガマリークエスト — ダ・ヴィンチは「南米ではU-オルガマリーは記憶を失っていた。彼女はあの異聞帯でのみ、『異星の神』ではなかった」と述べ、さらに「キミは『異星の神』として偶然触媒に選ばれた『不幸な地球人類』じゃない」と、オルガマリー・アニムスフィアが『異星の神』の器に選ばれたことに必然があったことを示す。解明者は「彼女が『カルデアス地球』を漂白し、『カルデアス地球』の人類を絶滅させた最有力候補だ」と告発しつつ、同時に「カルデアの所長であった彼女に『カルデアス地球』の人類を滅ぼす理由はない」と矛盾を突きつける。

残された問い — 空想樹は「『カルデアス』によって我々の地球に置換転送されたもの」であり、地球は「空想樹の枝によって外の世界……宇宙から隔離された惑星」となっていた。ダ・ヴィンチが挙げる「カルデアスの秘密。アニムスフィアの真相。空想樹の正体。天幕の外の真実」という四つの謎が、奏章Ⅰ〜Ⅳおよび終章を貫く問いとして設定される。

世界観上の重要シーン(lore抽出)

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 15】 [???, ダ・ヴィンチ, マシュ]

場所: 122608

???: やはり来たな、アースデブリ。
身の程を弁(わきま)えぬ勇敢(ゆうかん)さだ。さぞ命も安かろう。

???: さあ、自己アピールをする時だ。
名称と役職、そして特技を言ってみろ。

???: 知ってはいるが、いまいち確信がないからな。
貴様らも要人(ようじん)に名前を間違われるのは辛かろう?

ダ・ヴィンチ: (いまいち確信がない……
 自分の記憶に自信がない、という事か)

ダ・ヴィンチ: これはご親切に。
では私から自己紹介をさせてもらおう。

ダ・ヴィンチ: レオナルド・ダ・ヴィンチ。カルデアの技術顧問。
特技、と言える事はないよ。万能だからね。

???: ?

???: ああ、なるほど。万能ゆえ平均。
全てが優れているから『特に』はない、と。

???: いい答えだ、今後の参考にしよう。
はい、次。

マシュ: マシュ・キリエライトです。
カルデアのデミ・サーヴァントで、特技は……

マシュ: この盾で、どんな攻撃も弾き返すことです!
疑似ブラックホールのような攻撃でも、油断大敵(ゆ だ ん た い て き)に!

???: そ、そう。
大言が過ぎるけど、なぜか否定できないわね。

…… (他89ターン)

シーン2 【スコア: 14】 [マシュ, ロマニ・アーキマン]

場所: 268100

マシュ: ?!

ロマニ・アーキマン: この風景を前にして臆(おく)しもせずか。
根拠のないクソ度胸(どきょう)は変わらんな。

ロマニ・アーキマン: いや、前より増している。
根拠のない、は取り消そう。

ロマニ・アーキマン: 以前、私は言った。
七つの異聞帯を切除した時、敵として認めよう、と。

ロマニ・アーキマン: 『敵』とは脅威(きょうい)を指す言葉だ。
あの時のおまえたちはカルデアスの脅威ではなかった。

ロマニ・アーキマン: なので相手にしている暇(ひま)はなかった。
私には異聞帯の調査、そこに生きた人類の査定、

ロマニ・アーキマン: そして、緻密(ちみつ)に編まれたマリスビリー・アニムスフィアの
計画を紐解(ひもと)く仕事があったからだ。

ロマニ・アーキマン: それもすべて終わった。
残る仕事は南極に赴(おもむ)き、カルデアスを停止させる事のみ。

ロマニ・アーキマン: 本来なら私ひとりで行(おこな)ってもよい仕事だ。
だが、これは私という存在をかけた責務。

ロマニ・アーキマン: 成功率は高いほど良し。人手は多いほど良し。
つまり―――何が言いたいか、分かるな?

ロマニ・アーキマン: …………その通りだが、やや癇(かん)に障る返答だな。

ロマニ・アーキマン: 話を聞いていたか?
クソ度胸がアホ度胸に進化したのか? 逆だろ、逆。
?!

…… (他26ターン)

シーン3 【スコア: 14】 [マシュ, ダ・ヴィンチ, ゴルドルフ, ネモ, ほか]

場所: 132900

ストーム・ボーダー管制室
資源回収巡回航行中

マシュ: 今日もいい天気ですね先輩。
勤務中ではありますが、つい気が緩(ゆる)みそうです。

ダ・ヴィンチ: 基本、白紙化地球はいつも晴天だからね。
見晴らしがいいのが唯一の長所と言える。

ダ・ヴィンチ: 七つの異聞帯……七つの空想樹と共にあった
『嵐の壁』がなくなった事で、

ダ・ヴィンチ: この星の地表に見られる異常は
ランダムに発生する微小特異点と、

ダ・ヴィンチ: 地表にいくつか残った建造物の残留物(ざんりゅうぶつ)―――
『カルデアス地球の廃墟』だけになった。

ゴルドルフ: 残留物か。シャドウ・ボーダーで
移動していた時にも立ち寄ったな。

ゴルドルフ: あの時は奇妙なカタチの建物だと思っていたが、
実際は『カルデアス地球の建物』だったワケだ。

ゴルドルフ: 薄気味(う す き み)悪くはあるが
資源として使用できるのはありがたい。

ゴルドルフ: 何も無かった地表に突然現れるため、

ゴルドルフ: こうしてストーム・ボーダーで巡回し
回収する手間はかかるがな。
?!
?!

マシュ: はい。
残されていた手記にはこんな言葉が在りました。

…… (他136ターン)

シーン4 【スコア: 13】 [ゴルドルフ, ネモ・プロフェッサー, シオン, フォウ, ほか]

場所: 192200

ゴルドルフ: ほう。人理定礎盤。
つまり―――どういう事かね?

ネモ・プロフェッサー: もろに名前の通りですが~。
今回は分かりやすさ重視で、はい。

ネモ・プロフェッサー: これは今までの測定とは違い、
人類史全体の『人理定礎』を測るのではなく、

ネモ・プロフェッサー: ストーム・ボーダー自体の『人理定礎』を測るものです。
『事象齟齬(そ ご)計測/調律メーター』と言いましょうか。

ネモ・プロフェッサー: シオン氏、説明よろしくお願いします~。

シオン: 簡単な話ですよ。
これは入国のための持ち物検査と同じです。

シオン: この『人理定礎盤』が示す数値が、現在のカルデア―――
皆さんの『歪(ゆが)み』です。

シオン: 現在はE。最低ランクですね。
これをAにまで戻した時、

シオン: 南極の『人理の壁』を越えられると
トリスメギストスⅡは回答しています。

ゴルドルフ: な……。
最低ランクって、ほんとに?

シオン: はい。気がつかなかったとはいえ、よくもここまで、
という話ですね。どう思います、フォウさん?

フォウ: フォウ、フォウフォウ。フォウ。

…… (他36ターン)

シーン5 【スコア: 13】 [シオン, マシュ, アナウンス]

場所: 267900

シオン: はい、以上が今回バージョンアップした
虚数潜航における電力補充シークエンスです。

シオン: ダ・ヴィンチさんも把握していますが、
マシュさんにもお伝えしておきました。

シオン: 使う事はないとは思いますが、念のために。

マシュ: 了解です。燃料不足になった時は
サーヴァントの武装だけを霊基分解して、

マシュ: 虚数潜航のためのエネルギーに換えるのですね。
これならわたしにも……おや?

マシュ: シオンさん、シャドウ・ボーダーの存在証明数値ですが、
以前とは違っていませんか?

マシュ: カウンターとして当てる数値がマイナスではなく
プラスになっています。

マシュ: これでは虚数空間に潜る、というより、
虚数空間に弾かれる、という仕様ですが……

シオン: え、ほんと?
うわ本当だ!

シオン: プロフェッサーもこんなミスするんですね!
徹夜(てつや)続きはよくない、という事でしょう!

シオン: こちらの数値は私の方で
調整しておきますのでご心配なく。

シオン: マシュさんも手順を覚えたらお休みください。
最後の戦いはどうぞ、万全の状態で。

…… (他76ターン)

シーン6 【スコア: 13】 [アナウンス, ゴルドルフ, マシュ, ネモ, ほか]

場所: 132900

アナウンス: ?!

ゴルドルフ: おお、間に合ったか!
さすがは歴戦のスタッフ、全員一緒とは頼もし―――

ゴルドルフ: 待て。
ダ・ヴィンチはいないのかね?

マシュ: は、はい!
ダ・ヴィンチちゃんとは別行動でした!

マシュ: その、まだ来られていないのですか?

ネモ: ―――そのようだね。
ダ・ヴィンチは機関室でエンジンと作業中だった。

ネモ: マリーンたちと同じく、すぐには手が離せない
状態なんだろう。問題ない。

ネモ: かくいう僕もいま戻ったばかりだ。
ゴルドルフ司令官、状況の説明をしてくれる?

ゴルドルフ: う、うむ、そうだな、今はこちらが優先だ!
5分前、甲板(かんぱん)に異常な霊基反応が観測された。

ゴルドルフ: トリスメギストスⅡは『敵性反応なし』などと
言っているが、そんなはずはない!

ゴルドルフ: 百聞は一見にしかずだ!
モニターを見るがいい!

マシュ: (はい。わたしも同意見です、先輩)
?!

…… (他37ターン)

シーン7 【スコア: 13】 [マシュ, 伯爵, カドック, ダ・ヴィンチ]

場所: 192100

マシュ: 火の『遺分體(エ レ メ ン ツ)』、消滅確認しました!
魔力反応、回収します!

伯爵: ―――おや、これはこれは。
幸先の良いスタート、おめでとうございます。

カドック: 余裕ぶってる場合か?
企みは潰えたんだ。いいかげん姿を現せ。

伯爵: はい?

伯爵: ああ、すみません。
まさか、これで終わりとでも思っておいでで……?

カドック: 何?

ダ・ヴィンチ: いや、カドック。
彼の発言を思い出すんだ。

ダ・ヴィンチ: 伯爵は『遺分體(エ レ メ ン ツ)』のことを紹介した際に、
彼女たちと言った。

ダ・ヴィンチ: 加えて、人理定礎を揺らがせるためには、
複数の攻撃を加えることが重要だ。

ダ・ヴィンチ: つまり……

カドック: ……そうか。確かに言っていたな。
おまけに火なんて属性もつけてる。

カドック: つまり……『遺分體(エ レ メ ン ツ)』は、
複数体存在するってことか!
?!

…… (他13ターン)

シーン8 【スコア: 13】 [解明者]

場所: 10000

解明者: そう。宇宙人は実在する。
これはもう確定事項だ。残念ながらね。

解明者: 一つ目の問題、
『なぜこの星は漂白されたのか』。

解明者: その答えはU-オルガマリーの正体を
突き止める事で解明されるだろう。

解明者: だが実のところ、こちらは重要じゃない。
一つ目の問題はあくまで『過去の事件』。

解明者: 謎を解いたところで誰も救えないし、
何も取り戻せない。ただ事実を知るだけだ。

解明者: 重要なのは二つ目の問題。
『カルデアスの目的とは何か』だ。

解明者: キミの中ではまだ明確な疑問になっていないが、
これこそ『現在、そして未来の事件』となる。

解明者: 空想樹とは何なのか。
なぜ地球と『カルデアス地球』を置換したのか。

解明者: 人理保障のために製造されたカルデアスは
ただの地球環境モデルではない。

解明者: そこには秘匿された機能が、
隠された目的があったはずだ。

解明者: カルデアスの製造者、マリスビリー・アニムスフィア。
彼は何を計画し、実行しようとしているのか。

解明者: そして……そう。

…… (他16ターン)

シーン9 【スコア: 12】 [解明者]

場所: 10000

解明者: おはよう。いや、おやすみ、と言うべきか。
ごきげんよう、ミスターマスター。

解明者: 調子はどうかな。
私? 私はこの通り通常運転だ。

解明者: ここはキミの夢であり、こうして話をする私も
キミが記憶している人物を再現したものにすぎない。

解明者: 『謎を解く者』。
あるいは『問題を定義する者』としてね。

解明者: そのように認識されている者として、
できる範囲でキミの記憶の整理、考察の手助けをしよう。

解明者: さて。
事件はいよいよ結末に向かうようだ。

解明者: 今までの話は聞かせてもらった。
カルデアに課せられた試練。オーディール・コール。

解明者: 南極にはストーム・ボーダーの進行を阻(はば)む
何らかの防衛機構があると考えていたが、

解明者: まさかカルデアスからの対策ではなく、
キミたちの方が人理秩序を弾(はじ)いてしまうとはね。

解明者: 同行できなかったのがまことに残念だ。
だが、この事実は後(のち)に大きな希望になるだろう。

解明者: 厄介な回り道になったようだが、
その事実を心のどこかに留めておくといい。

解明者: オーディール・コールはキミたち人類の問題であり、
世界の問題ではない。問題は次だ。

…… (他12ターン)

シーン10 【スコア: 10】 [ダ・ヴィンチ, ゴルドルフ, カドック, マシュ, ほか]

場所: 132900

ダ・ヴィンチ: うん、みんな揃(そろ)ったね。
予定には無い呼び出しをしてすまなかった。

ダ・ヴィンチ: 『これまでの戦いで積み上がったとされる歪(ゆが)み』
『我々が向き合わなくてはならない人理の咎(とが)』

ダ・ヴィンチ: 『作戦名オーディール・コール!
 この試練を乗り越えた先が、我々の終着だ!』

ダ・ヴィンチ: なんて宣言(せんげん)したものの、具体的な方針を
作戦部は立案する事ができなかった。

ダ・ヴィンチ: その屈辱(くつじょく)も今日かぎりだ。
集まってもらったのは他でもない。

ダ・ヴィンチ: 南極に進入するための潔白証明。

ダ・ヴィンチ: 我々が蓄積(ちくせき)してしまった『歪(ゆが)み』とやらを正す手段、
その糸口を公開しよう!

ゴルドルフ: おお、それはめでたい!

ゴルドルフ: アテもなく白紙化地球をさまようのも
滅入(め い)っていたところだ!

ゴルドルフ: それで? 攻略するべきポイントはどこに?
『歪(ゆが)み』というからには特異点だろうが、

ゴルドルフ: 七つの異聞帯(ロストベルト)を乗り越えた我々に、
今さら特異点など恐るるにたらん。

ゴルドルフ: ササッと修復して南極に向かおうではないか。
そうだな、マスター?

…… (他25ターン)

シーン11 【スコア: 10】 [マシュ, カドック, ゴルドルフ, シオン, ほか]

場所: 192100

マシュ: ギリギリでキャッチ間に合いました。
マスター、ご無事ですか!?
?!

マシュ: はい……。
あのぐるぐるでは無理もなく……。

マシュ: ひとまずお背中、摩(さす)りますね……。

カドック: 酷い目に遭った……。
朝食抜いておいてよかったよ。

ゴルドルフ: 通信は無事か。
不幸中の幸いだな。三人とも無事かね?

ゴルドルフ: こちらも見ているだけで吐きそうになる
視点のぶれだったのだが……。

マシュ: はい、ゴルドルフ司令官。
全員、無事に着地しました。

マシュ: マスターは今のところグロッキーですが……。

ゴルドルフ: そうさせたいのは山々だが、敵がいる可能性が高い。
今は動くべきなのだ、マスター。

カドック: そうだな。
マシュ、肩を貸してやれ。

マシュ: 了解です。
立てますか、先輩?

ゴルドルフ: うむ、よい立て直しだ。
深呼吸は基本にして大切だからねぇ。

…… (他64ターン)

シーン12 【スコア: 9】 [マシュ, アクアマリー, ネモ]

場所: 126500

マシュ: ……状況、白紙化地球に戻りました。
敵遺分體(エ レ メ ン ツ)の反応、消滅を確認……あれ?

マシュ: 消滅、していませんか?

アクアマリー: いない。地球大統領は完全燃焼(かんぜんねんしょう)でないかぎり、
ラストチャンスで3分間だけ活動できる。

アクアマリー: そう、それだけ。
すぐに消滅する。

アクアマリー: 『倒してすまない』『勝っちゃってゴメン』
そんな発言をしようものなら道連れにしていたがな。

アクアマリー: そう、そうとも。
地球上で活動する時間は3分間がいい。

アクアマリー: それは平常時でも変わらない美学よ。
Uたるもの、何事も3分間で解決すべし、みたいな。
?!

アクアマリー: まあいい。
雑談に使うために姿を現したのではない。

アクアマリー: 私は『楽』の遺分體(エ レ メ ン ツ)だ。
勝者には敬意を示す。故に忠告をしておく。

アクアマリー: 貴様たちは私たちをU-オルガマリーの破片(パーツ)、
それぞれ分割した劣化品だと考えているようだが、

アクアマリー: 私たちはみな同格であり同じ存在だ。
別に、

アクアマリー: 『頭部パーツ』→フレアマリー
『両腕パーツ』→アクアマリー ←new!

…… (他32ターン)

シーン13 【スコア: 7】 [ゴルドルフ]

場所: 132900

白紙化地球時間 2019年 12月12日
   13:00

最終作戦実行のための資材補給、
   および修復工事の完了まで、あと―――

ゴルドルフ: うむ。
あと数日、といったところかな?

ゴルドルフ: 先のステラマリー戦での勝利は華々(はなばな)しいもの
だったが、艦(ふね)の損傷は中々に大きかった。

ゴルドルフ: 我がカルデアスタッフ(マリーンたち含む)総動員で
艦内のチェック中だ。

ゴルドルフ: おかげで管制室は閑古鳥だよ君ィ。

ゴルドルフ: 私としてはもう少し、
ドーンと余裕を持っていいとは思うのだがねぇ。

ゴルドルフ: フッ。当然だ、没落(ぼつらく)寸前とはいえ私は
歴史あるムジーク家の当主。

ゴルドルフ: いかなる時にも風雅に事に当たらねばな。
紳士たる者、炎の中でも慌(あわ)てずにやせ我慢、だ。

ゴルドルフ: ああ、いらんいらん。
余計な気はまわさんでよい。

ゴルドルフ: 手が空いているなら他の連中の顔でも見に行け。
その方があとあとプラスになる。
?!

ゴルドルフ: 私はこの貴重な休憩時間をひとりで満喫している。
経営顧問と技術顧問がいない今だけの贅沢だ。

…… (他38ターン)

シーン14 【スコア: 7】 [ネモ, ダ・ヴィンチ, シオン, マシュ, ほか]

場所: 132900

ネモ: ?!

ダ・ヴィンチ: 一度目と同じだ。さっきから同じ言葉を
あの遺分體(エ レ メ ン ツ)は繰り返している。

ダ・ヴィンチ: キミたちも聞いただろう。
地球人類を殺し尽くしたい。それが彼女の欲求だ。
?!

シオン: 疑問は後に。お気持ちは分かりますが、
事態は一刻の猶予もありません。

シオン: このままではストーム・ボーダーか地球、
どちらかが回復不可能なダメージを受けます。

シオン: 我々に許された作戦は一つだけ。
プラズマ球を撃たれる前に彼女を撃破する事のみでしょう。

シオン: トリスメギストスⅡの計算によると、
あのプラズマ球はまだ完成していません。

シオン: 大量の魔力でプラズマを発生させた後、
これを術式として加工するには時間が必要です。

シオン: 時間にしてざっと30分……おっと、もう24分後ですね。
それまでに遺分體(エ レ メ ン ツ)に接近し、これを叩きます。

マシュ: あ。それで赤道から宇宙……熱圏に上昇を!?
でもそんな事が可能なのですか?

シオン: 通常空間なら時間が足りませんが、
特異点を利用すれば可能です。

シオン: ストーム・ボーダーは空気の繭を形成しながら
高度を上げ、遺分體(エ レ メ ン ツ)に向かいます。

…… (他23ターン)

シーン15 【スコア: 7】 [ネモ, ダ・ヴィンチ, ゴルドルフ, ネモ・マリーン, ほか]

場所: 132900

ネモ: プラズマ球、励起状態から基底状態に移行、
敵遺分體(エ レ メ ン ツ)の霊基崩壊を確認!

ネモ: みんな、よくやってくれた!
後は僕たち船乗りの仕事だ!
?!

ネモ: ああ、けど油断は禁物だ!

ネモ: サーヴァントたちの召喚を解除し、
霊基グラフに退去させて!

ネモ: マシュは艦首ハッチから格納庫内に急げ!
すぐに地表への降下を始める!

ダ・ヴィンチ: そう、大統領は倒されても3分間は動ける!
すぐにこの空域から離脱して!

ゴルドルフ: アクアマリーの時のアレか!
そういえばそうだったな!

ゴルドルフ: マリーン、外はどうなっている!?
モニターに映せ!

ネモ・マリーン: 敵遺分體(エ レ メ ン ツ)、霊基復元してまーす!
やっぱり戻ってきたー! どうしよーう!?

シオン: 慌てる必要はありません。
一時のものです、すぐに崩壊します。

シオン: その前にデータ収集をお願いします。
あの遺分體(エ レ メ ン ツ)は他の遺分體(エ レ メ ン ツ)と明らかに違うものです。

シオン: カルデアスに関する何らかの情報を
得られる可能性が―――

…… (他7ターン)

キャラクター別 セリフ・行動

ソロモン

この白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。

この白紙化地球における2019年が終わった時、 カルデアス地球が『本物』として確定する。

マリスビリーにもカルデアスにも、 魔神王ですら予測していなかった失敗(ミ ス)がな。

2019年を越えれば、カルデアスは 『本物』の地球として宇宙を更新するだろう。

この12日の間に南極を攻略し、 カルデアスの制御を奪還しなくてはならない。

アクアマリー

貴様たちは私たちをU-オルガマリーの破片(パーツ)、 それぞれ分割した劣化品だと考えているようだが、

言ってみれば、『楽』である私は貴様たちの知る U-オルガマリーにもっとも近い性質だっただろう。

おそらく、ダ・ヴィンチが知りたがっている カルデアスの情報は『哀』か『喜』が持っている。

という断片ではない。カタチにおいては 『U-オルガマリー』の複写と言っていい。

いい戦いだったぞ、マシュ、マスター! それでこそ、私の見たカルデアだ!

アビゲイル

でも…… マスターの、深いところはどうするの?

さようなら、さようなら。 夜よりも昏(くら)くて、けれど星よりも眩(まばゆ)い炎のあなた。

多くのものを灼き尽くして、 自分さえ滅ぼしてしまう、涙たち。

きっと、悲しむわ。 いいえ、もう悲しんでしまっているかも。

この感じ…… もしかして、ううん。でも……――――

エルロン

特異点の反応も敵襲もありえない。 そうでなきゃ臆病なあたしが電算室から出るは―――

カルデアの人間関係で嫌になってる時は あえてマイナスに入力したりしてね。

美味しかった。手間暇(て ま ひ ま)かかるミルクレープは 人が作るものより繊細(せんさい)で柔らかかったし、

整備をチンとカヤンだけに頼るのもなんだし。 安全な間に、説明書(マ ニ ュ ア ル)片手に学びますか。

あたしはあたしでくたびれた配線を修理中、っと……。 記録書記にこの手の仕事回すのもどうかと思うけど、

カドック

一方、特異点はどれほど規模が小さかろうと 汎人類史にとって脅威(きょうい)になる。

……だろうな。異聞帯は一つの歴史だから スケールこそ大きいものの、敵意は少ない。

既に大西洋異聞帯は消失しているにせよ、 無関係とは断言できない。

5分前、白紙化地球のある箇所に 大規模な人理の揺らぎが生じた。

面白そうだが却下だ。だいたい、乗れて 君とマスターが限度だろう。

グランマリー

フッ。ようやく尊敬の視線を向けたな マスター。

自身の喜びに全力投球(ぜんりょくとうきゅう)するオルガマリー! 私を畏(おそ)れ、崇(あが)め、褒(ほ)める人類は大好きだ!

長期戦にしたところで勝率は五分五分(ご ぶ ご ぶ)だろう! やる価値はあるがしんどい事に変わりは無い!

今まで二体の遺分體(エレメンツ)の撃破、褒めてやろう! それでこそ支配する価値のある地球人類だ!

ゴルドルフ

しかし、特異点に移動するにはレイシフトが、 異聞帯に入るにはゼロセイルが必要となる。

七つの異聞帯(ロストベルト)を乗り越えた我々に、 今さら特異点など恐るるにたらん。

あの時は奇妙なカタチの建物だと思っていたが、 実際は『カルデアス地球の建物』だったワケだ。

カルデアスからの刺客に違いない! 呼びかけた途端、襲いかかってくるに決まっている! ?!

おまえたちの気持ちは分かっている。 もしカルデアスにあの小娘が存命していたのなら―――

シオン

それはもちろん、『できる』からです。 皆さんが人理焼却を解決した理由と同じです。

『人理焼却事件』を解決後に知って、 2017年から先に待つ人類史の終わり―――

カルデアス攻略の準備は最重要事項ですが、 私としてはこちらへの心構えも同レベルの問題かと。

実はカルデアス側だったのである! とか、 マリスビリー元所長の目的を知っている! とか、

この『人理定礎盤』が示す数値が、現在のカルデア――― 皆さんの『歪(ゆが)み』です。

ステラマリー

止めろ。 止めろ。止めろ、止めて、止め―――ああ、あああ、

ありえない…… 信じられない……こんな……こんな……

こんな事が、 また、許される、なんて―――

ダ・ヴィンチ

南米ではU-オルガマリーは記憶を失っていた。 彼女はあの異聞帯でのみ、『異星の神』ではなかった。

『異星の神』とは、 カルデアスを制御するシステムだ。

南米異聞帯での出来事を覚えているかは期待していない。 あの時のU-オルガマリーは記録回路が故障していた。

キミたちはU-オルガマリーの破損した霊基から作られた。 魂の双子、いや四つ子のようなものだ。

地表にいくつか残った建造物の残留物(ざんりゅうぶつ)――― 『カルデアス地球の廃墟』だけになった。

ネモ

サーヴァントたちの召喚を解除し、 霊基グラフに退去させて!

その最終到達点は対『異星の神』戦の 切り札になるとトリスメギストスⅡは予測している。

魔力反応は特異点の中心にある。 このまま進めば20分後に到達するだろう。

フレアマリー、アクアマリーの時とは違うからね。 この特異点にいるのはグランマリーだけのようだ。

プラズマ球、励起状態から基底状態に移行、 敵遺分體(エ レ メ ン ツ)の霊基崩壊を確認!

ネモ・ナース

中断して管制室に向かおうとしたところを、 私たちが引き留めて休んでもらっています。

ダ・ヴィンチさんが目覚め次第、 キャプテンが今回の件を報告するのでご安心を。

すみません、 ダ・ヴィンチさんは医務室で定期診断中です。

ネモ・プロフェッサー

ただし、この……『異聞帯再現点』(仮称)では、 極めて膨大な魔力が観測されました。

ストーム・ボーダー自体の『人理定礎』を測るものです。 『事象齟齬(そ ご)計測/調律メーター』と言いましょうか。

これは今までの測定とは違い、 人類史全体の『人理定礎』を測るのではなく、

いえ、人間かサーヴァントかも不明ですー。 うーん、敵性反応ではないんですよね。

ネモ・マリーン

敵遺分體(エ レ メ ン ツ)、霊基復元してまーす! やっぱり戻ってきたー! どうしよーう!?

キャプテン、これ特異点~! 計測器がもうめっちゃくちゃ~!

あ、それなら分かりま~す! 半径30キロメートルに魔力反応は一つだけみたい!

とつぜん訳のわからない渓谷(けいこく)を飛んでる! 現在、北緯43度 西経103度付近!

でもあと一回ぐらいならボクたちも賛成~~! さっきのは何かの間違いだって思いたいしね!

ネモ・マリーンA

甲板に魔力反応! サーヴァント一騎分の魔力だけど、 あれ、青い大統領だよーー!

一向に反応ありませーん! シバも平常運転だし、一体どうなってるのー!

ネモ・マリーンB

本艦とプエルトリコ、バミューダ諸島の中間地点に 極大魔力を感知!

(大西洋と南米で二度も撃沈されたからね~!  名誉挽回(めいよばんかい)したくて仕方ないんだよ、きっと!)

10日分ぐらい時間がねじ曲がってる! シバの未来観測がまだだったの、これが原因だ!

! 前方に雷雲を確認! あ。ちがう、これ重力変動!

ネモ・マリーンC

反転できませーん! 雷雲に吸い寄せられていってるよー!

フォウ

ブーディカ

キミたち見てると何だろう…… ちょっと、うちの子たちを思い出しちゃうなー。

あんまり遊んでばかりいないで、 たまにはちゃんと戦闘訓練しなー?

分かった。 じゃあ、お姉さんと一緒にシミュレーター行こ!

ゲームで戦うくらい元気あるなら、 体動かそう! ね!

……もー。 ふふ、楽しそうなのはいいけどさ。

ボーダー一同

マシュ

それを可能とするのがU-オルガマリーさんの 分身とも言える遺分體(エレメンツ)による空間異常―――

……それは違うのです、ゴルドルフ新所長。 カルデアスから観測できたのは『文明の光』だけ。

となると、『カルデアス地球』の人類を 滅ぼした『侵略者』とは、なんなのでしょう?

ですので『カルデアス地球』ではどのような文明、 どのような生活になっていたかは、

つまりカルデアスが管理するものです。 『カルデアス地球』の敵にはなり得ません。

マンドリカルド

そういうの詳しくないすけど、 インターネットとかもう存在しないんじゃ……

や、俺はわりと体動かす方っすよ? ソロキャンとか好きっす。 ?!

ムニエル

カルデアスタッフのうち誰かひとりでも 調理技術に長けたヤツがいれば良かったんだが。

まるで『異星の神』なんて艦内にはいない、 と言わんばかりの反応だ!

特異点は見つからないんだろ? このまま何もしなければいいのか?

しかし、俺たちの『人理定礎』を戻すと いっても、どうやって?

そりゃそうか。2016年のカルデア基地でも、 シャドウ・ボーダーで移動していた時も、

ロマニ・アーキマン

『敵』とは脅威(きょうい)を指す言葉だ。 あの時のおまえたちはカルデアスの脅威ではなかった。

それもすべて終わった。 残る仕事は南極に赴(おもむ)き、カルデアスを停止させる事のみ。

人類が七つの異聞帯をすべて切除できたのなら、 その時初(はじ)めて、おまえたちを敵と認めよう。

なので相手にしている暇(ひま)はなかった。 私には異聞帯の調査、そこに生きた人類の査定、

ローブの人物

もうこの異聞帯に見るべきものはない。 おまえたちの戦いに興味もない。

死にたくないのなら――― いや、生きていたいのなら抗(あらが)え。

結果は変わらないだろうがな。 どうあれ、この星は救えまい。

一同

伯爵

真の『異星の神』…… カルデアスを目指す貴方たちは、

南米異聞帯ではその力を2割も発揮しなかった、 悲しき神のアンコールと申しましょうか。

『遺分體(エ レ メ ン ツ)』はそのどれもが 超級の破壊兵器にして大統領特異点。

起動した時点で重力変動を起こし、 汎人類史の歯車を狂わせていく。

なにしろ鋳造には膨大な魔力を費やしました。 とても、とても高価なお人形ですので。

刑部姫

ほんのちょっとだけ、いるだけでいいから!  レイドの人数がどうしても足りないのぉ!

そ、そう言ってもらえるのは嬉しいけどぉ、 姫(わたし)はレイドしないと―――

姫(わたし)、ボーダー内でイントラネット組んで、 巴っちとバトってるのぉ!

え、いや、姫(わたし)そーいう体育会系ノリは…… ちょっと……タハハ……。

でもレイド仕掛けるにはあと一人、 どうしてもあと一人が足りなくて!

巌窟王の声

元より――― 人理を正す戦いには、七つの席しか用意されん。

ただの残響だ。 既に、我が霊基は影のみを残して去った。

後はおまえに任せよう。 いつか、旧(ふる)き地獄の門が開く時もあるだろうが、

廃棄孔が溢(あふ)れはすまい。 だが、そうだな。おまえに鍵は預けておく。

そうだとしてもだ。 おまえも分かっていよう、アビゲイル。

清少納言

オラァーーーッ! なんかしらんけど待機してたなぎこさん登場じゃーい!

あれ? マンボちゃんじゃん。 今度は一体何やらかしたのさ。

登場用語(ルビ・注釈)

用語読み文脈
異聞帯ロストベルト七つの異聞帯(ロストベルト)を乗り越えた我々に、 今さら特異点など恐るるにたらん。
脅威きょうい一方、特異点はどれほど規模が小さかろうと 汎人類史にとって脅威(きょうい)になる。
こぶ異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
しょう異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
濫用らんよう異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
驚天動地きょうてんどうちこの私、空前絶後(く う ぜ ん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者! 『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!
おもむそれもすべて終わった。 残る仕事は南極に赴(おもむ)き、カルデアスを停止させる事のみ。
たまわん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者! 『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!
触媒マテリアルキミは『異星の神』として偶然触媒(マテリアル)に 選ばれた『不幸な地球人類』じゃない。
表面テクスチャこの白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。
破片パーツ貴様たちは私たちをU-オルガマリーの破片(パーツ)、 それぞれ分割した劣化品だと考えているようだが、
残留物ざんりゅうぶつ地表にいくつか残った建造物の残留物(ざんりゅうぶつ)――― 『カルデアス地球の廃墟』だけになった。
彼 女オルガマリーカルデアの所長であった彼 女(オルガマリー)に 『カルデアス地球』の人類を滅ぼす理由はない。
失敗ミスマリスビリーにもカルデアスにも、 魔神王ですら予測していなかった失敗(ミ ス)がな。
円転滑脱えんてんかつだつこの私、天衣無縫(て ん い む ほ う)にして円転滑脱(えんてんかつだつ)の統治者! 『異星の神』に出会った記念としてな!
齟齬そごストーム・ボーダー自体の『人理定礎』を測るものです。 『事象齟齬(そ ご)計測/調律メーター』と言いましょうか。
魔術協会まじゅつきょうかいシオン・エルトナムは魔術協会(まじゅつきょうかい)三大部門の一つ アトラス院に所属していた錬金術師で、
通信会話コンタクトご覧の通り、バリッバリの不審人物、いや、 不審霊基だ! 怖ろしくて通信会話(コ ン タ ク ト)もできん!
ばんその名も『人理定礎盤(ばん)』ですぅ~。
甲板かんぱんう、うむ、そうだな、今はこちらが優先だ! 5分前、甲板(かんぱん)に異常な霊基反応が観測された。
ゆが『これまでの戦いで積み上がったとされる歪(ゆが)み』 『我々が向き合わなくてはならない人理の咎(とが)』
ひまなので相手にしている暇(ひま)はなかった。 私には異聞帯の調査、そこに生きた人類の査定、
はじ南極を囲(かこ)う正常な人理保障を 我々が弾(はじ)いているなら、まずやるべきは……
かこ南極を囲(かこ)う正常な人理保障を 我々が弾(はじ)いているなら、まずやるべきは……
とが戦いで積み上がったとされる歪(ゆが)み』 『我々が向き合わなくてはならない人理の咎(とが)』
はじ人類が七つの異聞帯をすべて切除できたのなら、 その時初(はじ)めて、おまえたちを敵と認めよう。
カルデアキミたちそれを前提にすると、 目下の所、カルデア(キ ミ た ち)が解くべき謎は二つある。
金型クラス具体的に言うと――― サーヴァントの金型(クラス)、その強化が可能になった!
責務タスクアトラス院に『自分が行うべき責務(タスク)』が あるとカルデアに全力投球(ぜんりょくとうきゅう)できませんから。
ぎも覚悟して来るがいい、マスター! かつてない衝撃で貴様のド肝(ぎも)を抜いてやる!
えん父に『カルデアの手助けに行きます』と言ったら 親子の縁(えん)を切られ、後継者から外された、
あかつきでは、カルデアの所長になった暁(あかつき)には 未来のF1レースのレコードを見てやろう、
とら人類史を情報資源として捉(とら)えて英霊を呼び出す 召喚術は、より強固な土台を得た、という事だ。
抗体情報あんちういるす抗体情報(あ ん ち う い る す)としての術式なぞを マイマスターの魂に仕込み……
悪性情報カリオストロ悪性情報(カ リ オ ス ト ロ)の潜む箇所が マスター内部の何処であるのかを精確に診断
あと作戦が成功した時! 我々カルデアが地球を 救った後(あと)の事も考えねばならんからな!
全力投球ぜんりょくとうきゅうアトラス院に『自分が行うべき責務(タスク)』が あるとカルデアに全力投球(ぜんりょくとうきゅう)できませんから。
俯瞰ふかんマスター、マシュ、護衛を頼めるかい? カドックは管制室から状況を俯瞰(ふかん)していてくれ。
もっ最強の魔術師とはどのようなものか――― ここで身を以(もっ)て教えよう。
ORTオルト相手はあのデイビット・ゼム・ヴォイドだ。 おまえたちに、ORT(オ ル ト)の撃破は不可能だろう。
くじらそう。敵がいないのでは魚雷も撃ちようがない。 鯨(くじら)の消えたシャチの気分。
からだ彼女たちは砕けた力の断片。 死した神の體(からだ)、存分に使わせていただく。
むくろ気付けば井戸の底には骸(むくろ)が溢(あふ)れ、 異形の大鳥が舞うようになったとか。
たよ聞いているかね頼(たよ)れる戦闘班の諸君! 緊急事態(きんきゅうじたい)発生、緊急事態発生だ!
頑張がんばそりゃあ死ぬほど頑張(がんば)れば立ち上がれるけど、 頑張(がんば)れないから負けたんじゃない!
順風満帆じゅんぷうまんぱんむう。確かに順風満帆(じゅんぷうまんぱん)というより無風、 凪(なぎ)の状態だったな……どうりで体重が増えるわけだ……
電離気体プラズマ今はボーダーの計器でも感知できています。 大気圏で発生中の電離気体(プ ラ ズ マ)球のエネルギーはなおも増大。
やと私が王であれば雇(やと)ったのだろうが、見ての通り大統領だ。 道化職などそこの男だけでよい。
隔離かくり地球は空想樹の枝によって外の世界…… 宇宙から隔離(かくり)された惑星になっていた。
はば南極にはストーム・ボーダーの進行を阻(はば)む 何らかの防衛機構があると考えていたが、
ひらキャプテン、回線開(ひら)いていいかな~!?
鍛錬たんれんそういえば、おっさんも自分でパン焼いてたな…… もしかして精神鍛錬(たんれん)に役立つのか、自炊って?
遺分體エレメンツ―――死したる神、火の『遺分體(エ レ メ ン ツ)』!
……フン。ただの遣(や)り残しだよ。 残った仕事を押しつけられただけさ。
遡行そこうたとえば、以前も解説した『時間遡行(そこう)の問題』。 これをより深く突き詰めた、
遍在へんざい彼女は白紙化地球のいかなる時間、 いかなる場所にも遍在(へんざい)する情報体だ。
通夜つやええい、黙っていても始まらん! せっかくの勝利がお通夜(つ や)状態ではないか!
退社たいしゃんな物騒(ぶっそう)な組織のトップを辞められて 清々するしな! 円満(えんまん)退社(たいしゃ)という訳だ!
迂闊うかつすでに実績がある、と見るべきか。 私も迂闊(うかつ)な攻撃はしないよう気をつけよう。
もういい、大統領辞(や)める! ここで消えるから貴様たちは先に行け!
あと父ズェピアは現アトラス院のトップで、 私はその跡(あと)を継ぐ事が確定していた才女で、
距離感きょりかん爆速で距離感(きょりかん)を詰めるな。 思いついた事すべてを実行してどうする。
質疑応答しつぎおうとうやや物足りないが、質疑応答(し つ ぎ お う と う)はここまでだ!
ひん体格に似合わず細(こま)やかな考えをするものだ! 肥(と)める者は貧(ひん)する者に与える、という事か!
―――言うじゃないか。 負(ま)け癖(ぐせ)がついている、とでも言いたいのかね?
ゆず『地球を救う』なんてユニークな実績、 他人に譲(ゆず)るなんてとんでもない!
説明書マニュアル整備をチンとカヤンだけに頼るのもなんだし。 安全な間に、説明書(マ ニ ュ ア ル)片手に学びますか。
おとず僕たちにできる事は備(そな)えること。 その時が訪(おとず)れたら、全力を尽くすだけだよ。
訣別けつべつ『表明。補完。訣別(けつべつ)』 『あるいは依託。宣誓』
計画プロジェクト今は国家建設計画(プロジェクト)の最終チェック中につき、 面会は断っている。
観測記述装置アカシックレコード白紙化地球(カ ル デ ア ス)における観測記述装置(アカシックレコード)なのではと シオンは考察した。私も同意見だ。
くつがえ時に、世界を覆(くつがえ)すほどの真実は 明かす事より、秘する事が解決に繋がる。
要人ようじん知ってはいるが、いまいち確信がないからな。 貴様らも要人(ようじん)に名前を間違われるのは辛かろう?
投球(ぜんりょくとうきゅう)するオルガマリー! 私を畏(おそ)れ、崇(あが)め、褒(ほ)める人類は大好きだ!
かぶそう、逆なんですよMr.ムジーク。 まっとうな敵なら彼の役を被(かぶ)ろうとは思いません。
おこな本来なら私ひとりで行(おこな)ってもよい仕事だ。 だが、これは私という存在をかけた責務。
蜜柑みかんンンンンンンおやめなされおやめなされ、 蜜柑(みかん)を手に拙僧ににじり寄るのはおやめなされ!
よみがえ死者は蘇(よみがえ)らない。 彼女が生きているはず、ないでしょう?
薄気味うすきみ薄気味(う す き み)悪くはあるが 資源として使用できるのはありがたい。
薄々うすうすこれは私もダ・ヴィンチさんも 薄々(うすうす)想定していた事ではあります。

メモ・ネタバレ要素

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 56 / lore重要シーン: 32