奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
概要
舞台 — カルデアの虚数羅針盤「ペーパームーン」の内部世界。冒頭、カルデア職員は『不明な要因による虚数羅針盤ペーパームーンの性能低下・機能不全』を事項Q-23として記録し始める。マスターとシオン・エルトナム・ソカリスは唐突な昏睡に陥り、その内側に構築された世界へ落ち込む。天も「それっぽいのを天井に投影しているだけ」の作り物であり、住人はすべてAI――修理部(タイプR)、生産部(タイプG)、構築部(タイプB)、警防部(タイプD)、移送部といったパーティション(区画)ごとに機能を割り振られた人工知能たちである。
何が起きたか — この世界では総合統括AIラニ=ⅩⅡの主宰のもと、AIをマスターとする聖杯戦争が行われていた。その正体は「AI聖杯戦争(システム・グレイルウォー)」=「アルターエゴ増産(Alterego・Increase)聖杯戦争」、すなわち無限アルターエゴ製造計画である。ラニ=ⅩⅡは聖杯の力で五騎のサーヴァントを未覚醒の霊基のまま女神ドゥルガーの『孔』に保存し、AIたちに戦わせることでアルターエゴを量産しようとしていた。その動機は「白紙化した地球」――カルデアが救おうとしている世界の滅びに対する、彼女なりの「最強の攻略法」である(「これが私の観測した滅びに対する最強の攻略法です。異論は認めません」)。
主要人物と役割 — マスターに同行するのはカーマ(愛の神にして堕落の魔王を自称し、道中一貫してマスターを保護する)とシオン。AI側では治療型筆頭AIアーユスとそのサーヴァント・バーサーカー(ドゥリーヨダナ)が最も濃く関わり、警防部のDX、構築部筆頭のキャスターとその蠢魔、セイバー陣営のセレシェイラとビーマ、そしてサクラ/メドゥーサの組が並行して描かれる。マキリ・ゾォルケンや高長恭、徐福らも参戦者として登場する。ラニ=ⅩⅡはラニ=R/T/B/Kといった分体を通じて世界の転換とパーティション統合を管理する。
明かされた設定・伏線 — アルターエゴというクラスの本質が主題として扱われ、地の文は結びで「アルターエゴという彼らは、誰かを、何かを想う力で戦うのかもしれない」と総括する。またこの世界のシオンは「本来存在してはならない私」であり、「外の私に未練がましいフィードバックを持ち込まないためにも」と自ら退場を選ぶ。終盤にはドゥルガーがカーリーへと暴走し、シヴァの炎を巡る決着を経てシステムが安定する。エピローグでは現実のマスターとシオンがほぼ同時に覚醒し、バイタルに異常は無かったことが確認される。
位置づけ — オーディール・コール(奏章)シリーズの第一作。異聞帯攻略後、白紙化した地球の再建と「人類の存続条件」を問い直す一連の章の口火を切る位置にあり、以後の奏章で反復される「観測者としてのシオン」「虚数と羅針盤」の主題を導入する。
世界観上の重要シーン(lore抽出)
以下は lore スコア上位 15 シーンです。
シーン1 【スコア: 9】 [ラニ=G, サクラ, セイバー, キャスターのマスター, ほか]
場所: 190300
ラニ=G: ……損傷……です。
ラニ=G: 逃げ、なく、ては……。
サクラ: ああっ……みんな……!
セイバー: 足を止めないで、サクラ!
敵の数が少ないのはどこ!?
サクラ: AIたちの通信密度から考えると……
多分、フィールド、N34、あたり……。
セイバー: じゃあそっちに後退!
セイバー: こいつら一体一体は別に倒せるけど、
いかんせん数が多すぎる……!
サクラ: う、うん、わかっ……。
セイバー: ちょっと! しっかりしなさい!
サクラ: ごめん、足がもつれた、だけ。
大丈夫……。
キャスターのマスター: おやおや。ここのAIは、
仲良く地面を舐めるのが趣味と見えるな。
セイバー: 貴様は……!
…… (他33ターン)
シーン2 【スコア: 9】 [ライノール, ラニ=ⅩⅡ, セレシェイラ, カーマ, ほか]
場所: 189700
ライノール: おっと、オレたちが最後か?
悪いな、ちと遠くにいたもんでよ。
ラニ=ⅩⅡ: ……揃いましたね。
それでは改めて。
ラニ=ⅩⅡ: ごきげんよう。
お久しぶりです、皆さん。
ラニ=ⅩⅡ: 本来、監督官である私とAI聖杯戦争の参加者は
不測の事態の場合しか会わないものですが……
ラニ=ⅩⅡ: 残念ながら、その不測の事態が起こってしまいました。
セレシェイラ: (無理矢理連れてこられた……)
?!
カーマ: セイバーのマスターが言うには、セレシェイラ、
とかいう名前のようですね。どうでもいいですけど。
シオン: (……? 何か、違和感があるような。
わかりませんね。これは、何に対する……?)
ラニ=ⅩⅡ: 状況は、警防部(ディフェンド)筆頭AIが伝えた話の通りです。
ラニ=ⅩⅡ: キャスターはその宝具とマスターの構成補助術式(プログラム)により、
使い魔たちを基礎として組み上げた大型の異形―――
ラニ=ⅩⅡ: すなわち超巨大蠢魔を召喚・同一化し、
近くにいるAIをただ喰らうだけの怪物となりました。
ラニ=ⅩⅡ: 警防部(ディフェンド)の中立規定などを完全に無視しているため、
おそらく暴走状態にあるものと考えられます。
…… (他112ターン)
シーン3 【スコア: 8】 [ラニ=ⅩⅡ, ドゥリーヨダナ, アーユス, シオン, ほか]
場所: 189700
ラニ=ⅩⅡ: あらためまして―――
ごきげんよう、外からいらっしゃった皆様。
ラニ=ⅩⅡ: そして治療型(タ イ プ R)筆頭(プライマシー)AI、現個体名アーユス。
加えてサーヴァント・バーサーカー。
ドゥリーヨダナ: ふーむ……おまえが総合統括AIか。
ふむぅ……。
アーユス: こら、じろじろ見ないの!
失礼でしょ。
アーユス: ……おほん。どうも、総合統括。
アーユス: ええと、この人たちに助けてもらって、
でも立場とかよくわかんないことばかりで、
アーユス: いろいろ訊(き)こうと思って
とりあえず来たんだけど……よかったよね?
ラニ=ⅩⅡ: 適切な判断かと思います。
私はそのような想定外の問題に対応するために―――
ラニ=ⅩⅡ: っ!?
ラニ=ⅩⅡ: ―――警告。
私の内部に対する強制アクセスは、
ラニ=ⅩⅡ: 管理下にある機能の全てに
不具合を生じさせる危険性があります。
ラニ=ⅩⅡ: 推奨されません。
許可されません。
…… (他115ターン)
シーン4 【スコア: 8】 [青髭, シオン, カーマ, アーユス, ほか]
場所: 189501
青髭: ?!
シオン: 巨大蠢魔(しゅんま)とキャスターの反応は
完全に消えています。
シオン: おそらく、
マスターのほうに何かがあったのでしょう。
シオン: あの様子からして排除された可能性があります。
カーマ: 誰に?
シオン: この作戦に参加していない
ランサーかライダーが第1候補かと。
シオン: 偶然そういう状況になったのか、
最初からそうするつもりでやったかは知りませんが。
アーユス: キャスターまで消えちゃったけど、なんでかな?
シオン: あの巨大蠢魔の運用には、膨大な量のラニメントが
常に消費され続けていたはずです。
シオン: その供給が一気に失われ、
しかし蠢魔の召喚は止まらなかった―――
シオン: キャスターというサーヴァントの存在に必要な魔力(ラニメント)までが、
一瞬で自らの宝具に吸い取られてしまった。
シオン: そういう流れだったと推測できます。
…… (他46ターン)
シーン5 【スコア: 8】 [ライノール, シオン, カーマ, ドゥリーヨダナ, ほか]
場所: 190400
ライノール: おっと、勘違いすんなよ。
おまえらを助けたわけじゃねえ。
ライノール: ハッ。おまえらを助けたわけじゃねぇ。
?!
ライノール: 成り行きだ、成り行き。あれを放置しとくと
こっちの邪魔になりそうだったんでな。
シオン: 凄まじい『砲』でした。
シオン: ライダーの宝具によって引き出される
AIたちの活性化ラニメントを呼び水とし、
シオン: それとまったく同質の、虚数空間に蓄えられていた
エネルギーを弾丸としてシンプルに叩きつける……。
シオン: あのレベルの攻撃に耐えるには高レベルの概念防御か、
防御型の宝具でもなければ不可能だったでしょう。
ライノール: ほう?
ちっとは見る目があるヤツもいるもんだ。
シオン: ですが、今の大規模術式は、
この『場』に紐付けられているものでした。
シオン: つまり『ここ』以外では使えないものです。おそらく
位置や角度を変えることすら不可能だったはず。
シオン: 本当に据え付けの、
しかも使い捨ての大砲以外の何物でもない。
シオン: 事前の準備が必要な、
一発勝負の術式をピンポイントで組んでおける―――
…… (他43ターン)
シーン6 【スコア: 8】 [メドゥーサ, アーユス, カーマ, シオン, ほか]
場所: 190200
それから逃げて、その忌まわしさを呪って、
二度と触れたくないと願うだけの自分に、何故?
それがあるのは、辛い。苦しい。怖ろしい。
自分の在り方に反している。
けれど、それでも―――
自覚してしまったのなら、こうするより他ない。
なぜなら自分は、結局のところ。
正しさよりも自らの欲を優先させる、
醜い怪物でしかないのだから。
?!
メドゥーサ: ……来ましたか。
来るなら貴方たちだと思っていました。
アーユス: 何を、してるの?
アーユス: 何かの間違いよね? だってあなたたちは、
一緒にキャスターと戦ってくれた。
アーユス: AIたちにひどいことをするのは
いけないことだって、わかって―――
メドゥーサ: 勘違いなさらないように。
メドゥーサ: あれはただ、マスターの命令がそうであったから。
サクラがそれを望んだから、です。
…… (他113ターン)
シーン7 【スコア: 8】 [ラニ=ⅩⅡ, カーマ, ドゥルガー, シオン, ほか]
場所: 189600
ラニ=ⅩⅡ: これが私の観測した滅びに対する最強の攻略法です。
異論は認めません。
ラニ=ⅩⅡ: ですので、どうか聖杯戦争を続けてはいただけませんか。
ラニ=ⅩⅡ: 私は監督官であるだけです。
ラニ=ⅩⅡ: ドゥルガーもシステム側の存在であり、
聖杯戦争の争い自体には関係がありません。
カーマ: 関係ない? ライダーのマスターやセイバーを
攻撃しておいてよく言いますね。
ドゥルガー: あれは私に与えられた神務(しんむ)だったからです。
当女神は神務を果たすために存在しています。
ドゥルガー: システムの根幹を解析・接触・介入し、運営に
支障を来(きた)す可能性を持っていたライダーのマスター。
ドゥルガー: 我がマスターである監督官を害する意志を見せ、
そのように動いたセイバー。
ドゥルガー: 共に殲滅対象です。故に排除しました。
カーマ: この聖杯戦争全体の守護者。監督官が持つ武力……
とてもそれだけの意味合いとは思えません。
カーマ: ドゥルガー。私の見立てでは、貴女はもっと、
この聖杯戦争の根幹に関わっている。
カーマ: だってそうじゃなきゃ、AIの皮を被って
隠れていたりはしないでしょう?
…… (他59ターン)
シーン8 【スコア: 8】 [ドゥルガー, オシリスの塵, カーマ, シオン, ほか]
場所: 189601
ドゥルガー: っ……。
オシリスの塵: 演算結果、不一致。解(げ)せぬ。
何故だ―――!?
カーマ: あーもー、しんどーい!
カーマ: ですけど、そっちのほうが
もっとしんどそうですねぇ?
シオン: 戦況は優勢。
このまま押し切りましょう!
?!
ビーマ: オラァっ!
ドゥリーヨダナ: 死ねぇっ!
ビーマ: なんだか、殺気が、
こっちにも来てる気がすんなぁ……!?
ドゥリーヨダナ: はん。わし様のパワーは凄いゆえ、ついでに
逆側の貴様も吹っ飛ばし殺す可能性は大、だ!
ドゥルガー: 神務遂行の障害―――煩(わずら)わしい!
オシリスの塵: 不可解。不合理。
私の計算の正しさがなぜわからない?
?!
オシリスの塵: 重ねて不可解。重ねて不合理。
…… (他30ターン)
シーン9 【スコア: 8】 [シオン]
場所: 10000
シオン: 仮説1。『戦いに疲れている』『戦いたくない』
彼だった可能性。
シオン: うん。あっていいですね。
というか、あるべきですね。
シオン: 人間として当然、持っているべき人格です。
シオン: そうでなければ、全ての戦いが終わったあと、
彼はきっと日常に戻れない。
シオン: 逆に仮定しましょう。
シオン: もし、戦い上等、世界をかけた戦いに
何の迷いも不安もないぜ、
シオン: 自分の中に戦いを忌避する人格なんて微塵もないぜ……
そういう人間は、戦闘狂です。
シオン: 何かが壊れてしまっている。
シオン: きっと戦いが終わっても日常には戻れないでしょう。
何かしらの血生臭い物事の中にいるでしょう。
シオン: ですが、そうはならない可能性、を示した。
大事なことです。
シオン: 彼は―――それでいい。
シオン: まあ全体を見ればメドゥーサの仮想宝具礼装を使って
前線に立つなどして、
…… (他17ターン)
シーン10 【スコア: 7】 [ナレーション]
場所: 10000
さらに言えば、
マスターの処理も甘かった。
本来ならば勝者に権限が委譲されるべきである。
それが聖杯戦争のルールである。
マスターが近くにいなくとも、
AIコアを抜き取って移植すればそれでよい。
だがランサーは、ただ外殻を壊しただけで
満足して去った。
令呪すら残して去った―――
ならばもう一度、機会を与えるべきだろう。
全てが計算の範疇に収まらないのは当然であったが、
それにしても、現在は安定しすぎている。
積極的な戦闘行為を行わないものが
多く観測されている。
それでは困るのだ。サーヴァントとマスターには
戦って、殺し合ってもらわなければならない。
その力こそがAEC法の根幹であり、
世界を回す動力。
故にこそ。
今一度、新たなマスターを生み出そう。
幸いにして、構築部(ビ ル ド)筆頭用に設定していた実験形式は
『創出(インベント)』……ある程度は自由度を許容するもの。
…… (他2ターン)
シーン11 【スコア: 6】 [シオン, バーサーカーのマスター, カーマ, アーユス, ほか]
場所: 189400
シオン: どうでしょうか?
?!
シオン: そうですか、それはよかった。
どうやら成功したようですね。
バーサーカーのマスター: おおー! 何をしたか全然わかんなかったけど、
とにかく誰かが治るのを見るのは気持ちがいいわ!
カーマ: んん? ちょっと待ってください。
カーマ: マスターと私の魔力経路に、何か……
違和感があるんですけど。
シオン: ……やはりそうなりましたか。
それは不可避の副作用、のようなものです。
シオン: 脳に直接刺すことすら可能なエーテライトですが、
シオン: 魔術回路と霊子化が関わるこの状況では、
もう一段階、特殊な経路が必要でした。
シオン: なので魔術回路と結びついた令呪システムを媒介にして、
無理矢理にエーテライトの経路を作ったのです。
シオン: つまり、言ってしまえば……
今のマスターくんの
シオン: 令呪と魔術回路の一部は、私のエーテライトが
代用している、ということになります。
シオン: 制御しているのはもちろん私なので、私自身が
彼の魔術回路と令呪の一部となっている、
…… (他34ターン)
シーン12 【スコア: 6】 [シオン, カーマ]
場所: 189403
?!
シオン: ―――貴方はそう言うと予測していました。
計算通り、です。
カーマ: あれらの根底は命のない造り物。
プログラムで動いている紛い物です。
カーマ: それでも、貴方は、あの光景が許せないと。
そう言うのですね。
?!
シオン: 私は合理に従う錬金術師の血統です。
ですから、あえて言いましょう。
シオン: この世界のルール、戦争の条件を厳密に考慮したなら、
キャスターの行動が『合理的』なのは間違いありません。
シオン: この聖杯戦争の本質は、AIたちが持つという、
魔力に相当するリソースの奪い合い。
シオン: 各陣営が本拠地とする陣地が決まっている以上、
もっとも効率的なのは『他の領地から奪う』ことです。
シオン: その強奪は不可逆。
シオン: つまり他陣地のAIを殺してラニメントを奪うのは、
攻撃と補給を兼ねた一石二鳥(いっせきにちょう)の策である―――
シオン: それは、厳然たる事実です。
シオン: 勝たねばならない我々の目の前にも、合理を考えるなら、
その選択は可能性としてなら存在していました。
…… (他35ターン)
シーン13 【スコア: 6】 [シオン, カーマ, アーユス, DX, ほか]
場所: 189500
シオン: ちょうどいいですね。
カーマ: 脈絡なく出てきたバグたちを倒したのが?
面倒臭いだけなんですけど。
シオン: いいえ。本来その仕事を行うべき方が
寄ってきてくれたからです。
アーユス: あ、DX。
DX: また任務の手伝いをしてもらっていた模様。
感謝。
シオン: 会えて嬉しいです。そもそもラニ=ⅩⅡには
貴女との面談も希望する予定でした。
?!
シオン: 一応確認できれば、というだけの話です。
なので手っ取り早く―――
DX: 警告。当機に対する無断での内部接続は禁じられている。
それ以上の行為は敵対行為と認識する。
シオン: 問答無用(もんどうむよう)作戦第二弾、失敗のようです。
シオン: それでは―――失礼ですが、
装甲を外して身体を見せていただけますか?
シオン: この世界の聖杯戦争においても、マスター権の根幹は令呪。
それを確かめれば早いでしょう。
DX: ……。
……。
…… (他16ターン)
シーン14 【スコア: 6】 [カーマ, シオン, ドゥルガー, ドゥリーヨダナ, ほか]
場所: 189600
カーマ: ……最悪。マジ最悪です。
カーマ: 絶対に会いたくないサーヴァントの筆頭を
連れてきましたね。
カーマ: 名前を聞いたことくらいはありますか。
ま、それなりに有名っぽいですからね。
カーマ: 初耳ですか?
カーマ: いいでしょう、知りたければ教えてあげますよ。
私の最悪な気分をぜひ共有してほしいですから。
カーマ: 簡単に言えば、パールヴァティーの別側面ともされる
シヴァの神妃。それがアイツです。
?!
シオン: 穏やかさや美しさが特徴である
優美の女神パールヴァティーとは対照的な、
シオン: 争いや戦いを象徴する女神……でしたか。
カーマ: ええ、あれはほぼ完全に戦闘用の女神です。
いえ、戦闘用という言葉すらも生温(なまぬる)い。
カーマ: 殲滅用、が正しいでしょう。
カーマ: かつて神々が手を焼いた魔神、
それを滅するために、
カーマ: 数多の怒(いか)れる神々が力を合わせて作りだした、
魔神を殲滅するための機能。
…… (他116ターン)
シーン15 【スコア: 6】 [シオン, カーリー, カーマ, アーユス, ほか]
場所: 189602
シオン: これは……まさか。
シオン: カーリー。貴女は、まさか本当に―――
シヴァをここに喚(よ)ぼうとしているのですか?
カーリー: 当然!
女神(わ れ)はそのために在る!
シオン: その、方法を。言ってください。
私の予測と合致しないことを、願います。
カーリー: 女神(わ れ)は世界を壊す。
さすればシヴァは我が足下に現れるだろう。
シオン: っ、やはり……!
カーマ: あの話ですか。
カーマ: 女神カーリーは魔神たちを殺したあと、
勝利の高揚によって足を踏み鳴らし踊る。
カーマ: それがあまりに激しすぎたため、
世界が壊れそうになって神々は大困り。
カーマ: でもシヴァがその足下に横たわって
クッションになったことで、
カーマ: ようやくカーリーは正気を取り戻した……と。
シオン: その神話を再現することで逆説的に因果を結び、
召喚の縁(よすが)にしようというのですね。
…… (他68ターン)
キャラクター別 セリフ・行動
アーユス
いい、令呪が貰えなかったのは確かに残念だけど、 私たちは戦いのおかげで稼ぎどきが来た、とも言えるわ。
(令呪を使えば……ラニメントを一時的に ブーストできるかもしれない)
この聖杯戦争の敵になるかもしれない サーヴァントでしょ?
総合統括AIに判断を仰いだら、 この人たちもAI聖杯戦争(グ レ イ ル ウ ォ ー)の参加者だって。
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
- 身体のつくりは違うけど、今は同じ世界のモノで、 そしてマスターとサーヴァントの関係なのだから。
エルロン
たとえばコヤンスカヤのおかしさに何か気付いて、 ゲートの不調とかなんとか言って誤魔化して、
あたしは……セレシェイラ・エルロン。 カルデア所属、職務は記録書記。 ?! ?!
そう……あたしは記録書記係。日記を書くのが趣味だし、 記憶してしまう力がある。そういう魔術の家系なの。
珍しくゲートの出入館の記録が意味を持つ機会だから、 暇な記録書記係でも充(あ)てとくかって話。
プライベートな付き合いはムニエルたちに任せて、 あたしは、あんまり話したことなかったけど……
オシリスの塵
認める。最終予備令呪も追加起動。 私を通して補給経路を作成。
生産部(グ ロ ウ)の円滑な運営。たとえ聖杯戦争の影響で 一時機能不全になろうと、
おまえは聖杯戦争には消極的ながら、 私に敵対する理由はないと思っていた。
では、おまえが聖杯戦争を続けて勝者となり、 総合統括AIを継げばいい。
カルデア職員A
た、確かに! 見えています、見えてはいますが―――
カルデア職員B
ええ、理由はわからないけど。 マニュアルにおける『事項Q-23』に相当するわ。
何度確認しても、 ペーパームーンへの入力情報、ありません。
ごめん、こっち手が回らない! 艦内アナウンスよろしく!
カルデア職員C
『不明な要因による虚数羅針盤ペーパームーンの 性能低下・機能不全』……ね。
……マニュアルに基づき、事象究明のための情報収集、 並びに状況記録を開始します。保存強度はAA。
以降、対象の状況のみならず、 我々の発言、操作も記録されます。ご了承を。
カーマ
ああ、今の不安定なマスターさんの令呪になんて 頼れませんよ。
魔術回路とか令呪の一部なんて、 生殺与奪(せいさつよだつ)が握られてるのと一緒でしょう! ?!
覚えていますよ。二匹目の超巨大蠢魔が現れたときです。 彼女は貴女に令呪を使った。そうですね?
今まではラニメントに頼らず、 自前と聖杯の魔力をリソースとしていた。
とにかく……AI聖杯戦争(グ レ イ ル ウ ォ ー)ってものが 何なのか、を聞かないと話は始まらないのでは?
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
カーリー
さらに言えば! 女神(わ れ)の手によらずとも、 世界はいずれ壊れる。遅いか、早いかの、違いだけだ。
なれば、戦いだ! 魔を殺戮(さつりく)するのが女神(わ れ)だ! そして、その勝利の先にこそ―――
……? は、ははッ! 臭うぞ! それは、女神(わ れ)が殺戮(さつりく)する、魔の臭いだッ!
女神(わ れ)が求めているものではない、 女神(わ れ)が欲しているものではない!
止まるわけが、ない。 シヴァがいない限り止まらぬ。それが女神(わ れ)の舞踏だ!
関連する地の文:
- 大丈夫ですよ、マスターさん。 そんなに慌てた顔をしなくても。
キャスター
(……それは俺も同じか。何にせよ、今ここにいる我々は、 聖杯戦争の駒としての役割を果たすのみ)
(マキリの当主。何度かマスターが口にする 言葉ではあるが、さて、それは何なのか)
(このマスターなる人格は、いったい、 どこからやってきたものなのか―――?)
(おそらく無意識の発露で、 マスター自身も気付いてはいまい)
おお、おおお。 よいのか、マスター。あれは―――
キャスターのマスター
ふん。バーサーカーのところといい…… マスターとは、優れた魔術師がなるもの。
AI聖杯戦争(システム・グレイルウォー)はリソース確保と補給の戦争だ。
この聖杯戦争に勝利し、 新たな統括AIとならねばならない。
私を認めぬこの世界、愚鈍なAIども、 我が根源到達の道筋を阻む他の魔術師ども!
であれば、魔術師として正しき手段を 使うことに躊躇(た め ら)いはない。
ゴルドルフ
おい! マイクはどこだ、ここか? 到着である! さっさと開けんか!
サクラ
教会が聖杯戦争参加者の中立区域であるのと同じように、 警防部(ディフェンド)はAIにとっての―――
いくら聖杯戦争のためでも、 こんな、こんなのは……。
わたしは……サクラ、とセイバーに名付けてもらった、 彼女のマスターで生産部(グ ロ ウ)の筆頭AIです。
あのー、ランサーのマスター、さん…… 維持部(キ ー プ)の筆頭AIさん、ですよね?
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
シオン
この世界の聖杯戦争においても、マスター権の根幹は令呪。 それを確かめれば早いでしょう。
以前に確認しました。貴女の身体に令呪はなかった。 ゆえに貴女はマスターではない。しかし……
私たちの知る聖杯戦争は、七人のマスターと 七騎のサーヴァントで行われるバトルロイヤル。
令呪を持っていたからマスターという枠組みに 引き込まれただけで、
キャスターというサーヴァントの存在に必要な魔力(ラニメント)までが、 一瞬で自らの宝具に吸い取られてしまった。
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
- すぐ近くにあった大きな召喚式(シ ス テ ム)に、 そしてそこに繋がるもっと大きな『流れ』に―――
シオン?
ふむ……体温、脈拍、瞳孔、正常。 今のところ健康体に見えますが。
―――失礼。 身体に触れさせていただきます。
セイバー
(宝具は使えないと思ったほうがよさそう。 令呪も、こんなところでは使わせられない……)
聖杯戦争のマスターを守るという観点において、 さっきのような状況はあまりにも危険よ。
何言ってんの。貴方、聖杯戦争に参加してる サーヴァントでしょ。
私たちがこの聖杯戦争の参加者である事実は 変わらない。戦いは避けられないと思うけど。
まだあいつらとしか会っていないけど、 聖杯戦争の参加者が全員ああだとは限らない。
セイバーのマスター
あっ、お帰りなさい、セイバー。 何か異常はあった?
セレシェイラ
残っていた場合は令呪、そしてその各部筆頭AI としての権限を獲得するものとする―――
代わりに令呪をあげる。 いつの間にか中に増設されてた二画目も、全部。
きっとあんたは、料理であたしを元気付けて、 それから聖杯戦争を頑張りたいって感じだよね。
あんたと同じようにやられてて、 マスターがなんとかしようとしてるみたいだけど、
お喋りって……敵のマスターだよ、あたし。 そんな、友達、みたいなさ。
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
- 聖杯戦争が今も続いているのかわからない。 これに勝ってどうなるのかわからない。
ダ・ヴィンチ
ん、あれ、待って? モニターに特異点反応みたいな光が見えてる?
カルデアに贈呈されて長く経つものだから、 腕に覚えのある技術者たちがさんざん調べようとしたけど、
私たちも、そこで首を傾げている製造元(管 理 者)に 詳細を聞こうとしていたところだよ。
それから逆にマシュはここで少し休んでいくように。 私の監視下での強制休息を指令する。
うん、バイタルにも異常なしだ。 というか最初からずっと異常はなかったんだけど。
ドゥリーヨダナ
仮にわし様たちがアルターエゴだったとして、 この聖杯戦争がそれを創り出すためのものだったとして。
(わし様というサーヴァントとこのマスターの間に、 そのような一致があるはずが―――)
今もそうだ。わし様はこの聖杯戦争に勝って 全てを手に入れるという欲がある。
そこからか? マスターとサーヴァントだぞ。 それくらいは知っておろう。
何せマスターにもサーヴァントにも 勝利を目指す理由がある。 ?!
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
- 身体のつくりは違うけど、今は同じ世界のモノで、 そしてマスターとサーヴァントの関係なのだから。
ドゥルガー
システムの根幹を解析・接触・介入し、運営に 支障を来(きた)す可能性を持っていたライダーのマスター。
マスター。さらに力を求めます。当女神は あと7%で目的の達成に必要な資源を確保するでしょう。
最初に喚ばれた私がアルターエゴである可能性を 考えなかったということです。マスター。
我がマスターである監督官を害する意志を見せ、 そのように動いたセイバー。
マスターよ。提案します。 我が使命のために、全ての資源を注ぐべし。
ネモ・プロフェッサー
先ほど『人理定礎盤』の数値が変動しました。 EからDに上方修正されたのですが、
先ほど『人理定礎盤』の数値が変動しました。 DからCに上方修正されたのですが、
おふたりとも、 なにか思い当たるところありませんか~? ?!
はいサプライズー。 すみません、ちょっといいでしょうかー。
バーサーカー
ああ、無意味な誤魔化しはいらん、 令呪もあるのはわかっている。どこから来た? ?!
では聞かせてもらおう。 おまえたちはマスターとサーヴァントだろう?
ふん。マスターはマスターでいいが、 名前がないというのはそれはそれで不便だからな。
その通り、わし様が最強にして 最美麗なバーサーカーのサーヴァントである。
おっと! この身から漂う隠しきれぬ王族スメルに、 どこの偉大な王子かと思っていることだろうが、
バーサーカーのマスター
あ、そう言えば、私もマスターになったついでに 個体名を貰ったんだったわ。
おおー! 何をしたか全然わかんなかったけど、 とにかく誰かが治るのを見るのは気持ちがいいわ!
アーユス……生命、って意味なんだって。 そう呼びたければそっちでもいいわよ。 ?!
もちろんそれは当然の話だわ。 私たちは誰かを治療するために存在しているんだもの。
修理部(リ ペ ア)の治療型AIの使命として、 個人的な恩人へのお返しとして!
ビーマ
丁寧な記憶力と観察力で、一人一人の味(パラメータ)をカスタマイズし、 僅かでもバフをかける……マスターの得意技だろう。
こういう味か。マスターにはコレ系のほうがいいのか? うむ、うむ、味の調和が良い。いくらでも食えるな。
ほう? さすがはインドの神霊を連れているマスターだ、 それくらいはわかるか。 ?!
そんなの関係あるか。マスターがわざわざ作った料理だ。 ご馳走なのは変わらんだろ。
つーかだな、やっぱマスターも料理、 やろうと思えばできたんじゃねえか。
関連する地の文:
- 聖杯戦争が今も続いているのかわからない。 これに勝ってどうなるのかわからない。
マキリ
ほう。令呪を切ったか。しかし遅い。 使うならばこうなる前に使うべきであったな。
正確には、より少ないラニメントで今まで以上の 稼働効率が出せるよう霊基を弄ったのだがな。
関連する地の文:
- キャスターの宝具を解析し構築した奥の手が、 無敵に近い性能を発揮している高揚感。
- 彼は―――そういう魔術師として 生み出されたが故に、そのように動く。
- そこには合理の名の下にただ理想を追い求める、 純然たる魔術師の姿だけがあった。
マシュ
アナウンスの声の調子から、 ただならぬ様子のようにも思えましたので。
どうかされましたか、先輩? 首を傾げていらっしゃいますが……。
はい。呼び出されたのは、 ダ・ヴィンチちゃんとシオンさん……
な、なるほど。 なんとなく、わかったような……気がします。
っ、先輩、大丈夫ですか先輩!? わたしの近くに……! ?!
メドゥーサ
ええ。サクラがなぜずっとそうしていたか。 なぜ令呪を使ったか。二つの答えは同じです。
総合統括AI……ラニ=ⅩⅡ。 あれは監督官として予備の令呪を持っているはず。
その令呪の効力は、今も続いていると。 少なくとも私は思っています。
『この場所を守って』と彼女は令呪に願った。
(そもそもこの場所が、貴女が何よりも守りたいと 思う場所が破壊されたのは、聖杯戦争のため)
関連する地の文:
- 生産部(グ ロ ウ)の筆頭AI。AI聖杯戦争のマスター。 彼女が与えてくれた名前―――サクラ。
- 機能回復のために、AI聖杯戦争を戦い、 ラニメントの循環に刺激を与えなくてはならない。
ライダー
ただの刃であり、ただの武人であり、 ただの―――高長恭(こうちょうきょう)だ。
命令ならばそうしますが、 そうでなければ、する気はありません。
そう呼ばれることが仮にあったとしても、 今の私は違います。
名前も、私に言わせれば違う。 私は王などではない。
ライノール
決まってんだろうがよ。AI聖杯戦争(システム・グレイルウォー)参加者らしく、 サーヴァント同士の殺し合いをしに来た―――
サーヴァントを二騎養えるような、裕福な他のマスターが いれば……そこに仕えるのも、いいだろ……
いや、ひょっとしたら、そもそも この聖杯戦争ってヤツはそれを目的として―――
この聖杯戦争によって何が引き起こされるか!
言った通りだ。オレは移送部(トランスファー)筆頭AI、 かつライダーのマスター、で間違いないぜ。
関連する地の文:
- それは召喚されて以降、常に自らの胸を包む不安。
ラニ=ⅩⅡ
私は聖杯の力で最初に五騎のサーヴァントを召喚し、 未覚醒の霊基の状態でドゥルガーの『孔』に保存させました。
ペーパームーンという虚数羅針盤の基本軸を再定義します。 それこそがこの聖杯戦争のメカニズムです。
褒賞令呪はそのサーヴァントのマスターに 与えるものとします。
それが聖杯戦争であり、その実験体かつ産物が、 貴方たちというマスターとサーヴァント。
絶対命令権である令呪一画を与え、 ある程度の個性を持った『マスター』とします。
関連する地の文:
- すぐ近くにあった大きな召喚式(シ ス テ ム)に、 そしてそこに繋がるもっと大きな『流れ』に―――
登場用語(ルビ・注釈)
| 用語 | 読み | 文脈 |
|---|---|---|
| 特異点や異聞帯 | せかい | この作り物の世界でも―――他の特異点や異聞帯(せ か い)で 幾度となく見たのと同じような理不尽(い た み)が |
| AI聖杯戦争 | グレイルウォー | とにかく……AI聖杯戦争(グ レ イ ル ウ ォ ー)ってものが 何なのか、を聞かないと話は |
| 理不尽 | いたみ | ――他の特異点や異聞帯(せ か い)で 幾度となく見たのと同じような理不尽(い た み)が、あったのだ。 |
| 罅 | ヒビ | 令呪でも無理だ。器の中身は満たせても、 その受け皿自体に罅(ヒビ)が入っているようなものだから、 |
| 生殺与奪 | せいさつよだつ | 魔術回路とか令呪の一部なんて、 生殺与奪(せいさつよだつ)が握られてるのと一緒でしょう! |
| 魔力 | ラニメント | これを摂取することで貴女たちAIは魔力(ラニメント)を回復させ、 材質的劣化を穴埋めしている……ということですか。 |
| 邁進 | まいしん | それでは皆様、位置のリセット後、 再びAI聖杯戦争(システム・グレイルウォー)に邁進(まいしん)されんことを。 |
| 迂闊 | うかつ | 迂闊(うかつ)でした。ドゥルガーは聖杯戦争に参加している わけでもなければ、この世界の産物でも |
| 怪我人 | 損傷AI | 聖杯戦争中だけど、怪我人(損 傷 A I)を治療するのは 私たちの役目。 |
| 孕 | はら | 貴方はマスターにとっての害となる 危険性を孕(はら)んだサーヴァントである、 |
| 召喚式 | システム | すぐ近くにあった大きな召喚式(シ ス テ ム)に、 そしてそこに繋がるもっと大きな『流れ』に――― |
| アルターエゴ増産 | Alterego・Increase | アルターエゴ増産(Alterego・Increase)聖杯戦争。 無限アルターエゴ製造計画の要です――― |
| やり直し | リセット | 私は監督官として、聖杯戦争の進行を妨げる 不良品を排除し、やり直し(リ セ ッ ト)を試みます。 |
| I | Invented | A (Alterego) I (Invented) 型の―――マスターよ。 |
| A | Alterego | A (Alterego) I (Invented) 型の―――マスターよ。 |
| 黄金剣 | クリューサーオール | すなわち、怪物の父たる黄金剣(クリューサーオール)が持つ、 魔物の召喚機能です。限定的なものですが。 |
| 鞍替 | くらが | ていうかいつのまに あんな趣味の悪いマスターに鞍替(くらが)えしてたんです? |
| 躊躇 | ためら | であれば、魔術師として正しき手段を 使うことに躊躇(た め ら)いはない。 |
| 誠心誠意 | せいしんせいい | 俺は嘘などつかん。そっちのマスターに 誠心誠意(せいしんせいい)話せば真意も伝わるだろう。 |
| 記録 | データ | とはいえ外見と名前だけは適当にカルデアの 記録(データ)を盗み見て当て嵌めましたが。 |
| 術 | すべ | ご心配なく。アトラス院の魔術師として、 自分の身を守る術(すべ)は持っています。 |
| 縁 | よすが | その神話を再現することで逆説的に因果を結び、 召喚の縁(よすが)にしようというのですね。 |
| 確保 | キープ | そのアルターエゴサーヴァント五騎は確保(キープ)。 滅びを回避するための戦力とします。 |
| 然 | さ | 然(さ)れば来たれ。 悪を携え来たれ、AIのマスターよ。 |
| 此奴 | こやつ | キャスターとその宝具、そして儂自身を 蟲で繋いだ此奴(こやつ)は、以前よりも遥かに自在に動く。 |
| 彼女 | マスター | 残った私の力は彼女(マスター)を守るためだけに使う。 |
| 存在 | サーヴァント | 一人の英霊の『別人格』として切り離され、 『別の存在(サーヴァント)となった』もの、と言いましょうか。 |
| 堕落 | 愛 | マスターはどんな堕落(愛)がお好みなのかなって 聞き取り調査をしていたのです。 |
| 善 | よ | それも計算通りです。 ゲーティアに善(よ)く打ち克(か)ったカルデア、ですからね。 |
| 味 | パラメータ | 丁寧な記憶力と観察力で、一人一人の味(パラメータ)をカスタマイズし、 僅かでもバフをかける……マスターの得意技だろう。 |
| 収得 | インポート | そのイレギュラーのうち、収得(インポート)タイプ、 すなわち A (Alterego) I (Import)型のマスターは |
| 克 | か | それも計算通りです。 ゲーティアに善(よ)く打ち克(か)ったカルデア、ですからね。 |
| Repair | R | 設定名称R.A.N.Iシリーズ、タイプRepair(R)。 個体名は存在しません。 |
| DX | ディーエックス | ……それでは“DX(ディーエックス)”とでも。 |
| D | ディフェンド | タイプD(ディフェンド)の中でも特別なX。 不明なXであるD(ドゥルガー)…… |
| AIたち | わたしたち | 総合統括がさっき言ってた、AIたち(わ た し た ち)が 対処すべき様々な問題、のうちの一つよ。 |
| AI | コ | まだ脅威が残ってたら警防部(ディフェンド)のAI(コ)たちに 連絡したほうがいいかもだけど――― |
| 黒い機体 | ヘリコプター | 一面の蒼天の下、黒い機体(ヘ リ コ プ タ ー)が飛んでいく。 終わりを告げる来訪者たちを乗せて。 |
| 黄金剣の怪物 | クリューサーオール | 天馬(ペガサス)と結びついた自分がいるように、 この自分は黄金剣の怪物(ク リ ュ ー サ ー オ ー ル)と結びついた。 |
| 鳥 | モノ | 遥か高みからその世界を見下ろす鳥(モノ)は、 思ったのだ。 |
| 魔 | カリ | どちらかと言えば、 インドの魔(カリ)の臭いがするんですけど? |
| 魂 | アルターエゴ | 塵(ちり)のように舞う魂(アルターエゴ)たち。滅びに抗う冥界の空。 私はそれを導く翼であり、その塵そのもの。 |
| 鬱陶 | うっとう | 距離感、慣れて、なくて…… 鬱陶(うっとう)しかったかもしれないけど。 |
| 高長恭 | こうちょうきょう | ただの刃であり、ただの武人であり、 ただの―――高長恭(こうちょうきょう)だ。 |
| 高速移動アセット | バイク | そう言えば、確か筆頭は特別な高速移動アセット(バ イ ク)を 持っていました。 |
| 骰子 | さいころ | それからも骰子(さいころ)賭博で全てを奪ってやったり…… これはシャクニ叔父のおかげで上手くいったが…… |
| 馬鹿 | ばか | まさか馬鹿(ば か)正直(しょうじき)に自分のところだけで 済ませる気だったのか? |
| 食材 | マテリアル | それじゃ、早速だがここで一番いい食材(マテリアル)を見せてくれ。 |
| 風神の子、此処に在り | マールティ・ヴァーユプトラ | 『風神の子、此処に在り(マ ー ル テ ィ ・ ヴ ァ ー ユ プ ト ラ)』 |
| 風神 | ヴァーユ | 残るは風神(ヴァーユ)の息子、ランサーだけ。 勢いに乗って勝負を決めにいくのもアリかもです。 |
| 類 | たぐい | モニターに焼き付いているとか、 画面にペンでいたずら書きがされているような類(たぐい)の、 |
| 鞄 | かばん | これは……小さな駒、かな? ん、この医療鞄(かばん)。ひょっとして、私? |
| 面目躍如 | めんもくやくじょ | すぴーどすたー、面目躍如(めんもくやくじょ)です。 |
| 非道 | ひど | 非道(ひ ど)いとか言わないでくださいね? 言ってもいいですけど、ラスボス系後輩には |
| 非正規 | イレギュラー | 非正規(イレギュラー)な存在が残る余地はありません。 |
| 非 | あら | バグに非(あら)ず。されど中央区画のAIたちを 狙っていると判断。 |
| 霊子離脱 | ログアウト | そして、霊子離脱(ロ グ ア ウ ト)ゲートをオープン…… わかりやすいように扉型にしておきます |
| 雨 | 中止 | その日が晴れ(決 行)か雨(中止)かは知らねえが、 未来に打ち上げる予定の花火は仕込み終えたし、 |
| 難 | がた | 不確定要素が少ないというなら、 それはそれでわかりやすくなって有(あ)り難(がた)い。 |
| 闊歩 | かっぽ | あるいは、バグのようにこの世界を闊歩(かっぽ)する、 力ある構造体の端切れに寄生させて操るのもよい……。 |
| 閂 | カンヌキ | おっと、スゴイ目で睨まれておる。 お口に閂(カンヌキ)、と。 |
| 鉄槌 | てっつい | ここで、このような悪辣を行った奴らに 鉄槌(てっつい)を下したら。 |
| 鈍 | にぶ | む。歯切ればかりか舌も鈍(にぶ)い。 もしや、舌を噛んだか? |
| 選良 | エリート | 私のような、選良(エ リ ー ト)だけだ。 |
| 適材適所 | てきざいてきしょ | 適材適所(てきざいてきしょ)というか…… こちらには皆さんがいますし。 |
| 過 | あやま | ああ……いい。力あるものが力なきものを害す。 正しきものが過(あやま)つものを罰す。 |
| 運命 | 呪い | 多分、自分は最初から、そうした運命(呪 い)を持つ――― 『大事な居場所を守りたい自分』として生まれたのだ。 |
| 逡巡 | しゅんじゅん | 本来はAIとしての使命とバッティングすれば 迷ったり逡巡(しゅんじゅん)したりするものかもしれないが、 |
| 速射連発 | スターマイン | 一回こっきりの純然たる大砲。 速射連発(ス タ ー マ イ ン)なんざ馬鹿げた話だ。 |
| 途轍 | とてつ | 今のライダーには途轍(とてつ)もないブーストが かかっているように見えます。 |
| 退去する | 死ぬ | 彼の損傷は、致命的。 彼は、ほどなくして―――退去する(死 ぬ)だろう。 |
| 追跡子 | トレーサー | 彼女には合意のうえで追跡子(ト レ ー サ ー)…… 発信器のような術式(コード)を仕掛けさせてもらってい |
| 軽々 | けいけい | むー。そうやってまた人間以外にも 軽々(けいけい)に好感度上げるんですから。 |
| 軋 | きし | 一方で、胸の中には、 別の形に軋(きし)む部分もあるにはあった。 |
| 身体無き者 | アナンガ | 私は身体無き者(ア ナ ン ガ)。 宇宙(そ ら)を灼く炎によって、灰となった者――― |
| 蹂躙 | じゅうりん | 弱きモノを、自らに絶対服従すべきモノを、 思うままに蹂躙(じゅうりん)し、引き裂き―――終わらせること。 |
| 超限界駆動 | オーバークロック | 全思考、超限界駆動(オ ー バ ー ク ロ ッ ク)。 臨時権限を行使―――禁則処理の七割をパージ |
| 賢 | さか | 賢(さか)しさにも種類がある。自分以上に効率的な賢(さか)しさなど 許せるものではない。 |
| 賄 | まかな | いくらなんでも一体の処理能力で 賄(まかな)えるものではありません。 |
| 讃 | たた | おい。勝者は、もっと格好良く、讃(たた)えられるべきだ。 なんで、膝枕なんか、されねばならん……? |
メモ・ネタバレ要素
(このセクションは手動で補完してください)
このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 261 / lore重要シーン: 57