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終章

終章

概要

舞台 — 南極、原初特異点・冬木、そしてカルデアス内部。オーディール・コール(奏章)シリーズの完結章であり、第二部『Cosmos in the Lostbelt』全体の決着がつけられる。

何が起きたか — カルデアはまず南極へ向かうが、その前に「原初特異点 冬木」が立ちはだかる。言峰綺礼は「あの特異点の発生に『異星の神』は関与しておらず、あれがあるかぎり君たちは南極に到達できなかった」と説明する。この冬木は「お父様がソロモン王を召喚、契約して勝ち残った『2004年の聖杯戦争』」――マリスビリー・アニムスフィアが冠位英霊ソロモンを得た、すべての発端の地である。セイバーオルタは「『2017年から先の未来はない』そう見通した魔術王の介入によってAチームは殺害され」と、旧カルデアのAチームが倒れた経緯を明かす。ここで最後の『異星の神』の使徒であるラスプーチン(言峰綺礼の霊基)との決着がつき、「その『異星の神』の霊基も消滅した。オルガマリー・アニムスフィアはもうどこにもいない」と告げられる。

明かされた真相 — カルデアス内部でマリスビリー・アニムスフィアと対峙し、地球白紙化の全容が語られる。マリスビリーは「カルデアス地球の人類を滅亡させたのは、地球から来たカルデアの者である」「もっとも、彼女がこの状態にならなくともカルデアス地球の人類は滅亡させる予定だったが」と述べ、オルガマリーが「カルデアス地球にいたであろう全マスター候補の令呪を一身に請け負い、汎人類史への復讐を誓った」経緯が示される。マリス・カルデアスは「内部から巨大な空想樹を伸ばし、この空洞世界を支えている」存在として立ちはだかる。

最終決戦 — 「コスモス・イン・ザ・ロストベルト」以降、これまで切除してきた七つの空想樹――オロチ・フロストレルム、ソンブレロ・アポカリプス、メイオール・エタニティ、スパイラル・レイザー、マゼラン・スターロード、セイファート・ライムライト、クエーサー・ジェネシス、そしてM・スペクトラム――が再び現れ、各異聞帯の王たち(イヴァン雷帝、スカサハ=スカディ、始皇帝、アシュヴァッターマン、モルガン、テスカトリポカら)との決着戦が展開される。モルガンは「『英霊の座』からサーヴァントが召喚されるように、空想樹から私たちは実体化した」とその仕組みを説明する。マシュは「両腕部霊子装甲にソロモン王の召喚魔術融着を確認。魔術回路、一時的に神代域に逆行接続」という形でソロモンの力を借り、ソロモン自身は「おそらく内部では汎人類史の英霊は召喚できない。私がソロモン王として役に立てるのはここまでだ」と役目を終える。

位置づけ — 「カルデアにおける冠位指定。『人類史の継続を是とし、未来を保障する』」という原点に立ち返り、第一部から積み上げられたすべての因果――マリスビリーの計画、冬木の聖杯戦争、人理焼却、地球白紙化、異聞帯、空想樹、『異星の神』――が一本の線として結ばれる。

世界観上の重要シーン(lore抽出)

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 33】 [マシュ, オルガマリー]

場所: 269400

マシュ: 戦闘、終了しました!
ですがその、これはどういう事でしょうマスター!?
?!

オルガマリー: 驚いた。
すごい格好(かっこう)で助けに来たわね、貴方たち。

オルガマリー: どんな理屈でそんな派手な武装になったの?
今までにないインパクトだけど。

オルガマリー: まあいいわ、まずはお互いの状況の確認。
わたしはこの通り無事よ。傷一つないから心配無用。

オルガマリー: 貴方たちの方はどう?
何か大きなダメージがあるパターン?

オルガマリー: 傷を負ってるなら言いなさい。
特別に無条件で治してあげる。

オルガマリー: サーヴァントは召喚できないけど
治療魔術ぐらいは使えるから。
?!

オルガマリー: はあ? わたしが本物か、ですって?
それ、カルデアの所長に相応(ふさわ)しいかどうかって話?

オルガマリー: バカな話はそこまでにしなさい。

オルガマリー: 誰がなんと言おうとわたしはカルデアの所長よ。
その責任から逃げられるワケないでしょ。

マシュ: はい、オルガマリー・アニムスフィアが
カルデア所長である事を疑(うたぐ)った事はありません。

マシュ: その、わたしたちの戸惑(とまど)いはそうではなくて、
オルガマリー所長が本物……いえ、

…… (他41ターン)

シーン2 【スコア: 29】 [マリスビリー, マシュ, ダ・ヴィンチ, シオン]

場所: 168700

マリスビリー: さて。カルデアス地球の人類が
いなくなった経緯は理解してもらえたね。

マリスビリー: この星に残された唯一のガイドとしての役目は
これで終わりだ。

マリスビリー: 他に質問がなければ私も休みに入りたいのだけど、
どうかな。

マリスビリー: 言ったとも。彼女がこの星を滅ぼした。
それは動かしようのない事実だからね。

マリスビリー: もっとも、彼女がこの状態にならなくとも
カルデアス地球の人類は滅亡させる予定だったが。

マリスビリー: 物質的には、
彼女だった者はもうどこにも存在しない。
?!

マリスビリー: 人間を構成するものは肉体と魂と精神だ。

マリスビリー: 100年に亘(わた)り文明を維持する燃料になっていた
『肉体』はその枯渇をもって死を迎えた。

マリスビリー: 死によって手術台から解放された『魂』は
ようやくカルデアスの部品になってくれた。

マリスビリー: 残る要素である『精神』だが、これは君たちも
よく知っているカタチになった。

マリスビリー: 精神とは人格だ。オルガマリーの人格を持った、
オルガマリーではない別の作戦実行体。

マリスビリー: そう、『異星の神』だ。

…… (他163ターン)

シーン3 【スコア: 26】 [オルガマリー, ゴルドルフ, ダ・ヴィンチ, オルガマリー?, ほか]

場所: 273800

オルガマリー: この宇宙で一番初めに出来た異聞帯にして、
唯一、今も運営できている異聞帯。

オルガマリー: それがアニムスフィアの冠位指定(グランドオーダー)。
ロストベルト・ナンバーゼロ。

オルガマリー: つまり、貴方たちの世界の事よ。
?!

ゴルドルフ: 我々の世界がロストベルト……?
は。はは。馬鹿を言うな。それだけはありえない!

ゴルドルフ: なぜなら人理査定が正しさを示している!
ノウム・カルデアは汎人類史を取り戻す組織だとな!

オルガマリー: 異聞帯である事と、
汎人類史を取り戻す事は別の話でしょう。

オルガマリー: 確かに貴方たちは汎人類史の存在よ。
ただし半分だけ、2004年までの期間。

オルガマリー: どうしてかは分かるわよね?

ダ・ヴィンチ: ―――そうか。
そもそも正しい歴史ではカルデアスは製造されない。

ダ・ヴィンチ: それを可能にしたのが冬木の聖杯戦争だった。
以降、カルデアに関する事象は、

オルガマリー: 正解。
ありえない異聞として成立する。

オルガマリー: 南極のカルデア基地が今の規模になったのも。
英霊召喚が成功した事も。

…… (他27ターン)

シーン4 【スコア: 20】 [ナビゲーター, モルガン, バーゲスト, メリュジーヌ, ほか]

場所: 274005

ナビゲーター: 警告 警告
敵性物体 が 発生 しています

ナビゲーター: 解析 内部機能 および 自律思考 有り
空洞構造体 と 認められません

ナビゲーター: 空想樹セイファート:
異聞作成方針(ベ ル ト メ イ キ ン グ) 童話/幻想によるメリー・バッドエンド

ナビゲーター: その 芸術的な滅亡路線 に 従って
敵性物体 を 排除してください

モルガン: メリー・バッドエンド。
聞き慣れない言葉だが、おおよその趣旨は飲み込めた。

モルガン: 多くの救われない悲劇と運命を定め、
その後に砂粒ほどの夢を残す。

モルガン: それが貴様の方針だと言うのなら、いいだろう。
望み通り、この上ない悲劇を与えてやる。

モルガン: 妖精騎士、前へ!
我らが大地の痛み、祭神に代わって返礼する時だ!

バーゲスト: は! 仰せのままに!

バーゲスト: 牙の氏族、妖精騎士バーゲスト!
陛下の剣となり、害獣害虫、あらゆる邪悪を一掃する!

メリュジーヌ: 一掃はやめて。半分は私の獲物だバーゲスト。
百や二百、切り崩しても飽き足らない。

メリュジーヌ: 焼き払われ、切り刻まれ、呪いに満ちた
妖精國の借りを返そう。

…… (他91ターン)

シーン5 【スコア: 19】 [キャスター, マシュ, オルガマリー]

場所: 269400

キャスター: おう、勝った勝った!
アサシンのヤロウ、変身芸もこれで打ち止めときた!

キャスター: 助かったぜマスター、マシュ!
また一段と腕を上げたな!
?!

キャスター: そのどっちもだ。
気がつけば、またこの冬木に立っていてな。

キャスター: これもオーディンの差し金、というか
最初の思惑だろうよ。

キャスター: 『人理がどうなるか不明だが、ここに守り手を
 噛ませておけば助けになるっぽい』

キャスター: そう考えてオレを名代にしやがった。
余所の国の神様がなんでオレを、ってところだが、

キャスター: さすがに自分(テメエ)のところの親族に
乗り移るのは体裁が悪い、とでも思ったんだろ。

キャスター: うちの神様と違って思慮深い……というか、
細かいところに気を遣って苦労してそうな大神だこと。

キャスター: ま、そのおかげでこうして出番があるワケだ!
特異点攻略だろ? もちろん手伝わせてもらうぜ!
?!

キャスター: それで? そっちの事情はどうなってんだよ。
聖杯を取りに来ただけ、ってワケじゃねえだろ?

マシュ: はい。実はですね……

キャスター: ここはカルデアスに繋がる路(みち)、ときたか。
ようやく合点がいったぜ。

…… (他32ターン)

シーン6 【スコア: 19】 [ゴルドルフ, ダ・ヴィンチ, ネモ・マリーン, ソロモン, ほか]

場所: 132900

ゴルドルフ: 我々は確かにカルデアスに降下した……な?

ゴルドルフ: 我々の地球とカルデアス地球の表面は
入れ替わっている、という話だったな?

ゴルドルフ: しかしどういう事なのだ!?
これでは先ほどまでいた漂白された世界、

ゴルドルフ: 我々の地球となんら変わりは無いではないか!
いや、それ以上に怖ろしい!

ゴルドルフ: 見渡すかぎりに空想樹が生えている!
説明を求む、技術顧問!

ダ・ヴィンチ: ……説明がほしいのは私も同じだ……
だって、これがカルデアス地球の真実だとしたら、

ダ・ヴィンチ: 二つの地球で行われた事は置換ではなくて……
……いわゆる……上書き保存に……

ダ・ヴィンチ: いや、それより今は空想樹の確認をしないと!
マリーン、乱立している空想樹の様子はどう!?

ネモ・マリーン: こちらへの反応ありませーん!
内部の熱源は今までの空想樹と変わらないけど、

ネモ・マリーン: 外皮が完全に硬化してるー!
なんか冷凍冬眠してるみたいなー!

ソロモン: 冬眠というより石化だな。
魔神柱どもの楔戒(アンカー)形態に近い。

ソロモン: アレらは最果ての槍(ロ ン ゴ ミ ニ ア ド)や世界樹と
同種の働きをしているようだ。

…… (他83ターン)

シーン7 【スコア: 19】 [ゴルドルフ, ネモ, ムニエル, シオン, ほか]

場所: 132900

ゴルドルフ: 報告ご苦労。
エリア51での出来事はだいたい把握した。

ゴルドルフ: ……マリスビリーはやはり死んでいたか。

ゴルドルフ: カルデアでの死亡報告に細工(さいく)があり、
実は密(ひそ)かに生き延びていたのでは……

ゴルドルフ: そんな考えもよぎってはいたが、
聞いたかぎり小細工をする男ではないだろう。

ゴルドルフ: 『生涯をかけた目的を達成した以上、
 現世に未練はない』

ゴルドルフ: 時計塔の君主(ロード)らしい精神性であり、
人生の幕引きだよ。私には難しいだろうがね。

ネモ: エリア51にいたマリスビリーが
仮想人格だったのは残念だった。

ネモ: けど、『カルデアスの設計者を捕らえる』という
選択ははじめからなかったんだ。

ネモ: この作戦に近道はない。
カルデアスとの直接対決に舵を戻そう。

ムニエル: とはいえ、
これからどうすりゃいいんだって話ですよ。

ムニエル: カルデアスと対決するって、
俺たちはそのカルデアスの上にいるんですよ?

ムニエル: まさか地球と戦う、なんて事は……あ。
アトラス院なら地球破壊爆弾とかあったりしない?

…… (他73ターン)

シーン8 【スコア: 18】 [マシュ, ゴルドルフ, ダ・ヴィンチ, トマリン, ほか]

場所: 204100

マシュ: ?!

マシュ: はい! 勿論です!

マシュ: マシュ・キリエライト、現時点をもって
サーヴァントとしての任務を放棄し、

マシュ: 電算室に向かいます!
聖遺物・円卓の盾を独断で破壊する事をお許しください!

ゴルドルフ: う、うむ!? 円卓の盾とはカルデアの召喚式の要(かなめ)で、
貴様をサーヴァントたらしめている特別なものだろう!?

ゴルドルフ: それを破壊するなど貴様までパニックに―――
……いや。そうではない。そうではないな。

ゴルドルフ: 必要な事なのだね?
私たちはもちろん、自分自身のために。

マシュ: はい。必ず、このメンバーで帰還します。

ゴルドルフ: いいだろう、行きなさい!
ダ・ヴィンチを驚かせてやるといい!

マシュ: はい! 感謝します、司令官!
行ってきます、先輩!
?!

ゴルドルフ: よく分からんが、とにかくそういう訳らしい。
虚数潜航はキリエライトがそちらに着いてからだ。

ゴルドルフ: これ以上仲間(なかま)を失う訳にはいかんからねぇ。
技術顧問として最後まで付き合いたまえ。

…… (他65ターン)

シーン9 【スコア: 17】 [ホームズ, マシュ, ゴルドルフ, ダ・ヴィンチ]

場所: 273703

ホームズ: ?!

ホームズ: 理由を聞いても?
?!

ホームズ: ミス・キリエライト。
もしやキミも同意見かな?

ホームズ: そうなると私もここから離れづらい空気になるのだが……

マシュ: はい! おふたりの守護はお任せください!
隕石だってはじき返してみせますので!

ホームズ: ―――そうか。では甘えるとしよう。
実のところ、歩かずに済むなら大助かりだ。

ホームズ: おっと。とはいえ安全対策は必須だった。
私の記憶によると……よし、あった。

ホームズ: 外部作業用の命綱(ロープ)だ、ミスターマスター。
しっかり装着しておきたまえ。

ホームズ: さて。
聞こえているかな、Mr.ゴルドルフ。

ゴルドルフ: 聞こえている。感度は良好だ。

ゴルドルフ: 許可なく長期休暇に入りおって。
ようやく職場復帰したな、ハンサムめ。

ゴルドルフ: まあ減給は勘弁してやろう。
なかなかの弁舌だった。胸のすく思いだとも。

…… (他17ターン)

シーン10 【スコア: 16】 [言峰綺礼, マシュ, オルガマリー, キャスター]

場所: 269100

言峰綺礼: 大法廷以来かな、マスター。
マシュ・キリエライト。

言峰綺礼: 壮健で何よりだ。
あの特異点の最後はたいへんなものだったからな。

言峰綺礼: 君たちが無事帰還できたか、少々(しょうしょう)気に病んでいたよ。
?!

言峰綺礼: ふむ、何かな?
?!

言峰綺礼: ―――ああ、なるほど。そこを明確にしなければ
戦い辛(づら)い人間性だったな、君は。

言峰綺礼: 確かに私は君たちに助力をした。
だが大法廷での私の発言は私の信仰によるもの。

言峰綺礼: あそこまで裁判長の梯子(はしご)を外す予定ではなかったよ。
なので恩に感じる必要はない。

言峰綺礼: メタトロンに白紙化の仕組みを開示していなかったのは
意図的なものだ。

言峰綺礼: あの特異点の発生に『異星の神』は関与しておらず、
あれがあるかぎり君たちは南極に到達できなかった。

言峰綺礼: それでは私が困る。
なので君たちの助力をする為に検事として参加した。

言峰綺礼: 私は個人的判断で『人類裁決法廷の崩壊』を望んだ。
まあ、趣味、というヤツだ。

マシュ: では、初めからわたしたちの……
カルデアの味方だったのですか?

…… (他49ターン)

シーン11 【スコア: 16】 [マリス, オルガマリー]

場所: 10001

マリス: ?!

オルガマリー: とわあ!?

オルガマリー: 起きてる!? 手があるわたし!?
どういう状況!? って、

オルガマリー: なにしてるのマスター!
落ちてる、ストーム・ボーダーから落ちてる!

オルガマリー: 早く戻りなさい、これどう見てもやばい状況でしょ!?
空間崩壊起こしてるじゃない!

オルガマリー: この孔(した)に落ちたりしたら
貴方じゃ一瞬でミン、いえ、とんでもない事になるのよ!?
?!
?!

オルガマリー: 当たり前よ、今のわたしを誰だと思ってるの!
もう崩壊しだしてるけどカルデアスと同格の霊基!

オルガマリー: いわばビースト霊基よ、ビースト!
地球大統領と同じ! 言いたくないけど!

オルガマリー: 貴方、地球を持ち上げるつもりなのかしら!
?!

オルガマリー: 馬鹿なの!? いま肩はずれたわよね!?
すぐに手を放しなさい!

オルガマリー: 目の前で肉が千切れるところを見せられるとか、
最悪の目覚めなんですけど!?
?!

オルガマリー: 上(うえ)見なさい、上!
マシュが一生懸命(いっしょうけんめい)にロープを引っ張ってるじゃない!

…… (他39ターン)

シーン12 【スコア: 15】 [???, ダ・ヴィンチ, マシュ]

場所: 122608

???: やはり来たな、アースデブリ。
身の程を弁(わきま)えぬ勇敢(ゆうかん)さだ。さぞ命も安かろう。

???: さあ、自己アピールをする時だ。
名称と役職、そして特技を言ってみろ。

???: 知ってはいるが、いまいち確信がないからな。
貴様らも要人(ようじん)に名前を間違われるのは辛かろう?

ダ・ヴィンチ: (いまいち確信がない……
 自分の記憶に自信がない、という事か)

ダ・ヴィンチ: これはご親切に。
では私から自己紹介をさせてもらおう。

ダ・ヴィンチ: レオナルド・ダ・ヴィンチ。カルデアの技術顧問。
特技、と言える事はないよ。万能だからね。

???: ?

???: ああ、なるほど。万能ゆえ平均。
全てが優れているから『特に』はない、と。

???: いい答えだ、今後の参考にしよう。
はい、次。

マシュ: マシュ・キリエライトです。
カルデアのデミ・サーヴァントで、特技は……

マシュ: この盾で、どんな攻撃も弾き返すことです!
疑似ブラックホールのような攻撃でも、油断大敵(ゆ だ ん た い て き)に!

???: そ、そう。
大言が過ぎるけど、なぜか否定できないわね。

…… (他89ターン)

シーン13 【スコア: 15】 [ゴルドルフ, シオン, ダ・ヴィンチ, ソロモン, ほか]

場所: 132900

ゴルドルフ: おお、なし崩し的に始まってしまった……!
しかしホントにいいのかねコレ!?

ゴルドルフ: カルデアス地球の制御システムとやらが
惑星の内側にある、という話は百歩譲(ゆず)って良しとして、

ゴルドルフ: だからと言って物理的に突入する、というのは
無茶というか自殺行為(じ さ つ こ う い)なのでは?

シオン: 心配ナイナイ!
トリスメギストスⅡによる解析、立証は済んでいます。

シオン: カルデアス地球内部をシバでスキャンしたところ、
観測結果は『なし』でした!

シオン: 観測できない、ではなく、地殻より下、
地球のコアを含む地圏の95%が『無い』との事です。

シオン: カルデアス地球の内側は空洞です。
地殻さえ切り崩せば突入は容易(ようい)でしょう。

シオン: トリスメギストスⅡが聖剣の基型(エッセンス)を
重要視したのはこのためと言っても過言ではありません。

シオン: そのためのレイプルーフ。そのための聖剣加工。
そのためのストーム・ボーダー!

シオン: 単なる趣味や成り行きでストームを
剣状のフォルムにしたと思っていましたか?

シオン: キャプテンは残念がっていましたが、
ストームはノーチラス号とは違います。

シオン: はじめから大地を裂く剣として使用できるよう、
デザインしたものなのです!

…… (他30ターン)

シーン14 【スコア: 15】 [マシュ, デイビット]

場所: 274800

?!

マシュ: おや?

デイビット: やあ。
?!

マシュ: デイビットさん!?
なぜ、いえ、どうしてここに!?

デイビット: ……両者とも意外な反応だな。
オレがいる事は了解(りょうかい)済みだと思ったが。

デイビット: シャドウ・ボーダーに信号を送るために
ここにいた訳だが―――

デイビット: 重ねて言うが意外な反応だ。
人付き合いに疎(うと)いオレでも傷つきかねない。
?!

マシュ: ……そうでした。助けていただいたのに
失礼な反応をしてしまい、申し訳ありません。

マシュ: ですがあまりにも突然すぎて、
先輩とわたしが驚くのも無理はないというか……

マシュ: 経緯・場所・動機、まとめてまるっと
説明していただけると助かるのですが。

デイビット: そういうものか。
必要というのなら簡潔に済まそう。

デイビット: オレは白紙化地球上で、
テスカトリポカの冥界から戻ってきた。

…… (他40ターン)

シーン15 【スコア: 15】 [モルガン, バーヴァン・シー, メリュジーヌ, バーゲスト]

場所: 274007

?!

モルガン: ブリテン異聞帯が消えてしまう、という顔ですね。
それは間違いです、カルデアのマスター。

モルガン: 妖精國はあの時に幕を下ろしました。
もう滅びているのです。

モルガン: 空想樹と異聞帯は二つで一つ、ではありません。
それぞれが別のもの。

モルガン: 異聞帯で起きた歴史を情報として
保存し続けていたのが空想樹であり、

モルガン: 今ここにいる私たちは、
その情報から一時的に霊基を得た幻のようなもの。

モルガン: 『英霊の座』からサーヴァントが召喚されるように、
空想樹から私たちは実体化した。

モルガン: あくまで自分たちの意志による顕現として。
なので貴方が気に病む必要はありません。

モルガン: 私たちは私たちの意志で空想樹を切除した。

モルガン: たとえ死した歴史であってもブリテンは私たちの世界。
それを天球如きに使われるなんて屈辱でしょう?

バーヴァン・シー: お母様の言う通りよ。
アナタたちの為に戦ったんじゃないから。

バーヴァン・シー: これは世界に殺された私の復讐。
汎人類史と異聞帯、私はどっちも嫌いだし。

…… (他51ターン)

キャラクター別 セリフ・行動

ソロモン

これを人理は汎人類史と定め、 過(あやま)った繁栄の歴史を異聞帯(ロストベルト)と定めた。

マリス・カルデアスは『根源の渦』を そのまま『複製』したものだ。

カルデアスが発見した、 貴様たちにとって一つ目の特異点。

あの特異点に飛び、大聖杯を押さえろ。 それが成せれば、後は私がこの南極に転移孔(ゲ ー ト)を繋げる。

私の死後、その願いは冠位指定として残り、 一握りの魔術師たちに命題として伝わった。

U-オルガマリー

『助けを請い、悔い改めながら失せるがいい。  ―――我が無限の寛容は、ついに奈落に到達した』

『フ―――それにしてもここが地球か!  我が同胞が苦しめられたというから来てみれば―――』

『私は虚空より降りたる神。  この惑星の邪悪を廃し、正す為に顕れたもの』

『この惑星に存在していたもの、すべてを私は漂白する』

オベロン

君の行動は、カルデアの冠位指定(グランドオーダー)とやらは、 ちょっと荷が重すぎた。

だから止めてしまえばいい。 もう楽になっていいんだ、マスター。

焼き付いた光景は消え去らない。 染みついた匂いは拭(ぬぐ)いとれない。

戦いが終われば日常も戻る? そんな都合のいい話があるもんか。

モルガン

ブリテン異聞帯が消えてしまう、という顔ですね。 それは間違いです、カルデアのマスター。

『英霊の座』からサーヴァントが召喚されるように、 空想樹から私たちは実体化した。

貴方たちの世界に……いえ、貴方のカルデアに、 異聞帯の者は存在していますか?

おまえたち。仲が良いのは結構だが、後れを取るな。 我が妖精騎士の敵は空想樹だけではない。

『獣の厄災』、ブラックドッグ・バーゲスト。 そら。きちんと『獣』と予言されている。

バーゲスト

牙の氏族、妖精騎士バーゲスト! 陛下の剣となり、害獣害虫、あらゆる邪悪を一掃する!

汎人類史にはまだ私たちの同胞がいる。 それを体現してくれたのだ。これほどの救いはない。

フッ。飲酒運転でもしましたの? これだから汎人類史由来の雑竜は。

だが必ず、異聞帯の者は君たちに力を貸す。 姿は見えずとも、必ず。

…………。 改めて礼を言う、カルデアのマスター。

パーシヴァル

彼(か)の騎士たちが私たちの名を与(あずか)り、憧れるというのなら。 それに相応しい勇姿をここで見せなければね。

まずは西側面を制圧しましょう。 敵は巨大です。全方面から切り崩さなければ倒せない。

その通りだガレス。私も思うところはあるが、 それは各々の役目を務めた後のこと。

王の仰せのままに! 我ら一丸となって円卓の武勇を示すのみ!

コヤンスカヤ

抜けているようで異聞帯の王だけはありますねぇ。 あの方だけでここ、充分なんじゃないかな? ?!

私(わたくし)もNFFサービスの社訓は忘れて採算(さいさん)度外視、 特別出血サービスで火力支援と参りますので♡

そもそも今回は相手が反則級のビーストです。 特例には特例をもって当たりましょう。

とことん真面目な方たちですねぇ。 まったく、冥界の女神という神性(も の)は。

ドラコー

ふむ。 向こうのカルデアでの話か、ビーストⅡよ。

時空連続体への干渉だ。 是なる杯の威を以て、僅かばかり因果と時空をな?

……あれは、別に歯で噛み付いていた訳ではないぞ。

Dr.ロマン

戦うなマスター、マシュ! 君たちにサーヴァント戦はまだ早い……!

え!? あ……うん、これはちょっとまずいね。 突然のサーヴァント契約だったからなあ……。

なんと。マスター君を一人前と 認めてくれるなんて、何か甘いものでも食べました?

マスター君。 あたりは安全そうだし、少しは休んだらどうだい?

Ⅱ号機

それに、まだまだ他にもサーヴァントはいるものね。

お竜さん

まかせろ、今日は特別にイゾーものせてやるぞ。

かすれた声

どうして こんな さむい いたい                     しにたい

どうして いつも ひどい こわい                     たすけて

わたしは人間 人間よ……!      宇宙人なんかじゃ、ない……!

ふたり

さよなら、カルデアのみんな。 新しい年も、素晴らしい航海を。

アイリスフィール

あ、エリセちゃんはお姉さんだものね。 引率側に回ってくれると嬉しいわ。

はいはい、任されました。 いいですか、皆さん―――

アキレウス

おう、俺もよろしくな! しかし何だ。ヘクトールとパリスもいるのかよ。

ま、それが正しいって直感があるんだよ。 そっちは?

アクアマリー

貴様たちは私たちをU-オルガマリーの破片(パーツ)、 それぞれ分割した劣化品だと考えているようだが、

言ってみれば、『楽』である私は貴様たちの知る U-オルガマリーにもっとも近い性質だっただろう。

おそらく、ダ・ヴィンチが知りたがっている カルデアスの情報は『哀』か『喜』が持っている。

という断片ではない。カタチにおいては 『U-オルガマリー』の複写と言っていい。

いい戦いだったぞ、マシュ、マスター! それでこそ、私の見たカルデアだ!

アシュタレト

蒼輝銀河(ユ ニ ヴ ァ ー ス)ではない宇宙の趨勢(すうせい)など、 復讐の女神である私にはどうでもいいのですから。

どの時空であろうと戦闘は火力が正義――― 復讐の女神の力、存分に振る舞ってあげましょう!

根も葉もない言いがかりはやめなさい。 私はワープの失敗でこの座標に出ただけで、

……相変わらず、計画性のない賞金稼ぎたちですね。 それには順番があるでしょう。

まずはこの宇宙の平和を取り戻す。 今の提案を考慮するのはその後です。

アシュヴァッターマン

おう。この世界はここで終わりだが、 この異聞帯の全てが―――

奴は不条理に、不平等に、現実に、戦争に、哀しみに、 強さに、弱さに、他人に、自分に、全てに、怒ったはずだ。

まだ形のないものかもしれないが、ヤツの目指した理想に 確かに含まれていたはずの『良いもの』を。

なあに、ビビるこたねぇ。間違った神だって、 正しいことをしないってワケじゃねぇだろう! ?!

だがよ。その可能性を確定的に0にした『性急さ』の要因が 目の前にあったクソ樹だったことは、

アショカ王

無粋。いや、無益極(きわ)まる。 武装、武芸はあくまで戦を起こし、収める手段。

汝らの武装がどれほどの域にあろうと、 真の和、真の強さは己の胸に宿るもの。

そしてまた、心とは優劣を競うものではない。 共に助け合うものである。

……いや、言うまでもなかったか。 汝らは既に手を取り合っていた。

好敵手であり友人であり生き甲斐である、と。 そう心が語っている。

アスクレピオス

外側が無事に見えるからいい、と安堵するのは 愚患者特有の愚思考だ。さっさと健康診断に行け!

フン。外側さえあれば中身がなくともよいだと? まったく馬鹿げているな。

たとえ外見に変化がなくとも、 内部で病状が進行していることはある。

相変わらず暑苦しい男だ。 僕は何も変わらない。

ただ――― 切除すべき病巣を切除するだけだ。

アステリオス

アストライア

天運なんていりませんわ。 あなたがたに、必要だと思ったこともありません。

星はただ見守るのみ。 それでも、目を離すことだけはいたしません。

アストルフォ

いえ、ボクは馬鹿なのでここで撤退とか、 そもそも考えにありませんでした!

アタランテ・オルタ

―――そうだな。私はあの世界、あの異聞帯が、 本当に嫌いだ。

弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)が世界のルールに刻まれた、 弱き者が弱いまま生きられぬ世界。

ああこら、ジャック。あまり前に出すぎるなよ! ナーサリー、フォローを頼む!

そうだ、やらなくてはならない! 私の心が切り刻まれるとしても―――

汝に掛かれば、私も子供のようなものか。 ふふ……。

アニング

ウチ、穴掘るしか能のない一般人サーヴァント なんだけど! どうするよスーバニ!

えらいこっちゃ?! ウチをこんなとこに呼んで、 なにさせよってんだよぉ!

どした……? 緊張してんの? 人が大勢いるほど口数少なくなるっていう……

アビゲイル・サンタ

不思議ね。こうしてみんなと並んでいると、 叶えられそうな気がしてくる。

……愛で挑み、夢で戦う…… なんだか踊りにくそうですけれど……

思い切って試してみましょう! ねっ、サンタクロースさんたち?

アフロディーテ

情報記録に基づいた実体出力(ハ ー ド コ ピ ー)とは似て非なる、 魂を基幹とした霊基という形態での生命再現―――

でもね、あのディオスクロイは異聞帯(こ ち ら)の神よ。 ヒトを虐げることに関しては群を抜いている。

自分たちを壊した相手でも、って? 壊れてる(バ グ っ て る)わよ多分、あなた。

特にエウロペ、あのヘラと同化してる割に ここまでぽにゃっとできてるのってどうなの?

アマデウス

こちらこそ、楽しい時間だったとも。 お礼を言うのはこちらの方さ、マリア。

やれやれ。文句のひとつも言ってやりたいが、 次の機会に取っておくさ。

サリエリの分まで演奏するのは大変だったなあ!

アムール

……ヨハンナが召喚の際、持ち込んできたのでは?

このヨハンナエキサイトハッスル大石像と共に、 帰還し(も ど り)ましょう。

そうですね。私もこれだけ大量にバズーカを 放ったのは初めてです。

アッシリアの女帝……なぜこのような場所に?

アルジュナ

たとえ完全なる世界がそこにあるのだとしても――― 中身のない完全なる世界だけは認めないだろう。

まったく。それでも、この世界に対する愛着や 意地があるなら、自分でやってほしかったものだが……

あの不完全な神の指示でこの場に立ち、戦った。 奴の行いに、何か思うところはないのか。

アシュヴァッターマン。神将(ローカパーラ)。 おまえたちは、奴の―――

空想樹が消えれば異聞も消える、か。 すなわち、私のこの力も。

登場用語(ルビ・注釈)

用語読み文脈
人理継続保障機関じんりけいぞくほしょうきかんようこそ、人類の未来を語る資料館へ。 ここは人理継続保障機関(じ ん り け い ぞ く ほ し ょ う き か ん) カルデア。
冠位指定グランドオーダーカルデアにおける冠位指定(グランドオーダー)。 『人類史の継続を是とし、未来を保障する』
異星の神U-オルガマリー肉体はナノ単位にまで切り刻まれた。 精神は『異星の神(U-オルガマリー)』として使用された。
異聞帯みずからマリス・カルデアスが運営するこの宇宙を、 異聞帯(み ず か ら)の歴史で切り裂くために。
大令呪シリウスライト大令呪(シリウスライト)の存在は知らなかった。 秘匿されていたのは彼らの存在じゃない。
霊基からだもう何も残っていない。 霊基(からだ)を動かす魔力が尽きたのでは話にならない。
みち『カルデアスへの路(みち)を繋げるために大聖杯を目指す』 作戦はそれだけよね?
空洞こくう私は人理保障天球、カルデアス。 皆さんの未来を約束する空洞(こくう)の惑星(ほ し)。
まつ人理焼却の時は後(あと)の祭(まつ)りだった。 知った時には終わっていた。
真逆まぎゃく人理保障の真逆(まぎゃく)の行いが、キミの冠位指定なのか?
わる英霊ラスプーチンの霊基で好き放題悪(わる)あがきを してやがる、最後の『異星の神』の使徒だ。
彼我ひが彼我(ひ が)の戦力差は絶対で、カルデアスは破壊できない…… どのみち、汎人類史は取
はじまさかカルデアスからの対策ではなく、 キミたちの方が人理秩序を弾(はじ)いてしまうとはね。
防人さきもりひとり残って特異点を護り続けた。 まさに人理の防人(さきもり)だ。
たんこれでカルデア式の召喚もおしまいだ。 少なくとも、アーサー王に端(たん)を発する聖杯探索のね。
こぶ異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
しょう異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
特異点シミ『修復』された特異点(シ ミ)は人類史という巻物から 除去され、無かった事になりますが、
濫用らんよう異聞帯という人類史の瘤(こぶ)を切除し、 人理の濫用(らんよう)によって生(しょう)じた歪(ゆが)みを正した。
汎人類史側イレギュラーつまり異聞にとって汎人類史側(イ レ ギ ュ ラ ー)な存在から、 異聞側(ノ ー マ ル)な存在に変わる。
強化ブーストマスター、令呪による強化(ブースト)を! 貫通させて、突破します……!
剪定閲覧カタログ・マーケットル ト メ イ キ ン グ) 編纂(へんさん)時における余剰時空の剪定閲覧(カタログ・マーケット)
いつわ『カルデアの冠位指定』は正しいものだったのか、 それとも偽(いつわ)りだったのか。
この霊基バーサーカーこの霊基(バ ー サ ー カ ー)で出していいアレじゃねえから、 長くは保たねえ! 短期
驚天動地きょうてんどうちこの私、空前絶後(く う ぜ ん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者! 『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!
かたそうだね。ちょうど不要なものも片付けられる。 『異星の神』の使徒と、魔術王を騙(かた)るもの。
いかり当たり前だろう。魔神柱だぞ、魔神柱。 星の自転を止める為に錨(いかり)の形態を選んだのだ。
金型クラスこの金型(クラス)はカルデアスで製造されたものだ。 基礎理念は頭に入っているからな。
部品パーツ本来ならカルデアスに融(と)かされ、自我を持たない部品(パーツ)に なれる筈だったオルガマリーは、
通常空間そとよしんば越えたところで次はカルデアス宙域から 通常空間(そ と)に出なくてはならん。
転移孔ゲートそこにはまだカルデアスに繋がる転移孔(ゲ ー ト)がある。 なにしろ私が空けたからな。
おもむそれもすべて終わった。 残る仕事は南極に赴(おもむ)き、カルデアスを停止させる事のみ。
たまわん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者! 『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!
設計図たましいカルデアスに還ってくる際、設計図(た ま し い)を基にして 肉体を再構成する仕様にはしていたが―――
触媒マテリアルキミは『異星の神』として偶然触媒(マテリアル)に 選ばれた『不幸な地球人類』じゃない。
複製クローンこんな話は聞いた事がねえ。 カルデアスは本人と同じ複製(クローン)を作れるって事か?
表面テクスチャこの白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。
本来ならカルデアスに融(と)かされ、自我を持たない部品(パーツ)に なれる筈だったオルガマリーは、
脅威きょうい『敵』とは脅威(きょうい)を指す言葉だ。 あの時のおまえたちはカルデアスの脅威ではなかった。
紐付ひもづカルデアスは宇宙と紐付(ひもづ)いてますから、 用意するなら宇宙破壊爆弾でないと!
破片パーツ貴様たちは私たちをU-オルガマリーの破片(パーツ)、 それぞれ分割した劣化品だと考えているようだが、
矛盾ミスカルデアスは致命的な矛盾(ミ ス)をしたようだ。 それを活かせるかどうかは君たち次第だが。
無理難題むりなんだい私に言わせればカルデアスの製造より、 そちらの方が無理難題(む り な ん だ い)だがね。
なれ―――汝(なれ)らは、汎人類史のサーヴァントか。
残留物ざんりゅうぶつ地表にいくつか残った建造物の残留物(ざんりゅうぶつ)――― 『カルデアス地球の廃墟』だけになった。
あざむアナスタシアに凍結させて私たちの目を欺(あざむ)いた後、 即座にカルデア基地ごとカルデアス地球に置換した。
楔戒アンカー冬眠というより石化だな。 魔神柱どもの楔戒(アンカー)形態に近い。
さか100年間に及ぶ解体・蘇生・培養・出荷。 カルデアス地球が栄(さか)えていたのはその恩恵だ。
未来さきカルデアスを壊せば今のまま未来(さ き)に 続くのではなかったのか?
彼 女オルガマリーカルデアの所長であった彼 女(オルガマリー)に 『カルデアス地球』の人類を滅ぼす理由はない。
容易よういカルデアス地球の内側は空洞です。 地殻さえ切り崩せば突入は容易(ようい)でしょう。
こんな祭壇まで作って、何をするつもり? 貴方の使命は『異星の神』のお守(も)りじゃなかった?
存在モノたとえ実際の地球を破壊できる存在(モ ノ)を 用意できたとしても、私のカルデアスは破壊できない。
威厳いげん月の聖杯戦争の勝者として君は戦闘服、 私は神話礼装で参戦して威厳(いげん)を保(たも)つべきでは?
やっこ奴(やっこ)さんが『異星の神』の使徒を放置すると思うか? その逆もまたしかりだ。
ひと演算力でマリス・カルデアスと 張り合いたいんですよ、あの女(ひと)。
失敗ミスマリスビリーにもカルデアスにも、 魔神王ですら予測していなかった失敗(ミ ス)がな。
地球いせいカルデアス地球の人類を滅亡させたのは、 地球(いせい)から来たカルデアの者である。
それら空想樹を切除し、マリス・カルデアスに 逆流させていけば、あの宇宙の皮は剥(は)がれ、
円転滑脱えんてんかつだつこの私、天衣無縫(て ん い む ほ う)にして円転滑脱(えんてんかつだつ)の統治者! 『異星の神』に出会った記念としてな!
あらそ冠位指定という責務からか。 争(あらそ)いのない世を求める善心からか。
魔術協会まじゅつきょうかいシオン・エルトナムは魔術協会(まじゅつきょうかい)三大部門の一つ アトラス院に所属していた錬金術師で、
驪山りざん驪山(りざん)に控える凍眠英雄の選りすぐりを霊基変換して 朕のライブラリに登録してみた!
おどろなぜ驚(おどろ)く。この特異点の再現であれば、 私がいる事は自明の理のはず。
類似るいじさながら嵐の壁、ですね。 異聞帯を囲(かこ)っていた嵐の壁と類似(るいじ)したものです。
顛末てんまつ聖杯戦争の顛末(てんまつ)を見届けた監督役として、 全霊を以てお相手しよう。
避難民ひなんみん汎人類史からの避難民(ひなんみん)の方たちですね。 ようこそいらっしゃいました。
通信会話コンタクトご覧の通り、バリッバリの不審人物、いや、 不審霊基だ! 怖ろしくて通信会話(コ ン タ ク ト)もできん!
記憶メモリーこうして話しているわたしは、 この特異点に刻まれた記憶(メモリー)、みたいなもの。
たず―――。 一つ訊(たず)ねます、カルデアのマスター。
虎戦車とらせんしゃ第8位は……そうそう、中国異聞帯。 虎戦車(とらせんしゃ)量産事件!
編纂へんさん・スペクトラム: 異聞作成方針(ベ ル ト メ イ キ ン グ) 編纂(へんさん)時における余剰時空の剪定閲覧(カタログ・マーケット)
つい君たちにこの事件は解決できない。 此処(こ こ)で人理の終(つい)は起きた。
おだこれまでと同じ、この先も同じ、 何の危険もない、穏(おだ)やかな人理の継続をお約束します。
秩序こたえもはや正しい秩序(こたえ)はない。人理を守る英霊はいない。 何一つ、味方となるものはいない。
いしずえ空想樹は異聞帯の礎(いしずえ)。 自らの世界を否定しようというのですか。
人理保障など偽りの碑(な)。
異聞側ノーマルつまり異聞にとって汎人類史側(イ レ ギ ュ ラ ー)な存在から、 異聞側(ノ ー マ ル)な存在に変わる。
異聞わたし異聞(わたし)を否定して汎人類史を取り戻し、退場するか。 異聞(わたし)を肯定して今まで通り、
甲板かんぱんう、うむ、そうだな、今はこちらが優先だ! 5分前、甲板(かんぱん)に異常な霊基反応が観測された。

メモ・ネタバレ要素

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 318 / lore重要シーン: 142